JP2005008246A - シール付チューブ容器 - Google Patents

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寛子 高森
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Abstract

【課題】アルミニウム箔を用いずに、酸素ガス、水蒸気、保香性等のバリア−性、印刷適性、強度、剛性、ヒートシール性、易開封性に優れ、また、例えば、食品、医薬品、医薬部外品、化粧品、工業製品等の種々の物品を充填包装するに有用で、その包装体の金属探知機等の異物検査が可能であり、内容物の改ざん防止、品質安全性、保存適性に優れ、燃焼ゴミとして廃棄処分することができ、有用なシール付チューブ容器を提供する。
【解決手段】口頚部の先端部に貼り付けるバージンシール材が、少なくとも、外側から無機酸化物の薄膜層を裏面側に備えた二軸延伸樹脂フィルム層からなるバリア層、基材層、シーラント層とを接着層を介して順次積層する積層体から形成されるシール付チューブ容器を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,食品、医薬品、医薬部外品、化粧品、工業製品等に広く使用され、チューブ容器本体の口頚部の先端部に貼り付けるバージンシールを有するチューブ容器に関する。
さらに詳しくは、アルミニウム箔を含まない層構成のバージンシールを貼り付け、酸素ガス、水蒸気、保香性等のバリア性、印刷適性、強度、剛性、ヒートシール性、易開封性に優れ、包装体の金属探知機等の異物検査が可能であり、燃焼ゴミとして廃棄処分することができる優れたシール付チューブ容器に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、食品、医薬品、医薬部外品、化粧品、工業製品等の内容物を充填するチューブ容器として、内容物の改ざん防止、品質劣化の防止等を目的に、バージンシールで容器口頚部の先端部を塞ぐようにしたものが知られている。
バージンシールは、口頚部から容器内部に上記の内容物を充填後、ヒートシール等により取付けて製造することが知られている。
従来、シール付チューブ容器としては、アルミニウム箔、あるいは、アルミニウム箔層をラミネートした積層フィルムからなるバージンシール材を用いることが広く知られている。
前記のアルミニウム箔をラミネートしたバージンシール材は、バージンシールを起こして開けた場合でも、そのままの起こした状態が保持され開封したままの状態を維持させる性質(以下、「デッドホールド性」という。)を有するものである。また、アルミニウム箔をラミネートしたバージンシール材は、カール性を生じにくい性質も有する。
例えば、バージンシール材の層構成としては、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム12μm/アルミニウム箔20μm/アクリロニトリル樹脂層30μm〜100μmや、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム12μm/アルミニウム箔20μm/エチレンビニルアルコール樹脂層30μm〜100μmが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−1149号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなバージンシール材を使用して密閉してなるチューブ容器においては、内容物に金属等の不純物が混入している場合、これを金属探知機等で検査しても、バージンシール材のアルミニウム箔が障害となって不純物を検査することが困難であるという問題点がある。
また、バージンシールには、通常、開封用の摘み(タブ)を設けるが、バージンシール材のアルミニウム箔がデッドホールド性を有するため、キャッピング後、タブが、一度折り畳まれると、折り畳まれた状態で維持されやすい。
このため、バージンシール材を先端部に貼り付け後、キャップを装着すると、バージンシール材のアルミニウム箔がデッドホールド性を有するため、タブが容器の口頚部の形状に合わせて折り畳まれてしまい、指でタブを持って開封する際、きっかけを得にくく、開封しにくいという欠点を有する。
また、これをゴミとして廃棄処理する場合、例えば、焼却処理等により廃棄処理すると、アルミニウム金属が残り、焼却炉を損傷しかねず、その廃棄処理適性に欠けるという問題点もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明者らは、上記の課題を解決するために、鋭意研究の結果、本発明は、口頚部の先端部に貼り付けるバージンシール材が、少なくとも、外側から無機酸化物の薄膜層を裏面側に備えた二軸延伸樹脂フィルム層からなるバリア層、基材層、シーラント層とを接着層を介して順次積層する積層体から形成されることを特徴とするシール付チューブ容器を製造したところ、アルミニウム箔を用いずに、酸素ガス、水蒸気、保香性等のバリア性、印刷適性、強度、剛性、ヒートシール性、易開封性に優れ、また、例えば、食品、医薬品、医薬部外品、化粧品、工業製品等の種々の物品を充填包装するに有用で、その包装体の金属探知機等の異物検査が可能であり、内容物の改ざん防止、品質安全性、保存適性に優れ、燃焼ゴミとして廃棄処分することができ、タブを摘みやすく開封しやすく有用なものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体的に説明する。
図1は、本発明に係るバージンシール材の一例を示す断面図であり、図2は、本発明に係るシール付チューブ容器の全体図であり、図3は、本発明に係るシール付チューブ容器の上面図であり、図4は、本発明に係るシール付チューブ容器のキャップ付近の側断面図である。
【0007】
図1は、本発明に係るバージンシール材10の一例を示す断面図である。
図1に示すように、バージンシール材10は、少なくとも、外側から無機酸化物の薄膜層12を備えた二軸延伸樹脂フィルムからなる支持層11からなるバリア層13、基材層14、シーラント層15とを接着層を介して順次積層する積層体から形成され、更に具体的には、基材層の上に、必要に応じ、文字、図形、絵柄、記号等の印刷絵柄層を設けた構成からなるものである。
層構成としては、二軸延伸樹脂フィルムからなる支持層11/無機酸化物の薄膜層12/接着層/印刷絵柄層16/基材層14/接着層/シーラント層15からなる積層体である。
【0008】
次に、本発明において、上記のようなバージンシール材10を構成する材料、及び、その製造方法等について説明する。
本発明にかかる基材層14としては、バージンシール材10としての強度、シール時の耐熱性、カール性を生じにくい性質(以下「フラット性」という。)、内容物を保護するために必要な耐衝撃性等を保持させるために使用するものである。
また、所望の印刷絵柄等を設ける場合もあることから印刷適性を有し、また、他の基材と積層することから積層適性等を有することが好ましい。
本発明に係るバージンシール材10を構成する基材層14の材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレイト等のポリエステル系樹脂フィルム、各種ナイロン等のポリアミド系樹脂フィルム、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、環状ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS樹脂)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)、ポリブデン樹脂フィルム等のポリオレフィンフィルム、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリアミドイミド系樹脂、ポリアリールフタレイト樹脂、シリコーン系樹脂、ポリスルホン系樹脂、ポリフェニレンスルフィド系樹脂、ポリエーテルスルホン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、セルロース系樹脂、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニリデンフィルム、アセタール系樹脂フィルム、フッ素系樹脂、その他等のプラスティックフィルム、模造紙、クレイコート紙、クラフト紙、板紙、合成紙等の各種の紙を好適に用いることができる。
一般的に、上記のプラスティックフィルムは、2軸延伸加工を施すことにより、耐熱性、耐衝撃性をさらに向上させたものを使用する。
上記のプラスティックフィルムの厚さは、フィルムの種類によるが、14μm〜100μm程度が好ましい。
中でも、本発明において、厚み、14μm以上60μm以下のポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム層、厚み、30μm以上100μm以下のポリプロピレン樹脂フィルム層、坪量40g/m以上300g/m以下の紙層を使用することが好ましい。
基材層を上記の樹脂、および、厚みとすることで、シール時の耐熱性、フラット性、耐衝撃性等に優れ、他のプラスティックフィルムを積層して積層フィルムとして使用し、バージンシールのタブ3がカールすることなく、フラットとなり、消費者が開封しやすく、充填後のシール付チューブ容器包装体の検査工程において、バージンシールのタブ3のカールによる検知器の誤作動を防ぐことができるため好ましい。
基材層14が上記の厚み未満の場合、バージンシールのタブ3がカールしやすいため、チューブ容器の口頚部先端部にバージンシールをヒートシールする際、バージンシールを取り扱いにくく、シール不良の原因や、検知器の誤動作を生じてしまい、好ましくない。
基材層が上記の厚みを超える場合は、打ち抜き加工適性、シール性、材料費の面において不利となるため、好ましくない。
【0009】
かかる印刷層16は、例えば、通常のインキ組成物を使用してオフセット印刷あるいはグラビア印刷、フレキソ印刷、凸版印刷、シルクスクリーン印刷、その他等の通常の印刷法等によって形成することができる。
【0010】
次にまた、本発明に係るバリア層13は、酸素ガス、水蒸気等に対するガスバリア性等を付与するために使用するものである。
本発明に係るバリア層13は、無機酸化物の薄膜層12を備えた二軸延伸樹脂フィルムからなる支持層11からなるものである。
前記の無機酸化物の薄膜層12としては、基本的に金属の酸化物をアモルファス(非晶質)化した薄膜であれば使用可能であり、例えば、ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、カリウム(K)、スズ(Sn)、ナトリウム(Na)、ホウ素(B)、チタン(Ti)、鉛(Pb)、ジルコニウム(Zr)、イットリウム(Y)等の金属の酸化物をアモルファス(非晶質)化した薄膜を使用することができる。
而して、バージンシール材料等に適するものとしては、ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)等の金属の酸化物をアモルファス(非晶質)化した薄膜を挙げることができる。
而して、上記の金属の酸化物をアモルファス(非晶質)化した薄膜は、ケイ素酸化物、アルミニウム酸化物等のように金属酸化物として呼ぶことができ、その表記は、例えば、SiO 、AlO 、MgO 等のようにMO(ただし、式中、Mは、金属元素を表し、Xの値は、金属元素によってそれぞれ範囲がことなる。)で表される。
また、上記のXの値の範囲としては、ケイ素(Si)は、0〜2、アルミニウム(Al)は、0〜1.5、マグネシウム(Mg)は、0〜1、カルシウム(Ca)は、0〜1、カリウム(K)は、0〜0.5、スズ(Sn)は、0〜2、ナトリウム(Na)は、0〜0.5、ホウ素(B)は、0〜1、5、チタン(Ti)は、0〜2、鉛(Pb)は、0〜1、ジルコニウム(Zr)は0〜2、イットリウム(Y)は、0〜1.5の範囲の値をとることができる。
上記において、X=0の場合、完全な金属であり、透明ではなく全く使用することができない、また、Xの範囲の上限は、完全に酸化した値である。
本発明において、包装用材料としては、一般的に、ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)以外は、使用される例に乏しく、ケイ素(Si)は、1.0〜2.0、アルミニウム(Al)は、0.5〜1.5の範囲の値のものを使用することができる。
本発明において、上記のような無機酸化物の薄膜層12の膜厚としては、使用する金属の酸化物の種類等によって異なるが、例えば、50〜3000Å位が好ましく、100〜1000Å位の範囲内で任意に選択して形成することがより好ましい。
また、本発明においては、無機酸化物の薄膜層12としては、無機酸化物の薄膜の1層だけではなく、2層あるいはそれ以上を積層した積層体の状態でもよく、また、使用する金属の酸化物としては、1種または2種以上の混合物で使用し、異種の材質で混合した無機酸化物の薄膜層を構成することもできる。
【0011】
本発明において、上記の薄膜層を支持する二軸延伸樹脂フィルム11としては、上述した基材層のプラスティックフィルムを使用することができる。
なお、本発明においては、特に、ポリプロピレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、または、ポリアミド系樹脂のフィルムを使用することが好ましい。
【0012】
次に、本発明において、基材フィルムの上に、無機酸化物の薄膜層を形成する方法について説明すると、かかる方法としては、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレ−ティング法等の物理気相成長法(Physical Vapor Deposition法、PVD法)、あるいは、プラズマ化学気相成長法、熱化学気相成長法、光化学気相成長法等の化学気相成長法(Chemical Vapor Deposition法、CVD法)等を挙げることができる。
本発明において、無機酸化物の薄膜形成法について具体的に説明すると、上記のような金属の酸化物を原料とし、これを加熱してポリエルテル樹脂フィルム、の上に蒸着する真空蒸着法、または原料に金属または金属の酸化物を使用し、酸素を導入して酸化させて基材フィルムの上に蒸着する酸化反応蒸着法、更に酸化反応をプラズマで助成するプラズマ助成式の酸化反応蒸着法等を用いて蒸着膜を形成することができる。
また、本発明においては、酸化ケイ素の薄膜を形成する場合、オルガノシロキサンを原料とするプラズマ化学気相成長法を用いて蒸着膜を形成することができる。
【0013】
上記において、無機酸化物の薄膜としての酸化ケイ素の薄膜は、少なくとも珪素と酸素とを構成元素として有する珪素化合物からなり、更に、微量構成元素として、炭素または水素の一種以上の元素を含み、また、その膜厚が、100〜500Åの範囲内であることが好ましいものである。
而して、本発明において、上記のような酸化ケイ素の薄膜層としては、有機珪素化合物を原料とし、低温プラズマ発生装置等を利用するプラズマ化学気相成長法を用いて形成した薄膜を使用することができる。
また、上記において、低温プラズマ発生装置としては、例えば、高周波プラズマ、パルス波プラズマ、マイクロ波プラズマ等の発生装置を使用することがてき、而して、本発明においては、高活性の安定したプラズマを得るためには、高周波プラズマ方式による発生装置を使用することが望ましい。
【0014】
本発明にかかるシーラント層15としては、加熱によって溶融し相互に融着し得るヒ−トシ−ル性を有し、開封時に凝集破壊を生じるイージーピール性樹脂フィルムを使用して形成するものである。
本発明に係るバージンシール材10では、特に、ポリプロピレン系樹脂やポリエチレン系樹脂、及びニトリル系樹脂のようなポリオレフィン系樹脂製のラミネートチューブ容器を主な対象としている。
上記において、イージーピール性のシーラント層としては、ポリエチレン樹脂のほか、ポリオレフィン系樹脂とスチレン系樹脂とをブレンドした樹脂、または、これに更にポリオレフィンとスチレンの共重合体をブレンドした樹脂、その他、エチレン−酢酸ビニル共重合体などのポリオレフィン系樹脂に粘着付与剤(前記ホットメルト材の構成成分に挙げたものと同じ)等をブレンドした樹脂などを用いることができる。なお、上記カルボン酸としては、酢酸ビニル、アクリル酸、メタクリル酸およびそのエステルが好ましい。
シーラント層15の厚さは、20μm〜150μmの範囲が好ましい。
【0015】
また、基材層14にバリア層13、および、シーラント層15を積層する方法としては、Tダイによる押し出し方式、または、インフレーション成形方式で予め樹脂をフィルム状に製膜し、そのフィルムを接着剤を用いてドライラミネート法で積層する方法、或いは前記フィルムをポリエチレン樹脂その他ポリオレフィン系樹脂を接着層に用いて押し出しラミネート法により積層する方法がある。
本発明においては、流れ方向にテンションをかけた状態でバージンシールを打ち抜くため、幅方向にカールが発生しにくく、ドライラミネーション法が、ハンドリングの面で好ましいものである。
【0016】
次に、上記の本発明において、各種の樹脂のフィルムと各層を積層する方法について説明すると、各種の樹脂のフィルムの層間は、接着層としてのアンカーコート層を使用することができる。
前記のアンカーコート層としては、具体的に、例えば、有機チタン系アンカーコーティング剤、イソシアネート系アンカーコーティング剤、ポリエチレンイミン系アンカーコーティング剤、ポリブタジェン系アンカーコーティング剤等を使用することができる。
而して、本発明においては、上記のようなアンカーコーティング剤を使用して、例えば、グラビアコート、ロールコート等の通常のコーティング法でコーティングしてプライマー層を形成することができる。また、そのコート量としては、1〜5g/m 位が好ましい。
また、上記の樹脂のフィルムの形成面側には、層間の接着力を高めるために、予め、コロナ放電処理を施してもよい。
【0017】
前記のドライラミネートに用いる接着剤としては、例えば、ポリウレタン系の2液反応型接着剤などが使用できる。
ウレタン系接着剤としては、たとえば、2液反応型ポリウレタン系接着剤としてポリエステルポリオールなどの水酸基を有するポリオール成分とジイソシアネートなどのイソシアネート基を有するポリイソシアネート成分とからなり、水酸基とイソシアネート基の反応でウレタン結合を形成し硬化するもの等を用いることができる。
前記のウレタン系接着剤のコート量は、乾燥重量として0.5〜5.0g/m程度が好ましいものである。
【0018】
本発明にかかるバージンシール材の層構成を、バリア層、基材層、シーラント層の順に積層し、それぞれの厚み、および、両者の厚みのバランスが適する範囲に形成され、カールが小さく、適度な剛度で、フラット性に優れたバージンシール材が得られ、ハンドリング面において問題なく、供給することができるものである。
【0019】
図2は、本発明に係るシール付チューブ容器1の全体図であり、図3は、上面図であり、図4は、キャップ付近の側断面図である。
図2、図3に示すように、本発明に係るシール付チューブ容器1は、チューブ状のラミネート容器であって、断面楕円形状を有する肩部8と熱溶着により密封された底部7を有する容器本体と、口頚部の先端部5に前記の口頚部の開放を塞ぐようにヒートシールにより貼り付けるバージンシール10と、前記の口頚部4を密封するキャップ2とから構成されている。
なお、バージンシール10には、通常、開封用の起点となるタブ3を設ける。
【0020】
本発明のチューブ容器本体は、胴部9の端部に肩部8と口頸部6とを射出成形法、あるいは圧縮成形法で取り付け、更に口頸部の先端部5にシートから打ち抜いたバージンシール10を成形とヒートシールにより同時に接着して一体化するものである。
胴部9は、単層又は積層体からなり、積層シートを筒状に加工しても、単層あるいは多層溶融押出し成形によって筒状体としても構わない。また、ブロー成形で口頸部4と胴部9とを同時に成形することもできる。
【0021】
チューブ容器の胴部9の材料は、一般の内容物に対しては、ポリエチレン樹脂などのポリオレフィン系樹脂が使用され、更に特殊な内容物によっては、それらの成分を選択的に吸着あるいは透過が少ない非吸着性樹脂、アルミニウム箔、ポリアクリロニトリル、エチレン・酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリビニルアルコール、金属あるいは金属酸化物の薄膜を形成するフィルムなどから選択して多層構成のバリア層とで構成できる。そして、その積層に使用する接着剤は、内容物により侵されたり、溶解したりしないものから選択する。また、場合によっては、金属と反応するカルボキシル基を含むポリオレフィン系樹脂を、アルミニウム箔とポリオレフィンとの接着性樹脂として使用することも行われる。また、特殊な性能をもつ樹脂層、例えば、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、紫外線吸収剤などを延伸フィルムなどに塗工してバリアフィルムとして使用することもできる。
【0022】
筒状体の胴部9に肩部8、口頸部4を圧縮成形法又は射出成形法で構成することもできる。多層の押出し成形は、酸素ガスや、香料などのバリア性をもたせるために行うものであり、ポリアミド、エチレン・酢酸ビニル共重合体ケン化物、アクリロニトリル系樹脂が、ポリオレフィン系樹脂とともに使用される。そして、必要に応じて接着性の樹脂をポリオレフィン系樹脂とバリア性樹脂との中間層として設けることができる。
【0023】
肩部8及び口頸部4の材料は、胴部9と強力に熱接着する樹脂から選択して使用される。通常は、成形加工性に優れたポリオレフィン系樹脂が使用される。
【0024】
圧縮成形法は、成形機のマンドレルに胴部9を装着しておき、キャビティ又はマンドレルの先端のコアに所定量の溶融した熱可塑性樹脂を押出し、キヤビテイとコアを圧縮することにより口頸部4を成形し、そして、その先端部5とバージンシール10を熱で接着させる。
【0025】
射出成形法は、熱可塑性樹脂を用いて、肩部8及び口頸部4を予め成形し、胴部9の端部に高周波シールや、ホットエアシール法で接着する。あるいは、コア側に胴部9を装着しておき、型締め時にコア内に筒部の一端を挿入し、肩部8と口頸部4との射出成形と同時に接着するインサートインジェクション成形を行うこともできる。
【0026】
バージンシールを設けるチューブ容器1の形成は、胴部9に肩部8及び口頸部4を成形するときに、肩部8と口頸部4とを形成する金型の口頸部の先端部5に相当する部分にバージンシール10の接着面積が広くなるように、0.3mm〜2mm程度の巾をもつ周縁部を形成することが好ましい。周縁部の巾を上記の幅にすることによって、口頸部4の口径、内容物の粘度などにより接着強度が要求されるものである。
【0027】
【実施例】
以下、実施例について、本発明を更に詳細に説明をする。
(実施例1)まず、チューブ容器の製造方法について説明する。
基材フィルム層として厚み、12μmの延伸ポリエステルフィルムにグラビア印刷で印刷層を設け、印刷層に2液反応硬化型の接着剤層を介して厚み15μmのエチレン・酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルムのバリアフィルムを積層した。更に上記接着剤と同一組成の接着剤層を介して厚み130μmの低密度ポリエチレンフィルムをバリアフィルムに積層した。そして、上記の基材フィルムの印刷層を設けていない側に、上記接着剤と同一組成の2液反応硬化型の接着剤層介して厚み130μmの透明ポリエチレンフィルムからなる透明樹脂層18を積層して、胴部用積層シートを作成した。次いで、上記の積層シートを所望の幅に断裁し、ポリエチレンフィルムとが相接するようにしてヒートシールして直径25.4mm、長さ100mmの筒部を形成した。
更に低密度ポリエチレンを用いてコンプレッション成形で肩部と口頸部とを設けたチューブ容器を形成した。
【0028】
次に、本発明に係るバージンシール材10の製造方法について説明する。まず、基材層14として、厚み25μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下「PET」という。)の片面に文字、記号、図形等からなる所望の印刷絵柄をグラビア印刷し、印刷層16を形成した。次に、前記のPETフィルムの印刷面にポリウレタン系接着剤を3.5g/m (乾燥状態)塗布し、片面に100Åの酸化珪素蒸着膜を形成する12μmの2軸延伸PETフィルムの蒸着面とをドライラミネーション法によりラミネートして層構成、PETフィルム12μm/酸化珪素蒸着膜/接着剤層/印刷層/PETフィルム25μmのラミネートフィルムを作製した。
次に、前記のラミネートフィルムにおいて、厚み25μmのPETフィルム側に、ポリウレタン系接着剤を3.5g/m (乾燥状態)塗布し、最内層のイージーピール性樹脂層として、低密度ポリエチレンにポリブテン−1およびポリスチレン系樹脂をブレンドしてなる厚さ30μmのポリエチレン系イージーピール性樹脂フィルムを順次ドライラミネーション法で積層して、層構成がPETフィルム12μm/酸化珪素蒸着膜/接着剤層/印刷層/PETフィルム25μm/接着剤層/ポリエチレン系イージーピール性樹脂フィルム30μm(内面)の本発明にかかる実施例1のバージンシール材10を作製し、40℃×3日間エージングした。
次に、上記で製造したバージンシール材のシートを打ち抜き、タブ4を設けたバージンシールをチューブ容器の最端部にヒートシールで接着して一体化し、実施例1に係る本発明のシール付チューブ容器を作製した。
上記で製造した実施例1のシール付チューブ容器1は、アルミニウム箔を用いずに、酸素ガス、水蒸気、保香性等のバリア−性、印刷適性、強度、剛性、ヒートシール性、易開封性に優れ、また、例えば、食品、医薬品、医薬部外品、化粧品、工業製品等の種々の物品を充填包装するに有用で、その包装体の金属探知機等の異物検査が可能であり、内容物の改ざん防止、品質安全性、保存適性に優れ、燃焼ゴミとして廃棄処分することができ、有用なものであった。
【0029】(実施例2)
基材層14として、厚み40μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルム(以下「OPP」という。)を使用すること以外、実施例1と同様の材料、製造方法を用いて、層構成、PETフィルム12μm/酸化珪素蒸着膜/接着剤層/印刷層/OPPフィルム40μm/接着剤層/ポリエチレン系イージーピール性樹脂フィルム30μm(内面)の本発明にかかる実施例2のバージンシール10を作製した。
次に、実施例1と同様の材料、製造方法にてチューブ容器本体を製造後、上記で製造したバージンシールのシートを打ち抜き、タブ4を設けたバージンシールをチューブ容器の口頚部の先端部5にヒートシールで接着して一体化し、実施例2に係る本発明のシール付チューブ容器1を作製した。
上記で製造した実施例2のシール付チューブ容器1は、アルミニウム箔を用いずに、酸素ガス、水蒸気、保香性等のバリア−性、印刷適性、強度、剛性、ヒートシール性、易開封性に優れ、また、例えば、食品、医薬品、医薬部外品、化粧品、工業製品等の種々の物品を充填包装するに有用で、その包装体の金属探知機等の異物検査が可能であり、内容物の改ざん防止、品質安全性、保存適性に優れ、燃焼ゴミとして廃棄処分することができ、有用なものであった。
【0030】(実施例3)
バージンシール材10の基材層として、まず、坪量80g/mのクレイコート紙の表面に、ウレタン系インキ組成物を使用し、グラビア印刷法にて、文字、記号、絵柄、図形等からなる印刷模様を印刷して、印刷層を形成した。
次に、紙層の印刷を施していない面にポリウレタン系のアンカーコート材を塗布し、融点98℃のエチレン・メタクリル酸共重合体(以下「EMAA」と記載する。)の30μmの樹脂層を介して、厚み12μmのPETフィルムを積層した。
次に、基材層14以外は、実施例1と同様の材料を用いて、層構成、PETフィルム12μm/酸化珪素蒸着膜/接着剤層/印刷層/紙80g/m/EMAA樹脂層30μm/PETフィルム12μm/接着剤層/ポリエチレン系イージーピール性樹脂フィルム30μm(内面)の本発明にかかるバージンシール材10を作製した。
次に、実施例1と同様の材料、製造方法にてチューブ容器を製造後、上記で製造したバージンシール材の先端部5にヒートシールで接着して一体化し、実施例3に係る本発明のシール付チューブ容器1を作製した。
上記で製造した実施例3のシール付チューブ容器1は、アルミニウム箔を用いずに、酸素ガス、水蒸気、保香性等のバリア−性、印刷適性、強度、剛性、ヒートシール性、易開封性に優れ、また、例えば、食品、医薬品、医薬部外品、化粧品、工業製品等の種々の物品を充填包装するに有用で、その包装体の金属探知機等の異物検査が可能であり、内容物の改ざん防止、品質安全性、保存適性に優れ、燃焼ゴミとして廃棄処分することができ、有用なものであった。
【0031】(比較例1)
バージンシール材10として、まず、基材層として、厚み12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの片面に文字、記号、図形等からなる所望の印刷絵柄をグラビア印刷した。次に、各層間にポリウレタン系接着剤を3.5g/m (乾燥状態)を介して、30μmのアルミニウム箔、厚み12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、低密度ポリエチレンにポリブテン−1およびポリスチレン系樹脂をブレンドしてなる厚さ30μmのポリエチレン系イージーピール性樹脂フィルムとを順次ドライラミネーション法で積層して、層構成がPETフィルム12μm/印刷層/接着剤層/アルミニウム箔層/接着剤層/PETフィルム12μm/接着剤層/ポリエチレン系イージーピール性樹脂フィルム30μm(内面)の比較例1のバージンシール材を作製し、40℃×3日間エージングした。
次に、実施例1と同様の材料、製造方法にてチューブ容器を製造後、上記で製造したバージンシール用の積層シートを打ち抜き、タブを設けたバージンシールをチューブ容器の先端部にヒートシールで接着して一体化し、比較例1に係るシール付チューブ容器を作製した。
上記で製造した比較例1のシール付チューブ容器は、アルミニウム箔を使用しているため、金属探知機等の異物検査を実施できず、消費者がバージンシールを剥がす場合、アルミニウム箔がデッドホールド性を有するため、一度キャップをして折り畳まれると、タブ4が折り畳まれた状態で維持され、消費者がタブ4を起点として開封しにくいものであった。
また、燃焼ゴミとして廃棄処分することができず、分別する必要があった。
【0032】(比較例2)
基材層として、12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを用いる以外は、実施例1と同様の材料、製造方法を用いて、PETフィルム12μm/酸化珪素薄膜膜/接着剤層/印刷層/PETフィルム12μm/接着剤層/ポリエチレン系イージーピール性樹脂フィルム30μm(内面)のバージンシール材0を作製した。
次に、実施例1と同様の材料、製造方法にてチューブ容器を製造後、上記で製造したバージンシール材のシートを打ち抜き、タブを設けたバージンシールをチューブ容器の先端部にヒートシールで接着して一体化し、比較例2に係るシール付チューブ容器を作製した。
上記で製造したバージンシール材10のシートは、バージンシール材の芯となる基材層として12μmのPETフィルムを使用しているため、シートを打ち抜いたものが、カールしやすく、バージンシールをチューブ容器の先端部5にヒートシールで接着する際、接着不良を起こす場合があり、好ましくなかった。
また、検知器が、カールしたバージンシールを欠けと認識する場合があり、不良品として排出してしまう場合があった。
【0033】
以上の結果から明らかなように、実施例1〜3のシール付チューブ容器1は、アルミニウム箔を用いずに、酸素ガス、水蒸気、保香性等のバリア−性、印刷適性、強度、剛性、ヒートシール性、易開封性に優れ、また、カールしにくく、フラット性に富むため、シールの欠けとして検知器で誤認することが減少し、その包装体の金属探知機等の異物検査が可能であり、内容物の改ざん防止、品質安全性、保存適性に優れ、燃焼ゴミとして廃棄処分することができ、有用なものであった。
これに対して、比較例1のシール付チューブ容器は、アルミニウム箔を使用しているため、金属探知機等の異物検査を実施できず、消費者がバージンシールを剥がす場合、一度キャップをして折り畳まれると、タブが折り畳まれた状態で維持され、消費者がタブを起点として開封しにくいものであった。また、燃焼ゴミとして廃棄処分することができず、分別する必要があり、好ましくなかった。
また、比較例1のシール付チューブ容器は、積層シートの芯となる基材層の厚みが12μmではカールしやすく、バージンシールをチューブ容器の最端部にヒートシールで接着する際、接着不良を起こす場合があり、検知器が、カールしたバージンシールを欠けと認識する場合があり、不良品として排出してしまう場合があり、好ましくないものであった。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明は、口頚部の先端部に貼り付けるバージンシール材10が、少なくとも、外側から無機酸化物の薄膜層12を裏面側に備えた二軸延伸樹脂フィルム層11からなるバリア層13、基材層14、シーラント層15とを接着層を介して順次積層する積層体から形成されることを特徴とするシール付チューブ容器を製造することによって、アルミニウム箔を用いずに、酸素ガス、水蒸気、保香性等のバリア−性、印刷適性、強度、剛性、ヒートシール性、易開封性に優れ、また、例えば、食品、医薬品、医薬部外品、化粧品、工業製品等の種々の物品を充填包装するに有用で、内容物の改ざん防止、品質安全性、保存適性に優れ、燃焼ゴミとして廃棄処分することができ、有用なものである。
また、本発明に係るバージンシール10は、打抜き後もカールしにくく、バージンシール10をチューブ容器の口頚部の先端部5にヒートシールで接着する際、接着不良を防止することができ、更に、検知器が、カールしたバージンシール10を欠けと誤認することを防止でき、好ましいものである。
また、バージンシール材10が、アルミニウム箔を用いていないため、透明で、印刷適性に優れ、例えば、身障者やお年寄りの方々への配慮を意識し、いわゆるユニバーサルデザインといわれるすべての方々が支障無く容器を開封しやすくする目的で、タブの色彩を目立たせることができ、有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバージンシール材の一例を示す断面図である。
【図2】本発明に係るシール付チューブ容器の全体図である。
【図3】本発明に係るシール付チューブ容器の上面図である。
【図4】本発明に係るシール付チューブ容器のキャップ付近の側断面図である。
【符号の説明】
1 シール付チューブ容器
2 キャップ
3 タブ
4 口頚部
5 口頚部先端部
7 底部
8 肩部
9 胴部
10 バージンシール材
11 二軸延伸フィルムからなる支持層
12 無機酸化物の薄膜層
13 バリア層
14 基材層
15 シーラント層
16 印刷層

Claims (1)

  1. 口頚部の先端部に貼り付けるバージンシール材が、少なくとも、外側から無機酸化物の薄膜層を裏面側に備えた二軸延伸樹脂フィルム層からなるバリア層、基材層、シーラント層とを接着層を介して順次積層する積層体から形成されることを特徴とするシール付チューブ容器。
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