JP2003290812A - 誘導加熱装置および熱間圧延設備 - Google Patents
誘導加熱装置および熱間圧延設備Info
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Abstract
渡る温度分布の不均一を効果的に解消する。 【解決手段】 圧延ラインに配置される誘導加熱装置7
であって、搬送される被加熱材9を誘導加熱して板幅方
向に対する温度分布の不均一を補償するトランスバース
式加熱装置71,73と、搬送される被加熱材9を誘導
加熱して長手方向に対する温度分布の不均一を補償する
ソレノイド式加熱装置75とを備える。
Description
向および長手方向の双方における温度分布の不均一を効
果的に全幅、全長に渡って温度補償するようにした誘導
加熱装置および熱間圧延設備に関する。
定の目標温度に加熱された後に抽出された被加熱材は粗
圧延機により粗圧延され、さらに仕上圧延機により仕上
圧延されて所定厚の熱延鋼板として製造される。
間、被加熱材の温度は放熱により低下する。その温度低
下は、圧延材の先端部よりも後端部(長手方向)に行く
に連れて著しい。
内において搬送スキッドにより搬送される。このスキッ
ド自身は熱保護されており、被加熱材の搬送スキッドと
の接触部分は非接触部分に比べて温度が低下する。これ
に起因して、被加熱材にはいわゆるスキッドマークが形
成され、製品板厚の不均一の要因ともなる。
放熱により温度低下し、かつ中央部は圧延時のロール冷
却水等により不均一な温度分布を形成する。
長手方向位置との関係を示す温度特性を示している。図
示のように、圧延材は先端よりも後端の方が温度が低く
なっている。また、いわゆるスキッドマークが形成され
ているのが分かる。
板幅方向位置との関係を示す温度特性を示している。図
示のように、板幅方向の温度は、両端が低い。また中央
部の温度が低いこぶ状の分布を示している場合もある。
材)では、長手方向の温度分布、および板幅方向の温度
分布が均一ではなく、圧延すると被加熱材の温度不均一
による材質及び板厚の不均一が発生する等、品質に影響
を与えるという問題がある。また、被加熱材が所定の温
度よりも低くなると材料品質が所望の特性を得られなく
なる場合もある。
間圧延設備には、圧延の途中で圧延材(被加熱材)を所
望の温度に再加熱して温度分布の不均一を補償する誘導
加熱装置を備える場合が多い。
レノイドコイル加熱方式(以下、ソレノイド式)とトラ
ンスバース加熱方式(以下、トランスバース式)とが知
られている。
回状に形成したソレノイドコイル(誘導加熱コイル)1
01に被加熱材103を通過させることにより、ソレノ
イドコイル101内に発生させた交番磁界の作用で被加
熱材103を加熱するものである。このとき、交番磁界
の方向はソレノイドコイル101並びに被加熱材103
の長手方向に一致している。ソレノイド式は、特に被加
熱材103を全体的に昇温させるのに有効である。
ように、誘導加熱コイル105を被加熱材103の上下
に配置させ、誘導加熱コイル105内に発生させた交番
磁束を被加熱材103の厚み方向に貫通させ、その磁界
の作用で被加熱材を加熱するものである。このとき、交
番磁束の方向は被加熱材103の厚みを貫通する方向で
ある。トランスバース式は、特に被加熱材103を部分
的に昇温させるのに有効である。
しては、例えば、ソレノイド式加熱装置を用いたものや
実開平6−508号公報に記載された装置が知られてい
る。この公報記載の例では、圧延材の板幅方向の両端部
を加熱する両端部加熱コイル装置を複数備えた圧延材両
端部加熱装置と、圧延材の板幅方向全体を加熱する圧延
材板幅方向全体加熱装置とを備えた熱間圧延ラインの例
が開示されている。
レノイド式加熱装置を用いた従来例では、図26に示す
ような長手方向の温度分布の不均一を補償することはで
きるものの、図27に示すような板幅方向の温度分布の
不均一に対しては、図中破線で示すように、板幅方向全
体に渡って昇温させるのみで、板中央部の温度低下部分
を昇温して均一な温度分布にすることはできない。ま
た、トランスバース式加熱装置を用いた従来例では、単
に被加熱材を部分的(特に両端部分)に昇温させるのみ
であり、板幅方向に対して均一に昇温させることはでき
ない。
向の温度補償と、板端部の温度補償は可能であるが、板
幅方向全体に渡る均一な温度補償は出来ないという問題
がある。
方向および板幅方向の双方に渡る温度分布の不均一を効
果的に解消することができる誘導加熱装置および熱間圧
延設備を提供することを目的としている。
めに本発明は、請求項1では、搬送される被加熱材を誘
導加熱して板幅方向に対する温度分布の不均一を補償す
るトランスバース式加熱装置と、前記搬送される被加熱
材を誘導加熱して長手方向に対する温度分布の不均一を
補償するソレノイド式加熱装置とを備えたことを特徴と
している。
装置において、前記トランスバース式加熱装置は、板幅
方向の大きさが異なる複数台で構成され、被加熱材の板
幅方向の所定部分を重複して加熱することを特徴として
いる。
誘導加熱装置において、前記トランスバース式加熱装置
を前記被加熱材の板幅方向に移動させる移動機構を備え
たことを特徴としている。
に記載の誘導加熱装置において、搬送される被加熱材の
上流側に前記ソレノイド式加熱装置を、下流側にトラン
スバース式加熱装置をそれぞれ配置したことを特徴とし
ている。
に記載の誘導加熱装置において、搬送される被加熱材の
上流側に前記トランスバース式加熱装置を、下流側に前
記ソレノイド式加熱装置をそれぞれ配置したことを特徴
としている。
方向に対する温度分布の不均一を補償するトランスバー
ス式加熱装置と、このトランスバース式加熱装置を前記
被加熱材の板幅方向に移動させる移動機構とを備えたこ
とを特徴としている。
求項1乃至6のいずれかに記載の誘導加熱装置を粗圧延
機の入側または出側のいずれか一方に配置したことを特
徴としている。
設備において、前記誘導加熱装置を粗圧延機の出側で、
かつ仕上圧延機の入側に設けたことを特徴としている。
が適用された熱間圧延設備の第1実施形態を模式的に示
す構成図である。
は、粗圧延機3と仕上圧延機5とを備えている。粗圧延
機3と仕上圧延機5との間には、誘導加熱装置7が設け
られ、粗圧延機3の入側で所定の温度に加熱された被加
熱材9は、粗圧延機3で粗圧延された後、更に仕上圧延
機5の入側で仕上圧延に適した温度に加熱されて温度分
布が均一に補償された後、仕上圧延機5で圧延されるよ
うになっている。なお、本発明に係る誘導加熱装置は、
粗圧延機3の入側または出側における被加熱材9の加熱
装置として適用可能であるが、本実施の形態では、粗圧
延機3の出側で、かつ仕上圧延機5の入側に配置させる
ものとして説明する。
は、搬送される被加熱材9を誘導加熱して板幅方向に対
する温度分布の不均一を補償する2台のトランスバース
式加熱装置71,73と、搬送される被加熱材9を誘導
加熱して長手方向に対する温度分布の不均一を補償する
ソレノイド式加熱装置75とを備えている。また、図2
(A)に示すように、2台のトランスバース式加熱装置
の幅選定は、所定の幅方向温度分布を得るために、互い
に異なるコイル幅となっている。例えば、被加熱材9の
先端方向(最下流側)に位置する1台目の加熱装置71
(図2(A)ではとも記載)は、幅狭材の板幅にほぼ
近いコイル幅を有する一方、2台目の加熱装置73(図
2(A)ではとも記載)は幅狭材の板幅よりも広いコ
イル幅を有している。また、最上流側に位置するソレノ
イド式加熱装置75のコイル幅は板幅全体に渡って被加
熱材9を加熱するため、幅広材の板幅よりも広いコイル
幅(幅広コイル)を有している。
参照して説明する。図2、図3は、図1に示す誘導加熱
装置を使用した場合の昇温イメージ(同図(A)をトラ
ンスバース式加熱装置のみを用いた場合の昇温イメージ
(同図(B))と比較して示すものであり、図2は幅の
狭い板材(幅狭材)の場合、図3は幅の広い板材(幅広
材)の場合をそれぞれ示している。
式加熱装置を3台設けた比較例では、1台目、2台目、
3台目と板幅方向全体に渡って均一に昇温がされてい
く。この場合、板両端部は過加熱となってしまう。一
方、図2(A)に示すように、トランスバース式加熱装
置71,73とソレノイド式加熱装置75とを配置して
場合の昇温イメージは、全幅に渡って均一な昇温が可能
である。なお、図2に示す幅狭材の場合に板両端部に温
度の高い部分が発生する現象は加熱装置の加熱原理に依
存するものである。
(B)に示すように、トランスバース式加熱装置のみを
使用した場合では、板端部が過加熱してしまう傾向があ
るのに対して、トランスバース式加熱装置71,73と
ソレノイド式加熱装置75とを組み合わせた誘導加熱装
置の場合には、(A)に示すように、コイル幅の狭い1
台目のトランスバース式加熱装置71により板幅中央部
のみを加熱し、2台目のトランスバース式加熱装置73
により両端部を除く板幅部分を加熱し、ソレノイド式加
熱装置75により板幅方向全体に渡っての均一な昇温を
図ることができる。その結果、図27に示したような中
央部の温度が低下した場合にあっても、トランスバース
式加熱装置71,73により昇温して板端部の過加熱が
少ない板幅方向の均一な温度分布を補償することができ
る。
(A)に示したように、トランスバース式加熱装置のみ
を使用した場合に比べて幅狭材における端部の過加熱を
抑えることが可能となる。
に、板幅方向の温度分布において、板中央部の温度低下
箇所があってもトランスバース式加熱装置71,73に
より図5に示すように、板中央部を集中的に加熱するこ
とによって効果的な昇温が可能となり、板幅方向の温度
分布を均一化することができる。その結果、全ての昇温
をソレノイド式加熱装置75で行う場合には、全幅を昇
温しなければならないのに比較して使用電力の低減が可
能となる。
加熱装置75による昇温も併用しているので、長手方向
の昇温も可能であり、図26に示したような被加熱材の
先端と後端の温度分布の不均一の解消、およびスキッド
マークの修復も可能となる。
れた熱間圧延設備の第2実施形態を模式的に示す構成図
である。
備1では、粗圧延機3と仕上圧延機5との間に誘導加熱
装置7として1台のトランスバース式加熱装置77と、
この加熱装置77を板幅方向に移動させる移動機構79
とが設けられている。
たトランスバース式加熱装置71,73と同様の機能を
備えているが、そのコイル幅は、トランスバース式加熱
装置71(図2(A)では)と同様、幅狭材の板幅に
ほぼ近いもの、または、幅狭材の板幅よりも狭いもので
あっても良い。
これに組み込まれた移動機構79とを示している。トラ
ンスバース式加熱装置77は、被加熱材9の上面、端
面、下面を囲むように形成された本体部81と、この本
体部の開口部に設けられた一対の加熱コイル82,83
を備えている。また、移動機構79は、モータ84と、
このモータ84によって駆動される駆動車輪85と、従
動車輪86と、これら車輪85,86を案内してトラン
スバース式加熱装置77を板幅方向に移動自在にするレ
ール87とを備えている。
延ライン上を搬送されてきた被加熱材9の加熱したい部
分に加熱装置77の加熱コイル82,83を移動させて
被加熱材9を加熱することにより、所望の箇所の昇温が
可能となる。しかも、1台のトランスバース式加熱装置
77で板幅方向の全ての昇温が可能となり、装置構成を
小型化することが可能となる。
7とこれを移動させる移動機構79から構成される誘導
加熱装置7を用いた場合の昇温特性を示している。
材9の中央部には、温度が低下した部分が存在する。そ
の場合には、同図(B)に示すように、移動機構79を
使用してトランスバース式加熱装置77を移動させ、被
加熱材9の中央部の温度低下部分に加熱コイルを位置さ
せて加熱する。その結果、温度低下部分が昇温して板幅
方向全体が均一な温度分布となる。
ように、枠体90の天井桁にトランスバース式加熱装置
77を吊り下げるとともに、本体部91の上方に設けら
れた駆動車輪95をモータ駆動して,従動車輪96とと
もに固定レール97上を移動させるようにしても良い。
このように構成することにより、図7に示した移動機構
と同様の効果を得ることができるとともに、床部分にレ
ール等を配設できない熱間圧延設備にあっても移動機構
79を配備することが可能となる。また、モータ駆動に
代えて油圧シリンダ等を使用するようにしても良い。
された熱間圧延設備の第3実施形態を模式的に示す構成
図である。
施形態の誘導加熱装置と異なる点は、移動機構79を有
するトランスバース式加熱装置77に加えてソレノイド
式加熱装置75を並設するように構成したことである。
トランスバース式加熱装置77,移動機構79,および
ソレノイド式加熱装置75の構成は前述した各実施形態
で説明したものと同様である。
式加熱装置77を移動機構79を使用して板幅方向にお
ける低温部分のみの加熱昇温を実行するとともに、ソレ
ノイド式加熱装置75により、板幅方向全体に渡る長手
方向の加熱昇温を実行するようにしている。このため、
第1実施形態、第2実施形態と同様の効果を奏するとと
もに、第1実施形態の熱間圧延設備に比較して装置構成
をコンパクトにすることができる。
熱装置7を構成するトランスバース式加熱装置およびソ
レノイド式加熱装置の台数は図示したものに限定される
ものではない。同様に、第2、第3の実施形態では、移
動機構79を備えたトランスバース式加熱装置77を1
台のみ設置するようにしたが、移動機構を備えたトラン
スバース式加熱装置を複数台設置するようにしても良
い。これにより、複数台の加熱装置を同時に移動させて
加熱することにより、板幅の広狭に制約されることな
く、より高速でかつ精度の良い温度補償が可能となる。
加熱装置を移動させる本発明の他の実施形態を説明す
る。
移動機構(図示せず)により幅方向に移動自在に配置さ
れた2台のトランスバース式加熱装置71,73と、そ
の上流側に固定配置された1台のソレノイド式加熱装置
75とを使用し、2台のトランスバース式加熱装置7
1,73の幅方向の位置を任意に移動させてその昇温分
布を調べたものである。
被加熱材9を加熱する場合、各トランスバース式加熱装
置71,73は、単機では450mmから1350mm
までの各昇温位置間で中心位置(900mm)をピーク
として半円弧状に温度が上昇し下降する単機基本昇温分
布特性を持っている。
特性の2台のトランスバース式加熱装置71,73を板
幅方向の同位置に移動させて加熱すると、トータル昇温
量は、図13(B)に示すように、各昇温位置において
図12に示した単機基本昇温分布のそれぞれ2倍となっ
ている。図13(B)をグラフ化すると図14のような
特性曲線となる。
トランスバース式加熱装置71,73を板幅方向の中心
位置(900mm)から左右に150mmずつシフトし
て加熱すると、そのトータル昇温量は、図15(B)、
図16に示すような分布特性となる。
のトランスバース式加熱装置71,73を板幅方向の中
心位置(900mm)から左右に350mmずつシフト
して加熱すると、そのトータル昇温量は、図17
(B)、図18に示すような分布特性となる。
装置71,73を板幅方向の中心位置(900mm)か
ら左右に適宜の移動量だけシフトして加熱することによ
り、所望の昇温特性を得ることが可能となる。
実施形態を示している。
置71,73とソレノイド式加熱装置75の配置を様々
に替えた場合の温度分布を比較したものである。例え
ば、図19に示す例では、ソレノイド式加熱装置75を
最上流に設置するとともに、幅広のトランスバース式加
熱装置73、幅狭のトランスバース式加熱装置71の順
に配置させたものである。また、図20に示す例では、
幅広のトランスバース式加熱装置73を最上流に設置
し、次いで幅狭のトランスバース式加熱装置71、ソレ
ノイド式加熱装置75の順に配置されてものである。
に、図21に示すように、被加熱材9のセンター表面位
置(バーセンター表面位置、図では)、被加熱材9の
センター中心位置(バーセンター中心位置、図では
)、端部(バーエッジ)から25mmの表面位置(図
では)、端部(バーエッジ)から25mmの中心位置
(図では)の4カ所を測定ポイントとした。
して、図19に示した配置構成の加熱装置で加熱した場
合の各測定ポイント〜での温度分布を示している。
横軸は時間(秒)、縦軸は温度(℃)である。図23
は、同じく1800mm幅の被加熱材9に対して、図2
0に示した配置構成の加熱装置で加熱した場合の各測定
ポイント〜での温度分布を示している。また、図2
4は、1800mm幅の被加熱材9に対して、図20に
示した配置構成の加熱装置で加熱した場合の各測定ポイ
ント〜での温度分布を示している。さらに図25
は、1800mm幅の被加熱材9に対して、図20に示
した配置構成の加熱装置で加熱した場合の各測定ポイン
ト〜での温度分布を示している。
図19に示すようなソレノイド式加熱装置75を最上流
に設置した場合には、あらかじめ表層部の温度を効率良
く昇温させた後に、後段のトランスバース式加熱装置7
3,71により内部の温度を効率良く昇温させることが
できる。このような昇温は、加熱装置の出側位置におお
いて被加熱材の断面温度を均一化させる場合に適してい
ると言える。
熱装置75を最下流位置に設置した場合には、前段のト
ランスバース式加熱装置71,73により表面部の温度
を効率良く昇温させることができる。このような昇温
は、加熱装置の出側位置にて被加熱材の表面温度をより
一層上昇させるのに適していると言える。
手方向および板幅方向の双方に渡る温度分布の不均一を
効果的に補償することが可能となる。
延設備の第1実施形態を模式的に示す構成図である。
材における昇温イメージ(同図(A)をトランスバース
式加熱装置のみを用いた場合の昇温イメージ(同図
(B))と比較して示す説明図である。
材における昇温イメージ(同図(A)をトランスバース
式加熱装置のみを用いた場合の昇温イメージ(同図
(B))と比較して示す説明図である。
明図である。
明図である。
延設備の第2実施形態を模式的に示す構成図である。
図である。
の温度特性図である。
成図である。
圧延設備の第3実施形態を模式的に示す構成図である。
る場合の配置構成を示す説明図である。
の同位置に移動させて加熱した場合の温度分布を示す説
明図である。
明図である。
の中心位置(900mm)から左右に150mmずつシ
フトして加熱した場合の温度分布を示す説明図である。
明図である。
の中心位置(900mm)から左右に350mmずつシ
フトして加熱した場合の温度分布を示す説明図である。
明図である。
側にソレノイド式加熱装置を配置した状態を示す説明図
である。
側にソレノイド式加熱装置を配置した状態を示す説明図
である。
ある。
ランスバース式加熱装置よりも上流側にソレノイド式加
熱装置を配置して各加熱装置で加熱した場合の各測定ポ
イント〜での温度分布をグラフ化して示す説明図で
ある。
ランスバース式加熱装置よりも下流側にソレノイド式加
熱装置を配置して各加熱装置で加熱した場合の各測定ポ
イント〜での温度分布をグラフ化して示す説明図で
ある。
トランスバース式加熱装置よりも上流側にソレノイド式
加熱装置を配置して各加熱装置で加熱した場合の各測定
ポイント〜での温度分布をグラフ化して示す説明図
である。
トランスバース式加熱装置よりも下流側にソレノイド式
加熱装置を配置して各加熱装置で加熱した場合の各測定
ポイント〜での温度分布をグラフ化して示す説明図
である。
との関係を示す温度特性の説明図である。
との関係を示す温度特性の説明図である。
図である。
説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 搬送される被加熱材を誘導加熱して板幅
方向に対する温度分布の不均一を補償するトランスバー
ス式加熱装置と、 前記搬送される被加熱材を誘導加熱して長手方向に対す
る温度分布の不均一を補償するソレノイド式加熱装置
と、 を備えたことを特徴とする誘導加熱装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の誘導加熱装置におい
て、 前記トランスバース式加熱装置は、板幅方向の大きさが
異なる複数台で構成され、被加熱材の板幅方向の所定部
分を重複して加熱することを特徴とする誘導加熱装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の誘導加熱装置
において、 前記トランスバース式加熱装置を前記被加熱材の板幅方
向に移動させる移動機構を備えたことを特徴とする誘導
加熱装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の誘導
加熱装置において、 搬送される被加熱材の上流側に前記ソレノイド式加熱装
置を、下流側にトランスバース式加熱装置をそれぞれ配
置したことを特徴とする誘導加熱装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれかに記載の誘導
加熱装置において、 搬送される被加熱材の上流側に前記トランスバース式加
熱装置を、下流側に前記ソレノイド式加熱装置をそれぞ
れ配置したことを特徴とする誘導加熱装置。 - 【請求項6】 搬送される被加熱材の板幅方向に対する
温度分布の不均一を補償するトランスバース式加熱装置
と、 このトランスバース式加熱装置を前記被加熱材の板幅方
向に移動させる移動機構と、 を備えたことを特徴とする誘導加熱装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の誘導
加熱装置を粗圧延機の入側または出側のいずれか一方に
配置したことを特徴とする熱間圧延設備。 - 【請求項8】 請求項7に記載の熱間圧延設備におい
て、 前記誘導加熱装置を粗圧延機の出側で、かつ仕上圧延機
の入側に設けたことを特徴とする熱間圧延設備。
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JP2002024776 | 2002-01-31 | ||
JP2002370498A JP3971295B2 (ja) | 2002-01-31 | 2002-12-20 | 誘導加熱装置および熱間圧延設備 |
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