JP4060698B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は鉄鋼用熱間圧延ラインを搬送される板状被加熱材を、ラインの中間で加熱する誘導加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に鉄鋼用熱間圧延ラインでは、加熱炉で予め高温に加熱した板状被加熱材(スラブ)を、連続的に圧延ミルに順次通して薄板に加工することが行なわれている。このような鉄鋼用熱間圧延ラインで薄板を圧延加工する場合、加熱炉から圧延ミルまでの距離が長いため、圧延ミルに達するまでに温度が降下してしまう問題がある。このため板状被加熱材をライン途中で加熱して全体の温度を一旦高めてから、更に板状被加熱材の両端部を局部的に加熱して、全体をほぼ均一な温度状態にして圧延ミルに通して薄板に圧延している。
【0003】
このようにライン途中で板状被加熱材の両端部を局部的に加熱する誘導加熱装置のC形インダクターとしては、例えば特開平11ー144853に示すものがある。このC形インダクター1は図3に示すように、C形状に組合せた鉄心2の開口部3を挟んだ上下の鉄心脚部2a、2bに加熱コイル4、4をそれぞれ巻回して上下インダクター5a、5bを形成したものである。このC形インダクター1、1を対向して配置し、圧延ラインを搬送されてくる板状の被加熱材6の両端側を開口部3に通過させて誘導加熱するようにしたものである。
【0004】
このC形インダクター1は、圧延ラインを搬送される板状被加熱材6の搬送方向と直交するレール7を走行する台車8の上に搭載され、更にこの台車8の上には加熱コイル4に通電するコンデンサーや給水機構を備えた高周波電源装置10が一体に搭載されている。
【0005】
この左右のC形インダクター1は、被加熱材6の板幅の変化に対応する必要があり、また被加熱材6の長手方向に沿った先端や後端には反りがあるので、この反った端部が加熱コイル4に衝突して破損するのを防止するため、C形インダクター1を台車8に搭載してレール7上を移動できるようになっている。またC形インダクター1は、操業中に、高温に加熱される板状被加熱材6からの輻射熱の影響を受ける加熱コイル4が最も損傷し易く、これらの点検や部品の交換などメンテナンスを適宜行なう必要がある。
【0006】
またC形インダクター1は、C形状鉄心2に水冷銅管で形成された加熱コイル4、4を取付けたものでその重量は、印化電力によっても異なるが、通常は4トン程度になり、C形インダクター1をラインに沿って並列に取付けたダブルインダクターでは1基が8トンにもなる。またC形インダクター1の上方と後方には、コンデンサーや給水機構を備えた高周波電源装置10が一体に台車8に搭載されている。
【0007】
このように、大きな重量物を支持するため台車自体を、大型に且つ強固に形成しなければならず、また前車輪11を境にして、重量物であるC形インダクター1を支持するためのモーメントのバランスを取る必要があるため、台車8が更に大型化、重量化する問題があった。また高周波電源装置10は板状被加熱材6に近いため、この輻射熱による熱影響を受け易い問題がある。更に輻射熱の影響を受ける加熱コイル4は損傷し易いため、この点検や部品の交換などメンテナンスを適宜行なう必要があるが、隣接する誘導加熱装置との間隔が狭く、この間に作業者が入ってメンテナンスしたり、重量の重い加熱コイル4を取外してクレーンで吊り上げる場合などは、作業性が悪く手間と時間がかかる問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題を改善し、C形インダクターまたは下部インダクターと電源部を分割構造とし、それぞれ別個の台車に支持させて、台車を小型、軽量化すると共に、インダクターを電源装置から切り離して、メンテナンスを容易にした誘導加熱装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の誘導加熱装置は、鉄鋼用熱間圧延ラインを搬送される板状被加熱材の搬送方向と直交するレール上に、2台の台車を設け、上下に分離可能な上部鉄心と下部鉄心を回動自在に接続してC形状鉄心を形成し、このC形状鉄心の開口部を挟んだ上下の鉄心脚部に加熱コイルをそれぞれ巻回したC形インダクターの、前記下部鉄心に加熱コイルを巻回した下部インダクターを、板状被加熱体に近い方の前方の台車の上に搭載し、また上部鉄心に加熱コイルを巻回した上部インダクターを、板状被加熱体から遠い方の後方の台車の前面に設けた支持ブラケットの軸受に支持すると共に、後方の台車の上に設けたアームの先端に上下動自在に支持し、更にこの後方の台車の上に、コンデンサーや給水機構を備えた高周波電源部を搭載し、この高周波電源部と前方の台車に搭載した下部インダクターとを、フレキシブルなブスバーと冷却水ホースで接続したことを特徴とするものである。
【0010】
更に請求項2記載の誘導加熱装置は、請求項1において、板状被加熱体に近い方の前方の台車の上に搭載した下部インダクターを、前方の台車の上に取付けたジャッキに上下動自在に支持して、上部インダクターの接続部から分離可能にしたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図1を参照して詳細に説明する。C形インダクター1は、C形状に組合せた鉄心2の開口部3を挟んだ上下の鉄心脚部2a、2bに加熱コイル4、4をそれぞれ巻回して上下インダクター5a、5bを形成したものである。このC形インダクター1は圧延ラインを搬送される板状被加熱材6の搬送方向と直交したレール7を走行する前方の台車8aの上に搭載されている。
【0012】
この板状被加熱体6に近い方の台車8aには図示しないモータが取付けられて自走できるようになっている。また板状被加熱体6から遠い方の後方のレール7に後方の台車8bが設けられ、この上にコンデンサーや給水機構を備えた高周波電源装置10が一体に搭載されている。この後方の台車8bにも図示しないモータが取付けられて自走できるようになっている。
【0013】
板状被加熱体6に近い方の台車8aに取付けたC形状鉄心2は上下に分離可能な上部鉄心2Aと下部鉄心2Bで構成され、上下インダクター5a、5bが分離して形成されている。上部鉄心2Aと下部鉄心2Bの接触部分は、上部鉄心2Aに半円形状突出部17が形成され、下部鉄心2Bには前記半円形状突出部17が嵌合して摺動する半円形状凹部18が形成されている。
【0014】
また板状被加熱体6から遠い方の後方の台車8bに搭載した高周波電源装置10の前面には、支持ブラケット19が突設されここに軸受20が取付けられている。この軸受20に、上部鉄心2Aに形成した半円形状突出部17の中心を貫通する軸21が両側から支持され、上部インダクター5aが回動するように支持されている。つまり上部インダクター5aは、後方の台車8bに搭載されている高周波電源装置10の前面に取付けた軸受20で支持され、下部インダクター5bは、板状被加熱体6に近い方の前方の台車8aに搭載されている。
【0015】
また板状被加熱体6から遠い方の後方の台車8bに設けられた高周波電源装置10の内部に取付けたコンデンサーは、フレキシブルなブスバー13で、板状被加熱体6に近い方の台車8aに取付けたC形インダクター1の加熱コイル4、4に接続されて電力を供給するようになっている。また高周波電源装置10内に取付けた給水機構は、冷却水ホース14で、C形インダクター1の加熱コイル4、4に接続されて水冷銅管を冷却するようになっている。
【0016】
上記構成の誘導加熱装置は、圧延ラインに沿って複数台設置され、C形インダクター1を搭載した板状被加熱体6に近い方の前方の台車8aと板状被加熱体6から遠い方の後方の台車8bがレール7の上を自走して、開口部3を板状被加熱材6の端部に合わせた位置で停止する。
【0017】
このようにして対向するC形インダクター1、1を板状被加熱材6の板幅に合わせた位置で停止させた状態で、図示しない搬送ローラ上を搬送されてきた板状被加熱材6の両端部が、左右C形インダクター1、1の開口部3、3を通過すると、上下のインダクター5a、5bにより両端部が誘導加熱されて局部的に温度が上昇する。このように板状被加熱材6は複数台の誘導加熱装置1…を順次通過する間に全体の温度をほぼ均一に上昇させて、圧延ミルに通して薄板に圧延していく。長手方向に沿った先端や後端に反りがある被加熱材6が搬送されてきたら、シリンダー25を収縮させるとアーム24の先端側が上昇し、ここに接続した上部インダクター5aが持ち上げられて衝突を防止することができる。また上部鉄心2Aと下部鉄心2Bの接触部分は、半円形状突出部17と半円形状凹部18が摺接するようになっているので、上部インダクター5aの角度が変わっても磁束の通路を確保することができる。
【0018】
従って、上記構造の誘導加熱装置は、C形インダクター1と高周波電源装置10が分離されて、それぞれ別個の台車8a、8bに搭載されているので、一体構造の従来のものに比べて、ここの台車8a、8bに加わる重量が小さくなり、またC形インダクター1と高周波電源装置10の重量モーメントのバランスをとる必要がないので、小型、軽量化することができる。
【0019】
また板状被加熱体6から遠い方の後方の台車8bに搭載されている高周波電源装置10は板状被加熱材6から離れているため、この輻射熱による熱影響を受けにくく、耐久性を向上させることができる。またC形インダクター1の点検や修理などのメンテナンスを行なう場合も、高周波電源装置10とは分離され、広い空間が確保されているので作業が容易で、取外す場合もジャッキの据え付けや、クレーンによる吊り上げが容易である。
【0020】
図2は本発明の異なる他の実施の形態を示すもので、図1に示す誘導加熱装置において、板状被加熱体6に近い方の前方の台車8aの上に搭載された下部インダクター5bが、ジャッキ26で上下動自在に台車8aに支持されているものである。
【0021】
この構造では、板状被加熱材6の加熱時には、ジャッキ26により下部インダクター5bを上昇させて、この鉄心上端の半円形状凹部18を、上部インダクター5aの鉄心下端の半円形状突出部17に摺動自在に嵌合させる。下部インダクター5bの加熱コイル4を交換するような場合には、ジャッキ26により下部インダクター5bを下げて、上部インダクター5aと分離できるので、クレーンなどによる吊り上げ作業が容易である。
【0022】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明に係る請求項1記載の誘導加熱装置によれば、C形インダクターと高周波電源装置が分離されて、それぞれ別個の台車に搭載されているので、各台車に加わる重量が小さくなる上、C形インダクターと高周波電源装置の重量モーメントのバランスをとる必要がないので、小型、軽量化することができる。
【0023】
また高周波電源装置は後方の台車に搭載され、板状被加熱材から離れているため、輻射熱による熱影響を受けにくく、耐久性を向上させることができる。またC形インダクターの点検や修理などメンテナンスを行なう場合も、高周波電源装置とは分離され、広い空間が確保できるので作業が容易で、取外す場合もジャッキの据え付けや、クレーンによる吊り上げ操作が容易である。
【0024】
更に、上下のインダクターを分離し、下部インダクターを板状被加熱体6に近い方の前方の台車の上に搭載し、また上部インダクターを、高周波電源部を搭載した板状被加熱体6から遠い方の後方の台車の前面に設けた支持ブラケットの軸受に支持すると共に、後方の台車の上に設けたアームの先端に上下動自在に支持したので、先端や後端に反りがある被加熱材が搬送されてきたら、アームの先端側を上昇させて、ここに接続した上部インダクターを持ち上げることにより衝突を防止することができる。
【0025】
また請求項2記載の誘導加熱装置によれば、下部インダクターをジャッキにより板状被加熱体6に近い方の前方の台車の上にジャッキで上下動自在に支持したので、下部インダクターを交換するような場合には、ジャッキにより下部インダクターを下げて、上部インダクターから分離でき、クレーンなどによる吊り上げ作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による、下部インダクターを板状被加熱体6に近い方の前方の台車の上に搭載し、上部インダクターを、高周波電源部を搭載した板状被加熱体6から遠い方の後方の台車の上に設けたアームの先端に上下動自在に支持した誘導加熱装置の側面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態による、下部インダクターを板状被加熱体6に近い方の前方の台車の上にジャッキで支持した誘導加熱装置の側面図である。
【図3】従来の誘導加熱装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1 C形インダクター
2 C形状鉄心
4 加熱コイル
5a 上部インダクター
5b 下部インダクター
6 板状被加熱材
7 レール
8a 前方の台車
8b 後方の台車
10 高周波電源装置
13 ブスバー
14 冷却水ホース
19 支持ブラケット
20 軸受
21 軸
24 アーム
25 シリンダー
26 ジャッキ
Claims (2)
- 鉄鋼用熱間圧延ラインを搬送される板状被加熱材の搬送方向と直交するレール上に、2台の台車を設け、上下に分離可能な上部鉄心と下部鉄心を回動自在に接続してC形状鉄心を形成し、このC形状鉄心の開口部を挟んだ上下の鉄心脚部に加熱コイルをそれぞれ巻回したC形インダクターの、前記下部鉄心に加熱コイルを巻回した下部インダクターを、板状被加熱体に近い方の前方の台車の上に搭載し、また上部鉄心に加熱コイルを巻回した上部インダクターを、板状被加熱体から遠い方の後方の台車の前面に設けた支持ブラケットの軸受に支持すると共に、後方の台車の上に設けたアームの先端に上下動自在に支持し、更にこの後方の台車の上に、コンデンサーや給水機構を備えた高周波電源部を搭載し、この高周波電源部と前方の台車に搭載した下部インダクターとを、フレキシブルなブスバーと冷却水ホースで接続したことを特徴とする誘導加熱装置。
- 板状被加熱体に近い方の前方の台車の上に搭載した下部インダクターを、前方の台車の上に取付けたジャッキに上下動自在に支持して、上部インダクターの接続部から分離可能にしたことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱装置。
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