JP2003288278A - マイクロコントローラ - Google Patents

マイクロコントローラ

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JP2003288278A JP2002120554A JP2002120554A JP2003288278A JP 2003288278 A JP2003288278 A JP 2003288278A JP 2002120554 A JP2002120554 A JP 2002120554A JP 2002120554 A JP2002120554 A JP 2002120554A JP 2003288278 A JP2003288278 A JP 2003288278A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スレーブブロックへのクロック信号の供給を
停止する機能を有するマイコンに関して、クロック信号
の供給が停止されたスレーブブロックに対してアクセス
が行われた場合に、適切にアクセスを中止する機能を有
するマイコンを提供する。 【構成】 本発明に係るマイコンは、マイコン全体を制
御するマスターブロック101と、マスターブロック1
01により制御されるスレーブブロック102及び10
3と、マスターブロック101から出力されるクロック
制御信号に応答してクロック信号の供給/停止を制御す
るクロック信号制御手段106及び107と、クロック
信号の供給が停止しているスレーブブロックに代わり応
答信号RESPを出力するデフォルトスレーブブロック
104とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明はマイクロコントローラに
係り、特にクロック信号の供給/停止機能を有するマイ
クロコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコントローラ(以下、マ
イコンという)は、CPU等のマスターブロックと、マ
スターブロックにより制御されるスレーブブロックと、
スレーブブロックへのクロック信号の供給/停止の制御
を行うクロック信号制御手段とから構成される。クロッ
ク信号制御手段は、マスターブロックから出力されるク
ロック制御信号(クロック停止要求信号)に応答してク
ロック信号の供給/停止の制御を行う。このように、従
来のマイコンでは、クロック信号を供給する必要がない
スレーブブロックに対してはクロック信号の供給を停止
することにより低消費電力化を図ってきた。また、従来
のマイコンでは、アクセスが終了した時に、スレーブブ
ロックがマスターブロックに対してアクセスが終了した
ことを示す応答信号を出力し、マスターブロックはこの
応答信号を受信することによりアクセス動作を終了して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マイコンでは、マスターブロックがクロック信号の供給
が停止されているスレーブブロックに対してアクセスを
行った場合、非活性状態となっているスレーブブロック
は応答信号を出力することができないため、マスターブ
ロックはアクセス動作を維持したままとなる。そのた
め、マイコン全体としては所定の処理を行わないままマ
スターブロックのみがアクセス動作を維持しているため
無駄な電力を消費することとなり、低消費電力化を図る
ことが出来ないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマイクロ
コントローラは、前述の課題を解決するためになされた
ものであり、その代表的なものは、クロック信号の供給
が停止された機能ブロックに対してアクセスが行われた
場合に、その機能ブロックに代わり、機能ブロックへの
アクセスが異常であることを示す応答信号を出力する応
答手段を有する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0006】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るマイクロコントローラ(以下、マ
イコンという)の構成を示す回路ブロック図である。本
実施の形態に係るマイコンは、マイコン全体を制御する
マスターブロック101と、所定の機能を実行する複数
の機能ブロック(スレーブブロック102及び103)
と、クロック信号CLOCKを各機能ブロックに選択的
に供給するクロック信号制御手段106及び107と、
クロック信号の供給が停止している機能ブロックに代わ
り応答信号RESPを出力する応答手段(デフォルトス
レーブブロック104)とを備える。マスターブロック
101と、スレーブブロック102及び103とは、ア
ドレス信号線112と、データ信号線113と、リード
・ライト信号線108と、応答信号線109とによって
接続されている。また、マスターブロック101とデフ
ォルトスレーブブロック104とは、アドレス信号線1
12と、応答信号線109とによって接続されている。
【0007】マスターブロック101は、例えば中央演
算処理装置(CPU)等である。マスターブロック10
1は、各機能ブロックと関連付けされたアドレス信号A
DDRを生成し、アドレス信号線112を介して各機能
ブロックへ送信する。このときアドレス信号ADDR
は、アドレス信号線112を介してデフォルトスレーブ
ブロック104にも送信される。また、マスターブロッ
ク101は、各機能ブロックとデータ信号線113を介
してデータ信号DATAの授受を行う。また、マスター
ブロック101は、リードサイクル若しくはライトサイ
クルであることを指示するリード・ライト信号W/Rを
生成し、リード・ライト信号線108を介して各機能ブ
ロックへ送信する。また、マスターブロック101は、
クロック信号の供給/停止を指示するクロック制御信号
(クロック停止要求信号)CKSTOP1及びCKST
OP2を生成し、クロック制御信号線110及び111
を介してクロック信号制御手段106及び107に送信
する。本実施の形態では、クロック制御信号CKSTO
P1、CKSTOP2の論理値が“0”のときにクロッ
ク信号の供給を指示し、クロック制御信号CKSTOP
1、CKSTOP2の論理値が“1”のときにクロック
信号の供給の停止を指示する。ここで、クロック制御信
号の論理値“1”はハイレベル(以下、“H”とする)
の電位に対応し、クロック制御信号の論理値“0”はロ
ーレベル(以下、“L”とする)の電位に対応する。
【0008】機能ブロック(スレーブブロック102及
び103)は、例えばメモリ等である。スレーブブロッ
ク102及び103は、応答信号線109を介して、バ
スアクセスの完了状態を示す応答信号RESPをマスタ
ーブロック101に出力する。ここで、図2を参照して
応答信号RESPについて説明する。図2は、応答信号
RESPの論理値とバスアクセスの完了状態との関係を
示す表である。本実施の形態において、応答信号RES
Pは2ビットで構成される。応答信号RESPは、論理
値“00”のときに「アクセス無し“NO”」を示し、
論理値“01”のときに「正常終了“OK”」を示し、
論理値“10”のときに「異常終了“ERR”」を示
し、論理値“11”のときに「予約」を示す。
【0009】クロック信号制御手段106、107(と
もに図1に示される)は、マスターブロック101で生
成されるクロック制御信号CKSTOP1、CKSTO
P2に応答して、スレーブブロック102、103への
クロック信号の供給/停止を制御する。クロック信号制
御手段106及び107は論理和回路(OR回路)で構
成される。以下、クロック信号制御手段106及び10
7を、OR回路106及び107という。OR回路10
6の2つの入力端子のうち一方の入力端子にはクロック
制御信号CKSTOP1が入力され、他方の入力端子に
はクロック信号CLOCKが入力される。OR回路10
6の出力信号CK1は、スレーブブロック102に供給
される。OR回路106は、クロック制御信号CKST
OP1が“L”(論理値“0”)のとき、すなわち、ク
ロック信号の供給を指示するとき、クロック信号CLO
CKと同波形のクロック信号CK1を出力し、クロック
制御信号CKSTOP1が“H”(論理値“1”)のと
き(クロック信号の供給の停止を指示するとき)“H”
(論理値“1”)の信号を出力する。すなわち、クロッ
ク制御信号CKSTOP1が“H”(論理値“1”)の
とき、スレーブブロック102へのクロック信号の供給
は停止される。
【0010】また、OR回路107の2つの入力端子の
うち一方の入力端子にはクロック制御信号CKSTOP
2が入力され、他方の入力端子にはクロック信号CLO
CKが入力される。OR回路107の出力信号CK2
は、スレーブブロック103に供給される。OR回路1
07は、クロック制御信号CKSTOP2が“L”(論
理値“0”)のとき、すなわち、クロック信号の供給を
指示するとき、クロック信号CLOCKと同波形のクロ
ック信号CK2を出力し、クロック制御信号CKSTO
P2が“H”(論理値“1”)のとき(クロック信号の
供給の停止を指示するとき)“H”(論理値“1”)の
信号を出力する。すなわち、クロック制御信号CKST
OP2が“H”(論理値“1”)のとき、スレーブブロ
ック103へのクロック信号の供給は停止される。
【0011】デフォルトスレーブブロック104は、ア
ドレス信号ADDRと、クロック制御信号CKSTOP
1若しくはCKSTOP2とに基づいて応答信号RES
Pをマスターブロック101に出力する。デフォルトス
レーブブロック104は、スレーブブロック102への
クロック信号CK1の供給が停止しているとき、すなわ
ち、クロック制御信号CKSTOP1が“H”(論理値
“1”)のとき、スレーブブロック102に代わり応答
信号RESP“10”(異常終了“ERR”)をマスタ
ーブロック101に出力する。また、デフォルトスレー
ブブロック104は、スレーブブロック103へのクロ
ック信号CK2の供給が停止しているとき、すなわち、
クロック制御信号CKSTOP2が“H”(論理値
“1”)のとき、スレーブブロック103に代わり応答
信号RESP“10”(異常終了“ERR”)をマスタ
ーブロック101に出力する。
【0012】ここで、デフォルトスレーブブロック10
4について図3を参照してさらに詳しく説明する。図3
は、図1に示したマイコンのデフォルトスレーブブロッ
ク104の構成を示す回路ブロック図である。デフォル
トスレーブブロック104は、アドレス信号ADDRを
デコードするデコード手段(デコード部301)と、ク
ロック制御信号CKSTOP1、CKSTOP2とデコ
ード部301の出力信号sel0〜sel2とに基づい
てSELECT信号を出力する論理回路部302と、S
ELECT信号に応答して応答信号RESPを出力する
機能ブロック303とから構成される。
【0013】デコード部301は、デコード回路30
4、305、及び306で構成される。本実施の形態に
おいて、デコード回路304は、アドレス信号ADDR
がスレーブブロック102(図1)に対応するものであ
るとき“H”(論理値“1”)のsel1信号を出力
し、アドレス信号ADDRがスレーブブロック102に
対応するものでないとき“L”(論理値“0”)のse
l1信号を出力する。 デコード回路305は、アドレ
ス信号ADDRがスレーブブロック103に対応するも
のであるとき“H”(論理値“1”)の信号をsel2
信号として出力し、アドレス信号ADDRがスレーブブ
ロック103に対応するものでないとき“L”(論理値
“0”)のsel2信号を出力する。デコード回路30
6は、アドレス信号ADDRがスレーブブロック101
若しくは102のどちらにも対応しないものであるとき
“H”(論理値“1”)のsel0信号を出力し、アド
レス信号ADDRがスレーブブロック101(図1)若
しくは102(図1)のどちらか一方に対応するもので
あるとき“L”(論理値“0”)のsel0信号を出力
する。
【0014】論理回路部302は、論理積回路(AND
回路)307及び308と、論理和回路(OR回路30
9)とから構成される。AND回路307はクロック制
御信号CKSTOP1とsel1信号とを入力とし、A
ND回路308はクロック制御信号CKSTOP2とs
el2信号とを入力とする。また、OR回路309は、
AND回路307の出力信号と、AND回路308の出
力信号と、デコード回路306の出力sel0信号とを
入力とし、論理和演算の結果をSELECT信号として
機能ブロック303に出力する。SELECT信号は、
クロック制御信号CKSTOP1が“H”(論理値
“1”)でかつ信号sel1が“H”(論理値“1”)
の場合、若しくはクロック制御信号CKSTOP2が
“H”(論理値“1”)でかつ信号sel2が“H”
(論理値“1”)の場合、若しくは信号sel0が
“H”(論理値“1”)の場合のいずれか1つの場合に
“H”(論理値“1”)となり、いずれにも該当しない
場合は“L”(論理値“0”)となる。すなわち、SE
LECT信号は、クロック信号CK1の供給が停止して
いるスレーブブロック102(図1)に対してアクセス
が行われた場合、若しくはクロック信号CK2の供給が
停止しているスレーブブロック103(図1)に対して
アクセスが行われた場合、若しくはアドレス信号ADD
Rに対応する機能ブロックが存在しない場合のいずれか
1つの場合に“H”(論理値“1”)となり、いずれに
も該当しない場合は“L”(論理値“0”)となる。機
能ブロック303は、SELECT信号が“H”(論理
値“1”)のとき、応答信号RESP“10”(異常終
了“ERR”)を出力する。
【0015】次に、図4を参照して本実施の形態に係る
マイクロコントローラの動作について説明する。図4
は、第1の実施の形態に係るマイクロコントローラの動
作を示す動作波形図である。図4は、上から順にクロッ
ク信号CLOCK、マスターブロック101の入力/出
力信号(図中「A」と表す)、スレーブブロック102
の入力/出力信号(図中「B」と表す)、デフォルトス
レーブブロック104の内部信号(図中「C」と表す)
を示す。図4の横方向は時刻を示す。なお、クロック制
御信号CKSTOP1は、時刻t4まで“L”(論理値
“0”)であり、時刻t4から“H”(論理値“1”)
となる。すなわち、時刻t4まではスレーブブロック1
02にクロック信号CK2が供給されている状態であ
り、時刻t4からはスレーブブロック102へのクロッ
ク信号CK2の供給が停止されている状態である(CK
1)。ここでは、スレーブブロック102に対するマス
ターブロック101のアクセスが正常終了した場合(時
刻t1〜時刻t3)と、スレーブブロック102に対す
るマスターブロック101のアクセスが異常終了した場
合(時刻t5〜時刻t7)とについて説明する。
【0016】時刻t1において、マスターブロック10
1から、スレーブブロック102に対応するアドレス信
号ADDRと「リードアクセス」であることを指示する
リード・ライト信号W/Rとが出力され、マスターブロ
ック102に対するリードサイクルに入る。この時、ク
ロック制御信号CKSTOP1は“L”(論理値
“0”)であり、スレーブブロック102にはクロック
信号CK1が供給されている。マスターブロック102
は、クロック信号CK1が供給されているため動作状態
である。
【0017】デフォルトスレーブブロック104のse
l1信号は、アドレス信号ADDRがスレーブブロック
102に対応するアドレスであるため、“H”(論理値
“1”)となるが、クロック制御信号CKSTOP1が
“L”(論理値“0”)となっているためSELECT
信号は“L”(論理値“0”)のままである。
【0018】時刻t2において、スレーブブロック10
2からデータが正常に出力されることにより、スレーブ
ブロック102は“01”(正常終了“OK”)の応答
信号RESPを出力する。時刻t3において、リードサ
イクルが正常に終了する。
【0019】時刻t4において、マスターブロック10
1から“H”(論理値“1”)のクロック制御信号CK
STOP1が出力される。クロック制御信号CKSTO
P1が“H” (論理値“1”)となることによりOR
回路106の出力信号CK1は“H” (論理値
“1”)を維持する。すなわち、クロック制御信号CK
STOP1が“H” (論理値“1”)となることによ
り、スレーブブロック102へのクロック信号CK1の
供給は停止される。スレーブブロック102は、クロッ
ク信号の供給が停止されることにより、非活性状態(動
作していない状態)となる。
【0020】時刻t5において、マスターブロック10
1から、スレーブブロック102に対応するアドレス信
号ADDRと「ライトアクセス」であることを指示する
リード・ライト信号W/Rとが出力される。しかし、ス
レーブブロック102は、非活性状態となっているため
データの取り込みだけでなく、ライトアクセスが異常で
あることを示す“10”(異常終了“ERR”)の応答
信号RESPの出力も行うことができない。この時、デ
フォルトスレーブブロック104では、アドレス信号A
DDRがスレーブブロック102に対応するものである
ため、sel1信号が“H”(論理値“1”)となる。
AND回路307は、この“H”(論理値“1”)のs
el1信号と“H”(論理値“1”)のクロック制御信
号CKSTOP1とに基づいて “H”(論理値
“1”)のSELECT信号を出力する。
【0021】時刻t6において、機能ブロック303
は、“H”(論理値“1”)のSELECT信号に応答
して“10”(異常終了“ERR”)の応答信号RES
Pを出力する。このように、デフォルトスレーブブロッ
ク104は、クロック信号CK2の供給が停止している
スレーブブロック102に代わりライトアクセスが異常
(エラー)であることを示す応答信号RESPをマスタ
ーブロック101に出力する。
【0022】時刻t7において、デフォルトスレーブブ
ロック104から出力された“10”(異常終了“ER
R”)の応答信号RESPに応答して、マスターブロッ
ク101はスレーブブロックへのライトアクセスを終了
する。
【0023】以上説明したように、本実施の形態に係る
マイクロコントローラは、クロック信号の供給が停止さ
れた機能ブロック(例えば、スレーブブロック102)
に対してアクセスが行われた場合に、その機能ブロック
に代わり、その機能ブロックへのアクセスが異常である
ことを示す応答信号RESPを出力する応答手段(デフ
ォルトスレーブブロック104)を有するため、クロッ
ク信号の供給が停止されている機能ブロックへのアクセ
スが行われた場合でも、マスターブロック(CPU等)
のアクセス動作を中止させることができる。すなわち、
本実施の形態に係るマイクロコントローラは、以上説明
した応答手段(デフォルトスレーブブロック104)を
有するため、クロック信号の供給が停止している機能ブ
ロックへのアクセスが行われた場合に、マスターブロッ
クがアクセス動作を維持しつつけることによる電力の消
費を防止することができ低消費電力化を図ることができ
る。
【0024】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。図5は、本発明の第2
の実施の形態に係るマイクロコントローラ(以下、マイ
コンという)の構成を示す回路ブロック図である。本実
施の形態に係るマイコンにおいて、図1に示した第1の
実施の形態に係るマイコンと異なる点は、各機能ブロッ
ク(スレーブブロック502及び503)ごとに、クロ
ック信号の供給が停止された場合でも応答信号RESP
を出力することができる応答手段を設けた点である。デ
フォルトスレーブブロック504は、マスターブロック
101から出力されるアドレス信号ADDRに対応する
機能ブロックが存在しない場合にのみアクセスが異常
(エラー)であることを示す応答信号RESPを出力す
る。
【0025】ここで、スレーブブロック502について
図6を参照して詳細に説明する。図6は、本発明の第2
の実施の形態に係るマイクロコントローラのスレーブブ
ロックの構成を示す回路図である。なお、スレーブブロ
ック503もスレーブブロック502と同様の構成とな
っている。スレーブブロック502は、第1の実施の形
態のスレーブブロック102にさらに停止制御部600
を設けたものであり、アドレス信号ADDRをデコード
するデコード回路611と、所定の機能を実行する回路
ブロック610と、回路ブロック610に代わり応答信
号RESPを出力する停止制御部600とから構成され
る。停止制御部600は、クロック制御信号CKSTO
P1とデコード回路611から出力されるアドレス信号
ADDRのデコード結果(SELECT信号)とに基づ
いて選択信号selを生成する選択信号生成部601
と、選択信号selに応答して、バスアクセスの完了状
態を示す固定値(ここでは、「異常終了“ERR”」)
若しくはバスアクセスの完了状態「アクセス無し“N
O”」のどちらか一方を選択して出力する選択回路60
2と、応答信号RESPを出力する応答信号出力回路6
07とから構成される。
【0026】選択信号生成部601は、クロック制御信
号CKSTOP1を反転して出力するインバータ603
と、クロック信号CLOCKとインバータ603の出力
信号との論理和演算を行う論理和回路(OR回路)604
と、アドレス信号ADDRのデコード結果であるSEL
ECT信号とOR回路604の出力信号とに基づいて信
号を出力するフリップフロップ回路(以下、F/F回路
という)605と、SELECT信号とF/F回路60
5の出力信号とに基づいて論理積演算を行い、その結果
を選択信号selとして選択回路602に出力する論理
積回路(AND回路)606とから構成される。
【0027】選択信号生成部601は、クロック信号C
K1の供給が停止されているスレーブブロック502に
対してマスターブロック101がアクセスを行った場合
に、選択回路602にアクセスの完了状態を示す信号
(ここでは、「異常終了“ERR”」)を出力すること
を指示する選択信号selを出力する。また、それ以外
の場合は、選択回路602にアクセス完了状態「アクセ
ス無し“NO”」を出力することを指示する選択信号s
elを出力する。具体的には、クロック制御信号CKS
TOP1が“H”(論理値“1”)であり、かつ、アド
レス信号ADDRがスレーブブロック102に対応する
ものである(すなわち、SELECT信号が“H”(論
理値“1”)である)時に、論理値“1”の選択信号s
elを出力する。また、(クロック停止要求信号CKS
TOP1,SELECT信号)=(0,0)、(0,
1)、(1,0)の時は、論理値“0”の選択信号se
lを出力する。
【0028】選択回路602は、選択信号selが論理
値“1”の時に「異常終了“ERR”」を出力し、選択
信号selが論理値“0”の時に「アクセス無し“N
O”」を出力する。OR回路607は、選択回路602
の出力信号と、メモリ610のRESP1信号との論理
和演算を行い、その結果を応答信号RESPとして出力
する。
【0029】次に、図7を参照して本実施の形態に係る
マイコンの動作について説明する。図7は、本発明の第
2の実施の形態に係るマイコンの動作を示す動作波形図
である。図7は、上から順にクロック信号CLOCK、
マスターブロック101の入力/出力信号(図中「A」
と表す)、スレーブブロック502の入力/出力信号
(図中「B」と表す)、停止制御部の各信号(図中
「C」と表す)を示す。図7の横方向は時刻を示す。な
お、クロック制御信号CKSTOP1は、時刻t1まで
“L”(論理値“0”)であり、時刻t1から“H”
(論理値“1”)となる。すなわち、時刻t1までは回
路ブロック610にクロック信号CK1が供給されてい
る状態であり、時刻t1からは回路ブロック610への
クロック信号CK1の供給が停止されている状態であ
る。ここでは、回路ブロック610へのクロック信号の
供給が停止している時に、マスターブロック101から
回路ブロック610にアクセスが行われた場合(時刻t
1〜時刻t4)について説明する。
【0030】時刻t1において、マスターブロック10
1から“H”(論理値“1”)のクロック制御信号CK
STOP1が出力される。クロック制御信号CKSTO
P1が“H” (論理値“1”)となることにより、O
R回路106の出力信号CK1は“H”を維持する。す
なわち、クロック制御信号CKSTOP1が“H”(論
理値“1”)となることにより、回路ブロック610へ
のクロック信号CK1の供給は停止される。回路ブロッ
ク610は、クロック信号CK1の供給が停止すること
により、非活性状態(動作していない状態)となる。こ
の時、OR回路604の出力信号であるSCK1は、ク
ロック制御信号CKSTOP1がインバータ603で反
転されるため、クロック信号CLOCKと同波形の信号
となる。
【0031】時刻t2において、マスターブロック10
1から、スレーブブロック502に対応するアドレス信
号ADDRと「ライトアクセス」を指示するライト・リ
ード信号W/Rとが出力される。しかし、メモリ610
は非活性状態となっているため、データの取り込みだけ
でなく、ライトアクセスが異常であることを示す応答信
号RESP「“10”(異常終了“ERR”)」の出力
も行うことができない。この時、停止制御部600に入
力されるSELECT信号(アドレス信号ADDRのデ
コード結果)は“H”(論理値“1”)となっている。
【0032】時刻t3において、選択回路602から
「“10”(異常終了“ERR”)」のSRESP信号
が出力される。ここで、この動作について詳細に説明す
る。“H”(論理値“1”)のクロック制御信号CKS
TOP1は、インバータ603により反転され“L”
(論理値“0”)の信号としてOR回路604に入力さ
れる。OR回路604では、インバータ603の出力信
号とクロック信号CLOCKとの論理和演算を行い、ク
ロック信号CLOCKと同波形の信号SCK1をF/F
回路605に出力する。ここで、F/F回路605には
“H”(論理値“1”)のSELECT信号が入力され
ている。F/F回路605は、SCK1信号の立ち上が
りで“H”(論理値“1”)のSELECT信号を取り
込み、AND回路606に“H”(論理値“1”)の信
号を出力する。AND回路606は、このF/F回路6
05の出力信号と“H”(論理値“1”)のSELEC
T信号との論理積演算を行い、“H”(論理値“1”)
の選択信号selを選択回路602に出力する。選択回
路602は、“H”(論理値“1”)の選択信号に応答
して「“10”(異常終了“ERR”)」のSRESP
信号を出力する。OR回路607は、選択回路602か
ら出力される“10”(異常終了“ERR”)のSRE
SP信号を応答信号RESPとして出力する。
【0033】時刻t4において、マスターブロック10
1は、停止制御部600から出力された「“10”(異
常終了“ERR”)」の応答信号RESPに応答して、
スレーブブロック502に対応するアドレス信号ADD
R及びライト・リード信号W/Rの出力を停止し、スレ
ーブブロック502へのライトアクセスを終了する。
【0034】以上説明したように、本実施の形態に係る
マイクロコントローラは、クロック信号の供給が停止さ
れた機能ブロック(例えば、回路ブロック610)に対
してアクセスが行われた場合に、その回路ブロックに代
わり、アクセスが異常であることを示す応答信号RES
Pを出力する応答手段(停止制御部600)を有するた
め、クロック信号の供給が停止している機能ブロックへ
のアクセスが行われた場合に、マスターブロック101
がアクセス動作を維持しつつけることによる電力の消費
を防止することができ低消費電力化を図ることができ
る。また、本実施の形態に係るマイクロコントローラ
は、各機能ブロック(スレーブブロック102及び10
3)毎に応答手段を有するため、各機能ブロック毎に異
なる応答信号を設定することができマイコン制御の自由
度が増す。
【0035】ここで、本実施の形態に係るマイクロコン
トローラの停止制御部の他の構成について説明する。図
8は、本発明の第2の実施の形態に係るマイクロコント
ローラ(以下、マイコンという)の停止制御部の他の構
成を示す回路図である。本実施の形態に係るマイコンに
おいて、図6に示した停止制御部と異なる点は、選択回
路602の入力信号を回路ブロック610から供給する
ように変更した点である。回路ブロック602に入力さ
れる信号は回路ブロック610のRESP_REG端子
から出力される。この選択回路602に入力される信号
は、外部からのプログラム入力により回路ブロック61
0に設定することができる。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
代表的なものによれば、クロック信号の供給が停止され
た機能ブロックに対してアクセスが行われた場合に、そ
の機能ブロックに代わり、機能ブロックへのアクセスが
異常であることを示す応答信号を出力する応答手段を有
することにより、クロック信号の供給が停止された機能
ブロックに対してアクセスが行われた場合にもそのアク
セスを終了させることができマイクロコントローラ全体
として低消費電力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るマイクロコン
トローラの構成を示す回路ブロック図
【図2】応答信号RESPの論理値とバスアクセスの完
了状態との関係を示す表
【図3】図1に示したマイコンのデフォルトスレーブブ
ロック104の構成を示す回路ブロック図
【図4】第1の実施の形態に係るマイクロコントローラ
の動作を示す動作波形図
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るマイクロコン
トローラの構成を示す回路ブロック図
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るマイクロコン
トローラのスレーブブロックの構成を示す回路図
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るマイコンの動
作を示す動作波形図
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るマイクロコン
トローラの停止制御部の他の構成を示す回路図
【符号の説明】
101 マスターブロック 102 スレーブブロック 103 スレーブブロック 104 デフォルトスレーブブロック 105 クロック信号線 106 クロック信号制御手段 107 クロック信号制御手段 108 ライト・リード信号線 109 応答信号線 110 クロック制御信号線 111 クロック制御信号線 112 アドレス信号線 113 データ信号線 CLOCK クロック信号 ADDR アドレス信号 DATA データ信号 W/R ライト・リード信号 RESP 応答信号 CKSTOP1 クロック制御信号 CKSTOP2 クロック制御信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号が供給され、所定の機能を
    実行する複数の機能ブロックと、 クロック制御信号に応答して前記クロック信号を選択的
    に前記機能ブロックへ供給するクロック信号制御手段
    と、 前記クロック信号の供給が停止された前記機能ブロック
    に対してアクセスが行われた場合に、該機能ブロックに
    代わり、該機能ブロックへのアクセスが異常であること
    を示す応答信号を出力する応答手段とを有することを特
    徴とするマイクロコントローラ。
  2. 【請求項2】 前記応答手段は、前記機能ブロックに対
    応するアドレス信号と前記クロック制御信号とに基づい
    て前記応答信号を出力することを特徴とする請求項1記
    載のマイクロコントローラ。
  3. 【請求項3】 前記応答手段は、前記各機能ブロックご
    とに設けられていることを特徴とする請求項1記載のマ
    イクロコントローラ。
  4. 【請求項4】 前記応答手段は、選択信号に応答して、
    予め設定された第1の信号若しくは予め設定された第2
    の信号のどちらか一方を選択して出力する選択回路と、 前記機能ブロックに入力されるアドレス信号と前記クロ
    ック制御信号とに基づいて前記選択信号を生成する選択
    信号生成回路と、 前記第1の信号若しくは前記第2の信号のどちらか一方
    の信号に基づいて前記応答信号を出力する応答信号出力
    回路とを備えることを特徴とする請求項3記載のマイク
    ロコントローラ。
  5. 【請求項5】 前記第1の信号は、外部からのプログラ
    ムにより設定されることを特徴とする請求項4記載のマ
    イクロコントローラ。
  6. 【請求項6】 所定の機能を実行する複数の機能ブロッ
    クと、 前記機能ブロックの制御を行う制御ブロックと、 前記制御ブロックから出力されるクロック制御信号に応
    答して、前記機能ブロックへのクロック信号の供給/停
    止の制御を行うクロック信号制御手段と、 前記制御ブロックが、前記クロック信号の供給が停止さ
    れている機能ブロックに対してアクセスを行った場合
    に、前記機能ブロックへのアクセスの中止を指示する応
    答手段とを有することを特徴とするマイクロコントロー
    ラ。
  7. 【請求項7】 前記応答手段は、前記制御ブロックから
    出力される前記クロック制御信号と前記制御ブロックか
    ら出力されるアドレス信号とに応答して前記機能ブロッ
    クへのアクセスの中止を前記制御ブロックに指示するこ
    とを特徴とする請求項6記載のマイクロコントローラ。
  8. 【請求項8】 前記応答手段は、前記各機能ブロックご
    とに設けられることを特徴とする請求項6記載のマイク
    ロコントローラ。
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