JP2565135B2 - 位相制御回路 - Google Patents

位相制御回路

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JP2565135B2
JP2565135B2 JP6132785A JP13278594A JP2565135B2 JP 2565135 B2 JP2565135 B2 JP 2565135B2 JP 6132785 A JP6132785 A JP 6132785A JP 13278594 A JP13278594 A JP 13278594A JP 2565135 B2 JP2565135 B2 JP 2565135B2
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勝彦 黒沢
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位相制御回路に関し、特
に前段に回路が後から追加される場合の位相乗りかえ制
御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、位相乗りかえ回路においては、図
3に示すように、前段回路3−1〜3−3及び前段回路
(オプション)4−1〜4−3各々のデータ131−1
〜131−3,141−1〜141−3を、位相乗りか
え回路5内のライトカウンタ54〜56からの書込みタ
イミング154〜156でメモリ51〜53に夫々書込
んでいる。
【0003】ライトカウンタ54〜56は各前段回路3
−1〜3−3,4−1〜4−3からの位相、つまりクロ
ック132−1〜132−3,142−1〜142−3
及びフレームパルス133−1〜133−3,143−
1〜143−3で書込みタイミング154〜156を生
成している。
【0004】一方、メモリ51〜53に書込まれたデー
タはリードカウンタ58からの読出しタイミング159
によって読出され、出力データ151〜153として出
力される。
【0005】リードカウンタ58は位相調整回路57か
らのクロック157及びフレームパルス158で読出し
タイミング159を生成している。
【0006】位相調整回路57はクロック/フレームパ
ルス供給回路6からのクロック161及びフレームパル
ス162と制御信号150とによって、メモリ51〜5
3にとって最適な位相でリードカウンタ58を動作させ
るためのクロック157及びフレームパルス158を生
成している。
【0007】ここで、クロック/フレームパルス供給回
路6はクロック161及びフレームパルス162を生成
し、それらを夫々前段回路3−1〜3−3及び位相調整
回路57に供給している。
【0008】前段回路3−1〜3−3はクロック/フレ
ームパルス供給回路6からのクロック161及びフレー
ムパルス162で動作し、また前段回路4−1〜4−3
は前段回路3−1〜3−3からのクロック132−1〜
132−3及びフレームパルス133−1〜133−3
で動作する。
【0009】これによって、各前段回路3−1〜3−
3,4−1〜4−3からの位相でメモリ51〜53に夫
々書込まれたデータをリードカウンタ58からの読出し
タイミング159で読出すことで、メモリ51〜53か
らの出力データ151〜153の位相を統一している。
【0010】また、前段回路4−1〜4−3が挿入され
た場合には位相が遅れるため、位相調整回路57で前段
回路4−1〜4−3のずれ分を調整して使用している。
この調整は制御信号150によってマニュアル的に行わ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の位相乗
りかえ制御では、前段回路にオプション回路が追加にな
ったような場合、メモリの読出し位相をそのオプション
回路の遅延分だけ調整する必要がある。
【0012】そのため、位相乗りかえ回路においてはオ
プション回路によって位相調整回路の調整容量が左右さ
れるので、回路規模上非効率である。また、オプション
回路の追加時には位相の調整設定を行わなければなら
ず、制御的にも非効率である。
【0013】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、オプション回路の追加時にもメモリの読出し位相
の調整を行うことなく、制御を簡素化することができ、
前段回路の設計上の制約を不要とすることができる位相
制御回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による位相制御回
路は、位相乗せかえのために複数の前段回路各々に対応
して設けられかつ前記複数の前段回路各々のデータを格
納する複数のメモリと、前記前段回路からのクロック及
びフレームパルスを基に前記メモリへの書込みタイミン
グを夫々生成する複数のライトカウンタとを含む位相制
御回路であって、前記複数の前段回路各々からのクロッ
ク及びフレームパルスを監視する監視手段と、前記監視
手段の監視結果を基に前記複数の前段回路各々からのク
ロック及びフレームパルスのうちいずれかを選択する選
択手段と、前記選択手段で選択されたクロック及びフレ
ームパルスを基に読出しタイミングを生成して前記複数
のメモリ各々に対して共通に供給する生成手段とを備え
ている。
【0015】
【作用】モニタ回路は前段回路から入力されたクロック
及びフレームパルスの入力状態を監視し、その監視結果
を選択回路に出力する。選択回路はモニタ回路の監視結
果を基に、前段回路から入力されたクロック及びフレー
ムパルスのうち正常な1本を選択してリードカウンタに
出力する。
【0016】リードカウンタは選択回路で選択されたク
ロック/フレームパルスによって適度な読出し位相を生
成してメモリに出力する。メモリからはその書込みデー
タがリードカウンタからの適度な読出し位相で読出され
る。
【0017】これによって、前段回路の有無に左右され
ず、制御の簡素化を図り、前段回路の設計上での制約が
不要となる。よって、オプション回路の追加時にもメモ
リの読出し位相の調整が不要となり、制御が簡素化さ
れ、前段回路の設計上の制約が不要となる。
【0018】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0019】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、本発明の一実施例による位
相乗りかえ回路1はメモリ11〜13と、ライトカウン
タ14〜16と、モニタ回路17〜19と、選択回路2
0と、リードカウンタ21とから構成されている。
【0020】メモリ11〜13には前段回路3−1〜3
−3及び前段回路(オプション)4−1〜4−3からの
データ131−1〜131−3,141−1〜141−
3がライトカウンタ14〜16からの書込みタイミング
104〜106で書込まれる。また、メモリ11〜13
に書込まれたデータはリードカウンタ21からの読出し
タイミング110で読出され、出力データ101〜10
3として出力される。
【0021】ライトカウンタ14〜16は前段回路3−
1〜3−3,4−1〜4−3からのクロック132−1
〜132−3,142−1〜142−3及びフレームパ
ルス133−1〜133−3,143−1〜143−3
を基に書込みタイミング104〜106を生成し、それ
らを夫々メモリ11〜13に出力する。
【0022】モニタ回路17〜19は前段回路3−1〜
3−3,4−1〜4−3からのクロック132−1〜1
32−3,142−1〜142−3及びフレームパルス
133−1〜133−3,143−1〜143−3の入
力状態をモニタし、そのモニタ結果107を選択回路2
0に出力する。
【0023】選択回路20は前段回路3−1〜3−3,
4−1〜4−3からのクロック132−1〜132−
3,142−1〜142−3及びフレームパルス133
−1〜133−3,143−1〜143−3のうち1本
をモニタ回路17〜19からのモニタ結果107に応じ
て選択し、クロック108及びフレームパルス109と
してリードカウンタ21に出力する。
【0024】リードカウンタ21は選択回路20で選択
されたクロック108及びフレームパルス109を基に
読出しタイミング110を生成し、それを夫々メモリ1
1〜13に出力する。
【0025】前段回路3−1〜3−3はクロック/フレ
ームパルス供給回路2からのクロック121及びフレー
ムパルス122で動作し、また前段回路4−1〜4−3
は前段回路3−1〜3−3からのクロック132−1〜
132−3及びフレームパルス133−1〜133−3
で動作する。
【0026】図2は本発明の一実施例の動作を示すタイ
ミングチャートである。図において、109(a)は選
択回路20が前段回路3−1,4−1からのクロック1
32−1,142−1及びフレームパルス133−1,
143−1を選択したときのフレームパルスであり、1
01(a)は選択回路20からフレームパルス109
(a)が出力されたときの出力データである。
【0027】また、109(b)は選択回路20が前段
回路3−2,4−2からのクロック132−2,142
−2及びフレームパルス133−2,143−2を選択
したときのフレームパルスであり、101(b)は選択
回路20からフレームパルス109(b)が出力された
ときの出力データである。
【0028】さらに、109(c)は選択回路20が前
段回路3−3,4−3からのクロック132−3,14
2−3及びフレームパルス133−3,143−3を選
択したときのフレームパルスであり、101(c)は選
択回路20からフレームパルス109(c)が出力され
たときの出力データである。
【0029】これら図1及び図2を用いて本発明の一実
施例の動作について説明する。まず、モニタ回路17〜
19は前段回路3−1〜3−3,4−1〜4−3から入
力されたクロック132−1〜132−3,142−1
〜142−3及びフレームパルス133−1〜133−
3,143−1〜143−3の入力状態を監視し、その
監視の結果をモニタ結果107として選択回路20に出
力する。
【0030】選択回路20はモニタ回路17〜19のモ
ニタ結果107を基に、前段回路3−1〜3−3,4−
1〜4−3から入力されたクロック132−1〜132
−3,142−1〜142−3及びフレームパルス13
3−1〜133−3,143−1〜143−3のうち正
常な1本を選択し、リードカウンタ21に出力する。
【0031】前段回路3−1〜3−3,4−1〜4−3
からのデータ131−1〜131−3,141−1〜1
41−3(以下、データd1〜d3とする)は夫々のク
ロック/フレームパルスでメモリ11〜13に書込まれ
る。
【0032】メモリ11〜13に書込まれたデータd1
〜d3のメモリ11〜13からの読出しは、選択回路2
0で選択されたクロック/フレームパルスによってリー
ドカウンタ21で生成された適度な読出し位相で読出さ
れる。
【0033】この適度な読出し位相は前段回路3−1〜
3−3間あるいは前段回路4−1〜4−3間の位相ばら
つきを考慮し、クロック132−1〜132−3,14
2−1〜142−3及びフレームパルス133−1〜1
33−3,143−1〜143−3のうちどのクロック
/フレームパルスが選択されてもメモリ11〜13から
のデータd1〜d3の読出しが可能な位相、つまり最も
遅れると予想された位相に適合可能なようになってい
る。
【0034】尚、メモリ11〜13もリードカウンタ2
1と同様に、前段回路3−1〜3−3間あるいは前段回
路4−1〜4−3間の位相ばらつきを吸収可能なように
そのメモリ容量が設定されている。
【0035】また、前段回路4−1〜4−3が挿入され
た場合と挿入されない場合とにおいて、前段回路3−1
〜3−3の間のばらつきと前段回路4−1〜4−3間の
ばらつきとが等しいとすれば、位相乗りかえ回路1自身
は前段回路を意識することなく、常に上記の動作を行
う。
【0036】このように、メモリ11〜13に対するデ
ータ書込みに使用されるクロック/フレームパルスのう
ち任意の正常なクロック/フレームパルスをメモリ11
〜13に対するデータ読出しにも使用することによっ
て、前段回路3−1〜3−3,4−1〜4−3の有無に
左右されず、制御の簡素化を図り、前段回路(オプショ
ン回路)の設計上での制約が不要となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の前段回路各々からのクロック及びフレームパルスに
対する監視結果を基に複数の前段回路各々からのクロッ
ク及びフレームパルスのうちいずれかを選択し、これら
クロック及びフレームパルスを基に読出しタイミングを
生成することによって、オプション回路の追加時にもメ
モリの読出し位相の調整を行うことなく、制御を簡素化
することができ、前段回路の設計上の制約を不要とする
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 位相乗りかえ回路 2 クロック/フレームパルス供給回路 3−1〜3−3 前段回路 4−1〜4−3 前段回路(オプション) 11〜13 メモリ 14〜16 ライトカウンタ 17〜19 モニタ回路 20 選択回路 21 リードカウンタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位相乗せかえのために複数の前段回路各
    々に対応して設けられかつ前記複数の前段回路各々のデ
    ータを格納する複数のメモリと、前記前段回路からのク
    ロック及びフレームパルスを基に前記メモリへの書込み
    タイミングを夫々生成する複数のライトカウンタとを含
    む位相制御回路であって、前記複数の前段回路各々から
    のクロック及びフレームパルスを監視する監視手段と、
    前記監視手段の監視結果を基に前記複数の前段回路各々
    からのクロック及びフレームパルスのうちいずれかを選
    択する選択手段と、前記選択手段で選択されたクロック
    及びフレームパルスを基に読出しタイミングを生成して
    前記複数のメモリ各々に対して共通に供給する生成手段
    とを有することを特徴とする位相制御回路。
  2. 【請求項2】 前記複数のメモリ各々は、前記複数の前
    段回路の間において予想される位相ばらつきを吸収可能
    なメモリ容量を有することを特徴とする請求項1記載の
    位相制御回路。
  3. 【請求項3】 前記生成手段は、前記選択手段で選択さ
    れたクロック及びフレームパルスを基に前記複数の前段
    回路の間において予想される位相ばらつきに対応可能な
    読出しタイミングを生成するリードカウンタを含むこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の位相制御回
    路。
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