JP2003283685A - 集合住宅用インターホン装置 - Google Patents

集合住宅用インターホン装置

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JP2003283685A JP2002088242A JP2002088242A JP2003283685A JP 2003283685 A JP2003283685 A JP 2003283685A JP 2002088242 A JP2002088242 A JP 2002088242A JP 2002088242 A JP2002088242 A JP 2002088242A JP 2003283685 A JP2003283685 A JP 2003283685A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データを分割して複数台の居室端末に分散し保
存し、個々の居室端末の記憶部の容量が少なくて済むよ
うにする。 【解決手段】居室内に設置されデータの通信を行うデー
タ伝送部11、呼出通話を行う呼出通話部12を有する
複数台の居室端末1a・・・1fと、マンション等の玄関
に設置されデータの通信を行うデータ伝送部、通話路に
より呼出通話を行う呼出通話部、映像を撮影し映像路に
より映像を伝送するための映像撮像部を有する1台もし
くは複数台の集合玄関機とを備えている。居室端末の1
台もしくは複数台には、全てのデータを全ての居室端末
のうち所定の居室端末1aに分割して予め保存するデー
タ記憶部14aが設けられている。全ての居室端末に
は、全ての居室端末のうち何れの居室端末に何れのデー
タが保存されているかが記憶されたデータ所在位置を予
め保持する位置記憶部14bが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅用インタ
ーホン装置に係わり、特に例えば、画面、音声、データ
を共有化することにより居室端末の不揮発メモリを削減
できる集合住宅用インターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図4に示すような幹線L2で
接続され居室端末3と集合玄関機4にて構成される集合
住宅用インターホン装置が広く使用されている。
【0003】この集合住宅用インターホン装置におい
て、居室端末3…は、図5に示すように集合玄関機4と
のデータ通信を行うデータ伝送部31と、呼出通話を行
う呼出通話部32と、集合玄関機4で撮像された映像や
居室端末3…、集合玄関機4間での呼出、通話に必要な
メニュー画面を表示する表示部33と、画像データ、音
声データおよびプログラムデータを記憶するための記憶
部34と、予め録音された音声を再生する音声再生部3
5とを有する。
【0004】集合玄関機4は、図6に示すように居室端
末3…とのデータ通信を行うデータ伝送部41と、呼出
通話を行う呼出通話部42と、映像を撮影する映像撮像
部43とを有する。
【0005】この集合住宅用インターホン装置では、居
室端末3…に表示されるメニュー画面は全ての居室端末
3…の記憶部34に同じ画面が予め保存され、必要に応
じて居室端末3…の表示部33に表示される。図示の例
において、居室端末3…には全て同じ画面データAが保
存されている。
【0006】居室端末3…より再生される音声は、全て
の居室端末3…の記憶部34に同じ音声データが予め保
存され、必要に応じて居室端末3…の音声再生部35よ
り再生される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の集合住宅用イン
ターホン装置は、同じデータをそれぞれの居室端末の記
憶部が保有しているため、居室端末内の記憶部が無駄に
使われている。
【0008】本発明はこのような難点を解消するために
なされたもので、データを分割して複数台の居室端末に
分散し保存し、個々の居室端末の記憶部の容量が少なく
て済むようにした集合住宅用インターホン装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の集合住宅用インターホン装置は、居室内に設置
された複数台の居室端末とマンション等の玄関に設置さ
れた1台もしくは複数台の集合玄関機とを備えている。
【0010】居室端末は、データの通信を行うデータ伝
送部、呼出通話を行う呼出通話部を有する。
【0011】集合玄関機は、データの通信を行うデータ
伝送部、通話路により呼出通話を行う呼出通話部、映像
を撮影し映像路により映像を伝送するための映像撮像部
を有する。
【0012】居室端末の1台もしくは複数台には、全て
のデータを全ての居室端末のうち所定の居室端末1aに
分割して予め保存するデータ記憶部14aが設けられて
いる。
【0013】全ての居室端末には、全ての居室端末のう
ち何れの居室端末に何れのデータが保存されているかが
記憶されたデータ所在位置を予め保持する位置記憶部1
4bが設けられている。
【0014】この集合住宅用インターホンで使用される
データは、画像データ、音声データおよびプログラムデ
ータの少なくとも1つである。
【0015】このように構成された集合住宅用インター
ホン装置において、画面、音声その他のデータを分割し
て複数台の居室端末に分散し保存し別の居室端末と共有
するため、個々の居室端末の記憶部、例えば不揮発メモ
リの容量が少なくて済むようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の集合住宅用インタ
ーホン装置をその好ましい実施の形態例について図面に
したがって説明する。
【0017】図1において、本発明の集合住宅用インタ
ーホンは、居室内に設置された複数台の居室端末1a・
・・1fとマンション等の玄関に設置された1台もしく
は複数台の集合玄関機2とが幹線L1で接続されてい
る。
【0018】居室端末1a・・・1fは、外部機器である
集合玄関機2との画面、音声その他のデータの通信を行
うデータ伝送部11、呼出通話を行う呼出通話部12、
居室端末1a・・・1f、集合玄関機2間の呼出、通話に
必要なメニュー画面や集合玄関機2で撮像された映像を
表示する表示部13、留守の場合には集合玄関機2での
訪問者の音声を予め録音し、録音された音声を再生する
音声再生部15を有する。
【0019】集合玄関機2は、外部機器である居室端末
1a・・・1fとのデータの通信を行うデータ伝送部2
1、通話路により呼出通話を行う呼出通話部22、映像
を撮影し映像路により映像を伝送するための映像撮像部
23を有する。
【0020】居室端末の1台もしくは複数台には、全て
のデータを全ての居室端末のうち所定の居室端末1aに
分割して予め保存するデータ記憶部14aが設けられて
いる。図示の例において、居室端末1a・・・1fのデー
タ記憶部14aには全て異なるデータA〜Fがそれぞれ
保存されている。
【0021】全ての居室端末には、全ての居室端末のう
ち何れの居室端末に何れのデータが保存されているかが
記憶されたデータ所在位置を予め保持する位置記憶部1
4bが設けられている。
【0022】この集合住宅用インターホンにおいて、画
面、音声その他のデータとして使用されるデータは、画
像データ、音声データおよびプログラムデータの少なく
とも1つである。
【0023】このように構成された集合住宅用インター
ホンにおいて、例えばメニュー画面について言えば、全
てのメニュー画面は予めそれぞれの居室端末1a・・・
1fに分割してデータ記憶部14aで保存されている。
【0024】全てのメニュー画面について、どの居室端
末1a・・・1fのうち何れの居室端末に保存されている
かが記憶された保存場所リストをそれぞれの居室端末1
a・・・1fが位置記憶部14bに保持している。
【0025】例えば、或るメニュー画面が居室端末1a
のデータ記憶部14aに保存され、このメニュー画面が
居室端末1aに保存されているという保存場所リストを
それぞれの居室端末1a・・・1fが位置記憶部14bに
保持しているとする。
【0026】いま、このメニュー画面を居室端末1bの
表示部13にて表示する場合、居室端末1bの位置記憶
部14bにて保存された保存場所リストより該当する画
面の保存された居室端末1aの居室番号のデータを取得
し、該当した居室端末1aとデータ伝送部11で幹線L1
を介して、データ通信を行ってメニュー画面を取得し、
居室端末1bの表示部13にてメニュー画面を表示す
る。
【0027】なお、以上の例ではメニュー画面について
説明したが、本発明の集合住宅用インターホン装置で
は、メニュー画面以外の画像データ、音声データおよび
プログラムデータについても同様に適用することができ
る。
【0028】また、集合玄関機2の映像撮像部23で撮
像された映像をデータ伝送部21、幹線L1、データ伝
送部11を介して映像路により居室端末1a・・・1fの
表示部13へ表示し、かつデータ伝送部21、幹線L
1、データ伝送部11を介して通話路により呼出通話部
12と集合玄関機2の呼出通話部22で通話を行うこと
ができる。
【0029】また、留守の場合には集合玄関機2での訪
問者の音声を予め録音し、録音された音声を音声再生部
15で再生することができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の集合住宅用インターホン装置によれば、画面、音声そ
の他のデータを分割して複数台の居室端末に分散し保存
し別の居室端末と共有するため、個々の居室端末の記憶
部、例えば不揮発メモリの容量が少なくて済むようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例による集合住宅用インタ
ーホン装置のブロック図。
【図2】図2は本発明の実施例による集合住宅用インタ
ーホン装置における居室端末のブロック図。
【図3】図3は本発明の実施例による集合住宅用インタ
ーホン装置における集合玄関機のブロック図。
【図4】図4は従来の集合住宅用インターホン装置のブ
ロック図。
【図5】図5は従来の集合住宅用インターホン装置にお
ける居室端末のブロック図。
【図6】図6は従来の集合住宅用インターホン装置にお
ける集合玄関機のブロック図。
【符号の説明】
1a・・・1f・・・居室端末 1a・・・全てのデータを分割して予め保存する居室端
末 11・・・データ伝送部 12・・・呼出通話部 14a・・・データ記憶部 14b・・・何れの居室端末に何れのデータが保存され
ているかが記憶されたデータ所在位置を予め保持する位
置記憶部 2・・・集合玄関機 21・・・データ伝送部 22・・・呼出通話部 23・・・映像撮像部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】居室内に設置されデータの通信を行うデー
    タ伝送部(11)、呼出通話を行う呼出通話部(12)
    を有する複数台の居室端末(1a・・・1f)と、マンシ
    ョン等の玄関に設置されデータの通信を行うデータ伝送
    部(21)、通話路により呼出通話を行う呼出通話部
    (22)、映像を撮影し映像路により映像を伝送するた
    めの映像撮像部(23)を有する1台もしくは複数台の
    集合玄関機(2)とを備え、 前記居室端末の1台もしくは複数台に、全てのデータを
    全ての居室端末のうち所定の居室端末(1a)に分割し
    て予め保存するデータ記憶部(14a)を設け、 前記全ての居室端末に、前記全ての居室端末のうち何れ
    の居室端末に何れのデータが保存されているかが記憶さ
    れたデータ所在位置を予め保持する位置記憶部(14
    b)を設けたことを特徴とする集合住宅用インターホン
    装置。
  2. 【請求項2】前記データは、画像データ、音声データお
    よびプログラムデータの少なくとも1つであることを特
    徴とする請求項1記載の集合住宅用インターホン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103067848A (zh) * 2012-12-28 2013-04-24 北京小米科技有限责任公司 实现多声道播放声音的方法、设备及系统
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