JPH09121252A - 集合住宅インターホン装置 - Google Patents
集合住宅インターホン装置Info
- Publication number
- JPH09121252A JPH09121252A JP27796295A JP27796295A JPH09121252A JP H09121252 A JPH09121252 A JP H09121252A JP 27796295 A JP27796295 A JP 27796295A JP 27796295 A JP27796295 A JP 27796295A JP H09121252 A JPH09121252 A JP H09121252A
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- Japan
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- video
- room
- call
- control unit
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】留守中の来訪者の動画映像および音声をモニタ
できる。 【解決手段】集合玄関機２と、居室マイク４１a、居室
スピーカ４２a、テレビモニタ４４aを有する居室機４
a、４b…と、集合玄関機および居室機を管理する制御機
１とを設け、制御機は、集合玄関機から呼出された居室
番号、呼出時間等及び通話内容と共に映像を動画として
記憶するための映像・音声データメモリと、居室番号、
呼出時間等を管理し、映像・音声データメモリに居室番
号、呼出時間等をヘッダとして通話内容、動画映像と共
に映像・音声データメモリに一元記憶し、居室機から記
憶された通話内容、動画映像の再生が要求されたときは
ヘッダを読出し、通話内容、動画映像の再生を要求した
居室機の居室番号と一致したヘッダの通話内容、動画映
像を読出して通話内容、動画映像の再生を要求した居室
機に伝送する管理を行なう映像・音声データ管理装置と
を備えた。
できる。 【解決手段】集合玄関機２と、居室マイク４１a、居室
スピーカ４２a、テレビモニタ４４aを有する居室機４
a、４b…と、集合玄関機および居室機を管理する制御機
１とを設け、制御機は、集合玄関機から呼出された居室
番号、呼出時間等及び通話内容と共に映像を動画として
記憶するための映像・音声データメモリと、居室番号、
呼出時間等を管理し、映像・音声データメモリに居室番
号、呼出時間等をヘッダとして通話内容、動画映像と共
に映像・音声データメモリに一元記憶し、居室機から記
憶された通話内容、動画映像の再生が要求されたときは
ヘッダを読出し、通話内容、動画映像の再生を要求した
居室機の居室番号と一致したヘッダの通話内容、動画映
像を読出して通話内容、動画映像の再生を要求した居室
機に伝送する管理を行なう映像・音声データ管理装置と
を備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は集合住宅インター
ホン装置に関し、特に集合玄関機から留守中に呼び出が
あった際の来訪者の動画映像および音声をモニタできる
集合住宅インターホン装置に係わる。
ホン装置に関し、特に集合玄関機から留守中に呼び出が
あった際の来訪者の動画映像および音声をモニタできる
集合住宅インターホン装置に係わる。
【０００２】
【従来の技術】従来から、図３に示すような集合住宅イ
ンターホン装置が提案されている。このような集合住宅
インターホン装置は、モニタカメラ６１、選択キーボー
ド６２を有する集合玄関機６と、テレビモニタ７１を併
設する管理人室親機７と、録画ユニット８１a、モニタ
テレビ８２a、来客表示灯８３aを有する居室機８a、８b
…と、呼び出し制御ユニット５１、通話路制御ユニット
５２、映像信号制御ユニット５３を有する制御機５が設
けられている。
ンターホン装置が提案されている。このような集合住宅
インターホン装置は、モニタカメラ６１、選択キーボー
ド６２を有する集合玄関機６と、テレビモニタ７１を併
設する管理人室親機７と、録画ユニット８１a、モニタ
テレビ８２a、来客表示灯８３aを有する居室機８a、８b
…と、呼び出し制御ユニット５１、通話路制御ユニット
５２、映像信号制御ユニット５３を有する制御機５が設
けられている。
【０００３】集合玄関機６は接続ケーブルL11、L12で制
御機５と接続されている。接続ケーブルL11は制御機５
の映像信号制御ユニット５３と接続され、接続ケーブル
L12は制御機５の呼び出し制御ユニット５１と通話路制
御ユニット５２に接続されている。管理人室親機７、テ
レビモニタ７１は接続ケーブルL13、L14で制御機５と接
続されている。接続ケーブルL13は制御機５の呼び出し
制御ユニット５１と通話路制御ユニット５２に接続さ
れ、接続ケーブルL14は制御機５の映像信号制御ユニッ
ト５３に接続されている。
御機５と接続されている。接続ケーブルL11は制御機５
の映像信号制御ユニット５３と接続され、接続ケーブル
L12は制御機５の呼び出し制御ユニット５１と通話路制
御ユニット５２に接続されている。管理人室親機７、テ
レビモニタ７１は接続ケーブルL13、L14で制御機５と接
続されている。接続ケーブルL13は制御機５の呼び出し
制御ユニット５１と通話路制御ユニット５２に接続さ
れ、接続ケーブルL14は制御機５の映像信号制御ユニッ
ト５３に接続されている。
【０００４】居室機８a、８b…は接続ケーブルL15を介
して制御機５の呼び出し制御ユニット５１と通話路制御
ユニット５２に接続され、録画ユニット８１a、８１b…
は接続ケーブルL16を介して制御機５の映像信号制御ユ
ニット５３に接続されている。制御機５の呼び出し制御
ユニット５１は、通話路制御ユニット５２と映像信号制
御ユニット５３に接続されている。
して制御機５の呼び出し制御ユニット５１と通話路制御
ユニット５２に接続され、録画ユニット８１a、８１b…
は接続ケーブルL16を介して制御機５の映像信号制御ユ
ニット５３に接続されている。制御機５の呼び出し制御
ユニット５１は、通話路制御ユニット５２と映像信号制
御ユニット５３に接続されている。
【０００５】このように構成された集合住宅インターホ
ン装置は、例えば居室機８aが留守番設定になっている
時に、集合玄関機６の選択キーボード６２より居室機８
aの呼び出しをすると、接続ケーブルL12を介して制御機
５の呼び出し制御ユニット５１へ送信される。そこで予
め登録されている居室番号と一致すると、接続ケーブル
L15を介して居室機８aを呼び出し、集合玄関機６のテレ
ビカメラ６１を動作させる。テレビカメラ６１でモニタ
した映像信号は、接続ケーブルL11を介して制御機５の
映像信号制御ユニット５３へ送信される。さらに映像信
号制御ユニット５３で受信した映像信号は、接続ケーブ
ルL16を介して居室機８aに隣接された録画ユニット８１
aに送信され、録画ユニット８１aで映像信号の一部を静
止画として記憶し、留守中に来訪者があったことを知ら
せる居室機８aの来客表示灯８３aを点灯させる。
ン装置は、例えば居室機８aが留守番設定になっている
時に、集合玄関機６の選択キーボード６２より居室機８
aの呼び出しをすると、接続ケーブルL12を介して制御機
５の呼び出し制御ユニット５１へ送信される。そこで予
め登録されている居室番号と一致すると、接続ケーブル
L15を介して居室機８aを呼び出し、集合玄関機６のテレ
ビカメラ６１を動作させる。テレビカメラ６１でモニタ
した映像信号は、接続ケーブルL11を介して制御機５の
映像信号制御ユニット５３へ送信される。さらに映像信
号制御ユニット５３で受信した映像信号は、接続ケーブ
ルL16を介して居室機８aに隣接された録画ユニット８１
aに送信され、録画ユニット８１aで映像信号の一部を静
止画として記憶し、留守中に来訪者があったことを知ら
せる居室機８aの来客表示灯８３aを点灯させる。
【０００６】居室機８aの住人が留守番設定を解除し、
来客表示灯８３aが点灯していた場合は居室機８aの録画
ユニット８１aを操作することにより、留守録された静
止画は居室機８aのテレビモニタ８２aでモニタされ、来
訪者の映像を確認することができる。
来客表示灯８３aが点灯していた場合は居室機８aの録画
ユニット８１aを操作することにより、留守録された静
止画は居室機８aのテレビモニタ８２aでモニタされ、来
訪者の映像を確認することができる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このような集合住宅イ
ンターホン装置では、各居室機にそれぞれ静止画の枚数
に応じた記憶装置を搭載した録画ユニットを設置する必
要があった。また静止画を記憶する際、居室機を呼び出
してから０．５〜１．０ｓｅｃ後に静止画（１／６０ｓ
ｅｃ）を撮影するので、呼び出し直後に荷物を降ろした
り、しゃがみ込む等の動作をした場合に来訪者の映像を
旨く記憶できないことがある。さらに、動画を記憶する
には記憶装置が大きくなる等の難点があった。
ンターホン装置では、各居室機にそれぞれ静止画の枚数
に応じた記憶装置を搭載した録画ユニットを設置する必
要があった。また静止画を記憶する際、居室機を呼び出
してから０．５〜１．０ｓｅｃ後に静止画（１／６０ｓ
ｅｃ）を撮影するので、呼び出し直後に荷物を降ろした
り、しゃがみ込む等の動作をした場合に来訪者の映像を
旨く記憶できないことがある。さらに、動画を記憶する
には記憶装置が大きくなる等の難点があった。
【０００８】本発明はこのような難点を解決するため
に、制御機に映像や音声を記憶できる集中映像・音声記
憶装置を設けることにより、留守中の来訪者の動画映像
および音声をモニタできる集合住宅インターホン装置を
提供することを目的としている。
に、制御機に映像や音声を記憶できる集中映像・音声記
憶装置を設けることにより、留守中の来訪者の動画映像
および音声をモニタできる集合住宅インターホン装置を
提供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明による集合住宅インターホン装置は、集合
玄関マイク、集合玄関スピーカ、テレビカメラを有する
集合玄関機と、集合玄関機から呼出されたとき通話をす
る居室マイク、居室スピーカ、テレビカメラからの映像
をモニタするテレビモニタを有する居室機と、集合玄関
機および居室機を管理する制御機とを設け、制御機は、
集合玄関機から呼出された居室番号、呼出時間等及び通
話内容と共に映像を動画として記憶するための映像・音
声データメモリと、居室番号、呼出時間等を管理し、映
像・音声データメモリに居室番号、呼出時間等をヘッダ
として通話内容、動画映像と共に映像・音声データメモ
リに一元記憶し、居室機から記憶された通話内容、動画
映像の再生が要求されたときはヘッダを読出し、通話内
容、動画映像の再生を要求した居室機の居室番号と一致
したヘッダの通話内容、動画映像を読出して通話内容、
動画映像の再生を要求した居室機に伝送する管理を行な
う映像・音声データ管理装置とを備えた。
ため、本発明による集合住宅インターホン装置は、集合
玄関マイク、集合玄関スピーカ、テレビカメラを有する
集合玄関機と、集合玄関機から呼出されたとき通話をす
る居室マイク、居室スピーカ、テレビカメラからの映像
をモニタするテレビモニタを有する居室機と、集合玄関
機および居室機を管理する制御機とを設け、制御機は、
集合玄関機から呼出された居室番号、呼出時間等及び通
話内容と共に映像を動画として記憶するための映像・音
声データメモリと、居室番号、呼出時間等を管理し、映
像・音声データメモリに居室番号、呼出時間等をヘッダ
として通話内容、動画映像と共に映像・音声データメモ
リに一元記憶し、居室機から記憶された通話内容、動画
映像の再生が要求されたときはヘッダを読出し、通話内
容、動画映像の再生を要求した居室機の居室番号と一致
したヘッダの通話内容、動画映像を読出して通話内容、
動画映像の再生を要求した居室機に伝送する管理を行な
う映像・音声データ管理装置とを備えた。
【００１０】このように、制御機に映像・音声データメ
モリと映像・音声データ管理装置を有する集中映像・音
声記憶装置を備えたことにより、留守中の来訪者の動画
映像および音声をモニタできる。
モリと映像・音声データ管理装置を有する集中映像・音
声記憶装置を備えたことにより、留守中の来訪者の動画
映像および音声をモニタできる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明による集合住宅イン
ターホン装置の好ましい実施例を図面を参照して詳述す
る。図１に示すような集合住宅インターホン装置は、集
合玄関マイク２３、集合玄関スピーカ２４、テレビカメ
ラ２１、選択キーボード２２を有する集合玄関機２と、
集合玄関機２から呼出されたとき通話をする居室マイク
４１a、居室スピーカ４２a、集合玄関機２のテレビカメ
ラ２１からの映像をモニタするテレビモニタ４４a、来
客表示灯４３aを有する居室機４a、４b…と、集合玄関
機２および居室機４a、４b…を管理する制御機１と、管
理人室マイク３２、管理人室スピーカ３３、テレビモニ
タ３１が併設されている管理人室親機３とが設けられて
いる。
ターホン装置の好ましい実施例を図面を参照して詳述す
る。図１に示すような集合住宅インターホン装置は、集
合玄関マイク２３、集合玄関スピーカ２４、テレビカメ
ラ２１、選択キーボード２２を有する集合玄関機２と、
集合玄関機２から呼出されたとき通話をする居室マイク
４１a、居室スピーカ４２a、集合玄関機２のテレビカメ
ラ２１からの映像をモニタするテレビモニタ４４a、来
客表示灯４３aを有する居室機４a、４b…と、集合玄関
機２および居室機４a、４b…を管理する制御機１と、管
理人室マイク３２、管理人室スピーカ３３、テレビモニ
タ３１が併設されている管理人室親機３とが設けられて
いる。
【００１２】制御機１は図１および図２に示すように、
呼び出し制御ユニット１１と、通話路制御ユニット１２
と、映像信号制御ユニット１３と、集合玄関機２から呼
出された居室番号、呼出時間等及び通話内容と共に映像
を動画として記憶するための映像・音声データメモリ１
４c、居室番号、呼出時間等を管理し、映像・音声デー
タメモリ１４cに居室番号、呼出時間等をヘッダとして
通話内容、動画映像と共に映像・音声データメモリ１４
cに一元記憶し、居室機４a、４b…から記憶された通話
内容、動画映像の再生が要求されたときはヘッダを読出
し、通話内容、動画映像の再生を要求した居室機４a、
４b…の居室番号と一致したヘッダの通話内容、動画映
像を読出して通話内容、動画映像の再生を要求した居室
機４a、４b…に伝送する管理を行なう映像・音声データ
管理装置１４b、高速Ａ／Ｄ変換装置１４a、高速Ｄ／Ａ
変換装置１４dを有する集中映像・音声記憶装置１４と
を備えている。
呼び出し制御ユニット１１と、通話路制御ユニット１２
と、映像信号制御ユニット１３と、集合玄関機２から呼
出された居室番号、呼出時間等及び通話内容と共に映像
を動画として記憶するための映像・音声データメモリ１
４c、居室番号、呼出時間等を管理し、映像・音声デー
タメモリ１４cに居室番号、呼出時間等をヘッダとして
通話内容、動画映像と共に映像・音声データメモリ１４
cに一元記憶し、居室機４a、４b…から記憶された通話
内容、動画映像の再生が要求されたときはヘッダを読出
し、通話内容、動画映像の再生を要求した居室機４a、
４b…の居室番号と一致したヘッダの通話内容、動画映
像を読出して通話内容、動画映像の再生を要求した居室
機４a、４b…に伝送する管理を行なう映像・音声データ
管理装置１４b、高速Ａ／Ｄ変換装置１４a、高速Ｄ／Ａ
変換装置１４dを有する集中映像・音声記憶装置１４と
を備えている。
【００１３】集合玄関機２は接続ケーブルL1、L2を介し
て制御機１に接続されている。接続ケーブルL1は制御機
１の映像信号制御ユニット１３に接続され、接続ケーブ
ルL2は制御機１の呼び出し制御ユニット１１と通話路制
御ユニット１２に接続されている。管理人室親機３は接
続ケーブルL3を介して制御機１の呼び出し制御ユニット
１１と通話路制御ユニット１２に接続され、管理人室親
機３に併設させたモニタテレビ３１は接続ケーブルL4を
介して制御機１の映像信号制御ユニット１３に接続され
ている。
て制御機１に接続されている。接続ケーブルL1は制御機
１の映像信号制御ユニット１３に接続され、接続ケーブ
ルL2は制御機１の呼び出し制御ユニット１１と通話路制
御ユニット１２に接続されている。管理人室親機３は接
続ケーブルL3を介して制御機１の呼び出し制御ユニット
１１と通話路制御ユニット１２に接続され、管理人室親
機３に併設させたモニタテレビ３１は接続ケーブルL4を
介して制御機１の映像信号制御ユニット１３に接続され
ている。
【００１４】居室機４a、４b…は、接続ケーブルL5を介
して制御機１の呼び出し制御ユニット１１と通話路制御
ユニット１２に接続され、居室機４a、４b…に併設され
たテレビモニタ４４aは接続ケーブルL6を介して制御機
１の映像信号制御ユニット１３に接続されている。制御
機１の呼び出し制御ユニット１１は、通話路制御ユニッ
ト１２と映像信号制御ユニット１３に接続され、通話路
制御ユニット１２と映像信号制御ユニット１３は集中映
像・音声記憶装置１４と接続されている。
して制御機１の呼び出し制御ユニット１１と通話路制御
ユニット１２に接続され、居室機４a、４b…に併設され
たテレビモニタ４４aは接続ケーブルL6を介して制御機
１の映像信号制御ユニット１３に接続されている。制御
機１の呼び出し制御ユニット１１は、通話路制御ユニッ
ト１２と映像信号制御ユニット１３に接続され、通話路
制御ユニット１２と映像信号制御ユニット１３は集中映
像・音声記憶装置１４と接続されている。
【００１５】このように構成された集合住宅インターホ
ン装置において、例えば居室機４aが留守番設定されて
いる時、集合玄関機２の選択キーボード２２から居室機
４aが呼び出されると、接続ケーブルL2を介して制御器
１の呼び出し制御ユニット１１へ居室番号、呼出時間等
が送信される。呼び出し制御ユニット１１では呼び出し
により入力された居室番号と予め登録されている居室番
号が一致すると、集合玄関機２のテレビカメラ２１およ
び集合玄関マイク２３を動作させる。集合玄関機２のテ
レビカメラ２１は動画映像である映像信号を出力し、接
続ケーブルL1を介して制御機１の映像信号制御ユニット
１３に送信される。また、集合玄関機２の集合玄関マイ
ク２３からは通話内容である音声信号が出力され、接続
ケーブルL2を介して制御器１の通話路制御ユニット１２
に送信される。
ン装置において、例えば居室機４aが留守番設定されて
いる時、集合玄関機２の選択キーボード２２から居室機
４aが呼び出されると、接続ケーブルL2を介して制御器
１の呼び出し制御ユニット１１へ居室番号、呼出時間等
が送信される。呼び出し制御ユニット１１では呼び出し
により入力された居室番号と予め登録されている居室番
号が一致すると、集合玄関機２のテレビカメラ２１およ
び集合玄関マイク２３を動作させる。集合玄関機２のテ
レビカメラ２１は動画映像である映像信号を出力し、接
続ケーブルL1を介して制御機１の映像信号制御ユニット
１３に送信される。また、集合玄関機２の集合玄関マイ
ク２３からは通話内容である音声信号が出力され、接続
ケーブルL2を介して制御器１の通話路制御ユニット１２
に送信される。
【００１６】映像信号制御ユニット１３では、留守番設
定になっている居室機４aへの呼び出しを行い、集中映
像・音声記憶装置１４に集合玄関機２のテレビカメラ２
１から入力された映像信号を送出する。集中映像・音声
記憶装置１４では図２に示すように、映像信号制御ユニ
ット１３から受信したアナログ映像信号は、高速Ａ／Ｄ
変換装置１４aでデジタル映像信号に変換され、映像・
音声データメモリ１４cに居室番号、呼出時間等をヘッ
ダとして動画映像と一元記憶される。
定になっている居室機４aへの呼び出しを行い、集中映
像・音声記憶装置１４に集合玄関機２のテレビカメラ２
１から入力された映像信号を送出する。集中映像・音声
記憶装置１４では図２に示すように、映像信号制御ユニ
ット１３から受信したアナログ映像信号は、高速Ａ／Ｄ
変換装置１４aでデジタル映像信号に変換され、映像・
音声データメモリ１４cに居室番号、呼出時間等をヘッ
ダとして動画映像と一元記憶される。
【００１７】また、音声信号を受信した通話路制御ユニ
ット１２は、集中映像・音声記憶装置１４に集合玄関機
２の集合玄関マイク２３から入力した音声信号を送出す
る。図２に示すように受信したアナログ音声信号は、高
速Ａ／Ｄ変換装置１４aでデジタル音声信号に変換さ
れ、映像・音声データメモリ１４cに居室番号、呼出時
間等をヘッダとして通話内容と一元記憶させる。
ット１２は、集中映像・音声記憶装置１４に集合玄関機
２の集合玄関マイク２３から入力した音声信号を送出す
る。図２に示すように受信したアナログ音声信号は、高
速Ａ／Ｄ変換装置１４aでデジタル音声信号に変換さ
れ、映像・音声データメモリ１４cに居室番号、呼出時
間等をヘッダとして通話内容と一元記憶させる。
【００１８】映像・音声データ管理装置１４bでは居室
番号、呼び出し時間等を管理し、制御機１からの呼び出
しを検出した居室機４aでは、留守中に来訪者があった
ことを知らせる来客表示灯４３aが点灯する。居室機４a
の住人が来客表示灯４３aが点灯しているのを確認し再
生操作をすると、留守録された動画映像および通話内容
の再生要求を接続ケーブルL5、要求を検出する制御機１
の呼び出し制御ユニット１１を介して要求信号を集中映
像・音声記録装置１４へ送信する。集中映像・音声記録
装置１４では、映像・音声データ管理装置１４bで居室
番号、呼び出し時間等を映像・音声データメモリ１４c
に記憶されたヘッダで確認した後、動画映像、通話内容
であるデジタル映像信号およびデジタル音声信号を読み
出す。デジタル映像信号は高速Ｄ／Ａ変換装置１４dで
アナログ映像信号に変換され、映像信号制御ユニット１
３に送出し、接続ケーブルL6を介して居室機４aに設置
されたテレビモニタ４４aに動画映像を映し出す。デジ
タル音声信号は高速Ｄ／Ａ変換装置１４dでアナログ音
声信号に変換され、通話路制御ユニット１２に送出さ
れ、接続ケーブルL5を介して居室機４aの居室スピーカ
４２aに通話内容を出力される。
番号、呼び出し時間等を管理し、制御機１からの呼び出
しを検出した居室機４aでは、留守中に来訪者があった
ことを知らせる来客表示灯４３aが点灯する。居室機４a
の住人が来客表示灯４３aが点灯しているのを確認し再
生操作をすると、留守録された動画映像および通話内容
の再生要求を接続ケーブルL5、要求を検出する制御機１
の呼び出し制御ユニット１１を介して要求信号を集中映
像・音声記録装置１４へ送信する。集中映像・音声記録
装置１４では、映像・音声データ管理装置１４bで居室
番号、呼び出し時間等を映像・音声データメモリ１４c
に記憶されたヘッダで確認した後、動画映像、通話内容
であるデジタル映像信号およびデジタル音声信号を読み
出す。デジタル映像信号は高速Ｄ／Ａ変換装置１４dで
アナログ映像信号に変換され、映像信号制御ユニット１
３に送出し、接続ケーブルL6を介して居室機４aに設置
されたテレビモニタ４４aに動画映像を映し出す。デジ
タル音声信号は高速Ｄ／Ａ変換装置１４dでアナログ音
声信号に変換され、通話路制御ユニット１２に送出さ
れ、接続ケーブルL5を介して居室機４aの居室スピーカ
４２aに通話内容を出力される。
【００１９】上記の実施例では集合玄関機２から居室機
４a、４b…を呼び出す場合について説明したが、集合玄
関機２から管理人室親機３を呼び出す場合においても同
様の効果を奏する。この場合は、管理人室親機３に併設
されたテレビモニタ３１で来訪者の動画映像を映し出
し、管理人室スピーカ３３で音声を出力する。
４a、４b…を呼び出す場合について説明したが、集合玄
関機２から管理人室親機３を呼び出す場合においても同
様の効果を奏する。この場合は、管理人室親機３に併設
されたテレビモニタ３１で来訪者の動画映像を映し出
し、管理人室スピーカ３３で音声を出力する。
【００２０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よる集合住宅インターホン装置によれば、制御機に映像
や音声を記憶できる集中映像・音声記憶装置を設けるこ
とにより、留守中の来訪者の動画映像および音声をモニ
タできる。また、制御機で集中管理できるため、無停電
電源装置等を利用した停電対策がし易くなる等の効果が
得られる。
よる集合住宅インターホン装置によれば、制御機に映像
や音声を記憶できる集中映像・音声記憶装置を設けるこ
とにより、留守中の来訪者の動画映像および音声をモニ
タできる。また、制御機で集中管理できるため、無停電
電源装置等を利用した停電対策がし易くなる等の効果が
得られる。
【図１】本発明による集合住宅インターホン装置におけ
る一実施例を示すブロック図。
る一実施例を示すブロック図。
【図２】本発明による集合住宅インターホン装置におけ
る制御機の集中映像・音声記憶装置のブロック図。
る制御機の集中映像・音声記憶装置のブロック図。
【図３】従来の集合住宅インターホン装置におけるブロ
ック図。
ック図。
２３・・・・・・集合玄関マイク ２４・・・・・・集合玄関スピーカ ２１・・・・・・テレビカメラ ２・・・・・・集合玄関機 ４１a・・・・・・居室マイク ４２a・・・・・・居室スピーカ ４４a・・・・・・テレビモニタ ４a、４b…・・・・・・居室機 １・・・・・・制御機 １４c・・・・・・映像・音声データメモリ １４b・・・・・・映像・音声データ管理装置
Claims (1)
- 【請求項１】集合玄関マイク（２３）、集合玄関スピー
カ（２４）、テレビカメラ（２１）を有する集合玄関機
（２）と、前記集合玄関機から呼出されたとき通話をす
る居室マイク（４１a）、居室スピーカ（４２a）、前記
テレビカメラからの映像をモニタするテレビモニタ（４
４a）を有する居室機（４a、４b…）と、前記集合玄関
機および前記居室機を管理する制御機（１）とを設け、 前記制御機は、前記集合玄関機から呼出された居室番
号、呼出時間等及び通話内容と共に映像を動画として記
憶するための映像・音声データメモリ（１４c）と、前
記居室番号、呼出時間等を管理し、前記映像・音声デー
タメモリに前記居室番号、呼出時間等をヘッダとして前
記通話内容、動画映像と共に前記映像・音声データメモ
リに一元記憶し、前記居室機から記憶された前記通話内
容、動画映像の再生が要求されたときは前記ヘッダを読
出し、前記通話内容、動画映像の再生を要求した前記居
室機の居室番号と一致した前記ヘッダの前記通話内容、
動画映像を読出して前記通話内容、動画映像の再生を要
求した前記居室機に伝送する管理を行なう映像・音声デ
ータ管理装置（１４b）とを備えたことを特徴とする集
合住宅インターホン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27796295A JPH09121252A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 集合住宅インターホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27796295A JPH09121252A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 集合住宅インターホン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09121252A true JPH09121252A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17590708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27796295A Pending JPH09121252A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 集合住宅インターホン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09121252A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010077903A (ko) * | 2000-01-26 | 2001-08-20 | 사카구치 신이치로 | 집합주택용 인터폰 시스템 |
| JP2002354133A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 集合住宅用通信システム |
| JP2007208504A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
-
1995
- 1995-10-25 JP JP27796295A patent/JPH09121252A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010077903A (ko) * | 2000-01-26 | 2001-08-20 | 사카구치 신이치로 | 집합주택용 인터폰 시스템 |
| JP2002354133A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 集合住宅用通信システム |
| JP2007208504A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021008 |