JPH09186776A - 集合住宅インターホン装置 - Google Patents

集合住宅インターホン装置

Info

Publication number
JPH09186776A
JPH09186776A JP34349195A JP34349195A JPH09186776A JP H09186776 A JPH09186776 A JP H09186776A JP 34349195 A JP34349195 A JP 34349195A JP 34349195 A JP34349195 A JP 34349195A JP H09186776 A JPH09186776 A JP H09186776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
room
unit
signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34349195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3359992B2 (ja
Inventor
Kuniyuki Tomono
晋之 伴野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP34349195A priority Critical patent/JP3359992B2/ja
Publication of JPH09186776A publication Critical patent/JPH09186776A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3359992B2 publication Critical patent/JP3359992B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】居室機と周辺機(録画ユニット、映像ユニッ
ト)間の処理を簡素化し、省線化を図る。 【解決手段】映像送出機8を映像制御機6を介し映像信号
幹線A1、A2を経由して居室親機10aの録画ユニット2a、
を介し映像モニタ3a、に接続し、集合玄関機7、管理室
親機9から居室親機を個別に呼出す個別居室ID信号S
1、居室親機のすべてを一斉に呼出す一斉居室ID信号
S2、居室親機の録画ユニットにメッセージを送出する
メッセージ送出信号S3を幹線R1、R2に多重化して居室
親機に伝送する。居室親機は、集合玄関機または、管理
室親機からの個別居室ID信号、一斉居室ID信号およ
びメッセージ送出信号を受信したとき録画ユニットを制
御する制御信号TV+、TV-を送出し、録画ユニットは、映
像送出機から送られる映像メツセージを録画する制御装
置を有し、映像モニタは、居室親機からの制御信号によ
り集合玄関機から送られる映像信号を出画する制御装置
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は集合住宅インター
ホン装置に関し、特に居室親機の居室機と周辺機(録画
ユニット、映像モニタ)との間の配線および処理が簡素
化され、省線化が図れる集合住宅インターホン装置に係
わる。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5〜図8に示す集合住宅イ
ンターホン装置が提案されている。この集合住宅インタ
ーホン装置は、録画ユニットを有する居室親機110a…、
録画ユニットを持たない居室親機110b…、制御機105、
映像制御機106、集合玄関機107、映像送出機108、管理
室親機109から構成されている。
【0003】集合玄関機107、管理室親機109に接続され
た制御機105は、幹線R1、R2、C1、C2を経由して録画ユ
ニットを有する居室親機110a…に接続され、また幹線R
1、R2を経由して録画ユニットを持たない居室親機110b
…に接続される。集合玄関機107、映像送出機108に接続
された映像制御機106は映像信号幹線A1、A2および映像
分岐分配機104を経由して録画ユニットを有する居室親
機110a…、録画ユニットを持たない居室親機110b…に接
続されている(図5)。
【0004】録画ユニットを有する居室親機110a…は居
室機101a…、録画ユニット102a…、映像モニタ103a…を
備え、幹線R1、R2は居室機101a…に、幹線C1、C2は録画
ユニット102a…に、映像信号幹線A1、A2は録画ユニット
102a…を介して映像モニタ103a…に接続されている。録
画ユニットを持たない居室親機110b…は居室機101b…、
映像モニタ103b…を備え、幹線R1、R2は居室機101b…
に、映像信号幹線A1、A2は直接映像モニタ103b…に接続
されている。
【0005】録画ユニットを有する居室親機110a…、録
画ユニットを持たない居室親機110b…の居室機101a…、
101b…の制御装置CPU11は、通信回路111、信号入力回路
112、通話回路113、出力制御回路114、音声回路115、操
作部116、表示部117に接続されている。居室機101a…、
101b…の通信回路111は幹線R1、R2と通話回路113とに接
続され、通話回路113は音声回路115に接続されている
(図6、図7)。
【0006】録画ユニットを有する居室親機110a…の録
画ユニット102a…の制御装置CPU12は、映像回路121、信
号入力回路122、映像メモリ123、操作部124、出力制御
回路125と接続されている。録画ユニット102a…の映像
回路121は映像メモリ123と接続され、信号入力回路122
は居室機101aの出力制御回路114と幹線C1、C2に接続さ
れている。
【0007】録画ユニットを有する居室親機110a…、録
画ユニットを持たない居室親機110b…の映像モニタ103a
…、103b…の制御装置CPU13は、映像回路131、モニタ13
2、信号入力回路133、操作部134と接続され、映像モニ
タ103a…の信号入力回路133は録画ユニット102a…の出
力制御回路125と接続され、映像モニタ103b…の信号入
力回路133は居室機101b…の出力制御回路114と接続され
ている。映像モニタ103a…、103b…の映像回路131はモ
ニタ132と接続され、かつ映像モニタ103a…の映像回路1
31は録画ユニット102a…の映像回路121と接続されてい
る。
【0008】映像分岐分配機104の映像分岐142は、録画
ユニットを有する居室親機110a…では録画ユニット102a
…の映像回路121と接続され、録画ユニットを持たない
居室親機110b…では映像モニタ103b…の映像回路131と
接続されている。映像分岐142には映像入力143と映像出
力141が接続されている。制御機105の制御回路CPU15
は、幹線R1、R2、C1、C2に接続された通信・音声切替回
路151が接続されている(図8)。
【0009】映像制御機106の制御回路CPU16は、映像回
路161、通信・映像切替回路162と接続され、通信・映像
切替回路162は制御機105の通信・音声切替回路151と映
像回路161および映像信号幹線A1、A2に接続されてい
る。集合玄関機107の制御部CPU17は、通信回路171、カ
メラ172、映像回路173、音声回路174、操作部175、表示
部176に接続され、通信回路171は音声回路174と制御機1
05の通信・音声切替回路151に接続されている。カメラ1
72は映像回路173と接続され、映像回路173は映像制御機
106の映像回路161に接続されている。
【0010】管理室親機109の制御部CPU19は、通信回路
191、音声回路192、操作部193、表示部194に接続され、
通信回路191は音声回路192と制御機105の通信・音声切
替回路151に接続されている。映像送出機108の制御部CP
U18は、通信回路181、カメラ182、映像回路183、音声回
路184、操作部185、表示部186に接続され、通信回路181
は音声回路184と管理室親機109の通信回路191に接続さ
れている。カメラ182は映像回路183と接続され、映像回
路183は映像制御機106の映像回路161に接続されてい
る。
【0011】このように構成された集合住宅インターホ
ン装置において、集合玄関機107から録画ユニットを有
する居室親機110aの呼出をする場合、集合玄関機107の
操作部175で操作すれば、制御部CPU17から集合玄関機10
7からの呼出を示すデータと居室機101aのIDデータか
らなる集玄居室ID信号が通信回路171、制御機105の通
信・音声切替回路151、幹線R1、R2を介して録画ユニッ
トを有する居室親機110aに送信される。
【0012】集合玄関機107の制御部CPU17は録画ユニッ
トを有する居室親機110aが呼出されるとカメラ172を動
作させ、カメラ172の映像信号を映像回路173を介し映像
制御機106の映像回路161に送出する。映像制御機106の
制御回路CPU16は映像回路161、通信・映像切替回路162
を制御し、映像回路161、通信・映像切替回路162、映像
信号幹線A1、A2を介して録画ユニットを有する居室親機
110aに映像信号を送出する。
【0013】録画ユニットを有する居室親機110aの居室
機101aは幹線R1、R2を介して送信された集玄居室ID信
号を通信回路111を介して制御装置CPU11で受信し、制御
装置CPU11は集玄居室ID信号が自局宛か他局宛かを判
断し、自局宛の集玄居室ID信号と判断したときは、制
御信号TV+、TVーを出力制御回路114、録画ユニット102a
の信号入力回路122を介して制御装置CPU12に送信する。
【0014】録画ユニット102aの制御装置CPU12は録画
ユニット102aが留守録画操作されている場合は、映像制
御機106からの映像信号を映像分岐分配機104、映像回路
121を介して映像メモリ123に録画する。録画ユニット10
2aが留守録画操作されていない場合は、録画ユニット10
2aの制御装置CPU12が、出力制御回路125、映像モニタ10
3aの信号入力回路133を介して映像モニタ103aの制御装
置CPU13に制御信号U1を送信する。映像モニタ103aの制
御装置CPU13は映像回路131、モニタ132を動作させ、録
画ユニット102aの映像回路121より送信される映像信号
を映像回路131を介してモニタ132に出画する。
【0015】また、集合玄関機107から録画ユニットを
持たない居室親機110bの呼出をするとき、集合玄関機10
7の操作部175で操作され、制御部CPU17から前述の集玄
居室ID信号が通信回路171、制御機105の通信・音声切
替回路151、幹線R1、R2を介して録画ユニットを持たな
い居室親機110bに送信される。集合玄関機107の制御部C
PU17は録画ユニットを持たない居室親機110bが呼出され
るとカメラ172を動作させ、カメラ172の映像信号を映像
回路173を介し映像制御機106の映像回路161に送出す
る。
【0016】映像制御機106の制御回路CPU16は映像回路
161、通信・映像切替回路162を制御し、映像回路161、
通信・映像切替回路162、映像信号幹線A1、A2を介して
録画ユニットを持たない居室親機110bに映像信号を送出
する。録画ユニットを持たない居室親機110bの居室機10
1bは幹線R1、R2を介して送信された集玄居室ID信号を
通信回路111を介して制御装置CPU11で受信し、制御装置
CPU11は集玄居室ID信号が自局宛か他局宛かを判断す
る。自局宛の居室ID信号と判断したときは、居室機10
1bの制御装置CPU11から制御信号TV+、TVーを出力制御回
路114、映像モニタ103bの信号入力回路133を介して制御
装置CPU13に送信する。映像モニタ103bの制御装置CPU13
は映像回路131、モニタ132を動作させ、映像制御機106
からの映像信号を映像分岐分配機104、映像回路131を介
してモニタ132に出画する。
【0017】次に、管理室親機109から録画ユニットを
有する居室親機110a、録画ユニットを持たない居室親機
110bの居室機101bの呼出をする場合、管理室親機109の
操作部193で操作をすれば、制御部CPU19から管理室親機
109からの呼出を示すデータと居室機101a、居室機101b
のIDデータからなる管親居室ID信号が通信回路19
1、制御機105の通信・音声切替回路151、幹線R1、R2を
介して録画ユニットを有する居室親機110a、録画ユニッ
トを持たない居室親機110bに送信される。
【0018】録画ユニットを有する居室親機110aの居室
機101a、録画ユニットを持たない居室親機110bの居室機
101bは幹線R1、R2を介して送信された管親居室ID信号
を通信回路111を介して制御装置CPU11で受信し、制御装
置CPU11は管親居室ID信号が自局宛か他局宛かを判断
し、自局宛と判断したときは、制御信号MAを録画ユニッ
ト102aの信号入力回路122を介して制御装置CPU12に送信
する。録画ユニット102aの制御装置CPU12は、制御信号M
Aを受信すると、後述する一斉信号CC、個別信号CMを受
信しているかどうかを確認し、受信していなければ制御
信号MBを居室機101aに返送する。居室機101aは制御信号
MBを受信すると呼出音を鳴動する。
【0019】また、管理室親機109が映像送出機108を用
いて録画ユニットを有する居室親機に映像メッセージを
録画するときは、管理室親機109の操作部193で操作さ
れ、制御部CPU19から前述の管親居室ID信号、全録画
ユニットを対象とする一斉信号CC、特定の録画ユニット
を対象とする個別信号CMが通信回路191、制御機105の通
信・音声切替回路151、幹線R1、R2、C1、C2を介して録
画ユニットを有する居室親機110aに送信される。
【0020】映像送出機108の制御部CPU18は録画ユニッ
トを有する居室親機110aが呼出されるとカメラ182を動
作させ、カメラ182の映像メッセージを映像回路183を介
して映像制御機106の映像回路161に送出する。映像制御
機106の制御回路CPU16は、通信・映像切替回路162、映
像信号幹線A1、A2を介して録画ユニットを有する居室親
機110aの録画ユニット102aに映像送出機108からの映像
メッセージを送信する。
【0021】録画ユニットを有する居室親機110aの居室
機101aは幹線R1、R2を介して送信された前述の管親居室
ID信号を通信回路111を介して制御装置CPU11で受信
し、録画ユニット102aは幹線C1、C2を介して送信された
一斉信号CC、個別信号CMを信号入力回路122を介して制
御装置CPU12で受信する。居室機101aの制御装置CPU11
は、管親居室ID信号が自局宛か他局宛かを判断し、自
局宛と判断したときは、制御信号MAを録画ユニット102a
の信号入力回路122を介して制御装置CPU12に送信する。
録画ユニット102aの制御装置CPU12は、制御信号MAを受
信すると、一斉信号CC、個別信号CMを受信しているかど
うか確認し、受信していれば制御信号MBを居室機101aに
返送せず、その後の居室機101aの動作を止め、かつ映像
送出機108からの映像メッセージを映像メモリ123で録画
する。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】このような集合住宅イ
ンターホン装置では、居室機101aの制御装置CPU11が、
管親居室ID信号だけでは管理室親機109からの信号は
呼出なのか、録画なのかが判断できず、その判断手段と
して制御信号MA、MBが必要になるため、居室親機の録画
ユニットの有無により居室機と周辺機間との間の配線を
変えねばならず、接続が複雑になる。また、居室親機の
動作においても、録画ユニットに送信された一斉信号C
C、個別信号CMを居室機の制御装置で判断させるため
に、居室親機の処理判断が複雑になるという難点があっ
た。
【0023】本発明はこのような難点を解決するため
に、居室親機の居室機と周辺機(録画ユニット、映像モ
ニタ)との間の配線および処理が簡素化され、省線化が
図れる集合住宅インターホン装置を提供することを目的
としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明による集合住宅インターホン装置は、集合
玄関機と管理室親機とを制御機を介し幹線を経由して録
画ユニットを有する居室親機の居室機に接続し、映像送
出機を映像制御機を介し映像信号幹線を経由して居室親
機の録画ユニットを介し映像モニタに接続し、集合玄関
機、管理室親機から居室親機に個別に割当てられ居室親
機を個別に呼出す個別居室ID信号、居室親機のすべて
に割当てられ居室親機を一斉に呼出す一斉居室ID信
号、居室親機の録画ユニットにメッセージを送出するメ
ッセージ送出信号を幹線に多重化して居室親機に伝送す
る集合住宅インターホン装置であって、居室親機は、集
合玄関機からの個別居室ID信号、管理室親機からの個
別居室ID信号、一斉居室ID信号およびメッセージ送
出信号を受信したとき録画ユニットを制御する制御信号
を送出する制御装置を有し、録画ユニットは、居室親機
からの制御信号により映像送出機から映像制御機を介し
て送られる映像メツセージを録画する制御装置を有し、
映像モニタは、居室親機からの制御信号により集合玄関
機から映像制御機および録画ユニットを介して送られる
映像信号を出画する制御装置を有する。
【0025】この集合住宅インターホン装置において、
集合玄関機または管理室親機から居室親機に個別に割当
てられ居室親機を個別に呼出す個別居室ID信号または
居室親機のすべてに割当てられ居室親機を一斉に呼出す
一斉居室ID信号または居室親機の録画ユニットにメッ
セージを送出するメッセージ送出信号を幹線に多重化し
て居室親機に伝送される。居室親機の制御装置は、集合
玄関機からの個別居室ID信号、管理室親機からの個別
居室ID信号、一斉居室ID信号およびメッセージ送出
信号を受信したとき録画ユニットを制御する制御信号を
送出する。録画ユニットの制御装置は、居室親機からの
制御信号により映像送出機から映像制御機を介して送ら
れる映像メツセージを録画し、映像モニタの制御装置
は、居室親機からの制御信号により集合玄関機から映像
制御機および録画ユニットを介して送られる映像信号を
出画する。このため居室機と周辺機間との間の配線およ
び処理が簡素化され、省線化が図れる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明による集合住宅イン
ターホン装置の好ましい実施の形態例を示す図面を参照
して詳述する。図1に示すように、本発明による集合住
宅インターホン装置は、集合玄関機7と管理室親機9とが
制御機5を介し幹線R1、R2を経由して録画ユニットを有
する居室親機10a、…、録画ユニットを持たない居室親
機10b、…の居室機1a、1b…に接続されている。
【0027】映像送出機8が映像制御機6を介し映像信号
幹線A1、A2を経由して映像分岐分配機4から居室親機10
a、…の録画ユニット2a、…を介し映像モニタ3a、…に
接続され、録画ユニットを持たない居室親機10b、…の
映像モニタ3b、…に直接接続されている。この集合住宅
インターホン装置は、集合玄関機7、管理室親機9から居
室親機10a、10b、…に個別に割当てられ居室親機10a、1
0b、…を個別に呼出す個別居室ID信号S1、居室親機1
0a、10b、…のすべてに割当てられ居室親機10a、10b、
…を一斉に呼出す一斉居室ID信号S2、録画ユニット
を有する居室親機10a、…の録画ユニット2a、…にメッ
セージを送出するメッセージ送出信号S3を幹線R1、R2
に多重化して伝送するものである。
【0028】居室親機10a、…の居室機1a、…は、集合
玄関機7からの個別居室ID信号S1、管理室親機9から
の個別居室ID信号S1、一斉居室ID信号S2およびメ
ッセージ送出信号S3を受信したとき録画ユニット2a、
…を制御する制御信号TV+、TV-を送出する制御装置CPU1
を有する(図2)。録画ユニット2a、…は、居室親機10
a、…からの制御信号TV+、TV-により映像送出機から映
像制御機6を介して送られる映像メツセージを録画する
制御装置CPU2を有する。
【0029】映像モニタ3a、…は、居室親機10a、…か
らの制御信号TV+、TV-により集合玄関機7から映像制御
機6および録画ユニット2a、…を介して送られる映像信
号を出画する制御装置CPU3を有する。居室親機10b、…
の居室機1b…は、集合玄関機7からの個別居室ID信号
1を受信したとき映像モニタ3b、…を制御する制御信
号TV+、TV-を送出する制御装置CPU1を有する(図3)。
【0030】映像モニタ3b、…は、居室親機10b、…の
居室機1b…からの制御信号TV+、TV-により集合玄関機7
から映像制御機6を介して送られる映像信号を出画する
制御装置CPU3を有する。居室機1a、1b…の制御装置CPU1
は通信回路11、信号入力回路12、通話回路13、出力制御
回路14、音声回路15、操作部16、表示部17に接続されて
いる。居室機1a、1b、…の通信回路11は幹線R1、R2と通
話回路13とに接続され、通話回路13は音声回路15に接続
されている。
【0031】録画ユニット2a、…の制御装置CPU2は、映
像回路21、信号入力回路22、映像メモリ23、操作部24、
出力制御回路25と接続されている。録画ユニット2aの映
像回路21は映像メモリ23と接続され、信号入力回路22は
居室機1aの出力制御回路14と接続されている。映像モニ
タ3a、3b、…の制御装置CPU3は、映像回路31、モニタ3
2、信号入力回路33、操作部34と接続され、信号入力回
路33は録画ユニット2aの出力制御回路25と接続されてい
る。映像モニタ3a、3b、…の映像回路31は録画ユニット
2aの映像回路21と接続され、映像回路31はモニタ32と接
続されている。
【0032】映像分岐分配機4、…の映像分岐42は、録
画ユニットを有する居室親機10aでは録画ユニット2aの
映像回路21と接続され、録画ユニットを持たない居室親
機10bでは映像モニタ3bの映像回路31と接続されてい
る。映像分岐42には映像入力43と映像出力41が接続され
ている。制御機5の制御装置CPU5は、幹線R1、R2に接続
された通信・音声切替回路51が接続されている(図
4)。
【0033】映像制御機6の制御回路CPU6は、映像回路6
1、通信・映像切替回路62と接続され、通信・映像切替
回路62は制御機5の通信・音声切替回路51と映像回路61
および映像信号幹線A1、A2に接続されている。集合玄関
機7の制御部CPU7は、通信回路71、カメラ72、映像回路7
3、音声回路74、操作部75、表示部76に接続され、通信
回路71は音声回路74と制御機5の通信・音声切替回路51
に接続されている。カメラ72は映像回路73と接続され、
映像回路73は映像制御機6の映像回路61に接続されてい
る。
【0034】管理室親機9の制御部CPU9は、通信回路9
1、音声回路92、操作部93、表示部94に接続され、通信
回路91は音声回路92と制御機5の通信・音声切替回路51
に接続されている。映像送出機8の制御部CPU8は、通信
回路81、カメラ82、映像回路83、音声回路84、操作部8
5、表示部86に接続され、通信回路81は音声回路84と管
理室親機9の通信回路91に接続されている。カメラ82は
映像回路83と接続され、映像回路83は映像制御機6の映
像回路61に接続されている。
【0035】このように構成された集合住宅インターホ
ン装置において、集合玄関機7から録画ユニットを有す
る居室親機10aの呼出をする場合、集合玄関機7の操作部
75で操作をすれば、制御部CPU7から居室親機10aの呼出
をする個別居室ID信号S1が通信回路71、制御機5の通
信・音声切替回路51、幹線R1、R2を介して居室親機10a
に送信される。
【0036】集合玄関機7の制御部CPU7は居室親機10aが
呼出されるとカメラ72を動作させ、カメラ72の映像信号
を映像回路73を介して映像制御機6に送信する。映像制
御機6の制御回路CPU6は、通信・映像切替回路62、映像
信号幹線A1、A2を介して居室親機10aに映像信号を送信
する。居室親機10aは個別居室ID信号S1を居室機1aの
通信回路11を介して制御装置CPU1で受信し、個別居室I
D信号S1が自局宛か他局宛かを判断する。自局宛の個
別居室ID信号と判断したとき、制御装置CPU1から出力
制御回路14から制御信号TV+、TVーを録画ユニット2aの信
号入力回路22を介して制御装置CPU2に送信する。
【0037】録画ユニット2aの制御装置CPU2は録画ユニ
ット2aが留守録画操作されている場合は映像メモリ23を
動作させ、映像制御機6からの映像信号を映像分岐分配
機4を介して映像メモリ23に録画する。録画ユニット2a
が留守録画操作されていない場合は、録画ユニット2aの
制御装置CPU2が、出力制御回路25、映像モニタ3aの信号
入力回路33を介して映像モニタ3aの制御装置CPU3に制御
信号U1を送信する。映像モニタ3aの制御装置CPU3は映像
回路31、モニタ32を動作させ、録画ユニット2aの映像回
路21より送信される映像信号を映像回路31を介してモニ
タ32に出画する。
【0038】また、集合玄関機7から録画ユニットを持
たない居室親機10bの呼出をする場合、集合玄関機7の操
作部75で操作をすれば、制御部CPU7から居室親機10bの
呼出をする個別居室ID信号S1が通信回路71、制御機5
の通信・音声切替回路51、幹線R1、R2を介して居室親機
10bに送信される。集合玄関機7の制御部CPU7は録画ユニ
ットを持たない居室親機10bが呼出されるとカメラ72を
動作させ、カメラ72の映像信号を映像回路73を介して映
像制御機6の映像回路61に送信する。
【0039】映像制御機6の制御回路CPU6は、映像回路6
1、通信・映像切替回路62を制御し、映像回路61、通信
・映像切替回路62、映像信号幹線A1、A2を介して録画ユ
ニットを持たない居室親機10bに映像信号を送信する。
録画ユニットを持たない居室親機10bは幹線R1、R2を介
して送信された個別居室ID信号S1を居室機1bの通信
回路11を介して制御装置CPU1で受信し、制御装置CPU1は
個別居室ID信号S1が自局宛か他局宛かを判断する。
自局宛の個別居室ID信号と判断したとき、居室親機10
bの制御装置CPU1から制御信号TV+、TVーを出力制御回路1
4、映像モニタ3bの信号入力回路33を介して制御装置CPU
3に送信する。映像モニタ3bの制御装置CPU3は映像回路3
1、モニタ32を動作させ、映像制御機6からの映像信号を
映像分岐分配機4、映像回路31を介してモニタ32に出画
する。
【0040】次に、管理室親機9が映像送出機8を用いて
録画ユニットを有する居室親機10aの1つに映像メッセ
ージを録画する場合、管理室親機9の操作部93で操作を
すれば、制御部CPU9から個別居室ID信号S1およびメ
ッセージ送出信号S3が通信回路91、制御機5の通信・音
声切替回路51、幹線R1、R2を介して該当する録画ユニッ
トを有する居室親機10aに送信されるとともに通信回路9
1、映像送出機8の通信回路81を介して制御部CPU8に送信
される。
【0041】映像送出機8の制御部CPU8は管理室親機9よ
りメッセージ送出信号S3が入力されるとカメラ82を動
作させ、カメラ82の映像信号は映像回路61を介して映像
制御機6に送信する。映像制御機6の制御回路CPU6は、通
信・映像切替回路62、映像信号幹線A1、A2を介して該当
する録画ユニットを有する居室親機10aに映像送出機8か
らの映像メッセージを送出する。
【0042】該当する録画ユニットを有する居室親機10
aは、個別居室ID信号S1を居室機1aの通信回路11を介
して制御装置CPU1で受信し、個別居室ID信号と判断し
たとき制御装置CPU1から制御信号TV+、TVーを出力制御回
路14、録画ユニット2aの信号入力回路22を介して制御装
置CPU2に送信する。映像制御機6からの映像メッセージ
は、映像分岐分配機4、録画ユニット2aの映像回路21を
介して映像メモリ23で録画される。
【0043】また、管理室親機9が映像送出機8を用いて
録画ユニットを有する全居室親機10aに映像メッセージ
を録画する場合、管理室親機9の操作部93で操作をすれ
ば、制御部CPU9から一斉居室ID信号S2およびメッセ
ージ送出信号S3が通信回路91、制御機5の通信・音声切
替回路51、幹線R1、R2を介して該当する録画ユニットを
有する全居室親機10aに送信されるとともに通信回路9
1、映像送出機8の通信回路81を介して制御部CPU8に送信
される。
【0044】映像送出機8の制御部CPU8は管理室親機9よ
りメッセージ送出信号S3が入力されるとカメラ82を動
作させ、カメラ82の映像信号は映像回路61を介して映像
制御機6に送信する。映像制御機6の制御回路CPU6は、通
信・映像切替回路62、映像信号幹線A1、A2を介して録画
ユニットを有する全居室親機10aに映像送出機8からの映
像メッセージを送出する。
【0045】録画ユニットを有する全居室親機10aは、
一斉居室ID信号S2を居室機1aの通信回路11を介して
制御装置CPU1で受信し、一斉居室ID信号と判断したと
き制御装置CPU1から制御信号TV+、TVーを出力制御回路1
4、録画ユニット2aの信号入力回路22を介して制御装置C
PU2に送信する。映像制御機6からの映像メッセージは、
映像分岐分配機4、録画ユニット2aの映像回路21を介し
て映像メモリ23で録画される。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
集合住宅インターホン装置によれば、居室機と録画ユニ
ット、映像モニタ等の周辺機間の配線および処理が簡素
化され、省線化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集合住宅インターホン装置の一実
施例を示すブロック図。
【図2】本発明による集合住宅インターホン装置におけ
る録画ユニットを有する居室親機を示すブロック図。
【図3】本発明による集合住宅インターホン装置におけ
る録画ユニットを持たない居室親機を示すブロック図。
【図4】本発明による集合住宅インターホン装置におけ
る共用部を示すブロック図。
【図5】従来の集合住宅インターホン装置を示すブロッ
ク図。
【図6】従来の集合住宅インターホン装置における録画
ユニットを有する居室親機を示すブロック図。
【図7】従来の集合住宅インターホン装置における録画
ユニットを持たない居室親機を示すブロック図。
【図8】従来の集合住宅インターホン装置における共用
部を示すブロック図。
【符号の説明】
2a、…・・・・・・録画ユニット 3a、…・・・・・・映像モニタ 5・・・・・・制御機 6・・・・・・映像制御機 7・・・・・・集合玄関機 8・・・・・・映像送出機 9・・・・・・管理室親機 10a、…・・・・・・居室親機 R1、R2・・・・・・幹線 A1、A2・・・・・・映像信号幹線 TV+、TV-・・・・・・制御信号 CPU1・・・・・・制御装置 CPU2・・・・・・制御装置 CPU3・・・・・・制御装置 S1・・・・・・個別居室ID信号 S2・・・・・・一斉居室ID信号 S3・・・・・・メッセージ送出信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合玄関機(7)と管理室親機(9)とを制
    御機(5)を介し幹線(R1、R2)を経由して録画ユニッ
    ト(2a、…)を有する居室親機(10a、…)の居室機(1
    a、…)に接続し、映像送出機(8)を映像制御機(6)
    を介し映像信号幹線(A1、A2)を経由して前記居室親機
    の前記録画ユニットを介し映像モニタ(3a、…)に接続
    し、前記集合玄関機、前記管理室親機から前記居室親機
    に個別に割当てられ前記居室親機を個別に呼出す個別居
    室ID信号(S1)、前記居室親機のすべてに割当てら
    れ前記居室親機を一斉に呼出す一斉居室ID信号(S
    2)、前記居室親機の録画ユニットにメッセージを送出
    するメッセージ送出信号(S3)を前記幹線に多重化し
    て前記居室親機に伝送する集合住宅インターホン装置で
    あって、 前記居室親機は、前記集合玄関機からの前記個別居室I
    D信号、前記管理室親機からの前記個別居室ID信号、
    前記一斉居室ID信号および前記メッセージ送出信号を
    受信したとき前記録画ユニットを制御する制御信号(TV
    +、TV-)を送出する制御装置(CPU1)を有し、 前記録画ユニットは、前記居室親機からの前記制御信号
    により前記映像送出機から前記映像制御機を介して送ら
    れる映像メツセージを録画する制御装置(CPU2)を有
    し、 前記映像モニタは、前記居室親機からの前記制御信号に
    より前記集合玄関機から前記映像制御機および前記録画
    ユニットを介して送られる映像信号を出画する制御装置
    (CPU3)を有することを特徴とする集合住宅インターホ
    ン装置。
JP34349195A 1995-12-28 1995-12-28 集合住宅インターホン装置 Expired - Fee Related JP3359992B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34349195A JP3359992B2 (ja) 1995-12-28 1995-12-28 集合住宅インターホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34349195A JP3359992B2 (ja) 1995-12-28 1995-12-28 集合住宅インターホン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09186776A true JPH09186776A (ja) 1997-07-15
JP3359992B2 JP3359992B2 (ja) 2002-12-24

Family

ID=18361938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34349195A Expired - Fee Related JP3359992B2 (ja) 1995-12-28 1995-12-28 集合住宅インターホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3359992B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003101647A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Aiphone Co Ltd 集合住宅用インターホン装置
JP2003143306A (ja) * 2001-10-31 2003-05-16 Aiphone Co Ltd テレビインターホンシステム
JP2003224670A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム
JP2003224669A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム
JP2007174426A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Matsushita Electric Works Ltd 通話装置、および配線システム
WO2018195948A1 (zh) * 2017-04-28 2018-11-01 广东安居宝数码科技股份有限公司 对讲系统及其门口机

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003101647A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Aiphone Co Ltd 集合住宅用インターホン装置
JP2003143306A (ja) * 2001-10-31 2003-05-16 Aiphone Co Ltd テレビインターホンシステム
JP2003224670A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム
JP2003224669A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム
JP2007174426A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Matsushita Electric Works Ltd 通話装置、および配線システム
WO2018195948A1 (zh) * 2017-04-28 2018-11-01 广东安居宝数码科技股份有限公司 对讲系统及其门口机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3359992B2 (ja) 2002-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09186776A (ja) 集合住宅インターホン装置
US7274301B1 (en) Access control device with electronic identification and audio communication capability
JPH11144171A (ja) 共同住宅管理システム
JPH09261624A (ja) 集合住宅インターホン装置
JP2002057805A (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JP2003274027A (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JP3419983B2 (ja) 集合住宅用インターホン装置
JPH06338957A (ja) ホームオートメーション装置
JPH08274890A (ja) 集合住宅インターホン方式
JPH05276257A (ja) ドアホン子器、インターホン親機、ロビーインターホン及びこれらを使用した不在時伝言録音機能付きインターホンシステム
JPH09238327A (ja) 集合住宅インターホン装置
JPH09121252A (ja) 集合住宅インターホン装置
JP2717259B2 (ja) 集合住宅の情報連絡システム
JP3044579B2 (ja) 集合住宅用監視通話システム
JP2621487B2 (ja) 大規模集合住宅システム
US20040187138A1 (en) Device and installation for the centralised management of messaging data
JPH08186651A (ja) 集合住宅用インターホン装置
JP2605864Y2 (ja) 集合住宅用ha装置
JP2003069723A (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JP2000278419A (ja) 集合住宅インターホン装置
JP3208036B2 (ja) 集合住宅インターホン装置
JPH05260196A (ja) 集合住宅用インターホン装置
JP2002290584A (ja) インターホンシステム
JPH0964989A (ja) 集合住宅監視通話システム
JPH0638215A (ja) 集合玄関留守録画システム

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020910

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111011

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141011

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees