JP2003040542A - エレベータ用防犯カメラシステム - Google Patents
エレベータ用防犯カメラシステムInfo
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- JP2003040542A JP2003040542A JP2001232727A JP2001232727A JP2003040542A JP 2003040542 A JP2003040542 A JP 2003040542A JP 2001232727 A JP2001232727 A JP 2001232727A JP 2001232727 A JP2001232727 A JP 2001232727A JP 2003040542 A JP2003040542 A JP 2003040542A
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録装置に記録された監視映像を確認するた
めにエレベータかご内で行う作業時間の大幅な短縮を実
現するエレベータ用防犯カメラシステムを提供する。 【解決手段】 カメラ12からのアナログ映像データを
デジタル映像データに変換し保存するカメラ制御装置1
4は、LANインターフェースボード18を備え、コン
ピュータ28と通信ケーブル26、30を通じて接続さ
れる。コンピュータ28とカメラ制御装置14との間で
通信を行い、カメラ制御装置14に保存されたデジタル
映像データを、コンピュータ28の表示装置に再生した
り、コンピュータ28のハードディスクに転送する。
めにエレベータかご内で行う作業時間の大幅な短縮を実
現するエレベータ用防犯カメラシステムを提供する。 【解決手段】 カメラ12からのアナログ映像データを
デジタル映像データに変換し保存するカメラ制御装置1
4は、LANインターフェースボード18を備え、コン
ピュータ28と通信ケーブル26、30を通じて接続さ
れる。コンピュータ28とカメラ制御装置14との間で
通信を行い、カメラ制御装置14に保存されたデジタル
映像データを、コンピュータ28の表示装置に再生した
り、コンピュータ28のハードディスクに転送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ用防犯
カメラシステムにおいて、防犯カメラに記録された映像
を確認するためのシステムに関する。
カメラシステムにおいて、防犯カメラに記録された映像
を確認するためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータ用防犯カメラシステム
においては、エレベータかご内にカメラを設置し、カメ
ラに撮影された監視映像を記録装置に記録する。記録さ
れた監視映像を確認するには、記録装置の映像出力端子
にテレビモニタを取り付け、エレベータかご内で直接監
視映像を確認したり、記録装置の映像出力端子にビデオ
テープレコーダを取り付け、エレベータかご内で監視映
像を再生しながらビデオテープレコーダに録画して取り
出し、その後エレベータかご内とは別の場所で監視映像
をテレビモニタに再生することにより確認を行う。
においては、エレベータかご内にカメラを設置し、カメ
ラに撮影された監視映像を記録装置に記録する。記録さ
れた監視映像を確認するには、記録装置の映像出力端子
にテレビモニタを取り付け、エレベータかご内で直接監
視映像を確認したり、記録装置の映像出力端子にビデオ
テープレコーダを取り付け、エレベータかご内で監視映
像を再生しながらビデオテープレコーダに録画して取り
出し、その後エレベータかご内とは別の場所で監視映像
をテレビモニタに再生することにより確認を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のエレベータ用防犯カメラシステムにおいては、記録
装置に記録された監視映像をビデオテープに記録するた
めには、監視映像の再生時間すなわちエレベータの稼動
時間と同じ時間が必要になってしまう。したがって、監
視映像を確認するためにエレベータかご内で行う作業時
間が長時間になってしまい、確認作業を行うためにエレ
ベータを停止させれば停止時間が長くなったり、また、
作業中にエレベータを稼動させたとしても確認作業がエ
レベータの使用者にとって邪魔になってしまうという課
題があった。
来のエレベータ用防犯カメラシステムにおいては、記録
装置に記録された監視映像をビデオテープに記録するた
めには、監視映像の再生時間すなわちエレベータの稼動
時間と同じ時間が必要になってしまう。したがって、監
視映像を確認するためにエレベータかご内で行う作業時
間が長時間になってしまい、確認作業を行うためにエレ
ベータを停止させれば停止時間が長くなったり、また、
作業中にエレベータを稼動させたとしても確認作業がエ
レベータの使用者にとって邪魔になってしまうという課
題があった。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、記録装置に記録された監視映像を確認するために
エレベータかご内で行う作業時間の大幅な短縮を実現す
るエレベータ用防犯カメラシステムを提供することを目
的とする。
あり、記録装置に記録された監視映像を確認するために
エレベータかご内で行う作業時間の大幅な短縮を実現す
るエレベータ用防犯カメラシステムを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係るシステムは、エレベータかご内
を撮影し、撮影された映像に対応するアナログデータを
出力するカメラと、前記アナログデータをデジタルデー
タに変換するADコンバータと、前記デジタルデータを
保存する映像保存手段と、前記映像保存手段に備えられ
たインターフェースボードと、データの保存及び再生を
行うコンピュータと、前記インターフェースボードと前
記コンピュータとを接続し、前記映像保存手段と前記コ
ンピュータとの間で通信を行う通信手段と、を備え、前
記コンピュータは、前記デジタルデータの保存または再
生を行うことを特徴とする。
るために、本発明に係るシステムは、エレベータかご内
を撮影し、撮影された映像に対応するアナログデータを
出力するカメラと、前記アナログデータをデジタルデー
タに変換するADコンバータと、前記デジタルデータを
保存する映像保存手段と、前記映像保存手段に備えられ
たインターフェースボードと、データの保存及び再生を
行うコンピュータと、前記インターフェースボードと前
記コンピュータとを接続し、前記映像保存手段と前記コ
ンピュータとの間で通信を行う通信手段と、を備え、前
記コンピュータは、前記デジタルデータの保存または再
生を行うことを特徴とする。
【0006】または、本発明に係るシステムは、エレベ
ータかご内を撮影し、撮影された映像に対応するアナロ
グデータを出力するカメラと、前記アナログデータをデ
ジタルデータに変換するADコンバータと、前記デジタ
ルデータを保存する映像保存手段と、前記映像保存手段
に備えられたインターフェースボードと、前記エレベー
タかご内に備えられ、前記インターフェースボードと接
続されたモジュラージャックと、データの保存及び再生
を行うコンピュータと、前記モジュラージャックと前記
コンピュータとを接続し、前記映像保存手段と前記コン
ピュータとの間で通信を行う通信手段と、を備え、前記
コンピュータは、前記デジタルデータの保存または再生
を行うことを特徴とする。
ータかご内を撮影し、撮影された映像に対応するアナロ
グデータを出力するカメラと、前記アナログデータをデ
ジタルデータに変換するADコンバータと、前記デジタ
ルデータを保存する映像保存手段と、前記映像保存手段
に備えられたインターフェースボードと、前記エレベー
タかご内に備えられ、前記インターフェースボードと接
続されたモジュラージャックと、データの保存及び再生
を行うコンピュータと、前記モジュラージャックと前記
コンピュータとを接続し、前記映像保存手段と前記コン
ピュータとの間で通信を行う通信手段と、を備え、前記
コンピュータは、前記デジタルデータの保存または再生
を行うことを特徴とする。
【0007】このように、映像保存手段とコンピュータ
とを通信手段により接続することにより、映像保存手段
に保存された監視映像のデジタルデータをコンピュータ
のハードディスクに転送することができ、コンピュータ
のハードディスクに保存された監視映像のデジタルデー
タをエレベータかご内とは別の場所で再生することがで
きる。デジタルデータの転送に必要な時間は、ビデオテ
ープに記録する時間と比較して大幅に短い時間で済むの
で、エレベータかご内で行う作業時間の大幅な短縮が図
れる。
とを通信手段により接続することにより、映像保存手段
に保存された監視映像のデジタルデータをコンピュータ
のハードディスクに転送することができ、コンピュータ
のハードディスクに保存された監視映像のデジタルデー
タをエレベータかご内とは別の場所で再生することがで
きる。デジタルデータの転送に必要な時間は、ビデオテ
ープに記録する時間と比較して大幅に短い時間で済むの
で、エレベータかご内で行う作業時間の大幅な短縮が図
れる。
【0008】本発明に係るシステムは、さらに、前記通
信手段として、ローカルエリアネットワークを用い、前
記ローカルエリアネットワークを通じて同一建物での複
数のエレベータかごごとに設置された複数の前記映像保
存手段と前記コンピュータとの間で通信を行うことを特
徴とする。
信手段として、ローカルエリアネットワークを用い、前
記ローカルエリアネットワークを通じて同一建物での複
数のエレベータかごごとに設置された複数の前記映像保
存手段と前記コンピュータとの間で通信を行うことを特
徴とする。
【0009】このように、通信手段としてローカルエリ
アネットワークを用いるので、エレベータかご内とは別
の場所、例えば管理人室に設置されたコンピュータに、
同一建物での複数のエレベータかごにおける監視映像の
デジタルデータを転送することができる。したがってエ
レベータかご内とは別の場所に設置されたコンピュータ
で同一建物での複数のエレベータかごにおける監視映像
を再生することができる。
アネットワークを用いるので、エレベータかご内とは別
の場所、例えば管理人室に設置されたコンピュータに、
同一建物での複数のエレベータかごにおける監視映像の
デジタルデータを転送することができる。したがってエ
レベータかご内とは別の場所に設置されたコンピュータ
で同一建物での複数のエレベータかごにおける監視映像
を再生することができる。
【0010】本発明に係るシステムは、さらに、前記通
信手段として、ワイドエリアネットワークを用い、前記
ワイドエリアネットワークを通じて複数の建物でのエレ
ベータかごごとに設置された複数の前記映像保存手段と
前記コンピュータとの間で通信を行うことを特徴とす
る。
信手段として、ワイドエリアネットワークを用い、前記
ワイドエリアネットワークを通じて複数の建物でのエレ
ベータかごごとに設置された複数の前記映像保存手段と
前記コンピュータとの間で通信を行うことを特徴とす
る。
【0011】このように、通信手段としてワイドエリア
ネットワークを用いるので、エレベータかご内と遠隔し
た建物に設置されたコンピュータに、複数の建物でのエ
レベータかごにおける監視映像のデジタルデータを転送
することができる。したがってエレベータかご内と遠隔
した建物に設置されたコンピュータで複数の建物でのエ
レベータかごにおける監視映像を再生することができ
る。
ネットワークを用いるので、エレベータかご内と遠隔し
た建物に設置されたコンピュータに、複数の建物でのエ
レベータかごにおける監視映像のデジタルデータを転送
することができる。したがってエレベータかご内と遠隔
した建物に設置されたコンピュータで複数の建物でのエ
レベータかごにおける監視映像を再生することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)を、図面に従って説明する。
実施形態という)を、図面に従って説明する。
【0013】(1)第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態に係るエレベータ用防犯
カメラシステムの構成を示す図である。エレベータかご
10内を撮影するカメラ12がエレベータかご10内に
設置されている。カメラ12で撮影された映像データの
保存及び出力を行うカメラ制御装置14が、カメラ12
とビデオケーブル16で接続されてエレベータかご10
上に設置されている。カメラ制御装置14には通信を行
うためのLANインターフェースボード18が備えられ
ている。エレベータかご内10に映像データ確認のため
のかご内操作盤20が設置されている。LANインター
フェースボード18のモジュラージャック22とかご内
操作盤20のモジュラージャック24とが通信ケーブル
26により接続されている。このモジュラージャック2
4には通信ケーブル30を介してコンピュータ28を接
続することができ、コンピュータ28は、映像データの
保存及び再生とカメラ制御装置14の操作を行い、カメ
ラ制御装置14に保存された映像データを確認すること
ができる。なお図示はしていないがコンピュータ28
は、通信を行うためのインターフェースボードを備えて
いる。通信ケーブル26、30は、例えば10BASE
−Tケーブルが用いられる。
カメラシステムの構成を示す図である。エレベータかご
10内を撮影するカメラ12がエレベータかご10内に
設置されている。カメラ12で撮影された映像データの
保存及び出力を行うカメラ制御装置14が、カメラ12
とビデオケーブル16で接続されてエレベータかご10
上に設置されている。カメラ制御装置14には通信を行
うためのLANインターフェースボード18が備えられ
ている。エレベータかご内10に映像データ確認のため
のかご内操作盤20が設置されている。LANインター
フェースボード18のモジュラージャック22とかご内
操作盤20のモジュラージャック24とが通信ケーブル
26により接続されている。このモジュラージャック2
4には通信ケーブル30を介してコンピュータ28を接
続することができ、コンピュータ28は、映像データの
保存及び再生とカメラ制御装置14の操作を行い、カメ
ラ制御装置14に保存された映像データを確認すること
ができる。なお図示はしていないがコンピュータ28
は、通信を行うためのインターフェースボードを備えて
いる。通信ケーブル26、30は、例えば10BASE
−Tケーブルが用いられる。
【0014】図2は、カメラ制御装置14の構成を示す
図である。カメラ制御装置14は、アナログ映像データ
をデジタル映像データに変換するADコンバータ32、
デジタル映像データの圧縮を行うためのJPEG用チッ
プ34、デジタル映像データ保存手段としてのハードデ
ィスク36、ハードディスクの読み書きを行うためのハ
ードディスクコントローラ38、デジタル映像データの
保存等の各プログラムが書き込まれたメモリ40、各プ
ログラムを実行するためのCPU42、通信を行うため
のLANインターフェースボード18を備えている。
図である。カメラ制御装置14は、アナログ映像データ
をデジタル映像データに変換するADコンバータ32、
デジタル映像データの圧縮を行うためのJPEG用チッ
プ34、デジタル映像データ保存手段としてのハードデ
ィスク36、ハードディスクの読み書きを行うためのハ
ードディスクコントローラ38、デジタル映像データの
保存等の各プログラムが書き込まれたメモリ40、各プ
ログラムを実行するためのCPU42、通信を行うため
のLANインターフェースボード18を備えている。
【0015】カメラ12によって撮影されたエレベータ
かご10内のアナログ映像データは、ビデオケーブル1
6を通じてカメラ制御装置14に読み込まれる。カメラ
制御装置14では、まずADコンバータ32によりアナ
ログ映像データがデジタル映像データに変換される。デ
ジタルに変換された映像データは、JPEG用チップ3
4により圧縮される。圧縮されたデジタル映像データ
は、ハードディスク36に保存される。
かご10内のアナログ映像データは、ビデオケーブル1
6を通じてカメラ制御装置14に読み込まれる。カメラ
制御装置14では、まずADコンバータ32によりアナ
ログ映像データがデジタル映像データに変換される。デ
ジタルに変換された映像データは、JPEG用チップ3
4により圧縮される。圧縮されたデジタル映像データ
は、ハードディスク36に保存される。
【0016】カメラ制御装置14のハードディスク36
に保存されたデジタル映像データを確認するためには、
コンピュータ28とかご内操作盤20のモジュラージャ
ック24とを通信ケーブル30により接続する。コンピ
ュータ28はカメラ制御装置14と通信を行い、カメラ
制御装置14のハードディスク36に保存されたデジタ
ル映像データをコンピュータ28の表示装置に再生する
ことができる。また、図3に示すように、カメラ制御装
置14に保存されたデジタル映像データに関する情報
(撮影した年、月、日、時刻)の一覧も表示できる。そ
して、コンピュータ28のハードディスクにデジタル映
像データを保存する場合は、ハードディスク36からL
ANインターフェースボード18及び通信ケーブル2
6、30を通じてコンピュータ28のハードディスクへ
とデジタル映像データの転送を行う。その場合に、コン
ピュータ28上でデジタル映像データの指定(例えば始
まりと終わりの年、月、日、時刻を指定する)を行っ
て、必要なデジタル映像データのみをコンピュータ28
のハードディスクに保存してもよい。
に保存されたデジタル映像データを確認するためには、
コンピュータ28とかご内操作盤20のモジュラージャ
ック24とを通信ケーブル30により接続する。コンピ
ュータ28はカメラ制御装置14と通信を行い、カメラ
制御装置14のハードディスク36に保存されたデジタ
ル映像データをコンピュータ28の表示装置に再生する
ことができる。また、図3に示すように、カメラ制御装
置14に保存されたデジタル映像データに関する情報
(撮影した年、月、日、時刻)の一覧も表示できる。そ
して、コンピュータ28のハードディスクにデジタル映
像データを保存する場合は、ハードディスク36からL
ANインターフェースボード18及び通信ケーブル2
6、30を通じてコンピュータ28のハードディスクへ
とデジタル映像データの転送を行う。その場合に、コン
ピュータ28上でデジタル映像データの指定(例えば始
まりと終わりの年、月、日、時刻を指定する)を行っ
て、必要なデジタル映像データのみをコンピュータ28
のハードディスクに保存してもよい。
【0017】本実施形態においては、カメラ制御装置1
4とコンピュータ28とをLANインターフェースボー
ド18及び通信ケーブル26、30を通じて接続するこ
とにより、コンピュータ28とカメラ制御装置14との
間で通信を行うことができる。したがって、カメラ制御
装置14のハードディスク36に保存されたデジタル映
像データをコンピュータ28の表示装置に再生したり、
コンピュータ28のハードディスクに転送することがで
きる。一旦デジタル映像データをコンピュータ28のハ
ードディスクに保存すれば、その後エレベータかご10
内とは別の場所でデジタル映像データを再生することが
できる。またデジタル映像データはJPEG形式のデー
タに圧縮されており、このデジタル映像データのコンピ
ュータ28への転送時間を大幅に短縮することができ
る。したがって、カメラ制御装置14に保存された映像
データを外部に取り出すために要するエレベータかご1
0内での作業時間を大幅に短縮することができる。
4とコンピュータ28とをLANインターフェースボー
ド18及び通信ケーブル26、30を通じて接続するこ
とにより、コンピュータ28とカメラ制御装置14との
間で通信を行うことができる。したがって、カメラ制御
装置14のハードディスク36に保存されたデジタル映
像データをコンピュータ28の表示装置に再生したり、
コンピュータ28のハードディスクに転送することがで
きる。一旦デジタル映像データをコンピュータ28のハ
ードディスクに保存すれば、その後エレベータかご10
内とは別の場所でデジタル映像データを再生することが
できる。またデジタル映像データはJPEG形式のデー
タに圧縮されており、このデジタル映像データのコンピ
ュータ28への転送時間を大幅に短縮することができ
る。したがって、カメラ制御装置14に保存された映像
データを外部に取り出すために要するエレベータかご1
0内での作業時間を大幅に短縮することができる。
【0018】(2)第2実施形態
図4は、本発明の第2実施形態に係るエレベータ用防犯
カメラシステムの構成を示す図である。本実施形態にお
いては、コンピュータ28を、LANインターフェース
ボード18のモジュラージャック22と通信ケーブル3
0により接続させてエレベータかご10上に設置する。
他の構成は第1実施形態と同様のため省略する。
カメラシステムの構成を示す図である。本実施形態にお
いては、コンピュータ28を、LANインターフェース
ボード18のモジュラージャック22と通信ケーブル3
0により接続させてエレベータかご10上に設置する。
他の構成は第1実施形態と同様のため省略する。
【0019】本実施形態においては、カメラ制御装置1
4のハードディスク36に保存されたデジタル映像デー
タを確認する場合、エレベータを停止させてカメラ制御
装置14とコンピュータ28とをLANインターフェー
スボード18及び通信ケーブル30を通じてエレベータ
かご10上にて接続する。そしてコンピュータ28にデ
ータ転送の指示を出してカメラ制御装置14からコンピ
ュータ28へとデジタル映像データの転送を行う。デジ
タル映像データの転送が終了したらコンピュータ28を
エレベータかご10上から取り出す。このコンピュータ
28によるデータ転送は、エレベータかご10上で行わ
れるので、この間エレベータは通常の稼動に供すること
ができる。すなわち、本実施形態では、エレベータを稼
動させた状態でカメラ制御装置14からコンピュータ2
8へとデジタル映像データの転送が可能なので、エレベ
ータの停止時間をさらに短縮することができる。
4のハードディスク36に保存されたデジタル映像デー
タを確認する場合、エレベータを停止させてカメラ制御
装置14とコンピュータ28とをLANインターフェー
スボード18及び通信ケーブル30を通じてエレベータ
かご10上にて接続する。そしてコンピュータ28にデ
ータ転送の指示を出してカメラ制御装置14からコンピ
ュータ28へとデジタル映像データの転送を行う。デジ
タル映像データの転送が終了したらコンピュータ28を
エレベータかご10上から取り出す。このコンピュータ
28によるデータ転送は、エレベータかご10上で行わ
れるので、この間エレベータは通常の稼動に供すること
ができる。すなわち、本実施形態では、エレベータを稼
動させた状態でカメラ制御装置14からコンピュータ2
8へとデジタル映像データの転送が可能なので、エレベ
ータの停止時間をさらに短縮することができる。
【0020】(3)第3実施形態
図5は、本発明の第3実施形態に係るエレベータ用防犯
カメラシステムの構成を示す図である。エレベータ稼動
の制御を行うためのエレベータ制御盤44がエレベータ
機械室46内に設置されている。エレベータかご10と
エレベータ制御盤44とが途中にジャンクションボック
ス48を介して制御ケーブル50により接続されてい
る。コンピュータ28は管理人室52内に常時設置され
ている。コンピュータ28とカメラ制御装置14とが、
途中にジャンクションボックス48とエレベータ制御盤
44とを介し、制御ケーブル50に沿う形で通信ケーブ
ル30により常時接続されている。なお図示はしていな
いが、コンピュータ28は、さらに同一建物での複数の
エレベータかご10上に設置されたカメラ制御装置14
と通信ケーブル30により常時接続されており、コンピ
ュータ28と各カメラ制御装置14間でローカルエリア
ネットワークを形成している。通信ケーブル30は、例
えば10BASE−Tケーブルが用いられる。他の構成
は第1実施形態と同様のため省略する。
カメラシステムの構成を示す図である。エレベータ稼動
の制御を行うためのエレベータ制御盤44がエレベータ
機械室46内に設置されている。エレベータかご10と
エレベータ制御盤44とが途中にジャンクションボック
ス48を介して制御ケーブル50により接続されてい
る。コンピュータ28は管理人室52内に常時設置され
ている。コンピュータ28とカメラ制御装置14とが、
途中にジャンクションボックス48とエレベータ制御盤
44とを介し、制御ケーブル50に沿う形で通信ケーブ
ル30により常時接続されている。なお図示はしていな
いが、コンピュータ28は、さらに同一建物での複数の
エレベータかご10上に設置されたカメラ制御装置14
と通信ケーブル30により常時接続されており、コンピ
ュータ28と各カメラ制御装置14間でローカルエリア
ネットワークを形成している。通信ケーブル30は、例
えば10BASE−Tケーブルが用いられる。他の構成
は第1実施形態と同様のため省略する。
【0021】本実施形態においては、管理人室52内に
設置されたコンピュータ28と、同一建物での複数のエ
レベータかご10上に設置されたカメラ制御装置14と
が通信ケーブル30により接続されることで、コンピュ
ータ28と各カメラ制御装置14間でローカルエリアネ
ットワークを形成する。したがって、エレベータかご1
0内とは別の場所である管理人室52内で、カメラ制御
装置14のハードディスク36に保存されたデジタル映
像データをコンピュータ28の表示装置に再生したり、
コンピュータ28のハードディスクに転送することがで
きるので、同一建物での複数のエレベータかご10上に
設置されたカメラ制御装置14のハードディスク36に
保存されたデジタル映像データを、エレベータを停止さ
せることなくコンピュータ28で確認することができ
る。
設置されたコンピュータ28と、同一建物での複数のエ
レベータかご10上に設置されたカメラ制御装置14と
が通信ケーブル30により接続されることで、コンピュ
ータ28と各カメラ制御装置14間でローカルエリアネ
ットワークを形成する。したがって、エレベータかご1
0内とは別の場所である管理人室52内で、カメラ制御
装置14のハードディスク36に保存されたデジタル映
像データをコンピュータ28の表示装置に再生したり、
コンピュータ28のハードディスクに転送することがで
きるので、同一建物での複数のエレベータかご10上に
設置されたカメラ制御装置14のハードディスク36に
保存されたデジタル映像データを、エレベータを停止さ
せることなくコンピュータ28で確認することができ
る。
【0022】(4)第4実施形態
図6は、本発明の第4実施形態に係るエレベータ用防犯
カメラシステムの構成を示す図である。エレベータ制御
盤44とカメラ制御装置14とが、途中にジャンクショ
ンボックス48を介し、制御ケーブル50に沿う形で通
信ケーブル30により常時接続されている。コンピュー
タ28は、エレベータが設置されている建物とは別の建
物である遠隔センター54内に常時設置されている。コ
ンピュータ28とエレベータ制御盤44とがワイドエリ
アネットワーク56を介して通信ケーブル58により接
続されている。ワイドエリアネットワーク56には、例
えば電話回線等の公衆回線が用いられる。なお図示はし
ていないが、コンピュータ28は、さらに複数の建物で
のエレベータ制御盤44とワイドエリアネットワーク5
6を介して通信ケーブル58により接続されている。通
信ケーブル30、58は、例えば10BASE−Tケー
ブルが用いられる。他の構成は第3実施形態と同様のた
め省略する。
カメラシステムの構成を示す図である。エレベータ制御
盤44とカメラ制御装置14とが、途中にジャンクショ
ンボックス48を介し、制御ケーブル50に沿う形で通
信ケーブル30により常時接続されている。コンピュー
タ28は、エレベータが設置されている建物とは別の建
物である遠隔センター54内に常時設置されている。コ
ンピュータ28とエレベータ制御盤44とがワイドエリ
アネットワーク56を介して通信ケーブル58により接
続されている。ワイドエリアネットワーク56には、例
えば電話回線等の公衆回線が用いられる。なお図示はし
ていないが、コンピュータ28は、さらに複数の建物で
のエレベータ制御盤44とワイドエリアネットワーク5
6を介して通信ケーブル58により接続されている。通
信ケーブル30、58は、例えば10BASE−Tケー
ブルが用いられる。他の構成は第3実施形態と同様のた
め省略する。
【0023】本実施形態においては、エレベータ制御盤
44とカメラ制御装置14とが通信ケーブル30により
接続される。さらに、遠隔センター54内に設置された
コンピュータ28と、エレベータ制御盤44とがワイド
エリアネットワーク56を介して通信ケーブル58によ
り接続される。したがって、エレベータかご10が設置
されている建物とは別の建物である遠隔センター54内
で、カメラ制御装置14のハードディスク36に保存さ
れたデジタル映像データをコンピュータ28の表示装置
に再生したり、コンピュータ28のハードディスクに転
送することができるので、複数の建物でのエレベータか
ご10上に設置されたカメラ制御装置14のハードディ
スク36に保存されたデジタル映像データを、エレベー
タを停止させることなくコンピュータ28で確認するこ
とができる。
44とカメラ制御装置14とが通信ケーブル30により
接続される。さらに、遠隔センター54内に設置された
コンピュータ28と、エレベータ制御盤44とがワイド
エリアネットワーク56を介して通信ケーブル58によ
り接続される。したがって、エレベータかご10が設置
されている建物とは別の建物である遠隔センター54内
で、カメラ制御装置14のハードディスク36に保存さ
れたデジタル映像データをコンピュータ28の表示装置
に再生したり、コンピュータ28のハードディスクに転
送することができるので、複数の建物でのエレベータか
ご10上に設置されたカメラ制御装置14のハードディ
スク36に保存されたデジタル映像データを、エレベー
タを停止させることなくコンピュータ28で確認するこ
とができる。
【0024】本発明の第1〜4実施形態においては、コ
ンピュータとカメラ制御装置との間で通信を行う手段と
して、例えば10BASE−Tケーブル等の通信ケーブ
ルを用いる場合について説明したが、コンピュータとカ
メラ制御装置との間で無線により通信を行ってもよい。
ンピュータとカメラ制御装置との間で通信を行う手段と
して、例えば10BASE−Tケーブル等の通信ケーブ
ルを用いる場合について説明したが、コンピュータとカ
メラ制御装置との間で無線により通信を行ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るエレベータ用防
犯カメラシステムの構成を示す図である。
犯カメラシステムの構成を示す図である。
【図2】 本発明の第1〜4実施形態に係るカメラ制御
装置の構成を示す図である。
装置の構成を示す図である。
【図3】 カメラ制御装置に保存されたデジタル映像デ
ータに関する情報の一覧をコンピュータの画面に表示し
た図である。
ータに関する情報の一覧をコンピュータの画面に表示し
た図である。
【図4】 本発明の第2実施形態に係るエレベータ用防
犯カメラシステムの構成を示す図である。
犯カメラシステムの構成を示す図である。
【図5】 本発明の第3実施形態に係るエレベータ用防
犯カメラシステムの構成を示す図である。
犯カメラシステムの構成を示す図である。
【図6】 本発明の第4実施形態に係るエレベータ用防
犯カメラシステムの構成を示す図である。
犯カメラシステムの構成を示す図である。
10 エレベータかご、12 カメラ、14 カメラ制
御装置、18 LANインターフェースボード、28
コンピュータ、30 通信ケーブル、32 ADコンバ
ータ、36 ハードディスク、56 ワイドエリアネッ
トワーク。
御装置、18 LANインターフェースボード、28
コンピュータ、30 通信ケーブル、32 ADコンバ
ータ、36 ハードディスク、56 ワイドエリアネッ
トワーク。
Claims (4)
- 【請求項1】 エレベータかご内を撮影し、撮影された
映像に対応するアナログデータを出力するカメラと、 前記アナログデータをデジタルデータに変換するADコ
ンバータと、 前記デジタルデータを保存する映像保存手段と、 前記映像保存手段に備えられたインターフェースボード
と、 データの保存及び再生を行うコンピュータと、 前記インターフェースボードと前記コンピュータとを接
続し、前記映像保存手段と前記コンピュータとの間で通
信を行う通信手段と、 を備え、 前記コンピュータは、前記デジタルデータの保存または
再生を行うことを特徴とするエレベータ用防犯カメラシ
ステム。 - 【請求項2】 エレベータかご内を撮影し、撮影された
映像に対応するアナログデータを出力するカメラと、 前記アナログデータをデジタルデータに変換するADコ
ンバータと、 前記デジタルデータを保存する映像保存手段と、 前記映像保存手段に備えられたインターフェースボード
と、 前記エレベータかご内に備えられ、前記インターフェー
スボードと接続されたモジュラージャックと、 データの保存及び再生を行うコンピュータと、 前記モジュラージャックと前記コンピュータとを接続
し、前記映像保存手段と前記コンピュータとの間で通信
を行う通信手段と、 を備え、 前記コンピュータは、前記デジタルデータの保存または
再生を行うことを特徴とするエレベータ用防犯カメラシ
ステム。 - 【請求項3】 請求項1に記載のエレベータ用防犯カメ
ラシステムにおいて、 前記通信手段として、ローカルエリアネットワークを用
い、前記ローカルエリアネットワークを通じて同一建物
での複数のエレベータかごごとに設置された複数の前記
映像保存手段と前記コンピュータとの間で通信を行うこ
とを特徴とするエレベータ用防犯カメラシステム。 - 【請求項4】 請求項1に記載のエレベータ用防犯カメ
ラシステムにおいて、 前記通信手段として、ワイドエリアネットワークを用
い、前記ワイドエリアネットワークを通じて複数の建物
でのエレベータかごごとに設置された複数の前記映像保
存手段と前記コンピュータとの間で通信を行うことを特
徴とするエレベータ用防犯カメラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001232727A JP2003040542A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | エレベータ用防犯カメラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001232727A JP2003040542A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | エレベータ用防犯カメラシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003040542A true JP2003040542A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19064599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001232727A Pending JP2003040542A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | エレベータ用防犯カメラシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003040542A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006206301A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Toshiba Elevator Co Ltd | 防犯システム及びエレベータ |
KR100636337B1 (ko) | 2004-03-02 | 2006-10-18 | 이화트론 주식회사 | 디지털 비디오 레코더를 이용한 엘리베이터 제어시스템 |
KR101474698B1 (ko) | 2014-11-14 | 2014-12-18 | 윤일식 | 엘리베이터 도어의 보안카메라 장치 |
-
2001
- 2001-07-31 JP JP2001232727A patent/JP2003040542A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100636337B1 (ko) | 2004-03-02 | 2006-10-18 | 이화트론 주식회사 | 디지털 비디오 레코더를 이용한 엘리베이터 제어시스템 |
JP2006206301A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Toshiba Elevator Co Ltd | 防犯システム及びエレベータ |
KR101474698B1 (ko) | 2014-11-14 | 2014-12-18 | 윤일식 | 엘리베이터 도어의 보안카메라 장치 |
WO2016076495A1 (ko) * | 2014-11-14 | 2016-05-19 | 윤일식 | 엘리베이터 도어의 보안카메라 장치 |
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