JP4563125B2 - ビデオカメラ装置 - Google Patents

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本発明は、ビデオカメラ装置に係り、特に撮影した映像のバックアップ機能を備え、信頼性の高い再生機能を備えるビデオカメラ装置に関するものである。
従来、ビデオカメラ装置には撮影した映像を記録する記録メディアとしてビデオテープレコーダ(VTR)が用いられていたが、近年ではハードディスクや光ディスク等が用いられるようになっており、ビデオカメラ装置にはこの種の記録メディアが一つの筐体内に収められている。通常、撮影した映像はこの筐体内の記録メディアに記録され、記録メディアであるVTR等を交換することにより、長時間映像を記録することができる。
撮影中にビデオテープを交換する場合は、通常撮影を中断しなければならないので、撮影した映像を常に記録しておくことができない。このような状況にもかかわらず、撮影現場では急に撮影開始しなければならない場合があり、ビデオテープの準備や対応が間に合わず、大事なシーンを取り逃がすおそれがあった。近年、撮影した映像を短時間ながらエンドレスに記録できるリングバッファ(半導体メモリー)を設けたビデオカメラ装置が提案されており、このビデオカメラ装置では、記録開始と共に古い映像データを逐次上書きしながら記録し、主となる保存用の記録メディアに映像が記録された時点でリングバッファヘの記録を停止し、このリングバッファの映像データを保存用の記録メディアに転送するものが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平7−99628号公報(明細書段落〔0013〕〜〔0019〕,図面図1)
近年のビデオカメラ装置には、ハードディスクや光ディスクなどの様々な記録メディアが使用されており、その記録機構は極めて精密なものである。このような精密な記録機構では、野外撮影の移動時の僅かな衝撃などが加わった際に、この記録メディアの記録機構が不調になることがあり、時には記録メディアを取り出して再セットするなどして復旧させて撮影を開始したり、或いは記録メディアそのものが不良等であったりし、撮影した映像が望むような記録ができないことがあった。
また、上記説明した通り、撮影が長時間にわたり、映像のデータ量が記録メディアの記憶容量を超える場合には、記録メディアの交換を余儀なくされる。当然、この記録メディアの交換時は、映像を記録メディアに記録できない。このような要因により、撮影時の撮り逃がしが発生したのでは、撮影された映像が致命傷になる場合があり、ビデオカメラ装置の機能として改善の余地があった。
特に、緊急取材やブライダル等の記録に使用される業務用のビデオカメラ装置では、この撮り逃がしが切実な問題となり、記録メディアの不調や記録メディアの交換といった操作を行っている最中であっても映像が途絶えることなく、記録することができる高い信頼性を有するビデオカメラ装置が望まれていた。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、記録メディアに不具合が生じたときや記録メディアの記録容量が満杯になり記録メディアの交換が必要な場合であっても、撮影した映像記録のバックアップを常時行うことができるビデオカメラ装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、被写体の光学像を光電変換し、映像データを生成する撮影手段と、該撮影手段からの映像データを信号処理する信号処理手段と、該信号処理手段からの映像データを順次転送制御して記録媒体に記録する記録制御手段とを有するビデオカメラ装置であって、
前記ビデオカメラ装置は、前記記録媒体を備えるとともに前記映像データをメモリー制御手段により順次転送制御して記録する半導体メモリーを備え、前記記録媒体には、前記 映像データを標準化された規格に基づいて圧縮した圧縮データを記録するようにし、かつ前記撮影手段からの映像データを該記録媒体に転送制御して記録する際、これと同じ映像データを画質優先又は記録時間優先に対応して設定した圧縮率によって、前記半導体メモリーに常時記録し、再生時、前記記録媒体又は前記半導体メモリーに記録された圧縮デー ターを切り換えて出力可能な切り換え部を有することを特徴とすることを特徴とするビデオカメラ装置である。
また、請求項2の発明は、前記半導体メモリーの前段に、前記信号処理手段からの映像 データを圧縮処理するデータ圧縮手段と、前記画質優先又は記録時間優先に対応して該デ ータ圧縮手段の圧縮率を設定する圧縮率設定手段とを設けたことを特徴とする請求項1に記載のビデオカメラ装置である。
また、請求項3の発明は、前記半導体メモリーがスロットタイプで取り外し可能なメモリーカードであることを特徴とする請求項1又は2に記載のビデオカメラ装置である。
本発明は、以下のよう効果を有する。請求項1の発明では、被写体の光学像を光電変換し、映像データを生成する撮影手段と、該撮影手段からの映像データを信号処理する信号処理手段と、該信号処理手段からの映像データを順次転送制御して記録媒体に記録する記録制御手段とを有するビデオカメラ装置であって、
前記ビデオカメラ装置は、前記記録媒体を備えるとともに前記映像データをメモリー制御手段により順次転送制御して記録する半導体メモリーを備え、前記記録媒体には、前記 映像データを標準化された規格に基づいて圧縮した圧縮データを記録するようにし、かつ前記撮影手段からの映像データを該記録媒体に転送制御して記録する際、これと同じ映像データを画質優先又は記録時間優先に対応して設定した圧縮率によって、前記半導体メモリーに常時記録し、再生時、前記記録媒体又は前記半導体メモリーに記録された圧縮デー ターを切り換えて出力可能な切り換え部を有することを特徴とすることを特徴とするビデオカメラ装置であるので、記録媒体(記録メディア)に記録している同じ映像データを半導体メモリーにも常時記録することができ、記録メディアの不調や交換時等における映像記録の切れ目をなくし、ビデオカメラ装置による映像記録における信頼性を向上させることができる。
また、請求項2の発明では、前記半導体メモリーの前段に、前記信号処理手段からの映 像データを圧縮処理するデータ圧縮手段と、前記画質優先又は記録時間優先に対応して該 データ圧縮手段の圧縮率を設定する圧縮率設定手段とを設けたことを特徴とする請求項1に記載のビデオカメラ装置であるので、記録メディアの記録容量に合わせて半導体メモリーの記録時間を調整することができ、撮影した映像記録のバックアップ機能をより向上させることができる。
また、請求項3の発明では、前記半導体メモリーがスロットタイプで取り外し可能なメモリーカードであることを特徴とする請求項1又は2に記載のビデオカメラ装置であるので、半導体メモリーに記録した映像記録のバックアップデータを編集機などへ簡単に移動させることができ、半導体メモリーに記録された映像を基準として、記録メディアに記録した映像に切れ目が見つかった場合であっても、効率よく編集作業を進めることができる利点がある。
以下、本発明に係るビデオカメラ装置の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態のブロック図である。
本実施形態は、図1に示したように、被写体の光学像を光電変換し、映像データを生成する撮像素子11、撮影場所の音を収音するマイク12、撮像素子11とマイク12から出力をデジタル信号に変換するA/D変換器13、A/D変換器13からのデジタル化した映像信号の信号処理する信号処理回路14を備え、信号処理回路14の出力信号を圧縮する圧縮回路15a、圧縮回路15aからの映像信号を転送制御するメディア制御部16a、メディア制御部16aによる転送される映像信号を記録する記録メディア17aを備えており、さらに、信号処理回路14の出力信号は、所定の圧縮率で圧縮する圧縮回路15b、圧縮率を設定する圧縮率設定部15c、圧縮回路15bからの映像信号を転送制御するメモリー制御部16b、メモリー制御部16bにより転送制御される映像データを記録する半導体メモリー17bを備えている。
撮像素子11はCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子であり、撮影した映像を電気信号に変換して出力する。マイク12は撮影時における周囲の音声を収音し音声信号を出力する。A/D変換器13は撮像素子11とマイク12から得られたアナログ信号をデジタル信号に変換する。信号処理回路14は、A/D変換器13より得られたデジタル信号に所定の処理を行い、必要に応じて輝度信号、色差信号、復号映像信号等に係るデータを生成する。圧縮回路15aは映像データをJFIF(JPEG File Interchange Format)、DV(Digital Video)、MPEG2(Motion Picture Experts Group 2)等の規格に基づいて、パソコンや編集機で再生可能な形式にデータ圧縮する。メディア制御部16aは、圧縮回路15aから出力される圧縮データを、転送制御して順次記録メディア17aに記録する。記録メディア17aは主にビデオテープ、ハードディスク、光ディスク等を使用し、撮影した映像をメディア制御部16aの転送制御により記録する。
圧縮回路15bは、圧縮回路15aと同様にパソコンや編集機で再生可能な形式で映像データをデータ圧縮する。圧縮率設定部15cは圧縮回路15bに接続され、圧縮回路15bによる映像データの圧縮処理における圧縮率を設定しており、ここでは状況に応じて画質優先又は記録時間優先の圧縮率を設定する。例えば、圧縮回路15a,15bにそれぞれ入力される映像データは同一のものであるが、圧縮回路15bの圧縮率を圧縮回路15aの圧縮率を高くして圧縮し、半導体メモリー17bに大量の映像データを記録するようにする。メモリー制御部16bは、圧縮回路15bから出力される圧縮データを、半導体メモリー17bへ転送制御して記録する。半導体メモリー17bは圧縮された映像データを記録し、必要に応じてビデオカメラ装置に内蔵するタイプとスロットタイプで取り出し可能なメモリーカードタイプを使用する。
本実施形態では、信号処理回路14からの映像データが、圧縮回路15aから記録メディア17aに記録する処理系統Aと、圧縮回路15bから半導体メモリー17bに記録する処理系統Bとにより圧縮処理されて記録されており、圧縮回路15aと圧縮回路15bとが並列に接続され、ビデオカメラ装置で撮影した同じ映像データが入力され、それぞれ同一の圧縮率で映像データを圧縮してもよいが、圧縮回路15bの圧縮率を高めるようにして多くの映像データが、バックアップ用の半導体メモリー17bに記録されるように構成されている。
次に、本実施形態のビデオカメラ装置における記録した映像データの再生について、図2を参照して説明する。上記ビデオカメラ装置本体20には、図2に示す記録メディア21a、半導体メモリー21b、記録メディア21aを制御するメディア制御部22a、半導体メモリー21bを制御するメモリー制御部22b、メディア制御部22aとメモリー制御部22bとからの映像データを切り換える切換え器23、切換え器23から圧縮された映像データを伸長する伸長回路24とが備えられている。伸長回路24は、記録メディア21a及び半導体メモリー21bに記録された圧縮映像データを復号映像信号等に変換可能な映像データに伸長する。
なお、記録メディア21a及びメディア制御部22aは、図1の半導体メディア17aとメディア制御部16aにそれぞれ対応している。また、半導体メモリー21b及びメモリー制御部22bは、図1の半導体メモリー17b及びメモリー制御部16bに対応する。すなわち、メディア制御部22a(16a)及びメモリー制御部22b(16b)は、映像データの記録と再生の両方の制御機能を有するものである。
以上の構成は、ビデオカメラ装置本体20に収められ、伸長回路24からの出力は、編集機25に入力される。編集機25は編集用の専用機はもちろん、編集機能を備えたパソコンであってもよい。編集機25に入力された映像は、モニター26に表示される。モニター26の映像を見ながら編集作業を行う。編集作業後の映像データは、VTRやハードディスク等からなる外部記録装置27に記録される。
続いて、以上のように構成された本実施形態のビデオカメラ装置について、その動作を撮影した映像を記録する場合とこれを再生する場合に分けて、図1及び図2を参照し、詳細に説明する。
先ず、ビデオカメラ装置で撮影した映像を記録する場合の動作について、図1を用いて説明する。撮像素子11で撮影した光学像の光電変換が行われて、アナログの映像信号が生成され、この映像信号に雑音を軽減するCDS回路(correlated double sampling circuit)による雑音低減処理やAGC回路(automatic gain control circuit)による信号レベルを一定にする等の所定の前処理が施され(図示を省略)、A/D変換器13でデジタル信号に変換される。その後、このデジタル信号は信号処理回路14に入力されて所定の処理を行い、必要に応じて輝度信号・色差信号・復号映像信号等の所定の映像データを生成する。
ここで生成された映像データは、記録メディア17aと半導体メモリー17bとの二つの映像記録処理系統A,Bへパラレルに送られる。記録メディア17a側の処理系統Aに送られた映像データは圧縮回路15aに入力され、JFIF,DV,MPEG2方式等のパソコンや編集機で生成可能なデータ形式に圧縮される。圧縮された映像データはメディア制御部16aによって順次記録メディア17aへ送られ、メディア制御部16aで管理された所定の記録領域へ記録される。
一方、半導体メモリー17b側の処理系統Bへ送られた映像データは圧縮回路15bに入力され、記録メディア側の処理系統Aと同様にパソコンや編集機で再生可能な形式でデータ圧縮される。処理系統Bでの圧縮条件は、後段での編集作業において、二つの記録処理系統A,Bにおける画質に差が出ると編集後の映像に違和感を生じるので、圧縮回路15aと圧縮回路15bとの圧縮条件を同一に設定するのが良い。しかし、同一条件と設定すると、半導体メモリー17bの記録容量が記録メディア17aの記憶容量よりも下回る場合もある。その場合、半導体メモリー17bの本実施形態の目的、すなわち映像記録バックアップすることを優先させるため、半導体メモリー17bの圧縮率を圧縮率設定部15cで高く設定し、記録メディア17aが記録した映像全てをバックアップするようにする。従って、ビデオカメラ装置本体20には、圧縮率を設定する入力手段を備え、入力手段により設定した圧縮率によって、圧縮率設定部15cが圧縮回路15bの圧縮率を設定して映像データを圧縮する。その後、圧縮データはメモリー制御部16bによって管理され、半導体メモリー17bの所定のアドレスに転送制御されて記録される。このように通常の撮影では、半導体メモリー17bに記録メディア17aで記録されたものと同じ映像が常時記録され、撮影した映像を記録してバックアップすることができ、ビデオカメラ装置における映像記録全般の信頼性が向上する。
編集作業時、再生された映像が正常に記録されていない部分、すなわち、撮影時にビデオカメラ装置本体20に振動が加わったり、記録メディア21aの不調等により発生する映像の切れ目が、編集作業時に確認された場合、切り換え器23を操作し、記録メディア21aからの映像を半導体メモリー21b側に切り換える。メモリー制御部22bは半導体メモリー21bから映像データを読み出し、映像データは切り換え器23を経由し、伸長回路24へ順次送られる。半導体メモリー21bからの映像データは伸長回路24にて伸長処理され、編集機25に入力される。半導体メモリー21bからの映像は、記録メディア21aでは正常に再生できなかった部分の映像として利用し、モニター26で確認しながら編集機25でつなぎ合わせれて、切れ目のない映像を編集する。
この他にも記録メディア17aを交換している間だけの映像を半導体メモリー17bにピンポイントで記録して、これを編集時にこの映像を活用する方法もある。具体的には、記録メディア17aの交換時に、自動的に半導体メモリー17bに記録され、記録メディア17aを装着した後は、記録メディア17aで引き続き記録するように制御することができる。これらの制御は、メディア制御部16bがメモリー制御部16aを制御することにより構成することができる。このような映像を、編集時に記録メディア21aと半導体メモリー21bの両方の映像データを活用し、編集機25でつなぎ合わせて切れ目のない映像とすることができる。すなわち、放送用や業務用のビデオカメラ装置では、映像データを記録する際、映像データとともにタイムコードが多重されて記録されているので、このタイムコードを利用して記録映像を正確に切れ目なく、編集することが容易にできる。これにより、撮影の途中に記録メディア17aを交換した場合であっても、切れ目のない映像を編集することができる。
次に、編集機25を再生機として利用する第2の再生方法について説明する。これは、記録メディア21aや半導体メモリー21bに記録された映像データを伸長回路24を介さずに編集機25で再生する方法である。まず、記録メディア21aをビデオカメラ装置本体20から取り外して編集機25に装着し再生すれば、記録した映像データを編集機25に移動することができる。一方、半導体メモリー21bに記録されたデータの移動方法であるが、この方法の場合、半導体メモリー21bがビデオカメラ装置本体20に内蔵されている場合と、スロットタイプで取り外し可能なメモリーカードである場合とで映像データの移動の仕方が異なる。メモリーカードの場合、カードをビデオカメラ装置本体20から取り外して編集機25に装着して再生すれば、記録した映像データを移動することができる。一方、半導体メモリー21bがビデオカメラ装置本体20に内蔵されている場合には、内蔵の半導体メモリー21bから一度メモリーカード等に内容を移動するか、若しくはビデオカメラ装置本体20にUSB(Universal Serial Bus)ポートなどを装着して、これを介して内蔵の半導体メモリー21bの映像データを編集機25にて再生する。
このように、半導体メモリー21bは記録メディア21a(ビデオテープ、ハードディスク、光ディスク等)に比べて振動や衝撃が加わった場合でも撮影した映像を正常に記録し続けることができる信頼性が高いので、これに記録された映像をバックアップ映像として活用することができる。特に、業務用ビデオカメラ装置では、例えば緊急取材やブライダル等に使用した際にトラブルが発生することが多く、このような現場において取り損ねることは切実な問題であり、本実施形態では、主の記録手段である記録メディア21aに加え、バックアップする半導体メモリー21bを用い、半導体メモリー21bに映像データを圧縮する際の圧縮率を選択して記録するようにし、長時間のバックアップを可能とし、ビデオカメラ装置における映像記録全般の信頼性を向上させることができる。
本発明の活用例としては、ビデオカメラ装置における映像記録全般の信頼性を向上させたい場合に効果的であり、特に放送用及び業務用ビデオカメラ装置に利用できる。
本発明のビデオカメラ装置の一実施形態を示すブロック図である。 本実施形態における映像の再生と編集について説明するためのブロック図である。
符号の説明
11 撮像素子(撮像手段)
12 マイク
13 A/D変換器
14 信号処理回路(信号処理手段)
15a 圧縮処理回路
16a メディア制御部(記録制御手段)
17a 記録メディア(記録媒体)
15b 圧縮回路(データ圧縮手段)
15c 圧縮率設定部(圧縮設定手段)
16b メモリー制御部
17b 半導体メモリー
20 ビデオカメラ装置本体
21a 記録メディア
22a メディア制御部
21b 半導体メモリー
22b メモリー制御部
23 切り換え部
24 伸長回路
25 編集機
26 モニター
27 外部記録装置
A,B 処理系統

Claims (3)

  1. 被写体の光学像を光電変換し、映像データを生成する撮影手段と、該撮影手段からの映像データを信号処理する信号処理手段と、該信号処理手段からの映像データを順次転送制御して記録媒体に記録する記録制御手段とを有するビデオカメラ装置であって、
    前記ビデオカメラ装置は、前記記録媒体を備えるとともに前記映像データをメモリー制御手段により順次転送制御して記録する半導体メモリーを備え、前記記録媒体には、前記 映像データを標準化された規格に基づいて圧縮した圧縮データを記録するようにし、かつ前記撮影手段からの映像データを該記録媒体に転送制御して記録する際、これと同じ映像データを画質優先又は記録時間優先に対応して設定した圧縮率によって、前記半導体メモリーに常時記録し、再生時、前記記録媒体又は前記半導体メモリーに記録された圧縮デー ターを切り換えて出力可能な切り換え部を有することを特徴とすることを特徴とするビデオカメラ装置。
  2. 前記信号処理手段からの映像データを圧縮処理するデータ圧縮手段と、前記画質優先又 は記録時間優先に対応して該データ圧縮手段の圧縮率を設定する圧縮率設定手段とを前記 半導体メモリーの前段に設けたことを特徴とする請求項1に記載のビデオカメラ装置。
  3. 前記半導体メモリーがスロットタイプで取り外し可能なメモリーカードであることを特徴とする請求項1又は2に記載のビデオカメラ装置。
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