JP3103752B2 - 圧縮画像データ処理方法および圧縮画像データ処理装置 - Google Patents

圧縮画像データ処理方法および圧縮画像データ処理装置

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JP3103752B2 JP26034795A JP26034795A JP3103752B2 JP 3103752 B2 JP3103752 B2 JP 3103752B2 JP 26034795 A JP26034795 A JP 26034795A JP 26034795 A JP26034795 A JP 26034795A JP 3103752 B2 JP3103752 B2 JP 3103752B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、第1の画像圧縮
方式のデジタル圧縮画像データを第2の画像圧縮方式の
デジタル圧縮画像データに変換して大容量記憶手段に記
録し、第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを
大容量記憶手段から任意に再生して第2の画像圧縮方式
のデジタル圧縮画像データの形態で映像ソフトを利用し
たり、または大容量記憶手段に記録した第2の画像圧縮
方式のデジタル圧縮画像データを大容量記憶手段から任
意に再生して第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デ
ータを第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データに
変換し、第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データ
の形態で映像ソフトを利用したり、あるいは第1の画像
圧縮方式のデジタル圧縮画像データを第3の画像圧縮方
式のデジタル圧縮画像データに変換して第3の画像圧縮
方式のデジタル圧縮画像データの形態で映像ソフトを利
用するための圧縮画像データ処理方法および圧縮画像デ
ータ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の圧縮画像データ処理方法
および圧縮画像データ処理装置について図4ないし図6
を参照しながら説明する。図4は圧縮画像データ処理装
置の構成を示すブロック図である。図4において、デジ
タルビデオテープレコーダ51は第1の画像圧縮方式
(例えば、DVCPRO方式)のデジタル圧縮画像デー
タを1倍速で記録したり再生するもので、デジタルビデ
オカセットに第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デ
ータを記録したり、デジタルビデオカセットに記録され
た第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを再生
する。
【0003】画像データ形式変換器52はデジタルビデ
オテープレコーダ51から1倍速で出力される第1の画
像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを例えば非圧縮の
259M規格(SMPTE)のデジタルコンポーネント
シリアルデータに変換したり、逆に非圧縮の259M規
格(SMPTE)のデジタルコンポーネントシリアルデ
ータを第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データに
変換する。
【0004】大容量記録再生装置53は、固定ディスク
装置等の大容量記憶装置を内蔵しローカルサーバーとな
るものであり、例えば259M規格(SMPTE)のデ
ジタルコンポーネントシリアルデータを入力し、第2の
画像圧縮方式(例えばMotion−JPEG方式)に
画像デジタル形式を変換して記録し、また編集処理等を
行い、第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを
ATMフォーマットまたはSDDIフォーマット等の各
種ネットワーク伝送フォーマットの形態にして送出し、
また逆に各種ネットワーク伝送フォーマットの形態で伝
送された第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データ
を記録し、259M規格(SMPTE)のデジタルコン
ポーネントシリアルデータとして再生し画像データ形式
変換手段51へ送る。
【0005】大容量記録再生装置54は、固定ディスク
装置等の大容量記憶装置を内蔵しメインサーバーとなる
ものであり、大容量記録再生装置53からネットワーク
伝送フォーマットの形態で送出された第2の画像圧縮方
式のデジタル圧縮画像データをその画像圧縮方式のまま
格納し、必要に応じてネットワークを通じて接続された
他のメインサーバーとなる大容量記録再生装置へ第2の
画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを伝送したり、
あるいは他のローカルサーバーとなる大容量記録再生装
置へ第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを伝
送する。また、大容量記録再生装置53へ第2の画像圧
縮方式のデジタル圧縮画像データをネットワーク伝送フ
ォーマットの形態で送出する。
【0006】大容量記録再生装置53の制御はコントロ
ーラ55により行い、大容量記録再生装置54の制御は
コントローラ56により行う。さらに、コントローラ5
5およびコントローラ56はRS422規格のシリアル
伝送等を用いてメインコントローラ(パソコン、モニ
タ、キーボード等からなる)57から送られる制御信号
によって統括的に制御される。
【0007】以上のような構成においては、第1の画像
圧縮方式のデジタル圧縮画像データによる映像ソフトを
メインサーバーである大容量記録再生装置54に格納し
て各種使用に供するには、デジタルビデオテープレコー
ダ51から第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デー
タを1倍速で再生し、インターフェイス手段である画像
データ形式変換器52によって1倍速の非圧縮のデジタ
ル画像データに変換し、この1倍速の非圧縮のデジタル
画像データをローカルサーバーである大容量記録再生装
置53にて第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デー
タに変換して格納し編集処理等を行った後、さらに大容
量記録再生装置53から第2の画像圧縮方式のデジタル
圧縮画像データをネットワーク伝送フォーマットの形態
で出力してメインサーバーである大容量記録再生装置5
4へ送ることが必要となる。また、大容量記録再生装置
54に格納した第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像
データによる映像ソフトを第1の画像圧縮方式のデジタ
ル圧縮画像データによる映像ソフトして利用するには、
上記と逆の処理を行うことが必要となる。
【0008】ここで、画像データ形式変換器52の具体
的な構成の一例を図5および図6に示す。図5は第1の
画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを259M規格
のデジタルコンポーネントシリアル信号に変換する部分
の構成を示している。図5において、52aは第1の画
像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを伸長して非圧縮
の状態に戻すデジタルデータ伸長回路、52bは伸長回
路52aによって非圧縮の状態に戻されたデジタル画像
データをデジタルコンポジット信号に変換するデジタル
コンポジット信号変換回路、52cはデジタルコンポジ
ット信号を4:2:2コンポーネント信号に変換する
4:2:2変換回路、52dは4:2:2変換回路52
cから出力される4:2:2コンポーネント信号を25
9M規格のデジタルコンポーネントシリアルデータに変
換するシリアルデータ変換回路である。なお、デジタル
コンポジット信号変換回路52bに代えて、非圧縮の状
態に戻されたデジタル画像データを4:1:1コンポー
ネント信号に変換する回路を用いる場合もあり、その場
合、4:2:2変換回路は、4:1:1コンポーネント
信号を4:2:2コンポーネント信号に変換する。
【0009】図6は259M規格のデジタルコンポーネ
ントシリアル信号を第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データに変換する部分の構成を示している。図6に
おいて、52eは259M規格のデジタルコンポーネン
トシリアルデータを4:2:2コンポーネント信号に変
換するパラレルデータ変換回路、52fは4:2:2コ
ンポーネント信号をデジタルコンポジット信号に変換す
る4:2:2逆変換回路、52gはデジタルコンポジッ
ト信号を画像データに戻すデジタルコンポジット信号逆
変換回路、52hは画像データを第1の画像圧縮方式の
デジタル圧縮画像データに変換するデジタルデータ圧縮
回路である。なお、デジタルコンポジット信号逆変換回
路52bに代えて、4:1:1コンポーネント信号を非
圧縮のデジタル画像データを変換する回路を用いる場合
もあり、その場合、4:2:2変換回路は、4:2:2
コンポーネント信号を4:1:1コンポーネント信号に
変換する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ものは、第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データ
を大容量記録再生装置53を介し第1の画像圧縮方式に
変換して大容量記録再生装置54へ転送する場合に、画
像圧縮方式の変換が必要なため、各画像圧縮方式のデジ
タル圧縮画像データの転送速度を揃えることが必要であ
り、大容量記録再生装置54における転送速度が1倍速
であると、デジタル圧縮画像データを1倍速でしか転送
することができず、高速転送を行うことができなかっ
た。
【0011】この発明の目的は、転送速度の異なる2種
類以上の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データの互換
を図ることができる圧縮画像データ処理方法および圧縮
画像データ処理装置を提供することである。この発明の
他の目的は、入力されるデジタル圧縮画像データを画像
圧縮方式を変換して記録する場合に、デジタル圧縮画像
データの高速入力を可能とする圧縮画像データ処理方法
および圧縮画像データ処理装置を提供することである。
【0012】この発明のさらに他の目的は、再生される
デジタル圧縮画像データを画像圧縮方式を変換して出力
する場合に、デジタル圧縮画像データの高速出力を可能
とする圧縮画像データ処理方法および圧縮画像データ処
理装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の圧縮画像
データ処理方法は、第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データをN倍速(Nは2以上)で入力し第2の画像
圧縮方式のデジタル圧縮画像データに変換してM倍速
(Mは1以上)で記録することを特徴とする。請求項2
記載の圧縮画像データ処理方法は、請求項1記載の圧縮
画像データ処理方法において、第1の画像圧縮方式のデ
ジタル圧縮画像データをN倍速で記録した後M倍速で再
生して速度変換を行い、M倍速で再生される第1の画像
圧縮方式のデジタル圧縮画像データを第2の画像圧縮方
式のデジタル圧縮画像データに圧縮方式変換を行うこと
により、N倍速で入力される第1の画像圧縮方式のデジ
タル圧縮画像データからM倍速で記録される第2の画像
圧縮方式のデジタル圧縮画像データへの変換を行うこと
を特徴とする。
【0014】請求項1または請求項2記載の方法による
と、転送速度の異なる第1の画像圧縮方式のデジタル圧
縮画像データと第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像
データとの互換を図ることができる。したがって、デジ
タル圧縮画像データの記録再生を行う一つの画像データ
処理設備で第1および第2の画像圧縮方式のデジタル圧
縮画像データを活用でき、互換性のない複数種類の画像
圧縮方式が存在することによる弊害を解消できる。ま
た、各画像圧縮方式毎に画像データ処理設備を設けるの
に比べて設備コストを低く抑えることができる。
【0015】また、入力されるデジタル圧縮画像データ
を画像圧縮方式を変換して記録する場合に、入力される
デジタル圧縮画像データの転送速度を記録時におけるデ
ジタル圧縮画像データの転送速度と独立して決めること
ができ、デジタル圧縮画像データの高速入力が可能とな
る。請求項3記載の圧縮画像データ処理方法は、第2の
画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データをM倍速(Mは
1以上)で再生して第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データに変換してN倍速(Nは2以上)で出力する
ことを特徴とする。
【0016】請求項4記載の圧縮画像データ処理方法
は、請求項3記載の圧縮画像データ処理方法において、
M倍速で再生される第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データを第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デ
ータに圧縮方式変換を行い、第1の画像圧縮方式のデジ
タル圧縮画像データをM倍速で記録した後N倍速で再生
して速度変換を行うことにより、M倍速で再生される第
2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データからN倍速
で出力される第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デ
ータへの変換を行うことを特徴とする。
【0017】請求項3または請求項4記載の方法による
と、転送速度の異なる第1の画像圧縮方式のデジタル圧
縮画像データと第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像
データとの互換を図ることができる。したがって、デジ
タル圧縮画像データの記録再生を行う一つの画像データ
処理設備で第1および第2の画像圧縮方式のデジタル圧
縮画像データを活用でき、互換性のない複数種類の画像
圧縮方式が存在することによる弊害を解消できる。ま
た、各画像圧縮方式毎に画像データ処理設備を設けるの
に比べて設備コストを低く抑えることができる。
【0018】また、再生されるデジタル圧縮画像データ
を画像圧縮方式を変換して出力する場合に、出力される
デジタル圧縮画像データの転送速度を再生時におけるデ
ジタル圧縮画像データの転送速度と独立して決めること
ができ、デジタル圧縮画像データの高速出力が可能とな
る。請求項5記載の圧縮画像データ処理方法は、第1の
画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データをN倍速(Nは
2以上)で入力し第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画
像データに変換してM倍速(Mは1以上)で記録すると
ともに、第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データ
をM倍速で再生して第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データに変換してN倍速で出力することを特徴とす
る。
【0019】請求項6記載の圧縮画像データ処理方法
は、請求項5記載の圧縮画像データ処理方法において、
第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データをN倍速
で記録した後M倍速で再生して速度変換を行い、M倍速
で再生される第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デ
ータを第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データに
圧縮方式変換を行うことにより、N倍速で入力される第
1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データからM倍速
で記録される第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デ
ータへの変換を行い、M倍速で再生される第2の画像圧
縮方式のデジタル圧縮画像データを第1の画像圧縮方式
のデジタル圧縮画像データに圧縮方式変換を行い、第1
の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データをM倍速で記
録した後N倍速で再生して速度変換を行うことにより、
M倍速で再生される第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データからN倍速で出力される第1の画像圧縮方式
のデジタル圧縮画像データへの変換を行うことを特徴と
する。
【0020】請求項5または請求項6記載の方法による
と、転送速度の異なる第1の画像圧縮方式のデジタル圧
縮画像データと第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像
データとの互換を図ることができる。したがって、デジ
タル圧縮画像データの記録再生を行う一つの画像データ
処理設備で第1および第2の画像圧縮方式のデジタル圧
縮画像データを活用でき、互換性のない複数種類の画像
圧縮方式が存在することによる弊害を解消できる。ま
た、各画像圧縮方式毎に画像データ処理設備を設けるの
に比べて設備コストを低く抑えることができる。
【0021】また、入力されるデジタル圧縮画像データ
を画像圧縮方式を変換して記録する場合に、入力される
デジタル圧縮画像データの転送速度を記録時におけるデ
ジタル圧縮画像データの転送速度と独立して決めること
ができ、デジタル圧縮画像データの高速入力が可能とな
り、また再生されるデジタル圧縮画像データを画像圧縮
方式を変換して出力する場合に、出力されるデジタル圧
縮画像データの転送速度を再生時におけるデジタル圧縮
画像データの転送速度と独立して決めることができ、デ
ジタル圧縮画像データの高速出力が可能となる。
【0022】請求項7記載の圧縮画像データ処理装置
は、第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データをM
倍速(Mは1以上)およびN倍速(Nは2以上)で記録
再生する第1の記録再生手段と、第2の画像圧縮方式の
デジタル圧縮画像データをM倍速で記録再生する第2の
記録再生手段と、第1の記録再生手段からM倍速で出力
される第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを
第2の画像圧縮方式のM倍速のデジタル圧縮画像データ
に変換して第2の記録再生手段へ供給する画像データ形
式変換手段とを備えている。
【0023】請求項7記載の構成によると、転送速度の
異なる第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データと
第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データとの互換
を図ることができる。したがって、デジタル圧縮画像デ
ータの記録再生を行う一つの画像データ処理設備で第1
および第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを
活用でき、互換性のない複数種類の画像圧縮方式が存在
することによる弊害を解消できる。また、各画像圧縮方
式毎に画像データ処理設備を設けるのに比べて設備コス
トを低く抑えることができる。
【0024】また、第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データをN倍速で第1の記録再生手段に記録し、第
1の記録再生手段から第1の画像圧縮方式のデジタル圧
縮画像データをM倍速で再生し、M倍速で再生された第
1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを画像デー
タ形式変換手段によって第2の画像圧縮方式に変換して
第2の記録再生手段に記録するので、入力されるデジタ
ル圧縮画像データを画像圧縮方式を変換して記録する場
合に、入力されるデジタル圧縮画像データの転送速度を
記録時におけるデジタル圧縮画像データの転送速度と独
立して決めることができ、デジタル圧縮画像データの高
速入力が可能となる。
【0025】請求項8記載の圧縮画像データ処理装置
は、第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データをM
倍速(Mは1以上)およびN倍速(Nは2以上)で記録
再生する第1の記録再生手段と、第2の画像圧縮方式の
デジタル圧縮画像データをM倍速で記録再生する第2の
記録再生手段と、第2の記録再生手段からM倍速で出力
される第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを
第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データに変換し
て第1の記録再生手段へ供給する画像データ形式変換手
段とを備えている。
【0026】請求項8記載の構成によると、転送速度の
異なる第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データと
第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データとの互換
を図ることができる。したがって、デジタル圧縮画像デ
ータの記録再生を行う一つの画像データ処理設備で第1
および第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを
活用でき、互換性のない複数種類の画像圧縮方式が存在
することによる弊害を解消できる。また、各画像圧縮方
式毎に画像データ処理設備を設けるのに比べて設備コス
トを低く抑えることができる。
【0027】また、第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データをM倍速で再生し、M倍速で再生された第2
の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを画像データ
形式変換手段により第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データに変換し、第1の画像圧縮方式のデジタル圧
縮画像データをM倍速で第1の記録再生手段に記録し、
第1の記録再生手段からN倍速で再生するので、再生さ
れるデジタル圧縮画像データを画像圧縮方式を変換して
出力する場合に、出力されるデジタル圧縮画像データの
転送速度を再生時におけるデジタル圧縮画像データの転
送速度と独立して決めることができ、デジタル圧縮画像
データの高速出力が可能となる。
【0028】請求項9記載の圧縮画像データ処理装置
は、第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データをM
倍速(Mは1以上)およびN倍速(Nは2以上)で記録
再生する第1の記録再生手段と、第2の画像圧縮方式の
デジタル圧縮画像データをM倍速で記録再生する第2の
記録再生手段と、第1の記録再生手段からM倍速で出力
される第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを
第2の画像圧縮方式のM倍速のデジタル圧縮画像データ
に変換して第2の記録再生手段へ供給するとともに、第
2の記録再生手段からM倍速で出力される第2の画像圧
縮方式のデジタル圧縮画像データを第1の画像圧縮方式
のデジタル圧縮画像データに変換して第1の記録再生手
段へ供給する画像データ形式変換手段とを備えている。
【0029】請求項9記載の構成によると、転送速度の
異なる第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データと
第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データとの互換
を図ることができる。したがって、デジタル圧縮画像デ
ータの記録再生を行う一つの画像データ処理設備で第1
および第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを
活用でき、互換性のない複数種類の画像圧縮方式が存在
することによる弊害を解消できる。また、各画像圧縮方
式毎に画像データ処理設備を設けるのに比べて設備コス
トを低く抑えることができる。
【0030】また、第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データをN倍速で第1の記録再生手段に記録し、第
1の記録再生手段から第1の画像圧縮方式のデジタル圧
縮画像データをM倍速で再生し、M倍速で再生された第
1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを画像デー
タ形式変換手段によって第2の画像圧縮方式に変換して
第2の記録再生手段に記録し、第2の画像圧縮方式のデ
ジタル圧縮画像データをM倍速で再生し、M倍速で再生
された第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを
画像データ形式変換手段により第1の画像圧縮方式のデ
ジタル圧縮画像データに変換し、第1の画像圧縮方式の
デジタル圧縮画像データをM倍速で第1の記録再生手段
に記録し、第1の記録再生手段からN倍速で再生するの
で、入力されるデジタル圧縮画像データを画像圧縮方式
を変換して記録する場合に、入力されるデジタル圧縮画
像データの転送速度を記録時におけるデジタル圧縮画像
データの転送速度と独立して決めることができ、デジタ
ル圧縮画像データの高速入力が可能となり、また再生さ
れるデジタル圧縮画像データを画像圧縮方式を変換して
出力する場合に、出力されるデジタル圧縮画像データの
転送速度を再生時におけるデジタル圧縮画像データの転
送速度と独立して決めることができ、デジタル圧縮画像
データの高速出力が可能となる。
【0031】請求項10記載の圧縮画像データ処理装置
は、請求項7,請求項8または請求項9記載の圧縮画像
データ処理装置において、第1の画像圧縮方式が複数種
類あり、第1の記録再生手段と圧縮方式変換手段との組
が複数種類の第1の画像圧縮方式にそれぞれ対応して設
けられている。請求項10記載の構成によると、第1の
記録再生手段と圧縮方式変換手段との組が複数種類の第
1の画像圧縮方式にそれぞれ対応して設けられているの
で、転送速度の異なる2種類以上の第1の画像圧縮方式
のデジタル圧縮画像データの互換を図ることができる。
【0032】請求項11記載の圧縮画像データ処理装置
は、請求項7,請求項8または請求項9記載の圧縮画像
データ処理装置において、第1の記録再生手段に第1の
画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データのN倍速の入出
力手段が複数設けられている。請求項11記載の構成に
よると、第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データ
のN倍速の入出力手段が複数設けられているので、複数
のデジタル圧縮画像データの入出力を効率よく行える。
【0033】請求項12記載の圧縮画像データ処理装置
は、請求項7,請求項8または請求項9記載の圧縮画像
データ処理装置において、第2の記録再生手段に第2の
画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データのM倍速の入出
力手段が複数設けられている。請求項12記載の構成に
よると、第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データ
のM倍速の入出力手段が複数設けられているので、複数
のデジタル圧縮画像データの入出力を効率よく行える。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図1にこの発明の第1の実
施の形態における圧縮画像データ処理装置のブロック図
を示し、この圧縮画像データ処理装置を用いた圧縮画像
データ処理方法について説明する。
【0035】図1において、デジタルビデオテープレコ
ーダ1は第1の画像圧縮方式(例えば、DVCPRO方
式)のデジタル圧縮画像データを4倍速で記録したり再
生するもので、デジタルビデオカセットに第1の画像圧
縮方式のデジタル圧縮画像データを記録したり、デジタ
ルビデオカセットに記録された第1の画像圧縮方式のデ
ジタル圧縮画像データを再生する。
【0036】第1の記録再生手段である大容量記録再生
装置2は、固定ディスク装置等の大容量記憶装置を内蔵
しローカルサーバーとなるものであり、デジタルビデオ
テープレコーダ1から4倍速で転送される第1の画像圧
縮方式のデジタル圧縮画像データを大容量記憶装置に記
録し、また大容量記憶装置に記録した第1の画像圧縮方
式のデジタル圧縮画像データを1倍速で再生し、また、
1倍速で大容量記憶装置に記録した第1の画像圧縮方式
のデジタル圧縮画像データを4倍速で再生してデジタル
ビデオテープレコーダ1へ供給する。つまり、この大容
量記録再生装置2は転送速度の変換機能を有する。ま
た、大容量記録再生装置2において、第1の画像圧縮方
式のデジタル圧縮画像データの編集処理を行うことも可
能である。なお、大容量記憶装置としては、固定ディス
ク装置等に限らず、大容量のものが得られれば半導体メ
モリでもよい。記録再生速度は4倍速と1倍速であった
が、これに限らず、4倍と2倍、2倍と1倍、6倍と1
倍等種々の組み合わせが考えられる。
【0037】画像データ形式変換器3は、大容量記録再
生装置2から1倍速で出力される第1の画像圧縮方式の
デジタル圧縮画像データを第2の画像圧縮方式(例えば
Motion−JPEG方式)に画像デジタル形式を1
倍速で変換し、さらに第2の画像圧縮方式のデジタル圧
縮画像データをATMフォーマットまたはSDDIフォ
ーマット等の各種ネットワーク伝送フォーマットの形態
にして送出したり、またはその逆にATMフォーマット
またはSDDIフォーマット等の各種ネットワーク伝送
フォーマットの形態で1倍速で入力された第2の画像圧
縮方式のデジタル圧縮画像データを第1の画像圧縮方式
のデジタル圧縮画像データに1倍速で変換して大容量記
録再生装置2へ供給する。
【0038】第2の記録再生手段である大容量記録再生
装置4は、固定ディスク装置等の大容量記憶装置を内蔵
しメインサーバーとなるものであり、画像データ形式変
換器3からネットワーク伝送フォーマットの形態で送出
された第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを
その画像圧縮方式のまま格納し、必要に応じてネットワ
ークを通じて接続された他のメインサーバーとなる大容
量記録再生装置へ第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画
像データを伝送したり、あるいは他のローカルサーバー
となる大容量記録再生装置へ第2の画像圧縮方式のデジ
タル圧縮画像データを伝送する。また、画像データ形式
変換器3へ第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デー
タをネットワーク伝送フォーマットの形態で送出する。
なお、大容量記憶装置としては、固定ディスク装置等に
限らず、大容量のものが得られれば半導体メモリでもよ
い。
【0039】大容量記録再生装置2の制御はコントロー
ラ5により行い、大容量記録再生装置4の制御はコント
ローラ6により行う。さらに、コントローラ5およびコ
ントローラ6はRS422規格のシリアル伝送等を用い
てメインコントローラ(パソコン、モニタ、キーボード
等からなる)7から送られる制御信号によって統括的に
制御される。
【0040】以上のような構成においては、第1の画像
圧縮方式のデジタル圧縮画像データによる映像ソフトを
メインサーバーである大容量記録再生装置4に格納して
各種使用に供するには、デジタルビデオテープレコーダ
1にてデジタルビデオカセットに記録された第1の画像
圧縮方式のデジタル圧縮画像データを4倍速で再生し、
この4倍速の第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デ
ータをローカルサーバーである大容量記録再生装置2に
記録する。そして、必要に応じて編集処理を行った後、
大容量記録再生装置2で第1の画像圧縮方式のデジタル
圧縮画像データを1倍速で再生し(速度変換)、インタ
ーフェイス手段である画像データ形式変換器3によって
1倍速の第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データ
に変換し、ネットワーク伝送フォーマットの形態で画像
データ形式変換器3から出力する。さらに、この1倍速
の第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データをメイ
ンサーバーである大容量記録再生装置4へ送り、大容量
記録再生装置4において、第2の画像圧縮方式のデジタ
ル圧縮画像データを記録する。以上の動作によって、4
倍速で入力される第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画
像データから1倍速で記録される第2の画像圧縮方式の
デジタル圧縮画像データへの変換を行う。
【0041】また、大容量記録再生装置4に格納した第
2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データによる映像
ソフトを第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データ
による映像ソフトして利用するには、上記と逆の処理を
行う。つまり、大容量記録再生装置4から第2の画像圧
縮方式のデジタル圧縮画像データを1倍速で再生し、イ
ンターフェイス手段である画像データ形式変換器3へ送
る。そして、画像データ形式変換器3において、第2の
画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを第1の画像圧
縮方式のデジタル圧縮画像データに1倍速で変換し、大
容量記録再生装置2へ1倍速で転送し、1倍速で記録す
る。その後、大容量記録再生装置2で第1の画像圧縮方
式のデジタル圧縮画像データを4倍速で再生し(速度変
換)、デジタルビデオテープレコーダ1へ転送し、デジ
タルビデオテープレコーダ1にて、第1の画像圧縮方式
のデジタル圧縮画像データを4倍速でデジタルビデオカ
セットに記録する。以上の動作によって、1倍速で再生
される第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データか
ら4倍速で出力される第1の画像圧縮方式のデジタル圧
縮画像データへの変換を行う。
【0042】ここで、画像データ形式変換器3の具体的
な構成の一例を図2および図3に示す。図2は第1の画
像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを第2の画像圧縮
方式(例えばMotion−JPEG方式)のデジタル
圧縮画像データに変換する部分の構成を示している。図
2において、3aは第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データを伸長して非圧縮の状態に戻すデジタルデー
タ伸長回路、3bは伸長回路3aによって非圧縮の状態
に戻されたデジタル画像データをデジタルコンポジット
信号に変換するデジタルコンポジット信号変換回路、3
cはデジタルコンポジット信号を4:2:2コンポーネ
ント信号に変換する4:2:2変換回路、3dは4:
2:2変換回路3cから出力される4:2:2コンポー
ネント信号をMotion−JPEG方式のデジタル圧
縮画像データに変換するデジタルデータ圧縮回路であ
る。なお、デジタルコンポジット信号変換回路3bに代
えて、非圧縮の状態に戻されたデジタル画像データを
4:1:1コンポーネント信号に変換する回路を用いる
場合もあり、その場合、4:2:2変換回路は、4:
1:1コンポーネント信号を4:2:2コンポーネント
信号に変換する。
【0043】図3は第2の画像圧縮方式(例えばMot
ion−JPEG方式)のデジタル圧縮画像データを第
1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データに変換する
部分の構成を示している。図3において、3eはMot
ion−JPEG方式のデジタル圧縮画像データを4:
2:2コンポーネント信号に変換するデジタルデータ伸
長回路、3fは4:2:2コンポーネント信号をデジタ
ルコンポジット信号に変換する4:2:2逆変換回路、
3gはデジタルコンポジット信号を画像データに戻すデ
ジタルコンポジット信号逆変換回路、3hは画像データ
を第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データに変換
するデジタルデータ圧縮回路である。なお、デジタルコ
ンポジット信号逆変換回路3bに代えて、4:1:1コ
ンポーネント信号を非圧縮のデジタル画像データを変換
する回路を用いる場合もあり、その場合、4:2:2変
換回路は、4:2:2コンポーネント信号を4:1:1
コンポーネント信号に変換する。
【0044】この実施の形態によれば、転送速度の異な
る第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データと第2
の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データとの互換を図
ることができる。したがって、デジタル圧縮画像データ
の記録再生を行う一つの画像データ処理設備で第1およ
び第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを活用
でき、互換性のない複数種類の画像圧縮方式が存在する
ことによる弊害を解消できる。また、各画像圧縮方式毎
に画像データ処理設備を設けるのに比べて設備コストを
低く抑えることができる。
【0045】また、第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データを4倍速で大容量記録再生装置2に記録し、
大容量記録再生装置2から第1の画像圧縮方式のデジタ
ル圧縮画像データを1倍速で再生し、1倍速で再生され
た第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを画像
データ形式変換器3によって第2の画像圧縮方式に変換
して大容量記録再生装置4に記録し、第2の画像圧縮方
式のデジタル圧縮画像データを1倍速で再生し、1倍速
で再生された第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デ
ータを画像データ形式変換器3により第1の画像圧縮方
式のデジタル圧縮画像データに変換し、第1の画像圧縮
方式のデジタル圧縮画像データを1倍速で大容量記録再
生装置2に記録し、大容量記録再生装置2から4倍速で
再生するので、入力されるデジタル圧縮画像データを画
像圧縮方式を変換して記録する場合に、入力されるデジ
タル圧縮画像データの転送速度を記録時におけるデジタ
ル圧縮画像データの転送速度と独立して決めることがで
き、デジタル圧縮画像データの高速入力が可能となり、
また再生されるデジタル圧縮画像データを画像圧縮方式
を変換して出力する場合に、出力されるデジタル圧縮画
像データの転送速度を再生時におけるデジタル圧縮画像
データの転送速度と独立して決めることができ、デジタ
ル圧縮画像データの高速出力が可能となる。そのため、
デジタル圧縮画像データを例えば衛星回線や電話回線等
を通して伝送する場合に、伝送に要する時間を短くする
ことができ、通信コストを下げることができる。
【0046】なお、上記実施の形態では、第1の画像圧
縮方式がDVCPRO方式であったが、デジタルビデオ
テープレコーダ等に用いられている他の画像圧縮方式で
もよい。また、第2の画像圧縮方式がMotion−J
PEG方式であったが、MPEG2方式であってもよ
い。また、上記実施の形態では、N=4でM=1の場合
を示したが、Nは2以上で、Mは1以上であればよい。
また、デジタルビデオテープレコーダ1と大容量記録再
生装置2とは一体構造になっている場合もある。さら
に、大容量記録再生装置2の入出力部が複数あって、大
容量記録再生装置2に対し複数台のデジタルビデオテー
プレコーダ1が接続されて、複数台のデジタルビデオテ
ープレコーダ1のいずれかから選択的にデジタル圧縮画
像データを大容量記録再生装置2に転送できるようにし
てもよく、複数台のデジタルビデオテープレコーダ1間
で大容量記録再生装置2を介してダビングする構成とし
てもよく、また複数台のデジタルビデオテープレコーダ
1と大容量記録再生装置2とが一体になっていてもよ
い。このようにすると、複数の第1の画像圧縮方式のデ
ジタル圧縮画像データの入出力を効率よく行える。
【0047】また、大容量記録再生装置4にも複数の入
出力を設ければ、第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画
像データの入出力を効率よく行える。また、上記の実施
の形態では、大容量記録再生装置4にビデオテープレコ
ーダ1,大容量記録再生装置2および画像データ形式変
換器3が1組だけ接続されているものを示したが、2組
以上接続してもよく、その場合に各組毎に画像圧縮方式
が異なるものであってもよい。この場合、画像圧縮方式
の異なり、かつ転送速度の異なる複数のビデオテープレ
コーダ1間でダビングを行うことが可能となり、互換を
とることができる。
【0048】
【発明の効果】この発明の圧縮画像データ処理方法およ
び圧縮画像データ処理装置によれば、転送速度の異なる
第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データと第2の
画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データとの互換を図る
ことができる。したがって、デジタル圧縮画像データの
記録再生を行う一つの画像データ処理設備で第1および
第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを活用で
き、互換性のない複数種類の画像圧縮方式が存在するこ
とによる弊害を解消できる。また、各画像圧縮方式毎に
画像データ処理設備を設けるのに比べて設備コストを低
く抑えることができる。
【0049】また、第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮
画像データをN倍速で第1の記録再生手段に記録し、第
1の記録再生手段から第1の画像圧縮方式のデジタル圧
縮画像データをM倍速で再生し、M倍速で再生された第
1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを画像デー
タ形式変換手段によって第2の画像圧縮方式に変換して
第2の記録再生手段に記録し、第2の画像圧縮方式のデ
ジタル圧縮画像データをM倍速で再生し、M倍速で再生
された第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを
画像データ形式変換手段により第1の画像圧縮方式のデ
ジタル圧縮画像データに変換し、第1の画像圧縮方式の
デジタル圧縮画像データをM倍速で第1の記録再生手段
に記録し、第1の記録再生手段からN倍速で再生するの
で、入力されるデジタル圧縮画像データを画像圧縮方式
を変換して記録する場合に、入力されるデジタル圧縮画
像データの転送速度を記録時におけるデジタル圧縮画像
データの転送速度と独立して決めることができ、デジタ
ル圧縮画像データの高速入力が可能となり、また再生さ
れるデジタル圧縮画像データを画像圧縮方式を変換して
出力する場合に、出力されるデジタル圧縮画像データの
転送速度を再生時におけるデジタル圧縮画像データの転
送速度と独立して決めることができ、デジタル圧縮画像
データの高速出力が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における圧縮画像データ
処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の圧縮画像データ処理装置における画像デ
ータ形式変換器の具体構成を示すブロック図である。
【図3】図1の圧縮画像データ処理装置における画像デ
ータ形式変換器の具体構成を示すブロック図である。
【図4】圧縮画像データ処理装置の従来例の構成を示す
ブロック図である。
【図5】図4の圧縮画像データ処理装置における画像デ
ータ形式変換器の具体構成を示すブロック図である。
【図6】図4の圧縮画像データ処理装置における画像デ
ータ形式変換器の具体構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 デジタルビデオテープレコーダ 2 大容量記録再生装置 3 画像データ形式変換器 4 大容量記録再生装置 5 コントローラ 6 コントローラ 7 メインコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 G11B 20/10 - 20/12 H03M 7/30 H04N 7/24 - 7/68

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像
    データをN倍速(Nは2以上)で入力し第2の画像圧縮
    方式のデジタル圧縮画像データに変換してM倍速(Mは
    1以上)で記録することを特徴とする圧縮画像データ処
    理方法。
  2. 【請求項2】 第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像
    データをN倍速で記録した後M倍速で再生して速度変換
    を行い、M倍速で再生される第1の画像圧縮方式のデジ
    タル圧縮画像データを第2の画像圧縮方式のデジタル圧
    縮画像データに圧縮方式変換を行うことにより、N倍速
    で入力される第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デ
    ータからM倍速で記録される第2の画像圧縮方式のデジ
    タル圧縮画像データへの変換を行うことを特徴とする請
    求項1記載の圧縮画像データ処理方法。
  3. 【請求項3】 第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像
    データをM倍速(Mは1以上)で再生して第1の画像圧
    縮方式のデジタル圧縮画像データに変換してN倍速(N
    は2以上)で出力することを特徴とする圧縮画像データ
    処理方法。
  4. 【請求項4】 M倍速で再生される第2の画像圧縮方式
    のデジタル圧縮画像データを第1の画像圧縮方式のデジ
    タル圧縮画像データに圧縮方式変換を行い、第1の画像
    圧縮方式のデジタル圧縮画像データをM倍速で記録した
    後N倍速で再生して速度変換を行うことにより、M倍速
    で再生される第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デ
    ータからN倍速で出力される第1の画像圧縮方式のデジ
    タル圧縮画像データへの変換を行うことを特徴とする請
    求項3記載の圧縮画像データ処理方法。
  5. 【請求項5】 第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像
    データをN倍速(Nは2以上)で入力し第2の画像圧縮
    方式のデジタル圧縮画像データに変換してM倍速(Mは
    1以上)で記録するとともに、第2の画像圧縮方式のデ
    ジタル圧縮画像データをM倍速で再生して第1の画像圧
    縮方式のデジタル圧縮画像データに変換してN倍速で出
    力することを特徴とする圧縮画像データ処理方法。
  6. 【請求項6】 第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像
    データをN倍速で記録した後M倍速で再生して速度変換
    を行い、M倍速で再生される第1の画像圧縮方式のデジ
    タル圧縮画像データを第2の画像圧縮方式のデジタル圧
    縮画像データに圧縮方式変換を行うことにより、N倍速
    で入力される第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デ
    ータからM倍速で記録される第2の画像圧縮方式のデジ
    タル圧縮画像データへの変換を行い、M倍速で再生され
    る第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを第1
    の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データに圧縮方式変
    換を行い、第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像デー
    タをM倍速で記録した後N倍速で再生して速度変換を行
    うことにより、M倍速で再生される第2の画像圧縮方式
    のデジタル圧縮画像データからN倍速で出力される第1
    の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データへの変換を行
    うことを特徴とする請求項5記載の圧縮画像データ処理
    方法。
  7. 【請求項7】 第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像
    データをM倍速(Mは1以上)およびN倍速(Nは2以
    上)で記録再生する第1の記録再生手段と、 第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データをM倍速
    で記録再生する第2の記録再生手段と、 前記第1の記録再生手段からM倍速で出力される第1の
    画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを第2の画像圧
    縮方式のM倍速のデジタル圧縮画像データに変換して前
    記第2の記録再生手段へ供給する画像データ形式変換手
    段とを備えた圧縮画像データ処理装置。
  8. 【請求項8】 第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像
    データをM倍速(Mは1以上)およびN倍速(Nは2以
    上)で記録再生する第1の記録再生手段と、 第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データをM倍速
    で記録再生する第2の記録再生手段と、 前記第2の記録再生手段からM倍速で出力される第2の
    画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを第1の画像圧
    縮方式のデジタル圧縮画像データに変換して前記第1の
    記録再生手段へ供給する画像データ形式変換手段とを備
    えた圧縮画像データ処理装置。
  9. 【請求項9】 第1の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像
    データをM倍速(Mは1以上)およびN倍速(Nは2以
    上)で記録再生する第1の記録再生手段と、 第2の画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データをM倍速
    で記録再生する第2の記録再生手段と、 前記第1の記録再生手段からM倍速で出力される第1の
    画像圧縮方式のデジタル圧縮画像データを第2の画像圧
    縮方式のM倍速のデジタル圧縮画像データに変換して前
    記第2の記録再生手段へ供給するとともに、前記第2の
    記録再生手段からM倍速で出力される第2の画像圧縮方
    式のデジタル圧縮画像データを第1の画像圧縮方式のデ
    ジタル圧縮画像データに変換して前記第1の記録再生手
    段へ供給する画像データ形式変換手段とを備えた圧縮画
    像データ処理装置。
  10. 【請求項10】 第1の画像圧縮方式が複数種類あり、
    第1の記録再生手段と圧縮方式変換手段との組が複数種
    類の第1の画像圧縮方式にそれぞれ対応して設けられて
    いる請求項7,請求項8または請求項9記載の圧縮画像
    データ処理装置。
  11. 【請求項11】 第1の記録再生手段に第1の画像圧縮
    方式のデジタル圧縮画像データのN倍速の入出力手段が
    複数設けられている請求項7,請求項8または請求項9
    記載の圧縮画像データ処理装置。
  12. 【請求項12】 第2の記録再生手段に第2の画像圧縮
    方式のデジタル圧縮画像データのM倍速の入出力手段が
    複数設けられている請求項7,請求項8または請求項9
    記載の圧縮画像データ処理装置。
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