JP2003282186A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2003282186A
JP2003282186A JP2002081100A JP2002081100A JP2003282186A JP 2003282186 A JP2003282186 A JP 2003282186A JP 2002081100 A JP2002081100 A JP 2002081100A JP 2002081100 A JP2002081100 A JP 2002081100A JP 2003282186 A JP2003282186 A JP 2003282186A
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JP
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detection member
connector
housing
locking position
housings
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JP2002081100A
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Yukinori Saka
幸則 阪
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハウジングの正規嵌合の成否の判断を確実に行
うことのできるコネクタを提供することにある。 【解決手段】検知部材30は、仮係止位置に保持されて
いるときには、雌ハウジング10の上壁面15において
外周縁15Aの内側に位置している。したがって、検知
部材30が不用意に本係止位置に移動されてしまうこと
を防止できる。一方、待機状態にあるときには、支持軸
20を中心として自由に回転可能な状態となっており、
検知部材30の先端部33が雌ハウジング10の外周縁
15Aから外方へ突出された状態となる。これにより、
作業者の注意が大いに引き付けられ、作業者が検知部材
30の操作を失念することが防止されるから、正規嵌合
の成否の判断を確実に行うことのできる。さらに、両ハ
ウジング10、40の嵌合に伴って検知部材30の仮係
止位置への保持が解除されるようになっている。このた
め、操作性に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、雌雄のコネクタハウジングが正規
に嵌合されたか否かを検知するために、検知部材を備え
たものが知られており、例えば特開2000−3402
97公報に開示されている。このものは、雌ハウジング
に、相手の雄ハウジングとの間を嵌合状態にロックする
ためのロックアームが、両ハウジングの嵌合方向に沿っ
た片持ち状の揺動変位可能に設けられるとともに、この
ロックアームの変位を許容する変位空間を通って移動可
能な検知部材が備えられた構造である。
【0003】そして、検知部材は常には変位空間の手前
に待機しており、両ハウジングの嵌合操作が終了した
後、変位空間に向けて押しまれる。このとき、両ハウジ
ングが正規に嵌合されていれば、ロックアームが一旦揺
動したのち元位置に復元していることから、検知部材が
変位空間内に押し込み可能である。しかし、両ハウジン
グが半嵌合状態に留められていると、ロックアームが変
位空間内に変位していることで検知部材が当たって押し
込みが規制される。これを以て、両ハウジングの正規嵌
合の成否が検知されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な構造のものでは、両コネクタを嵌合させた後に、作業
者が検知部材の押し込み動作を失念し、嵌合状態の確認
がされないままに放置される場合があった。特に、コネ
クタが小型であると、検知部材が待機状態にあるのか、
変位空間内に押し込まれた状態にあるのかを目視により
判別しづらいため、押し込み動作を失念する可能性が大
きくなっていた。この問題を回避するためには、検知部
材をハウジング外へ大きく突出させた状態で装着するこ
とで、検知部材の変位量を大きくして判別をし易くする
ことも考えられる。しかし、そのような構成では、他の
部材にぶつかった場合等に検知部材が不用意に押し込ま
れてしまい、検知機能を果たせなくなるおそれがある。
【0005】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、ハウジングの正規嵌合の成否
の判断を確実に行うことのできるコネクタを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明に係るコネクタは、互いに嵌合され
る一対のコネクタハウジングのうちの一方のコネクタハ
ウジングには、ロックアームが弾性変位可能に設けら
れ、このロックアームは、前記両コネクタハウジングの
嵌合途中では前記ロックアームの変位空間に変位し、正
規嵌合に至ったときに復元変位して他方のコネクタハウ
ジングとの間をロックするようになっているとともに、
前記一方のコネクタハウジングには、前記変位空間外に
退避した待機状態から前記変位空間内に進入した本係止
位置へ変位可能に支持されて、前記変位空間に向けて進
入する際に前記ロックアームに干渉するか否かで前記両
コネクタハウジングの正規嵌合の成否を検知する検知部
材が備えられたコネクタであって、前記検知部材が、前
記待機状態にあるときに自由回転可能に支持されている
ことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載のコネ
クタであって、前記検知部材は、前記待機状態にあると
きには前記コネクタハウジングの外周縁から突出されて
いることを特徴とする。請求項3のコネクタは、請求項
1または請求項2に記載のコネクタであって、前記検知
部材と前記一方のコネクタハウジングとの間には、前記
検知部材を前記コネクタハウジングの外周縁の内側領域
に配される仮係止位置に保持する仮係止手段が設けられ
ていることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の
いずれかに記載のコネクタであって、前記検知部材と前
記他方のコネクタハウジングとの間には、前記両コネク
タハウジングの嵌合に伴って前記検知部材の仮係止位置
への保持を解除する解除手段が設けられていることを特
徴とする。
【0009】
【発明の作用、および発明の効果】請求項1の発明によ
れば、検知部材は、前記待機状態にあるときには自由回
転可能に支持されている。このような構成によれば、検
知部材が待機状態にとどまっている状態で、両ハウジン
グを操作するために動かす等すると、それに伴って検知
部材がぶらぶらと振れるから、作業者の注意が検知部材
に大いに引き付けられる。これにより、作業者が検知部
材の押し込み動作を失念することを防止でき、両ハウジ
ングの正規嵌合の成否を確実に検知できる。
【0010】請求項2の発明によれば、検知部材は、待
機状態にあるときには、コネクタハウジングの外周縁か
ら突出されている。これにより、作業者の注意が検知部
材にいっそう引き付けられるから、作業者が検知部材の
押し込み動作を失念することを防止でき、両ハウジング
の正規嵌合の成否を確実に検知できる。請求項3の発明
によれば、検知部材は、仮係止位置に保持されていると
きには、コネクタハウジングの外周縁の内側に位置して
いる。したがって、検知部材が他の部材等にぶつかって
不用意に本係止位置に移動されてしまうことを防止でき
る。
【0011】請求項4の発明によれば、両コネクタハウ
ジングの嵌合に伴って検知部材の仮係止位置への保持が
解除されるようになっている。このため、嵌合動作の終
了後、あらためて検知部材の保持解除動作を行う必要が
なく、操作性に優れる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコネクタを具体化
した実施形態について、図1〜図13を参照しつつ詳細
に説明する。
【0013】本実施形態のコネクタ1は、雌側コネクタ
ハウジング10(本発明の一方のコネクタハウジングに
該当する。以下、雌ハウジング10という)と、この雌
ハウジング10と嵌合可能な雄側コネクタハウジング4
0(本発明の他方のコネクタハウジングに該当する。以
下、雄ハウジング40という)とで構成されている。な
お、以下の説明では、各ハウジング10、40が相手側
と嵌合する側をそれぞれ前方として説明する。
【0014】雌ハウジング10は、合成樹脂により略ブ
ロック状に形成されている(図1〜図4参照)。このハ
ウジング10の内部には、後方に開放されて雌側端子金
具22を収容可能な複数個のキャビティ11が、幅方向
に並列して設けられている。キャビティ11の前面に
は、各キャビティ11を前方へ開放して、前方から雄側
端子金具48を挿通可能とされた挿通孔12が設けられ
ている。
【0015】また、雌ハウジング10には、リテーナ取
付孔13が、各キャビティ11を横切るようにして設け
られており、このリテーナ取付孔13には、周知の構造
のサイドリテーナ25を差し込んで装着できるようにな
っている。
【0016】キャビティ11に収容される雌側端子金具
22は、その前部が角柱状に形成されて雄側端子金具4
8を受け入れ可能な連結部23とされるとともに、その
後部には電線Wの一端部が連結されている。連結部23
の下面側には、上下方向に僅かに弾性変形可能とされた
ランス24が、前方を基端とした片持ち状に設けられて
いる。この雌側端子金具22は、それぞれキャビティ1
1の後方から挿入されて、ランス24の後端がキャビテ
ィ11内に突設されたランス係止突起14に引っ掛けら
れることにより、一次係止状態とされている。次いで、
リテーナ取付孔13に押し込まれたサイドリテーナ25
によって、二重係止がなされている。
【0017】この雌ハウジング10の上壁面15におい
て左端部(図1において下端部)には、前後方向に沿っ
てリブ16が突設されている。また、このリブ16より
もやや中央方向に寄った位置には、前後方向に渡る長さ
のロックアーム17が設けられている。このロックアー
ム17は、雌ハウジング10の前端を基端とした片持ち
状に形成されており、上下方向に撓み変形可能とされて
いる。そして、このロックアーム17と雌ハウジング1
0の上壁面15との間の空間は、ロックアーム17の下
方への撓み変形を許容する変位空間19とされている。
また、ロックアーム17の前後方向中央位置には、ロッ
ク爪18が上方に向かって突設されている。
【0018】さらに、上壁面15の後端縁よりやや内側
において幅方向のほぼ中央位置には、検知部材30を取
り付けるための円柱状の支持軸20が、上向きに突出し
て形成されている。
【0019】検知部材30は、合成樹脂により全体とし
て板状に形成され、略長方形状をなす本体部31を備え
ている(図1参照)。この本体部31は、ロックアーム
17の下側の変位空間19に丁度進入可能な厚さをもっ
て形成されている。本体部31の一端部には、雌ハウジ
ング10の支持軸20を嵌合可能な円形の軸受孔32が
設けられている。そして、この軸受孔32に支持軸20
が嵌め付けられることにより、検知部材30が雌ハウジ
ング10に取り付けられ、支持軸20を中心として回動
可能に支持されている。そして、本体部31における軸
受孔32が形成されている側とは逆側の端部(以下、先
端部33という)が雌ハウジング10の左方(図1にお
いて下方向)を向く位置(本係止位置)まで検知部材3
0が回動されたときに、この先端部33がロックアーム
17の下側の変位空間19内に潜り込むようにされてい
る。
【0020】本体部31の先端部33には、保持腕34
(本発明の仮係止手段に該当する)が形成されている。
この保持腕34は、先端部33から本体部31の幅方向
に沿って片持ち状に延出されている。この保持腕34の
先端には、外側に向かって突出された保持突起35が設
けられている。
【0021】雌ハウジング10の上壁面15において後
方右端には、この保持突起35に係合する仮係止突起2
1(本発明の仮係止手段に該当する)が設けられてい
る。そして、検知部材30は、常には、その先端部33
を雌ハウジング10の右方(図1において上方向)に向
けた仮係止位置に配され、保持突起35が仮係止突起2
1に係合された状態で保持されている。このとき、検知
部材30は、雌ハウジング10の上壁面15において外
周縁15Aの内側に保持されており、他の部材等にぶつ
かって不用意に回動されることを回避できるようになっ
ている。
【0022】また、本体部31の側縁には、被押圧部3
6(本発明の解除手段に該当する)が設けられている。
この被押圧部36は、本体部31の一方(検知部材30
が仮係止位置にあるときにおいて前側)の側縁から、本
体部31の幅方向に張り出し形成されている。この被押
圧部36の張り出し端37は、中央付近から先端部33
側の端縁にかけての領域が、本体部31側へ向かって傾
く傾斜面とされ、この傾斜面は後述の雄ハウジング40
によって押圧される被押圧面37Aとされている。ま
た、被押圧部36の上面側には、本体部31に近い側ほ
どかさ高い階段状に形成された操作部38が形成されて
おり、作業者がこの操作部38に指を押し当てて検知部
材30を回動操作できるようになっている。また、雌ハ
ウジング10の上壁面15には、被押圧部36の張り出
し端37に係止することで、検知部材30が仮係止位置
を超えて内側に回り込むことを規制する規制突起26が
設けられている。
【0023】この雌ハウジング10と嵌合される雄ハウ
ジング40は、合成樹脂により略直方体状に形成されて
いる(図5〜図8参照)。この雄ハウジング40には、
前方に開口した筒型のフード部41が備えられており、
このフード部41内に雌ハウジング10を受入可能とさ
れている。フード部41内の奥端面42からは、タブ状
をなす複数本の雄側端子金具48が、幅方向に所定の間
隔を空けて突設されている。
【0024】フード部41の天井面には、装着溝部43
およびガイド溝44が、それぞれ雌ハウジング10のロ
ックアーム17、およびリブ16に対応する位置に前後
方向に渡って凹設されている。そして、装着溝部43の
天井面からは、ロック爪18と係合可能な鉤状のロック
突部45が突設されている。
【0025】また、装着溝部43の側方には、検知部材
30における被押圧部36の張り出し端37、および規
制突起26を受入可能な受入溝46が凹設されている。
そして、この受入溝46の側壁は、検知部材30の被押
圧面37Aに当接される押圧部47とされている。
【0026】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用および効果について説明する。
【0027】雌ハウジング10が雄ハウジング40と嵌
合されていないときには、検知部材30は、その保持突
起35が仮係止突起21に係止されることによって、仮
係止位置に保持されている(図9参照)。この状態で
は、検知部材30は雌ハウジング10の上壁面15にお
いて、外周縁15Aの内側に配されているため、他の部
材にぶつかる等して不用意に本係止位置に回動されてし
まうことが防止される。
【0028】雄ハウジング40と雌ハウジング10とを
嵌合させるときには、雄ハウジング40のフード部41
内に雌ハウジング10を挿入する。雌ハウジング10を
フード部41内に押し込んでいくと、雄ハウジング40
のロック突部45が雌ハウジング10のロックアーム1
7に突き当たり、ロックアーム17が下方へ撓み変位さ
れて、ロック突部45がロック爪18に乗り上げる。
【0029】また、雄ハウジング40の押圧部47が、
検知部材30の被押圧面37Aに当接し、この被押圧面
37Aを嵌合方向へ向かって押圧する(図10参照)。
すると、この押圧力によって、検知部材30の保持突起
35が後方へ押され、保持腕34を内側に撓ませながら
仮係止突起21に乗り上げて、後側へ外れる。このよう
に、両ハウジング10、40の嵌合動作に伴って、検知
部材30の仮係止位置への保持が解除される。
【0030】両ハウジング10、40が正規の嵌合状態
に至ると、雌雄の端子金具22、48が接合されるとと
もに、ロック突部45がロック爪18を乗り越えてロッ
クアーム17が弾性復帰する。そして、ロック爪18に
ロック突部45が係止されて、両ハウジング10、40
は抜け止め状態に保持される。
【0031】このとき、検知部材30は、仮係止位置へ
の保持が解除されて待機状態にあり、支持軸20を中心
として自由に回転可能な状態となっている(図11参
照)。この状態で、両ハウジング10、40を操作する
ために動かす等すると、それに伴って検知部材30がぶ
らぶらと左右に振れ、作業者の注意が検知部材30に大
いに引き付けられる。また、検知部材30はその先端部
33が支持軸20に対して斜め後方を向く姿勢となり、
先端部33が雌ハウジング10の外周縁15Aから後方
へ突出された状態となる。これによっても、作業者の注
意が検知部材30に大いに引き付けられる。このため、
検知部材30が待機状態に留め置かれていることに作業
者が気づきやすく、検知部材30の本係止位置への押し
込み操作を失念することが防止される。
【0032】最後に、作業者によって検知部材30が本
係止位置に回動される。このとき、ロックアーム17は
弾性復帰しているため、本体部31がロックアーム17
と干渉することなく変位空間19に進入される(図1
2、図13参照)。これにより、両ハウジング10、4
0が正規の嵌合状態に至っていることが確認される。
【0033】以上のように本実施形態によれば、雌ハウ
ジング10が雄ハウジング40に嵌合されていないとき
には、検知部材30が仮係止位置に保持されている。こ
のとき、検知部材30は、雌ハウジング10の上壁面1
5において外周縁15Aの内側に位置している。したが
って、検知部材30が他の部材等にぶつかって不用意に
本係止位置に移動されてしまうことを防止できる。
【0034】一方、両ハウジング10、40が嵌合され
ると、検知部材30は仮係止位置への保持が解除されて
待機状態にあり、支持軸20を中心として自由に回転可
能な状態となっている。そして、検知部材30が回転す
る途中で、検知部材30の先端部33が雌ハウジング1
0の外周縁15Aから外方へ大きく突出された状態とな
る。これにより、作業者の注意が大いに引き付けられ、
作業者が検知部材30の操作を失念することが防止され
る。両ハウジング10、40の正規嵌合の成否を確実に
検知できる。
【0035】さらに、両ハウジング10、40の嵌合に
伴って検知部材30の仮係止位置への保持が解除される
ようになっている。このため、嵌合動作の終了後、あら
ためて検知部材30の保持解除動作を行う必要がなく、
操作性に優れる。
【0036】本発明の技術的範囲は、上記した実施形態
によって限定されるものではなく、例えば、次に記載す
るようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。その
他、本発明の技術的範囲は、均等の範囲にまで及ぶもの
である。 (1)上記実施形態では、ロックアーム17および検知
部材30が雌ハウジング10に設けられていたが、雄ハ
ウジング側に設けられていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の雌ハウジングの上面図
【図2】本実施形態の雌ハウジングの正面図
【図3】図1のA−A線断面図
【図4】図1のB−B線断面図
【図5】本実施形態の雄ハウジングの正面図
【図6】本実施形態の雄ハウジングの上面図
【図7】図5のC−C線断面図
【図8】図5のD−D線断面図
【図9】両ハウジングの嵌合前の状態を示す上面図
【図10】両ハウジングの嵌合途中の状態を示す上面図
【図11】両ハウジングが正規位置に嵌合された状態を
示す上面図
【図12】検知部材が本係止位置に回動された状態を示
す上面図
【図13】検知部材が本係止位置に回動された状態を示
す側断面図
【符号の説明】
1…コネクタ 10…雌ハウジング(一方のコネクタハウジング) 15A…外周縁 17…ロックアーム 19…変位空間 21…仮係止突起(仮係止手段) 30…検知部材 34…保持腕(仮係止手段) 36…被押圧部(解除手段) 40…雄ハウジング(他方のコネクタハウジング)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合される一対のコネクタハウジ
    ングのうちの一方のコネクタハウジングには、ロックア
    ームが弾性変位可能に設けられ、このロックアームは、
    前記両コネクタハウジングの嵌合途中では前記ロックア
    ームの変位空間に変位し、正規嵌合に至ったときに復元
    変位して他方のコネクタハウジングとの間をロックする
    ようになっているとともに、 前記一方のコネクタハウジングには、前記変位空間外に
    退避した待機状態から前記変位空間内に進入した本係止
    位置へ変位可能に支持されて、前記変位空間に向けて進
    入する際に前記ロックアームに干渉するか否かで前記両
    コネクタハウジングの正規嵌合の成否を検知する検知部
    材が備えられたコネクタであって、 前記検知部材が、前記待機状態にあるときに自由回転可
    能に支持されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記検知部材は、前記待機状態にあると
    きには前記コネクタハウジングの外周縁から突出されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記検知部材と前記一方のコネクタハウ
    ジングとの間には、前記検知部材を前記コネクタハウジ
    ングの外周縁の内側領域に配される仮係止位置に保持す
    る仮係止手段が設けられていることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記検知部材と前記他方のコネクタハウ
    ジングとの間には、前記両コネクタハウジングの嵌合に
    伴って前記検知部材の仮係止位置への保持を解除する解
    除手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜請
    求項3のいずれかに記載のコネクタ。
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JP2015135746A (ja) * 2014-01-17 2015-07-27 住友電装株式会社 コネクタ

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