JP2003276276A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003276276A
JP2003276276A JP2002087286A JP2002087286A JP2003276276A JP 2003276276 A JP2003276276 A JP 2003276276A JP 2002087286 A JP2002087286 A JP 2002087286A JP 2002087286 A JP2002087286 A JP 2002087286A JP 2003276276 A JP2003276276 A JP 2003276276A
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case
image forming
forming apparatus
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JP2002087286A
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Yoshiteru Hattori
能輝 服部
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周りの空間を有効に利用でき、臨時のアクセ
スに対応できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 レーザプリンタ1では、ケース2の前面
2aに、印刷データを入力するためのUSBポート9及
びパラレルポート8を備えたインターフェース用ポート
10と、電源スイッチ7とを備えているので、ノートパ
ソコン等を臨時にレーザプリンタ1に接続したいような
場合も、前面2a側から迅速にかつ簡単にアクセスでき
る。また、レーザプリンタ1内のトナーカートリッジを
交換する際に開成されるカバー6は、ケース2の前面2
a側に回動可能となっており、用紙トレイ5も同様に前
面2a側に着脱可能となっているので、臨時のアクセス
時のみならず、レーザプリンタ1がそのケース2前面2
a方向しか開放されていない狭空間に配置された場合
も、レーザプリンタ1を不便なく使うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、詳しくは、ケースの前面にインターフェース用ポー
ト(インターフェース用コネクタ)が配置された画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙等の記録媒体に記録を行うレー
ザプリンタでは、印字データを入力するためのパラレル
ポートやUSBポート等を備えたインターフェース用ポ
ートが、プリンタケースの背面に配置されている。ま
た、用紙トレイ、カートリッジ交換のためのアクセス部
は、プリンタケースの上面又は前面に配置されることが
多い。また、電源スイッチについては、ユーザーの利便
性に関わりなく、製造者の都合により配置される位置が
決定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術では、プリンタケースの背面にインター
フェース用ポートが配置されていると、ノートパソコン
等を臨時にプリンタに接続しようとした際、使用者はそ
の都度背面にアクセスしなければならず面倒であるとい
う問題点があった。また、トナー交換、用紙補給等のた
めのアクセス方向の空間を確保しなければならず、オフ
ィス等においては、棚の上やデスクの下といった、所謂
周囲の閉じた空間にプリンタをおくことが困難であり、
その置き場所が限定されてしまうという問題点があっ
た。また、それにより、プリンタ周りの空間が有効に利
用できないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、周りの空間を有効に利用でき、臨時の
アクセスに対応できる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に係る発明の画像形成装置は、前面、背面、
両側面、上面及び底面を有し、印刷部を内蔵したケース
と、画像形成データを入力するためのコネクタが挿嵌さ
れるインターフェース用コネクタと、画像が形成される
被記録媒体を蓄えるためのトレイと、画像が形成された
前記被記録媒体が排出される排出口と、前記被記録媒体
に画像を形成するための記録材を収容したカートリッジ
を前記印刷部に着脱するためのアクセス開口部とを備
え、前記インターフェース用コネクタが、前記ケースの
前面に設けられていることを特徴とする。
【0006】この構成の画像形成装置では、画像形成デ
ータを入力するためのコネクタが挿嵌されるインターフ
ェース用コネクタがケースの前面に設けられているの
で、ノートパソコン等から臨時にアクセスしたいような
場合も、画像形成データを入力するためのコネクタを画
像形成装置の前面側から容易にかつ迅速に挿嵌すること
ができる。また、画像形成装置が、その前面しか開放さ
れない場所に配置された場合にも対応できる。
【0007】また、請求項2に係る発明の画像形成装置
では、請求項1に記載の画像形成装置の構成に加えて、
前記インターフェース用コネクタが、前記ケースの背面
にも設けられていることを特徴とする。
【0008】この構成の画像形成装置では、請求項1に
記載の発明の作用に加えて、インターフェース用コネク
タがケースの背面にも設けられているので、常時接続さ
れているような画像形成データ入力用のコネクタは、背
面に設けられたインターフェース用コネクタに挿嵌する
ことができる。
【0009】また、請求項3に係る発明の画像形成装置
では、請求項1又は2に記載の画像形成装置の構成に加
えて、前記ケースの前面に設けられたインターフェース
用コネクタと、前記ケースの背面に設けられたインター
フェース用コネクタとは、前記画像形成データの入力回
路を備えた同一基板上に配設されていることを特徴とす
る。
【0010】この構成の画像形成装置では、請求項1に
記載の発明の作用に加えて、ケースの前面に設けられた
インターフェース用コネクタと、ケースの背面に設けら
れたインターフェース用コネクタとは、画像形成データ
の入力回路を備えた同一基板上に配設されているので、
画像形成装置の構成部品の点数を削減でき、それによっ
て装置自体をコンパクトにすることができる。
【0011】また、請求項4に係る発明の画像形成装置
では、請求項3に記載の画像形成装置の構成に加えて、
前記基板は、前記ケース内で当該ケースの側面に沿っ
て、直立した状態で配設されていることを特徴とする。
【0012】この構成の画像形成装置では、請求項3に
記載の発明の作用に加えて、基板は、ケース内でケース
の側面に沿って直立した状態で配設されているので、画
像形成装置内の空間を有効に利用できる。
【0013】また、請求項5に係る発明の画像形成装置
では、請求項3に記載の画像形成装置の構成に加えて、
前記基板は、前記ケース内に直立した状態で前記両側面
の少なくとも何れか一方側に配置されていることを特徴
とする。
【0014】この構成の画像形成装置では、請求項3に
記載の発明の作用に加えて、基板は、ケース内に直立し
た状態でケースの両側面の少なくとも何れか一方側に配
置されているので、トレイから印刷部を経て排出口に至
る被記録媒体の搬送経路の邪魔になることがない。
【0015】また、請求項6に係る発明の画像形成装置
では、請求項1乃至5の何れかに記載の画像形成装置の
構成に加えて、前記トレイは、前記ケースの前面から着
脱されることを特徴とする。
【0016】この構成の画像形成装置では、請求項1乃
至5の何れかに記載の発明の作用に加えて、トレイは、
ケースの前面から着脱することができるので、画像形成
装置が、そのケース前面側だけが開放され、周囲が閉じ
たような狭空間に配置された場合も、ケース前面からト
レイを簡単に取り出すことができる。
【0017】また、請求項7に記載の画像形成装置で
は、請求項1乃至6の何れかに記載の画像形成装置の構
成に加えて、前記ケースの上面には、前記排出口から排
出された記録媒体を収容すると共に、上方開放状のスタ
ッカ部が設けられていることを特徴とする。
【0018】この構成の画像形成装置では、請求項1乃
至6の何れかに記載の発明の作用に加えて、ケースの上
面には、排出口から排出された記録媒体を収容すると共
に上方開放状のスタッカ部が設けられているので、画像
形成装置が、そのケース前面側だけが開放され、周囲が
閉じたような狭空間に配置された場合も、排出部から排
出されてスタッカ部に収容された記録媒体を上方から容
易に取り出すことができる。
【0019】また、請求項8に記載の画像形成装置で
は、請求項1乃至7の何れかに記載の画像形成装置の構
成に加えて、前記アクセス開口部は、前記ケースの前面
に設けられていることを特徴とする。
【0020】この構成の画像形成装置では、請求項1乃
至7の何れかに記載の発明の作用に加えて、アクセス開
口部は、ケースの前面に設けられているので、画像形成
装置が、そのケース前面側だけが開放され、周囲が閉じ
たような狭空間に配置された場合も、被記録媒体に画像
を形成するための記録材を収容したカートリッジを、前
面側から容易に着脱することができる。
【0021】また、請求項9に記載の画像形成装置で
は、請求項3乃至8の何れかに記載の画像形成装置の構
成に加えて、前記基板において、前記画像形成データの
入力回路が、前記インターフェース用コネクタの種類と
数に対応して、それぞれ独立して設けられていることを
特徴とする。
【0022】この構成の画像形成装置では、請求項3乃
至8の何れかに記載の発明の作用に加えて、基板におい
て、画像形成データの入力回路が、インターフェース用
コネクタの種類と数に対応してそれぞれ独立して設けら
れているので、基板上で、複数のデータが同時に入力さ
れた場合も、データ同士がぶつかってしまうことがな
く、スムーズに画像を形成することができる。
【0023】また、請求項10に記載の画像形成装置で
は、請求項1乃至9の何れかに記載の画像形成装置の構
成に加えて、前記ケースには、操作パネルが設けられて
おり、当該操作パネルは、前記前面側から操作可能であ
ることを特徴とする。
【0024】この構成の画像形成装置では、請求項1乃
至9の何れかに記載の発明の作用に加えて、ケースには
操作パネルが設けられており、当該操作パネルはケース
の前面側から操作可能であるので、画像形成装置が、そ
のケース前面側だけが開放され、周囲が閉じたような狭
空間に配置された場合も、操作パネルを前面側から容易
に操作することができる。
【0025】また、請求項11に記載の画像形成装置で
は、請求項1乃至10の何れかに記載の画像形成装置の
構成に加えて、前記ケースの前面には、前記被記録媒体
を投入可能な投入口が設けられていることを特徴とす
る。
【0026】この構成の画像形成装置では、請求項1乃
至10の何れかに記載の発明の作用に加えて、ケースの
前面には、被記録媒体を投入可能な投入口が設けられて
いるので、画像形成装置が、そのケース前面側だけが開
放され、周囲が閉じたような狭空間に配置された場合
も、被記録媒体を前面側の投入口から画像形成装置内に
容易に投入することができる。
【0027】また、請求項12に記載の画像形成装置で
は、請求項1乃至11の何れかに記載の画像形成装置の
構成に加えて、前記被記録媒体は、前記ケースの背面側
から前面側に向かって、前記排出部から排出されること
を特徴とする。
【0028】この構成の画像形成装置では、請求項1乃
至11の何れかに記載の発明の作用に加えて、被記録媒
体は、ケースの背面側から前面側に向かって、排出部か
ら排出されるので、画像形成装置が、そのケース前面側
だけが開放され、周囲が閉じたような狭空間に配置され
た場合も、排出された被記録媒体を前面側から容易に取
り出すことができる。
【0029】また、請求項13に記載の画像形成装置で
は、請求項1乃至12の何れかに記載の画像形成装置の
構成に加えて、電源インレットが前記背面側に、電源ス
イッチが前記前面側にそれぞれ設けられていることを特
徴とする。
【0030】この構成の画像形成装置では、請求項1乃
至12の何れかに記載の発明の作用に加えて、着脱する
機会が少ない電源インレットがケースの背面側に、頻繁
に操作される電源スイッチが前面側にそれぞれ設けられ
ているので、電源操作がし易い。
【0031】また、請求項14に記載の画像形成装置で
は、請求項1乃至13の何れかに記載の画像形成装置の
構成に加えて、前記ケースの前面には、USBコネクタ
が少なくとも1つ設けられ、前記ケースの背面には、U
SB又はパラレルコネクタが設けられていることを特徴
とする。
【0032】この構成の画像形成装置では、請求項1乃
至13の何れかに記載の発明の作用に加えて、ケースの
前面には、USBコネクタが少なくとも1つ設けられ、
ケースの背面には、USB又はパラレルコネクタが設け
られているので、常時接続しておくようなUSB又はパ
ラレルコネクタはケースの背面側に挿嵌し、臨時にアク
セスするような場合に、前面側のUSBコネクタを利用
することができる。
【0033】また、請求項15に記載の画像形成装置で
は、請求項1乃至14の何れかに記載の画像形成装置の
構成に加えて、前記ケースの上面と背面との少なくとも
一方には、冷却ファンが設けられていることを特徴とす
る。
【0034】この構成の画像形成装置では、請求項1乃
至14の何れかに記載の発明の作用に加えて、両側面が
塞がれた状態のケースの上面と背面との少なくとも一方
には、冷却ファンが設けられている。従って、画像形成
装置内の空間を有効に利用することができ、かつ、画像
形成装置が、そのケース前面側だけが開放され、周囲が
閉じたような狭空間に配置された場合も、画像形成装置
内の熱を外部へ効率よく逃がすことができる。
【0035】また、請求項16に記載の画像形成装置で
は、請求項1乃至15の何れかに記載の画像形成装置の
構成に加えて、前記アクセス開口部は、開閉可能なカバ
ーによって覆われていることを特徴とする。
【0036】この構成の画像形成装置では、請求項1乃
至15の何れかに記載の発明の作用に加えて、アクセス
開口部は、開閉可能なカバーによって覆われているの
で、被記録媒体に画像を形成するための記録材を収容し
たカートリッジの交換時にはカバーを開成し、それ以外
の時はカバーを閉めておけば、外部からの異物等の侵入
を防止することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態について図面に沿って説明する。本実施の形態で
は、画像形成装置として、レーザプリンタを例に挙げて
説明する。ここで、図1は、レーザプリンタ1の平面図
であり、図2は、レーザプリンタ1の正面図であり、図
3は、レーザプリンタ1を、正面視に対して右側から見
た側面図である。また、図4は、レーザプリンタ1の背
面図であり、図5は、レーザプリンタ1のケース2前面
2aにおいて、カバー6を開成した状態を示す側面図で
ある。図1乃至図4に示すように、レーザプリンタ1
は、前面2a、背面2b、左側面(図示外)、右側面2
c、上面2d及び底面(図示外)を有する略直方体形状
のケース2と、ケース2内に設けられた図示外の感光ド
ラム、転写部、定着器及び現像器等とを備えている。ケ
ース2の前面2a下部には、高さ方向に短辺を有する略
長方形の開口部(図示外)が設けられており、当該開口
部には、印刷用の用紙を蓄えるための用紙トレイ5が、
ケース2の前面2a及び背面2bと直交する方向にスラ
イド可能な状態で挿入される。
【0038】用紙トレイ5は、ケース2の略4分の1の
高さを持つ略直方体形状であり、その上面が開放されて
おり、底面、前背面及び両側面の5つの面で囲まれた領
域に図示外の用紙が蓄えられる。用紙トレイ5が、ケー
ス2の前面2a下部に形成された開口部(図示外)から
奥まで挿入された状態では、トレイ5の前面5aとケー
ス2の前面2aとが略同一面上に存在し、各面が連続し
た状態となる。即ち、ケース2の前面2aは、自身の一
部がトレイ5の前面5aによって形成されている。そし
て、図5に示すように、トレイ5は、ケース2の前面2
a(図2参照)側に引き出せるようになっている。ま
た、図2及び図5に示すように、ケース2の前面2aに
おいて、用紙トレイ5の上側には、紙に印字を行うため
のトナーカートリッジ22を印刷部(図示外)に着脱す
るためのアクセス開口部16が設けられている。アクセ
ス開口部16は、略長方形形状に開口しており、所定厚
を有する略長方形形状のカバー6によって覆われてい
る。このカバー6は、ケース2内に設けられるトナーカ
ートリッジ22の交換時に開成されることになる。
【0039】カバー6は、ケース2の前面2aの上側一
部を覆っており、自身の下端部に設けられた図示外の軸
部を中心に、その上側縁が円弧面を形成するように回動
可能となっている。そして、ケース2とカバー6間に渡
設されたストッパー部材45によって、カバー6は、そ
の回動が側面視でケース2の前面2aと略直角を形成す
る位置までに規制されている。用紙トレイ5と同様に、
カバー6もまた、ケース2の前面2aの一部を形成して
いる。そして、用紙(図示外)の補給の際には、用紙ト
レイ5をケース2から引き出して用紙トレイ5に紙を入
れ、トナーカートリッジ22の交換の際には、カバー6
を、自身下部側縁に設けられた軸部を支点に回動させる
ことによって開成して、アクセス開口部16を現出させ
てトナーカートリッジ22を取り出すことになる。さら
に、カバー6には、レーザプリンタ1内に紙を手差し投
入するための投入口26が設けられている。投入口26
は、図2の左右方向に長手の略長方形形状を有し、そこ
から被記録媒体である紙をレーザプリンタ1内に手差し
投入可能となっている。
【0040】また、図2に示すように、ケース2の前面
2aには、レーザプリンタ1の電源スイッチ7と、印刷
データを入力するためのパラレルポート(パラレルコネ
クタ)8及びUSBポート(USBコネクタ)9を備え
たインターフェース用ポート(インターフェース用コネ
クタ)10が設けられている。詳細には、レーザプリン
タ1を正面視したとき、前面2aの下部に位置する用紙
トレイ5の右側に電源スイッチ7が、上部に位置するカ
バー6の右側にインターフェース用ポート10がそれぞ
れ設けられている。また、インターフェース用ポート1
0の周囲には、ケース2の前面2aから背面2b側に窪
んだ窪み28が形成されており、インターフェース用ポ
ート10は、窪み28の底部28aに設けられている。
そして、電源スイッチ7とインターフェース用ポート1
0は、ケース2の前面2a側から操作可能な状態となっ
ている。
【0041】図3及び図4に示すように、電源スイッチ
7に対向した位置には、電源インレット27が設けられ
ている。電源インレット27には、図示外の電源側から
延出したケーブル先端のコネクタが挿嵌されることにな
る。即ち、頻繁に操作が行われる電源スイッチ7がケー
ス2の前面2a側に、一度接続された後は着脱されるこ
とが少ない電源インレット27がケース2の背面2b側
にそれぞれ設けられている。さらに、図4に示すよう
に、ケース2の背面2bの左右中央上部には、後述する
冷却ファンから排出された熱を含んだ雰囲気をケース2
の外部へ排出するための排気口38が設けられている。
排気口38は、複数の貫通孔から構成されており、これ
らの貫通孔を前記雰囲気が通過することになる。
【0042】また、図1に示すように、ケース2の上面
2eには、レーザプリンタ1の内部経路を搬送されて、
印字が行われた用紙が排出される排出口13が設けられ
ている。排出口13のケース2の前面2a側(図1の左
側)直下には、排出口13から排出された紙を収容する
スタッカ部23が上方に開口した状態で設けられてい
る。印字が行われた後、ケース2の背面2b側からケー
ス2の前面2a側に向かって、排出口13から排出され
てスタッカ部23に収容された紙は、ケース2の前面2
a側から簡単に取り出すことができるようになってい
る。また、ケース2上面2dの排出口13の背面2b側
には、後述する冷却ファンから排出された熱を含んだ雰
囲気をケース2の外部へ排出するための排出口37が設
けられている。排気口37は、複数の貫通孔から構成さ
れており、これらの貫通孔を前記雰囲気が通過すること
になる。また、排出口13のケース2の右側面2c側近
傍には、レーザプリンタ1の操作パネル25がケース2
の前面2a側から操作可能な状態で設けられている。こ
の操作パネル25は、再印刷、印刷中止及びメニュー等
の各ボタン25aと、レーザプリンタ1の動作状況を示
す液晶表示部25bとを備えている。
【0043】また、レーザプリンタ1では、図4に示す
ように、ケース2の背面2bにも印刷データを入力する
ためのパラレルポート18及びUSBポート19を備え
たインターフェース用ポート20が設けられている。背
面2bのインターフェース用ポート20は、前面2aに
設けられたインターフェース用ポート10(図2参照)
と対向して一対となって設けられている。ケース2の背
面2bには、前面2aに形成された窪み28(図2参
照)と略同一形状の窪み29が形成されており、当該窪
み29の底部29aにインターフェース用ポート20が
設けられている。インターフェース用ポート20には、
さらに、LAN等のネットワークを介して複数の印刷デ
ータを入力できるようにネットワークポート17が設け
られている。そして、インターフェース用ポート10及
びインターフェース用ポート20は、ケース2の内部に
設けられ、各インターフェース用ポートから入力された
印刷データの入力回路を備えた基板30にそれぞれ接続
されている。
【0044】また、図3に示すように、ケース2の右側
面2cの背面2b側の一部は、略長方形のカバー部材4
0によって覆われている。カバー部材40は、ケース2
の右側面2cの長手方向略半分の大きさを有し、ケース
2の前面2a及び背面2bと直交する方向にスライド可
能に設けられている。そして、カバー部材40は、ケー
ス2の背面2b方向に移動してケース2から脱着できる
ようになっている。ここで、例えば、所定位置に据え付
けられたレーザプリンタ1に、所定位置に置かれたデス
クトップ型のパソコン等(図示外)を接続する際には、
レーザプリンタ1に設けられたインターフェース用ポー
トとパソコン側からの各ケーブル先端のコネクタ(図示
外)とを一度嵌合させると、その後頻繁に着脱すること
がないので、レーザプリンタ1のケース2の背面2bに
設けられたインターフェース用ポート20にパソコン側
からの各ケーブル先端のコネクタを嵌合させることにな
る。
【0045】このとき、ケース2の右側面2cに覆設さ
れたカバー部材40をスライドさせてケース2から外
す。カバー部材40が外れると、パソコン側からの各ケ
ーブル先端のコネクタ(図示外)を、ケース2の背面2
b側からだけでなく、右側面2c側からもインターフェ
ース用ポート20に対向させやすくなり、各コネクタを
各ポートに嵌合させやすくなる。そして、各ポートと各
コネクタとを嵌合させた後に、カバー部材40をスライ
ドさせて再びケース2に取り付ければ、パソコン側から
の各ケーブルが方々に広がってしまうことなく、外部か
ら見栄えの良い状態で接続できる。
【0046】また、それとは別に、レーザプリンタ1に
常には接続されていないノートパソコン等から延出した
各ケーブル先端のコネクタ(図示外)を、レーザプリン
タ1に臨時に接続する場合は、レーザプリンタ1のケー
ス2の前面2aに設けられたインターフェイスポート1
0に前記コネクタをそれぞれ嵌合させることになる。ノ
ートパソコン等から臨時にアクセスする場合、ケース2
の前面2aにインターフェイスポート10が設けられて
いるので、各コネクタを各ポートに迅速に接続すること
ができる。
【0047】また、レーザプリンタ1のケース2内に
は、印刷データの入力回路を備えた基板30が設けられ
ている。基板30は、略長方形形状を有し、ケース2の
右側面2c近傍で、右側面2cに沿って直立した状態で
設けられている。この基板30は、レーザプリンタ1の
ケース2内の限られた空間内に納まるように、直立した
状態で設けられている。詳細には、基板30は、前面2
aに形成された窪み28の底部から背面2bに形成され
た窪み29の底部まで、右側面2cと略平行な状態で延
在しており、各底部に対応して、インターフェース用ポ
ート10とインターフェース用ポート20とがそれぞれ
設けられている。基板30は、ケース2の右側面2c近
傍で右側面2cに沿って直立した状態となっているの
で、用紙トレイ5から図示外の印刷部を経て排出口13
に至る被記録媒体である紙の搬送経路(図示外)の邪魔
になることがない。
【0048】さらに、図示しないが、ケース2の上面2
dもしくは背面2b側には、レーザプリンタ1のケース
2内に設けられた定着器で発生した熱を含む雰囲気を外
部へ放出するための冷却ファンが設けられている。レー
ザプリンタ1では、その左右両側面が塞がれているた
め、冷却ファンはケース2の上面2dもしくは背面2b
側にしか配置できないが、上面2dには、定着器で発生
した熱を含む雰囲気をケース2の外部へ排出する排気口
37が、背面2bには、排気口37と同様の機能を持つ
排気口38がそれぞれ設けられているので、ケース2内
で発生した熱を効率よく外部へ放出することができる。
【0049】また、図示しないが、基板30上には、A
SICとRAMとがそれぞれ別体となって設けられてい
る。ここで、ASICは、ある特定の用途のために設
計、製造される集積回路(特定用途向け集積回路)のこ
とをいい、このASIC上には、前面2a側のインター
フェース用ポート10及び背面2b側のインターフェー
ス用ポート20に入力されたそれぞれの印刷データの入
力回路が独立して設けられている。そして、各印刷デー
タが、前記入力回路を介してRAM領域に蓄積されるよ
うになっている。即ち、各ポートに対応したコネクタ
(図示外)の種類と数に応じて、ASIC上にデータ入
力回路がそれぞれ独立して存在し、複数のパソコン等か
ら同時に印刷データが送られても、それぞれ独立したデ
ータとして認識できるようになっている。
【0050】以上説明したように、本実施の形態のレー
ザプリンタ1では、そのケース2の前面2aにインター
フェース用ポート10が設けられているので、ノートパ
ソコン等からレーザプリンタ1に臨時にアクセスしたい
場合に、パソコン側のケーブル先端に設けられたコネク
タを迅速にインターフェース用ポート10に接続するこ
とができる。また、用紙トレイ5とカバー6とが、ケー
ス2の前面2aに設けられているので、用紙の補給及び
トナーカートリッジの交換作業を効率よく行うことがで
きる。また、ケース2の前面2a以外の面が塞がってし
まうような場所にレーザプリンタ1を置いても、レーザ
プリンタ1の操作性に影響が及ぶことはなく、またレー
ザプリンタ1によってその周囲の空間が必要以上に占領
されてしまうことがないので、レーザプリンタ1の周囲
の空間を有効に利用することができる。
【0051】また、基板30上に配設されたインターフ
ェース用ポート10及びインターフェース用ポート20
に対して、基板30上のASIC上には、各インターフ
ェース用ポート10,20に入力されたそれぞれの印刷
データの入力回路が独立して設けられている。これによ
り、各印刷データは、前記入力回路を介してRAM領域
に蓄積されるので、複数のパソコン等から同時に印刷デ
ータが送られても、それぞれ独立したデータとして認識
され、それにより印刷データが滞ることなく印刷が行わ
れる。
【0052】尚、本発明は、各種の変形が可能である。
例えば、本実施の形態では、ケースの前面に操作パネル
及びポートを設けているが、前面に限られず、左右側面
等に配置してもよい。さらに、インターフェース用ポー
トは、ケース2の前面2a及び背面2bにそれぞれ一つ
ずつではなく、さらに、他の面に所定数ずつ設けてもよ
い。
【0053】
【発明の効果】以上、詳述したとおり、請求項1に係る
発明の画像形成装置では、画像形成データを入力するた
めのコネクタが挿嵌されるインターフェース用コネクタ
がケースの前面に設けられているので、ノートパソコン
等から臨時にアクセスしたいような場合も、画像形成デ
ータを入力するためのコネクタを画像形成装置の前面側
から容易にかつ迅速に挿嵌することができる。また、画
像形成装置が、その前面しか開放されない場所に配置さ
れた場合にも対応できる。
【0054】また、請求項2に係る発明の画像形成装置
では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、インター
フェース用コネクタがケースの背面にも設けられている
ので、常時接続されているような画像形成データ入力用
のコネクタは、背面に設けられたインターフェース用コ
ネクタに挿嵌することができる。
【0055】また、請求項3に係る発明の画像形成装置
では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、ケースの
前面に設けられたインターフェース用コネクタと、ケー
スの背面に設けられたインターフェース用コネクタと
は、画像形成データの入力回路を備えた同一基板上に配
設されているので、画像形成装置の構成部品の点数を削
減でき、それによって装置自体をコンパクトにすること
ができる。
【0056】また、請求項4に係る発明の画像形成装置
では、請求項3に記載の発明の効果に加えて、基板は、
ケース内でケースの側面に沿って直立した状態で配設さ
れているので、画像形成装置内の空間を有効に利用でき
る。
【0057】また、請求項5に係る発明の画像形成装置
では、請求項3に記載の発明の効果に加えて、基板は、
ケース内に直立した状態でケースの両側面の少なくとも
何れか一方側に配置されているので、トレイから印刷部
を経て排出口に至る被記録媒体の搬送経路の邪魔になる
ことがない。
【0058】また、請求項6に係る発明の画像形成装置
では、請求項1乃至5の何れかに記載の発明の効果に加
えて、トレイは、ケースの前面から着脱することができ
るので、画像形成装置が、そのケース前面側だけが開放
され、周囲が閉じたような狭空間に配置された場合も、
ケース前面からトレイを簡単に取り出すことができる。
【0059】また、請求項7に係る発明の画像形成装置
では、請求項1乃至6の何れかに記載の発明の効果に加
えて、ケースの上面には、排出口から排出された記録媒
体を収容すると共に上方開放状のスタッカ部が設けられ
ているので、画像形成装置が、そのケース前面側だけが
開放され、周囲が閉じたような狭空間に配置された場合
も、排出部から排出されてスタッカ部に収容された記録
媒体を上方から容易に取り出すことができる。
【0060】また、請求項8に係る発明の画像形成装置
では、請求項1乃至7の何れかに記載の発明の効果に加
えて、アクセス開口部は、ケースの前面に設けられてい
るので、画像形成装置が、そのケース前面側だけが開放
され、周囲が閉じたような狭空間に配置された場合も、
被記録媒体に画像を形成するための記録材を収容したカ
ートリッジを、前面側から容易に着脱することができ
る。
【0061】また、請求項9に係る発明の画像形成装置
では、請求項3乃至8の何れかに記載の発明の効果に加
えて、基板において、画像形成データの入力回路が、イ
ンターフェース用コネクタの種類と数に対応してそれぞ
れ独立して設けられているので、基板上で、複数のデー
タが同時に入力された場合も、データ同士がぶつかって
しまうことがなく、スムーズに画像を形成することがで
きる。
【0062】また、請求項10に係る発明の画像形成装
置では、請求項1乃至9の何れかに記載の発明の効果に
加えて、ケースには操作パネルが設けられており、当該
操作パネルはケースの前面側から操作可能であるので、
画像形成装置が、そのケース前面側だけが開放され、周
囲が閉じたような狭空間に配置された場合も、操作パネ
ルを前面側から容易に操作することができる。
【0063】また、請求項11に係る発明の画像形成装
置では、請求項1乃至10の何れかに記載の発明の効果
に加えて、ケースの前面には、被記録媒体を投入可能な
投入口が設けられているので、画像形成装置が、そのケ
ース前面側だけが開放され、周囲が閉じたような狭空間
に配置された場合も、被記録媒体を前面側の投入口から
画像形成装置内に容易に投入することができる。
【0064】また、請求項12に係る発明の画像形成装
置では、請求項1乃至11の何れかに記載の発明の効果
に加えて、被記録媒体は、ケースの背面側から前面側に
向かって、排出部から排出されるので、画像形成装置
が、そのケース前面側だけが開放され、周囲が閉じたよ
うな狭空間に配置された場合も、排出された被記録媒体
を前面側から容易に取り出すことができる。
【0065】また、請求項13に係る発明の画像形成装
置では、請求項1乃至12の何れかに記載の発明の効果
に加えて、着脱する機会が少ない電源インレットがケー
スの背面側に、頻繁に操作される電源スイッチが前面側
にそれぞれ設けられているので、電源操作がし易い。
【0066】また、請求項14に係る発明の画像形成装
置では、請求項1乃至13の何れかに記載の発明の効果
に加えて、ケースの前面には、USBコネクタが少なく
とも1つ設けられ、ケースの背面には、USB又はパラ
レルコネクタが設けられているので、常時接続しておく
ようなUSB又はパラレルコネクタはケースの背面側に
挿嵌し、臨時にアクセスするような場合に、前面側のU
SBコネクタを利用することができる。
【0067】また、請求項15に係る発明の画像形成装
置では、請求項1乃至14の何れかに記載の発明の効果
に加えて、両側面が塞がれた状態のケースの上面と背面
との少なくとも一方には、冷却ファンが設けられてい
る。従って、画像形成装置内の空間を有効に利用するこ
とができ、かつ、画像形成装置が、そのケース前面側だ
けが開放され、周囲が閉じたような狭空間に配置された
場合も、画像形成装置内の熱を外部へ効率よく逃がすこ
とができる。
【0068】また、請求項16に係る発明の画像形成装
置では、請求項1乃至15の何れかに記載の発明の効果
に加えて、アクセス開口部は、開閉可能なカバーによっ
て覆われているので、被記録媒体に画像を形成するため
の記録材を収容したカートリッジの交換時にはカバーを
開成し、それ以外の時はカバーを閉めておけば、外部か
らの異物等の侵入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、レーザプリンタ1の平面図である。
【図2】図2は、レーザプリンタ1の正面図である。
【図3】図3は、レーザプリンタ1の右側面図である。
【図4】図4は、レーザプリンタ1の背面図である。
【図5】図5は、レーザプリンタ1のケース2から用紙
トレイ5を引き出し、カバー6を開成した状態を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ 2 ケース 2a 前面 2b 背面 2c 右側面 2d 上面 5 用紙トレイ 6 カバー 7 電源スイッチ 8 パラレルポート 9 USBポート 10 インターフェース用ポート 13 排出口 17 ネットワークポート 18 パラレルポート 19 USBポート 20 インターフェース用ポート 23 スタッカ部 25 操作パネル 26 投入口 27 電源インレット
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ06 BB10 BB25 BB35 2H171 FA01 FA02 FA05 FA28 GA03 GA06 GA11 HA23 HA24 HA31 JA23 JA29 MA02 MA11 NA03 QA01 QB15 QB31 QC01 QC36 SA19 WA13 WA17 5B021 PP01 PP02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面、背面、両側面、上面及び底面を有
    し、印刷部を内蔵したケースと、 画像形成データを入力するためのコネクタが挿嵌される
    インターフェース用コネクタと、 画像が形成される被記録媒体を蓄えるためのトレイと、 画像が形成された前記被記録媒体が排出される排出口
    と、 前記被記録媒体に画像を形成するための記録材を収容し
    たカートリッジを前記印刷部に着脱するためのアクセス
    開口部とを備え、 前記インターフェース用コネクタが、前記ケースの前面
    に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記インターフェース用コネクタが、前
    記ケースの背面にも設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置
  3. 【請求項3】 前記ケースの前面に設けられたインター
    フェース用コネクタと、前記ケースの背面に設けられた
    インターフェース用コネクタとは、前記画像形成データ
    の入力回路を備えた同一基板上に配設されていることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記基板は、前記ケース内で当該ケース
    の側面に沿って、直立した状態で配設されていることを
    特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記基板は、前記ケース内に直立した状
    態で前記両側面の少なくとも何れか一方側に配置されて
    いることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記トレイは、前記ケースの前面から着
    脱されることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記
    載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記ケースの上面には、前記排出口から
    排出された記録媒体を収容すると共に、上方開放状のス
    タッカ部が設けられていることを特徴とする請求項1乃
    至6の何れかに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記アクセス開口部は、前記ケースの前
    面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至7の
    何れかに記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記基板において、前記画像形成データ
    の入力回路が、前記インターフェース用コネクタの種類
    と数に対応して、それぞれ独立して設けられていること
    を特徴とする請求項3乃至8の何れかに記載の画像形成
    装置。
  10. 【請求項10】 前記ケースには、操作パネルが設けら
    れており、当該操作パネルは、前記前面側から操作可能
    であることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載
    の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記ケースの前面には、前記被記録媒
    体を投入可能な投入口が設けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至10の何れかに記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記被記録媒体は、前記ケースの背面
    側から前面側に向かって、前記排出部から排出されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の画像
    形成装置。
  13. 【請求項13】 電源インレットが前記背面側に、電源
    スイッチが前記前面側にそれぞれ設けられていることを
    特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の画像形成
    装置。
  14. 【請求項14】 前記ケースの前面には、USBコネク
    タが少なくとも1つ設けられ、前記ケースの背面には、
    USB又はパラレルコネクタが設けられていることを特
    徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の画像形成装
    置。
  15. 【請求項15】 前記ケースの上面と背面との少なくと
    も一方には、冷却ファンが設けられていることを特徴と
    する請求項1乃至14の何れかに記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記アクセス開口部は、開閉可能なカ
    バーによって覆われていることを特徴とする請求項1乃
    至15の何れかに記載の画像形成装置。
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