JP7242304B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置における、装置操作パネルユニットの構成に関するものである。
近年、プリンタやファクシミリ等の画像形成装置の小型化が進んでいるが、ユーザビリティーやデザインへの要求がさらに高まってきている。装置本体の操作パネルユニットはユーザビリティーの観点から画像形成装置前面上部に配置することが多い。しかし、図1に示す小型モノクロページプリンタなどでは、図1(a)に示すように画像形成装置Sの装置本体内部にカートリッジ2を収納するためのカートリッジ収容部11が設けられている。また、開閉することでカートリッジ収容部11を装置の外部に露出、もしくは外部から遮蔽するために、開閉部材としてのカートリッジドア10を画像形成装置S前方上部に持つ。このように、ユーザビリティーを考えたフロントアクセスを実現するため、カートリッジも画像形成装置の前方上部から取り出す構成となっている。さらに、操作パネルユニット12が、画像形成装置Sの筐体1のカートリッジ収容部11の左右方向の外側に配置されている。
図1に示すような画像形成装置では、上記のように、カートリッジ収容部11の外側のエリアに操作パネルユニット12を配置する場合には、操作パネルユニット12が大きくなればなるほど、画像形成装置Sが幅方向に大型化してしまう。
さらに、操作パネルユニット12をカートリッジ収容部11に画像形成装置S幅方向で重ねて配置すると、操作パネルユニット12とカートリッジ2の挿抜軌跡とが重なってしまいカートリッジ2が引き抜けなくなる。そのため、操作パネルユニット12をカートリッジ収容部11に画像形成装置S幅方向で重ねて配置できず、画像形成装置Sの小型化も困難となっている。
以上のことより、本発明の目的は、画像形成装置Sの操作パネルユニット12のユーザビリティーを維持し、画像形成装置Sを小型化することである。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
画像形成に用いるカートリッジを収容可能なカートリッジ収容部を有する装置本体と、
前記カートリッジ収容部を画像形成装置の外部に露出させる第1位置と前記カートリッジ収容部を覆う第2位置との間を移動可能で前記装置本体に取付けられた開閉部材と、
画像形成装置を操作するための操作パネルユニットと、を備える画像形成装置であって、
前記操作パネルユニットは、シート部と、前記シート部を介しユーザの操作を前記画像形成装置に伝えるスイッチ基板を有するスイッチ部と、を有し、
前記シート部は前記開閉部材に設けられ、
前記スイッチ部は前記装置本体に設けられ、
前記開閉部材が前記第2位置の状態において、前記シート部は、前記カートリッジの挿抜方向に見て前記カートリッジ収容部と少なくとも一部が重なりかつ前記スイッチ部を覆う位置にあることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
画像形成に用いるカートリッジを収容可能なカートリッジ収容部を有する装置本体と、
前記カートリッジ収容部を画像形成装置の外部に露出させる第1位置と前記カートリッジ収容部を覆う第2位置との間を移動可能で前記装置本体に取付けられた開閉部材と、
画像形成装置を操作するための操作パネルユニットと、を備える画像形成装置であって、
前記操作パネルユニットは、ユーザが操作するユーザインターフェース部と、前記ユーザインターフェース部を介しユーザの操作を前記画像形成装置に伝えるスイッチ基板を有するスイッチ部と、を有し、
前記ユーザインターフェース部は前記開閉部材に設けられ、
前記スイッチ部は前記装置本体に設けられ、
前記開閉部材が前記第2位置の状態において、前記ユーザインターフェース部は、前記カートリッジの挿抜方向に見て前記カートリッジ収容部と少なくとも一部が重なり、かつ、前記スイッチ部を覆う位置にあり、
前記カートリッジは、プロセスカートリッジ、ドラムカートリッジ、現像カートリッジ、トナーカートリッジのいずれかであることを特徴とする
さらに、上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
画像形成に用いるカートリッジを収容するために前記カートリッジを内部に案内するガイドを有する装置本体と、
前記装置本体の内部を外部に露出させる第1位置と前記装置本体の内部を覆う第2位置との間を移動可能で前記装置本体に取付けられた開閉部材と、
画像形成装置を操作するための操作パネルユニットと、を備える画像形成装置であって、
前記操作パネルユニットは、ユーザが操作するユーザインターフェース部と、前記ユーザインターフェース部を介しユーザの操作を前記画像形成装置に伝えるスイッチ基板を有するスイッチ部と、を有し、
前記ユーザインターフェース部は前記開閉部材に設けられ、
前記スイッチ部は前記装置本体に設けられ、
前記開閉部材が前記第2位置の状態において前記スイッチ部が押される方向見た場合に、前記ユーザインターフェース部は、前記ガイドと少なくとも一部が重なりかつ前記スイッチ部を覆う位置にあり、
前記カートリッジは、プロセスカートリッジ、ドラムカートリッジ、現像カートリッジ、トナーカートリッジのいずれかであることを特徴とする。
以上、本発明によれば、操作パネルユニット12のユーザビリティーを維持し画像形成装置Sを小型化することができる。
比較例としてのカートリッジドア開閉時における画像形成装置Sの斜視図 比較例としての操作パネルユニットの図1上の拡大A-A断面斜視図 比較例及び実施例1に係る操作パネルユニットの分解図 比較例及び実施例1のシート部の各部位の機能説明図 シート部の変形前後の姿を示した模式図 カートリッジドア開閉時における実施例1の画像形成装置Sの斜視図 実施例1の操作パネルユニットの拡大B-B断面斜視図 比較例の操作パネルユニットと実施例1の画像形成装置Sの幅の比較図 実施例1に係るカートリッジの端部付近の部分拡大図 実施例2の画像形成装置Sの上面図 実施例2の操作パネルユニットの分解図 実施例2のE-E断面斜視図 カートリッジドアの背面拡大斜視図 本発明に係る画像形成装置の断面図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に
詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
本発明が適用される画像形成装置は、記録材上に画像を形成する装置であり、電子写真方式を用いたプリンタ、複写機、ファクシミリ等が含まれる。
図14に、本発明に係る画像形成装置S全体の構成を示す断面図を示す。
電子写真方式を用いた画像形成プロセスは、例えば次のように行われる。まず、帯電手段により像担持体としての感光体34の表面を一様に所定の極性に帯電させた後、記録材に形成される画像の画像データに基づいて、レーザなどの露光手段35によって感光体34上に潜像を形成する。
この潜像は、現像手段33によって感光体34上に形成された潜像に対して、現像剤としてのトナーが付着し、トナー像として現像して顕像化される。
感光体34上に形成されたトナー像は、転写ローラ37と感光体34とで形成される転写ニップまで搬送される。また、画像形成装置内に収納された記録材が、転写ニップまで搬送される。転写ニップにおいて、トナーの正規帯電極性とは逆極性の高電圧を印加し、記録材に対し、感光体34上のトナー像が転写される。
最後に、トナー像が転写された記録材は、像加熱装置である定着装置38まで搬送され、加熱及び加圧することで、記録材にトナー像が定着される。以上のプロセスにより、記録材に画像が形成される。
トナー像転写後の感光体には、極性の異なるトナーなどの付着物がわずかに残るため、転写ニップを通過した後の感光体の表面はクリーニング手段39などにより付着物が除去される。その後、次の画像形成に備えて待機する。
なお、本実施例の画像形成装置Sは、上記の感光体34と帯電手段と現像手段33とクリーニング手段39と、取っ手36を一体化してプロセスカートリッジとしている。そしてこのプロセスカートリッジは、画像形成装置の筐体を含む装置本体に対し着脱可能に装着されている。なお、カートリッジとして一体化する構成は、上記に限られない。例えば、感光体であるドラムとクリーニング手段とを一体化したドラムカートリッジ、現像ローラ等の現像手段と現像剤収容部とを一体化した現像カートリッジ、現像剤収容部を単独で着脱可能にしたトナーカートリッジなども挙げられる。
<構成の説明>
図3、6、7を用いて本実施例の構成を説明する。
図6(a)に本実施例の画像形成装置Sの開閉部材としてのカートリッジドア20を開いた状態の斜視図を、図6(b)にカートリッジドア20を閉じた状態の斜視図を、図7に図6上の操作パネルユニット22のB-B断面図をそれぞれ示す。
図6に示すように、本実施例の構成では、画像形成装置Sの上部前面側に回動中心26を中心に回動可能な開閉部材としてのカートリッジドア20が取付けられている。このカートリッジドア20は、第1位置(図6(a))と第2位置(図6(b))とに移動可能に筐体1に保持されている。ここで、第1位置とは、図6(a)の点線で囲まれドットが打たれている部分に示すようなカートリッジを収容可能とするスペースであるカートリッジ収容部21を画像形成装置Sの外部に露出する位置のことを指す。ここで、図6(a)の点線で囲まれる部分はカートリッジ収容部21の開口であり、カートリッジ収容部21はさらに装置の底辺に向かって凹んだ構造を有している。つまり、筐体がカートリッジ収容部21を構成し、カートリッジ収容部は、筐体が有する開口と凹部から構成され、カートリッジを収容可能にしている。カートリッジは、開口を通過して凹部の中で装着される。カートリッジドア20を閉じると、カートリッジ収容部内でカートリッジの位置が決められ、画像形成動作に移行が可能になる。また、第2位置とは、前述のカートリッジ収容
部21を画像形成装置S外部から遮蔽する位置のことを指す。
図3(b)に示すように、操作パネルユニット22は、ユーザインターフェース部22jと、スイッチ部22kから構成される。なお、本実施例においては、ボタン枠22hを含めたシート部材によって構成されるシート部22bがユーザインターフェース部22jに該当する。そして、ボタン部材22c、スイッチユニット22d(ここで、スイッチユニット22dとは、図3(b)に示すスイッチ22fとスイッチ基板22gを合わせたものを指す)、ホルダ部材22eといったボタンを含む複数の部材がスイッチ部22kに該当する。本実施例ではユーザインターフェース部22jをカートリッジドア20側に、スイッチ部22kを筐体1側にそれぞれ分離して配置する構成をとっている。すなわちユーザインターフェース部22jはカートリッジドア20のシート部材貼り付けエリア24に取り付ける構成をとっている。そして、スイッチ部22kは、画像形成装置Sの装置本体に設けられたカートリッジ収容部21のカートリッジ挿抜エリアの外側に配置し、図示しない保持形状により筐体1に固定する構成をとっている。
次に、本実施例の操作パネルユニット22のカートリッジドア20側の構成および筐体1側の構成それぞれについて詳しく説明する。
<操作パネルユニット22のカートリッジドア20側の構成>
まず、操作パネルユニット22のカートリッジドア20側の構成を、図3~7を用いて以下で説明する。
カートリッジドア20が図6(b)に示す第2位置(カートリッジドア20が閉じた位置)にあるときに、スイッチ部22kとカートリッジドア20が干渉しないようにカートリッジドア20には開口部22aが設けられている(図7参照)。
さらに、カートリッジドア20の開口部22aの周りには、シート部22bを貼り付けるためのシート部材貼り付けエリア24を、開口部22aの周囲から一段落ちたところに設けている。シート部材貼り付けエリア24は、カートリッジドア20にシート部22bを張り付けたときに、シート部22bがカートリッジドア20から突出しないだけの深さを確保している。
また、このシート部材貼り付けエリア24は、ユーザがシート部22bを操作する最大の操作力が加わったときにも剥がれない剥離強度を確保するだけの面積となっている。なお、上記の剥離強度とは、シート部22bを、シート部材貼り付けエリア24に対して、両面テープまたは接着剤で貼り付けることを想定している。
ここで、図4および図5を用いて本実施例のシート部22bのサイズおよび、各部位の機能の説明を行う。シート部22bは、シート変形領域22b1、貼り付け代の領域22b2、アイコン配置領域22b3からなる。
シート変形領域12b1は、図5に示すようにシート部22bを必要距離C(クリアランス23と、スイッチ22fのOFF位置からON位置への移動距離の合計距離)変形させるために必要な領域である。
また、貼り付け代の領域22b2は、ユーザの操作によりシート部22bが押圧されたときにシート部22bがホルダ部材22eから剥がれないための剥離強度を確保するために必要な領域となる。
さらに、アイコン配置領域22b3は、操作パネルユニット22の各ボタンがどのような操作を画像形成装置Sに実行させるかを示す表示部としてのアイコンを配置する領域となっている。そのため、図4に示すように各ボタンが画像形成装置Sの奥行方向に並んでいる場合には、各ボタンの横すなわち、後述のスイッチ部22kのボタン部分を覆う部分に隣接する位置に配置されたほうが、直感的にボタンの機能をユーザが認識しやすい。また、アイコンサイズも大きいほうがユーザビリティーの観点から好ましい。なお、シート部22bはスイッチ22fをONさせるために、必要距離Cだけ変形させる(図5参照)
必要がある。そのため、シート部22bを構成するシート部材としては厚さ0.3mm以下のプラスチック製のシート、たとえばポリカーボネートやポリエチレンテレフタレートが望ましい。
なお、シート部材貼り付けエリア24の画像形成装置Sの前後および左右方向の寸法は、シート部22bの画像形成装置Sの前後及び左右方向の寸法よりも部品のバラつきを考慮して0.3mm程度大きくすればよい。そのため、シート部22bとシート部材貼り付けエリア24の隙間25は0.6mm以下に抑えることができる。
<スイッチ部22kの構成>
続いて、操作パネルユニット22の筐体1側に取り付けるスイッチ部22kの構成を図3、図6~7を用いて説明をする。
スイッチ部22kは、上述のようにボタン部材22cとスイッチユニット22dとホルダ部材22eとから構成される。なお、ボタン部材12cとボタン部材22c、スイッチユニット12dとスイッチユニット22d、は同じ寸法関係にある。ここで、スイッチユニット22dとは、図3(b)に示すボタン部材22cに押されるスイッチ部分としてのスイッチ22fと、スイッチ基板22gを合わせたものを指す。図7に示すように、筐体1の所定位置にスイッチ部22kを保持するためのホルダ部材22eは、ホルダ部材22eの内側にスイッチユニット22dを図示しない固定部材で固定している。さらに、スイッチユニット22d上のスイッチ22f上に、スイッチ22fから離接可能に上下にスライド移動可能なスイッチ部22kのボタン部分としてのボタン部材22cを配置している。ボタン部材22cは、ホルダユニット22eに設けられたボタン部材用開口部22iからホルダ部材22eの外部側に向けて突出するように、ホルダユニット22eに保持されている。
<カートリッジドア20を閉じた時のユーザインターフェース部22jとスイッチ部22kの相互位置関係>
次に、開閉部材としてのカートリッジドア20が第2位置(カートリッジドア20が閉じた位置)にある、すなわち操作パネルユニット22が操作可能な状態にある時の、ユーザインターフェース部22jとスイッチ部22kとの位置関係を図7で説明する。
本実施例の構成では、カートリッジドア20が第2位置(カートリッジドア20が閉じた位置)にある状態で、図7に示すようにボタン部材22cがカートリッジドア20に設けられた開口部22aの配下となっている。そして、スイッチ部22kのボタン部分に相当するボタン部材22cの上部に、シート部22bのボタン枠22hが重なるように配置されている。シート部22bとボタン部材22cとの間には、シート部22bが無操作状態でシート部22bがスイッチ22fをON状態にし続けないためのクリアランス23が設けられている。さらに、カートリッジドア20にはカートリッジドア20とホルダ部材22eとの距離を一定に保つための突き当て形状27が設けられている。(図6参照)
<操作パネルユニット22の操作方法>
シート部22bには各操作に対応したボタン枠22hが印刷されており、ユーザは選択した操作に該当するボタン枠22h上を画像形成装置S下方向に押圧する。すると、シート部22bは図5に示すように押圧方向に変形して、シート部22bの下に位置するスイッチ部22kのボタン部材22cに接触する。さらにシート部22bをユーザが押圧すると、ボタン部材22cがスイッチ22fを押し、スイッチ22fがON状態となったところでユーザが選択した操作が画像形成装置Sに実行される。すなわち、ユーザインターフェース部22jであるシート部22bを介して、シート部22bの下に配置されているスイッチ部22kが、ユーザの操作を画像形成装置Sに伝えている。
<実施例1による画像形成装置Sの小型化の効果説明>
次に、図1~3、図6、図8を用いて比較例と本実施例の画像形成装置Sの幅方向のサ
イズを比較し、本実施例の画像形成装置S小型化の効果について説明する。
まず比較例として、ユーザインターフェース部12jとスイッチ部12kが一体となっている場合の操作パネルユニットについて説明する。図2に操作パネルユニット12の図1(b)上のA-A断面斜視図を、図3に比較例と実施例1の操作パネルユニット12、22の分解図を示す。また、図4には比較例と実施例1のシート部12b、22bの各部位の機能説明図を、図5にはシート部12bの変形前後の模式図をそれぞれ示す。
比較例の操作パネルユニット12は、図3(a)に示すようにユーザインターフェース部12jとスイッチ部12kから構成されている。本実施例と同様にシート部12bがユーザインターフェース部12jに該当し、ボタン部材12c、スイッチユニット12d、ホルダ部材12eを含めた構成がスイッチ部12kに該当する。
ホルダ部材12eに設けられたシート部材貼り付けエリア14にシート部12bを貼りつけ、ホルダ部材12eの内部側にスイッチユニット12dが図示しない固定部材で固定されている。また、スイッチユニット12dとシート部12bとの間に、ボタン部材12cが設けられている。このボタン部材12cは、上下方向にスライド可能にホルダユニット12eに、シート部材貼り付けエリア14から一段下がったボタン部材用開口部12iから突出した状態でホルダ部材12eに保持されている。
ホルダ部材12eに各部品が上記のように取り付けられ、シート部12bに押圧力が作用しない状態で、シート部12bとボタン部材12cとの間には、シート部12bがスイッチ12fをON状態にし続けないためのクリアランス13が設けられている。
ここで、比較例では後述のように、ユーザインターフェース部12jとスイッチ部12kが一体となって筐体1側に保持されている。また、図1、2に示すように、カートリッジドア10には、カートリッジドア10が第2の状態(閉じた状態)にあるときに操作パネルユニット12をユーザが操作可能となるように、開口部12aが設けられている。
なお、シート部12bの材質、機能、さらに操作パネル12の操作方法などは実施例1と同様なので割愛する。
ここで、図8に比較例と本実施例を用いたときの画像形成装置Sの操作パネルユニットの断面図を示す。図8(a)は、図1のA-A断面図であり、図8(b)は、図6のB-B断面図を示す。
比較例では、操作パネルユニット12のユーザビリティーとしての視認性および操作性、そしてシート部12bのホルダ部材12eからの剥離強度の観点から小さくすることが難しかった。また、図2、および図3(a)に示すようにシート部12bをホルダ部材12eのシート部材貼り付けエリア14に直接貼りつける構成だったため、ホルダ部材12eをシート部12bよりも小さくすることができなかった。その結果、操作パネルユニット12が大きくなる。さらにカートリッジ収容エリアの外側のエリアに操作パネルユニット12を配置する場合には、操作パネルユニット12が大きくなればなるほど、画像形成装置Sが幅方向に大型化してしまっていた。
さらに、図8からわかるように、カートリッジ収容部11はカートリッジ2の挿抜エリアも兼ねるため、操作パネルユニット12をカートリッジ収容部11と画像形成装置S幅方向で重ねて配置できず、レイアウトによる画像形成装置Sの小型化もできなかった。
さらに、図1、2に示すように比較例の操作パネルユニット12はユーザインターフェース部12jとスイッチ部12kが一体となって筐体1に保持されている。そのため、カートリッジドア10を閉じた状態でもユーザが操作できるように、カートリッジドア10には開口部12aが設けられている。そして、カートリッジドア10と操作パネルユニット12は別体の構成なので、カートリッジドア10の回転動作で操作パネルユニット12と動的干渉しないように、開口部12aは操作パネルユニット12より1~2mm程度大
きく開口する必要がある。
そのため、図1(b)に示すようにカートリッジドア10が第2位置(閉じた位置)にある場合、カートリッジドア10と操作パネルユニット12との間に隙間15が発生することとなる。この隙間15が、影を作り、隙間15とその周囲との間に明暗の差を生じさせ、さらには製造工程における精度上の理由によりその隙間15の均一性が保てないことからデザイン性の悪化も生じさせていた。
しかし、本実施例では、前述したように、まずユーザインターフェース部22jであるシート部22bをカートリッジドア20のシート部材貼り付けエリア24に貼りつけている。そして、スイッチ部22kを筐体1側に取り付け、それぞれ分離して設けることとしている。その結果、スイッチ部22kをシート部22bよりも小型化することが可能となった。逆に言うと、スイッチ部22kのボタン部分が押される方向に投影したときに、シート部22bの面積がスイッチ部22kの面積よりも大きくなる構成となっており、シート部22bを開閉部材であるカートリッジドア20に貼りつける構成としている。
このようにすることで、カートリッジドア20が閉じているとき、すなわち上記の第2位置にあるときは、図7に示すようにユーザインターフェース部22jが、スイッチ部22kを覆う位置に配置されるように構成される。また、このときはユーザインターフェース部22jがカートリッジ収容部側に延在し、シート部材の一部が、図7、8に示すように、カートリッジの挿抜軌跡と重なるように配置される。さらに、図9にカートリッジドア20が開いているとき、すなわち上記の第1位置にあるときに、カートリッジの挿抜方向から見た場合の、カートリッジ2の一方の端部付近の部分拡大図を示す。この図9に示すように、筐体1の壁面のうち、スイッチ部22kが設けられている側のカートリッジ収容部21に面した壁面の一部が上ガイド1a、下ガイド1bとして突出している。一方、カートリッジ2にもスイッチ部22kが設けられている側の壁面に向かって突出した突起部分2aがある。カートリッジ2を画像形成装置Sに対して着脱させる際には、この上ガイド1aと下ガイド1bがガイド部となり、2つのガイドの間に突起部分2aが収まった状態で、カートリッジ収容部21や装置外部へと案内される。上ガイド1aと下ガイド1bは、前述のとおりカートリッジ収容部21側に突出しているので、カートリッジドア20が閉じているとき、ユーザインターフェース部22jは、上ガイド1aと下ガイド1bとも一部が重なった状態となる。なお、スイッチ部22kがない側の筐体にも同様のガイド部が設けられており、カートリッジ2をカートリッジ収容部21や装置外部へと案内している。ここで、カートリッジの挿抜軌跡とは、図7、8における点線αを境界線としてカートリッジ収容部21側のカートリッジ挿入方向および引抜方向の軌跡のことを指す。図7では、上面の斜線部分がカートリッジの挿抜軌跡の一部をなしている。つまり、図7では、上面の斜線部分が上下方向に移動した領域が挿抜軌跡に該当する。一方で、カートリッジ2を画像形成装置Sに挿入する場合、または画像形成装置Sから取り出す場合には、ユーザインターフェース部22jがカートリッジドア20とともに、カートリッジ2の挿抜軌跡上から退避するようになる(図6(a)参照)。そのため、カートリッジドア20を閉じた状態で、ユーザインターフェース部22jとカートリッジ収容部21とが画像形成装置S幅方向で重なった位置で配置が可能となった。違う表現をすると、カートリッジドア20を閉じた状態で、ユーザインターフェース部22jとカートリッジ収容部とをカートリッジ2の挿抜軌跡上に重ねて配置することが可能になった。
上記のことから、ホルダ部材22eを小型化した分、操作パネルユニット22を表示部としてのアイコン配置領域22b3の幅だけ画像形成装置Sの中央側に移動することができる。結果として距離Dだけ画像形成装置Sの幅を小さくすることが可能となった。
以上のように、本実施例の構成によれば、操作パネルユニット22のユーザインターフェース部22jとスイッチ部22kをカートリッジドア20側と筐体1側に分離して配置する。その結果、操作パネルユニット22のユーザビリティーを満足したまま画像形成装置Sの幅方向のサイズを小型化することができる。また、ユーザインターフェース部22
jとしてシート部22bが、カートリッジドア20の開口部22aを覆うことになるので、比較例に生じていたようなカートリッジドアと操作パネルユニットとの間の隙間が表面的に見えない構成となる。以上のことから結果として画像形成装置Sを小型化することができ、カートリッジドアと操作パネルユニットとの間の不均一で大きな隙間を改善した、小型でデザイン性に優れた画像形成装置を提供することができる。
(実施例2)
実施例1では操作パネルユニット22のカートリッジドア20に貼りつけるユーザインターフェース部22jに可撓性のあるシート部材を採用し、シート部22bとした。しかしながら、実施例2ではユーザインターフェース部32jにシート部材よりも厚く、剛性の高いプラスチック部材つまり剛体を用いた例を説明する。なお、本実施例のスイッチ部22kは実施例1と同じなので、説明を割愛する。
本実施例の構成を用いると、ユーザインターフェース部32jに剛性のあるプラスチック部材を用いることで、より自由度の高いデザインに対応した操作パネルユニットを実現することができる。その結果、図10に示すようにユーザインターフェース部32jをスイッチ部22kに対して画像形成装置S幅方向にずらした位置に配置することが可能となる。
なお、本実施例でも図11(実施例2の操作パネルユニット32の分解図)に示すように実施例1と同様に操作パネルユニット32はユーザインターフェース部32jとスイッチ部22kから構成されている。また、ユーザインターフェース部32jを開閉部材であるカートリッジドア30側に、スイッチ部22kを筐体1側に分離して配置する構成となっている。
<操作パネルユニット32のカートリッジドア30側の構成>
次に、図10~13を用いて本実施例のカートリッジドア30側の構成について説明する。図10に本実施例のカートリッジドア30が第2位置(閉じた状態)にあるときの上面図を、図11に本実施例の操作パネルユニット32の分解図をそれぞれ示す。また、図12に本実施例のユーザインターフェース部32jとスイッチ部22kを示す図10上のE-E断面図を示す。さらに、図13にカートリッジドア30のユーザインターフェース部32jを裏側から見たときの拡大斜視図をそれぞれ示す。
実施例1のように可撓性をもつシート部材をユーザインターフェース部22jに採用し、シート部22bとする構成では、シート部22bを変形させて、シート部22bでスイッチ部22kのボタン部分を押圧する。すなわち、ユーザインターフェース部22jのボタン枠22hをスイッチ部22kの直上に配置する必要がある。そのため、ユーザインターフェース部32j全体を図10、11に示すようにスイッチ部22kとずらして配置することができないというデザイン上の制約があった。
本実施例では、ユーザインターフェース部32jに図12に示す剛性を持つプラスチック部材を用いてユーザインターフェースボタン32bとする。このようにすることで、図10に示すようにユーザインターフェース部32jとスイッチ部22kを画像形成装置S幅方向でずらした配置の操作パネルユニット32を実現することを特徴とする。
<ユーザインターフェース部32jの構成>
次に、図12、13を用いて本実施例のユーザインターフェース部32jの構成の説明をする。
図12に示すように、ユーザインターフェースボタン32bはユーザ操作部32b1とボタン押し部32b2を具備する。ユーザ操作部32b1はカートリッジ収容部31上のカートリッジドア30に設けられた開口部30aから突出して、ユーザが押圧可能に配置されている。一方、ボタン押し部32b2は、筐体1上のボタン部材22cの上方に配置
されている。ユーザ操作部32b1とボタン押し部32b2は連結部32b3により連結されている。
図12、13に示すように、ユーザインターフェースボタン32bは回動中心32b4を持ち、カートリッジドア30に設けられた回動軸30bを回転中心として回動自在にカートリッジドア30に保持されている。そして、ユーザ操作部32b1を矢印F方向に押されることで回動中心32b4周りに反時計回りに回動し、ボタン押し部32b2がボタン部材22cを押圧し、結果としてスイッチ22fがONとなることで、ユーザの操作が画像形成装置Sに実行される。
なお、図13に示すようにカートリッジドア30のユーザインターフェースボタン32bの先端部32b5に対応する箇所には、ユーザインターフェースボタン32bの回動を規制するための回転止め形状30cを設けている。このようにすることで、カートリッジドア30を開いた状態においても、ユーザインターフェースボタン32bがカートリッジドア30から脱落せずに図11が示す位置に保持される。本実施例2ではユーザインターフェースボタン32bは回動する構成としているが、カートリッジドア30にガイドを設け画像形成装置S上下方向にスライド可能に保持してもよい。
以上のように、ユーザインターフェース部32jに剛性の高いプラスチック部材を用いることで、より自由度の高いデザインに対応した操作パネルユニットを持った画像形成装置を提供することができる。より自由度の高いデザインとは、たとえば、操作パネルユニットのユーザインターフェース部32jとスイッチ部22kを完全にずらして配置するようなデザインを指す。もしくは、ユーザインターフェース部32jの押される領域と、スイッチ部22kのボタン部分の位置、より厳密に言えば、スイッチ部22kのボタン部分により押されるスイッチ部分の位置とが、重なり合わないように配置されるようなデザインを指している。
さらに、本実施例では実施例1で発生していたシート部材とカートリッジドアとの隙間25の発生もなく、よりデザイン的に一体なカートリッジドア30をもつ画像形成装置を提供することができる。
1‥‥筐体、20、30‥‥カートリッジドア、21…カートリッジ収容部、22、32‥‥操作パネルユニット、22j、32j‥‥ユーザインターフェース部、22k、32k‥‥スイッチ部、S‥‥画像形成装置

Claims (18)

  1. 画像形成に用いるカートリッジを収容可能なカートリッジ収容部を有する装置本体と、
    前記カートリッジ収容部を画像形成装置の外部に露出させる第1位置と前記カートリッジ収容部を覆う第2位置との間を移動可能で前記装置本体に取付けられた開閉部材と、
    画像形成装置を操作するための操作パネルユニットと、を備える画像形成装置であって、
    前記操作パネルユニットは、シート部と、前記シート部を介しユーザの操作を前記画像形成装置に伝えるスイッチ基板を有するスイッチ部と、を有し、
    前記シート部は前記開閉部材に設けられ、
    前記スイッチ部は前記装置本体に設けられ、
    前記開閉部材が前記第2位置の状態において、前記シート部は、前記カートリッジの挿抜方向に見て前記カートリッジ収容部と少なくとも一部が重なりかつ前記スイッチ部を覆う位置にあることを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成に用いるカートリッジを収容可能なカートリッジ収容部を有する装置本体と、
    前記カートリッジ収容部を画像形成装置の外部に露出させる第1位置と前記カートリッジ収容部を覆う第2位置との間を移動可能で前記装置本体に取付けられた開閉部材と、
    画像形成装置を操作するための操作パネルユニットと、を備える画像形成装置であって、
    前記操作パネルユニットは、ユーザが操作するユーザインターフェース部と、前記ユーザインターフェース部を介しユーザの操作を前記画像形成装置に伝えるスイッチ基板を有するスイッチ部と、を有し、
    前記ユーザインターフェース部は前記開閉部材に設けられ、
    前記スイッチ部は前記装置本体に設けられ、
    前記開閉部材が前記第2位置の状態において、前記ユーザインターフェース部は、前記カートリッジの挿抜方向に見て前記カートリッジ収容部と少なくとも一部が重なり、かつ、前記スイッチ部を覆う位置にあり、
    前記カートリッジは、プロセスカートリッジ、ドラムカートリッジ、現像カートリッジ、トナーカートリッジのいずれかであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 画像形成に用いるカートリッジを収容するために前記カートリッジを内部に案内するガイドを有する装置本体と、
    前記装置本体の内部を外部に露出させる第1位置と前記装置本体の内部を覆う第2位置との間を移動可能で前記装置本体に取付けられた開閉部材と、
    画像形成装置を操作するための操作パネルユニットと、を備える画像形成装置であって、
    前記操作パネルユニットは、ユーザが操作するユーザインターフェース部と、前記ユーザインターフェース部を介しユーザの操作を前記画像形成装置に伝えるスイッチ基板を有するスイッチ部と、を有し、
    前記ユーザインターフェース部は前記開閉部材に設けられ、
    前記スイッチ部は前記装置本体に設けられ、
    前記開閉部材が前記第2位置の状態において前記スイッチ部が押される方向見た場合に、前記ユーザインターフェース部は、前記ガイドと少なくとも一部が重なりかつ前記スイッチ部を覆う位置にあり、
    前記カートリッジは、プロセスカートリッジ、ドラムカートリッジ、現像カートリッジ、トナーカートリッジのいずれかであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記ユーザインターフェース部は、前記スイッチ部を覆う部分に隣接する位置に配置される前記スイッチ部の機能を表示する表示部を有することを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記開閉部材は、前記スイッチ部を覆う部分に隣接する位置に配置される前記スイッチ部の機能を表示する表示部を有することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記スイッチ部は、前記ユーザインターフェース部を介して押されるボタン部分と、前記ボタン部分によって押されるスイッチ部分と、を備え、
    前記ボタン部分が押される方向において、前記ユーザインターフェース部が押される領域と、前記ボタン部分によって押される前記スイッチ部分の位置と、が重なり合わないように配置されることを特徴とする請求項2~4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記ユーザインターフェース部は、前記開閉部材に設けられた開口部をふさぐように取り付けられていることを特徴とする請求項2~4、6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記スイッチ部が押される方向に投影したときに、前記ユーザインターフェース部の面積は、前記スイッチ部の面積よりも大きいことを特徴とする請求項2~4、6、7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記ユーザインターフェース部は、前記スイッチ部の上方から前記スイッチ部に隣接して設けられる前記カートリッジを収容可能なカートリッジ収容部が配置されている側に、延在していることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記ユーザインターフェース部は、可撓性を有するシート部材で形成されていることを特徴とする請求項2~4、6~9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記ユーザインターフェース部は剛体で構成されており、前記開閉部材に対して回動可能に保持されていることを特徴とする請求項2、3、6~9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記ユーザインターフェース部は剛体で構成されており、前記開閉部材に対して、前記スイッチ部が押される方向に沿ってスライド可能に保持されていることを特徴とする請求項2、3、6~9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記カートリッジは、プロセスカートリッジ、ドラムカートリッジ、現像カートリッジ、トナーカートリッジのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  14. 前記スイッチ部が押される方向に見たときに、前記開閉部材が前記第2位置の状態において、前記スイッチ部の機能を表示する表示部は、前記カートリッジを収容可能なカートリッジ収容部と重なり合うように配置されていることを特徴とする請求項1~13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記シート部は、前記スイッチ部を覆う部分に隣接する位置に配置される前記スイッチ部の機能を表示する表示部を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  16. 前記スイッチ部は、前記シート部を介して押されるボタン部分と、前記ボタン部分によって押されるスイッチ部分とを備え、
    前記ボタン部分が押される方向において、前記シート部が押される領域と、前記ボタン部分によって押される前記スイッチ部分の位置と、が重なり合わないように配置されることを特徴とする請求項1または15に記載の画像形成装置。
  17. 前記シート部は、前記開閉部材に設けられた開口部をふさぐように取り付けられていることを特徴とする請求項1、15、16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  18. 前記スイッチ部が押される方向に投影したときに、前記シート部の面積は、前記スイッチ部の面積よりも大きいことを特徴とする請求項1、15~17のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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