JP2003275098A - 炊飯器 - Google Patents
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Abstract
おいて、無洗化処理米の種類に応じた炊飯シーケンスで
炊飯し、無洗化処理米をおいしく炊飯できるようにす
る。 【解決手段】 被調理物を入れる鍋1を加熱手段2によ
り加熱し、鍋1で炊飯する無洗化処理米の種類に応じた
炊飯シーケンスを記憶手段6に複数記憶し、沸騰を検知
する第1温度検知手段3の出力と鍋1の温度を検知する
第2の温度検知手段5の出力を制御手段8に入力して加
熱手段2を制御する。制御手段8は、無洗化処理米の種
類を選択する選択手段7による選択に基づいて、記憶手
段6に複数記憶した炊飯シーケンスにより炊飯するよう
構成する。
Description
した炊飯ができる炊飯器に関するものである。
業においても同様の傾向がみられ、速くておいしく炊け
るニーズが高まり、それに対応するためにいろいろな種
類の米が開発されるようになってきている。また、消費
者の環境に対する意識が高まり、無洗化処理米も市販さ
れるようになってきており、業務用としてもかなりの頻
度で使用されている。
に残存、付着している糠分を特殊な処理により取り去っ
た米をいい、簡単にいえば、米をとがず、水を加えただ
けで炊飯できる白米のことである。
飯器は、通常の精白米を炊飯する炊飯器と同じものであ
った。ここで、図5を参照しながら通常の精白米を炊飯
する炊飯器の動作を説明する。なお、第1の温度検知手
段は沸騰を検知するものであり、第2の温度検知手段は
被調理物を入れる鍋の温度を検知するものである。
1の電力W1で加熱する前炊き工程に入る。前炊き工程
は、第2の温度検知手段により検知した鍋の温度が所定
の温度θ1より低い場合は、鍋を加熱する加熱手段を作
動し、所定の温度θ1以上の場合は加熱手段の作動を停
止するようにしながら鍋内の温度をθ1に保つ。
し、W2>W1である第2の電力W2による炊き上げ工
程に入る。炊き上げ工程開始からパワーダウン工程にか
けて一定時間T2が経過するか、あるいは第1の温度検
知手段により所定の温度φ1を検知した時点で、W2>
W1である第1の電力W1とし、以降の工程を続行させ
る。
より所定の温度θ2を検知してから第1の温度検知手段
により所定の温度φ1を検知するまで第2の電力W2、
炊飯量によっては第1の電力W1で加熱し、その際の温
度上昇率から炊飯量を判定し、炊飯量に応じた火力で次
のパワーダウン工程を行う。
後、沸騰維持工程を行う。パワーダウン・沸騰維持工程
の電力はW1とし、任意の時間周期における通電率を変
えることで火力を調整する。第2の温度検知手段により
所定の温度θ3を検知すると、沸騰維持工程を終了す
る。その後、蒸らし工程に入り、一定時間の間に複数回
の炊飯量に応じた加熱(追い炊き)を行う。
無洗化処理米は、水洗工程はなく、特殊な加工で粘着性
を高めた米糠を使用し、糠粒で米糠を吸着させて米表面
から取り除くもの(以下、無洗米1という)と、ごく短
い時間で水洗いし、脱水、乾燥させて表面の水を取り除
くもの(以下、無洗米2という)が主である。
べて、吸水が遅く、また、沸騰検知するまでの時間が長
くなるため、通常の精白米を炊飯する炊飯器で炊飯する
と、無洗化処理米をうまく炊けないという問題を有し、
さらに、無洗米1は、ご飯の表面がべたつきやすく、ご
飯粒の内部は火通りが悪いために硬いという問題を有
し、無洗米2は、ご飯が焦げやすいという問題を有して
いた。
で、無洗化処理米の種類に応じた炊飯シーケンスで炊飯
し、無洗化処理米をおいしく炊飯できるようにすること
を目的としている。
するために、被調理物を入れる鍋を加熱手段により加熱
し、鍋で炊飯する無洗化処理米の種類に応じた炊飯シー
ケンスを記憶手段に複数記憶し、沸騰を検知する第1温
度検知手段の出力と鍋の温度を検知する第2の温度検知
手段の出力を制御手段に入力して加熱手段を制御するよ
う構成し、制御手段は、無洗化処理米の種類を選択する
選択手段による選択に基づいて、記憶手段に複数記憶し
た炊飯シーケンスにより炊飯するようにしたものであ
る。
炊飯シーケンスで炊飯することができて、無洗化処理米
をおいしく炊飯することができる。
は、被調理物を入れる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段
と、沸騰を検知する第1の温度検知手段と、前記鍋の温
度を検知する第2の温度検知手段と、無洗化処理米の種
類を選択する選択手段と、前記鍋で炊飯する無洗化処理
米の種類に応じた炊飯シーケンスを複数記憶している記
憶手段と、前記第1温度検知手段および第2の温度検知
手段の出力を入力とし前記加熱手段を制御する制御手段
とを備え、前記制御手段は、前記選択手段による選択に
基づいて、前記記憶手段に記憶した炊飯シーケンスによ
り炊飯するようにしたものであり、無洗化処理米を炊飯
するとき、選択手段により無洗化処理米の種類を選択す
ることで、無洗米1では、ご飯粒の表面を崩さないよう
にしてでんぷんの過溶出を防ぐとともに、火通りをよく
してご飯粒の中を柔らかくアルファ化させて、無洗米1
をおいしく炊飯することができ、無洗米2は、表面が張
りのあるご飯に仕上げるとともに、焦げを作らないよう
にして、無洗米2をおいしく炊飯することができる。
記載の発明において、制御手段は、選択手段により選択
した無洗化処理米の種類に応じて、前炊き工程の時間を
延長あるいは温度を下げるようにしたものであり、無洗
化処理米は通常の精白米に比べて吸水が遅いため、前炊
き工程の時間を延長することで、前炊き工程で米の吸水
を促進することができ、粒表面の崩れがなく、粒の中ま
でふっくらとした粒のバランスのよいご飯を炊くことが
できる。
と、粒表面が崩れる場合があるため、前炊き工程の温度
を下げることで、粒表面の崩れの少ないご飯を炊くこと
ができる。
記載の発明において、制御手段は、選択手段により選択
した無洗化処理米の種類に応じて、パワーダウン工程の
火力をふきこぼれない程度まで強くするようにしたもの
であり、パワーダウン工程での火力が低いと粒の中が硬
くなり、火通りの悪いご飯となるため、パワーダウン工
程の火力を強くし、無洗米2は無洗米1よりさらに火力
を強くすることで、パワーダウン工程で火通りを向上し
つつ、ふきこぼれを抑えて、火通りがよくバランスのよ
いご飯に炊き上げることができる。
記載の発明において、制御手段は、選択手段により選択
した無洗化処理米の種類に応じて、沸騰維持工程の火力
を強くするようにしたものであり、沸騰維持工程の火力
が弱すぎると、粒の中が硬く、味のない、火通り不足の
ご飯になるため、沸騰維持工程の火力を強くし、無洗米
2は無洗米1よりさらに火力を強くすることにより、沸
騰維持工程でご飯の火通りを向上し、粒のバランスのよ
いご飯に炊き上げることができる。
記載の発明において、制御手段は、選択手段により選択
した無洗化処理米の種類に応じて、蒸らし工程での追い
炊き時の火力を強くし、一定温度を超えると加熱を停止
するようにしたものであり、蒸らし工程での追い炊き時
の火力を強くすることで、粒表面の崩れが少ないしっか
りしたご飯を炊き上げることができ、また、一定温度に
達すると加熱を停止し、無洗米1では無洗米2より一定
温度を高くすることで、焦げを防止することができる。
照しながら説明する。
理物を入れ、この鍋1を加熱手段2を構成する誘導加熱
コイルの上部に載置し、加熱手段2により加熱して調理
するようにしている。第1の温度検知手段3は、鍋1内
の被調理物の沸騰を検知するもので、蓋体4の被炊飯物
に対向した面に配置し、第2の温度検知手段5は、鍋1
の温度を検知するもので、鍋1の底面に接して配置して
いる。
米の種類に応じた炊飯シーケンスを複数記憶しており、
選択手段7は無洗化処理米の種類を選択、すなわち米の
精製方法により、無線米1、無線米2に分類した中から
1種類を選択するものである。制御手段8は、マイクロ
コンピュータなどで構成し、第1の温度検知手段3の出
力と第2の温度検知手段5の出力を入力し、インバータ
回路などで構成した駆動手段9を介して加熱手段2を制
御する。ここで、選択手段7により無洗化処理米の種類
を選択したとき、記憶手段6に記憶した無洗化処理米の
種類に応じた炊飯シーケンスにより炊飯するように構成
している。
手段7、制御手段8、駆動手段9などで構成し、駆動手
段9は、加熱手段2を誘導加熱コイルで構成している場
合はインバータ回路などで構成し、加熱手段2をヒータ
で構成している場合は双方向性サイリスタやリレーで構
成している。
処理米の種類に応じた炊飯シーケンスについて説明す
る。無洗化処理米をおいしく炊くためには、無洗化処理
米は通常の精白米に比べ、吸水が遅いため、米に吸水さ
せるための前炊き工程の時間を長めに設定し、無洗米1
では、前炊き工程の時間を精白米の時間より4分前後長
くし、無洗米2は0〜4分前後長くして、ご飯粒の表面
を崩さないようにし、さらに、無洗米1では前炊き工程
の温度を0〜3℃下げることで、ご飯粒の表面を崩さな
いようにしてでんぷんの過溶出を防ぐようにしている。
が低い場合には火通りの悪いご飯となるので、無洗米1
では、パワーダウン工程の通電率(火力)をふきこぼれ
ない程度まで強めに設定し、無洗米2では、さらに強め
に設定して火通りを向上させて、ご飯粒の中を柔らかく
アルファ化させておいしく炊飯できるようにしている。
いと、粒の中が硬くなり、火通りの悪いご飯となる傾向
があるので、無洗米1では、沸騰維持工程の通電率(火
力)を強めに設定し、無洗米2では、さらに強めに設定
し、アルファ化のために必要な熱量を充分に供給しなが
ら炊飯するようにしている。
りを向上させるため、無洗米1、無洗米2ともに、蒸ら
し工程での追い炊き時の通電率(火力)を高めに設定し
ている。さらに、無洗化処理米の種類によっては焦げや
すいので、焦げを防止するために一定温度(無洗米1で
は120℃前後、無洗米2では110℃前後)に達する
と加熱を停止するようにしている。
米1を選択して炊飯する場合の動作を図3を参照しなが
ら説明する。
する前炊き工程に入る。前炊き工程は、第2の温度検知
手段5により検知した鍋1の温度が所定の温度θ1より
低い場合は、加熱手段2を作動し、所定の温度θ1以上
の場合は加熱手段2の作動を停止するように、加熱手段
2をオンオフ制御しながら鍋1内の温度をθ1に保つ。
いので吸水不足を補うため、前炊き工程の時間を4分前
後長くする。また、前炊き工程の温度が高いと、粒表面
が崩れてベタベタする場合があるため、前炊き工程の温
度を0〜3℃前後低めに設定する。一定時間T1経過後
に前炊き工程を終了し、W2>W1である第2の電力W
2による炊き上げ工程に入る。
かけて一定時間T2が経過するか、あるいは第1の温度
検知手段3により所定の温度φ1を検知した時点で、W
2>W1である第1の電力W1で以降の工程を続行させ
る。ここでは、W1は1000W、W2は1100W、
T1は21分36秒、T2は5分4秒、φ1は90℃、
θ1は60℃および64℃とする。
により所定の温度θ2を検知してから第1の温度検知手
段3により所定の温度φ1を検知するまで、第2の電力
W2、炊飯量によっては第1の電力W1で加熱し、その
際の温度上昇率から炊飯量を判定し、炊飯量に応じた火
力で次のパワーダウン工程を行う。ここでは、パワーダ
ウン工程の通電率(火力)をふきこぼれない程度まで強
めに設定し、θ2は80℃とする。
ワーダウン工程を一定時間T3行った後、沸騰維持工程
を行う。パワーダウン・沸騰維持工程の電力はW1と
し、パワーダウン工程の通電率が低い場合には火通りの
悪いご飯となるので、火通りを向上させるために、パワ
ーダウン工程の通電率(加熱手段2のオフ時間に対する
オン時間の比)をふきこぼれない程度まで高めに設定す
ることで、無洗米1を火通りよく炊飯することができ
る。
は火通りが悪く、バランスの悪いご飯となるので、沸騰
維持工程の通電率を高めに設定することにより、火通り
およびバランスのよいご飯を得ることができる。
3を検知すると、沸騰維持工程を終了する。ここでは、
T3は1分40秒、θ3は130℃とする。その後は蒸
らし工程に入り、一定時間の間に複数回の炊飯量に応じ
た加熱(追い炊き)を行う。この蒸らし工程での追い炊
き時の通電率を高めに設定することにより、ご飯の粒表
面の崩れを改善し、しっかりとしたご飯を炊き上げるこ
とができる。
一定温度θ4(120℃前後)を超えると加熱を停止す
るようにし、焦げを防止することができる。ただし、無
線米1は後述する無先米2より焦げにくく、一定温度θ
4(120℃前後)に達することは少ないので、実質的
に加熱停止なしに近い。
く、無洗米1をおいしく炊くことができる。なお、本実
施例におけるT1、T2、T3、θ1、θ2、θ3、φ
1、W1、W2の値は実施の一例であり、状況に応じて
数値を設定することができる。
導加熱方式を用いた炊飯器では、特に高い電力を使用す
ることができるとともに、熱応答性がよく、細かな制御
が可能なため、無洗化処理米をおいしく炊く炊飯器を提
供するのに適している。また、ヒータ式およびガス炊飯
器等においても、電力と熱応答性に劣るため誘導加熱式
より効果は劣るが、支障はないものである。
して炊飯する場合の動作を図4を参照しながら説明す
る。
する前炊き工程に入る。前炊き工程は、第2の温度検知
手段5により検知した鍋1の温度が所定の温度θ1より
低い場合は、加熱手段2を作動し、所定の温度θ1以上
の場合は加熱手段2の作動を停止するように、加熱手段
2をオンオフ制御しながら鍋1内の温度をθ1に保つ。
いので吸水不足を補うため、前炊き工程の時間を0〜4
分前後長くする。一定時間T1経過後に前炊き工程を終
了し、W2>W1である第2の電力W2による炊き上げ
工程に入る。
かけて一定時間T2が経過するか、あるいは第1の温度
検知手段3により所定の温度φ1を検知した時点で、W
2>W1である第1の電力W1で以降の工程を続行させ
る。ここでは、W1は1000W、W2は1100W、
T1は23分36秒、T2は5分4秒、φ1は90℃、
θ1は62℃および66℃とする。
により所定の温度θ2を検知してから第1の温度検知手
段3により所定の温度φ1を検知するまで、第2の電力
W2、炊飯量によっては第1の電力W1で加熱し、その
際の温度上昇率から炊飯量を判定し、炊飯量に応じた火
力で次のパワーダウン工程を行う。ここでは、パワーダ
ウン工程の通電率(火力)を無洗米1より、さらに強め
に設定して火通りを向上させて、ご飯粒の中を柔らかく
アルファ化させておいしく炊飯する。θ2は80℃とす
る。
ワーダウン工程を一定時間T3行った後、沸騰維持工程
を行う。パワーダウン・沸騰維持工程の電力はW1と
し、パワーダウン工程の通電率が低い場合には火通りの
悪いご飯となるので、火通りを向上させるために、パワ
ーダウン工程の通電率(加熱手段2のオフ時間に対する
オン時間の比)を上記無線米1の場合よりやや高めで、
ふきこぼれない程度まで高めに設定することで、無洗米
2を火通りよく炊飯することができる。
3を検知すると、沸騰維持工程を終了する。ここでは、
T3は1分40秒、θ3は130℃とする。その後は蒸
らし工程に入り、一定時間の間に複数回の炊飯量に応じ
た加熱(追い炊き)を行う。この蒸らし工程での追い炊
き時の通電率を高めに設定することにより、ご飯の粒表
面の崩れを改善し、しっかりとしたご飯を炊き上げるこ
とができる。
があるため、この蒸らし工程での追い炊き時に、一定温
度θ4(110℃前後)を超えると加熱を停止するよう
に設定することにより、焦げをなくすことができる。こ
こでは、θ4は110℃とするが、この値は実施の一例
であって状況に応じて数値を設定できる。
例として、これらの実施例の中の一部の炊飯シーケンス
のみを組み合わせて採用してもよい。
発明によれば、被調理物を入れる鍋と、前記鍋を加熱す
る加熱手段と、沸騰を検知する第1の温度検知手段と、
前記鍋の温度を検知する第2の温度検知手段と、無洗化
処理米の種類を選択する選択手段と、前記鍋で炊飯する
無洗化処理米の種類に応じた炊飯シーケンスを複数記憶
している記憶手段と、前記第1温度検知手段および第2
の温度検知手段の出力を入力とし前記加熱手段を制御す
る制御手段とを備え、前記制御手段は、前記選択手段に
よる選択に基づいて、前記記憶手段に記憶した炊飯シー
ケンスにより炊飯するようにしたから、無洗化処理米の
種類に応じた炊飯シーケンスで炊飯することができて、
無洗化処理米をおいしく炊飯することができる。また、
炊飯量によって加熱手段を制御できるため、炊飯量に関
わらず安定した炊飯性能を得ることができる。
御手段は、選択手段により選択した無洗化処理米の種類
に応じて、前炊き工程の時間を延長あるいは温度を下げ
るようにしたから、前炊き工程で米の吸水を促進するこ
とができ、粒表面の崩れがなく、粒の中までふっくらと
した粒のバランスのよいご飯を炊くことができる。ま
た、前炊き工程の温度を下げることで、粒表面の崩れの
少ないご飯を炊くことができる。
御手段は、選択手段により選択した無洗化処理米の種類
に応じて、パワーダウン工程の火力をふきこぼれない程
度まで強くするようにしたから、パワーダウン工程で火
通りを向上しつつ、ふきこぼれを抑えて、火通りがよく
バランスのよいご飯に炊き上げることができる。
御手段は、選択手段により選択した無洗化処理米の種類
に応じて、沸騰維持工程の火力を強くするようにしたか
ら、沸騰維持工程の火力が弱すぎると、粒の中が硬く、
味のない、火通り不足のご飯になるため、沸騰維持工程
の火力を強くし、無洗米2は無洗米1よりさらに火力を
強くすることにより、沸騰維持工程でご飯の火通りを向
上し、粒のバランスのよいご飯に炊き上げることができ
る。
御手段は、選択手段により選択した無洗化処理米の種類
に応じて、蒸らし工程での追い炊き時の火力を強くし、
一定温度を超えると加熱を停止するようにしたから、蒸
らし工程での追い炊き時の火力を強くすることで、粒表
面の崩れが少ないしっかりしたご飯を炊き上げることが
でき、また、一定温度に達すると加熱を停止し、無洗米
1では無洗米2より一定温度を高くすることで、焦げを
防止することができる。
ムチャート
ムチャート
Claims (5)
- 【請求項1】 被調理物を入れる鍋と、前記鍋を加熱す
る加熱手段と、沸騰を検知する第1の温度検知手段と、
前記鍋の温度を検知する第2の温度検知手段と、無洗化
処理米の種類を選択する選択手段と、前記鍋で炊飯する
無洗化処理米の種類に応じた炊飯シーケンスを複数記憶
している記憶手段と、前記第1温度検知手段および第2
の温度検知手段の出力を入力とし前記加熱手段を制御す
る制御手段とを備え、前記制御手段は、前記選択手段に
よる選択に基づいて、前記記憶手段に記憶した炊飯シー
ケンスにより炊飯するようにした炊飯器。 - 【請求項2】 制御手段は、選択手段により選択した無
洗化処理米の種類に応じて、前炊き工程の時間を延長あ
るいは温度を下げるようにした請求項1記載の炊飯器。 - 【請求項3】 制御手段は、選択手段により選択した無
洗化処理米の種類に応じて、パワーダウン工程の火力を
ふきこぼれない程度まで強くするようにした請求項1記
載の炊飯器。 - 【請求項4】 制御手段は、選択手段により選択した無
洗化処理米の種類に応じて、沸騰維持工程の火力を強く
するようにした請求項1記載の炊飯器。 - 【請求項5】 制御手段は、選択手段により選択した無
洗化処理米の種類に応じて、蒸らし工程での追い炊き時
の火力を強くし、一定温度を超えると加熱を停止するよ
うにした請求項1記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002087864A JP3952820B2 (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002087864A JP3952820B2 (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 炊飯器 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003275098A true JP2003275098A (ja) | 2003-09-30 |
JP2003275098A5 JP2003275098A5 (ja) | 2005-09-08 |
JP3952820B2 JP3952820B2 (ja) | 2007-08-01 |
Family
ID=29207438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002087864A Expired - Fee Related JP3952820B2 (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3952820B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326289A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯シーケンス自動選択装置及び方法、並びにその装置を備えた炊飯器 |
JP2011010786A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器及び炊飯器 |
JP2012223304A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Hitachi Appliances Inc | 炊飯器 |
-
2002
- 2002-03-27 JP JP2002087864A patent/JP3952820B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326289A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯シーケンス自動選択装置及び方法、並びにその装置を備えた炊飯器 |
JP2011010786A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器及び炊飯器 |
JP2012223304A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Hitachi Appliances Inc | 炊飯器 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3952820B2 (ja) | 2007-08-01 |
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