JP2002253423A - 誘導加熱式炊飯器 - Google Patents

誘導加熱式炊飯器

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JP2002253423A
JP2002253423A JP2001059688A JP2001059688A JP2002253423A JP 2002253423 A JP2002253423 A JP 2002253423A JP 2001059688 A JP2001059688 A JP 2001059688A JP 2001059688 A JP2001059688 A JP 2001059688A JP 2002253423 A JP2002253423 A JP 2002253423A
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induction heating
rice
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switching
heating means
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Toshiaki Suzuki
利明 鈴木
Akihiko Saeki
昭彦 佐伯
Naoki Mikami
直樹 三上
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Hitachi Home Tech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炊きムラがなく美味な御飯を得る誘導加熱式
炊飯器とする。 【解決手段】 本体の底部に設けられ内釜の底部を加熱
する第一の誘導加熱手段5の電力と、本体の側面部に設
けられ内釜の側面部を加熱する第二の誘導加熱手段7の
電力の和が、本器体の定格電力を超えるように電力設定
をなし、制御部4には第一の誘導加熱手段5と接続され
る第一のスイッチング手段6と、第二の誘導加熱手段7
と接続される第二のスイッチング手段8を設け、さらに
制御部4には高周波でスイッチング手段を駆動する駆動
手段10を設けると共に、駆動手段10で駆動するスイ
ッチング手段を、前記第一のスイッチング手段6と第二
のスイッチング手段8からどちらか一方を選択する選択
手段9を設けた誘導加熱式炊飯器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱手段を内
釜の底面部と側面部に設けることによって、炊きムラの
少ない美味な御飯を炊飯するようにした誘導加熱式炊飯
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の誘導加熱式の炊飯器は、例えば特
公平4−40004号公報にあるように、本体の底部に
誘導加熱手段を設け、内釜の底部を加熱する構成であっ
た。このような従来の炊飯器では、底部の誘導加熱手段
は底面部と内釜の底コーナー部に分割されているが、直
列接続であり、同時に通電が制御される構成であった。
【0003】このように誘導加熱手段を分割し、両方か
ら加熱することで内釜の均一加熱には有効であるが、直
列接続による同時通電であり側面部の誘導加熱手段のみ
を単独に加熱することはできないものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例の誘導加熱
式炊飯器は誘導加熱手段を分割して設け、内釜の加熱を
均一化して底部から上部までムラなく加熱し、炊飯する
ことを目的としたものである。しかるに、炊飯中の米の
高さと水面の高さを考えると、炊飯の初期は水位に対し
米面が低く、米が完全に水に浸された状態であるが、炊
飯の進行に伴い、米が水を吸って膨らむと、次第に米面
が上昇し、反対に水位は下がり、上部の米は水に浸され
ない状態になる。すなわち、上部の米は炊飯初期にしか
水に浸されておらず、底部の米は炊飯の最初から最後ま
で水に浸されていることになる。
【0005】従って、前記炊飯器では、底部からの加熱
を主に誘導加熱手段を分割化して内釜加熱の均一化を狙
ったものであるが、誘導加熱手段に近い内釜底部の米が
炊飯初期から炊飯終了まで主に加熱され、内釜上部の米
は底部に比べ加熱が不足する問題があった。
【0006】すなわち、炊飯初期にしか水に浸っていな
い上部の水温が米の糊化温度である約60℃を超えるこ
ろには、先に加熱されている底部の米が水を吸ってしま
い、上部には水がなく、底部からの対流水と蒸気でのみ
加熱されている状況となるため、上部の御飯は固めで粒
が小さく炊き上がる問題があった。
【0007】また、反対に底部は最初から最後まで水に
浸っており誘導加熱手段の近傍で激しく加熱されるた
め、多大に水を吸い軟らかく、粒が崩れた仕上がりの御
飯になる問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、本体の底部と側面部に誘導加熱手段を設
け、この両者の加熱手段の電力の和を器体の定格電力を
超えるように各々大きな電力に設定し、さらにこの二つ
の誘導加熱手段を選択手段によりどちらか一方を選択し
て加熱し、炊飯するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、本体と、本体に着脱自
在に収納される内釜と、本体の底部に設けられ内釜の底
部を加熱する第一の誘導加熱手段と、本体の側面部に設
けられ内釜の側面部を加熱する第二の誘導加熱手段と、
本体内部に設けられた制御部とを有する誘導加熱式炊飯
器において、前記第一の誘導加熱手段の電力と、第二の
誘導加熱手段の電力の和が、本器体の定格電力を超える
ように電力設定をなし、制御部には第一の誘導加熱手段
と接続される第一のスイッチング手段と、第二の誘導加
熱手段と接続される第二のスイッチング手段を設け、さ
らに制御部には高周波でスイッチング手段を駆動する駆
動手段を設けると共に、駆動手段で駆動するスイッチン
グ手段を、前記第一のスイッチング手段と第二のスイッ
チング手段のうちどちらか一方を選択する選択手段を設
けた誘導加熱式炊飯器としたものである。
【0010】また、炊飯の進行に応じて、第一のスイッ
チング手段と第二のスイッチング手段の選択を選択手段
で切り替えながら炊飯するようになし、さらに内釜内部
の炊飯容量が多いほど、第二のスイッチング手段による
第二の誘導加熱手段での加熱時間を長くした誘導加熱式
炊飯器としたものである。
【0011】また、炊飯の初期に第二のスイッチング手
段の選択による第二の誘導加熱手段での加熱を主に行
い、炊飯の後期では第一のスイッチング手段の選択によ
る第一の誘導加熱手段での加熱を主に行うように構成し
たものである。
【0012】このような構成によれば、例えば第一の誘
導加熱手段を1200Wに設定し、第二の誘導加熱手段
を800Wに設定することができ、選択手段による切替
選択で同時に通電されることがないので、誘導加熱式炊
飯器の定格最大電力は高い方の1200Wとなり、一般
家庭の電力事情に問題ない範囲の消費電力で各々を高い
電力に設定できる。
【0013】また、炊飯の初期に第二のスイッチング手
段により第二の誘導加熱手段で内釜側面部のみを加熱す
ることにより、上部の米が水に浸されているうちに上部
だけを高い電力で素早く加熱できる。これにより上部を
先行して炊飯して上部の米に先に水を吸わせ、途中から
第一のスイッチング手段による第一の誘導加熱手段の加
熱に選択手段で切り替えることで、底部を後から炊飯す
るものである。すなわち、最初にしか水がない上部を先
に炊き、最後まで水がある底部は後から炊くことによ
り、上部の米もふっくらと、底部の米も崩れることなく
しゃっきりと炊飯でき、均一に美味な御飯が得られるも
のである。
【0014】炊飯容量が少ない場合は、側面部からの上
部の加熱は必要性が薄まり加熱時間は短くなり、また、
炊飯容量が多いときほど第二のスイッチング手段による
第二の誘導加熱手段による加熱時間を長くすれば、無駄
な電力を消費することなく本発明の効果が最大限に得ら
れるものである。
【0015】また、本発明では選択手段で切り替え加熱
する構成としたので、駆動手段は一つで済み駆動手段内
に通常設けられる誘導加熱手段への電源回路や、高周波
発振回路及び電力を検出する回路なども一つで済むもの
であり、安価に構成できる効果もある。加えて、選択手
段で切り替え方式とするため、故障などの異常時におい
ても二つの誘導加熱手段が同時に通電されてしまうこと
がなく、高い安全性も有するものである。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の誘導加熱式炊飯器の概略断
面図であり、図2は同誘導加熱式炊飯器の要部構成を示
すブロック図である。図3は炊飯の際の通電状態を示す
図である。
【0017】図において、1は本体であり、この本体1
内に内釜2が着脱自在に挿入され、その上部開口を開閉
自在な蓋3で覆われている。また、本体1内には制御部
4が設けられている。
【0018】5は本体1の底部に設けられ内釜2の底部
を加熱する第一の誘導加熱手段であり、7は本体1の側
面部に設けられ内釜2の側面部を加熱する第二の誘導加
熱手段である。これらの加熱手段の一方の第一の誘導加
熱手段5は1200Wに設定され、第二の誘導加熱手段
7は800Wに設定されており、この両者の電力の和
が、本器体の定格電力を超えるように電力設定されてい
るものである。
【0019】前記制御部4には第一の誘導加熱手段5と
接続される第一のスイッチング手段6と、第二の誘導加
熱手段7と接続される第二のスイッチング手段8を設け
てあり、この第一・第二のスイッチング手段6・8は、
高電圧、高電流に耐えられるトランジスタによって構成
されている。さらに制御部4には高周波でスイッチング
手段を駆動する駆動手段10を設けると共に、駆動手段
10で駆動するスイッチング手段を前記第一のスイッチ
ング手段6と第二のスイッチング手段8のどちらか一方
を選択する選択手段9を設けたものである。しかるに、
第一・第二のスイッチング手段6・8のスイッチングを
制御する端子(トランジスタのエミッタ)には選択手段
9を介して駆動手段10が接続されている。
【0020】従って、選択手段9は制御部4からの信号
により、第一・第二何れかのスイッチング手段6・8と
駆動手段10を接続するものであり、同時に両方を選択
することは出来ない構成となっている。
【0021】本体1には内釜2底部と当接し、温度を検
出する底温度センサー11と、内釜2上部と当接し温度
を検出する上温度センサー12が設けられ、何れも温度
情報を制御部4に入力して、第一・第二の誘導加熱手段
5・7での加熱量を制御部4が調整する構成となってい
る。
【0022】次に以上の構成におけるその作用を説明す
る。
【0023】炊飯をする際、使用者は内釜2に米と適量
の水を入れ、本体1に挿入して操作部の炊飯スイッチ
(図示せず)を操作し炊飯を開始させる。
【0024】炊飯スイッチの操作を制御部4が検出する
と、選択手段9は第二のスイッチング手段8を選択し、
駆動手段10を動作させる。これにより第二の誘導加熱
手段7により内釜2の側面上部が加熱され、図3(a)
に示すごとく、上部の水温が先に上昇する。
【0025】米はその特性から水温60℃以下では水に
浸すことによって水分を30%(米重量中の水分重量の
比)程度まで吸うが、これ以上は長時間放置しても吸う
ことが出来ない。一般に、米を研いでから水に浸してお
くのは、炊飯前に米に十分に(30%まで)水を吸わせ
るためである。この過程においては、水温が高い方が早
く水を吸う性質があり、図3では米を研いですぐに炊飯
スイッチを操作してもよいように予熱を行い、60℃以
下では水を30%まで短時間に効率よく吸わせる工程を
設けている。
【0026】図3の本実施例の構成による予熱では第二
の誘導加熱手段7により上部の水温を先に上昇させ、追
って選択手段9により第一のスイッチング手段6を介し
て第一の誘導加熱手段5による内釜2底部の加熱を行う
ので、上部の米の方が底部より水を多く吸うことが出来
る。
【0027】本実施例では、予熱中の底温度センサー1
1と上温度センサー12の温度上昇度合いによって、炊
飯容量が多いか少ないかを制御部4が判断する。炊飯容
量が少ない場合は、予熱初期に第二の誘導加熱手段7で
内釜2上部を加熱したとき、そこに水が存在しないため
内釜2上部の温度が上昇し、上温度センサー12の温度
も上昇する。炊飯容量が多いときは内釜2側面上部に存
在する水に熱が奪われるため、上温度センサー12の温
度はあまり上昇しない。同様に底温度センサー11の温
度も炊飯容量が少ないほど早く温度上昇するので、この
特性差により炊飯容量を制御部4が判断する。
【0028】やがて、予熱(昔の言い伝えの「はじめチ
ョロチョロ」に相当)が一定時間で終了すると、次のス
テップとして「中パッパ」に相当する工程に移行する。
この工程は、60℃を超え沸騰まで一気に加熱する工程
で、60℃の米の糊化温度を超えることにより米はさら
に水を吸うことが出来るものである。一般に美味な御飯
は60〜65%程度の水分を含み、これ以下だと硬く、
これ以上だと崩れて軟らかくなり、やがて粥状になって
しまう。
【0029】この工程では予熱中の判断で炊飯容量が多
い場合は図3(a)のごとく、選択手段9による第二の
スイッチング手段8の選択がなされ、第二の誘導加熱手
段7による内釜2側面上部の加熱がなされる。これによ
り、上部の水温が先行して上昇する。この工程開始時に
はまだ米粒は上部まで水に浸された状態であり、上部の
米が底部に先行して水を吸っていく。やがて水が吸われ
て水位が低下し、反対に水を吸った米が膨らむと、上部
の米は水面より高い位置となる。
【0030】このころを予め想定した時間が経過する
と、選択手段9は第一のスイッチング手段6に切り替
え、第一の誘導加熱手段5による加熱に切り替える。こ
れにより上部に比べ温度上昇が遅れ、米が水を十分吸え
ていない底部の温度が一気に上昇する。底部にはまだ十
分水が存在しているので、米は水を吸い、上部の吸水状
態に追いついた頃、内釜2内部の水がなくなり、内釜2
底部の温度が急上昇を始める。
【0031】底温度センサー11がこの温度上昇を捉え
て第一の誘導加熱手段5での加熱を停止し、炊飯が終了
する。この後むらしの工程へ移行し、一定時間で終了す
る。
【0032】むらし中は高温状態を維持するため、選択
手段9により適宜、第一・第二のスイッチング手段6・
8に切り替えられ、間欠的な微少加熱を行うことで余分
な水分を追い出すとともに、米を十分に蒸すことで美味
に仕上げる。むらし中も第二のスイッチング手段8を選
択して間欠加熱することで、内釜2側面部も高温に保
ち、蒸気が結露して御飯に垂れ、びしょつかせることを
防ぐ。
【0033】図3(b)には炊飯容量が少ない場合を示
したが、この場合には予熱後の工程においては側面上部
からの加熱を必要としないので、選択手段9により第一
のスイッチング手段6を選択し、第二のスイッチング手
段8による第二の誘導加熱手段7の加熱は行わない。但
し、むらしにおいては、内釜2側面部への結露が、容量
が少ないほど生じやすいので、第二の誘導加熱手段7に
よる側面加熱が多く行われる。
【0034】
【発明の効果】以上、本発明はこのような構成としたこ
とにより、第一の誘導加熱手段と、第二の誘導加熱手段
とを各々大きな電力に設定することができ、選択手段に
よる切替選択で同時に通電されることがないので、誘導
加熱式炊飯器の定格最大電力は高い方の電力となり、一
般家庭の電力事情に問題ない範囲の消費電力で使用する
ことができる。
【0035】また、炊飯の初期に第二のスイッチング手
段により第二の誘導加熱手段で内釜側面部のみを加熱す
ることにより、上部の米が水に浸されているうちに上部
だけを高い電力で素早く加熱できる。これにより上部を
先行して炊飯して上部の米に先に水を吸わせ、途中から
第一のスイッチング手段による第一の誘導加熱手段の加
熱に選択手段で切り替えることで、底部を後から炊飯す
るものである。すなわち、最初にしか水がない上部を先
に炊き、最後まで水がある底部は後から炊くことによ
り、上部の米もふっくらと、底部の米も崩れることなく
しゃっきりと炊飯でき、均一に美味な御飯が得られるも
のである。
【0036】炊飯容量が少ない場合は、側面部からの上
部の加熱は必要性が薄まり加熱時間は短くなり、また、
炊飯容量が多いときほど第二のスイッチング手段による
第二の誘導加熱手段による加熱時間を長くすれば、無駄
な電力を消費することなく本発明の効果が最大限に得ら
れるものである。
【0037】また、本発明では選択手段で切り替え加熱
する構成としたので、駆動手段は一つで済み駆動手段内
に通常設けられる誘導加熱手段への電源回路や、高周波
発振回路及び電力を検出する回路なども一つで済むもの
であり、安価に構成できる効果もある。加えて、選択手
段で切り替え方式とするため、故障などの異常時におい
ても二つの誘導加熱手段が同時に通電されてしまうこと
がなく、高い安全性も有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す誘導加熱式炊飯器の概
略断面図である。
【図2】同要部構成を示すブロック図である。
【図3】同炊飯時の通電状態を示す図であり、(a)は
炊飯容量の多い場合、(b)は炊飯容量の少ない場合で
ある。
【符号の説明】
1:本体、2:内釜、4:制御部、5:第一の誘導加熱
手段、6:第一のスイッチング手段、7:第二の誘導加
熱手段、8:第二のスイッチング手段、9:選択手段、
10:駆動手段、11:底温度センサー、12:上温度
センサー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K051 AA03 AA08 AC33 AD14 BD24 CD07 4B055 AA03 BA27 BA66 CA02 CA17 CD02 DA02 DA03 DB14 GA04 GB01 GC14 GD05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、本体に着脱自在に収納される内
    釜と、本体の底部に設けられ内釜の底部を加熱する第一
    の誘導加熱手段と、本体の側面部に設けられ内釜の側面
    部を加熱する第二の誘導加熱手段と、本体内部に設けら
    れた制御部とを有する誘導加熱式炊飯器において、前記
    第一の誘導加熱手段(5)の電力と、第二の誘導加熱手
    段(7)の電力の和が、本器体の定格電力を超えるよう
    に電力設定をなし、前記制御部(4)には第一の誘導加
    熱手段(5)と接続される第一のスイッチング手段
    (6)と、第二の誘導加熱手段(7)と接続される第二
    のスイッチング手段(8)を設け、さらに制御部(4)
    には高周波でスイッチング手段を駆動する駆動手段(1
    0)を設けると共に、駆動手段(10)で駆動するスイ
    ッチング手段を、前記第一のスイッチング手段(6)と
    第二のスイッチング手段(8)からどちらか一方を選択
    する選択手段(9)を設けたことを特徴とする誘導加熱
    式炊飯器。
  2. 【請求項2】 炊飯の進行に応じて、第一のスイッチン
    グ手段(6)と第二のスイッチング手段(8)の選択を
    選択手段(9)で切り替えながら炊飯することを特徴と
    する請求項1記載の誘導加熱式炊飯器。
  3. 【請求項3】 内釜(2)内部の炊飯容量が多いほど、
    第二のスイッチング手段(8)による第二の誘導加熱手
    段(7)での加熱時間を長くしたことを特徴とする請求
    項1及び請求項2記載の誘導加熱式炊飯器。
  4. 【請求項4】 炊飯の初期に第二のスイッチング手段
    (8)の選択による第二の誘導加熱手段(7)での加熱
    を主に行い、炊飯の後期では第一のスイッチング手段
    (6)の選択による第一の誘導加熱手段(5)での加熱
    を主に行うことを特徴とする請求項1、請求項2及び請
    求項3記載の誘導加熱式炊飯器。
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