JP2003273554A - 電子ユニット - Google Patents
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- JP2003273554A JP2003273554A JP2002071590A JP2002071590A JP2003273554A JP 2003273554 A JP2003273554 A JP 2003273554A JP 2002071590 A JP2002071590 A JP 2002071590A JP 2002071590 A JP2002071590 A JP 2002071590A JP 2003273554 A JP2003273554 A JP 2003273554A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高発熱性電子部品からの熱が電子ユニット内
部に籠もり、弱熱性電子部品がその保証温度より高い温
度にならないようにすること。 【解決手段】 印刷配線基板2の上に高発熱性電子部品
4と高発熱性電子部品4による熱の影響から保護すべき
弱熱性電子部品5、6とが実装され、印刷配線基板2が
金属製のシールドケース3内に収納されて成る電子ユニ
ット1において、熱伝導性の良好な材料から成る区割壁
8を用いてシールドケース3内に高発熱性電子部品4が
収容される収容室7を形成し、高発熱性電子部品4から
の熱が区割壁8を介してシールドケース3の外に放熱さ
れるようにして、弱熱性電子部品5、6が動作保証温度
以上となるのを有効に防止するようにした。
部に籠もり、弱熱性電子部品がその保証温度より高い温
度にならないようにすること。 【解決手段】 印刷配線基板2の上に高発熱性電子部品
4と高発熱性電子部品4による熱の影響から保護すべき
弱熱性電子部品5、6とが実装され、印刷配線基板2が
金属製のシールドケース3内に収納されて成る電子ユニ
ット1において、熱伝導性の良好な材料から成る区割壁
8を用いてシールドケース3内に高発熱性電子部品4が
収容される収容室7を形成し、高発熱性電子部品4から
の熱が区割壁8を介してシールドケース3の外に放熱さ
れるようにして、弱熱性電子部品5、6が動作保証温度
以上となるのを有効に防止するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品が実装さ
れた基板を金属製のケース内に収納して成る電子ユニッ
トに関するものである。
れた基板を金属製のケース内に収納して成る電子ユニッ
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の電子装置、制御装置等において、
所要の電子回路の一部又は全部を基板上に組み立て、こ
の基板を金属製のケースに収納した電子ユニットが従来
から用いられている。ケース内に収納される基板上には
様々な電子部品が実装されており、マイクロプロセッサ
及びメモリ素子等のように動作保証温度が比較的低い部
品と、モータや電磁弁の駆動用スイッチング素子の如く
消費電流が大きくそれ自身から相当量の発熱を生じ動作
保証温度が相当高い部品とを同一基板上に取り付ける場
合も生じる。このように、発熱量が多くなることが予定
されている素子及び動作保証温度が比較的低いか又は熱
の影響を受けやすい素子を同一基板上に実装してケース
内に収納するようにした電子ユニットの場合、マイクロ
プロセッサ素子やメモリ素子の如く熱の影響を受けやす
い素子の温度が所定の動作保証温度以上となることを防
止するための対策が必要である。
所要の電子回路の一部又は全部を基板上に組み立て、こ
の基板を金属製のケースに収納した電子ユニットが従来
から用いられている。ケース内に収納される基板上には
様々な電子部品が実装されており、マイクロプロセッサ
及びメモリ素子等のように動作保証温度が比較的低い部
品と、モータや電磁弁の駆動用スイッチング素子の如く
消費電流が大きくそれ自身から相当量の発熱を生じ動作
保証温度が相当高い部品とを同一基板上に取り付ける場
合も生じる。このように、発熱量が多くなることが予定
されている素子及び動作保証温度が比較的低いか又は熱
の影響を受けやすい素子を同一基板上に実装してケース
内に収納するようにした電子ユニットの場合、マイクロ
プロセッサ素子やメモリ素子の如く熱の影響を受けやす
い素子の温度が所定の動作保証温度以上となることを防
止するための対策が必要である。
【0003】特開平9−64582号公報には、回路基
板上の発熱部品表面から発する熱量を直接伝導により効
率良くシールドケースに熱伝導させ、その事によってシ
ールドケース内の空気の温度上昇を最小限とし、これに
よりユニット内温度が許容限度より上昇するのを防止す
るようにした構成が提案されている。
板上の発熱部品表面から発する熱量を直接伝導により効
率良くシールドケースに熱伝導させ、その事によってシ
ールドケース内の空気の温度上昇を最小限とし、これに
よりユニット内温度が許容限度より上昇するのを防止す
るようにした構成が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この提
案された構成によると、例えば駆動用トランジスタ素子
の如くその表面から大量の熱を放出するような部品に金
属製の個別片を接触させ、この個別片による直接伝導で
発熱した熱をシールドケースに熱伝導させてケース外に
放出する構成であるから、大量発熱素子の表面からの熱
の一部が電子ユニット内に籠もってしまい、駆動用素子
を長時間に亘って定格運転する等の状態にあっては必ず
しも充分なヒートシンク効果を得ることができないとい
う問題点を有している。
案された構成によると、例えば駆動用トランジスタ素子
の如くその表面から大量の熱を放出するような部品に金
属製の個別片を接触させ、この個別片による直接伝導で
発熱した熱をシールドケースに熱伝導させてケース外に
放出する構成であるから、大量発熱素子の表面からの熱
の一部が電子ユニット内に籠もってしまい、駆動用素子
を長時間に亘って定格運転する等の状態にあっては必ず
しも充分なヒートシンク効果を得ることができないとい
う問題点を有している。
【0005】本発明の目的は、従来技術における上述の
問題点を解決することができる構造の電子ユニットを提
供することにある。
問題点を解決することができる構造の電子ユニットを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、1つの基板の上に高発熱性電子部
品と該高発熱性電子部品による熱の影響から保護すべき
弱熱性電子部品とが実装され、該基板が金属製のケース
内に収納されて成る電子ユニットにおいて、熱伝導性の
良好な材料から成る区割壁を用いて前記ケース内に前記
高発熱性電子部品が収容される収容室が形成されてお
り、前記高発熱性電子部品からの熱が前記区割壁を介し
て前記ケースの外に逃されるようになっていることを特
徴とする電子ユニットが提案される。
め、本発明によれば、1つの基板の上に高発熱性電子部
品と該高発熱性電子部品による熱の影響から保護すべき
弱熱性電子部品とが実装され、該基板が金属製のケース
内に収納されて成る電子ユニットにおいて、熱伝導性の
良好な材料から成る区割壁を用いて前記ケース内に前記
高発熱性電子部品が収容される収容室が形成されてお
り、前記高発熱性電子部品からの熱が前記区割壁を介し
て前記ケースの外に逃されるようになっていることを特
徴とする電子ユニットが提案される。
【0007】高発熱性電子部品は収容室内に収納された
状態にあり、したがって高発熱性電子部品の表面からの
熱が対流により弱熱性電子部品に伝わることはない。収
容室内の熱は区割壁の熱伝導性のために区割壁を介して
ケースに伝達され、ケースの外部に放熱される。
状態にあり、したがって高発熱性電子部品の表面からの
熱が対流により弱熱性電子部品に伝わることはない。収
容室内の熱は区割壁の熱伝導性のために区割壁を介して
ケースに伝達され、ケースの外部に放熱される。
【0008】高発熱性電子部品の表面からの熱をより効
果的にケースを介して外に放熱するため、区割壁の一部
が高発熱性電子部品の表面に接触するように構成するこ
ともできる。
果的にケースを介して外に放熱するため、区割壁の一部
が高発熱性電子部品の表面に接触するように構成するこ
ともできる。
【0009】また、区割壁とは別に、高発熱性電子部品
とケースとの間に熱伝導性の良好な材料から成る伝熱体
を設け、高発熱性電子部品の表面からの熱を該伝熱体を
介して直接ケースに伝熱させる構成とすることもでき
る。
とケースとの間に熱伝導性の良好な材料から成る伝熱体
を設け、高発熱性電子部品の表面からの熱を該伝熱体を
介して直接ケースに伝熱させる構成とすることもでき
る。
【0010】さらに、基板の高発熱性電子部品の取付側
とは反対側の基板面であって高発熱部品と対応する部分
とケースとの間に熱伝導性の良好な材料から成る伝熱体
を設けることにより、高発熱性電子部品からの熱を、基
板及び伝熱体を介してケースに逃し、ケースの外に放熱
するように構成してもよい。
とは反対側の基板面であって高発熱部品と対応する部分
とケースとの間に熱伝導性の良好な材料から成る伝熱体
を設けることにより、高発熱性電子部品からの熱を、基
板及び伝熱体を介してケースに逃し、ケースの外に放熱
するように構成してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例につき詳細に説明する。
施の形態の一例につき詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明による電子ユニットの実施
の形態の一例を示す断面図である。電子ユニット1は、
印刷配線基板2が熱伝導性の良好な金属材料から成るシ
ールドケース3内に収納されて成っている。
の形態の一例を示す断面図である。電子ユニット1は、
印刷配線基板2が熱伝導性の良好な金属材料から成るシ
ールドケース3内に収納されて成っている。
【0013】印刷配線基板2は、本実施の形態では、そ
の内部にメタル層21が埋設されて成る形式の基板とな
っており、印刷配線基板2の部品取付面2A上には、例
えばサーボ制御用FETやインジェクタ用FET又は電
磁弁駆動用のスイッチングトランジスタ等の如き動作保
証温度が高く動作時に大量の発熱を伴う高発熱性電子部
品4と、例えばマイクロプロセッサ素子やメモリ素子又
はアルミ電解コンデンサの如く、周囲温度の影響を受け
やすい素子や動作保証温度の低い素子である弱熱性電子
部品5、6が実装されている。
の内部にメタル層21が埋設されて成る形式の基板とな
っており、印刷配線基板2の部品取付面2A上には、例
えばサーボ制御用FETやインジェクタ用FET又は電
磁弁駆動用のスイッチングトランジスタ等の如き動作保
証温度が高く動作時に大量の発熱を伴う高発熱性電子部
品4と、例えばマイクロプロセッサ素子やメモリ素子又
はアルミ電解コンデンサの如く、周囲温度の影響を受け
やすい素子や動作保証温度の低い素子である弱熱性電子
部品5、6が実装されている。
【0014】図2には印刷配線基板2の部品取付面2A
上の放熱パターンを示す図が示され、図3には印刷配線
基板2の配線面2B上の放熱パターンを示す図が示され
ている。図2及び図3から判るように、印刷配線基板2
の部品取付面2Aには高発熱性電子部品4を囲むように
して放熱パターンP1が設けられており、印刷配線基板
2の配線面2Bには放熱パターンP1に対向して別の放
熱パターンP2が設けられている。これらの放熱パター
ンP1、P2は例えば銅箔パターンとして形成すること
ができ、印刷配線基板2の熱を効率よく放熱させること
ができる。
上の放熱パターンを示す図が示され、図3には印刷配線
基板2の配線面2B上の放熱パターンを示す図が示され
ている。図2及び図3から判るように、印刷配線基板2
の部品取付面2Aには高発熱性電子部品4を囲むように
して放熱パターンP1が設けられており、印刷配線基板
2の配線面2Bには放熱パターンP1に対向して別の放
熱パターンP2が設けられている。これらの放熱パター
ンP1、P2は例えば銅箔パターンとして形成すること
ができ、印刷配線基板2の熱を効率よく放熱させること
ができる。
【0015】図1に戻ると、印刷配線基板2上には、実
際には、高発熱性電子部品4及び弱熱性電子部品5、6
のほか、抵抗素子、コンデンサ素子、コイル素子、ダイ
オード素子等その他の種々の素子が実装されているが、
簡単化のためこれらの素子は図示するのを省略してあ
る。このように、1つの印刷配線基板2上に、高発熱性
電子部品4と、高発熱性電子部品4による熱の影響から
保護すべき弱熱性電子部品5、6とが実装されている。
際には、高発熱性電子部品4及び弱熱性電子部品5、6
のほか、抵抗素子、コンデンサ素子、コイル素子、ダイ
オード素子等その他の種々の素子が実装されているが、
簡単化のためこれらの素子は図示するのを省略してあ
る。このように、1つの印刷配線基板2上に、高発熱性
電子部品4と、高発熱性電子部品4による熱の影響から
保護すべき弱熱性電子部品5、6とが実装されている。
【0016】シールドケース3は、下側ケース部31と
上側ケース部32とから成り、下側ケース部31と上側
ケース部32とを図1に示されるように組み合わせたと
きに、印刷配線基板2の端部を下側ケース部31及び上
側ケース部32によって形成される凹部33、34によ
って挟持するようにして印刷配線基板2をシールドケー
ス3内に固定して収容する構成となっている。本実施の
形態では、下側ケース部31及び上側ケース部32はい
ずれもアルミニュームを材料としたやや肉厚のアルミダ
イキャストケースの形態に作られており、これにより所
要の機械的強度、導電性及び熱伝導性を確保している。
上側ケース部32とから成り、下側ケース部31と上側
ケース部32とを図1に示されるように組み合わせたと
きに、印刷配線基板2の端部を下側ケース部31及び上
側ケース部32によって形成される凹部33、34によ
って挟持するようにして印刷配線基板2をシールドケー
ス3内に固定して収容する構成となっている。本実施の
形態では、下側ケース部31及び上側ケース部32はい
ずれもアルミニュームを材料としたやや肉厚のアルミダ
イキャストケースの形態に作られており、これにより所
要の機械的強度、導電性及び熱伝導性を確保している。
【0017】このようにしてシールドケース3内に高発
熱性電子部品4と一緒に収納される弱熱性電子部品5、
6が高発熱性電子部品4からの熱により受ける影響を小
さなものとするため、シールドケース3内には高発熱性
電子部品4が収容される収容室7が形成されている。収
容室7は、シールドケース3内に区割壁8を設けること
によって形成されている。区割壁8は熱伝導性の良好な
材料を用いて作られている。本実施の形態では、区割壁
8は、上側ケース部32の本体部32Aから印刷配線基
板2の部品取付面2Aに向けて延設された上側ケース部
32と一体化した形態に作られており、区割壁8の先端
面8Aが印刷配線基板2の部品取付面2Aにまで延びて
いる。この結果、シールドケース3内であって、印刷配
線基板2と上側ケース部32とによって囲まれた空間が
区割壁8によって仕切られ、高発熱性電子部品4を収容
する収容室7が形成されている。
熱性電子部品4と一緒に収納される弱熱性電子部品5、
6が高発熱性電子部品4からの熱により受ける影響を小
さなものとするため、シールドケース3内には高発熱性
電子部品4が収容される収容室7が形成されている。収
容室7は、シールドケース3内に区割壁8を設けること
によって形成されている。区割壁8は熱伝導性の良好な
材料を用いて作られている。本実施の形態では、区割壁
8は、上側ケース部32の本体部32Aから印刷配線基
板2の部品取付面2Aに向けて延設された上側ケース部
32と一体化した形態に作られており、区割壁8の先端
面8Aが印刷配線基板2の部品取付面2Aにまで延びて
いる。この結果、シールドケース3内であって、印刷配
線基板2と上側ケース部32とによって囲まれた空間が
区割壁8によって仕切られ、高発熱性電子部品4を収容
する収容室7が形成されている。
【0018】ここで、印刷配線基板2の部品取付面2A
上に形成されている放熱パターンP1は収容室7の境界
に沿った形状となっており、区割壁8の先端面8Aであ
る収容室7の周壁の下端面に放熱パターンP1が接触す
る構成となっている。したがって、高発熱性電子部品4
によって生じた熱による対流が収容室7から弱熱性電子
部品5、6に向けて流れ出すのを抑えるようになってい
る。ここでは、先端面8Aと放熱パターンP1との間に
ペーストを塗布して収容室7の気密性を高くしており、
このペーストは熱伝導性の良好なものとするのが好まし
い。熱伝導性の良好なペーストを用いると、印刷配線基
板2の熱をより効果的に区割壁8に伝えシールドケース
3外に逃すことができる。放熱パターンP1のその他の
部分も上側ケース部32の下端面と接触しており、高発
熱性電子部品4によって生じた印刷配線基板2の熱が上
側ケース部32に放熱パターンP1を介して効果的に伝
えられ、シールドケース3外に良好に放熱される。そし
て上側ケース部32と放熱パターンP1との間にペース
トを塗布して収容室7の気密性を高くしている。このペ
ーストは熱伝導性の良好なものとするのが好ましい。熱
伝導性の良好なペーストを用いると、印刷配線基板2の
熱をより効果的に上側ケース部32に伝えシールドケー
ス3外に逃すことができる。
上に形成されている放熱パターンP1は収容室7の境界
に沿った形状となっており、区割壁8の先端面8Aであ
る収容室7の周壁の下端面に放熱パターンP1が接触す
る構成となっている。したがって、高発熱性電子部品4
によって生じた熱による対流が収容室7から弱熱性電子
部品5、6に向けて流れ出すのを抑えるようになってい
る。ここでは、先端面8Aと放熱パターンP1との間に
ペーストを塗布して収容室7の気密性を高くしており、
このペーストは熱伝導性の良好なものとするのが好まし
い。熱伝導性の良好なペーストを用いると、印刷配線基
板2の熱をより効果的に区割壁8に伝えシールドケース
3外に逃すことができる。放熱パターンP1のその他の
部分も上側ケース部32の下端面と接触しており、高発
熱性電子部品4によって生じた印刷配線基板2の熱が上
側ケース部32に放熱パターンP1を介して効果的に伝
えられ、シールドケース3外に良好に放熱される。そし
て上側ケース部32と放熱パターンP1との間にペース
トを塗布して収容室7の気密性を高くしている。このペ
ーストは熱伝導性の良好なものとするのが好ましい。熱
伝導性の良好なペーストを用いると、印刷配線基板2の
熱をより効果的に上側ケース部32に伝えシールドケー
ス3外に逃すことができる。
【0019】高発熱性電子部品4からの放熱は、高発熱
性電子部品4が実装されている部品取付面2A側と、高
発熱性電子部品4が実装されていない配線面2Bとの両
面から行う。本実施の形態では、部品取付面2A側では
高発熱性電子部品4を囲うように印刷配線基板2の部品
取付面2A上に施された放熱パターンP1と上側ケース
部32とにより放熱を行う。そして配線面2B側では、
配線面2B上に高発熱性電子部品4に対向するように放
熱パターンP2を施し、放熱パターンP2を介して放熱
ブロック31Aから放熱を行う。
性電子部品4が実装されている部品取付面2A側と、高
発熱性電子部品4が実装されていない配線面2Bとの両
面から行う。本実施の形態では、部品取付面2A側では
高発熱性電子部品4を囲うように印刷配線基板2の部品
取付面2A上に施された放熱パターンP1と上側ケース
部32とにより放熱を行う。そして配線面2B側では、
配線面2B上に高発熱性電子部品4に対向するように放
熱パターンP2を施し、放熱パターンP2を介して放熱
ブロック31Aから放熱を行う。
【0020】上述の如く、区割壁8によって収容室7を
形成することにより、印刷配線基板2と上側ケース部3
2との間にはもう1つの室9が形成され、弱熱性電子部
品5、6は室9内に収容される。
形成することにより、印刷配線基板2と上側ケース部3
2との間にはもう1つの室9が形成され、弱熱性電子部
品5、6は室9内に収容される。
【0021】このように、高発熱性電子部品4と弱熱性
電子部品5、6とは区割壁8によって分離された収容室
7及び室9に別々に収容されるので、弱熱性電子部品
5、6は高発熱性電子部品4による熱の影響から有効に
保護される。すなわち、高発熱性電子部品4は収容室7
に収容されるので、高発熱性電子部品4からの熱による
対流が弱熱性電子部品5、6に直接影響するのを防止で
きる。高発熱性電子部品4の発熱により収容室7に籠も
った熱により区割壁8の温度が上昇しても、区割壁8は
熱伝導性の良好な材料であるアルミニュームからできて
いるので、この熱は本体部32Aにほとんどが逃され、
シールドケース3の外に放熱されるので、室9の温度を
大きく上昇させることはない。
電子部品5、6とは区割壁8によって分離された収容室
7及び室9に別々に収容されるので、弱熱性電子部品
5、6は高発熱性電子部品4による熱の影響から有効に
保護される。すなわち、高発熱性電子部品4は収容室7
に収容されるので、高発熱性電子部品4からの熱による
対流が弱熱性電子部品5、6に直接影響するのを防止で
きる。高発熱性電子部品4の発熱により収容室7に籠も
った熱により区割壁8の温度が上昇しても、区割壁8は
熱伝導性の良好な材料であるアルミニュームからできて
いるので、この熱は本体部32Aにほとんどが逃され、
シールドケース3の外に放熱されるので、室9の温度を
大きく上昇させることはない。
【0022】本実施の形態では、収容室7と室9との間
の断熱性をより一層向上させるため、以下に説明する
(A)〜(D)の構成がさらに設けられている。 (A) 収容室7内に本体部32Aと一体に伝熱体10
を設け、その下端面10Aが高発熱性電子部品4の表面
に接触、好ましくは面接触するようにして高発熱性電子
部品4からの熱を伝熱体10を介して本体部32Aに直
接逃がすようにしている。ここでは、高発熱性電子部品
4の表面と伝熱体10の下端面10Aとの間にペースト
が塗布されている。このペーストは熱伝導性の良好なも
のとするのが好ましい。熱伝導性の良好なペーストを用
いると、高発熱性電子部品4からの発熱をより効果的に
伝熱体10に伝えシールドケース3外に逃すことができ
る。 (B) 区割壁8の温度が上昇した場合に、これにより
室9内の温度が上昇するのを防止するため、室9の内部
に断熱層9Aを形成し、室9及び本体部32Aの温度上
昇が室9内の温度上昇に大きく寄与しないようにしてい
る。 (C) 高発熱性電子部品4の温度が上昇するとシール
ドケース3の対応する部分の温度が上昇することになる
が、シールドケース3に逃げた熱を速やかにシールドケ
ース3外に放出させるため、下側ケース部31に放熱ブ
ロック31Aを形成し、放熱ブロック31Aを印刷配線
基板2の配線面2Bであって高発熱性電子部品4に対応
する部分に接触させ、好ましくは面接触させ、これによ
り高発熱性電子部品4からシールドケース3に逃げた熱
を放熱ブロック31Aを介してシールドケース3外に放
出するようにしている。ここで、放熱ブロック31Aが
印刷配線基板2の配線面2B上に形成されている放熱パ
ターンP2に面接触するようにして、高発熱性電子部品
4によって生じた熱が印刷配線基板2を介して放熱ブロ
ック31Aから印刷配線基板2の配線面2Bの弱熱性電
子部品5、6に対応する部分の空間11に向けて流れ出
すのを抑えるようになっている。放熱ブロック31Aと
放熱パターンP2との間にペーストを塗布して空間11
の気密性を高くするよう構成することが好ましい。この
ペーストは熱伝導性の良好なものとするのが好ましい。
熱伝導性の良好なペーストを用いると、印刷配線基板2
の熱をより効果的に放熱ブロック31Aに伝えシールド
ケース3外に逃すことができる。 (D) 高発熱性電子部品4からシールドケース3に逃
げた熱がメタル層21を伝わって弱熱性電子部品5、6
の温度上昇に寄与するのを防ぐため、メタル層21の途
中にスリット21Aを設けてメタル層21を途中から分
断し、これにより印刷配線基板2を介しての弱熱性電子
部品5、6の温度上昇を阻止するようにしている。この
場合、印刷配線基板2それ自体にスリットを入れて熱の
伝達をより一層効果的に阻止する構成としてもよい。
の断熱性をより一層向上させるため、以下に説明する
(A)〜(D)の構成がさらに設けられている。 (A) 収容室7内に本体部32Aと一体に伝熱体10
を設け、その下端面10Aが高発熱性電子部品4の表面
に接触、好ましくは面接触するようにして高発熱性電子
部品4からの熱を伝熱体10を介して本体部32Aに直
接逃がすようにしている。ここでは、高発熱性電子部品
4の表面と伝熱体10の下端面10Aとの間にペースト
が塗布されている。このペーストは熱伝導性の良好なも
のとするのが好ましい。熱伝導性の良好なペーストを用
いると、高発熱性電子部品4からの発熱をより効果的に
伝熱体10に伝えシールドケース3外に逃すことができ
る。 (B) 区割壁8の温度が上昇した場合に、これにより
室9内の温度が上昇するのを防止するため、室9の内部
に断熱層9Aを形成し、室9及び本体部32Aの温度上
昇が室9内の温度上昇に大きく寄与しないようにしてい
る。 (C) 高発熱性電子部品4の温度が上昇するとシール
ドケース3の対応する部分の温度が上昇することになる
が、シールドケース3に逃げた熱を速やかにシールドケ
ース3外に放出させるため、下側ケース部31に放熱ブ
ロック31Aを形成し、放熱ブロック31Aを印刷配線
基板2の配線面2Bであって高発熱性電子部品4に対応
する部分に接触させ、好ましくは面接触させ、これによ
り高発熱性電子部品4からシールドケース3に逃げた熱
を放熱ブロック31Aを介してシールドケース3外に放
出するようにしている。ここで、放熱ブロック31Aが
印刷配線基板2の配線面2B上に形成されている放熱パ
ターンP2に面接触するようにして、高発熱性電子部品
4によって生じた熱が印刷配線基板2を介して放熱ブロ
ック31Aから印刷配線基板2の配線面2Bの弱熱性電
子部品5、6に対応する部分の空間11に向けて流れ出
すのを抑えるようになっている。放熱ブロック31Aと
放熱パターンP2との間にペーストを塗布して空間11
の気密性を高くするよう構成することが好ましい。この
ペーストは熱伝導性の良好なものとするのが好ましい。
熱伝導性の良好なペーストを用いると、印刷配線基板2
の熱をより効果的に放熱ブロック31Aに伝えシールド
ケース3外に逃すことができる。 (D) 高発熱性電子部品4からシールドケース3に逃
げた熱がメタル層21を伝わって弱熱性電子部品5、6
の温度上昇に寄与するのを防ぐため、メタル層21の途
中にスリット21Aを設けてメタル層21を途中から分
断し、これにより印刷配線基板2を介しての弱熱性電子
部品5、6の温度上昇を阻止するようにしている。この
場合、印刷配線基板2それ自体にスリットを入れて熱の
伝達をより一層効果的に阻止する構成としてもよい。
【0023】図4には、図1に示した電子ユニット1の
変形例が示されている。図4に示した電子ユニット1’
は、基本的には図1に示した電子ユニット1と同様であ
るが、電子ユニット1’は下側ケース部31及び上側ケ
ース部32に通気孔31X、32Xを設けて室9内の熱
を通気孔32Xからシールドケース3外に逃すことがで
きるようにすると共に、印刷配線基板2の配線面2Bの
弱熱性電子部品5、6に対応する部分の空間11の熱を
通気孔31Xからシールドケース3外に逃すことができ
るようにし、断熱層9Aを省略した点で電子ユニット1
と異なっている。
変形例が示されている。図4に示した電子ユニット1’
は、基本的には図1に示した電子ユニット1と同様であ
るが、電子ユニット1’は下側ケース部31及び上側ケ
ース部32に通気孔31X、32Xを設けて室9内の熱
を通気孔32Xからシールドケース3外に逃すことがで
きるようにすると共に、印刷配線基板2の配線面2Bの
弱熱性電子部品5、6に対応する部分の空間11の熱を
通気孔31Xからシールドケース3外に逃すことができ
るようにし、断熱層9Aを省略した点で電子ユニット1
と異なっている。
【0024】したがって、図4に示す電子ユニット1’
の各部のうち図1に示した電子ユニット1の各部と対応
する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略す
る。
の各部のうち図1に示した電子ユニット1の各部と対応
する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略す
る。
【0025】電子ユニット1’は上述の如く構成されて
いるので、高発熱性電子部品4からの発熱により収容室
7に熱が籠もり、収容室7に籠もった熱により区割壁8
の温度が上昇してこれにより室9内に熱が流れ出して
も、この熱が通気孔32Xからシールドケース3外に逃
されるので、室9の温度をほとんど上昇させないように
することができる。また、高発熱性電子部品4からの発
熱により放熱ブロック31Aの温度が上昇してこれによ
り空間11内に熱が流れ出しても、空間11内の熱は通
気孔31Xからシールドケース3外に逃されるので、空
間11の温度をほとんど上昇させないようにすることが
できる。すなわち、空間11に流れ込んだ熱による印刷
配線基板2の温度上昇の防止を図ることができ、これに
より印刷配線基板2を介して弱熱性電子部品5、6が温
度上昇するのを有効に防止することができる。
いるので、高発熱性電子部品4からの発熱により収容室
7に熱が籠もり、収容室7に籠もった熱により区割壁8
の温度が上昇してこれにより室9内に熱が流れ出して
も、この熱が通気孔32Xからシールドケース3外に逃
されるので、室9の温度をほとんど上昇させないように
することができる。また、高発熱性電子部品4からの発
熱により放熱ブロック31Aの温度が上昇してこれによ
り空間11内に熱が流れ出しても、空間11内の熱は通
気孔31Xからシールドケース3外に逃されるので、空
間11の温度をほとんど上昇させないようにすることが
できる。すなわち、空間11に流れ込んだ熱による印刷
配線基板2の温度上昇の防止を図ることができ、これに
より印刷配線基板2を介して弱熱性電子部品5、6が温
度上昇するのを有効に防止することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く、1つの基
板の上に高発熱性電子部品と高発熱性電子部品による熱
の影響から保護すべき弱熱性電子部品とが実装され、基
板が金属製のケース内に収納されて成る電子ユニットに
おいて、熱伝導性の良好な材料から成る区割壁を用いて
ケース内に高発熱性電子部品が収容される収容室が形成
されており、高発熱性電子部品からの熱が区割壁を介し
てケースの外に放熱されるようになっているので、高発
熱性電子部品の表面からの熱が対流により弱熱性電子部
品に伝わることがなく、収容室内の熱が区割壁の熱伝導
性のために区割壁を介してケースに伝達され、ケースの
外部に放熱される。この結果、高発熱性電子部品の表面
からの熱がケース内に籠もることがなく、駆動用素子を
長時間に亘って定格運転する等の状態にあっても充分な
ヒートシンク効果を得ることができるので、弱熱性電子
部品の温度がその保証温度以上になるのを有効に防止す
ることができる。
板の上に高発熱性電子部品と高発熱性電子部品による熱
の影響から保護すべき弱熱性電子部品とが実装され、基
板が金属製のケース内に収納されて成る電子ユニットに
おいて、熱伝導性の良好な材料から成る区割壁を用いて
ケース内に高発熱性電子部品が収容される収容室が形成
されており、高発熱性電子部品からの熱が区割壁を介し
てケースの外に放熱されるようになっているので、高発
熱性電子部品の表面からの熱が対流により弱熱性電子部
品に伝わることがなく、収容室内の熱が区割壁の熱伝導
性のために区割壁を介してケースに伝達され、ケースの
外部に放熱される。この結果、高発熱性電子部品の表面
からの熱がケース内に籠もることがなく、駆動用素子を
長時間に亘って定格運転する等の状態にあっても充分な
ヒートシンク効果を得ることができるので、弱熱性電子
部品の温度がその保証温度以上になるのを有効に防止す
ることができる。
【図1】本発明による電子ユニットの実施の形態の一例
を示す断面図。
を示す断面図。
【図2】図1に示した印刷配線基板の部品取付面上の放
熱パターンを示す図。
熱パターンを示す図。
【図3】図1に示した印刷配線基板の配線面上の放熱パ
ターンを示す図。
ターンを示す図。
【図4】図1に示した電子ユニットの変形例を示す断面
図。
図。
1、1’ 電子ユニット
2 印刷配線基板
3 シールドケース
4 高発熱性電子部品
5、6 弱熱性電子部品
7 収容室
8 区割壁
9 室
9A 断熱層
10 伝熱体
11 空間
31X、32X 通気孔
Claims (4)
- 【請求項1】 1つの基板の上に高発熱性電子部品と該
高発熱性電子部品による熱の影響から保護すべき弱熱性
電子部品とが実装され、該基板が金属製のケース内に収
納されて成る電子ユニットにおいて、 熱伝導性の良好な材料から成る区割壁を用いて前記ケー
ス内に前記高発熱性電子部品が収容される収容室が形成
されており、前記高発熱性電子部品からの熱が前記区割
壁を介して前記ケースの外に逃されるようになっている
ことを特徴とする電子ユニット。 - 【請求項2】 前記区割壁の一部が前記高発熱性電子部
品の表面に接触するようにして形成され、前記高発熱性
電子部品の表面からの熱が前記ケースを介して外に放熱
される請求項1記載の電子ユニット。 - 【請求項3】 前記高発熱性電子部品と前記ケースとの
間に熱伝導性の良好な材料から成る伝熱体が前記区割壁
とは別に設けられており、前記高発熱性電子部品の表面
からの熱が該伝熱体を介して直接前記ケースに伝熱され
る請求項1又は2記載の電子ユニット。 - 【請求項4】 前記基板の前記高発熱性電子部品の取付
側とは反対側の基板面であって前記高発熱部品と対応す
る部分と前記ケースとの間に熱伝導性の良好な材料から
成る伝熱体が設けられており、前記高発熱性電子部品か
らの熱が前記基板及び前記伝熱体を介して前記ケースに
逃され前記ケースの外に放熱される請求項1記載の電子
ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002071590A JP2003273554A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 電子ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002071590A JP2003273554A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 電子ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003273554A true JP2003273554A (ja) | 2003-09-26 |
Family
ID=29201828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002071590A Pending JP2003273554A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 電子ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003273554A (ja) |
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- 2002-03-15 JP JP2002071590A patent/JP2003273554A/ja active Pending
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