JP2003270647A - 液晶パネルの製造方法 - Google Patents

液晶パネルの製造方法

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JP2003270647A JP2002069455A JP2002069455A JP2003270647A JP 2003270647 A JP2003270647 A JP 2003270647A JP 2002069455 A JP2002069455 A JP 2002069455A JP 2002069455 A JP2002069455 A JP 2002069455A JP 2003270647 A JP2003270647 A JP 2003270647A
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Yuichiro Tanaka
雄一郎 田中
Hideyuki Honoki
秀行 朴木
Toru Mita
徹 三田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の液晶注入方式は、(1)液晶パネルの製
造時間が長い(2)駆動回路の設計の自由度が低い
(3)表示不良が生じやすいという課題があった。 【解決手段】貼り合わされた2枚の基板の揃った1側面
に2つの開口部を有する液晶パネルに対して、一方の開
口部を液晶に接触させ、前記他方の開口部から排気し、
液晶パネル内外の圧力差によって液晶貯蔵容器の液晶を
前記液晶パネル内部に注入する工程を含む液晶表示パネ
ルの製造方法により上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルを製造
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶注入方式として第1の注入方
式は、例えば特開平10−115831号記載のよう
に、液晶パネルを真空容器内に設置し、真空容器と液晶
パネル内を同時に排気して、所定の圧力に到達すると、
液晶パネルの注入口に、液晶貯蔵容器に貯溜された液晶
を接触させる。その後、真空容器内を大気圧に戻すこと
により、液晶パネル内外の圧力差によって、注入口から
液晶パネル内部に液晶が注入される。
【0003】従来の第2の注入方式は、例えば特開平9
−274193号記載のように、液晶パネルに注入口と
排気口を設け、排気口から液晶パネル内を排気しなが
ら、注入口から加圧した液晶を供給する。これにより、
液晶パネル内外の圧力差によって、注入口から液晶パネ
ル内部に液晶が注入される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の注入方式の
問題点は、液晶パネルの真空排気に長時間を要すること
である。第1の注入方式は液晶パネル内だけでなく真空
容器内も排気するため、急速な真空排気は液晶パネル内
外の圧力差を生じ、液晶パネルのシールが剥がれる要因
となっていた。従って、第1の注入方式は液晶パネルの
シール剥がれを防止するため、液晶パネル内を低圧で排
気することにより、所定の圧力に到達するまでに長時間
を要していた。
【0005】上記第2の注入方式の問題点は、液晶パネ
ルの設計に制約が発生することである。第2の注入方式
は、液晶パネルに注入口と排気口を対向して設ける必要
があるため、液晶パネルを表示させる駆動回路の設計に
影響を及ぼしていた。また、液晶パネルの注入口に直
接、注入ノズルが接触するため、注入口の周辺に液晶の
汚染による表示不良が発生することが問題であった。
【0006】本発明は、以上の様な従来技術の問題点を
鑑み、新規の製造方法を提供し、次に示す課題を解決す
るものである。
【0007】第1の課題は、排気時間を短縮する液晶注
入方法を提供することである。
【0008】第2の課題は、液晶パネルの設計に制約が
生じない液晶注入方法を提供することである。
【0009】第3の課題は、注入する液晶を汚染させな
い液晶注入方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に第1の手段は、液晶注入装置を、排気口を通して液晶
パネル内部を排気する排気手段、液晶を真空で脱泡する
機能を備えた液晶貯蔵容器、注入口に液晶貯蔵容器の液
晶を接触させる昇降装置を組み合わせて構成する。
【0011】第2の手段は、液晶注入装置を、注入口を
気密する気密手段、排気口を通して液晶パネル内部を排
気する排気手段、液晶を真空で脱泡する機能を備えた液
晶貯蔵容器、注入口に液晶貯蔵容器の液晶を接触させる
昇降装置を組み合わせて構成する。
【0012】第3の手段は、液晶注入装置を、液晶パネ
ルを収容する圧力容器、圧力容器内を加圧する加圧手
段、排気口を通して液晶パネル内部を排気する排気手
段、液晶を真空で脱泡する機能を備えた液晶貯蔵容器、
注入口に液晶貯蔵容器の液晶を接触させる昇降装置を組
み合わせて構成する。
【0013】第4の手段は、液晶注入装置を、液晶パネ
ルを収容する圧力容器、圧力容器内を加圧する加圧手
段、圧力容器内を加熱する加熱手段、排気口を通して液
晶パネル内部を排気する排気手段、液晶を真空で脱泡す
る機能を備えた液晶貯蔵容器、注入口に液晶貯蔵容器の
液晶を接触させる昇降装置を組み合わせて構成する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0015】図1に本発明の実施の形態に係る液晶パネ
ル1の斜視図を示す。
【0016】TFT液晶パネルを例として説明すると、液
晶パネル1はカラーフィルター基板2とTFT基板3の外
周部がシール剤4によって枠状に接着され、図示してい
ないが、基板上にスペーサを設置することにより、カラ
ーフィルター基板2とTFT基板3とが所定の間隔をおい
て対向配置される。シール剤は2箇所分断され、注入口
5と排気口6が形成される。図1において右側を注入口
5、左側を排気口6と設定したが、右側を排気口、左側
を注入口と設定したり、注入口数、排気口数をさらに増
やしても構わない。
【0017】図2に本発明の第1の実施の形態に係る、
液晶注入装置を概略的に示す平面図と液晶注入工程フロ
ー図を示す。
【0018】液晶注入装置は排気用接続治具10、排気
用パイプ11、排気用バルブ12、真空ポンプ13、液
晶を真空で脱泡する機能を備えた液晶貯蔵容器8、昇降
機能を備えた液晶貯蔵容器昇降装置9から構成される。
排気用接続治具10は、例えばシリコーンゴムのように
柔軟で気密性が高く、液晶汚染性の小さい材料で形成す
る。排気用接続治具10、排気用パイプ11、排気用バ
ルブ12、真空ポンプ13はそれぞれ接続され、この発
明における排気手段として機能する。また、液晶7を貯
溜する液晶貯蔵容器8は、液晶汚染性の小さいテフロン
(「テフロン」は、デュポン社及び三井・デュポンフロ
ロケミカル株式会社の登録商標です。)等で形成する。
液晶貯蔵容器8は図示していないが、容器の周囲をOリ
ングと蓋で密閉し、さらに蓋には真空ポンプに接続され
た真空配管を接続することにより、数Paの圧力で液晶を
脱泡することが可能である。
【0019】図2に示す液晶注入装置を用いて液晶パネ
ル1に液晶を注入する場合、まず、排気用接続治具10
を排気口6に接続する。次に、液晶貯蔵容器8で脱泡し
た液晶7を、液晶貯蔵容器昇降装置9によって上昇させ
て、注入口5に液晶7を接触させる。真空ポンプ13を
作動させ、排気用バルブ12を開くことにより、排気用
接続治具10を介して、液晶パネル1内部を数10Paの
圧力まで排気する。これにより、液晶パネル1の内部と
外部に圧力差を生じ、液晶貯蔵容器8内の液晶7は、注
入口5を介して、液晶パネル1内部に注入される。この
とき注入口5は液晶7に覆われ、注入完了まで、液晶7
自身が液晶パネル1内の気密を保持する。液晶の注入が
進行し、排気口6が液晶7で完全に充填されると、排気
用バルブ12を閉じる。このとき排気口6は液晶7に覆
われ、液晶7自身が液晶パネル1内の気密を保持する。
従って、液晶パネル1の内部と排気用パイプ11内が液
晶7で充填されることになる。液晶はグラム単価数千円
と高価であるため、排気用パイプ11内の未使用液晶を
削減するためには、排気用パイプ11の内容積を極力、
小さくすることが重要である。
【0020】液晶パネル1内に液晶7が完全に充填され
ると、液晶貯蔵容器昇降装置9によって、液晶貯蔵容器
8を下降させて、液晶パネル1を脱着する。次に排気用
バルブ12を開いて、排気用パイプ11内の未使用液晶
を回収する。
【0021】上記のような液晶注入方法によれば、液晶
パネル1内部の排気と液晶注入を同時に行うため、排気
時間を大幅に短縮することが可能となる。
【0022】図3に本発明の第2の実施の形態に係る、
液晶注入装置を概略的に示す平面図と液晶注入工程フロ
ー図を示す。注入口気密治具14を付加したことが、第
1の実施の形態と異なる点である。注入口気密治具14
は液晶パネル1の注入口5に接続され、この発明におけ
る気密手段として機能する。注入口気密治具14はシリ
コーンゴムのように柔軟で気密性が高く、液晶汚染性の
小さい材料で形成する。
【0023】図3に示す液晶注入装置を用いて液晶パネ
ル1に液晶を注入する場合、まず、排気用接続治具10
を排気口6に接続する。次に、注入口気密治具14を注
入口5に接続して、液晶パネル1内部を気密する。真空
ポンプ13を作動させ、排気用バルブ12を開くことに
より、排気用接続治具10を介して、液晶パネル1内部
を数10Paの圧力まで排気する。次に、液晶貯蔵容器8
で脱泡した液晶7を液晶貯蔵容器昇降装置9によって上
昇させて、注入口5に液晶7を接触させる。注入口5が
液晶7に完全に浸漬すると、注入口気密治具14を注入
口5より脱着する。この結果、液晶パネル1の内部と外
部に圧力差を生じ、液晶貯蔵容器8内の液晶7は、注入
口5を介して、液晶パネル1内部に注入される。このと
き注入口5は、液晶7に覆われ、注入完了まで、液晶7
自身が液晶パネル1内の気密を保持する。液晶の注入が
進行し、排気口6が液晶7で完全に充填されると、排気
用バルブ12を閉じる。このとき排気口6は液晶7に覆
われ、液晶7自身が液晶パネル1内の気密を保持する。
【0024】液晶パネル1内に液晶7が完全に充填され
ると、液晶貯蔵容器昇降装置9によって、液晶貯蔵容器
8を下降させて、液晶パネル1を脱着する。次に排気用
バルブ12を開いて、排気用パイプ11内の未使用液晶
を回収する。
【0025】上記のような液晶注入方法によれば、液晶
パネル1内部の排気と液晶注入を同時に行うことができ
るため、排気時間を大幅に短縮することが可能となる。
【0026】図4に本発明の第3の実施の形態に係る、
液晶注入装置を概略的に示す平面図と液晶注入工程フロ
ー図を示す。チャンバ15、加圧用パイプ16、加圧用
バルブ17、加圧ポンプ18を付加したことが、第1の
実施の形態と異なる点である。
【0027】チャンバ15内は、排気用接続治具10、
排気用パイプ11、液晶貯蔵容器8、液晶貯蔵容器昇降
装置9から構成される。但し、排気用パイプ11はチャ
ンバ15を貫通し、排気用バルブ12を介して真空ポン
プ13に接続される。排気用接続治具10、排気用パイ
プ11、排気用バルブ12、真空ポンプ13はこの発明
における排気手段として機能する。加圧用パイプ16は
チャンバ15に接続され、加圧用バルブ17を介して加
圧ポンプ18に接続される。チャンバ15、加圧用パイ
プ16、加圧用バルブ17、加圧ポンプ18は、この発
明における加圧手段として機能する。液晶貯蔵容器昇降
装置9はチャンバ15を貫通し、昇降機構の摺動部は図
示していないが、チャンバ15とOリングによって気密
される。
【0028】図4に示す液晶注入装置を用いて、液晶パ
ネル1に液晶を注入する場合、まず排気用接続治具10
を排気口6に接続する。次に、液晶貯蔵容器8で脱泡し
た液晶7を、液晶貯蔵容器昇降装置9によって上昇させ
て、注入口5に液晶7を接触させる。真空ポンプ13を
作動させ、排気用バルブ12を開くことにより、排気用
接続治具10を介して、液晶パネル1内部を数10Paの
圧力まで排気する。これにより、液晶パネル1の内部と
外部に圧力差を生じ、液晶貯蔵容器8内の液晶7は、注
入口5を介して、液晶パネル1内部に注入される。ここ
で、さらに液晶注入速度を上げるために、加圧ポンプ1
8を作動させて、加圧用バルブ17を開くことにより、
圧縮空気がチャンバ15内を加圧する。すなわち液晶パ
ネル1外部が大気圧以上に加圧されるため、液晶パネル
1の内部と外部の圧力差が大きくなるため、液晶注入速
度が増加する。液晶の注入が進行し、排気口6が液晶7
で完全に充填されると、排気用バルブ12を閉じる。
【0029】液晶パネル1内に液晶7が完全に充填され
ると、加圧用バルブ17を閉じて、加圧ポンプ18を停
止させる。そして液晶貯蔵容器昇降装置9によって、液
晶貯蔵容器8を下降させて、液晶パネル1を脱着する。
最後に排気用バルブ12を開いて、排気用パイプ11内
の未使用液晶を回収する。
【0030】上記のような液晶注入方法によれば、液晶
パネル1内部の排気と液晶注入を同時に行うため、排気
時間を大幅に短縮することが可能となり、さらに液晶パ
ネル1外部を加圧するため、液晶注入時間を大幅に短縮
することが可能となる。
【0031】図5に本発明の第4の実施の形態に係る、
液晶注入装置を概略的に示す平面図と液晶注入工程フロ
ー図を示す。ヒータ19、送風機20を付加したこと
が、第3の実施の形態と異なる点である。ヒータ19、
送風機20は、この発明における加熱手段として機能す
る。
【0032】図5に示す液晶注入装置を用いて液晶パネ
ル1に液晶を注入する場合、まずヒータ19を所定の温
度になるように加熱する。発生した熱を送風機20によ
って、チャンバ15内を循環させる。チャンバ15内が
所定の温度に到達したら、排気用接続治具10を排気口
6に接続する。次に、液晶貯蔵容器8で脱泡した液晶7
を、液晶貯蔵容器昇降装置9によって上昇させて、注入
口5に液晶7を接触させる。真空ポンプ13を作動さ
せ、排気用バルブ12を開くことにより、排気用接続治
具10を介して、液晶パネル1内部を数10Paの圧力ま
で排気する。これにより、液晶パネル1の内部と外部に
圧力差を生じ、液晶貯蔵容器8内の液晶7は、注入口5
を介して、液晶パネル1内部に注入される。このとき液
晶7は加熱されているため、加熱しない場合と比較し
て、液晶の粘度が下がり、液晶注入速度が増加する。こ
こで、さらに液晶注入速度を上げるために、加圧ポンプ
18を作動させて、加圧用バルブ17を開くことによ
り、圧縮空気がチャンバ15内を加圧する。すなわち液
晶パネル1外部が大気圧以上に加圧されるため、液晶パ
ネル1の内部と外部の圧力差が大きくなるため、液晶注
入速度が増加する。液晶の注入が進行し、排気口6が液
晶7で完全に充填されると、排気用バルブ12を閉じ
る。
【0033】液晶パネル1内に液晶7が完全に充填され
ると、加圧用バルブ17を閉じて、加圧ポンプ18を停
止させる。次に、ヒータ19と送風機20を停止する。
そして液晶貯蔵容器昇降装置9によって、液晶貯蔵容器
8を下降させて、液晶パネル1を脱着する。最後に、排
気用バルブ12を開いて、排気用パイプ11内の未使用
液晶を回収する。
【0034】上記のような液晶注入方法によれば、液晶
パネル1内部の排気と液晶注入を同時に行うため、排気
時間を大幅に短縮することが可能となり、さらに液晶7
を加熱して液晶の粘度を下げること、ならびに液晶パネ
ル1外部を加圧するため、液晶注入時間を大幅に短縮す
ることが可能となる。
【0035】
【発明の効果】本発明の効果は、次の通りである。
【0036】第1の効果は、液晶パネル内部のみを排気
しながら、同時に液晶パネル内に液晶を注入できるた
め、排気時間を大幅に短縮することができた。
【0037】第2の効果は、液晶パネルの1辺に注入口
と排気口を設置することにより、液晶パネルの3辺に駆
動回路を配置することができるため、従来のTFT液晶パ
ネルの設計技術を踏襲することができた。
【0038】第3の効果は、液晶汚染性の小さい材料で
形成された液晶貯蔵容器の液晶を液晶パネル内に注入で
きるため、注入液晶の汚染を防止することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る液晶パネルの構造を
示す斜視図
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る、液晶注入装
置を概略的に示す平面図および液晶注入工程フロー図
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る、液晶注入装
置を概略的に示す平面図および液晶注入工程フロー図
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る、液晶注入装
置を概略的に示す平面図および液晶注入工程フロー図
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る、液晶注入装
置を概略的に示す平面図および液晶注入工程フロー図
【符号の説明】 1...液晶パネル、2...カラーフィルター基板、3...
TFT基板、4...シール剤、5...注入口、6...排気口、
7…液晶、8...液晶貯蔵容器、9...液晶貯蔵容器昇降
装置、10...排気用接続治具、11…排気用パイプ、
12…排気用バルブ、13…真空ポンプ、14...注入
口気密治具、15...チャンバ、16...加圧用パイプ、
17...加圧用バルブ、18…加圧ポンプ、19...ヒー
タ、20...送風機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三田 徹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 Fターム(参考) 2H089 LA01 NA26 QA16 TA09 TA12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貼り合わされた2枚の基板の揃った1側面
    に2つの開口部を有する液晶パネルに対して、一方の開
    口部を液晶に接触させ、前記他方の開口部から排気し、
    前記液晶パネル内外の圧力差によって前記液晶貯蔵容器
    の液晶を前記液晶パネル内部に注入することを特徴とす
    る液晶パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】貼り合わされた2枚の基板の揃った1側面
    に注入口と排気口が少なくとも1個以上形成されている
    液晶パネルに対して、前記注入口に液晶貯蔵容器の液晶
    を接触させ、前記排気口から液晶パネル内部を排気し
    て、前記液晶パネル内外の圧力差によって前記液晶貯蔵
    容器の液晶を前記液晶パネル内部に注入することを特徴
    とする液晶パネルの製造方法。
  3. 【請求項3】貼り合わされた2枚の基板の揃った1側面
    に注入口と排気口が少なくとも1個以上形成されている
    液晶パネルに対して、前記注入口を気密治具によって気
    密し、前記排気口から液晶パネル内部を排気した後に、
    前記注入口に液晶貯蔵容器の液晶を接触させ、前記注入
    口から前記気密治具を脱着して、前記液晶パネル内外の
    圧力差によって前記液晶貯蔵容器の液晶を前記液晶パネ
    ル内部に注入することを特徴とする液晶パネルの製造方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1から3記載の液晶パネルの製造方
    法のいずれかであって、圧力容器内に前記液晶パネルを
    設置し、前記液晶パネルの外部に大気圧以上の圧力を印
    加することを特徴とする液晶パネルの製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1から4記載の液晶パネルの製造方
    法のいずれかであって、前記液晶パネルと前記液晶貯蔵
    容器の液晶を加熱することを特徴とする液晶パネルの製
    造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006048946A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Dainippon Printing Co Ltd 有機機能素子、有機el素子、有機半導体素子、有機tft素子およびそれらの製造方法

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