JP2000131705A - 液晶表示装置の製造方法および液晶注入装置 - Google Patents
液晶表示装置の製造方法および液晶注入装置Info
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Abstract
もに、液晶パネルの気泡の発生を低減できる液晶表示装
置の製造方法および液晶注入装置を提供する。 【解決手段】 液晶パネル10を真空チャンバ1内に投
入し、液晶パネル10の排気口に排気コネクタ5を取り
付ける。そして、チャンバ用真空ポンプ4および排気コ
ネクタ用真空ポンプ8を作動させ、チャンバ排気用バル
ブ2および排気コネクタ排気用バルブ6を開いて、真空
チャンバ1および液晶パネル10内の排気を行う。排気
終了後、チャンバ排気用バルブ2を閉じ、液晶材料11
の入った液晶皿12を上下動機構によって上昇させ、液
晶パネル10の注入口に液晶材料11を接触させる。そ
の後、チャンバリーク用バルブ3を開いて真空チャンバ
1内に窒素ガスを導入し、真空チャンバ1内の圧力を大
気圧に戻す。この際、排気コネクタ5による液晶パネル
10内の排気は継続しておく。注入終了後、排気コネク
タ5の排気圧力を徐々に大気圧に戻し、液晶パネル10
内の排気を終了する。
Description
造する際に用いられるもので、特に電極基板間に液晶材
料を注入する液晶表示装置の製造方法および液晶注入装
置に関するものである。
によって製造される。
対の電極基板のうち、一方に熱硬化型のシール剤を塗布
し、他方に電極基板間隔を均一にするためのスペーサを
散布する。この後、この一対の電極基板の位置合わせを
行い、貼り合わせのための仮止めを行う。
隔がスペーサ径と同じになるようにして加熱し、シール
剤を硬化させて貼り合わせを行う。この貼り合わせた電
極基板をそれぞれの液晶表示装置の大きさに分断し、真
空チャンバに投入して液晶材料を注入する。さらに、液
晶材料注入終了後、注入口に紫外線硬化型の封止剤を塗
布して紫外線を照射し、注入口の封止を行う。
間に液晶材料を充填した液晶表示装置を製造することが
できる。
いて図6を用いて説明する。図6は従来の液晶材料注入
方法を示す説明図である。
せ、分断後の一対の電極基板(以下、液晶パネルと表記
する)を注入用カセットに設置し、真空チャンバ101
に投入する。そして、真空チャンバ101内の排気をチ
ャンバ排気用バルブ102を開いて行い、これによって
液晶パネル106内の排気を注入口107から行う。こ
の際、急激に排気を行うと、液晶パネル106を貼り合
わせているシール剤が剥がれる可能性があるため、排気
は徐々に行う。
4の入った液晶皿105を配置しておく。尚、103
は、真空チャンバ101内を大気圧に戻すためのチャン
バリーク用バルブである。
チャンバ排気用バルブ102を閉じ、液晶パネル106
に形成された注入口107を液晶皿105に入った液晶
材料104に接触させる。
ャンバ101のチャンバリーク用バルブ103を開いて
真空チャンバ101内の圧力を大気圧まで上昇させる。
この際、液晶パネル106内は真空であるため、真空チ
ャンバ101内と圧力差が生じ、液晶材料104が液晶
パネル106内に注入される。
化に伴い、前述の一般的な液晶材料注入方法では、液晶
材料の注入工程に長時間を要するという問題がある。
注入するためには、液晶パネル内の排気を高真空度まで
行う必要があり、液晶パネルの大型化によって体積が増
え、その分真空引きに長時間を要することとなる。この
とき、液晶パネル内の排気が不十分であると、液晶材料
を液晶パネル内に完全に充填することができず、気泡が
残ってしまうという問題がある。
り、排気の際に液晶パネルが膨らみやすくなり、シール
剥がれが発生しやすくなることから、排気をゆっくり行
わなければならない。
化によって液晶材料の注入工程に長時間を要することと
なる。
料の注入方法として、特開平3−138615号公報に
開示されているように、液晶パネルに注入口および排気
口を設け、排気口にコネクタを装着して液晶パネル内の
真空引きを行い、注入口を液晶材料に接触させて液晶材
料の注入を行う方法、特開平1−37529号公報に開
示されているように、注入口および排気口の両方にコネ
クタを装着して、排気口から液晶パネル内の真空引きを
行い、注入口のコネクタから液晶材料の供給を行って注
入を行う方法等が提案されている。
晶パネルを用いて行う注入方法では、液晶材料の注入を
行いながら液晶パネル内の排気を行えるため、液晶パネ
ル内の排気に要する時間を短縮することができる。
のみにコネクタを装着して注入を行う場合には、注入口
付近での真空度が十分ではなく、液晶材料の注入を行う
際に、液晶材料がまわりこむように入ってしまうと注入
口付近に気泡が残る可能性がある。
タを装着して注入を行う場合には、液晶材料を注入する
前に、注入口および排気口の両方のコネクタから真空引
きを行えるため、注入口付近に気泡が残る可能性は少な
いものの、コネクタの密着が悪ければ、液晶材料を注入
している途中で注入口への液晶材料の供給が途切れ、気
泡が残る可能性がある。
みなされたものであって、液晶材料注入工程の処理時間
を短縮するとともに、液晶パネルの気泡の発生を低減で
きる液晶表示装置の製造方法および液晶注入装置を提供
することを目的としている。
ために、本発明の請求項1記載の液晶表示装置の製造方
法は、液晶パネルに液晶材料を注入するための注入口
と、液晶パネル内を排気するための排気口と、を有する
液晶パネルに、前記排気口から排気しながら前記注入口
から液晶材料を注入する液晶表示装置の製造方法におい
て、前記液晶パネルを真空チャンバ内に配置し、前記液
晶パネル内の排気を、前記真空チャンバ内の排気に伴っ
て前記注入口から行うとともに、前記排気口からもコネ
クタを介して行うことを特徴としている。
は、請求項1記載の液晶表示装置の製造方法において、
前記注入口に液晶材料を接触させた後、前記真空チャン
バ内の圧力を大気圧よりも高くして注入を行うことを特
徴としている。
ルに液晶材料を注入するための注入口と、液晶パネル内
を排気するための排気口と、を有する液晶パネルに、前
記排気口から排気しながら前記注入口から液晶材料を注
入する液晶注入装置において、その内部に前記液晶パネ
ルを配置する真空チャンバと、前記排気口から前記液晶
パネル内の排気を行うコネクタと、を有し、前記液晶パ
ネル内の排気を、前記真空チャンバ内の排気に伴って前
記注入口から行うとともに、前記排気口からも前記コネ
クタを介して行うことを特徴としている。
記載の液晶注入装置において、前記真空チャンバ内の圧
力を大気圧に戻すためのリーク用配管と、前記コネクタ
の圧力を大気圧に戻すためのリーク用配管とが、バルブ
を介して繋がっており、前記真空チャンバ内の圧力と前
記コネクタの圧力とを等しくすることができることを特
徴としている。
造方法によれば、液晶パネル内の排気を真空チャンバ内
の排気に伴って注入口から行うとともに、排気口からも
コネクタを介して行うことにより、注入口および排気口
の両方から排気されるため、液晶パネル内の排気時間を
短縮できる。さらに、液晶材料を注入しながら排気口か
ら液晶パネル内の排気が行えるため、液晶パネル内を高
真空度まで排気しておかなくても気泡残りが発生しない
ことから、液晶パネル内の排気時間を短縮できる。さら
に、コネクタを用いずに注入口を液晶材料に接触させる
ことができるため、液晶材料の供給が途切れて液晶パネ
ルに気泡が発生することがない。
よれば、注入口に液晶材料を接触させた後、真空チャン
バ内の圧力を大気圧よりも高くして注入を行うことによ
り、液晶パネル内の圧力と液晶パネルを設置している雰
囲気の圧力との差が大きくなるため、注入時間が短縮さ
れる。さらに、液晶パネル全面に均一に圧力を加えるこ
とができるため、液晶材料注入後の電極基板間隔の均一
性を向上させることができる。
晶パネル内の排気を真空チャンバ内の排気に伴って注入
口から行うとともに、排気口からもコネクタを介して行
うことにより、注入口および排気口の両方から排気され
るため、液晶パネル内の排気時間を短縮できる。さら
に、液晶材料を注入しながら排気口から液晶パネル内の
排気が行えるため、液晶パネル内を高真空度まで排気し
ておかなくても気泡残りが発生しないことから、液晶パ
ネル内の排気時間を短縮できる。さらに、コネクタを用
いずに注入口を液晶材料に接触させることができるた
め、液晶材料の供給が途切れて液晶パネルに気泡が発生
することがない。
空チャンバ内の圧力を大気圧に戻すためのリーク用配管
と、コネクタの圧力を大気圧に戻すためのリーク用配管
とが、バルブを介して繋がっており、真空チャンバ内の
圧力とコネクタの圧力とを等しくすることができること
により、コネクタのパッキンによるシール状態の違いに
よる排気口付近の圧力のばらつきをなくすことができ、
コネクタの排気圧力を急激に大気圧に戻したことに起因
する排気口付近での気泡の発生を防ぐことが容易にな
る。
実施の形態について説明する。図1は本実施の形態に係
る液晶注入装置を示す説明図である。
晶注入装置は、液晶パネル10を投入する真空チャンバ
1、チャンバ排気用バルブ2、チャンバリーク用バルブ
3、チャンバ用真空ポンプ4、液晶パネル10内の排気
を行うための排気コネクタ5、排気コネクタ排気用バル
ブ6、排気コネクタリーク用バルブ7、排気コネクタ用
真空ポンプ8、トラップ9、液晶材料11が入った液晶
皿12を上下動させる上下動機構等によって構成され
る。
方法について説明する。前工程にて所定の大きさに分断
されて注入用カセットに設置された液晶パネル10をカ
セットごと真空チャンバ1内に投入し、液晶パネル10
の排気口に排気コネクタ5を取り付ける。そして、チャ
ンバ用真空ポンプ4および排気コネクタ用真空ポンプ8
を作動させ、チャンバ排気用バルブ2および排気コネク
タ排気用バルブ6を開いて、真空チャンバ1および液晶
パネル10内の排気を行う。
液晶パネル10内の排気が行えるため、注入口のみまた
は排気口のみから排気を行うよりも早く液晶パネル10
内の排気ができる。
じ、液晶材料11の入った液晶皿12を上下動機構によ
って上昇させ、液晶パネル10の注入口に液晶材料11
を接触させる。その後、チャンバリーク用バルブ3を開
いて真空チャンバ1内に窒素ガスを導入し、真空チャン
バ1内の圧力を大気圧に戻す。
10内の排気は継続しておく。このことによって、液晶
パネル10内の圧力と液晶パネル10を設置している雰
囲気の圧力に差ができるため、液晶パネル10内に液晶
材料11が注入される。
5によって液晶パネル10内の排気を行っているため、
液晶パネル10内の排気の際に、液晶パネル10内が高
真空度に達していなくても、気泡が残ることなく注入を
行うことができる。このため、液晶パネル10内の排気
にかかる時間を短縮することができる。
5の排気圧力を徐々に大気圧に戻し、液晶パネル10内
の排気を終了する。そして、液晶パネル10から排気コ
ネクタ5を取り外し、注入口および排気口に紫外線硬化
型の封止剤を塗布し、紫外線を照射して、注入口および
排気口の封止を行う。これで液晶表示装置の液晶材料1
1の注入工程が終了する。
気終了後に、液晶材料11に液晶パネル10の注入口を
接触させた後、真空チャンバ1内に窒素ガスをリークし
て圧力を大気圧に戻す際、窒素ガスを過剰に導入するこ
とで真空チャンバ1内を大気圧よりも高い圧力にするこ
ともできる。
大気圧にする場合に比べて、液晶パネル10内の圧力と
液晶パネル10を設置している雰囲気の圧力との差が大
きくなるため、液晶材料11の注入に要する時間を短縮
することができる。また、液晶パネル10に大気圧より
も高い圧力を均一にかけることができるため、大気圧下
で注入する場合に比べて、液晶パネル10面内の電極基
板間隔の均一性を向上させることができる。
の形態に係る排気コネクタについて説明する。図2は排
気コネクタを示す側面図、図3は排気コネクタを示す正
面図である。
パネル25に用いる排気コネクタ1組の構成としては、
コネクタ本体21、パッキン22および液晶パネル押え
23からなり、液晶パネル25の処理数分この排気コネ
クタが繋がる構成となる。液晶パネル25内の排気は、
排気管24を通じて行われる。
材料、例えばシリコーンゴム等を用いる。
る際には、液晶パネル押え23を対向するコネクタ本体
21から遠ざかる方向にずらして液晶パネル25が入る
隙間を作っておき、注入用カセット内に配置された液晶
パネル25に排気コネクタを挿入する。
気口にパッキン開口部27の位置が合うようにし、パッ
キン22と液晶パネル25との接触面26a、26bお
よび26cがすべて密着するようにする。そして、液晶
パネル押え23を液晶パネル25側に移動させ、液晶パ
ネル25に対して力を加え、パッキン22と液晶パネル
25との密着性を向上させるとともに、排気コネクタの
固定を行う。
る液晶パネルについて説明する。図4は液晶パネルを示
す平面図である。
電極基板31aおよび31bがシール剤32を介して貼
り合わされている。このシール剤32のパターンによっ
て、注入口33および排気口34が形成される。
形態について説明する。図5は他の実施の形態に係る液
晶注入装置を示す説明図である。
晶材料11の注入終了後、排気コネクタ5の排気圧力を
大気圧に戻す際、急激に大気圧力に戻すと液晶パネル1
0の排気口から気泡が入ってしまうことがある。このた
め、徐々に排気圧力を上げていき、大気圧に戻さなけれ
ばならない。しかし、液晶材料11の注入を行う際に
は、液晶パネル10を複数枚同時に処理するため、それ
ぞれの排気コネクタ5でのシール状態が異なる可能性が
ある。このため、排気コネクタ5部での排気圧力を制御
することが難しくなる。
示すように、真空チャンバ51と排気コネクタ55のリ
ーク用の配管を連結配管63で繋いでいるため、連結用
バルブ57を開けることによって真空チャンバ51内の
圧力と排気コネクタ55の排気圧力とを同じにすること
ができる。
晶材料61の注入終了後、真空チャンバ51を排気コネ
クタ55の排気圧力と同等まで真空引きをする。この圧
力が同等になった後、排気コネクタ排気用バルブ56を
閉じ、連結用バルブ57を開いて真空チャンバ51と排
気コネクタ55の配管系を短絡させる。こうすること
で、真空チャンバ51内は密閉された空間となり、その
容積が定められる。
53を開いて窒素ガスを導入する。この際、窒素ガスを
導入する真空チャンバ51は容積が定められているた
め、圧力の制御がしやすくなる。また、排気コネクタ5
5のシール状態のばらつきによる影響を受けなくなり、
それぞれの液晶パネル60の排気口部での圧力を均一に
大気圧に戻していくことができる。
急激に大気圧に戻したことに起因する液晶パネル60の
排気口付近での気泡の発生を防ぐことが容易になる。
バルブ、54はチャンバ用真空ポンプ、58は排気コネ
クタ用真空ポンプ、59はトラップ、62は液晶皿であ
る。
記載の液晶表示装置の製造方法によれば、液晶パネル内
の排気を真空チャンバ内の排気に伴って注入口から行う
とともに、排気口からもコネクタを介して行うことによ
り、注入口および排気口の両方から排気されるため、液
晶パネル内の排気時間を短縮でき、液晶材料を注入しな
がら排気口から液晶パネル内の排気が行えるため、液晶
パネル内の排気時間を短縮できる。さらに、コネクタを
用いずに注入口を液晶材料に接触させることができるた
め、液晶パネルに気泡が発生することがない。
よれば、注入口に液晶材料を接触させた後、真空チャン
バ内の圧力を大気圧よりも高くして注入を行うことによ
り、液晶パネル内の圧力と液晶パネルを設置している雰
囲気の圧力との差が大きくなるため、注入時間が短縮さ
れる。さらに、液晶パネル全面に均一に圧力を加えるこ
とができるため、液晶材料注入後の電極基板間隔の均一
性を向上させることができる。
晶パネル内の排気を真空チャンバ内の排気に伴って注入
口から行うとともに、排気口からもコネクタを介して行
うことにより、注入口および排気口の両方から排気され
るため、液晶パネル内の排気時間を短縮でき、液晶材料
を注入しながら排気口から液晶パネル内の排気が行える
ため、液晶パネル内の排気時間を短縮できる。さらに、
コネクタを用いずに注入口を液晶材料に接触させること
ができるため、液晶パネルに気泡が発生することがな
い。
空チャンバ内の圧力を大気圧に戻すためのリーク用配管
と、コネクタの圧力を大気圧に戻すためのリーク用配管
とが、バルブを介して繋がっており、真空チャンバ内の
圧力とコネクタの圧力とを等しくすることができること
により、コネクタのパッキンによるシール状態の違いに
よる排気口付近の圧力のばらつきをなくすことができ、
排気口から気泡が入ることを防止することができる。
である。
図である。
触面 27 パッキン開口部 31a、31b 電極基板 32 シール剤 33 注入口 34 排気口 51 真空チャンバ 52 チャンバ排気用バルブ 53 リーク用バルブ 54 チャンバ用真空ポンプ 55 排気コネクタ 56 排気コネクタ排気用バルブ 57 連結用バルブ 58 排気コネクタ用真空ポンプ 59 トラップ 60 液晶パネル 61 液晶材料 62 液晶皿 63 連結配管 101 真空チャンバ 102 チャンバ排気用バルブ 103 チャンバリーク用バルブ 104 液晶材料 105 液晶皿 106 液晶パネル 107 注入口
Claims (4)
- 【請求項1】 液晶パネルに液晶材料を注入するための
注入口と、液晶パネル内を排気するための排気口と、を
有する液晶パネルに、前記排気口から排気しながら前記
注入口から液晶材料を注入する液晶表示装置の製造方法
において、 前記液晶パネルを真空チャンバ内に配置し、前記液晶パ
ネル内の排気を、前記真空チャンバ内の排気に伴って前
記注入口から行うとともに、前記排気口からもコネクタ
を介して行うことを特徴とする液晶表示装置の製造方
法。 - 【請求項2】 前記注入口に液晶材料を接触させた後、
前記真空チャンバ内の圧力を大気圧よりも高くして注入
を行うことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置の
製造方法。 - 【請求項3】 液晶パネルに液晶材料を注入するための
注入口と、液晶パネル内を排気するための排気口と、を
有する液晶パネルに、前記排気口から排気しながら前記
注入口から液晶材料を注入する液晶注入装置において、 その内部に前記液晶パネルを配置する真空チャンバと、
前記排気口から前記液晶パネル内の排気を行うコネクタ
と、を有し、前記液晶パネル内の排気を、前記真空チャ
ンバ内の排気に伴って前記注入口から行うとともに、前
記排気口からも前記コネクタを介して行うことを特徴と
する液晶注入装置。 - 【請求項4】 前記真空チャンバ内の圧力を大気圧に戻
すためのリーク用配管と、前記コネクタの圧力を大気圧
に戻すためのリーク用配管とが、バルブを介して繋がっ
ており、前記真空チャンバ内の圧力と前記コネクタの圧
力とを等しくすることができることを特徴とする請求項
3記載の液晶注入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30375498A JP3451023B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 液晶表示装置の製造方法および液晶注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30375498A JP3451023B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 液晶表示装置の製造方法および液晶注入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000131705A true JP2000131705A (ja) | 2000-05-12 |
JP3451023B2 JP3451023B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=17924880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30375498A Expired - Fee Related JP3451023B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 液晶表示装置の製造方法および液晶注入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3451023B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107102459A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-08-29 | 武汉华星光电技术有限公司 | 液晶气泡分析装置及分析方法 |
-
1998
- 1998-10-26 JP JP30375498A patent/JP3451023B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107102459A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-08-29 | 武汉华星光电技术有限公司 | 液晶气泡分析装置及分析方法 |
CN107102459B (zh) * | 2017-06-30 | 2020-05-19 | 武汉华星光电技术有限公司 | 液晶气泡分析装置及分析方法 |
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---|---|
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