JPH02124525A - 液晶封入装置 - Google Patents

液晶封入装置

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JPH02124525A
JPH02124525A JP27627388A JP27627388A JPH02124525A JP H02124525 A JPH02124525 A JP H02124525A JP 27627388 A JP27627388 A JP 27627388A JP 27627388 A JP27627388 A JP 27627388A JP H02124525 A JPH02124525 A JP H02124525A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal cell
cell
liquid
fluid
Prior art date
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Pending
Application number
JP27627388A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kaneko
洋 金子
Akio Mimura
三村 秋男
Takashi Suzuki
隆 鈴木
Nobutake Konishi
信武 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液晶セルに液晶を封入する製造工程において、
特に液晶セルのギャップを保持したまま、液晶セル組立
てが再現性よくできる好適な液晶封入用装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば液晶1を封入する前の液晶セル2は第2図に示す
ような構造になっている。二枚の基板3゜4が反ってお
り、ギャップ内のスペーサ5は左右のいづれかの基板3
,4に接触はしているが、基板の撓みによって2枚の基
板間隔が不均一となり中央部になるほど隙間が拡がりギ
ャップ剤としての役をはださない。またガラス基板内面
の表面のうねりやデコボコで平担でない場合もある。た
だし番号6は基板2,3の接着シールである。このよう
な実態を念頭に液晶セル2中に液晶1封入をする。第3
図は従来の液晶充填法の説明図である。
番号3,4はガラス基板であり、5はスペーサ、6はシ
ール層である。3,4,5.6で囲まれる部分に液晶1
が注入されている。ギャップ剤スペーサ5は基板3,4
の間隔を均一にしている。ギャップ剤としてグラスファ
イバー、ピースが用いられている。また番号7は液晶1
の入ったボーhである。液晶充填はまず液晶セル2内部
を真空状態にし、ボート7の液晶浴槽中に液晶セル2の
液晶注入孔を浸す。液晶セル2内に液晶1の注入が開始
され液晶セル2内が液晶1で充満された時点までは液晶
セル2間隔はほぼ一定である。第3図(a)はちょうど
液晶が充満した時点での液晶セコ− ル2の断面図である。しかし、液晶1充填後に液晶セル
2封入孔を封止する操作があり、この短時間の経過によ
って、第1図(b)に示すように液晶セル2は膨みセル
間隔が開いてスペーサは役をはださなくなる。このよう
な理由から液晶セル製造方法の改善例として特開昭62
−33574のようにギャップ剤スペーサの周囲に形成
された有機接着剤によりガラス基板どうしを接着し、ガ
ラス間隔を一定にする製造方法などの出願もなされてい
る。
しかし、可能ならプロセスを増やさずコスト低減をはか
り、液晶セル間に液晶とスペーサ以外の物を介入させず
にギャップを一定に保ちたい。液晶セル間隔を一定にし
ておかねばならない理由は液晶デイスプレィの品質低下
に影響するからである。
ガラス基板間隔が不均一な場合、次の点が問題となる。
第1に光の干渉リングによって見ばえが悪くなる。第2
に液晶のしきい値電圧にバラツキができコン1〜ラス1
−ムラを生ずる。第3に液晶の応答時間が異なり画像が
明瞭でなくなり各種マージンが低下する。以上のことか
ら液晶セル間隔は均一 一にしなくてはならない。
なお、本発明に関連する従来技術としては、例えば、特
公昭62−37372号、特開昭62−33574号お
よび特開昭62−242917号がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は液晶セル中に液晶を充填(第3図(a)
の状態)したら直ちに液晶注入口を封止しないと第3図
(b)のように基板間隔が拡がってしまう。また、液晶
注入口封止のために液晶浴槽から液晶セルを取出し長く
放置するとセル内容積が膨張するため液晶セル内部に気
泡が入る等の現象があったが配慮されていない問題があ
った。
本発明の目的は上記問題点を解決するため液晶セル中に
液晶を注入する時および液晶注入孔を封止する時におい
て基板間隔が拡がらないようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は第4図に示す構成の液晶セル2の液晶1封入
により達成される。まず液晶セル2は外容器8内に流体
を入れた袋すなわち外側が柔軟性膜9からなる流体胞1
0の中に取付け、これを真空排気装置内で液晶セル2内
を減圧状態にしてから、図示したように液晶1の入った
ボート7の液晶浴槽中に液晶セル2の液晶注入孔を浸す
。次いで液晶浴槽のボート7と液晶セル2をホールドし
たまま外容器8全体を大気圧に環元し、液晶セル2内に
液晶1を注入する。本発明のポイントは、液晶セル2内
への液晶1の注入と液晶注入孔を封止する間、液晶セル
2の基板3,4外側を上記該流体胞10で押圧すること
であり、この操作で基板3,4のギャップを一定にした
液晶セルを作製することができる。図中の番号11は圧
搾流体を送り込むパイプである。
〔作用〕
第4図における圧搾した流体は外容器8内において流体
胞10の柔軟性膜9を介して液晶セル2外面にパスカル
の原理で均等な圧力が働く。
液晶セル2内にはスペーサ5があり、基板3゜4間隔は
一定に保たれる。この技術手段によって、液晶セル2内
の容積の変動はなく、液晶封入および液晶注入孔の封止
作業は良好に行なわれ、液晶セルギャップは一定で気泡
が入らない誤動作することのない液晶デイスプレィを作
製することができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図により説明する。
液晶封入装置の構成は流体胞10を備えた外容器8内に
液晶注入を要する複数の液晶セル2を取付ける。この場
合液晶セル2の基板3,4面と外容器8内側面が平行に
しである。外容器は継手15によって一体化しである。
一体化した外容器8の両端のクランプ部13をフック1
4てはさみフック14の中央をロープに接続する。外容
器8の上げ降しはロール1.7.18を通しペルジャー
19外よりロープ16の巻き取りで操作する。液晶セル
2への液晶充填はまずベルジAノー内を真空排気し、真
空度I X 10−’Torr以下にした後、真空排気
ポンプを停止させ、台21」−に置いたボート7の液晶
浴槽22中の液晶1と液晶セル2の液晶注入孔12を接
触させる。次いてリークバルブ23を開放してペルジャ
ー19外に窒素ガスを導入する。窒素ガス導入と同時に
液晶セル2に液晶1の注入が開始される。次に流体輸送
ポンプ24を使用し本発明のポイントどなる流体胞10
に流体を送り込み液晶セル2を加圧する。抑圧は1.5
〜2kg/aIτが適当である。液晶セル2が充填した
ら、点線部で示すペルジャー窓25を開け。
ロープ16を巻き七げ液晶セル2を外容器8と共に引き
−Lげる。次に外容器8を図中の矢印の向きに1335
°回転させ液晶注入孔12を」二向きにし、液晶注入孔
12を紫外線硬化樹脂で封止し、紫外線光を照射し樹脂
を硬化させる。紫外線照射装置は図示してないがペルジ
ャー窓25に向い合せて配置してあり、光照射時にラン
プを容易に移動できる構造である。液晶1を充填し、液
晶注入孔12の封止まで終えたら、流体胞10内の流体
を流体輸送用ポンプ24でぬき取り、液晶セル2髪外容
器8から取りはづす。液晶1の充填された液晶セル2の
ギャップ測定結果の一例を次に述べる。
第5図は液晶セル2の平面図を示す。ただし番号3.4
はガラス基板、8はスペーサ、6はシール層、12は液
晶注入孔12である。液晶セルの対角線A−A’ 、B
−B’断面部分のギャップを見ると第6図に示すように
なる。実線は本発明法、点線は従来法である。本発明に
よれば、従来法のものに比べ大幅にセルギャップの均一
性がよくなる。次に第5図の液晶セル2の中央部につい
て液晶1注入前後の時間経過にともなうギャップ変化を
調べて見ると、第7図に示すとうりになる。点線で示す
従来法は液晶注入開始からギャップが大きく変化するが
、実線の本発明の場合、液晶1注入開始から注入孔封止
完了までほとんど変化がない。以上述べたことから本発
明法により液晶充填した液晶セル2は、基板間隔が一定
であり気泡が入らず良品となる。また液晶1充填時に液
晶セル2の加圧状態をスムーズにすることや、液晶1の
配向性を良くするには流体胞10中の流体の温度を高め
保温すると効果があがる。そこで本装置では流体を循環
させる系統に加熱ヒータ26を取り付は流体を約80℃
まで加熱できるようにした。
また液晶充填において、液晶セルを流体胞10に取り付
は易すくするために液晶セル2と接触する柔軟性膜9の
表面に緩衝板等をはさみ工夫するとよいことが判った。
本装置によれば液晶セル2のギャップを一定に保持しな
がら液晶の充填および液晶注入孔の封止ができ、液晶の
配向性も向上させることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、液晶が充填された後の時間経過に共な
う基板の反り変形を生じさせないため、安定な液晶充填
作業ができ、液晶セル内に気泡を侵入させることなく、
液晶セルの間隔を均一にすることができ、製品の歩留り
を大幅に向上させ表示むらのない、すぐれた液晶表示素
子を製作できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の装置髪示す図、第2図は液
晶セルの断面図、第3図(a)、(b)は従来法の液晶
封入過程の説明図、第4図は本発明法の液晶充填を説明
する主要部の断面図、第5図は液晶セルの平面図、第6
図、第7図は本発明法により得られた液晶セルのギャッ
プを従来法のものと比較した図である7 1・・・液晶、2・・液晶セル、5・・・スペーサ、7
・・・ボート、8・・・外容器、9・・・柔軟性膜、1
4・・フック。 16・・・ロープ、19・・・ペルジャー、20・・真
空排気ポンプ、24・・・流体輸送用ポンプ、25 ペ
ルジャー窓、26・・・加熱ヒータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空排気装置内にスペーサの介在する液晶セルを配
    置し、液晶セル内を真空排気した後、該液晶セルの液晶
    封入孔部を液晶浴槽に浸し、該真空装置内を大気圧に環
    元することにより液晶セル内に液晶を充填する方法にお
    いて、加圧流体の入つた流体胞の外膜なる柔軟性膜によ
    つて液晶セルの両面を押圧し液晶充填および液晶セルの
    液晶注入孔の封止をすることを特徴とする液晶封入装置
    。 2、請求項1記載の液晶セルは加圧流体を入れた液体胞
    と共に外容器内に納め、液晶セルの基板面となる外容器
    (8)内部側壁が平行になる構成とすることを特徴とす
    る液晶封入装置。 3、請求項1記載の流体胞中の加圧流体を充空コントロ
    ールできる流体循環機構とすることを特徴とする液晶封
    入装置。 4、請求項3記載の加圧流体の温度の上昇、下降のコン
    トロール可能な流体加熱機構を具備することを特徴とす
    る液晶封入装置。 5、請求項1記載の液晶セル両面を加圧したまま、機械
    的に液晶セルを約180゜回転できる機構を具備するこ
    とを特徴とする液晶封入装置。 6、請求項1記載の液晶セルの液晶注入口を紫外線硬化
    樹脂で封止する設備と該樹脂に紫外線照射できる機構を
    具備することを特徴とする液晶封入装置。
JP27627388A 1988-11-02 1988-11-02 液晶封入装置 Pending JPH02124525A (ja)

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JP27627388A JPH02124525A (ja) 1988-11-02 1988-11-02 液晶封入装置

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JPH02124525A true JPH02124525A (ja) 1990-05-11

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JP (1) JPH02124525A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06202123A (ja) * 1992-12-28 1994-07-22 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示装置の製造方法
US6005653A (en) * 1997-10-09 1999-12-21 Nec Corporation Method and apparatus for sealing liquid crystal display element cell
US20180101038A1 (en) * 2016-03-28 2018-04-12 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Method of adjusting liquid crystal panel size

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