JP2003265151A - 健康茶 - Google Patents

健康茶

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JP2003265151A
JP2003265151A JP2002069199A JP2002069199A JP2003265151A JP 2003265151 A JP2003265151 A JP 2003265151A JP 2002069199 A JP2002069199 A JP 2002069199A JP 2002069199 A JP2002069199 A JP 2002069199A JP 2003265151 A JP2003265151 A JP 2003265151A
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Masanao Ehata
政直 江幡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 その水抽出物が、飲み易くて美味しく、花粉
症などのアレルギー性鼻炎を引き起こすアレルギー反応
の予防及び抑制や、糖尿病や高脂質症等の脂質代謝異常
の予防及び抑制や、肥満防止やダイエットなどに有効に
働き、効用の急激な発現がなく、加えて毒性や副作用が
ない健康茶の提供。 【解決手段】 煎り上げ乾燥法によって製造したバラ科
キイチゴ属の甜葉懸鈎子(茎:葉=1:1)40乾燥重
量部に、煎り上げ乾燥法によって製造したヤーコン地上
部(茎:葉=1:1)30乾燥重量部及びエゾウコギ
(根:茎:葉=1:1:1)30乾燥重量部を配合して
健康茶とし、その3〜6gを温水1000mlに投入し
て2〜5分間かけて抽出させ、その抽出液を一日に3
回、一回に350ml程度を飲用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、甜葉懸鈎子にヤー
コン地上部及びエゾウコギのいずれか一方又は双方を配
合して、飲み易さと味覚を改善した、花粉症やアレルギ
ー性鼻炎の予防及び抑制、糖尿病や高脂質症などの脂質
代謝異常の予防及び抑制、更には肥満防止やダイエット
などに適した健康茶に関するものである。
【0002】
【従来の技術】杉花粉や松花粉が風に吹かれて街中へ飛
来して来ると、クシャミを伴い全身に倦怠感を感じて無
気力となる花粉症(アレルギー性鼻炎)を訴える人が増
えてくる。この花粉症は、花粉や埃、或いは化学物質等
の原因物質(アレルゲン)によって引き起こされるアレ
ルギー症状であって、年々この症状に苦しむ人が増えて
きている。
【0003】一般に鼻、口及び目等の粘膜から花粉や埃
又は化学物質等のアレルゲンが体内に侵入してくると白
血球の中のTリンパ球がこれらアレルゲンを異物として
認識しBリンパ球に伝えると、Bリンパ球は免疫グロブ
リンの一種であるIgE抗体を作るようになる。すると
免疫反応の主役であるマスト細胞にこのIgE抗体が結
合してアレルゲンに対する攻撃態勢を整えるようにな
る。
【0004】このような状態のところに再びアレルゲン
が体内に侵入して来ると、上記マスト細胞からヒスタミ
ン等の化学伝達物質(炎症物質)が放出され、神経、血
管及び粘膜等を刺激してクシャミや鼻水を伴ったアレル
ギー症状を引き起こすようになり、全身に倦怠感を覚え
る無気力状態を発生させる。通常このような症状は杉や
松の花粉によって引き起こされることが多いために花粉
症と呼ばれている。
【0005】また糖尿病は、糖代謝の異常によって引き
起こされる疾患であって、近年、益々その患者は予備軍
を含めて増加する傾向にある。一般にこの糖尿病にはイ
ンスリン依存型とインスリン非依存型とがあって、前者
のインスリン依存型はウイルス等が原因とされる自己免
疫機序によって膵臓のβ細胞が壊死或いは機能停止する
ことによってインスリンを合成・分泌できなくなるタイ
プであり、後者のインスリン非依存型は加齢やストレス
等の不確定な要因により生ずるインスリンの分泌不全や
組織インスリン抵抗性に起因して高血糖を示すタイプで
あり、糖尿病患者の90%以上が、後者のインスリン非
依存型に属している。
【0006】このインスリン非依存型糖尿病患者の軽症
状又は中程度症状の治療には、主として食事療法と運動
療法とが採り入れられていて、食事のカロリー制限及び
運動による糖の代謝促進によって血糖値の安定が図られ
ている。しかし食後の血糖値の急激な上昇とその持続
(食後の過血糖の状態)とが長年続くと、糖尿病の悪化
に伴い血管障害が促進し、神経症、腎臓症、網膜症、心
筋梗塞、脳卒中等の合併症の発症につながる危険性を有
している。また前述のような食後の過血糖状態の抑制に
は、医薬品としてアカルボース等のαーグルコシダーゼ
阻害剤が効果があるとされ市販されているが、糖尿病の
予防又は悪化防止の観点から食事療法の更なる充実が望
まれるものである。
【0007】また脂質代謝異常は、高脂血症を引き起こ
し動脈硬化症の進展に重大な影響を及ぼすと考えられて
おり、日常から留意しなければならないことである。そ
してこの脂質代謝異常は、肥満との関連もあって肥満に
なることによって、正常体重の者に比べて糖尿病をはじ
め、高血圧、心臓病、脂肪肝、ガン等の疾患を合併症と
して発症し易くなることも指摘されており、適度のダイ
エットが健康に好ましいとされている。
【0008】このような花粉症や、埃や化学物質などに
よってアレルギー性鼻炎を引き起こすアレルギー反応の
予防及び抑制に、糖尿病や高脂質症等の脂質代謝異常の
予防及び抑制に、そして肥満防止やダイエット等に効果
的な食品の開発、例えば、健康茶の開発が望まれてい
る。
【0009】そこで本件発明者は、前述の各種症状の予
防及び抑制に対して、抗アレルギー作用を持つことで注
目されているカテキンが多数結合しているタンニンと、
カロリーが殆どゼロの甘味成分であるルブソシドとを含
むバラ科キイチゴ属の甜葉懸鈎子(てんようけんこう
し)に着目した。甜葉懸鈎子は、このように前記の趣旨
に適合する重要な成分を持ったものではあるが、その抽
出物は、これを単独で飲用した時には、甘味を伴った漢
方薬のような喉越しと、臭いと、後味の悪さなどに違和
感があって、非常に飲みにくいものであることが分かっ
た。
【0010】他方で、本件発明者は、原産地では主とし
て家畜の飼料としてしか利用されていないヤーコン地上
部に着目し、これを健康茶にすることを試み、その水抽
出物は、やや渋みや苦みがあるもののまずまずの口当た
りであり、その地下部と同様に、血糖値を低下させた
り、中性脂肪やコレステロールの増加抑制作用を持つこ
とが確かめられた。しかしこのヤーコン地上部は、テス
ト使用の結果、その効用がやや強すぎて飲用者の体質や
体力によっては、身体に負担を与えるものであることが
判明した。
【0011】そこでヤーコン地上部の作用を穏やかなも
のとすべく添加するのに適切な物を探したところ、人に
対する効用がゆっくりと穏やかで副作用がないエゾウコ
ギを見出した。このエゾウコギの水抽出物は身体機能促
進作用と身体機能強壮作用との両方の効用を持つと言わ
れているものである。このエゾウコギを適切な割合で混
合したヤーコン地上部との混合茶は、前記のような身体
に対する負担を軽減しつつも充分に血糖値を低下させた
り、中性脂肪やコレステロールの増加抑制作用を充分に
発揮し得るものであり、更には身体機能促進作用や身体
機能強壮作用をも獲得し、所期の添加目的を充分に達成
するばかりか、更に優れたものとなったものである。こ
のヤーコン地上部とエゾウコギとを組み合わせた配合茶
については、本発明者によって提案されている(特願2
000−233234)。
【0012】このようにヤーコン地上部とエゾウコギと
の配合茶は作用の面では非常に優れた物となったが、他
方で、テスト使用を継続する内に、嗜好性の点で、若干
の不満が残り、味に隙間を感じるというもう一つ物足り
なさがあり、この点の改善をする必要を感じるに至っ
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上のヤーコン地上部
とエゾウコギとの配合茶の問題点、即ち、その味の隙間
は、これを検討すると、甘み成分の欠如であると判断で
きるものであり、この隙間を埋めるための甘み成分の添
加が検討対象となる。即ち、ヤーコン地上部とエゾウコ
ギとの配合茶の作用上の有効性を維持しつつ甘み成分を
添加することが検討対象となるといえる。
【0014】他方、前記のように、甜葉懸鈎子はルブソ
シドというカロリーが殆どゼロの甘味成分を含むことに
特徴を有するものであり、一方で、これを配合すること
により、上記のようなヤーコン地上部とエゾウコギとの
配合茶の味の隙間が埋められるのではないかとの想定が
できる。
【0015】また前記のように、甜葉懸鈎子には、その
抽出物を単独で飲用した場合にはとても飲みにくく、い
くら優れた抗アレルギー成分を持つものであるとして
も、その飲用の継続が困難であれば、結局、アレルギー
症状の改善は望み得ないこととなる。このような飲用の
し難さの改善が、他方で、前記のようなヤーコン地上部
とエゾウコギとの配合によって実現できるのではないか
との想定ができる。
【0016】こうして、本発明は、甜葉懸鈎子の持つ欠
点とヤーコン地上部及びエゾウコギの欠点とを同時に解
決し、更に甜葉懸鈎子の効用は元より、ヤーコン地上部
及びエゾウコギの持つ優れた効用も発現できるようにす
ることを解決の課題とするものである。更に進んで、本
発明は、甜葉懸鈎子とヤーコン地上部又はエゾウコギの
それぞれとの配合の可能性も検討し、それぞれの問題点
を解決した有効な健康茶を提供することを解決の課題と
する。
【0017】即ち、本発明は、バラ科キイチゴ属の甜葉
懸鈎子を中心として、これから抽出したものを単独で飲
用した場合の不都合を前記ヤーコン地上部等と組み合わ
せて解消し、その抽出物が、飲み易く、味わい良く、花
粉症やアレルギー性鼻炎を引き起こすアレルギー反応の
予防及び抑制、更にこれに加えて、糖尿病や高脂質症等
の脂質代謝異常の予防及び抑制、並びに肥満防止やダイ
エット等に有効に働き、効用の急激な発現がなく、加え
て毒性や副作用がない、健康茶を提供することを解決の
課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の1は、バラ科キ
イチゴ属の甜葉懸鈎子にヤーコン地上部及びエゾウコギ
の一方又は双方を配合した健康茶である。
【0019】本発明の2は、本発明の1の健康茶に於い
て、前記甜葉懸鈎子の配合割合を、甜葉懸鈎子:ヤーコ
ン地上部及びエゾウコギの一方又は双方=5〜70:9
5〜30(乾燥重量部)としたものである。
【0020】本発明の3は、本発明の1又は2の健康茶
に於いて、前記ヤーコン地上部と前記エゾウコギとを併
用した相互の配合割合を、ヤーコン地上部:エゾウコギ
=1:0.2〜2(乾燥重量比)としたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明は、アレルギー反応の予防
及び抑制、脂質代謝異常の予防及び抑制、肥満防止やダ
イエットに有効に働く健康茶であって、バラ科キイチゴ
属の甜葉懸鈎子にヤーコン地上部を配合したもの、甜葉
懸鈎子にエゾウコギを配合したもの、更には甜葉懸鈎子
にヤーコン地上部とエゾウコギとを併用して配合した健
康茶である。
【0022】前記甜葉懸鈎子は、通常、甜茶と呼ばれて
いるものの一種ではあるが、バラ科キイチゴ属に分類さ
れる植物で、これを茶葉として用いた抽出液には、その
成分として多数のカテキンが結合して構成するタンニン
と、カロリーが殆どゼロといえる甘味成分であるルブソ
シドとを含むのが特徴である。この他に甜茶と呼ばれる
ものが多数あるが、それらには、このような成分は含ま
れていないので対象外である。
【0023】前記甜茶懸鈎子に含まれるタンニンは、前
述のマスト細胞からのヒスタミンなどの化学伝達物質
(炎症物質)の放出を抑える働きを保持しており、アレ
ルギー症状が緩和されると言われる。また前記ルブソシ
ドは、砂糖の約75倍もの甘さを有し、しかも殆どノン
カロリーであることからダイエットには最適なものとさ
れている。
【0024】また前記甜葉懸鈎子には、この他にカリウ
ム、カルシウム、マグネシウム、リン、マンガン、鉄な
どのミネラル分を豊富に含み、カフェインは殆ど含まな
いので胃壁に害を与えることが無く、子供から老齢者ま
で安心して用いることができるものである。この中では
特にカリウムを多く含むので、血圧を正常に保つために
効果的であると言われている。
【0025】即ち、カリウムを人が摂取すると、人の細
胞の内側に取り入れられ、他方、通常の食物の摂取によ
って取り込まれる食塩のナトリウムは、人の細胞の外側
に取り入れられるので、このカリウム量とナトリウム量
とのバランスで細胞膜の浸透圧を整え、これを通じて血
圧を正常に保持するようになると言われている。
【0026】またカルシウムを多く含むことから骨疾患
の治療及び予防やストレスの解消にも効果があるとさ
れ、更に食欲増進、去痰、咳止め、解熱、消臭などの効
果も保持していると言われている。
【0027】参考までに前記甜葉懸鈎子を煎り上げ乾燥
法で茶葉としたものについて甜葉懸鈎子の茶葉100g
中に含まれる成分分析結果を下記表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】前記ヤーコンは、南米のアンデスを原産地
とするキク科の植物でその地上部は2mに達し、主とし
て家畜の飼料として処分されている。このヤーコン地上
部とは、ヤーコンの茎及び葉を指すものである。ヤーコ
ンは、塊根部にフラクトオリゴ糖を多量に含み低カロリ
ーであることからダイエット食や糖尿病食として利用さ
れているが、その地上部に対しては利用に対する検討例
は数少ない。
【0030】その内の幾つかを紹介すると、特開平8−
175964公報に記載されているヤーコン地上部の水
溶性溶媒抽出物を老化・美白用の皮膚外用薬として提案
されたもの、また国際公開W098/08527号公報
に記載されている地上部とウーロン茶葉とを混合した配
合茶として、その水抽出物を糖尿病や脂質代謝異常の予
防又は改善用薬剤、或いは糖尿病予防又は改善用食品並
びにダイエット食品として提案されたものなどがある。
【0031】ところで前記ヤーコン地上部の葉を緑茶製
法その他の製茶方法で茶葉とし、これを抽出した抽出液
には、前記甜葉懸鈎子と同様に、カリウム、カルシウ
ム、マグネシウム等を多く含んでいる。ヤーコン地上部
には、この他に老化の防止や活性酸素発生の抑制や制ガ
ン作用に注目されているタンニン、血管壁の強化や血糖
値を下げる糖質(この糖質にはオリゴ糖やサポニンなど
が含まれる)、インシュリンの分泌を促す亜鉛なども含
まれている。
【0032】そしてこの中では特に糖質による効用が顕
著であって、糖尿病患者の糖吸収後の血糖値の低下や、
中性脂肪やコレステロールの増加抑制作用並びに肥満予
防につながる体重増加抑制作用などに優れた効果が認め
られるものである。
【0033】参考までに前記ヤーコン地上部の葉を緑茶
製法で茶葉としたものに対して、日本冷凍食品検査協会
で行ったヤーコン茶葉100gに含まれる各種成分の分
析結果を下記表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】また前記エゾウコギは、北海道の東部に自
生するウコギ科の植物で、高さ2〜3mに成長する灌木
である。その利用に対する研究開発は旧ソ連や中国で進
められて漢方生薬として知られている。このエゾウコギ
は、同じウコギ科に属する高麗人参に類似していて、そ
の根皮は、身体機能促進作用(一回の摂取で直ぐに能力
を高める働き)と身体機能強壮作用(毎日の継続摂取で
徐々に基本的に強くする働き)との両方の働きを持ち合
わせていて、その効き方は穏やかで、人に対して毒性や
副作用のない安全性の高いものとして知られている。
【0036】このエゾウコギの根部、木部及び葉部を用
いた抽出液には、人の健康に必要とされるナトリウム、
カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、マンガン、
亜鉛、カロチン、ビタミンB1 、ビタミンB2 、ビタミ
ンC等のミネラルやビタミンをバランスよく含んでお
り、中でもカリウム、カルシウムを多く含む。
【0037】またこの抽出液には、エレウテロシドA、
B、C、D、E、F、Gの7種類の配糖体が多く含まれ
ていることも特徴であって、これを飲用した時に、この
配糖体が人の脳下垂体を刺激して、脳からの指令で臓器
を動かすホルモン分泌等が促進され、その結果として循
環器や消化器の働きが健全になり、体の本来の機能が発
揮されて丈夫になることが知られている。
【0038】参考までに前記エゾウコギの根部、木部及
び葉部に対して、北海道立衛生研究所で行ったエソウコ
ギ100g中に含まれる各種成分の分析結果を下記表3
に示す。
【0039】
【表3】
【0040】前記甜葉懸鈎子、前記ヤーコン地上部及び
前記エゾウコギを茶葉とするには、例えば、それぞれを
水洗いして細かく刻んだ上で若干乾燥させておき、これ
を緑茶製法、煎り上げ乾燥法、乾燥法、発酵茶法又は半
発酵茶法等によって処理することができる。
【0041】前記緑茶製法は、蒸し器によって蒸し上
げ、熱いうちによくもみ込み、これをカラ煎りして茶葉
とするものである。前記煎り上げ乾燥法は、蒸し上げる
ことなくそのまま煎り上げて乾燥し茶葉とするもので、
煎り上げることによって香ばしい香りが付いて、飲みや
すくなるものでもある。
【0042】前記乾燥法は、そのまま天日乾燥又は乾燥
機によって強制乾燥して茶葉とするものである。前記発
酵茶法は、乾燥させて適度に萎れたものをよくもみ、組
織を破壊させた後、酸化酵素と共に発酵室で発酵させて
茶葉とするものである。前記半発酵茶法は、前記発酵茶
法の発酵の途中で熱を加えて酸化酵素の働きを中断さ
せ、半発酵の状態として茶葉とするものである。
【0043】本発明の健康茶は、前記甜葉懸鈎子に、前
記ヤーコン地上部及び前記エゾウコギのいずれか一方又
は双方を配合するものであって、前記甜葉懸鈎子5〜7
0乾燥重量部に対して、前記ヤーコン地上部又は前記エ
ゾウコギのいずれか一方又は双方を95〜30乾燥重量
部に配合するものである。後者の場合、前記ヤーコン地
上部と前記エゾウコギとの配合割合は、後述する通りと
する。
【0044】以上のような前記甜葉懸鈎子と前記ヤーコ
ン地上部等との配合割合は、第一に前記甜葉懸鈎子から
抽出したものを単独で飲用した時に感じられる前述の飲
み難さを改善し、味覚を整えて喉越しを良くする趣旨で
決定されるものである。これはヤーコン地上部の方から
見れば、作用の強さを緩和し、味の隙間を埋める趣旨か
ら決定するものでもある。エゾウコギから見れば、味の
隙間を埋める趣旨から決定するものでもある。
【0045】第二に以上のように飲み易くすることに加
えて、前記甜葉懸鈎子の効用に前記ヤーコン地上部又は
前記エゾウコギの効用を、或いは前記ヤーコン地上部と
前記エゾウコギとの双方の効用をプラスさせることであ
る。これによってアレルギー反応の予防及び抑制、脂質
代謝異常の予防及び抑制、肥満防止やダイエット等に幅
広く効果を持つようになり、各成分の効用の急激な発現
もなくなり穏やかに作用するものとなる。
【0046】また前記ヤーコン地上部と前記エゾウコギ
とを併用して前記甜葉懸鈎子に配合する場合には、前記
ヤーコン地上部と前記エゾウコギとの相互の配合割合
は、ヤーコン地上部の乾燥重量比1に対してエゾウコギ
の乾燥重量比0.2〜2とするものである。
【0047】このような配合は、数多く行った実験から
確認したものであって、一層飲み易くすると共に、その
効用を和らげて、ゆっくりと体に作用するようにしたこ
とによる。
【0048】次に、本発明の健康茶の使用方法を説明す
る。通常はその適量(4〜6g程度)を用いて、冷水、
温水又は熱水のいずれかの1000mlに2〜5分程度
の時間で抽出する。そしてその抽出液をそのままお茶と
して、一日当たり1000〜1500ml程度を3回位
に分けて、例えば、朝、昼、晩に飲用するものである。
また、当然のことではあるが、冷水の場合には、抽出時
間を長くして健康茶の持つ溶質分を充分に抽出させてか
ら飲用することが望ましい。
【0049】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0050】<実施例1〜12>煎り上げ乾燥法によっ
てそれぞれ製造した甜葉懸鈎子(木部:葉部=1:1)
と、ヤーコン地上部(茎:葉=1:1)と、エゾウコギ
(根部:木部:葉部=1:1:1)とを用意した。そし
て実施例1〜3として、甜葉懸鈎子/ヤーコン地上部の
配合比率を、5/95、40/60、70/30乾燥重
量部に、実施例4〜6として、甜葉懸鈎子/エゾウコギ
の配合比率を、5/95、40/60、70/30乾燥
重量部に、実施例7〜12として、甜葉懸鈎子/ヤーコ
ン地上部/エゾウコギの配合比率を、20/30/5
0、20/50/30、40/30/30、50/20
/30、70/10/20、70/20/10乾燥重量
部に、それぞれ配合した12種類の健康茶をそれぞれ1
00gずつ作成した。
【0051】そしてこの12種類の以上の健康茶のそれ
ぞれを45gずつ採取して、50℃の温水10l中に投
入して3分間かけて抽出させた後、抽出液のみを分離し
て取り出し、成人20人のパネラー(男女各10名)に
各々試飲して貰い、その飲み易さと美味しさとを次に示
す判定基準によって感覚で判定して貰った。以上の成人
20人のパネラーの判定結果の平均値を下記表4にまと
めた。
【0052】<飲み易さの判定基準> ××・・・飲んだ後、気持ちが悪くなり、飲みにくい。 × ・・・飲んだ後、若干気持ちが悪くなり、やや飲み
にくい。 △ ・・・飲んだ後、やや不快な感じが出ることがある
が、飲める。 ○ ・・・飲んだ後、特に不快な感じは出ず、よく飲め
る。 ◎ ・・・飲んだ後、快適であり、気持ちよく飲める。
【0053】<美味しさの判定基準> ××・・・臭いが強く、口当たり喉越しが悪く極めてま
ずい。 × ・・・臭いが気になり、口当たり喉越しが悪くまず
い。 △ ・・・少し臭いが気になるが、口当たりもやや悪い
が飲める。 ○ ・・・臭いも気にならず口当たりもよく美味しく飲
める。 ◎ ・・・臭いも、口当たりも、喉越しも全く気になら
ず美味しく飲める。
【0054】
【表4】
【0055】<比較例1〜3>実施例で採用した甜葉懸
鈎子、ヤーコン地上部及びエゾウコギの茶葉をそれぞれ
単独で用いて比較例1、比較例2及び比較例3とし、実
施例と同じ条件で抽出した後、抽出液のみを取り出し、
これを実施例と同じ成人20人のパネラーにそれぞれ試
飲して貰い、その飲み易さと美味しさとを感覚的に、実
施例と同じ判定基準によって判定して貰った。以上の成
人20人のパネラーの判定結果の平均値を下記表5にま
とめた。
【0056】
【表5】
【0057】次に実施例で作成した健康茶の中から代表
的な4つを取り上げて、その効用についてテスト例1〜
テスト例4を行った。
【0058】<テスト例1>実施例2の配合(甜葉懸鈎
子40乾燥重量部/ヤーコン地上部60乾燥重量部)を
採用して、実施例と同じ条件で抽出させた抽出液を取り
出し、そのアレルギー性鼻炎に対する効用を、現在、通
年性のアレルギー性鼻炎に罹っていると申告した成人男
性の5人(A〜E)、成人女性の5人(a〜e)の計1
0人のパネラーに、一日に朝昼晩の3回、一回に350
mlを30日間に渡って飲用して貰い、各人の症状の改
善具合について、毎日一回、下記の判定基準によって判
定して貰った。
【0059】なおこのテストの間は、アレルギー性鼻炎
用の薬を飲むことは、緊急に症状が悪化した場合を除き
止めて貰った。その判定結果を5日毎に下記表6にまと
めた。
【0060】<判定基準> −2・・・くしゃみ、鼻汁の出が酷く、仕事も手につか
ないほど苦しい。 −1・・・くしゃみ、鼻汁の出は少ないが、鼻詰まりで
呼吸が苦しい。 0 ・・・くしゃみ、鼻汁、鼻詰まりは殆どないが、体
が少しだるい。 +1・・・くしゃみ、鼻汁、鼻詰まりもなくなり、体が
軽くなってきた。 +2・・・アレルギー性鼻炎の症状は消えて仕事をやる
気に満ちてきた。
【0061】
【表6】
【0062】<テスト例2>実施例5の配合(甜葉懸鈎
子40乾燥重量部/エゾウコギ60乾燥重量部)を採用
して、実施例と同じ条件で抽出させた抽出液のみを取り
出し、そのアレルギー性鼻炎に対する効用を、現在、通
年性のアレルギー性鼻炎に罹っていると申告したテスト
例1とは別の成人男性の5人(F〜J)、成人女性の5
人(f〜j)の計10人のパネラーに、一日に朝昼晩の
3回、一回に350mlを30日間に渡って飲用しても
らい、各人の症状の改善具合について、毎日一回、前記
テスト例1と同じ判定基準により判定して貰った。
【0063】なお、このテストの間は、アレルギー性鼻
炎用の薬を飲むことは、緊急に症状が悪化した場合を除
き止めて貰った。その判定結果を5日毎に下記表7にま
とめた。
【0064】
【表7】
【0065】<テスト例3>実施例11の配合(甜葉懸
鈎子70乾燥重量部/ヤーコン地上部10乾燥重量部/
エゾウコギ20乾燥重量部)を採用して、実施例と同じ
条件で抽出させた抽出液のみを取り出し、そのアレルギ
ー性鼻炎に対する効用を、現在、通年性のアレルギー性
鼻炎に罹っていると申告したテスト例1及びテスト例2
とは別の成人男性の5人(K〜O)、成人女性の5人
(k〜o)の計10人のパネラーに、一日に朝昼晩の3
回、一回に350mlを30日間に渡って飲用して貰
い、各人の症状の改善具合について、毎日一回、前記テ
スト例1と同じ判定基準により判定して貰った。
【0066】なお、このテストの間は、アレルギー性鼻
炎用の薬を飲むことは、緊急に症状が悪化した場合を除
き止めて貰って。その判定結果を5日毎に下記表8にま
とめた。
【0067】
【表8】
【0068】<テスト例4>実施例7の配合(甜葉懸鈎
子20乾燥重量部/ヤーコン地上部30乾燥重量部/エ
ゾウコギ50乾燥重量部)を採用して、実施例と同じ条
件で抽出させた抽出液のみを取り出し、これをテスト例
1〜テスト例3とは別の成人男性の5人(P〜T)、成
人女性の5人(p〜t)の計10人のパネラーに、一日
に朝昼晩の3回、一回に350mlを8週間に渡って飲
用して貰い、抗ストレス感に対する感覚を、毎日一回、
下記の判定基準によって判定して貰った。その判定結果
を7日毎に下記表9にまとめた。
【0069】<判定基準> −1・・・今までよりいらいらが増して集中力がなくな
った。 0 ・・・いらいら集中力ともにこれまでと変わりな
い。 +1・・・いらいらが無くなり集中力が出てきた感じが
する。 +2・・・はっきりといらいらが無くなり集中力が出て
きた。 +3・・・勢力旺盛となり物事に集中できるようになり
疲れなくなった。
【0070】
【表9】
【0071】<実施例1〜12の飲み易さの判定結果及
び比較例1〜3の飲み易さの判定結果に対する考察>甜
葉懸鈎子を単独で用いた場合(比較例1)の飲み易さの
判定は×であるが、実施例のように甜葉懸鈎子を70乾
燥重量部以下とし、残りの30乾燥重量部以上をヤーコ
ン地上部及びエゾウコギのいずれか一方又は双方で補う
ことによって甜葉懸鈎子の持つ甘さと、漢方薬臭さと、
喉越しの悪さとが緩和されて、いずれも口当たりが良く
なり飲み易くなって来ていることが分かる。ヤーコン地
上部を単独で用いた場合は相当飲みにくいことが表5か
ら分かるが、同時に緩和され、のみ易くなっている訳で
ある。
【0072】またヤーコン地上部とエゾウコギとでは、
これを単独で用いた比較例2の×、比較例3の◎の結果
から見ても、エゾウコギの方が圧倒的に飲み易く、実施
例でエゾウコギの配合割合が多いものは、飲み易いもの
となってきている。
【0073】<実施例1〜12の美味しさの判定結果及
び比較例1〜3の美味しさの判定結果に対する考察>甜
葉懸鈎子を単独で用いた場合(比較例1)の美味しさの
判定は×であるが、実施例のように甜葉懸鈎子を70乾
燥重量部以下とし、残りの30乾燥重量部以上をヤーコ
ン地上部及びエゾウコギのいずれか一方又は双方で補う
ことで、甜葉懸鈎子の持つ薬臭く、口当たりと喉越しの
悪さ、即ち、不味さが無くなって、いずれも口当たりが
良くなり美味しく飲めるようになって来ていることが分
かる。
【0074】またヤーコン地上部とエゾウコギとでは、
これを単独で用いた比較例2及び比較例3はいずれも○
の結果で同等であるが、実施例でエゾウコギの配合割合
が多いものの方が、一層、口当たりがよく美味しいもの
となってきている。これは飲みやすさの違いが関連して
いるものと考えられる。
【0075】<テスト例1の判定結果に対する考察>実
施例2の配合(甜葉懸鈎子40乾燥重量部/ヤーコン地
上部60乾燥重量部)を採用して、そのアレルギー性鼻
炎に対する効用を30日間に渡って確認して貰った結果
では、成人男女10人のいずれもが飲用を開始して15
日後から改善結果が出てきているようでいずれも症状が
軽くなっている。そしてその症状は、30日後ではこの
判定基準で1〜2ランク、平均で2ランク良くなってい
ることが分かる。
【0076】<テスト例2の判定結果に対する考察>実
施例5の配合(甜葉懸鈎子40乾燥重量部/エゾウコギ
60乾燥重量部)を採用して、そのアレルギー性鼻炎に
対する効用を30日間に渡って確認して貰った結果で
は、テスト例1と同様に、成人男女10人のいずれもが
飲用を開始して、15日後から改善結果が出てきている
ようでいずれも症状が軽くなっている。そしてその症状
は、30日後ではこの判定基準で1〜2ランク、平均で
2ランク良くなっていることが分かる。
【0077】<テスト例3の判定結果に対する考察>実
施例11の配合(甜葉懸鈎子70乾燥重量部/エゾウコ
ギ10乾燥重量部/エゾウコギ20乾燥重量部)を採用
して、そのアレルギー性鼻炎に対する効用を30日間に
渡って確認して貰った結果では、成人男女10人のいず
れもが飲用を開始して、10日〜15日後から改善結果
が出てきているようでいずれも症状が軽くなっている。
そしてその症状は、30日後ではこの判定基準で2〜3
ランク、平均で2ランク良くなっていることが分かる。
【0078】<テスト例4の判定結果に対する考察>実
施例7の配合(甜葉懸鈎子20乾燥重量部/ヤーコン地
上部30乾燥重量部/エゾウコギ50乾燥重量部)を採
用して、その抗ストレス感に対する効用を8週間に渡っ
て確認して貰った結果では、飲用を開始して28日後
(4週間後)まででは、いらいらを感ずる度合いが逆に
これまでより増してきた人もいるようでその効用ははっ
きりしない。
【0079】しかし35日後(5週間後)からは、いら
いらを感ずる度合いが軽減してきている人が多くなって
きており、抗ストレス感に対する効果が出てきているこ
とが分かる。これはエゾウコギの効用の現れと見られ
る。そしてその効果改善の度合いは、56日後(8週間
後)ではこの判定基準で1〜2ランク、平均で2ランク
良くなっていることが分かる。
【0080】
【発明の効果】従って、本発明の1の健康茶によれば、
甜葉懸鈎子を単独で用いた場合に比べて、甜葉懸鈎子が
持つ甘味を伴った漢方薬のような臭いと喉越しと、後味
の悪さが改善されて飲み易いものとなり、口当たりも美
味しいものとなる。
【0081】またこの飲み易さと口当たりの美味しさと
に加えて、ヤーコン地上部と併用した場合には、甜葉懸
鈎子の保持している花粉や埃や化学物質などによってア
レルギー性鼻炎を引き起こすアレルギー反応の予防及び
抑制作用に、ヤーコン地上部の保持している糖吸収後の
血糖値の低下や、中性脂肪やコレステロールの増加抑制
作用が加わった健康茶となる。
【0082】またエゾウコギと併用した場合には、甜葉
懸鈎子の保持している花粉や埃や化学物質などによって
アレルギー性鼻炎を引き起こすアレルギー反応の予防及
び抑制作用に、エゾウコギに含まれている配糖体の緩衝
化作用が加わって、穏やかな身体機能促進作用と身体機
能強壮作用との効用を兼備した健康茶となる。
【0083】更にヤーコン地上部とエゾウコギとの双方
を併用した場合には、甜葉懸鈎子の保持している効用に
それぞれの持つ上記効用が加わって、一層バランスのと
れた健康茶となる。
【0084】またその水抽出物に含まれる甜葉懸鈎子の
甘味成分は殆どノンカロリーなのでダイエットにも好適
なものであり、更にカフェインを含まないので毒性や副
作用もなく、老齢者から子供にまで安心して与えること
ができる健康茶となる。
【0085】本発明の2の健康茶によれば、甜葉懸鈎子
にヤーコン地上部とエゾウコギとの双方を用いた場合の
これらの配合を、甜葉懸鈎子5〜70乾燥重量部に対し
て前記ヤーコン地上部及びエゾウコギの一方又は双方を
95〜30乾燥重量部としたので、甜葉懸鈎子が持つ甘
味を伴った漢方薬のような臭いと喉越しと、後味の悪さ
が改善されて飲み易いものとなり、口当たりも良いもの
となる。
【0086】本発明の3の健康茶によれば、甜葉懸鈎子
にヤーコン地上部とエゾウコギとの双方を用いた場合
に、ヤーコン地上部とエゾウコギとの相互の配合割合
を、ヤーコン地上部の乾燥重量比1に対して、エゾウコ
ギの乾燥重量比を0.2〜2とすることによって、飲み
易さと美味しさの味のバランスがとれた健康茶となる。
【0087】また味のバランスの改善に加えて、この水
抽出物に含まれるヤーコン地上部が保持している糖吸収
後の血糖値の低下や、中性脂肪やコレステロールの増加
抑制作用が、エゾウコギに含まれている7種類の配糖体
(エレウテロシドA〜G)の緩衝化作用によって適度に
緩和されるものとなる。その結果、体質が弱い人、体力
の弱っている人が飲用しても穏やかに作用し身体に負担
になることがない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 35/78 A61P 3/04 A61P 3/04 3/06 3/06 3/10 3/10 27/16 27/16 37/08 37/08 A23L 2/00 F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バラ科キイチゴ属の甜葉懸鈎子にヤーコ
    ン地上部及びエゾウコギの一方又は双方を配合した健康
    茶。
  2. 【請求項2】 前記甜葉懸鈎子の配合割合を、甜葉懸鈎
    子:ヤーコン地上部及びエゾウコギの一方又は双方=5
    〜70:95〜30(乾燥重量部)とした請求項1の健
    康茶。
  3. 【請求項3】 前記ヤーコン地上部と前記エゾウコギと
    を併用した相互の配合割合を、ヤーコン地上部:エゾウ
    コギ=1:0.2〜2(乾燥重量比)とした請求項1又
    は2の健康茶。
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