JP2003264675A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2003264675A
JP2003264675A JP2002062718A JP2002062718A JP2003264675A JP 2003264675 A JP2003264675 A JP 2003264675A JP 2002062718 A JP2002062718 A JP 2002062718A JP 2002062718 A JP2002062718 A JP 2002062718A JP 2003264675 A JP2003264675 A JP 2003264675A
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JP2002062718A
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Shinichi Wakahara
真一 若原
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取装置の光源の絶対光量が不足してい
る場合や、白基準板に異物が付着している場合であって
も、画像品質を維持することを可能とする画像読取装置
を提供する。 【解決手段】 1次元配列された複数の光電変換素子を
有するラインセンサを用いた画像読取装置において、露
光走査光学系により読み取られた画像データ制御回路に
おける画像処理部は、シェーディング補正演算回路を有
し、シェーディング補正演算回路は、白基準板の反射光
量を読み取り白基準データの平均化処理を行なう白基準
データ平均化処理手段(101)と、白基準板上の異物
検出処理の結果を格納する白基準光量不足検知手段(1
05)とを有し、白基準板に付着している異物の有無を
検知することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージスキャナ
ー、ファクシミリ、複写機等の画像読取りを行なうため
の光源を有し、ラインセンサを用いて画像を取り込む装
置に関し、特に画像品質を維持するための画像読取装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像読取りにおいて使用して
いる光源の光量に、ばらつきがあることは良く知られて
いる。このため画像読取装置側としては、画像品質を維
持するために光源のばらつきに応じて調整処理を行な
い、機器個々の調整によりある程度の光量ばらつきを吸
収する等の方法が講じられている。例えばこれに類する
ものとして、特開平5−45983号公報や特開平5−
45985号公報等には、画像形成装置における自動調
整方法を講じているものが記載されている。
【0003】そこで、以下、従来技術におけるイメージ
スキャナを例に、本発明に関する基本動作例について図
5〜図9を用いて詳細に説明する。まず、イメージスキ
ャナを図5を用いて説明する。装置本体1の右側上部に
自動給紙装置2(ADF)が設けられ、本体上面には原
稿読取り台3が設けられており、これによりイメージス
キャナ全体を構成している。
【0004】この場合、装置本体1の内部には、光源4
aとミラー4bとを備えた第1の走行体4と、ミラー5
a、5bを備えた第2の走行体5と、レンズ6と1次元
の光電変換素子を備えたラインセンサ(本例ではCCD
を使用とする)7と、前記走行体4、5を駆動するステ
ッピングモータ8とからなる露光走査光学系9が設けら
れている。なお、この露光走査光学系9の下段の構成に
ついてのここでの説明は省略する。
【0005】また、自動給紙装置2にはADFユニット
10と、原稿台11とが設けられている。ADFユニッ
ト10内にはステッピングモータ12が備えられてい
る。更に、原稿読取台3の上部に原稿押さえ板14が回
動自在に取りつけられており、原稿13はその原稿押さ
え板14の下にセットされる。原稿読取台3の端部に
は、シェーディング補正用の白基準板15が配置されて
いる。
【0006】このようなイメージスキャナにおいて、図
6は、露光走査光学系9により読み取られた画像データ
の処理を行なうための制御回路の構成を示すものであ
る。
【0007】また、原稿読取りモードとしては、図7に
示すような原稿読取台3を用いて画像データの読取りを
行なうブックモードと、図8に示すような自動給紙装置
2を用いて画像データの読取りを行なうADFモードと
がある。
【0008】そこで、まず、図7に示すようなブックモ
ードにおける画像データ読取りの基本動作について述べ
る。原稿13を原稿押さえ板14下の原稿読取り台3上
にセットした後、CPU16は光源点灯装置(光源ドラ
イバ)17を動作させて光源4aをオンにする。次に、
CCD駆動部18により駆動されるCCD7で白基準板
15を読取り、画像処理部19内のA/Dコンバータ
(図示せず)でアナログディジタル変換を行ない、画像
データのシェーディング補正用の基準データとして画像
処理部19内のラインバッファ(図示せず)に記憶す
る。更に、CPU16は、モータドライバ20(駆動装
置)をドライブしてステッピングモータ8を動作させ、
これにより走行体4は原稿13のある方向へ移動する。
走行体4が原稿面を一定速度で走査する事により、その
原稿13の画像データがCCD7により光電変換され
る。
【0009】図9は、最も基本的な画像処理部19の内
部の構成を示すものであり、ここで光電変換されたアナ
ログビデオ信号aは、アナログビデオ処理部21でディ
ジタル変換の処理まで行なわれた後、シェーディング補
正処理部22、画像データ処理部23により、それぞれ
シェーディング補正、各種の画像データ処理を行なった
後、2値化処理部24により、所望とする2値化処理さ
れた2値化データbを作成する。なお、ここでは2値化
処理部として例を示しているが、多値処理でも同様であ
る。
【0010】その後、その2値化データbをスキャンバ
ッファ25に順次記憶していく。I/Fコントローラ2
6は、スキャンバッファ25内のデータを外部のホスト
コンピュータ(図示せず)等の装置に出力する制御を行
なう。バッファコントローラ27は、スキャンバッファ
25への画像データの入出力管理を行なう。
【0011】次に、図8に示すようなADFモードにお
ける画像データ読取りの基本動作について述べる。この
場合にも、まず、白基準板15が読み込まれた後、ステ
ッピングモータ12をCPU16がモータドライバ28
(駆動装置)でドライブする事により、原稿台11にセ
ットされた原稿13を分離ローラ29、搬送ローラ30
で搬送していき、走行体4の所定の読取り位置まで搬送
される。この時、原稿13は一定速度で搬送されてい
き、走行体4は停止したままで原稿面の画像データをC
CD7で読み取る。以下、ブックモードと同様の処理を
行ない、2値化された画像データ、或いは多値画像デー
タはスキャンバッファ25に記憶され、I/Fコントロ
ーラ26を介してホストコンピュータ(図示せず)等に
送られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来技術によれば、絶対光量の足りている機器の場合には
自動調整により画像品質を維持することはできるが、絶
対光量の不足している機器の場合には、光量ばらつきの
調整を行なうことにより一見光量が足りているかの挙動
を示すため、そのままでは画像品質を維持することがで
きない機器を作り出してしまうという問題がある。
【0013】また、光量が足りない機器の場合には白基
準板に付着している異物による反射光量の低下が光量の
足りている場合に比べて低くなるため、仮に異物があっ
たとしても見逃しやすくなるという問題がある。
【0014】そこで、本発明は画像読取装置の光源の絶
対光量が不足している場合や、白基準板に異物が付着し
ている場合であっても、画像品質を維持することを可能
とする画像読取装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
1次元配列された複数の光電変換素子を有するラインセ
ンサを用いた画像読取装置において、露光走査光学系に
より読み取られた画像データ制御回路における画像処理
部は、シェーディング補正演算回路を有し、シェーディ
ング補正演算回路は、白基準板の反射光量を読み取り白
基準データの平均化処理を行なう白基準データ平均化処
理手段と、白基準板上の異物検出処理の結果を格納する
白基準光量不足検知手段とを有し、白基準板に付着して
いる異物の有無を検知することを特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像読取装置において、シェーディング補正演算回路は、
ピークホールドデータ処理の結果を格納するピークホー
ルドデータ格納手段をさらに有し、光源の光量が不足し
ている際に、光源の交換を行うことを特徴とする。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の画像読取装置において、シェーディング補正演
算回路は、白基準光量不足検知手段において、異物の存
在を検知した際に、異物の除去処理或いは白基準板の交
換を行なう手段をさらに有することを特徴とする。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項に記載の画像読取装置において、シェーデ
ィング補正演算回路は、異物の有無を再検知する手段を
さらに有することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図を用い
ながら説明する。 [実施例1]図10は、図9中の本発明に関わる部分を
細分化且つ抜粋した図である。そこで、まず図中の各部
の説明をすると、光源よりコンタクトガラス上にある原
稿を照らし、反射光をシェーディング調整板を通してレ
ンズによって集光し、ラインセンサにて結像する構成と
する(1001)。なお、図10では説明簡単化のため
に反射光を折り返すためのミラーは省略している。
【0020】このシェーディング調整板は、ラインセン
サ中央部と端部での反射光量の差を無くすための光量調
整の役割を果たす。これはシェーディング演算処理にお
いて、ラインセンサ中央部と端部で反射光量の差が有り
過ぎると、多分に歪を含んだ演算結果しか得られないた
めに、予め反射光量の差を無くした後に、シェーディン
グ演算処理を行なうためのものである。なお、シェーデ
ィング調整板の働きを示す例として、図11(a)が調
整板が無い場合の白基準板のビデオデータを読み込んだ
際の再現レベル分布である。この様に中央部のレベルが
高く、端部でレベルが落ちる。また、図11(b)はシ
ェーディング調整板を用いた際のレベル分布例である。
【0021】更に、ラインセンサで光電変換をした後
に、アナログビデオデータとしてレベル調整し、A/D
コンバータにて、ディジタル変換を行なう(1002〜
1004)。次に、ディジタル化したビデオデータは、
黒側のオフセット分となる部分を演算処理にて取り除き
シェーディング補正演算回路に送る(1005、100
6)。
【0022】特に詳しくは書かないが、この際の黒側の
オフセット分には、ラインセンサからの出力が2チャン
ネル構成の場合、チャンネル間の差分を含んでいる。な
お、ここでの演算処理は、特にチャンネル間の差分成分
を除くのが大きな目的である(1005)。また、シェ
ーディング補正演算のためには白基準板を読取った基準
データをラインバッファに記憶し、実際の原稿読取りの
際には、この基準データと原稿読取りデータ間でシェー
ディング演算処理を行ない(1006)、画像データと
して次段処理部に出力する(1007)。
【0023】さて、本発明において光量を検知する手段
であるが、図10の例でいえば白基準板を読取らせ(1
001)、ラインセンサから出力のアナログ画像データ
をプリアンプで増幅(1002)した後に可変増幅回路
に入力する(1003)。この可変増幅回路はゲインコ
ントロールによってゲイン設定を切換えるのであるが、
光源の光量を測定するためにはゲインコントロールデー
タを一定に保った上で、増幅処理を行なう必要が有る。
また、ゲイン設定を一定に保つことにより、光源の光量
レベルを絶対評価することが出来る。更に、ゲインコン
トロール値は予め、光源光量を測定するために適した値
を設定する。
【0024】次に、可変増幅回路によって増幅した白基
準板を読取ったビデオデータをA/Dコンバータによ
り、ディジタル化処理を行なう(1004)。このディ
ジタル化処理を行なったデータは、次段の黒補正演算回
路に入力され不要なオフセット成分を取り除き(100
5)、次段のシェーディング補正演算回路に入力される
(1006)。更に、シェーディング補正演算回路にお
いて白基準データを読取ったデータはピーク検出処理を
行なう(1008)。
【0025】図10のブロック図の構成例では、ここで
ピークホールド処理を行なって白基準板を読取った際の
ピークデータを求め、このピークデータを可変増幅回路
のゲインコントロール信号として可変増幅回路に設定す
ることにより、適正な増幅処理を行なう構成になってい
る(1008)。なお,前述の様にここでは光源光量を
検出するのが目的であるため、ピークデータを可変増幅
回路に送る事無く、白基準板を読取った際のピークホー
ルドデータを求める。このピークホールドデータが現在
使用している光源の光量を示すデータとなる。光量が少
なければこのデータの値は小さくなり、光量が多ければ
このデータは大きくなる。また、得られたピークホール
ドデータはピークホールドデータ格納手段(103)に
格納し、システムをコントロールするCPUによって読
み出し可能な構成とする。
【0026】図1に、図10のシェーディング補正演算
回路(1006)のピークホールド処理部(102)周
辺回路ブロック図を示す。この例では白基準データ平均
化処理手段(101)の次段にピークホールド処理部
(102)を持っているが、平均化処理はシェーディン
グ補正用の基準データを平均化するための回路であるた
め、ここでの光量検出処理には機能させない。このた
め、平均化処理を行なう事なく、次段のピークホールド
処理部(102)にて白基準データを読取ったデータの
ピークホールド処理を行なう。更に、このピークホール
ド処理によって得られたデータはピークホールドデータ
格納手段(103)に格納され、システムを制御するC
PUから読取ることが出来る。
【0027】以上の構成、処理により搭載している光源
の光量を検出することが出来る。そこで、製造工程にお
いてこの機能を搭載した画像読取装置に対して光源の光
量を検出処理させることによって、検査時に機器に搭載
の光源の光量を検出する(図2) 。更に、この光量を検
出する処理と同時に、白基準板にごみが付着していない
かどうかを検出する。
【0028】また、光量検出のピークホールド処理と同
様に、白基準データ中の反射光量が不足している部位を
検出スレッシュ値と比較処理を行なうことにより、白基
準データとしてレベルの足りていない部位を検出する
(104)。そして、この検出結果はピークホールド検
出により得られたデータと同様に、白基準光量不足検知
手段(105)に格納する。なお、この値はシステムを
制御するCPUから読取ることが出来る。
【0029】[実施例2]次に、請求項1記載の画像読
取装置において、画像読取装置の光量検出処理を行な
い、その機器に現在搭載している光源の光量を検出し
て、光量が規定値に満たない場合の光源交換を促す処理
について図2、3を用いて説明する。まず、図2の工程
管理コントロールより画像読取り装置に対して光源光量
の検出を指示する。次に、指示を受け取った各画像読取
り装置は機器内部で光源光量の検出処理を実施する。更
に、各装置は光量を検出した結果をそれぞれの機器内部
で持つピークホールドデータ格納手段(103)に格納
し、それぞれの装置で持つCPUがその値を読取ること
が出来る。また、それぞれの画像読取装置において、光
源の交換が必要かどうかを判断する。なお、光源の交換
が必要かどうかの規定値は画像読取装置で持つか或いは
検査システム側で持ち、この規定値に対してデータの大
小関係で交換が必要と判断した際には、各々の画像読取
装置が光源の交換を促す表示を出すことにより、各画像
読取装置の読取りに対する品質を保つことが出来る。
(表示例:図3)
【0030】[実施例3]請求項1記載の画像読取装置
において、画像読取装置の白基準板に付着する、ごみに
よる濃度低下を合わせて検出する場合の、ごみが有る事
を知らせる処理について図2,4を用いて説明する。ま
ず、図2の工程管理コントロールより画像読取り装置に
対して白基準板の付着するごみの検出を指示する。次
に、指示を受け取った各画像読取装置は機器内部で白基
準板に付着するごみの検出処理を実施する(104)。
更に、各装置はごみを検出した結果をそれぞれの機器内
部で持つ白基準光量不足検知手段(105)に格納し、
それぞれの装置で持つCPUがその値を読取ることが出
来る。また、それぞれの画像読取装置において白基準板
のごみの有無を判断する。なお、ごみの有無を判断する
規定値は画像読取装置で持つか或いは検査システム側で
持ち、この規定値に対してデータの大小関係でごみが付
着していると判断した際には、各々の画像読取装置でご
みが有る事を指示する表示を出すことにより、各画像読
取装置の読取りに対する品質を保つことが出来る。(表
示例:図4)
【0031】[実施例4]請求項3記載の画像読取装置
において、白基準板の交換若しくは白基準板の清掃を行
った後に、確実に処理を達成できたかどうかを検査する
処理例を説明する。まず、白基準板のごみを取り除いた
後に図4に示す工程管理コントロールにより白基準板の
ごみが取り除くことが出来たかどうかの検査を行う。こ
の処理により確実にごみが取り除けたことを確認するこ
とが出来る。
【0032】
【発明の効果】以上より、請求項1記載の発明によれ
ば、1次元配列された複数の光電変換素子を有するライ
ンセンサを用いて画像読取りを行なう画像読取装置にお
いて、機器の組立時の検査工程で、画像読取装置の光源
の光量をラインセンサを用いて検出する際に白基準板に
付着しているごみの有無を検知することが出来る。
【0033】また、請求項2記載の発明によれば、検出
した結果から読取りに用いる光源の光量が不足している
際に光源を交換することを促すことが出来る。
【0034】更に、請求項3記載の発明によれば、ごみ
付着を検知した際にごみがあることを知らせることが出
来る。
【0035】最後に、請求項4記載の発明によれば、ご
みを取り除く処理或いは白基準板の交換を行なうことに
より、白基準板中にごみがなくなったかを検出しその状
態を知らせることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】シェーディング補正演算回路のピークホールド
処理部周辺回路ブロック図である。
【図2】本発明における機器に搭載している光源の光量
を検出処理する製造システムを示す図である。
【図3】本発明における画像読取装置が光源の交換を促
す表示例である。
【図4】本発明における画像読取装置でごみが有る事を
指示する表示例である。
【図5】イメージスキャナの構成図である。
【図6】露光走査光学系により読み取られた画像データ
の処理を行うための制御回路の構成図である。
【図7】ブックモードにおける画像データの読み取りの
基本動作を示す図である。
【図8】ADFモードにおける画像データの読み取りの
基本動作を示す図である。
【図9】画像処理部の基本的な内部構成図である。
【図10】本発明に関連する画像処理部を細分化し且つ
抜粋したブロック図である。
【図11】シェーディング調整板が無い場合(a)と有
る場合(b)の白基準版のビデオデータを読み込んだ際
の再現レベル分布図である。
【符号の説明】
1 イメージスキャナの装置本体 2 自動給紙装置(ADF) 3 原稿読取台 4 第1の走行体 4a 光源 4b、5a、5b ミラー 5 第2の走行体 6 レンズ 7 ラインセンサ(CCD) 8、12 ステッピングモータ 9 露光走査光学系 10 ADFユニット 11 原稿台 13 原稿 14 原稿押さえ板 15 白基準板 16 CPU 17 光源点灯装置(光源ドライバ) 18 CCD駆動部 19 画像処理部 20 モータドライバ 21 アナログビデオ処理部 22 シェーディング補正処理部 23 画像データ処理部 24 画像データ出力部 25 スキャンバッファ 26 I/Fコントローラ 27 バッファコントローラ 28 モータドライバ 29 分離ローラ 30 搬送ローラ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H108 AA01 CA01 CB01 GA02 5B047 BB02 BC05 BC09 CB04 CB12 CB22 DA04 DC06 5C072 AA01 BA08 BA11 DA02 DA04 EA05 FB12 RA16 UA02 UA05 UA06 UA13 5C077 LL04 MM27 PP06 PP11 PP44 PQ24 RR01 SS01 TT06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次元配列された複数の光電変換素子を
    有するラインセンサを用いた画像読取装置において、 露光走査光学系により読み取られた画像データ制御回路
    における画像処理部は、シェーディング補正演算回路を
    有し、 前記シェーディング補正演算回路は、 白基準板の反射光量を読み取り白基準データの平均化処
    理を行なう白基準データ平均化処理手段と、前記白基準
    板上の異物検出処理の結果を格納する白基準光量不足検
    知手段とを有し、 前記白基準板に付着している異物の有無を検知すること
    を特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記シェーディング補正演算回路は、 ピークホールドデータ処理の結果を格納するピークホー
    ルドデータ格納手段をさらに有し、 光源の光量が不足している際に、 前記光源の交換を行うことを特徴とする請求項1記載の
    画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記シェーディング補正演算回路は、 前記白基準光量不足検知手段において、前記異物の存在
    を検知した際に、 前記異物の除去処理或いは前記白基準板の交換を行なう
    手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2
    に記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記シェーディング補正演算回路は、 前記異物の有無を再検知する手段をさらに有することを
    特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像
    読取装置。
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