JP2003262426A - 空気調和装置及びその制御方法 - Google Patents

空気調和装置及びその制御方法

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JP2003262426A JP2002061744A JP2002061744A JP2003262426A JP 2003262426 A JP2003262426 A JP 2003262426A JP 2002061744 A JP2002061744 A JP 2002061744A JP 2002061744 A JP2002061744 A JP 2002061744A JP 2003262426 A JP2003262426 A JP 2003262426A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調停止時間の短縮化を図ることができる空
気調和装置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 エンジン23により駆動される圧縮機1
6を有する空気調和装置において、エンジン系統の異常
が発生した場合、圧縮機16が損傷しているか否かを判
断する制御装置13を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機がエンジン
により駆動される空気調和装置及びその制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガスエンジンにより駆動される
圧縮機を有するガスヒートポンプ式の空気調和装置は知
られている。この種の空気調和装置として、圧縮機とガ
スエンジンとがクラッチを介して接続又は解除される空
気調和装置が知られている。更に、この種の空気調和装
置として、ガスエンジンにより駆動される圧縮機を有す
る複数台の室外ユニットと、室内ユニットとをユニット
間配管でつないだ空気調和装置が知られている。
【0003】上述の空気調和装置は、室外ユニットに制
御装置が設けられ、エンジン系統の異常(例えば、エン
ジン低回転、エンジンストール、エンジン過負荷等)が
発生した場合、制御装置は、このエンジン系統の異常の
発生を検出する。この制御装置がエンジン系統の異常の
発生を検出した場合、ガスエンジンのみならず圧縮機が
損傷している可能性がある。このように圧縮機が損傷し
ている場合、冷媒回路中に圧縮機の破片が混入する可能
性があり、特にユニット間配管で複数台の室外ユニット
と室内ユニットとがつながれている場合は、この圧縮機
の破片によって他の室外ユニットや室内ユニットに不具
合をもたらす恐れがあるため、たとえ圧縮機が損傷して
いなくても、エンジン系統の異常が発生した場合は、空
気調和装置の運転、即ち、全ての室外ユニットの運転を
停止する制御を行う。
【0004】このように空気調和装置の運転が停止した
場合、ユーザのコールを受けたサービスマンによる点検
によって、圧縮機の損傷ではない判断されたときは、サ
ービスマンが、エンジン系統の異常を検出した室外ユニ
ットを除く他の室外ユニットでバックアップ運転するよ
うに操作する。そして、サービスマンによる異常個所の
修理の後、空気調和装置による通常の運転が再開され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
空気調和装置では、エンジン系統の異常で停止した場
合、たとえ圧縮機が損傷していない場合であっても、サ
ービスマンは、エンジン系統の異常が、圧縮機の損傷に
よるものであるか否かを確認する必要があるため、空気
調和装置の運転を停止させておく時間、即ち、空調停止
時間が長いという問題がある。
【0006】また、特に、ガスエンジンにより駆動され
る圧縮機を有する複数台の室外ユニットと、室内ユニッ
トとをユニット間配管でつないだ空気調和装置では、圧
縮機の損傷ではなくても、エンジン系統の異常が発生す
れば、すべての室外ユニットを停止させる制御を行って
いるため、エンジン系統の異常発生時からサービスマン
が到着してエンジン系統の異常であるガスエンジンを駆
動源とする圧縮機を有する室外ユニットを除く他の室外
ユニットでバックアップ運転するように操作をするまで
の間、空気調和装置の運転が停止してしまうため、空調
停止時間が長いという問題がある。
【0007】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、空調停止時間の短縮化を図ることが
できる空気調和装置及びその制御方法を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、エンジンにより駆動される圧縮機を有する空気調和
装置において、エンジン系統の異常が発生した場合、前
記圧縮機が損傷しているか否かを判断する損傷判断手段
を備えたことを特徴とするものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記損傷判断手段は、前記エンジン系
統の異常が発生した場合、まず空気調和装置の運転を停
止し、ついで前記エンジンを再起動し、前記エンジンが
起動に至らない場合、前記圧縮機が損傷していると判断
することを特徴とするものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記損傷判断手段は、前記エンジンと
前記圧縮機とを接続するクラッチの温度の異常が発生し
た場合、まず前記クラッチを解除し、ついで再度接続さ
れた前記クラッチの温度の異常が発生した場合、前記圧
縮機が損傷していると判断することを特徴とするもので
ある。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記損傷判断手段は、前記エンジンと
前記圧縮機とを接続するクラッチが接続された後の所定
時間以内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、ま
ず前記クラッチを解除し、ついで再度前記所定時間以内
に前記エンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機
が損傷していると判断することを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、前記エンジン系統の異常は、前記クラ
ッチの温度の異常を含むことを特徴とするものである。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5
のいずれか1項に記載の発明において、前記圧縮機を有
する複数台の室外ユニットと室内ユニットとをユニット
間配管でつなぎ、前記損傷判断手段により圧縮機が損傷
していると判断された場合、すべての室外ユニットを運
転禁止とし、前記損傷判断手段により圧縮機が損傷して
いないと判断された場合、エンジン系統の異常が発生し
た室外ユニットのみを運転禁止とすることを特徴とする
ものである。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、前記エンジン系統の異常が発生した室
外ユニットのみを運転禁止とした場合、この室外ユニッ
トを除く他の室外ユニットでバックアップ運転を行うよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0015】請求項8に記載の発明は、エンジンにより
駆動される圧縮機を有する空気調和装置の制御方法にお
いて、エンジン系統の異常の発生を検出する過程と、エ
ンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷し
ているか否かを判断する損傷判断過程とを備えたことを
特徴とするものである。
【0016】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、前記損傷判断過程は、前記エンジン系
統の異常が発生した場合、まず空気調和装置の運転を停
止し、ついで前記エンジンを再起動し、前記エンジンが
起動に至らない場合、前記圧縮機が損傷していると判断
することを特徴とするものである。
【0017】請求項10に記載の発明は、請求項8に記
載の発明において、前記損傷判断過程は、前記エンジン
と前記圧縮機とを接続するクラッチの温度の異常が発生
した場合、まず前記クラッチを解除し、ついで再度接続
された前記クラッチの温度の異常が発生した場合、前記
圧縮機が損傷していると判断することを特徴とするもの
である。
【0018】請求項11に記載の発明は、請求項8に記
載の発明において、前記損傷判断過程は、前記エンジン
と前記圧縮機とを接続するクラッチが接続された後の所
定時間以内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、
まず前記クラッチを解除し、ついで再度前記所定時間以
内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮
機が損傷していると判断することを特徴とするものであ
る。
【0019】請求項12に記載の発明は、請求項11に
記載の発明において、前記エンジン系統の異常は、前記
クラッチの温度の異常を含むことを特徴とするものであ
る。
【0020】請求項13に記載の発明は、請求項8乃至
12のいずれか1項に記載の発明において、前記圧縮機
を有する複数台の室外ユニットと室内ユニットとをユニ
ット間配管でつなぎ、前記損傷判断過程により圧縮機が
損傷していると判断された場合、すべての室外ユニット
を運転禁止とし、前記損傷判断過程により圧縮機が損傷
していないと判断された場合、エンジン系統の異常が発
生した室外ユニットのみを運転禁止とする過程を備えた
ことを特徴とするものである。
【0021】請求項14に記載の発明は、請求項13に
記載の発明において、前記エンジン系統の異常が発生し
た室外ユニットのみを運転禁止とした場合、この室外ユ
ニットを除く他の室外ユニットでバックアップ運転を行
うようにしたことを特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面に基づき説明する。
【0023】図1は、本発明に係る空気調和装置の本実
施の形態における冷媒回路等を示す回路図である。
【0024】この図1に示すように、ヒートポンプ式の
空気調和装置10は、室外ユニット11、例えば複数台
(例えば2台)の室内ユニット12、制御装置13を有
してなる。この制御装置13は、例えば、室外ユニット
11に設置される。
【0025】各室外ユニット11は室外に設置される。
室外ユニット11の構成を説明すると、室外ユニット1
1の室外冷媒配管40には圧縮機16が配設されるとと
もに、この圧縮機16の吸込側にアキュムレータ15が
配設され、圧縮機16の吐出側に油分離器17、逆止弁
18及び四方弁19が順次配設され、この四方弁19側
に室外熱交換器20、室外膨張弁21が順次配設されて
構成される。室外熱交換器20には、この室外熱交換器
20へ向かって送風する室外ファン22が隣接して配置
されている。
【0026】上記の油分離器17は、圧縮機16から吐
出される冷媒中の油を分離するものであり、ここで分離
された油は図示しない戻し管を通じて圧縮機16に戻さ
れる。上記の逆止弁18は室外ユニット11の運転停止
時に、冷媒が四方弁19から油分離器17へ逆流するの
を防止するものである。
【0027】圧縮機16は、ガスエンジン23により駆
動される。また、圧縮機16には、第1の圧縮部30と
第2の圧縮部31とからなる複数の圧縮部が内蔵されて
おり、第1の圧縮部30がガスエンジン23に直結さ
れ、第2の圧縮部31がクラッチ24を介してガスエン
ジン23に接離可能に連結されている。クラッチ24付
近には、クラッチ24の温度を検出する温度センサ26
が設置されている。
【0028】このガスエンジン23は、スタータモータ
25によって起動される。このスタータモータ25に
は、図示しない遠心クラッチが接続されており、ガスエ
ンジン23が起動して回転数が上昇すると、自動的にス
タータモータ25が切り離される。
【0029】室内ユニット12は室内に設置され、室内
冷媒配管41に室内熱交換器27が配設されるととも
に、室内冷媒配管41において室内熱交換器27の近傍
に室内膨張弁28が配設されて構成される。上記室内熱
交換器27には、これらの室内熱交換器27から室内へ
送風する室内ファン29が隣接して配置されている。
【0030】尚、制御装置13は、室外ユニット11の
運転を制御する。具体的には、制御装置13は、室外ユ
ニット11におけるガスエンジン23(即ち圧縮機1
6)の回転数、四方弁19の切り換え、室外ファン22
の回転数及び室外膨張弁21の開度等をそれぞれ制御す
る。また、制御装置13は、室内ユニット12の室内膨
張弁28の開度を制御する。
【0031】制御装置13は、四方弁19を切り換える
ことにより、ヒートポンプ式の空気調和装置10を冷房
運転又は暖房運転に設定する。つまり、制御装置13が
四方弁19を冷房側に切り換えたときには、冷媒が実線
矢印の如く流れ、室外熱交換器20が凝縮器に、室内熱
交換器27が蒸発器になって冷房運転状態となり、各室
内熱交換器27が室内を冷房する。また、制御装置13
が四方弁19を暖房側に切り換えたときには、冷媒が破
線矢印の如く流れ、室内熱交換器27が凝縮器に、室外
熱交換器20が蒸発器になって暖房運転状態となり、各
室内熱交換器27が室内を暖房する。
【0032】また、制御装置13は、空調負荷に応じ
て、クラッチ24の接続、解除を制御する。具体的に、
制御装置13は、例えば、2台の室内ユニット12がと
もに運転されるような場合(空調負荷が高負荷の状態:
例えばエンジン回転数が、1600〜2000rpmの
運転の状態)は、クラッチ24を接続させて圧縮機16
を第1の圧縮部30及び第2の圧縮部31による両軸運
転状態とする。一方、例えば1台の室内ユニット12の
みが運転されている場合(空調負荷が低負荷の状態:例
えばエンジン回転数が、1000〜1200rpmの運
転の状態)は、クラッチ24を解除させて圧縮機16を
第1の圧縮部30のみの単軸運転状態とする。更に前記
両者の中間の空調負荷(例えば1200〜1600rp
m)が要求された場合には、クラッチ24の接続、解除
を繰り返しながら圧縮機16を運転させ冷媒循環量を調
整する。
【0033】ところで、本実施の形態では、圧縮機16
の損傷を判断することを特徴とするものである。以下、
図1に示すブロック図及び図2に示すフローチャートを
参照して説明する。
【0034】制御装置13は、空気調和装置10の運転
中にエンジン系統の異常が発生したか否かを判断する
(ステップS1)。即ち、エンジン系統の異常が発生し
た場合、制御装置13は、エンジン系統の異常の発生を
検出する。
【0035】このエンジン系統の異常の場合、制御装置
13によって、例えば、ガスエンジン23の低回転異
常、エンジンストール、エンジン過負荷等が検出され
る。ガスエンジン23の低回転異常は、ガスエンジン2
3が、例えば、通常1000rpm程度の回転数で運転
されるところ、700rpm以下の回転数に低下するよ
うな状態をいう。また、制御装置13は、ガスエンジン
23にかかるエンジン負荷を所定の計算式に基づいて計
算しており、制御装置13は、このエンジン負荷が所定
の値よりも上回った場合をエンジン過負荷と判断する。
【0036】ステップS1で、制御装置13がエンジン
系統に異常が発生したと判断した場合、即ち、制御装置
13がエンジン系統の異常の発生を検出した場合、制御
装置13は、ガスエンジン23を停止させ、システム停
止、即ち、空気調和装置10の運転を停止させる制御を
行う(ステップS2)。
【0037】次に、制御装置13は、エンジン系統の異
常で停止したことを示すフラグfg1が1であるか否か
を判断する(ステップS3)。
【0038】このフラグfg1の値は、制御装置13の
図示しないRAM等に記憶される。このフラグfg1が
0であるときは、前回の運転で、エンジン系統の異常を
検出しなかったことを意味し、フラグfg1が1である
ときは、前回の運転で、エンジン系統の異常の発生を検
出し、運転を停止したことを意味する。
【0039】ステップS3で、制御装置13は、fg1
=0であると判断した場合、即ち、前回の運転でエンジ
ン系統の異常の発生により空気調和装置10の運転を停
止させていなかったと判断した場合、フラグfg1を1
にする(ステップS4)。つまり、ステップS2で、エ
ンジン系統の異常で空気調和装置10の運転を停止した
ことを、制御装置13の図示しないRAM等に記憶す
る。
【0040】次に、制御装置13は、ガスエンジン23
を再起動させるべくスタータモータ25を始動させる。
そして、このスタータモータ25によってガスエンジン
23が再起動する(ステップS5)。
【0041】ステップS3で、制御装置13がfg1=
1であると判断した場合、即ち、前回の運転でエンジン
系統の異常の発生により空気調和装置10の運転を停止
させていたと判断した場合、制御装置13は、圧縮機1
6の損傷である可能性が低いと判断する。つまり、圧縮
機16の損傷であれば、ガスエンジン23が再起動する
可能性が低いため、再起動してしばらく運転を行った後
に再びエンジン系統の異常が発生したということは圧縮
機16の損傷ではないと判断できる。
【0042】次に、ステップS1で、制御装置13がエ
ンジン系統の異常の発生ではないと判断した場合、制御
装置13は、スタータロックか否かを判断する(ステッ
プS6)。スタータロックとは、例えば、スタータモー
タ25に負荷がかかり、モータ電流が異常値になる(規
定値を上回る)ような場合があり、このような場合、制
御装置13は、スタータモータ25等の保護のため、ス
タータモータ25をロック(停止)する。つまり、スタ
ータロックによって、ガスエンジン23が起動に至らな
い。即ち、ステップS7では、制御装置13は、スター
タロックによってガスエンジン23が起動に至らなかっ
たか否かを判断する。尚、このスタータロック、即ち、
ガスエンジン23が起動に至らないのは、エンジン系統
の異常ではあるが、ステップS1におけるエンジン系統
の異常には、スタータロックは含まれないものとする。
【0043】ステップS6で、スタータロックであった
場合、即ち、ガスエンジン23が起動にいたらなかった
場合、制御装置13は、fg1=1であるか否かを判断
する(ステップS7)。即ち、前回の運転でエンジン系
統の異常の発生で空気調和装置10の運転が停止してい
たか否かを判断する。
【0044】ステップS7で、fg1=1の場合、即
ち、前回の運転でエンジン系統の異常の発生で空気調和
装置10の運転が停止しており、尚且つ、スタータモー
タ25のスタータロックによってガスエンジン23が再
起動に至らなかった場合は、圧縮機16の損傷の可能性
が高いので、制御装置13は、圧縮機16が損傷してい
ると判断する(ステップS8)。尚、制御装置13によ
り圧縮機16が損傷していると判断された場合、制御装
置13は、圧縮機16が損傷していることを示す表示を
表示する表示手段としての図示しない表示ランプを点灯
するように構成してもよい。これによって、この空気調
和装置10の点検や修理を行うサービスマンは、圧縮機
16が損傷していることを容易に把握することができ
る。
【0045】このステップS8で圧縮機16の損傷と判
断された場合、制御装置13は、空気調和装置10の運
転を禁止する制御を行う。これによって、例えばユーザ
が起動の操作を行うことによって圧縮機16の損傷によ
る被害が拡大するのを防止することができる。
【0046】ステップS7で、fg1=0の場合、即
ち、前回の運転でエンジン系統の異常の発生で空気調和
装置10の運転が停止していなかった場合、圧縮機16
の損傷ではないと判断する。例えば、スタータモータ2
5の異常と判断する。
【0047】ステップS6で、スタータロックでなけれ
ば、即ち、エンジン系統の異常もなく、スタータロック
もなければ、異常がないと判断し、フラグfg1がリセ
ットされる(ステップS12;fg1=0)。
【0048】次に室外ユニット11におけるクラッチ2
4の接続時の圧縮機16の損傷の判断について図1に示
すブロック図及び図3に示すフローチャートを参照して
説明する。
【0049】まず、制御装置13は、クラッチ24の接
続と同時に、制御装置13に備えられた図示しないタイ
マーによって計時を開始する。更に、制御装置13は、
クラッチ24接続と同時に、温度センサ26によって検
出した温度をTc1として制御装置13の図示しないR
AMに記憶する(ステップS21)。
【0050】次に、制御装置13は、図示しないタイマ
ーの計時が所定時間(例えば30[sec])以内であ
るか否かを判断する(ステップS22)。
【0051】ステップS22で、30[sec]以内で
あれば、制御装置13は、温度センサ26によって検出
した温度をTc2として制御装置13の図示しないRA
Mに記憶する(ステップS23)。
【0052】そして、Tc1とTc2との差温ΔT=
(Tc2−Tc1)を演算する(演算手段)。そして、
この差温ΔTが、所定の温度(例えば、30[℃])を
上回ったか否かを判断する(ステップS24)。即ち、
エンジン系統の異常のうち、クラッチ24の温度の異常
が発生したか否かを判断する。差温ΔTが、所定の温度
(例えば、30[℃])を上回っていれば異常であると
判断する。ここで、クラッチ24の温度の異常は、エン
ジン系統の異常である。
【0053】ステップS24における差温ΔTの演算の
結果、差温ΔTが30[℃]を上回らない場合、即ち、
クラッチ24の温度の異常ではない場合、クラッチ24
の接続後の30[sec]以内に、クラッチ24の温度
の異常を除くエンジン系統の異常の発生を検出したか否
かを判断する(ステップS25)。
【0054】ステップS25で、クラッチ24の接続後
の30[sec]以内に、エンジン系の異常の発生を検
出した場合、制御装置13は、一旦クラッチ24を解除
する制御を行う。
【0055】ステップS25で、クラッチ24の接続後
の30[sec]以内に、エンジン系の異常の発生を検
出していない場合、ステップS22に戻る。
【0056】ステップS24で差温ΔTの演算の結果、
例えば図4に示すように、クラッチ24の接続後の30
[sec]以内に差温ΔTが30[℃]を上回る場合、
又は、ステップS25でクラッチ24の接続後の30
[sec]以内にクラッチ24の温度の異常を除くエン
ジン系統の異常を検出した場合、制御装置13は、フラ
グfg2が1であるか否かを判断する(ステップS2
6)。即ち、クラッチ24の接続後の30[sec]以
内にエンジン系統の異常(クラッチ24の温度の異常の
場合を含む。)の発生を検出した場合、制御装置13
は、フラグfg2が1であるか否かを判断する。
【0057】このフラグfg2の値は、制御装置13の
図示しないRAM等に記憶される。このフラグfg2が
0であるときは、前回の運転で、クラッチ24の接続後
の30[sec]以内にエンジン系統の異常(クラッチ
24の温度の異常の場合を含む。)の発生を検出しなか
ったことを意味し、フラグfg2が1であるときは、前
回の運転で、クラッチ24の接続後の30[sec]以
内にエンジン系統の異常(クラッチ24の温度の異常の
場合を含む)の発生を検出したことを意味する。
【0058】ステップS26で、fg2=0であった場
合、制御装置13は、フラグfg2を1にする(ステッ
プS27)。即ち、クラッチ24の接続後の30[se
c]以内にエンジン系統の異常(クラッチ24の温度の
異常の場合を含む。)の発生を検出したことを制御装置
13の図示しないRAMに記憶する。
【0059】ここで、制御装置13は、クラッチ24の
接続後の30[sec]以内に差温ΔTが30[℃]を
上回った場合、即ち、クラッチ24の温度の異常が発生
した場合は、クラッチ24を解除する制御を行う。そし
て、制御装置13は、クラッチ24の温度、即ち、温度
センサ26により検出される温度がTc1以下に低下す
るまで、クラッチ24を接続することを禁止した後、通
常の制御を行う。
【0060】ステップS26で、fg2=1であった場
合、制御装置13は、圧縮機16の損傷と判断する(ス
テップS28)。つまり、クラッチ24の接続直後にエ
ンジン系統の異常(クラッチ24の温度の異常の場合を
含む。)が検出される場合、第2の圧縮部31が損傷し
ている疑いがある。そして、立て続けにこのようなエン
ジン系統の異常(クラッチ24の温度の異常の場合を含
む。)が起これば、圧縮機16の第2の圧縮部31が損
傷している可能性が高い。従って、ステップS26で、
制御装置13は、fg2=1と判断したならば、圧縮機
16が損傷していると判断する。
【0061】そして、制御装置13は、空気調和装置1
0の運転を停止し、空気調和装置10の運転を禁止する
制御を行う(ステップS29)。これによって、例えば
ユーザが起動の操作を行うことによって圧縮機16の損
傷による被害が拡大するのを防止することができる。
【0062】また、圧縮機16の損傷と判断された場
合、制御装置13は、圧縮機16が損傷していることを
示す表示を表示する表示手段としての図示しない表示ラ
ンプを点灯するように構成してもよい。これによって、
この空気調和装置10の点検や修理を行うサービスマン
は、圧縮機16が損傷していることを容易に把握するこ
とができる。
【0063】尚、ステップS22で、30[sec]を
経過したと判断されれば、フラグfg2がリセットされ
(ステップS30;fg2=0)、通常の制御が行われ
る。
【0064】以上、上記の実施の形態によれば、制御装
置13は、エンジン系統の異常の発生を検出した場合、
この検出したエンジン系統の異常に基づいて圧縮機16
が損傷しているか否かを判断することから、圧縮機16
が損傷している場合は、制御装置13が圧縮機16の損
傷を自動的に判断するので、サービスマンによる圧縮機
16が損傷しているか否かの判断が省略可能であるた
め、サービスマンによる点検作業が減少し、空気調和装
置10の運転を停止させておく時間、即ち、空調停止時
間の短縮化を図ることができる。
【0065】また、上記の実施の形態によれば、制御装
置13は、エンジン系統の異常が発生した場合、まず空
気調和装置10の運転を停止し、ついでガスエンジン2
3を再起動し、ガスエンジン23が起動に至らない場
合、圧縮機16の損傷であると判断することから、制御
装置13が圧縮機16の損傷を自動的に判断するので、
サービスマンによる圧縮機16が損傷しているか否かの
判断が省略可能であるため、サービスマンによる点検作
業が減少し、空調停止時間の短縮化を図ることができ
る。
【0066】また、上記の実施の形態によれば、ガスエ
ンジン23と圧縮機16とを接続するクラッチ24が接
続された後の所定時間(例えば、30[sec])以内
にエンジン系統の異常(クラッチ24の温度の異常の場
合を含む。)が発生した場合、まずクラッチ24を解除
し、ついで再度所定時間(例えば、30[sec])以
内にエンジン系統の異常が発生した場合、圧縮機16の
損傷であると判断することから、制御装置13が圧縮機
16の損傷を自動的に判断するので、サービスマンによ
る圧縮機16が損傷しているか否かの判断が省略可能で
あるため、サービスマンによる点検作業が減少し、空調
停止時間の短縮化を図ることができる。
【0067】図5は、別の実施の形態を示す空気調和装
置80の冷媒回路等を示す回路図である。
【0068】この空気調和装置80は、複数台(例え
ば、2台)の室外ユニット11と、室内ユニット12と
を、ユニット間配管42に並列につないでいる。
【0069】ユニット間配管42は、ガス側配管43と
液側配管44とから構成されている。そして、ガス側配
管43は室外ユニット11内の四方弁19側に、液側配
管44は室外ユニット11内の室外膨張弁21側にそれ
ぞれつながれている。
【0070】14は、集中制御装置であり、空気調和装
置10の全体を制御するものである。そして、集中制御
装置14と制御装置13とが通信線でつながれている。
集中制御装置14は、例えば、いずれかの室外ユニット
11に設置される。集中制御装置14は、空調負荷に応
じて、各室外ユニット11の制御装置13に指令を出
し、室外ユニット11の運転台数を制御する。
【0071】制御装置13は、それぞれの室外ユニット
11に設置されており、それぞれの圧縮機16の損傷の
判断(図2、図3)を行う。各制御装置13は、各室外
ユニット11の運転を停止させる際、各室外膨張弁21
を弁閉する制御を行う。また、いずれかの制御装置13
は、室内ユニット12の室内膨張弁28の開度を制御す
る。
【0072】尚、図2中ステップS2では、集中制御装
置14が、すべての室外ユニット11の運転、即ち、空
気調和装置80の運転を停止させる制御を行う。
【0073】いずれかの制御装置13が、圧縮機16が
損傷していると判断した場合、即ち、いずれかの制御装
置13が、図2中ステップS8又は図3中ステップS2
8で圧縮機16が損傷していると判断した場合、集中制
御装置14は、すべての室外ユニット11、即ち、空気
調和装置80を運転停止状態にするとともに運転禁止と
する制御を行う。尚、圧縮機16の損傷の場合、冷媒に
損傷した破片が混入している可能性がある。そして、冷
媒に圧縮機16の損傷した破片が混入した状態で空気調
和装置80を運転した場合、損傷した圧縮機16を有す
る室外ユニット11を運転停止させて他の室外ユニット
11で運転するようにしても、破片が冷媒回路中を循環
し、他の室外ユニット11や室内ユニット12に損傷を
与える危険性がある。したがって、すべての室外ユニッ
ト11、即ち、空気調和装置80が運転禁止にすること
で、圧縮機16の破片による他の室外ユニット11や室
内ユニット12に被害が拡大するのが防止される。
【0074】次に、いずれかの制御装置13が、室外ユ
ニット11におけるエンジン系統の異常の発生を検出し
たとき、このエンジン系統の異常に基づいて圧縮機16
が損傷していないと判断した場合、即ち、いずれかの制
御装置13が、図2中ステップS3でfg1=1と判断
した場合又は図2中ステップS7でfg1=0と判断し
た場合、集中制御装置14は、このエンジン系統の異常
が発生した室外ユニット11のみを運転禁止とするよう
に制御する。つまり、他の室外ユニット11は、運転す
ることができる状態であり、集中制御装置14は、例え
ば、2台の室外ユニット11で運転していた場合には、
このエンジン系統の異常が発生した室外ユニット11を
運転禁止状態にし、他の室外ユニット11のみで運転を
行い、1台の室外ユニット11で運転していた場合に
は、この室外ユニット11においてエンジン系統の異常
が発生したならば、このエンジン系統の異常が発生した
室外ユニット11を運転禁止状態にし、この室外ユニッ
ト11を除く他の室外ユニット11でバックアップ運転
を行うように制御する。これによって、図2中ステップ
S2で一時的に空気調和装置80が停止するものの、空
気調和装置80の運転が継続されるので、空調停止時間
の短縮化を図ることができる。
【0075】尚、逆止弁18は室外ユニット11の運転
停止時に、冷媒が四方弁19から油分離器17へ逆流す
るのを防止することから、いずれかの室外ユニット11
が運転禁止状態にあるときに、この室外ユニット11を
除く他の室外ユニット11でバックアップ運転を行いな
がら、運転禁止状態にある室外ユニット11の点検や修
理の作業を行うことができる。
【0076】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、空調停止時間の短縮化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の一実施の形態にお
ける冷媒回路等を示す回路図である。
【図2】異常発生時の処理に関する動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】クラッチ接続時の処理に関する動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】クラッチの接続後の所定時間以内にクラッチ接
続時のクラッチの温度とクラッチ接続後のクラッチの温
度との差温が所定の温度を上回る場合の一例を示す図で
ある。
【図5】本発明に係る空気調和装置の別の実施の形態に
おける冷媒回路等を示す回路図である。
【符号の説明】
10、80 空気調和装置 11 室外ユニット 12 室内ユニット 13 制御装置(損傷判断手段) 14 集中制御装置 16 圧縮機 23 ガスエンジン(エンジン) 24 クラッチ 25 スタータモータ 26 温度センサ 30 第1の圧縮部 31 第2の圧縮部 42 ユニット間配管
フロントページの続き Fターム(参考) 3H045 AA10 AA16 AA27 BA28 CA06 CA09 CA24 DA02 DA48 EA14 EA16 EA17 EA35 EA42 EA46 3L060 AA01 AA02 CC01 DD08 EE02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンにより駆動される圧縮機を有す
    る空気調和装置において、 エンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷
    しているか否かを判断する損傷判断手段を備えたことを
    特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記損傷判断手段は、前記エンジン系統
    の異常が発生した場合、まず空気調和装置の運転を停止
    し、ついで前記エンジンを再起動し、前記エンジンが起
    動に至らない場合、前記圧縮機が損傷していると判断す
    ることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記損傷判断手段は、前記エンジンと前
    記圧縮機とを接続するクラッチの温度の異常が発生した
    場合、まず前記クラッチを解除し、ついで再度接続され
    た前記クラッチの温度の異常が発生した場合、前記圧縮
    機が損傷していると判断することを特徴とする請求項1
    に記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記損傷判断手段は、前記エンジンと前
    記圧縮機とを接続するクラッチが接続された後の所定時
    間以内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、まず
    前記クラッチを解除し、ついで再度前記所定時間以内に
    前記エンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機が
    損傷していると判断することを特徴とする請求項1に記
    載の空気調和装置。
  5. 【請求項5】 前記エンジン系統の異常は、前記クラッ
    チの温度の異常を含むことを特徴とする請求項4に記載
    の空気調和装置。
  6. 【請求項6】 前記圧縮機を有する複数台の室外ユニッ
    トと室内ユニットとをユニット間配管でつなぎ、 前記損傷判断手段により圧縮機が損傷していると判断さ
    れた場合、すべての室外ユニットを運転禁止とし、前記
    損傷判断手段により圧縮機が損傷していないと判断され
    た場合、エンジン系統の異常が発生した室外ユニットの
    みを運転禁止とすることを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれか1項に記載の空気調和装置。
  7. 【請求項7】 前記エンジン系統の異常が発生した室外
    ユニットのみを運転禁止とした場合、この室外ユニット
    を除く他の室外ユニットでバックアップ運転を行うよう
    にしたことを特徴とする請求項6に記載の空気調和装
    置。
  8. 【請求項8】 エンジンにより駆動される圧縮機を有す
    る空気調和装置の制御方法において、 エンジン系統の異常の発生を検出する過程と、 エンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷
    しているか否かを判断する損傷判断過程とを備えたこと
    を特徴とする空気調和装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記損傷判断過程は、前記エンジン系統
    の異常が発生した場合、まず空気調和装置の運転を停止
    し、ついで前記エンジンを再起動し、前記エンジンが起
    動に至らない場合、前記圧縮機が損傷していると判断す
    ることを特徴とする請求項8に記載の空気調和装置の制
    御方法。
  10. 【請求項10】 前記損傷判断過程は、前記エンジンと
    前記圧縮機とを接続するクラッチの温度の異常が発生し
    た場合、まず前記クラッチを解除し、ついで再度接続さ
    れた前記クラッチの温度の異常が発生した場合、前記圧
    縮機が損傷していると判断することを特徴とする請求項
    8に記載の空気調和装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記損傷判断過程は、前記エンジンと
    前記圧縮機とを接続するクラッチが接続された後の所定
    時間以内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、ま
    ず前記クラッチを解除し、ついで再度前記所定時間以内
    に前記エンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機
    が損傷していると判断することを特徴とする請求項8に
    記載の空気調和装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記エンジン系統の異常は、前記クラ
    ッチの温度の異常を含むことを特徴とする請求項11に
    記載の空気調和装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記圧縮機を有する複数台の室外ユニ
    ットと室内ユニットとをユニット間配管でつなぎ、 前記損傷判断過程により圧縮機が損傷していると判断さ
    れた場合、すべての室外ユニットを運転禁止とし、前記
    損傷判断過程により圧縮機が損傷していないと判断され
    た場合、エンジン系統の異常が発生した室外ユニットの
    みを運転禁止とする過程を備えたことを特徴とする請求
    項8乃至12のいずれか1項に記載の空気調和装置の制
    御方法。
  14. 【請求項14】 前記エンジン系統の異常が発生した室
    外ユニットのみを運転禁止とした場合、この室外ユニッ
    トを除く他の室外ユニットでバックアップ運転を行うよ
    うにしたことを特徴とする請求項13に記載の空気調和
    装置の制御方法。
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