JP2003257243A - 導電性ペースト - Google Patents
導電性ペーストInfo
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Abstract
保することができる導電性ペーストを提供する。 【解決手段】 銀粉と、ガラスフリットと、有機ビヒク
ルとを含み、凹凸を有する基板に電極を形成するための
導電性ペーストであって、上記銀粉は、BET径が0.
10μmより大きく、0.50μm以下であり、平均粒
子径(D50)が0.2μmより大きく、2.0μm未満
であり、平均粒子径(D50)/BET径が10以下であ
る。
Description
に表面に凹凸が設けられた基板上に、スクリーン印刷に
て電極を形成するのに好適な導電性ペーストに関するも
のである。
られる基板には、導電性ペーストを用いて電極が形成さ
れている。この導電性ペーストは、スクリーン印刷等に
より基板に塗布され、焼成されることにより電極とな
る。このように形成された電極は、基板との電気的接合
および接合強度が重要となっている。
00μm、深さ数μm〜数μm程度の凹凸がある基板、
例えば太陽電池用Si基板のような基板においては、導
電性ペーストをスクリーン印刷で印刷したときに導電性
ペースト中の金属粒子(例えば銀粒子)が上記凹凸の角
の部分に入り込むことができない場合がある。そのた
め、基板と銀粉との間に隙間を生じることがしばしば見
られる。このような導電性ペーストの塗膜を焼成した場
合、その隙間はそのまま残ることが多く、形成された電
極と基板との接触面積が低下し、電気的接合が低下する
問題があった。
合する場合、半田が電極内部に浸透し、基板/電極界面
における酸素架橋による、ガラスフリットと金属との接
合を破壊することが原因で、接合強度が低下することが
しばしば問題となっていた。
の粒径が大きいこと、あるいは1次径が小さくても凝集
によりみかけの粒径が大きくなることから、微細な隙間
に粒子が入り込めないために生じていると考えられる。
さらに、従来の粒子径の大きいもの、および凝集の強い
ものは、焼成後の電極の密度が低下したり、部分的に焼
結し、焼結された電極膜に大きなクレバスが生じること
がある。このような電極膜において半田付けを行うと、
電極膜の空孔から半田が浸透(侵入)し、容易に電極/
基板界面に達する。そのため、ガラスフリットと金属と
の間の酸素架橋が切断されるために生じると考えられ
る。
れたものであり、その目的は、焼成して電極を形成とき
に、電極/基板間の電気的接合と接合強度とを十分に確
保することができる導電性ペーストを提供することであ
る。
は、上記課題を解決するために、銀粉と、ガラスフリッ
トと、有機ビヒクルとを含み、凹凸を有する基板に電極
を形成するための導電性ペーストであって、上記銀粉
は、BET径が0.10μmより大きく、0.50μm
以下であり、平均粒子径(D50)が0.2μmより大き
く、2.0μm未満であり、平均粒子径(D50)/BE
T径が10以下であることを特徴としている。
で上記銀粉を充填することができるので、焼成した際に
緻密な電極を形成することができる導電性ペーストを提
供することができる。この形成された電極は、基板の凹
凸の細部まで充填されているので基板との隙間がほとん
どなく、基板との接触面積が確保されているので電気的
接合を向上させることができる。また、上記電極は緻密
に形成されるので、基板との接合強度を十分得ることが
でき、半田等の電極/基板間への拡散・浸透を防ぐこと
ができ、接合強度が劣化することがほとんどない。
した粒子の比表面積(m2/g)をもとに、粒子が球状
であるとして求めた粒子径(平均)を指す。上記平均粒
子径(D50)とは、平均粒子径を表す指標の1つであ
り、ある粒子分布をもつ粒子の母集団に対し、小さい粒
子から順番に積算した際の50%体積にあたる粒子径を
指す。以下、平均粒子径(D50)を単にD50と略記す
る。
加えて、上記基板が、太陽電池用半導体基板であること
が好ましい。
1ないし図5に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る、本実施の形態にかかる導電性ペーストは、銀粉と、
ガラスフリットと、有機ビヒクルとを含むものである。
上記導電性ペーストは、例えば、表面に凹凸を有する基
板上に塗布されたとき、上記銀粉が上記凹凸の細部にま
で充填される。これにより、この基板上に塗布された導
電性ペーストは、焼成することにより電極等を形成する
ことができる。
より大きいことが必要であり、0.50μm以下である
ことが必要である。また、上記銀粉において、D50は
0.2μmより大きいことが必要であり、2.0μm未
満であることが必要である。さらに、上記銀粉におい
て、D50/BET径は10以下であることが必要であ
る。上記D50/BET径比は、粒子の凝集径を反映する
D50と、粒子の1次径を反映するBET形との比であ
り、粒子の分散性を表す指標となる。つまり、上記銀粉
は、微粒であり、かつ高分散であることが必要である。
はなく、球状、塊状、不定形、鱗片状等が挙げられる。
上記銀粉は、単独で用いても、または粒子径あるいは形
状の異なるもの等を混合して使用してもよい上記ガラス
フリットには、特に限定されるものではないが、PbO
−B2O3−SiO2系ガラスやBi2O3−B2O3−Si
O2系ガラス、ZnO−B2O3−SiO2系ガラス等を用
いることができる。また、これらのガラスを混合して用
いてもよい。
する樹脂を有機溶剤に溶解したものであり、導電性ペー
ストに印刷性を付与できるものであれば特に限定される
ものではない。上記樹脂としては、エチルセルロース樹
脂、ニトロセルロース樹脂、アルキド樹脂、アクリル樹
脂、スチレン樹脂およびフェノール樹脂等が挙げられ
る。また、上記有機溶剤としては、α−テルピネオー
ル、ブチルカルビトール、ブチルカルビトールアセテー
ト、ジアセトンアルコールおよびメチルイソブチルケト
ン等が挙げられる。
外にも、必要に応じて分散剤、チクソ剤、および金属酸
化物等の添加物を加えてもよいことは言うまでもない。
合−ミキシング後、3本ロールミルで分散処理すること
により製造する。
等の基板に塗布され、焼成されることにより電極を形成
することができる。
塗布したときの、導電性ペースト中の銀粉の状態を説明
する。
うに、基板1に塗布された場合、基板1の表面にある凹
凸2に対し、その凹凸2の谷部の最低部まで導電性ペー
ストの銀粒子(銀粉)3が充填される。
粒子4の粒子径が大きい場合には、基板1の表面にある
凹凸2に対し、その凹凸2の谷部の最低部までは導電性
ペーストの銀粒子4が充填されない。従って、銀粒子4
と基板1との界面に隙間が生じる。
微粒子であるので、凝集性の強い粒子である場合には、
銀粒子のミクロな部分的充填性は高まる。しかしなが
ら、マクロに観察した場合、上記銀粒子5は凝集してい
るため、銀粒子5の凝集体同士の間に大きなクレバス状
のキレツが生じる。この断面を観察すると、上記キレツ
は内部にまで伸びており、基板1に達していることがし
ばしばある。この状態で焼結させるとそのキレツはさら
に広がり、電極と基板との界面における接触が低下する
だけでなく、電極内部に大きな欠陥が生じることとな
る。
よれば、例えば表面に凹凸があるような基板において
も、単にスクリーン印刷するのみで、上記凹凸に銀粉が
入り込むことができる。つまり、上記凹凸の細部にまで
銀粉を充填することができる。これにより、上記導電性
ペーストを焼成した場合、基板と導電性ペーストにより
形成された電極との接触面積が確保され、電気的接合を
向上させることができる。また、上記電極は、緻密に形
成されるので、基板との物理的接合強度を十分得ること
ができ、半田の拡散・浸透を防ぐことで接合強度が劣化
することがない。
に、表面に凹凸のある太陽電池用の半導体基板等に電極
を形成する際に好適に用いることができる。
導電性ペーストについてさらに詳細に説明するが、本発
明はこれらにより何ら限定されるものではない。
実施例および比較例において、表1に示す銀粉、ガラス
フリット、および有機ビヒクルの組成比率で導電性ペー
ストを作製した。上記ガラスフリットには、PbO−B
2O3−SiO2系ガラスを用い、上記有機ビヒクルに
は、エチルセルロースをα−ターピネオールに溶解した
ものを用いた。
には、表2に示すBET径およびD 50の異なる銀粉
(1)〜(12)を用いた。各銀粉(1)〜(12)を
用いた導電性ペーストを、それぞれ導電性ペースト
(1)〜(12)とする。
は、ペースト化することができなかったため製造するこ
とができなかった。BET径が0.1μm以下となる粒
子は、一般的にコロイド粉と類別されるものがあり、D
50も小さくなるが、粉末の吸油量が多いためペースト化
が困難である。ゆえに、導電性ペーストに用いるには、
実用的ではない。その上、上記BET径が0.1μm以
下となる銀粒子は、非常に高価であるため使用に耐えな
い。
例では、上記導電性ペースト(2)〜(12)を用いて
形成した電極とシリコン基板との電気的接合について評
価した。なお、導電性ペースト(1)は、製造すること
ができなかったため評価の対象外とした。評価の方法と
しては、上記電極の接触抵抗値Rcの測定、およびSE
Mによる上記電極とシリコン基板との断面の観察により
行った。
リコン基板との接触抵抗値の測定は、以下のようにして
行った。
シリコン基板にスクリーン印刷し、焼成することにより
電極を形成した。上記シリコン基板は、長さ10mm×
幅7mmの大きさであり、表面処理を行っていない。上
記電極は、6mm×200μmのパターンを350メッ
シュSUSスクリーンパターンを使用して、6本形成し
た。また、焼成は、近赤外炉を使用し、ピーク温度80
0℃で行った。そして、形成された各電極の接触抵抗値
RcをTLM(Transmission Line Model)法により測
定した。その結果を表3に示す。なお、接触抵抗値Rc
の上限値は3.0Ωである。この値以下では、上記電極
は、十分実用的である。
電極は、導電性ペースト(2)〜(8)(実施例1〜
7)から形成した電極であった。
成された電極とシリコン基板との断面のSEM観察は、
以下のようにして行った。
断し、鏡面加工した。そして、この鏡面加工された断面
をSEMにより観察した。観察した断面の代表例を、図
4、5に示す。図4は、導電性ペースト(3)を用いて
形成した電極と基板との断面のSEM写真である。図5
は、導電性ペースト(10)を用いて形成した電極と基
板との断面のSEM写真である。
形成した電極9は、空孔がほとんどなく、基板7に形成
されている凹凸8の最低部まで充填されている。つま
り、電極9は、緻密に焼結し、かつ基板7との界面にお
いて基板7と隙間なく接合していることが判る。なお、
上記では導電性ペースト(3)の例を挙げたが、導電性
ペースト(2)、(4)〜(8)を用いて形成した電極
についても、同様に、緻密に焼結し、かつ基板との界面
において基板と隙間なく接合していた。
を用いて形成した電極9aは、空孔10が形成されてお
り、さらに基板7に形成されている凹凸8の最低部まで
充填されていないことが判る。つまり、この電極9a
は、緻密に焼結することができず、基板7との界面に隙
間が生じていることが判る。なお、導電性ペースト
(9)、(11)、(12)を用いて形成した電極につ
いても、同様に、緻密に焼結することができず、基板と
の界面に隙間が生じていた。
いて電極を形成した場合、銀粉を基板の凹凸の最低部に
まで充填することができる。この導電性ペーストを焼成
することにより形成した電極では、電極/基板の接触面
積が増加している。これにより電極と基板との電気的な
接合が向上し、接触抵抗値を低減できる。
下限値を0.1μmより大きくし、上限値を0.5μm
以下にした導電性ペーストを使用することにより、電気
的接合が向上した電極を形成できる。また、上記銀粉の
BET径の下限値は、0.13μm以上であることがよ
り好ましい。
2μmより大きし、上限値を2.0μm未満にした導電
性ペーストを使用することにより、電気的接合が向上し
た電極を形成できる。また、上記銀粉のD50の下限値
は、0.26μm以上であることがより好ましく、上限
値は1.95μm以下であることがより好ましい。
にした導電性ペーストを使用することにより、電気的接
合が向上した電極を形成できる。
されるように、D50/BET径が10を超える導電性ペ
ーストの銀粉(11)・(12)では、BET径から非
常に細かい粒子であることが判るが、D50から上記細か
い粒子は凝集してより大きな凝集体となっていることが
判る。この凝集体となっている粒子からは、緻密で均一
な電極を形成することができない。従って、電極と基板
との電気的接合は不良となる。
(2)〜(12)を用いて形成した電極とシリコン基板
との接合強度について評価した。導電性ペースト(1)
は製造することができなかったため、評価の対象外とし
た。評価の方法としては、上記電極と基板とにおける接
合強度試験(破壊強度試験)、およびXPSにより表面
分析による電極成分の銀(Ag)と半田成分の錫(S
n)との強度比Sn/Ag比により行った。
板との接合強度試験は、以下のようにして行った。
2)を、基板に2mm口のパッドとして印刷した。この
パッドを焼成して電極を形成した。次いで、形成した電
極に0.6φの半田引き軟銅線を半田にて取り付けた。
この半田引き軟銅線の引張試験を行い、上記電極の破壊
(剥離)によって電極と基板との接合強度(引張強度)
を測定した。その結果を表3に示す。また、電極の破壊
(剥離)モードについても示す。電極の破壊モードと
は、引張試験において、電極が基板から破壊(剥離)さ
れる際の状態を示す。
〜(8)を用いて形成した電極については、破壊モード
が基板凝集破壊であった。この基板凝集破壊とは、基板
が部分的に破壊されて電極と共に剥離するモードを言
う。このときの、引張強度は、全て1.0kgf/2m
m口以上であった。つまり、電極と基板との接合強度が
強いといえる。
ースト(9)〜(12)については、破壊モードが界面
剥離であった。この界面剥離とは、電極と基板との界面
で接合が破壊され剥離するモードを言う。実際に測定さ
れた引張強度は、0〜0.2kgf/2mm口と低いも
のであった。つまり、電極と基板との接合強度が弱いと
いえる。
きの、各電極と基板との界面についてXPSにより表面
分析を行った。その結果を、半田成分であるSnと電極
成分であるAgとの強度比Sn/Agで表し、表3に示
す。このSn/Agを比較することにより、半田の浸透
度を評価する。
を用いて形成された接合強度の強い電極では、半田成分
であるSnの量が少なくなっており、半田の電極への拡
散度が低いという結果が得られた。これは、上記導電性
ペースト(2)〜(8)を用いた電極が緻密に形成され
ていることを示している。つまり、Sn/Ag比は、電
極の充填性の指標となる。
(12)を用いて形成された接合強度の弱い電極では、
半田成分であるSnの量が多くなっており、半田の電極
への拡散度が高く、半田の拡散が電極と基板との界面ま
で達している(浸透している)という結果が得られた。
この浸透した半田により、電極とシリコン基板との接合
強度が低下すると考えられる。これは、電極とシリコン
基板との界面におけるAgとガラスフリットとの酸素結
合が、浸透した半田により破壊されることを示してい
る。
極の充填性(緻密性)、電極と基板との接合強度の関係
を表していることが判る。
を0.1μmより大きくし、上限値を0.5μm以下に
した導電性ペーストを使用することにより、接合強度が
向上した電極を形成できる。また、上記銀粉のBET径
の下限値は、0.13μm以上であることがより好まし
い。
2μmより大きし、上限値を2.0μm未満にした導電
性ペーストを使用することにより、接合強度が向上した
電極を形成できる。また、上記銀粉のD50の下限値は、
0.26μm以上であることがより好ましく、上限値は
1.95μm以下であることがより好ましい。
にした導電性ペーストを使用することにより、接合強度
が向上した電極を形成できる。
に、銀粉と、ガラスフリットと、有機ビヒクルとを含
み、凹凸を有する基板に電極を形成するための導電性ペ
ーストであって、上記銀粉は、BET径が0.10μm
より大きく、0.50μm以下であり、平均粒子径(D
50)が0.2μmより大きく、2.0μm未満であり、
平均粒子径(D50)/BET径が10以下である構成で
ある。
で上記銀粉を充填することができるので、焼成した際に
緻密な電極を形成することができる導電性ペーストを提
供することができるという効果を奏する。この形成され
た電極は、基板の凹凸の細部まで充填されているので基
板との隙間がほとんどなく、基板との接触面積が確保さ
れているので電気的接合を向上させることができる。ま
た、上記電極は緻密に形成されるので、基板との接合強
度を十分得ることができ、半田等の電極/基板間への拡
散・浸透を防ぐことができ、接合強度が劣化することが
ほとんどない。
基板に塗布した状態を説明する図である。
大きい、本発明の範囲外の場合を説明する図である。
いる、本発明の範囲外の場合を説明する図である。
て焼成して形成した電極の断面構造を示すSEM写真で
ある。
凝集している場合の、本発明の範囲外の上記導電性ペー
ストを焼成して形成した電極の断面構造を示すSEM写
真である。
Claims (2)
- 【請求項1】銀粉と、ガラスフリットと、有機ビヒクル
とを含み、凹凸を有する基板に電極を形成するための導
電性ペーストであって、 上記銀粉は、 BET径が0.10μmより大きく、0.50μm以下
であり、 平均粒子径(D50)が0.2μmより大きく、2.0μ
m未満であり、 平均粒子径(D50)/BET径が10以下であることを
特徴とする導電性ペースト。 - 【請求項2】上記基板は、太陽電池用半導体基板である
ことを特徴とする請求項1に記載の導電性ペースト。
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