JP2003256932A - 課金装置 - Google Patents

課金装置

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JP2003256932A JP2002053832A JP2002053832A JP2003256932A JP 2003256932 A JP2003256932 A JP 2003256932A JP 2002053832 A JP2002053832 A JP 2002053832A JP 2002053832 A JP2002053832 A JP 2002053832A JP 2003256932 A JP2003256932 A JP 2003256932A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置の印刷動作に合った正確な課金処理
を実行する。 【解決手段】 画像形成作業の実行に要する料金を投入
するための料金投入手段と、料金投入手段に投入された
金額を計数する計数手段と、計数手段により計数された
金額を表示する表示手段と、料金投入手段に投入された
金額を返金操作する返金手段と、画像形成装置による画
像形成作業を制御する制御手段とを有し、制御手段は、
給紙部から用紙が搬送されるに応じて返金手段の返金操
作を無効にし、画像形成処理部に用紙が到達するに応じ
て計数手段により計数された金額から当該用紙に対する
画像形成作業の実行に要する金額を減算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置を利
用した画像形成作業に対して課金を行う課金装置に関
し、例えば、孔版印刷装置等の印刷動作に合致した課金
処理を行う技術に係わる。
【0002】
【従来の技術】一般に、印刷装置等の画像形成装置を利
用した画像形成作業に対して課金を行う課金装置は、印
刷用紙が装置内に給紙されたことを示す給紙開始信号が
変化した時点(ONになった時点)で、ユーザにより投
入された印刷料金を返却する返金ボタンの動作を無効に
する(ボタン無効化処理)と同時に、ユーザが投入した
金額をカウントする内部カウンタの値から印刷処理の実
行に必要な料金を減算する(仮課金処理)ことにより、
以後の印刷動作を許可するか否かを判断する。そして、
印刷動作が許可された場合、一連の印刷動作が完了して
印刷用紙が排出されたことを確認した時点で、課金装置
は、内部カウンタの値、すなわち印刷処理の実行に必要
な料金が減算された金額を表示出力する(本課金処
理)。
【0003】図6は、上記仮課金処理を行わない場合の
課金装置における動作タイミングを例示するタイミング
チャートである。まず、ユーザにより印刷料金が投入さ
れると、課金装置は印刷装置に対し印刷作業の実行を許
可する動作許可信号をONにする。そして、課金装置
は、印刷装置から1枚目の印刷用紙が印刷装置内に給紙
されたことを示す給紙クラッチ信号(給紙開始信号)を
入力した時点で、返金ボタンの動作を無効にする。そし
て、課金装置は、1枚目の印刷用紙に関して一連の印刷
動作が完了して印刷用紙が排出されたことを確認した時
点(印刷カウント信号を入力した時点)で、内部カウン
タの値及び課金装置の表示部に表示する金額から印刷処
理の実行に必要な料金を減算する。以降、2枚目、3枚
目、…の印刷用紙についても、同様の処理が行われる。
ところが、図7に示したように、1枚目の印刷が終わっ
て用紙が排出される前に次の2枚目の用紙が給紙される
ような印刷装置の場合、3枚目の印刷カウント信号が入
力され内部カウンタ値が0円になり動作許可信号がOF
Fになる前に、4枚目の給紙が行われてしまい、結果的
に投入された金額より1枚分多く印刷可能になってしま
う。
【0004】そこで、課金装置において上記仮課金処理
を行う場合は、図7に例示するように、1枚目の印刷用
紙が印刷装置内に給紙されたことを示す給紙クラッチ信
号(給紙開始信号)がONになった時点で、返金ボタン
の動作を無効にし、内部カウンタの値から印刷処理の実
行に必要な料金を減算する(仮課金処理)。そして、1
枚目の印刷用紙に関して一連の印刷動作が完了して印刷
用紙が排出されたことを確認した時点(印刷カウント信
号を入力した時点)で、課金装置は、内部カウンタの
値、すなわち印刷処理の実行に必要な料金が減算された
金額を表示出力する(本課金処理)。以降、2枚目、3
枚目の印刷用紙についても、同様の処理が行われる。こ
れにより、3枚目の用紙の給紙クラッチ信号が入力され
た時点で、動作許可信号をOFFにすると共に、内部カ
ウンタの値も0円になり、課金された金額と印刷枚数と
の整合性が保たれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の課金
装置は、上述したように、給紙開始信号を入力するのを
契機に仮課金処理を行う構成となっているために、例え
ばジャム等の理由で印刷用紙が実際に搬送されない場合
(給紙空送が発生した場合)であっても仮課金処理は実
行されてしまう。
【0006】例えば、図8に例示するように、3枚目の
用紙の給紙が空送して印刷が行われなかった場合にも、
4枚目の用紙の給紙クラッチ信号が入力された時点で、
仮課金処理がなされ、内部カウンタの値のみが減算され
て60円になり、課金された金額と印刷枚数との整合性
が保たれなくなる。
【0007】このような問題は、給紙空送が発生した段
階で印刷エラーとみなして以後の印刷動作を停止するよ
うな、複写機等の印刷装置については問題にならない
が、例えば孔版印刷装置等のように、複写機と比較して
給紙速度が速く、且つ、扱う印刷用紙の種類も多様であ
る印刷装置の場合には問題となってくる。
【0008】すなわち、複写機と比較して給紙速度が速
く、且つ、扱う印刷用紙の種類も多様である孔版印刷装
置のような印刷装置においては、通常、数回の給紙空送
は印刷エラーとみなさず、そのまま印刷用紙の給紙動作
を繰り返し、給紙空送の回数が規定回数以上になっても
印刷用紙が搬送されなかった場合のみ印刷エラーとす
る。このため、給紙空送が発生した時点で仮課金処理を
実行してしまうと、給紙動作の回数と実際に搬送された
印刷用紙の枚数(印刷枚数)との間に差が生じ、正しく
課金処理を行うことができない。
【0009】このような問題の発生を防止するために、
例えば印刷用紙が搬送されたことが確認できるまでボタ
ン無効化処理と仮課金処理の実行を待機することも考え
られるが、この場合、給紙開始直後に返金ボタンが押さ
れて投入全額が返金されてしまう、返金により残金不足
と判断しても停止動作が間に合わずに印刷処理が実行さ
れてしまう等の不都合が生じる。
【0010】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、孔版印刷装置等の
印刷装置を利用した印刷作業に対しても正しく課金する
ことができる課金装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施形態に係
る課金装置は、給紙部から画像形成処理部に用紙を搬送
して当該用紙上に画像を形成する画像形成装置による画
像形成作業に対して課金を行う課金装置であって、前記
画像形成作業の実行に要する料金を投入するための料金
投入手段と、前記料金投入手段に投入された金額を計数
する計数手段と、前記計数手段により計数された金額を
表示する表示手段と、前記料金投入手段に投入された金
額を返金操作する返金手段と、前記画像形成装置による
画像形成作業を制御する制御手段とを有し、前記制御手
段は、前記給紙部から前記用紙が搬送されるに応じて前
記返金手段の返金操作を無効にし、前記画像形成処理部
に前記用紙が到達するに応じて前記計数手段により計数
された金額から当該用紙に対する画像形成作業の実行に
要する金額を減算することを特徴とする。
【0012】また、好ましくは、前記制御手段は、画像
が形成された前記用紙が排出されるに応じて前記表示手
段が前記減算後の金額を表示するように制御することを
特徴とする。
【0013】このような構成によれば、給紙開始直後に
返却手段の動作を指示されたとしても印刷料金の返金動
作を禁止することができ、且つ、印刷用紙が搬送されな
かった場合には仮課金処理を実行しないので、給紙動作
回数と印刷枚数が食い違う等の不都合が発生することを
防ぎ、印刷装置の印刷動作に合った正確な課金処理を行
うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態に
ついて、図1〜図8を参照しながら詳細に説明する。
【0015】[課金システムの構成]図1に例示する製
版印刷システムは、製版処理及び印刷処理を実行する孔
版印刷装置1、孔版印刷装置1を利用した製版処理及び
印刷処理に対し課金する課金装置2を有し、孔版印刷装
置1と課金装置2はインタフェ−スケーブル3を介して
電気的に接続されている。
【0016】〔課金装置の構成〕課金装置2は、図1に
示すように、孔版印刷装置1を利用した製版/印刷作業
に必要な料金を投入する料金投入部4、投入可能な硬貨
の種類、ユーザが投入した金額や、課金モード等の各種
情報を出力する表示部5、課金装置2の課金処理動作を
制御するプログラムを格納し実行する制御回路6、及び
料金投入部4に投入された金額を返金する返金ボタン7
等を備える。なお、本実施形態においては、硬貨等の現
金を料金投入部4に投入することにより孔版印刷装置1
を利用した製版印刷作業に必要な料金を支払う例を示し
ているが、例えば、料金投入部4にカードリーダ/ライ
タを採用し、磁気カード等のプリペイドカードを利用し
て料金を支払うように構成してもよい。
【0017】〔孔版印刷装置の構成〕孔版印刷装置1
は、図2(a)に示すように、原稿読取部である製版読
取部10、原稿画像書込み部である製版書込み部20、
カッター部30、及び複写部である印刷部40を備え
る。
【0018】上記製版読取部10は、被複写物である原
稿60をセットする原稿セット台12、原稿セット台1
2上にセットされた原稿60を検知する原稿センサ1
7、原稿センサ17の検知信号により回転駆動されて原
稿60をイメージセンサ11方向に搬送する原稿搬送ロ
ーラ対14、搬送されてきた原稿60上の画像を光学的
に読み取り電気信号に変換する密着型のイメージセンサ
11、及び原稿60を原稿排出トレー19に排出するた
めの原稿排出ローラ対15を有する。なお、原稿INセ
ンサ16は、原稿搬送ローラ対14から搬送されてきた
原稿60を検知することで後述する製版書込み部20の
動作開始時を決定する。また、原稿搬送ローラ対14と
原稿排出ローラ対15は図中点線で示すステッピングモ
ータ18により回転駆動される。
【0019】製版書込み部20は、複数の発熱体21a
を有し、孔版原紙23に原稿60の画像を加熱穿孔して
製版処理を実行するサーマルヘッド21、孔版原紙ロー
ル22から送り出される孔版原紙23をサーマルヘッド
21に押し当てながら搬送するプラテンローラ24、サ
ーマルヘッド21にて製版処理された孔版原紙23を後
述するドラム33のクランプ部32に向けて搬送する原
紙搬送ローラ対26を有する。なお、図中点線で示す書
込みモータ25は、ステッピングモータであり、プラテ
ンローラ24及び原紙搬送ローラ対26を回転駆動す
る。
【0020】カッター部30は、サーマルヘッド21に
よって製版された孔版原紙23がドラム33に所定量の
長さ巻き付けられたタイミングで孔版原紙23を切断す
るカッター31を備える。
【0021】印刷部40は、ドクタローラ56とスキー
ジローラ57間に形成されるインキ溜り58より一定量
のインクをその内面に供給するインク供給部を内蔵する
ドラム33、給紙台44上に積載された印刷用紙43を
一枚ずつピックアップして搬送する給紙ローラ46、給
紙ローラ46から搬送されてきた印刷用紙43を所定の
タイミングで送り出すタイミングローラ42、タイミン
グローラ42より送り出されてきた印刷用紙43をドラ
ム33の外周面に押し付けるプレスローラ35、印刷さ
れた印刷用紙43をドラム33より剥ぎ取るための分離
爪55、ドラム33より剥ぎ取り排紙された印刷用紙4
3を排紙積載する排紙台49、排紙台49への印刷用紙
43の排紙処理を検知する排紙センサ59、及び給紙台
44から給紙搬送されてきた印刷用紙43がタイミング
ローラ42に向けて通過したことを検出する搬送センサ
54を備える。
【0022】ここで、ドラム33の外周面には、サーマ
ルヘッド21にて製版された孔版原紙23の先端部をク
ランプするクランプ部32が設けられ、クランプ終了後
に製版済の孔版原紙23はドラム33を回転させること
によりその外周面に巻き付けられる。また、クランプ部
32には、孔版原紙23がクランプされたことを検知す
る着版センサ36が設けられている。なお、図中点線で
示すメインモータ34はDC(Direct Current)モータ
であり、ドラム33を回転駆動するように構成されてい
る。また、参照図番41は印刷用紙の搬送路を示す。
【0023】また、上記給紙台44は、図2(b)に示
すように、印刷用紙43の給紙位置を固定するための移
動可能な左フェンス45a及び右フェンス45bを有
し、左フェンス45a及び右フェンス45bには、フェ
ンスの移動量を検出することにより印刷用紙43のサイ
ズを決定し、セットされた印刷用紙43のサイズを示す
用紙サイズ信号を出力する用紙サイズ検出手段47が設
けられている。また、この給紙台44には積載される印
刷用紙43が縦置きか横置きかを検出する用紙センサ4
8が設けられている。
【0024】さらに、図2(b)に示すように、上記給
紙ローラ46は、支持軸50によって一対の側板51間
に回転自在に支持されている。支持軸50の一端は、給
紙ローラ46への動力の伝達をON/OFFする給紙ク
ラッチ52の従動側と接続されており、また給紙クラッ
チ52の駆動側とは伝動ベルト53と駆動連結され、給
紙クラッチ52に通電された状態、つまり給紙クラッチ
52の従動側と駆動側が係合状態にあるときのみ回転駆
動されるようになっている。なお、この回転駆動のタイ
ミングは後述する制御系から出力される給紙クラッチ制
御信号(給紙開始信号)により制御される。
【0025】〔課金システムの制御系の構成〕上記課金
システムの制御系は、図3に示すように、課金装置の制
御回路6が、孔版印刷装置1のCPU(Central Proces
sing Unit)7から出力されるTPH制御信号(Thermal
Print Head)、製版カウント信号、給紙クラッチ制御
信号(給紙開始信号)、印刷カウント信号、搬送センサ
54から出力される用紙搬送信号、及び用紙サイズ検出
手段47,48から出力される用紙サイズ信号に従っ
て、孔版印刷装置1に動作許可信号を出力して孔版印刷
装置1を用いた印刷処理を制御するように構成されてい
る。
【0026】[課金システムの動作]次に、図4,図5
を参照して、孔版印刷装置1を利用した印刷作業に対し
課金処理を実行する際の課金装置2の動作について詳し
く説明する。
【0027】図4に示すフローチャートは、ユーザが、
孔版印刷装置1の操作パネルを操作して印刷枚数、印刷
色等の印刷プロパティを入力し、課金装置2の料金投入
部4に印刷作業の実行に必要な印刷料金を投入すること
で開始され、この課金処理はステップS1の処理に進
む。なお、以下の説明では、印刷用紙1枚を印刷するた
めに必要な料金は10円であり、ユーザは料金投入部4
に印刷料金100円を投入したものとする。
【0028】ステップS1の処理では、課金装置2の制
御回路6は、投入された金額をカウントする内部カウン
タ(プログラムカウンタ)の値を参照して、印刷処理を
実行するために必要な印刷料金が料金投入部4に投入さ
れたか否かを判別する。なお、制御回路6は、ユーザが
入力した印刷プロパティや孔版印刷装置1にセットされ
た印刷用紙43のサイズを示す用紙サイズ信号に基づい
て印刷処理の実行に必要な印刷料金を算出し、この算出
した印刷料金を参照してこのステップS1の処理を実行
する。
【0029】ステップS1の処理の結果、印刷料金が足
りないと判断した場合、ステップS2の処理として、制
御回路6は、表示部5に「印刷料金が足りません」等の
メッセージを出力して所定の印刷料金を支払うようにユ
ーザに促す。これにより、このステップS2の処理は完
了し、この課金処理はステップS2の処理からステップ
S1の処理に戻る。一方、印刷料金が足りていると判断
した場合には、ステップS3の処理として、制御回路6
は、印刷作業の実行を許可する動作許可信号をONにし
て孔版印刷装置1のCPU8に送信する。これにより、
このステップS3の処理は完了し、この課金処理はステ
ップS3の処理からステップS4の処理に進む。
【0030】ステップS4の処理では、CPU8は、ユ
ーザが孔版印刷装置1の印刷開始ボタンを押して印刷作
業の実行を指示したか否かを判別する。そして、判別の
結果、印刷動作の実行開始が指示されていないと判断し
た場合には、この課金処理はステップS4の処理からス
テップS1の処理に戻る。一方、印刷動作の実行開始が
指示されたと判断した場合には、ステップS5の処理と
して、CPU8は製版動作を実行するように製版書込み
部20を制御する。なお、制御回路6はCPU8から受
信したTPH制御信号に応じて孔版印刷装置1上で製版
動作が開始されたことを認識する。これにより、このス
テップS5の処理は完了し、この課金処理はステップS
5の処理からステップS6の処理に進む。
【0031】ステップS6の処理では、CPU8は、着
版センサ36がON状態になるか否かを検出することに
より製版動作がエラーなく完了したか否かを判別する。
そして、判別の結果、着版センサ36がOFF状態であ
り、製版動作中にエラーが発生したと判断した場合に
は、CPU8は、ステップS7の処理として、孔版印刷
装置1の操作パネル上に製版動作中にエラーが発生した
旨のエラーメッセージを出力して課金処理を終了する。
一方、着版センサ36がON状態であり、製版動作がエ
ラーなく完了したと判断した場合、ステップS8の処理
として、CPU8は、製版動作が完了したことを示す製
版カウント信号を制御回路6に送信する。制御回路6は
この製版カウント信号に基づいて製版動作が完了したこ
とを認識する。
【0032】その後さらに、CPU8は、給紙ローラ4
6を回転駆動するように孔版印刷装置1を制御する。こ
れにより、印刷用紙43は給紙ローラ46を介してタイ
ミングローラ42方向に搬送される。また、CPU8
は、上記給紙クラッチ制御信号(給紙開始信号)を課金
装置2の制御回路6に送信する。給紙クラッチ制御信号
を受信すると、制御回路6は、返金ボタン7の操作を無
効することにより、返金ボタン7を押して投入した印刷
料金を返金できないように課金装置2を制御する。これ
により、このステップS8の処理は完了し、この課金処
理はステップS8の処理からステップS9の処理に進
む。
【0033】ステップS9の処理では、CPU8は、搬
送センサ54がON状態になったか否かを検出すること
により印刷用紙43がタイミングローラ42に搬送され
たか否かを判断する。そして、判別の結果、搬送センサ
54がOFF状態であり、印刷用紙43が搬送されてい
ないと判断した場合には、ステップS10の処理とし
て、搬送回数を計数するプログラムカウンタの値を参照
して、今までの搬送のリトライ回数が3回であるか否か
を判別する。
【0034】ステップS10の処理の結果、今までの搬
送のリトライ回数が3回であると判断した場合には、C
PU8は、ステップS7の処理として、孔版印刷装置1
の操作パネル上に搬送動作中にエラーが発生した旨のエ
ラーメッセージを出力して課金処理を終了する。一方、
今までの搬送のリトライ回数が3回未満であると判断し
た場合には、CPU8は、ステップS11の処理とし
て、リトライ回数をカウントするためプログラムカウン
タの値を1増数した後、再びステップS8の処理を実行
する。
【0035】ステップS9の処理の結果、搬送センサ5
4がON状態であり、印刷用紙43が搬送されていると
判断した場合、ステップS12の処理として、CPU8
は、印刷用紙43が搬送されたことを示す用紙搬送信号
を制御回路6に送信する。制御回路6は、用紙搬送信号
が入力されるに応じて、内部カウンタの値から実行した
印刷処理に相当する印刷料金を減算する(=仮課金処
理)。具体的には、制御回路6は、図5に示すように、
用紙搬送信号が入力されることにより印刷用紙43の搬
送が確認されたのを契機に、ユーザが投入した金額10
0円から1枚分の印刷料金10円を減算する。これによ
り、このステップS12の処理は完了し、この課金処理
はステップS12の処理からステップS13の処理に進
む。
【0036】ステップS13の処理では、CPU8は、
排紙センサ59がON状態になったか否かを監視するこ
とにより印刷用紙43が排紙センサ59に到達したか否
かを判断する。そして、判別の結果、排紙センサ59が
OFF状態のままであり、印刷用紙43が排紙センサ5
9に到達していないと判断した場合には、CPU8は、
ステップS7の処理として、孔版印刷装置1の操作パネ
ル上に排紙動作前にエラーが発生した旨のエラーメッセ
ージを出力して課金処理を終了する。一方、排紙センサ
59がON状態になり、印刷用紙43が排紙センサ59
に到達したと判断した場合には、次に、ステップS14
の処理として、CPU8は、排紙センサ59がOFF状
態になったか否かを監視することにより印刷用紙43が
排紙台49にエラーなく排出されたか否かを判断する。
【0037】ステップS14の処理の結果、排紙センサ
59がON状態のままであり、印刷用紙43が排紙台4
9に排出されていないと判断した場合、CPU8は、ス
テップS7の処理として、孔版印刷装置1の操作パネル
上に排紙台9への印刷用紙43の排紙動作中にエラーが
発生した旨のエラーメッセージを出力して課金処理を終
了する。一方、排紙センサ59がOFF状態になり、印
刷用紙43が排紙台49に排出されたと判断した場合に
は、ステップS15の処理として、CPU8は、1枚分
の印刷処理が完了したことを示す印刷カウント信号を課
金装置2の制御回路6に送信する。制御回路6は、印刷
カウント信号が入力されると、内部カウンタに記憶され
ている印刷料金を表示部5に表示出力する(=本課金処
理)。具体的には、制御回路6は、図5に示すように、
印刷カウント信号が入力され、1枚分の印刷処理の完了
が確認されたのを契機に、仮課金処理後の残金90円を
表示部5に表示出力する。これにより、このステップS
15の処理は完了し、この課金処理はステップS15の
処理からステップS16の処理に進む。
【0038】ステップS16の処理では、制御回路6
は、残りの印刷処理を実行するだけの印刷料金が投入さ
れているか否かを判別する。そして、判別の結果、残り
の印刷処理を実行するだけの印刷料金が投入されていな
いと判断した場合には、ステップS17の処理として、
制御回路6は、CPU8への動作許可信号をOFFにす
ると同時に、表示部5上に印刷料金が足りない旨のメッ
セージを出力して課金処理を終了する。また、この際、
制御回路6は、印刷作業を中止するユーザが印刷料金を
返金することができるように、返金ボタン7の操作が有
効になるように制御する。
【0039】一方、残りの印刷処理を実行するだけの印
刷料金が投入されている場合には、制御回路6は、ステ
ップS18の処理として、印刷残り枚数が0であるか否
かを判別し、判別の結果、印刷残り枚数が0でない場合
には、この課金処理はステップS18の処理から再びス
テップS8の処理に戻る。一方、判別の結果、印刷残り
枚数が0である場合には、制御回路6は、返金ボタン7
の操作が有効になるような制御を実行した後、一連の課
金処理は終了する。
【0040】以上説明したように、本実施形態において
は、課金装置2は、孔版印刷装置1から出力される印刷
用紙が給紙されたことを示す給紙クラッチ制御信号に応
じて返金ボタン7の操作を無効にし、印刷用紙43が搬
送されたことを示す搬送センサ54からの用紙搬送信号
に応じて内部カウンタの値から実行した印刷処理に相当
する印刷料金を減算する(仮課金処理)。そして、図5
における「3枚目の空送時」のように印刷用紙43が搬
送されず用紙搬送信号が入力されない場合には、課金装
置2は仮課金処理を実行せず、内部カウンタは80円の
まま次の給紙動作及び仮課金処理へ移行する。
【0041】さらに、課金装置2は、印刷カウント信号
が入力され、1枚分の印刷処理の完了が確認されたのを
契機に、仮課金処理後の残金を表示部5に表示出力する
(本課金処理)。従って、図5における「3枚目の空送
時」のように、印刷カウント信号が入力されない場合に
は、課金装置2は表示部5への表示を更新せず、表示部
5の表示は80円のまま次の動作へ移行する。
【0042】このような構成によれば、給紙開始直後に
返却手段の動作を指示されたとしても印刷料金の返金動
作を禁止することができ、且つ仮課金処理時に計算され
た印刷枚数と実際に排出された印刷枚数との間に差が生
じることがなくなり、減算される印刷料金と排出された
印刷枚数に相当する印刷料金とが常に一致するようにな
るので、孔版印刷装置1の印刷動作に合った正確な課金
処理を実行することができる。
【0043】[その他の実施の形態]なお、上記の実施
の形態においては、返金ボタン7の無効化処理と仮課金
処理はそれぞれ、給紙クラッチ制御信号と用紙搬送信号
に応じて実行することとしたが、返金ボタン7の無効化
処理は給紙開始直後、仮課金処理は印刷部により近い所
で用紙搬送を確認した後に実行することが望ましい。従
って、返金ボタン7の無効化処理は一次給紙部の制御信
号やその近傍のセンサから出力される信号を利用して行
ってもよく、また、仮課金処理は印刷部のプレス部分の
制御信号やその近傍のセンサを利用して行うようにして
もよい。
【0044】このように、本発明は、その精神または主
要な特徴から逸脱することなく、他の色々な形で実施す
ることができる。そのため、前述の実施例はあらゆる点
で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。
本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであ
って、明細書本文には何ら拘束されない。更に、特許請
求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明
の範囲内のものである。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、給紙開始直後に返却手
段の動作を指示されたとしても印刷料金の返金動作を禁
止することができ、且つ、印刷用紙が搬送されなかった
場合には仮課金処理を実行しないので、給紙動作回数と
印刷枚数が食い違う等の不都合が発生することを防ぎ、
印刷装置の印刷動作に合った正確な課金処理を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における課金システムの構成を示す
模式図である。
【図2】図1に示す孔版印刷装置の構成を示す模式図で
ある。
【図3】図1に示す課金システムの制御系を説明するた
めの模式図である。
【図4】図1に示す課金システムの課金処理動作を示す
フローチャート図である。
【図5】図1に示す課金システムの課金処理動作を説明
するためのタイミングチャート図である。
【図6】従来の課金装置において、仮課金処理を行わな
い場合の動作を説明するためのタイミングチャート図で
ある。
【図7】従来の課金装置において、仮課金処理を行う場
合の動作を説明するためのタイミングチャート図であ
る。
【図8】従来の仮課金処理を行う課金装置において、用
紙搬送時に空送が生じた場合の動作を説明するためのタ
イミングチャート図である。
【符号の説明】
1....孔版印刷装置 2....課金装置 3....インタフェースケーブル 4....料金投入部 5....表示部 6....制御回路 7....返金ボタン 9....排紙台 10....製版読取部 11....イメージセンサ 12....原稿セット台 14....原稿搬送ローラ対 15....原稿排出ローラ対 16....原稿INセンサセンサ 17....原稿センサ 18....ステッピングモータ 19....原稿排出トレー 20....製版書込み部 21....サーマルヘッド 21a....発熱体 22....孔版原紙ロール 23....孔版原紙 24....プラテンローラ 25....書込みモータモータ 26....原紙搬送ローラ対 30....カッター部 32....クランプ部 33....ドラム 34....メインモータ 35....プレスローラ 36....着版センサ 40....印刷部 41....搬送路 42....タイミングローラ 43....印刷用紙 44....給紙台 45b....右フェンス 45a....左フェンス 46....給紙ローラ 47....用紙サイズ検出手段 48....用紙センサ 49....排紙台 50....支持軸 51....側板 52....給紙クラッチ 53....伝動ベルト 54....搬送センサ 55....分離爪 56....ドクタローラ 57....スキージローラ 59....排紙センサ 60....原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ04 HH03 HX10 2H113 AA01 BA15 BB02 BB22 CA15 5B021 AA01 NN00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙部から画像形成処理部に用紙を搬送
    して当該用紙上に画像を形成する画像形成装置による画
    像形成作業に対して課金を行う課金装置であって、 前記画像形成作業の実行に要する料金を投入するための
    料金投入手段と、 前記料金投入手段に投入された金額を計数する計数手段
    と、 前記計数手段により計数された金額を表示する表示手段
    と、 前記料金投入手段に投入された金額を返金操作する返金
    手段と、 前記画像形成装置による画像形成作業を制御する制御手
    段とを有し、 前記制御手段は、前記給紙部から前記用紙が搬送される
    に応じて前記返金手段の返金操作を無効にし、前記画像
    形成処理部に前記用紙が到達するに応じて前記計数手段
    により計数された金額から当該用紙に対する画像形成作
    業の実行に要する金額を減算することを特徴とする課金
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記画像形成装置から
    送られる給紙開始信号に基づいて前記返金手段の返金操
    作を無効にし、前記画像形成装置から送られる用紙搬送
    信号に基づいて前記計数手段により計数された金額から
    当該用紙に対する画像形成作業の実行に要する金額を減
    算することを特徴とする請求項1に記載の課金装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、画像が形成された前記
    用紙が排出されるに応じて前記表示手段が前記減算後の
    金額を表示するように制御することを特徴とする請求項
    1または請求項2のいずれかに記載の課金装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記画像形成装置から
    送られる印刷カウント信号に基づいて前記表示手段が前
    記減算後の金額を表示するように制御することを特徴と
    する請求項3に記載の課金装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置は、原稿画像を孔版原
    紙に穿孔し、穿孔された孔版原紙を用いて印刷用紙に原
    稿画像を印刷する印刷作業を実行する孔版印刷装置であ
    り、 前記課金装置は、前記孔版印刷装置が行う印刷作業に対
    して課金を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項
    4のいずれかに記載の課金装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005212349A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Ricoh Co Ltd 課金方法および画像形成装置
JP2007055044A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Duplo Seiko Corp 孔版印刷装置の課金システム
CN102501619A (zh) * 2011-10-29 2012-06-20 常熟市华海电子有限公司 一种自动装纸打印机

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