JP4068859B2 - 課金装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置を利用した画像形成作業に対して課金を行う課金装置に関し、例えば、孔版印刷装置等の印刷動作に合致した課金処理を行う技術に係わる。
【0002】
【従来の技術】
一般に、印刷装置等の画像形成装置を利用した画像形成作業に対して課金を行う課金装置は、印刷用紙が装置内に給紙されたことを示す給紙開始信号が変化した時点(ONになった時点)で、ユーザにより投入された印刷料金を返却する返金ボタンの動作を無効にする(ボタン無効化処理)と同時に、ユーザが投入した金額をカウントする内部カウンタの値から印刷処理の実行に必要な料金を減算する(仮課金処理)ことにより、以後の印刷動作を許可するか否かを判断する。そして、印刷動作が許可された場合、一連の印刷動作が完了して印刷用紙が排出されたことを確認した時点で、課金装置は、内部カウンタの値、すなわち印刷処理の実行に必要な料金が減算された金額を表示出力する(本課金処理)。
【0003】
図6は、上記仮課金処理を行わない場合の課金装置における動作タイミングを例示するタイミングチャートである。まず、ユーザにより印刷料金が投入されると、課金装置は印刷装置に対し印刷作業の実行を許可する動作許可信号をONにする。そして、課金装置は、印刷装置から1枚目の印刷用紙が印刷装置内に給紙されたことを示す給紙クラッチ信号(給紙開始信号)を入力した時点で、返金ボタンの動作を無効にする。そして、課金装置は、1枚目の印刷用紙に関して一連の印刷動作が完了して印刷用紙が排出されたことを確認した時点(印刷カウント信号を入力した時点)で、内部カウンタの値及び課金装置の表示部に表示する金額から印刷処理の実行に必要な料金を減算する。以降、2枚目、3枚目、…の印刷用紙についても、同様の処理が行われる。ところが、図7に示したように、1枚目の印刷が終わって用紙が排出される前に次の2枚目の用紙が給紙されるような印刷装置の場合、3枚目の印刷カウント信号が入力され内部カウンタ値が0円になり動作許可信号がOFFになる前に、4枚目の給紙が行われてしまい、結果的に投入された金額より1枚分多く印刷可能になってしまう。
【0004】
そこで、課金装置において上記仮課金処理を行う場合は、図7に例示するように、1枚目の印刷用紙が印刷装置内に給紙されたことを示す給紙クラッチ信号(給紙開始信号)がONになった時点で、返金ボタンの動作を無効にし、内部カウンタの値から印刷処理の実行に必要な料金を減算する(仮課金処理)。そして、1枚目の印刷用紙に関して一連の印刷動作が完了して印刷用紙が排出されたことを確認した時点(印刷カウント信号を入力した時点)で、課金装置は、内部カウンタの値、すなわち印刷処理の実行に必要な料金が減算された金額を表示出力する(本課金処理)。以降、2枚目、3枚目の印刷用紙についても、同様の処理が行われる。これにより、3枚目の用紙の給紙クラッチ信号が入力された時点で、動作許可信号をOFFにすると共に、内部カウンタの値も0円になり、課金された金額と印刷枚数との整合性が保たれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の課金装置は、上述したように、給紙開始信号を入力するのを契機に仮課金処理を行う構成となっているために、例えばジャム等の理由で印刷用紙が実際に搬送されない場合(給紙空送が発生した場合)であっても仮課金処理は実行されてしまう。
【0006】
例えば、図8に例示するように、3枚目の用紙の給紙が空送して印刷が行われなかった場合にも、4枚目の用紙の給紙クラッチ信号が入力された時点で、仮課金処理がなされ、内部カウンタの値のみが減算されて60円になり、課金された金額と印刷枚数との整合性が保たれなくなる。
【0007】
このような問題は、給紙空送が発生した段階で印刷エラーとみなして以後の印刷動作を停止するような、複写機等の印刷装置については問題にならないが、例えば孔版印刷装置等のように、複写機と比較して給紙速度が速く、且つ、扱う印刷用紙の種類も多様である印刷装置の場合には問題となってくる。
【0008】
すなわち、複写機と比較して給紙速度が速く、且つ、扱う印刷用紙の種類も多様である孔版印刷装置のような印刷装置においては、通常、数回の給紙空送は印刷エラーとみなさず、そのまま印刷用紙の給紙動作を繰り返し、給紙空送の回数が規定回数以上になっても印刷用紙が搬送されなかった場合のみ印刷エラーとする。このため、給紙空送が発生した時点で仮課金処理を実行してしまうと、給紙動作の回数と実際に搬送された印刷用紙の枚数(印刷枚数)との間に差が生じ、正しく課金処理を行うことができない。
【0009】
このような問題の発生を防止するために、例えば印刷用紙が搬送されたことが確認できるまでボタン無効化処理と仮課金処理の実行を待機することも考えられるが、この場合、給紙開始直後に返金ボタンが押されて投入全額が返金されてしまう、返金により残金不足と判断しても停止動作が間に合わずに印刷処理が実行されてしまう等の不都合が生じる。
【0010】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、孔版印刷装置等の印刷装置を利用した印刷作業に対しても正しく課金することができる課金装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するものであって、請求項1に係る発明は、給紙部から画像形成処理部に用紙を搬送して当該用紙上に画像を形成する画像形成装置による画像形成作業に対して課金を行う課金装置であって、前記画像形成装置は、給紙台上に積載された用紙を給紙開始信号により一枚ずつピックアップして搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラから搬送されてきた用紙を所定のタイミングで前記画像形成処理部に向けて送り出すタイミングローラと、前記給紙台から給紙搬送されてきた用紙が前記タイミングローラに向けて通過したことを検出し用紙搬送信号を出力する搬送センサと、を備え、前記課金装置は、前記画像形成作業の実行に要する料金を投入するための料金投入手段と、前記料金投入手段に投入された金額を計数する計数手段と、前記計数手段により計数された金額を表示する表示手段と、前記料金投入手段に投入された金額を返金操作する返金手段と、前記課金装置の課金処理動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記画像形成装置から送信される前記給紙開始信号に基づいて、前記返金手段の返金操作を無効にし、また、前記画像形成装置から送信される前記用紙搬送信号に基づいて、前記計数手段により計数された金額から当該用紙に対する画像形成作業の実行に要する金額を減算することを特徴とする。
【0012】
請求項2に係る発明は、給紙部から画像形成処理部に用紙を搬送して当該用紙上に画像を形成する画像形成装置による画像形成作業に対して課金を行う課金装置であって、前記画像形成装置は、給紙台上に積載された用紙を給紙開始信号により一枚ずつピックアップして搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラから搬送されてきた用紙を所定のタイミングで前記画像形成処理部に向けて送り出すタイミングローラと、前記給紙台から給紙搬送されてきた用紙が前記タイミングローラに向けて通過したことを検出し用紙搬送信号を出力する搬送センサと、排紙台への用紙の排紙処理を検知し印刷カウント信号を出力する排紙センサと、を備え、前記課金装置は、前記画像形成作業の実行に要する料金を投入するための料金投入手段と、前記料金投入手段に投入された金額を計数する計数手段と、前記計数手段により計数された金額を表示する表示手段と、前記料金投入手段に投入された金額を返金操作する返金手段と、前記課金装置の課金処理動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記画像形成装置から送信される前記給紙開始信号に基づいて、前記返金手段の返金操作を無効にし、また、前記画像形成装置から送信される前記用紙搬送信号に基づいて、前記計数手段により計数された金額から当該用紙に対する画像形成作業の実行に要する金額を減算し、さらに、前記画像形成装置から送信される前記印刷カウント信号に基づいて、前記表示手段に前記減算後の金額を表示することを特徴とする。
【0013】
このような構成によれば、給紙開始直後に返却手段の動作を指示されたとしても印刷料金の返金動作を禁止することができ、且つ、印刷用紙が搬送されなかった場合には仮課金処理を実行しないので、給紙動作回数と印刷枚数が食い違う等の不都合が発生することを防ぎ、印刷装置の印刷動作に合った正確な課金処理を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による実施の形態について、図1〜図8を参照しながら詳細に説明する。
【0015】
[課金システムの構成]
図1に例示する製版印刷システムは、製版処理及び印刷処理を実行する孔版印刷装置1、孔版印刷装置1を利用した製版処理及び印刷処理に対し課金する課金装置2を有し、孔版印刷装置1と課金装置2はインタフェ−スケーブル3を介して電気的に接続されている。
【0016】
〔課金装置の構成〕
課金装置2は、図1に示すように、孔版印刷装置1を利用した製版/印刷作業に必要な料金を投入する料金投入部4、投入可能な硬貨の種類、ユーザが投入した金額や、課金モード等の各種情報を出力する表示部5、課金装置2の課金処理動作を制御するプログラムを格納し実行する制御回路6、及び料金投入部4に投入された金額を返金する返金ボタン7等を備える。なお、本実施形態においては、硬貨等の現金を料金投入部4に投入することにより孔版印刷装置1を利用した製版印刷作業に必要な料金を支払う例を示しているが、例えば、料金投入部4にカードリーダ/ライタを採用し、磁気カード等のプリペイドカードを利用して料金を支払うように構成してもよい。
【0017】
〔孔版印刷装置の構成〕
孔版印刷装置1は、図2(a)に示すように、原稿読取部である製版読取部10、原稿画像書込み部である製版書込み部20、カッター部30、及び複写部である印刷部40を備える。
【0018】
上記製版読取部10は、被複写物である原稿60をセットする原稿セット台12、原稿セット台12上にセットされた原稿60を検知する原稿センサ17、原稿センサ17の検知信号により回転駆動されて原稿60をイメージセンサ11方向に搬送する原稿搬送ローラ対14、搬送されてきた原稿60上の画像を光学的に読み取り電気信号に変換する密着型のイメージセンサ11、及び原稿60を原稿排出トレー19に排出するための原稿排出ローラ対15を有する。なお、原稿INセンサ16は、原稿搬送ローラ対14から搬送されてきた原稿60を検知することで後述する製版書込み部20の動作開始時を決定する。また、原稿搬送ローラ対14と原稿排出ローラ対15は図中点線で示すステッピングモータ18により回転駆動される。
【0019】
製版書込み部20は、複数の発熱体21aを有し、孔版原紙23に原稿60の画像を加熱穿孔して製版処理を実行するサーマルヘッド21、孔版原紙ロール22から送り出される孔版原紙23をサーマルヘッド21に押し当てながら搬送するプラテンローラ24、サーマルヘッド21にて製版処理された孔版原紙23を後述するドラム33のクランプ部32に向けて搬送する原紙搬送ローラ対26を有する。なお、図中点線で示す書込みモータ25は、ステッピングモータであり、プラテンローラ24及び原紙搬送ローラ対26を回転駆動する。
【0020】
カッター部30は、サーマルヘッド21によって製版された孔版原紙23がドラム33に所定量の長さ巻き付けられたタイミングで孔版原紙23を切断するカッター31を備える。
【0021】
印刷部40は、ドクタローラ56とスキージローラ57間に形成されるインキ溜り58より一定量のインクをその内面に供給するインク供給部を内蔵するドラム33、給紙台44上に積載された印刷用紙43を一枚ずつピックアップして搬送する給紙ローラ46、給紙ローラ46から搬送されてきた印刷用紙43を所定のタイミングで送り出すタイミングローラ42、タイミングローラ42より送り出されてきた印刷用紙43をドラム33の外周面に押し付けるプレスローラ35、印刷された印刷用紙43をドラム33より剥ぎ取るための分離爪55、ドラム33より剥ぎ取り排紙された印刷用紙43を排紙積載する排紙台49、排紙台49への印刷用紙43の排紙処理を検知する排紙センサ59、及び給紙台44から給紙搬送されてきた印刷用紙43がタイミングローラ42に向けて通過したことを検出する搬送センサ54を備える。
【0022】
ここで、ドラム33の外周面には、サーマルヘッド21にて製版された孔版原紙23の先端部をクランプするクランプ部32が設けられ、クランプ終了後に製版済の孔版原紙23はドラム33を回転させることによりその外周面に巻き付けられる。また、クランプ部32には、孔版原紙23がクランプされたことを検知する着版センサ36が設けられている。なお、図中点線で示すメインモータ34はDC(Direct Current)モータであり、ドラム33を回転駆動するように構成されている。また、参照図番41は印刷用紙の搬送路を示す。
【0023】
また、上記給紙台44は、図2(b)に示すように、印刷用紙43の給紙位置を固定するための移動可能な左フェンス45a及び右フェンス45bを有し、左フェンス45a及び右フェンス45bには、フェンスの移動量を検出することにより印刷用紙43のサイズを決定し、セットされた印刷用紙43のサイズを示す用紙サイズ信号を出力する用紙サイズ検出手段47が設けられている。また、この給紙台44には積載される印刷用紙43が縦置きか横置きかを検出する用紙センサ48が設けられている。
【0024】
さらに、図2(b)に示すように、上記給紙ローラ46は、支持軸50によって一対の側板51間に回転自在に支持されている。支持軸50の一端は、給紙ローラ46への動力の伝達をON/OFFする給紙クラッチ52の従動側と接続されており、また給紙クラッチ52の駆動側とは伝動ベルト53と駆動連結され、給紙クラッチ52に通電された状態、つまり給紙クラッチ52の従動側と駆動側が係合状態にあるときのみ回転駆動されるようになっている。なお、この回転駆動のタイミングは後述する制御系から出力される給紙クラッチ制御信号(給紙開始信号)により制御される。
【0025】
〔課金システムの制御系の構成〕
上記課金システムの制御系は、図3に示すように、課金装置の制御回路6が、孔版印刷装置1のCPU(Central Processing Unit)7から出力されるTPH制御信号(Thermal Print Head)、製版カウント信号、給紙クラッチ制御信号(給紙開始信号)、印刷カウント信号、搬送センサ54から出力される用紙搬送信号、及び用紙サイズ検出手段47,48から出力される用紙サイズ信号に従って、孔版印刷装置1に動作許可信号を出力して孔版印刷装置1を用いた印刷処理を制御するように構成されている。
【0026】
[課金システムの動作]
次に、図4,図5を参照して、孔版印刷装置1を利用した印刷作業に対し課金処理を実行する際の課金装置2の動作について詳しく説明する。
【0027】
図4に示すフローチャートは、ユーザが、孔版印刷装置1の操作パネルを操作して印刷枚数、印刷色等の印刷プロパティを入力し、課金装置2の料金投入部4に印刷作業の実行に必要な印刷料金を投入することで開始され、この課金処理はステップS1の処理に進む。なお、以下の説明では、印刷用紙1枚を印刷するために必要な料金は10円であり、ユーザは料金投入部4に印刷料金100円を投入したものとする。
【0028】
ステップS1の処理では、課金装置2の制御回路6は、投入された金額をカウントする内部カウンタ(プログラムカウンタ)の値を参照して、印刷処理を実行するために必要な印刷料金が料金投入部4に投入されたか否かを判別する。なお、制御回路6は、ユーザが入力した印刷プロパティや孔版印刷装置1にセットされた印刷用紙43のサイズを示す用紙サイズ信号に基づいて印刷処理の実行に必要な印刷料金を算出し、この算出した印刷料金を参照してこのステップS1の処理を実行する。
【0029】
ステップS1の処理の結果、印刷料金が足りないと判断した場合、ステップS2の処理として、制御回路6は、表示部5に「印刷料金が足りません」等のメッセージを出力して所定の印刷料金を支払うようにユーザに促す。これにより、このステップS2の処理は完了し、この課金処理はステップS2の処理からステップS1の処理に戻る。一方、印刷料金が足りていると判断した場合には、ステップS3の処理として、制御回路6は、印刷作業の実行を許可する動作許可信号をONにして孔版印刷装置1のCPU8に送信する。これにより、このステップS3の処理は完了し、この課金処理はステップS3の処理からステップS4の処理に進む。
【0030】
ステップS4の処理では、CPU8は、ユーザが孔版印刷装置1の印刷開始ボタンを押して印刷作業の実行を指示したか否かを判別する。そして、判別の結果、印刷動作の実行開始が指示されていないと判断した場合には、この課金処理はステップS4の処理からステップS1の処理に戻る。一方、印刷動作の実行開始が指示されたと判断した場合には、ステップS5の処理として、CPU8は製版動作を実行するように製版書込み部20を制御する。なお、制御回路6はCPU8から受信したTPH制御信号に応じて孔版印刷装置1上で製版動作が開始されたことを認識する。これにより、このステップS5の処理は完了し、この課金処理はステップS5の処理からステップS6の処理に進む。
【0031】
ステップS6の処理では、CPU8は、着版センサ36がON状態になるか否かを検出することにより製版動作がエラーなく完了したか否かを判別する。そして、判別の結果、着版センサ36がOFF状態であり、製版動作中にエラーが発生したと判断した場合には、CPU8は、ステップS7の処理として、孔版印刷装置1の操作パネル上に製版動作中にエラーが発生した旨のエラーメッセージを出力して課金処理を終了する。一方、着版センサ36がON状態であり、製版動作がエラーなく完了したと判断した場合、ステップS8の処理として、CPU8は、製版動作が完了したことを示す製版カウント信号を制御回路6に送信する。制御回路6はこの製版カウント信号に基づいて製版動作が完了したことを認識する。
【0032】
その後さらに、CPU8は、給紙ローラ46を回転駆動するように孔版印刷装置1を制御する。これにより、印刷用紙43は給紙ローラ46を介してタイミングローラ42方向に搬送される。また、CPU8は、上記給紙クラッチ制御信号(給紙開始信号)を課金装置2の制御回路6に送信する。給紙クラッチ制御信号を受信すると、制御回路6は、返金ボタン7の操作を無効することにより、返金ボタン7を押して投入した印刷料金を返金できないように課金装置2を制御する。これにより、このステップS8の処理は完了し、この課金処理はステップS8の処理からステップS9の処理に進む。
【0033】
ステップS9の処理では、CPU8は、搬送センサ54がON状態になったか否かを検出することにより印刷用紙43がタイミングローラ42に搬送されたか否かを判断する。そして、判別の結果、搬送センサ54がOFF状態であり、印刷用紙43が搬送されていないと判断した場合には、ステップS10の処理として、搬送回数を計数するプログラムカウンタの値を参照して、今までの搬送のリトライ回数が3回であるか否かを判別する。
【0034】
ステップS10の処理の結果、今までの搬送のリトライ回数が3回であると判断した場合には、CPU8は、ステップS7の処理として、孔版印刷装置1の操作パネル上に搬送動作中にエラーが発生した旨のエラーメッセージを出力して課金処理を終了する。一方、今までの搬送のリトライ回数が3回未満であると判断した場合には、CPU8は、ステップS11の処理として、リトライ回数をカウントするためプログラムカウンタの値を1増数した後、再びステップS8の処理を実行する。
【0035】
ステップS9の処理の結果、搬送センサ54がON状態であり、印刷用紙43が搬送されていると判断した場合、ステップS12の処理として、CPU8は、印刷用紙43が搬送されたことを示す用紙搬送信号を制御回路6に送信する。制御回路6は、用紙搬送信号が入力されるに応じて、内部カウンタの値から実行した印刷処理に相当する印刷料金を減算する(=仮課金処理)。具体的には、制御回路6は、図5に示すように、用紙搬送信号が入力されることにより印刷用紙43の搬送が確認されたのを契機に、ユーザが投入した金額100円から1枚分の印刷料金10円を減算する。これにより、このステップS12の処理は完了し、この課金処理はステップS12の処理からステップS13の処理に進む。
【0036】
ステップS13の処理では、CPU8は、排紙センサ59がON状態になったか否かを監視することにより印刷用紙43が排紙センサ59に到達したか否かを判断する。そして、判別の結果、排紙センサ59がOFF状態のままであり、印刷用紙43が排紙センサ59に到達していないと判断した場合には、CPU8は、ステップS7の処理として、孔版印刷装置1の操作パネル上に排紙動作前にエラーが発生した旨のエラーメッセージを出力して課金処理を終了する。一方、排紙センサ59がON状態になり、印刷用紙43が排紙センサ59に到達したと判断した場合には、次に、ステップS14の処理として、CPU8は、排紙センサ59がOFF状態になったか否かを監視することにより印刷用紙43が排紙台49にエラーなく排出されたか否かを判断する。
【0037】
ステップS14の処理の結果、排紙センサ59がON状態のままであり、印刷用紙43が排紙台49に排出されていないと判断した場合、CPU8は、ステップS7の処理として、孔版印刷装置1の操作パネル上に排紙台9への印刷用紙43の排紙動作中にエラーが発生した旨のエラーメッセージを出力して課金処理を終了する。一方、排紙センサ59がOFF状態になり、印刷用紙43が排紙台49に排出されたと判断した場合には、ステップS15の処理として、CPU8は、1枚分の印刷処理が完了したことを示す印刷カウント信号を課金装置2の制御回路6に送信する。制御回路6は、印刷カウント信号が入力されると、内部カウンタに記憶されている印刷料金を表示部5に表示出力する(=本課金処理)。具体的には、制御回路6は、図5に示すように、印刷カウント信号が入力され、1枚分の印刷処理の完了が確認されたのを契機に、仮課金処理後の残金90円を表示部5に表示出力する。これにより、このステップS15の処理は完了し、この課金処理はステップS15の処理からステップS16の処理に進む。
【0038】
ステップS16の処理では、制御回路6は、残りの印刷処理を実行するだけの印刷料金が投入されているか否かを判別する。そして、判別の結果、残りの印刷処理を実行するだけの印刷料金が投入されていないと判断した場合には、ステップS17の処理として、制御回路6は、CPU8への動作許可信号をOFFにすると同時に、表示部5上に印刷料金が足りない旨のメッセージを出力して課金処理を終了する。また、この際、制御回路6は、印刷作業を中止するユーザが印刷料金を返金することができるように、返金ボタン7の操作が有効になるように制御する。
【0039】
一方、残りの印刷処理を実行するだけの印刷料金が投入されている場合には、制御回路6は、ステップS18の処理として、印刷残り枚数が0であるか否かを判別し、判別の結果、印刷残り枚数が0でない場合には、この課金処理はステップS18の処理から再びステップS8の処理に戻る。一方、判別の結果、印刷残り枚数が0である場合には、制御回路6は、返金ボタン7の操作が有効になるような制御を実行した後、一連の課金処理は終了する。
【0040】
以上説明したように、本実施形態においては、課金装置2は、孔版印刷装置1から出力される印刷用紙が給紙されたことを示す給紙クラッチ制御信号に応じて返金ボタン7の操作を無効にし、印刷用紙43が搬送されたことを示す搬送センサ54からの用紙搬送信号に応じて内部カウンタの値から実行した印刷処理に相当する印刷料金を減算する(仮課金処理)。そして、図5における「3枚目の空送時」のように印刷用紙43が搬送されず用紙搬送信号が入力されない場合には、課金装置2は仮課金処理を実行せず、内部カウンタは80円のまま次の給紙動作及び仮課金処理へ移行する。
【0041】
さらに、課金装置2は、印刷カウント信号が入力され、1枚分の印刷処理の完了が確認されたのを契機に、仮課金処理後の残金を表示部5に表示出力する(本課金処理)。従って、図5における「3枚目の空送時」のように、印刷カウント信号が入力されない場合には、課金装置2は表示部5への表示を更新せず、表示部5の表示は80円のまま次の動作へ移行する。
【0042】
このような構成によれば、給紙開始直後に返却手段の動作を指示されたとしても印刷料金の返金動作を禁止することができ、且つ仮課金処理時に計算された印刷枚数と実際に排出された印刷枚数との間に差が生じることがなくなり、減算される印刷料金と排出された印刷枚数に相当する印刷料金とが常に一致するようになるので、孔版印刷装置1の印刷動作に合った正確な課金処理を実行することができる。
【0043】
[その他の実施の形態]
なお、上記の実施の形態においては、返金ボタン7の無効化処理と仮課金処理はそれぞれ、給紙クラッチ制御信号と用紙搬送信号に応じて実行することとしたが、返金ボタン7の無効化処理は給紙開始直後、仮課金処理は印刷部により近い所で用紙搬送を確認した後に実行することが望ましい。従って、返金ボタン7の無効化処理は一次給紙部の制御信号やその近傍のセンサから出力される信号を利用して行ってもよく、また、仮課金処理は印刷部のプレス部分の制御信号やその近傍のセンサを利用して行うようにしてもよい。
【0044】
このように、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の色々な形で実施することができる。そのため、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、給紙開始直後に返却手段の動作を指示されたとしても印刷料金の返金動作を禁止することができ、且つ、印刷用紙が搬送されなかった場合には仮課金処理を実行しないので、給紙動作回数と印刷枚数が食い違う等の不都合が発生することを防ぎ、印刷装置の印刷動作に合った正確な課金処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における課金システムの構成を示す模式図である。
【図2】図1に示す孔版印刷装置の構成を示す模式図である。
【図3】図1に示す課金システムの制御系を説明するための模式図である。
【図4】図1に示す課金システムの課金処理動作を示すフローチャート図である。
【図5】図1に示す課金システムの課金処理動作を説明するためのタイミングチャート図である。
【図6】従来の課金装置において、仮課金処理を行わない場合の動作を説明するためのタイミングチャート図である。
【図7】従来の課金装置において、仮課金処理を行う場合の動作を説明するためのタイミングチャート図である。
【図8】従来の仮課金処理を行う課金装置において、用紙搬送時に空送が生じた場合の動作を説明するためのタイミングチャート図である。
【符号の説明】
1....孔版印刷装置
2....課金装置
3....インタフェースケーブル
4....料金投入部
5....表示部
6....制御回路
7....返金ボタン
9....排紙台
10....製版読取部
11....イメージセンサ
12....原稿セット台
14....原稿搬送ローラ対
15....原稿排出ローラ対
16....原稿INセンサセンサ
17....原稿センサ
18....ステッピングモータ
19....原稿排出トレー
20....製版書込み部
21....サーマルヘッド
21a....発熱体
22....孔版原紙ロール
23....孔版原紙
24....プラテンローラ
25....書込みモータモータ
26....原紙搬送ローラ対
30....カッター部
32....クランプ部
33....ドラム
34....メインモータ
35....プレスローラ
36....着版センサ
40....印刷部
41....搬送路
42....タイミングローラ
43....印刷用紙
44....給紙台
45b....右フェンス
45a....左フェンス
46....給紙ローラ
47....用紙サイズ検出手段
48....用紙センサ
49....排紙台
50....支持軸
51....側板
52....給紙クラッチ
53....伝動ベルト
54....搬送センサ
55....分離爪
56....ドクタローラ
57....スキージローラ
59....排紙センサ
60....原稿

Claims (3)

  1. 給紙部から画像形成処理部に用紙を搬送して当該用紙上に画像を形成する画像形成装置による画像形成作業に対して課金を行う課金装置であって、
    前記画像形成装置は、
    給紙台上に積載された用紙を給紙開始信号により一枚ずつピックアップして搬送する給紙ローラと、
    前記給紙ローラから搬送されてきた用紙を所定のタイミングで前記画像形成処理部に向けて送り出すタイミングローラと、
    前記給紙台から給紙搬送されてきた用紙が前記タイミングローラに向けて通過したことを検出し用紙搬送信号を出力する搬送センサと、を備え、
    前記課金装置は、
    前記画像形成作業の実行に要する料金を投入するための料金投入手段と、
    前記料金投入手段に投入された金額を計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数された金額を表示する表示手段と、
    前記料金投入手段に投入された金額を返金操作する返金手段と、
    前記課金装置の課金処理動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記画像形成装置から送信される前記給紙開始信号に基づいて、前記返金手段の返金操作を無効にし、また、前記画像形成装置から送信される前記用紙搬送信号に基づいて、前記計数手段により計数された金額から当該用紙に対する画像形成作業の実行に要する金額を減算することを特徴とする課金装置。
  2. 給紙部から画像形成処理部に用紙を搬送して当該用紙上に画像を形成する画像形成装置による画像形成作業に対して課金を行う課金装置であって、
    前記画像形成装置は、
    給紙台上に積載された用紙を給紙開始信号により一枚ずつピックアップして搬送する給紙ローラと、
    前記給紙ローラから搬送されてきた用紙を所定のタイミングで前記画像形成処理部に向けて送り出すタイミングローラと、
    前記給紙台から給紙搬送されてきた用紙が前記タイミングローラに向けて通過したことを検出し用紙搬送信号を出力する搬送センサと、
    排紙台への用紙の排紙処理を検知し印刷カウント信号を出力する排紙センサと、を備え、
    前記課金装置は、
    前記画像形成作業の実行に要する料金を投入するための料金投入手段と、
    前記料金投入手段に投入された金額を計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数された金額を表示する表示手段と、
    前記料金投入手段に投入された金額を返金操作する返金手段と、
    前記課金装置の課金処理動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記画像形成装置から送信される前記給紙開始信号に基づいて、前記返金手段の返金操作を無効にし、また、前記画像形成装置から送信される前記用紙搬送信号に基づいて、前記計数手段により計数された金額から当該用紙に対する画像形成作業の実行に要する金額を減算し、さらに、前記画像形成装置から送信される前記印刷カウント信号に基づいて、前記表示手段に前記減算後の金額を表示することを特徴とする課金装置。
  3. 前記画像形成装置は、原稿画像を孔版原紙に穿孔し、穿孔された孔版原紙を用いて印刷用紙に原稿画像を印刷する印刷作業を実行する孔版印刷装置であり、
    前記課金装置は、前記孔版印刷装置が行う印刷作業に対して課金を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の課金装置。
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