JP2013071431A - 画像印刷システム、画像印刷方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】復電処理部55は、印刷の開始および終了を示す印刷状態情報と、印刷サイズ情報を印刷状態記憶部56に記憶させる。復電処理部55は、印刷途中で電源が断たれ停止し、その後復電した際、印刷状態記憶部56を参照し、復電前に印刷途中であったか否かを判定し、印刷途中であったと判定した場合には、用紙1枚分の排紙制御処理を行う。停電前、印刷途中であった場合に排紙される用紙1枚分の長さは、通常の排紙量より長くなるため、個人情報保護の観点と、カットクズが確実に用紙受けポケットに収納されるようにするため、正規のカットクズ幅と同程度に細かく断裁する。
【選択図】図4
Description
また、例えば、特許文献2には、停電から復帰後、停電ありと判断すると、印刷途中の用紙を、停電前に印刷し終わった用紙と区別できるように、排出トレイを変更して排出する複合機が開示されている。特許文献2に記載の複合機では、変換電圧が所定の基準値以下まで下がるかどうかを検知する停電検知手段によって、停電を検知する。停電を検知すると、停電があったことを示す停電情報を不揮発性の記憶部に記憶し、停電から復帰後に停電情報を参照することによって、停電ありと判断する。また、停電情報を記憶する時間を確保する為、変換された直流電圧を所定の時間遅延させる遅延回路を備える。
また、例えば、特許文献3には、ロール状の記録用紙に印刷を行い、印刷済みの記録用紙を所定長に切り離して排紙するプリンタにおいて、印刷状況を記憶する記憶手段を備え、電源投入時に、この記憶手段に記憶している印刷状況に基づいて、前回の印刷状況を参照し、前回印刷が未完了状態にある場合には、記録用紙を最大印刷分長分だけ排出して切断するプリンタが開示されている。このプリンタでは、メディアに添付されたRF−IDの情報に基づいて、排紙すべき1枚分の用紙の大きさを判断している。
例えば、特許文献2のように停電検知手段や遅延回路を備えることによって、前述した問題の一部を回避できる場合もあるが、コストが増大してしまう。高価格帯の複合機では製品価格に転嫁することもできるが、熱転写プリンタやインクジェットプリンタでは、製品価格に転嫁することは難しい。また、特許文献2に記載の技術であっても、個人情報が流出してしまうという問題は残る。
また、例えば、特許文献3のように、メディアに添付されたRF−IDの情報に基づいて、排紙すべき1枚分の用紙の大きさを判断する場合、停電時にインクリボン等のメディアがサイズ違いのものに交換されると、誤ったサイズ情報に基づいて1枚分の用紙を排紙してしまうという課題が残る。
第1の発明によって、印刷途中で電源が断たれ停止し、その後、復電した場合にも正常待機状態にすることができる。特に、第1の発明では、記憶手段に記憶された印刷サイズ情報に基づいて排紙する用紙のサイズを決めるため、停電時にインクリボン等のメディアがサイズ違いのものに交換されたとしても、適切に排紙を行なう事ができる。
これにより、個人情報が流出してしまうのを防止することができ、用紙受けポケットを備えるプリンタに於いてはカットクズが確実に用紙受けポケットに収納される。
これにより、個人情報が流出してしまうのを防止することができ、用紙受けポケットを備えるプリンタに於いてはカットクズが確実に用紙受けポケットに収納される。
これにより、個人情報が流出してしまうのを防止することができ、用紙受けポケットを備えるプリンタに於いてはカットクズが確実に用紙受けポケットに収納される。
第3の発明に係るプログラムによって、第1の発明に係る画像印刷システムのコンピュータを得ることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るロール紙印刷装置1の概略の構成例を示す図である。ロール紙印刷装置1は、熱転写方式により印刷を行う昇華型プリンタである。本実施の形態では、昇華型プリンタを例に説明するが、インクジェットプリンタでもよく、印刷方式は特に問わない。
tooth(登録商標)、IR(赤外線通信)等である。
次に、図7のフローチャートを参照して、画像印刷システム100の復電処理部55が実行する通常時処理について説明する。
次に、図8のフローチャートを参照して、画像印刷システム100の復電処理部55が実行する復電処理について説明する。なお、この処理は、電源投入(復電を含む)が発生すると開始される。
1.電力会社からの電力供給が停止された場合
2.プラグが抜けた、または故意に電源スイッチを切ったなどの偶発的ないし人為的なものによる電源停止
3.電圧不安定によるシャットダウン
特に、家電量販店やスーパーなどの店舗では、時間帯によって電圧が不安定になる。例えば、画像印刷システム100を構成するコンピュータ30やロール紙印刷装置1については、コンピュータ30の電圧が90V、ロール紙印刷装置1の電圧が30V程度になると停止するように設計されている。また、UPS(無停電電源装置)を備える画像印刷システム100では、電圧降下を検知すると、安全の為に、システム全体をシャットダウンさせる。さらに、昇華型プリンタでは、サーマルヘッドにおいて熱エネルギーが急激に使われることがあり、多くの電流が消費されるため一時的に電圧降下が発生し、必要な電圧が確保されずロール紙印刷装置1単体が停止したり、システム全体がシャットダウンしたりして、印刷途中で停止してしまうこともある。以上、いずれの場合も「停電」の状態である。
ここで、図9を参照して、用紙1枚分を排紙した際の正常待機位置について説明する。図中、斜線で囲まれた領域が印画中の印刷領域である。
断裁する幅は、細かすぎると断裁機22の耐久に影響が出たり、紙粉が大量に出て印刷の印画抜けを起こしたり、断裁したカットクズがロール紙印刷装置1内に残り、新たな紙詰まりを引き起こす恐れがあるため、ほぼ2mm〜15mm程度の幅が好ましい。
1.用紙先端から正常待機位置までの長さが、正規のカットクズ幅の倍数の場合、復電時の断裁幅を正規のカットクズ幅とする。例えば、正規のカットクズ幅=5mm、ロール紙の1枚分の搬送方向の幅(ただし、印刷サイズ、余白などを考慮した幅)=100mmの場合、100mm÷5mm=20、余りなしなので、20回カットする。
1.印刷途中で電源が断たれ停止し、その後復電した場合、電源投入時チェックにより1枚分を排紙することで、復電後に刷を開始しても正しく印刷することができ、さらには、細断処理することで次の顧客の印刷物に混入したり個人情報の流出を防止することができる。
1.以上においては、細断処理することにより個人情報の流出を防止するようしたが、これに限らず、印刷途中で電源が断たれ、その後復電した場合、本発明の復電処理後に、(1)印刷途中の画像の印刷を中断する、(2)断裁処理した画像を含む加増の再印刷を開始する、(3)その印刷途中の画像の印刷を継続せず、図4の画像出力受付端末30の課金部33が返金するといった処理を使用用途に合わせて行ってもよい。
22………断裁機
100………画像印刷システム
30………コンピュータ
55………復電処理部
56………印刷状態記憶部
Claims (6)
- 印刷装置とコンピュータとから構成される画像印刷システムであって、
画像データの印刷開始または印刷終了を示す印刷状態情報と、現在印刷中の印刷サイズ情報とを記憶する記憶手段と、
印刷途中で電源が絶たれ停止し、その後復電した場合、前記記憶手段に記憶されている印刷状態情報から、前記画像データの印刷途中であったか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記画像データの印刷途中であったと判定した場合、前記記憶手段に記憶されている印刷サイズ情報に基づいて、印刷途中の1枚分の用紙を排紙するように制御する排紙制御手段と、
を備えることを特徴とする画像印刷システム。 - 前記排紙制御手段は、排紙する1枚分の用紙を細かく断裁するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像印刷システム。 - 前記排紙制御手段は、前記1枚分の用紙を排紙先端と平行に断裁するように制御する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像印刷システム。 - 前記排紙制御手段は、前記1枚分の用紙を断裁する断裁幅を、カットクズ幅とほぼ同じにするように制御する
ことを特徴とする請求項3に記載の画像印刷システム。 - 印刷装置とコンピュータとから構成される画像印刷システムにおける画像印刷方法であって、
画像データの印刷開始または印刷終了を示す印刷状態情報と、現在印刷中の印刷サイズ情報とを記憶する記憶ステップと、
印刷途中で電源が絶たれ停止し、その後復電した場合前記記憶ステップにおいて記憶されている印刷状態情報から、前記画像データの印刷途中であったか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより前記画像データの印刷途中であったと判定した場合、前記記憶ステップにおいて記憶されている印刷サイズ情報に基づいて、印刷途中の1枚分の用紙を排紙するように制御する排紙制御ステップと、
を含むことを特徴とする画像印刷方法。 - コンピュータに、
画像データの印刷開始または印刷終了を示す印刷状態情報と、現在印刷中の印刷サイズ情報とを記憶する記憶ステップと、
印刷途中で電源が絶たれ停止し、その後復電した場合、前記記憶ステップにおいて記憶されている印刷状態情報から、前記画像データの印刷途中であったか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより前記画像データの印刷途中であったと判定した場合、前記記憶ステップにおいて記憶されている印刷サイズ情報に基づいて、印刷途中の1枚分の用紙を排紙するように制御する排紙制御ステップと、
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011214443A JP2013071431A (ja) | 2011-09-29 | 2011-09-29 | 画像印刷システム、画像印刷方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011214443A JP2013071431A (ja) | 2011-09-29 | 2011-09-29 | 画像印刷システム、画像印刷方法、およびプログラム |
Publications (1)
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JP2013071431A true JP2013071431A (ja) | 2013-04-22 |
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ID=48476305
Family Applications (1)
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JP2011214443A Pending JP2013071431A (ja) | 2011-09-29 | 2011-09-29 | 画像印刷システム、画像印刷方法、およびプログラム |
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JP (1) | JP2013071431A (ja) |
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2011
- 2011-09-29 JP JP2011214443A patent/JP2013071431A/ja active Pending
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