JP2009083160A - 連続紙プリンタの制御処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】連続紙プリンタの制約事項を回避するために挿入された白紙頁か否かを判断し、プリンタ定期交換部品の寿命と、実運用における寿命のずれを抑え、プリンタ定期交換部品費用と印刷頁にかかった費用の採算が合うようにする。
【解決手段】連続紙プリンタの全ての白紙を課金対象外にするのでなく、高密度・高品位印刷が含まれる頁の再定着を回避するための、制約事項回避目的に挿入された白紙頁のみ課金対象から外し、それ以外の白紙頁を課金対象とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、連続紙プリンタの制御処理装置に関するものである。
従来技術の連続紙プリンタの定着装置は、内部にヒータ等の熱源を有する加熱ローラと、その加熱ローラに対し圧接可能に設けられた加圧ローラとで構成される。この定着装置の加熱ローラと加圧ローラが圧接し、印刷用紙を挟持搬送することで、印刷用紙上に転写されたトナー像を印刷用紙に定着させる。そして、加熱ローラと加圧ローラを圧接解除する際、印刷用紙上に形成されたトナー像の剥落や、トナー像の濃淡の不均一を抑えるために、印刷用紙は用紙長端まで定着させた後に圧接を解除され、次ジョブの印刷開始に備えて印刷用紙を印刷開始位置まで逆走される。この次ジョブの印刷開始時に、加熱ローラと加圧ローラを圧接した後、印刷用紙を搬送し、印刷開始する為、既に定着処理が行われた用紙の一部分が、再定着処理を行われていた。その再定着処理をする際、印刷用紙の搬送速度が遅いため、印刷用紙の再定着処理領域の先端部分は、規定よりも長い時間、高温且つ高圧下で圧接処理が行われる。そのため、印刷用紙の再定着処理領域の先端部分は、印刷イメージは規定線幅より太く、歪む傾向がある。また、印刷された用紙で再定着が行われた部分とそうでなかった部分とでは、トナー濃淡差がみられるという課題があった。
なお、上述した課題は、特許文献1(特開平10−091051号公報)で挙げられている。
そして近年は、例えばJIS規格JIS−X−0504におけるコード128(UCC/EAN−128)バーコード印刷といった高密度バーコード印刷や、JIS−X−9001におけるOCR−B印刷といった光学読み取り文字印刷が挙げられるように、高密度・高品位印刷が可能である連続紙プリンタが主流となってきている。この高密度・高品位を要する印刷においては、上述したような再定着処理を行う際に印刷用紙にみられる、印刷イメージ太りや歪み、再定着が行われた部分とそうでなかった部分でトナー濃淡差がみられることが従来技術では考えられなかった課題として取り上げられる。
上記の課題に対し、高密度・高品位印刷指示を含む印刷頁が、再定着処理部にて印刷停止しないように、ユーザは高密度・高品位印刷指示を含む印刷頁の後に、余分な白紙頁を挿入することで、印刷データの加工による運用で高密度・高品位印刷指示を含む印刷頁の印刷を行わなければならなかった。この再定着処理部にて印刷停止しないように挿入された白紙頁は、プリンタの制約事項を回避するために不可欠な白紙頁とされているため、プリンタの保守サービス会社は、このプリンタの制約事項を回避するために不可欠な白紙頁を課金対象にすることはできないとされている。
ところで従来の、プリンタ、複写機およびファックス機能等を備える情報処理装置での課金方法は、印刷イメージの内容には無関係に、全ての印刷物に対して課金対象としており、白紙頁に関しても例外ではなかった。しかし、全ての印刷物に対して課金を行っているため、印刷を目的としない仕切り用の白紙頁に対しても課金されるため、ユーザに快適なサービスを提供することができないという課題があった。
上述した課題に対し、特許文献2(特開2004−139465号公報)は、印刷ジョブに含まれる全ての白紙頁の課金は行わないという、白紙無課金方式を開示している。
特開平10−091051号公報 特開2004−139465号公報
しかしながら、特許文献2に記載するように、全ての白紙頁を課金対象から外した場合は、プリンタの制約事項を回避する以外の目的で挿入された白紙頁が大量に印刷されてしまうと、印刷した頁数に応じてプリンタ定期交換部品も磨耗するため、本来規定したプリンタ定期交換部品の寿命に対し、実運用における寿命が短くなり、プリンタ定期交換部品費用と印刷頁にかかった費用とでの採算が合わなくなるという課題が解決されない。だが、その一方で、高密度・高品位印刷指示を含む印刷頁が連続紙プリンタの再定着処理部にて印刷停止しないように挿入された白紙頁は、プリンタの制約事項を回避するために不可欠なものであるため、課金対象にすることができない。
本発明の目的は、連続紙プリンタの制約事項を回避するために挿入された白紙頁のみ課金対象から外し、それ以外の白紙頁を課金対象とすることで、プリンタ定期交換部品の寿命と、実運用における寿命のずれを抑え、プリンタ定期交換部品費用と印刷頁にかかった費用とでの採算が合うようにすることである。
上記課題を達成するため本発明は、内部に熱源を有する加熱ローラと、前記加熱ローラに対し圧接目的に設けられた加圧ローラとで構成され、前記加熱ローラと前記加圧ローラが圧接し、印刷用紙を挟持搬送することで、前記印刷用紙上に形成されたトナー像を前記印刷用紙に定着させる手段の定着装置を有し、前記加熱ローラと前記加圧ローラを圧接解除する際、直後に控えている印刷ジョブの開始に備えて前記印刷用紙を印刷開始位置まで逆走させ、前記直後に控えている印刷ジョブの印刷開始時に、前記加熱ローラと前記加圧ローラを圧接した後、前記印刷用紙を搬送し、開始し、既に定着処理が行われた前記印刷用紙の一部分に、再定着処理を行う連続紙プリンタの制御処理装置において、高密度・高品位印刷指示を含む印刷頁を印刷する際、前記印刷頁が再定着されることを防ぐ目的で挿入された白紙頁を、課金の対象から外し、前記白紙頁以外は課金の対象として処理することを特徴としている。
本発明である連続紙プリンタの制御処理装置によれば、プリンタの制約事項回避のために挿入された白紙頁か否かで異なっていた、プリンタ定期交換部品費用と印刷頁にかかった費用との採算を合わせることが可能となる。
白紙頁がプリンタの制約事項を回避するのためであるか否かを判定するという目的を、部品追加やメカ機構の変更を伴わず、プリンタ内にある制御処理装置のソフトウェアを変更することで実現する。以下、制御処理装置をコントローラと記載する。
図1は、本発明の一実施例による連続紙プリンタの定着装置周辺を示したものである。
印刷用紙1は、感光ドラム2によってトナー像を転写され、用紙搬送トラクタ3によって定着部へ運ばれる。定着処理は、定着部に備えられている、内部に熱源を備え且つ熱を用紙に加える加熱ローラ4と、加熱ローラ4と対となり且つ圧力を用紙に加える加圧ローラ5が圧接することにより、印刷用紙に転写されたトナー像が固着される。
また、6は印刷停止状態から印刷を開始する際の印刷開始点、7は印刷停止状態から定着を開始する際の定着開始点である。また、L1は印刷開始点6から定着開始点7までの距離、L2は加熱ローラ4と加圧ローラ5を圧接解除した後に、次印刷の開始に備えて印刷用紙1を印刷開始点6まで逆走させた時の用紙逆送距離であり、また、L3は印刷用紙1の一頁当たりの用紙長である。
そして、この用紙逆送距離L2が再定着処理を行う領域であり、その領域の特に先端部分の印刷イメージが規定線幅より太く、歪む傾向がある。そして、再定着処理を行う場合、高密度・高品位指示が含まれている頁を印刷する際、この頁の高密度・高品位指示の領域が再定着されることを防ぐために、この頁の後に、ユーザによって白紙頁が挿入されるとする。この白紙頁だけを、コントローラが、課金対象外にする処理方法について、図2に示す。
図2は、本発明の連続紙プリンタの印刷処理および課金カウンタ加算処理フローである。
なお、本発明でいう高密度・高品位指示印刷とは、JIS規格JIS−X−0504におけるコード128(UCC/EAN−128)バーコード印刷といった高密度バーコード印刷や、JIS−X−9001におけるOCR−B印刷といった光学読み取り文字印刷が挙げられる。高密度バーコード印刷とは、黒い線の一本の幅が0.1mm〜1mmぐらいのものが並んでできたバーコードを印刷したものである。また、OCR−B印刷とは、高さ3mm、幅2mmのマスの中に、線幅が0.2mmの文字を印刷したものである。
コントローラが、印刷ジョブを受信した場合、図2のS100において、印刷ジョブ内の用紙長L3指定コマンドを解析し、図1の印刷開始点6から定着開始点7までの距離L1内に含まれる印刷用紙の枚数ΔAを算出する。ここでΔAは、ΔA≒L1/L3で示され、且つ自然数に切り上げられた数値であるとする。また、残頁数BをB=ΔAと設定する。高密度・高品位印刷指示が含まれる印刷頁はその品質を保証するため、印刷処理が行われた後、この頁数ΔAを超える頁枚数分の用紙を連続搬送する必要があることから、高密度・高品位印刷指示を含む印刷頁を検出した後は、コントローラによって、その頁と頁数ΔAが監視される。なお、このS100では、課金対象外フラグおよび高密度・高品位頁有りフラグはOFFになっている。また、課金カウンタは0になっている。
次に、S101にて1頁分のイメージデータを生成する。生成後、S102に移り、生成した1頁分のイメージデータ内に高密度・高品位印刷指示があるか否かを判断する処理が行われる。このとき、生成した1頁分のイメージデータ内に、高密度・高品位印刷指示がある場合はS103へ移行する。一方、生成した1頁分のイメージデータ内に、高密度・高品位印刷指示がない場合は、S109に移行することになる。
先ず、S102からS103へ移行した場合について説明する。S103では、高密度・高品位頁ありのフラグをONにする処理を行う。また、頁数ΔAから1頁分の値を減算した値を残頁数Bとして再定義する。なお、ここで残頁数Bの値が0になれば、高密度・高品位印刷指定を含む頁が、用紙逆送距離L2を超えることを示し、印刷停止後の次ジョブ印刷開始、または、未定着頁の定着処理開始時に行われる再定着処理の影響を受けない位置で当該頁は、印刷を停止する。S103の処理が終了したら、S104に移行する。
一方、S102からS109に移行した場合について説明する。S109では、S101で生成した1頁分のイメージデータが、白紙で且つ高密度・高品位頁ありフラグがONになっているか否かを判定する処理を行う。もしこの条件を満たす(Yes)ならば、S110に移行し、課金対象外フラグをONに設定する。S110からS111に移行し、S111で残頁数Bから1頁分の値を減算した値を残頁数Bとして再定義する。しかし、S109で条件を満たさない(No)ならば、S109からS111に直接移行することになる。S111での処理終了後は、S104に移行する。
そして、S104では、残頁数Bが0以下か否か判定する処理を行う。ここで、残頁数Bが0以下(Yes)ならば、S105に移行し、高密度・高品位頁有りフラグをONにする処理を行う。S105での処理終了後、S106に移行する。一方、S104で、残頁数Bが0より大きい(No)ならば、S104での処理終了後、S106に直接移行する。
また、S106では、課金対象外フラグが解除(OFF)されているか否かを判定する処理を行う。このとき、課金対象外フラグが解除(OFF)されているならば、S107に移行し、課金カウンタに1が加算処理され、その後、S108に移行する。一方で、S106で課金対象外フラグがONになっている場合は、S112に移行する。そして、S112で課金対象外フラグが解除(OFF)され、その後、S108に移行する。
そして、S108にて、作成した全ての頁のイメージデータの解析を終了させているか否かを判定する処理を行う。解析が終了しているならば、S113に移行するが、そうでなければ再びS101に戻り、次の印刷頁を判定処理していく。
S113では、残頁数Bの値が0より大きいか否かを判定する処理を行う。このとき、残頁数Bの値が0より大きければ(Yes)、S114に移行する。そして、S114では、残頁数B分の白紙頁を生成後に、残頁数Bの値を改めて0と定義する処理を行う。その後、S115に移行し、高密度・高品位頁ありのフラグが解除(OFF)される。そして、S116に移行し、生成した全ての頁を印刷する指示を送る。一方、S113で残頁数Bの値が、0以下(No)の場合は、S113での処理直後、S116に移行する。
なお、S113での判定によって、残頁数Bの値が0でない場合、高密度・高品位印刷指示を含む印刷頁が、プリンタの制約事項を回避できない位置で印刷停止することとなる。そのため、S114にてコントローラは、残頁数Bの値分の白紙頁データを生成する。この処理フローによって、高密度・高品位印刷指示を含む印刷頁は、再定着処理の影響を受けない位置まで連続搬送され、且つその頁の後に挿入された白紙頁は課金カウンタで加算処理されない。
ここで、高密度・高品位印刷指示を含む印刷頁の後に白紙頁が挿入されていた場合について具体例を挙げて説明する。印刷ジョブは、1頁目が高密度・高品位印刷指示を含む印刷頁で、2頁目が白紙頁とし、コントローラが処理S100で、頁数ΔA=2、残頁数B=2と処理したとする。先ず、S101で、1頁目は、高密度・高品位印刷指示を含むイメージデータが生成される。その後、S101からS102に移行し、ここで、1頁目は、生成されたイメージデータ内に高密度・高品位印刷指示を含む(Yes)と判断され、コントローラは、S103処理に移行する。そして、コントローラは高密度・高品位印刷頁ありフラグをONにし、残頁数Bを再定義する。ここで、残頁数Bは1になる。その後、S103からS104に移行し、S104で残頁数Bは0以下でない(No)と判断され、コントローラは、S106処理に移行する。S106で1頁目は、課金対象外がOFFである(Yes)と判断され、S107に移行し、1頁目は課金処理がされる。その後、S108に移行する。ここで、再びS101に戻り、2頁目を処理するとする。
2頁目は白紙であるため、S102で生成したイメージデータ内に高密度・高品位印刷指示が含まれない(No)と判定され、コントローラは、S109での判定処理に移行する。このS109のとき、白紙頁で且つ高密度・高品位印刷頁ありのフラグがONになっていることから、この2頁目は、S109では制約事項回避のための白紙頁と判断される。その後、S109からS110に移行し、コントローラは課金対象外フラグをONにする。その後、S111に移行する。S111で残頁数Bを減算したときB=0になり、S104では、残頁数Bは0以下(Yes)なので、S105での処理は、高密度・高品位頁ありフラグを解除(OFF)する。また、その後コントローラは、S106処理に移行するが、このとき、課金対象外フラグはONになっているため、S106での判定処理後、S112に移行する。そして、S112で、再び課金対象外フラグを解除(OFF)し、S108の判定処理が行われる。つまり、コントローラがS107での処理を行うことがないから、2頁目は課金されない。
上述した具体例とは逆に、プリンタの制約事項を回避する目的でない白紙頁であった場合について説明する。
印刷ジョブは、1頁目が高密度・高品位印刷指示以外のイメージデータの印刷頁で、2頁目が白紙頁とし、コントローラが処理S100で、頁数ΔA=2、残頁数B=2と処理したとする。先ず、S101で、1頁目は、高密度・高品位印刷指示を含むイメージデータではないものが生成される。その後、S101からS102に移行し、ここで、1頁目は、生成されたイメージデータ内に高密度・高品位印刷指示を含まない(No)と判断され、コントローラは、S109処理に移行する。そして、このS109で1頁目は、白紙でもなく高密度・高品位頁有りフラグもOFFであるから、条件を満たしていないものと(No)判断され、コントローラは、S111処理に移行する。このS111のとき、残頁数Bは1になる。その後、S111からS104に移行し、S104で残頁数Bは0以下でない(No)と判断され、コントローラは、S106処理に移行する。S106で1頁目は、課金対象外がOFFである(Yes)と判断され、S107に移行し、1頁目は課金処理がされる。その後、S108に移行する。ここで、再びS101に戻り、2頁目を処理するとする。
2頁目は白紙であるため、S102で生成したイメージデータ内に高密度・高品位印刷指示が含まれない(No)と判定され、コントローラは、S109での判定処理に移行する。この2頁目は、白紙頁であるものの、高密度・高品位印刷頁ありのフラグがOFFになっていることから、S109では制約事項回避目的以外の白紙頁と判断される。その後、コントローラは、S111処理に移行する。S111で残頁数Bを減算したときB=0になり、S104では、残頁数Bは0以下(Yes)なので、S105での処理は、高密度・高品位頁有りフラグを解除(OFF)する。また、その後コントローラは、S106処理に移行するが、このとき、課金対象外フラグはOFFになっているため、S106での判定処理後、S107に移行する。そして、2頁目は、S107で課金処理される。その後、S108の判定処理に移行する。つまり、同じ白紙頁でも、S107で課金処理されることになる。
上述したように、本発明の特徴は、連続紙プリンタの制約事項を回避するために挿入された白紙頁のみ課金対象から外し、それ以外の白紙頁を課金対象と判断することである。
なお、上述した白紙頁は、上位ホストのアプリケーションやプリンタドライバが生成したものや、ユーザが上位ホストやプリンタを操作して手動で挿入した白紙頁などの生成方法には依存せず、高密度・高品位印刷指示を含む印刷頁と白紙頁の挿入位置を元に課金対象の有無を決定することが可能である。
また、上記の実施例ではS109において白紙頁を対象に課金カウンタの加算有無を判断しているが、この頁は白紙頁に限らず、上位ホストからの課金カウンタの加算有無を規定した印刷コマンドに置き換えても、本発明によって処理可能である。
本発明は、上述した処理方法によって、プリンタの制約事項を回避するために挿入された白紙頁は、課金の対象とならず、また、それ以外の目的で挿入された白紙頁は課金の対象と選別でき、全ての白紙頁が一律に課金対象となることを回避することができる。
特定の条件によって課金対象を選択できることから、特定の印刷イメージを選別して課金対象の有無を設定するなどの用途にも適用できる。
本発明の実施例による連続紙プリンタの定着装置周辺の概略図。 本発明の実施例による連続紙プリンタの印刷処理および課金カウンタ加算処理フローチャート。
符号の説明
1…印刷用紙、2…感光ドラム、3…用紙搬送トラクタ、4…加熱ローラ、5…加圧ローラ、6…印刷開始点、7…定着開始点、L1…印刷開始点6から定着開始点7までの距離、L2…印刷停止時に印刷用紙1を印刷開始点6まで逆走させた時の用紙逆送距離(再定着処理領域)、L3…印刷用紙1頁分の長さ。

Claims (1)

  1. 内部に熱源を有する加熱ローラと、前記加熱ローラに対し圧接目的に設けられた加圧ローラとで構成され、前記加熱ローラと前記加圧ローラが圧接し、印刷用紙を挟持搬送することで、前記印刷用紙上に形成されたトナー像を前記印刷用紙に定着させる手段の定着装置を有し、前記加熱ローラと前記加圧ローラを圧接解除する際、直後に控えている印刷ジョブの開始に備えて前記印刷用紙を印刷開始位置まで逆走させ、前記直後に控えている印刷ジョブの印刷開始時に、前記加熱ローラと前記加圧ローラを圧接した後、前記印刷用紙を搬送し、開始し、既に定着処理が行われた前記印刷用紙の一部分に、再定着処理を行う連続紙プリンタの制御処理装置において、高密度・高品位印刷指示を含む印刷頁を印刷する際、前記印刷頁が再定着されることを防ぐ目的で挿入された白紙頁を、課金の対象から外し、前記白紙頁以外は課金の対象として処理することを特徴とする連続紙プリンタの制御処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012145768A (ja) * 2011-01-12 2012-08-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成システムおよびプログラム
JP2016112764A (ja) * 2014-12-15 2016-06-23 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御プログラム

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