JP2003254592A - 空気調和機の凝縮水処理装置 - Google Patents
空気調和機の凝縮水処理装置Info
- Publication number
- JP2003254592A JP2003254592A JP2002053599A JP2002053599A JP2003254592A JP 2003254592 A JP2003254592 A JP 2003254592A JP 2002053599 A JP2002053599 A JP 2002053599A JP 2002053599 A JP2002053599 A JP 2002053599A JP 2003254592 A JP2003254592 A JP 2003254592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- water level
- drain
- condensed water
- float switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
駆動不良の場合にのみドレン異常により空気調和機を停
止するようにした空気調和機の凝縮水処理装置を提供す
ること。 【解決手段】 フロートスイッチ14の動作時に、ドレ
ンポンプ8を強制的に駆動させ、ドレンポンプ8が駆動
している間にフロートスイッチ14がOFFした場合
に、空気調和機の運転を再開させ、フロートスイッチ1
4とドレンポンプ8の時間的関係よりフロートスイッチ
14の動作の原因を特定するようにした。
Description
に伴って発生するドレン水をドレンポンプによって排出
するための装置に関し、さらに詳しくは、ドレンポンプ
の運転を適切に制御できるようにした空気調和機の凝縮
水処理装置に関する。
いる空気調和機においては、図12に示されるように、
空気調和機本体20は天井面22に主に取り付けられて
おり、ドレンパンやドレンパンに溜った凝縮水を排水す
るドレンポンプも天井裏内に取り付けられるのが一般的
である。
本体20内に設けられたドレンポンプから機外に排水す
る配水管24は天井裏を配管されることになるが、十分
なドレン勾配を確保しにくいのが実情であり、図13に
示されるように、施工時に往々にして配水管24の立ち
上がり部分が長くなったり、配水管24の途中に逆勾配
部分を生じてしまうこともあった。そのため、配水管か
らの流入水によりドレンパンの満水を検知するためのフ
ロートスイッチが作動し、ドレン排水異常により空気調
和機が停止していた。
除湿運転時にドレンパンが満水となるドレン異常による
停止時のみ行っており、ドレン水を排出するための配水
管が施工により複雑に接続されている場合、熱交換器の
保水によるドレンポンプ停止後のドレンパンヘの滴下
や、多室接続による他室室内機からの流入水に起因して
ドレン異常による停止となる場合があった。
のフロートスイッチが作動した時点で、即ドレン異常に
よる停止としていたため、頻繁に停止した場合、通常ド
レンポンプの故障として修理され、その根本的な要因が
どこにあるのか解明できず再発するという問題があっ
た。
題点に鑑みてなされたものであり、ドレン排水を効率良
く行い、ドレンポンプの駆動不良の場合にのみドレン異
常により空気調和機を停止するようにした空気調和機の
凝縮水処理装置を提供することを目的としている。
に、本発明にかかる空気調和機の凝縮水処理装置は、送
風ファンの送風路に配設された熱交換器と、熱交換器の
下方に取り付けられた凝縮水貯留用ドレンパンと、ドレ
ンパン内に貯留された凝縮水が第1の水位に達した場合
にONとなる一方、第1の水位より低い第2の水位まで
低下した場合にOFFとなるフロートスイッチと、ドレ
ンパン内の凝縮水を排水管を介して機外に排出するため
のドレンポンプと、ドレンポンプの運転を制御するため
の制御手段とを備え、ドレンパン内の凝縮水水位が予め
設定された高水位基準(第1の水位)に達した時、空気
調和機の運転を停止するとともに、一定時間ドレンポン
プを駆動させ、ドレンポンプが駆動している間にフロー
トスイッチがOFFした場合、空気調和機の運転を再開
し、フロートスイッチが常時ONで運転再開が不可にな
るまで上述した動作を繰り返し運転させるようにした。
トスイッチが第1の水位に達した時、ドレンポンプの駆
動不良以外では第2の空気調和機を停止させないように
することもできる。
和機やドレン水を排出するための排水管を他の空気調和
機と共用している場合、運転停止中の空気調和機のドレ
ンパン内の凝縮水が高水位基準に達した時、一定時間ド
レンポンプを駆動させ、ドレンポンプが駆動している間
にフロートスイッチがOFFした場合、空気調和機の運
転を再開し、フロートスイッチが常時ONで運転再開が
不可になるまで上述した動作を繰り返し運転させること
ができる。
が高水位基準に達した時、凝縮水上昇の原因を特定する
ようにした。
位基準に達した時、空気調和機の運転を停止するととも
にドレンポンプを一定時間駆動し、ドレンポンプを駆動
している間にフロートスイッチがOFFした場合、凝縮
水上昇の原因を特定するようにした。
気調和機が停止中に行うようにすると、多室型空気調和
機やドレン水を排出するための排水管を他の空気調和機
と共用している場合に、運転停止中の空気調和機におけ
る凝縮水水位が高水位基準に達した時、運転中の空気調
和機の運転を停止し、ドレンポンプを一定時間駆動さ
せ、ドレンポンプが駆動している間にフロートスイッチ
がOFFした場合、他室運転室内機の運転状態を把握す
るとともに、運転停止中に一定時間後の凝縮水水位を判
定することにより、凝縮水上昇の原因を特定する。
た時、空気調和機の運転を停止しドレンポンプを一定時
間駆動させ、ドレンポンプが駆動している間にフロート
スイッチがOFFした場合はドレン水を排出するための
排水管の施工不良として診断内容を記憶し、ドレンポン
プを一定時間駆動させている間にフロートスイッチがO
FFしない場合、ドレンポンプの駆動不良として診断内
容を記憶する記憶装置を設け、故障内容を判別するよう
にした。
した時、空気調和機の運転を停止しドレンポンプを一定
時問駆動させ、ドレンポンプを一定時間駆動させている
間にフロートスイッチがOFFしない場合、ドレンポン
プの駆動不良として診断内容を記憶し、ドレンポンプが
駆動している間にフロートスイッチがOFFし、運転を
一定期間停止させフロートスイッチが一定水位まで上昇
した場合は熱交換器に保水された戻り水が多い状態とし
て内容を記憶する記憶装置を設け、ドレンポンプ駆動不
良の場合異常停止とするようにした。また、熱交換器に
保水された戻り水が多い状態では異常停止せず運転させ
るようにした。
て、図面を参照しながら説明する。 実施の形態1.図1及び図2は、本発明の実施の形態1
にかかる空気調和機の一部を示しており、送風ファン2
の送風路に配設された熱交換器4と、熱交換器4の下方
に取り付けられ、熱交換器4が蒸発器として作用する場
合に蒸発器から発生する凝縮水を貯留するドレンパン6
と、ドレンパン6に貯留された凝縮水を汲上げるための
ドレンポンプ8と、ドレンポンプ8によって汲上げられ
た凝縮水を機外に排出するための排水管10とを備えて
いる。
接続され凝縮水の水位を検出するフロートスイッチ14
が設けられており、フロートスイッチ14からの出力信
号は制御器12に入力され、電圧に変換されて記憶装置
16に取り込まれる。すなわち、ドレンパン6の水位に
よつて空気調和機の運転は制御される。
14のみならず、送風ファン2、ドレンポンプ8、及び
圧縮機等の他の機器も電気的に接続されている。
て、本発明の実施の形態1にかかる空気調和装置の動作
を説明する。
にあり、ドレンポンプ8が停止中に、ドレンポンプ8の
故障、排水管10の詰まり、施工不具合等により、ドレ
ンパン6内の凝縮水の水位が異常に上昇し、フロートス
イッチ14が予め設定された高水位、即ち異常水位D3
を検出すると、時刻t2において、空気調和機の運転を
停止させる一方、ドレンポンプ8を強制的に運転させ
る。時刻t2より所定時間Tl(例えば、約5分)の
間、ドレンポンプ8を強制的に運転させている間に、フ
ロートスイッチ14がリセット位置D2を下回った場合
(時刻t3)、ドレンポンプ8はドレンパン6内の凝縮
水を排水していると判断し、所定時間Tl経過後の時刻
t4において、ドレンポンプ8の運転を停止する一方、
空気調和機の運転を再開する。
D3を再度検出すると(時刻t5)、時刻t5〜t8に
おいて、時刻t1〜t4の繰り返し運転を行う。
イッチ14が異常水位D3を検出していないにもかかわ
らず、時刻t9で運転を停止した場合、ドレンポンプ8
以外に異常があるとして、圧縮機OFFを指示する信号
を受けて時刻t9から所定時間T2(例えば、約3分)
の間、ドレンポンプ8を連続運転し、時刻t10におい
て、すべての運転を停止する。なお、運転終了後のドレ
ンポンプ8の運転は、圧縮機停止後も熱交換器よりドレ
ンパン6へ凝縮水が流れ込むので、水漏れを確実に防止
する必要があるからである。
ポンプ8の駆動異常以外で空気調和機が異常停止するこ
となく、記憶装置16に運転内容(フロートスイッチの
動作)を格納するとともに運転を継続でき、サービス時
に不具合内容を的確に把握した上で修理することができ
る。
ッチ14の最下点を示しており、このときのフロートス
イッチ14からの出力信号を受けてドレンポンプ8は停
止する。
を参照して、本発明の実施の形態2にかかる空気調和機
の動作について説明する。図1及び図2に示される構成
は、本実施の形態も同じである。
た多室型空気調和機等の場合、ドレンポンプ8の故障、
排水管10の詰まり、施工不具合等により他室の排水凝
縮水が排水管を逆流する等の原因により凝縮水の水位が
異常に上昇し、時刻t1において、フロートスイッチ1
4が予め設定された高水位、即ち異常水位D3を検出す
ると、時刻t2において、空気調和機の運転を停止させ
る一方、ドレンポンプ8を強制的に運転させる。時刻t
2より所定時間Tl(例えば、約5分)、ドレンポンプ
8を強制的に運転させている間に、フロートスイッチ1
4がリセット位置D2を下回った場合(時刻t3)、ド
レンポンプ8はドレンパン6内の凝縮水を排水している
と判断し、所定時間Tl経過後の時刻t4において、ド
レンポンプ8の運転を停止する一方、空気調和機の運転
を再開する。
D3を再度検出すると(時刻t5)、時刻t5〜t8に
おいて、時刻t1〜t4の繰り返し運転を行うが、ドレ
ンポンプ8が停止した時刻t4からフロートスイッチ1
4が異常水位D3を検出して再度動作する時刻t5まで
の時間T3を記憶装置16に取り込む。
からの時間間隔が図5の時刻t5より短い時刻t5’に
おいて(T3’<T3)、空気調和機の運転を停止した
場合、ドレンポンプ8以外に異常があるとして、時刻t
5’から時刻t6’までの所定時間T2(例えば、約3
分)、ドレンポンプ8を連続運転し、時刻t6’におい
て、すべての運転を停止する。
ートスイッチ14が異常水位D3を検出して動作した場
合(時刻t7’)、ドレンポンプ8が停止してフロート
スイッチ14が動作するまでの時間T4を記憶装置16
に取り込み、時間T1、時間T3、時間T4により凝縮
水上昇の原因を特定する。
リセット位置D2を下回らない時はドレンポンプ8の異
常または排水管10の詰まりが原因で、時間T3が、例
えば1分以内の場合は排水管10の施工不良が原因で、
時間T3が1分以上の場合は他室の排水凝縮水が排水管
10を逆流する施工不良が原因と考えられる。また、時
間T4が時間T3より長く、フロートスイッチ14が異
常水位D3を検出した場合、他室の排水凝縮水が排水管
10を逆流する施工不良や、配水管2の立ち上がり部分
が長くなったり、配水管2途中に逆勾配部分が生じる施
工不良として記憶装置16に格納することにより、サー
ビス時に不具合内容を的確に把握して修理することがで
きる。
を参照して、本発明の実施の形態3にかかる空気調和機
の動作について説明する。図1及び図2に示される構成
は、本実施の形態も同じである。
にあり、ドレンポンプ8が停止中に、ドレンポンプ8の
故障、排水管10の詰まり、施工不具合等により、ドレ
ンパン6内の凝縮水の水位が異常に上昇し、フロートス
イッチ14が予め設定された高水位、即ち異常水位D3
を検出すると、空気調和機の運転を停止させる一方、ド
レンポンプ8を強制的に運転させる。時刻t1より所定
時間Tl(例えば、約5分)、空気調和機の運転を停止
させ、ドレンポンプ8を強制的に運転させている間に、
フロートスイッチ14がリセット位置D2を下回った場
合(時刻t2)、ドレンポンプ8はドレンパン6内の凝
縮水を排水していることになり、ドレンポンプ8が正常
に動作し、かつ、配管の詰まりがないと判断して、排水
管10の施工不良として記憶装置16に記憶するととも
に、時間Tl経過後の時刻t3において、空気調和機の
運転を再開する。一方、時間Tl内にフロートスイッチ
14がリセット位置D2を下回わらない場合は、ドレン
ポンプ異常と判断して記憶装置16に記憶し、空気調和
機を異常停止する。
転を正常運転した場合に、フロートスイッチ14が時刻
t4において再度動作すると(D3位置)、時刻t4〜
t6において時刻t1〜t3の繰り返し運転を行う。
る時間T5が所定時間(例えば、約5分)以内の場合、
排水管10の施工が空気調和機を運転するに値しない状
態であると判断し、施工異常として記憶装置16に記憶
し、空気調和機を異常停止する。
ンプ8の駆動異常、施工状態異常以外では空気調和機の
運転を行い、部品、施工が異常の場合は空気調和機を停
止することで、故障個所の特定と水漏れに対する信頼性
を向上する。
チャートを参照して、本発明の実施の形態4にかかる空
気調和機の動作について説明する。図1及び図2に示さ
れる構成は、本実施の形態も同じである。
空気調和機が運転を停止し、ドレンパン6内の凝縮水の
水位が上昇し、時刻t2において、フロートスイッチ1
4が予め設定された高水位、即ち異常水位D3を検出し
た場合、ドレンポンプ8を強制的に運転させる。時刻t
2より時間Tl以内の時刻t3において、フロートスイ
ッチ14がリセット位置D2を下回った場合、熱交換器
4が撥水状態になり保水された凝縮水がドレンパン6に
滴下したものと判断して記憶装置16に記憶する。
くため、時刻t1から時刻t2までの時間T6が設定値
(例えば、約30分)以上であれば、熱交換器4が撥水
状態になり保水された凝縮水がドレンパン6に滴下した
ものとし記憶装置16に記憶する。
が運転を停止した後、時刻t5において運転を再開し、
時間T7以内に凝縮水の水位が上昇し、時刻t6におい
て、フロートスイッチ14が予め設定された高水位、即
ち異常水位D3を検出した場合、ドレンポンプ8を強制
的に運転させる。ドレンポンプ8を強制的に運転させた
後、時間Tl以内の時刻t7において、フロートスイッ
チ14がリセット位置D2を下回った場合、熱交換器4
が撥水状態になり保水された凝縮水がドレンパン6に滴
下したものと判断して記憶装置16に記憶する一方、時
間Tl以内にフロートスイッチ14がリセット位置D2
を下回わらない場合、ドレンポンプ8の駆動異常として
記憶装置16に記憶し、空気調和機を異常停止する。
態が正常な時、ドレンポンプ8の駆動異常か、熱交換器
4が撥水状態になっているかを判断することができる。
トを参照して、本発明の実施の形態5にかかる空気調和
機の動作について説明する。図1及び図2に示される構
成は、本実施の形態も同じである。
ている空気調和機において、運転停止している空気調和
機の凝縮水の水位が上昇し、時刻t1において、フロー
トスイッチ14が予め設定された高水位、即ち異常水位
D3を検出した場合、ドレンポンプ8を強制的に運転さ
せ、時刻t1から時間Tl以内の時刻t2において、フ
ロートスイッチ14がリセット位置D2を下回った場
合、運転停止中の空気調和機のドレンポンプ8は凝縮水
を排水していると判断し、時間Tl経過後の時刻t3に
おいて、ドレンポンプ8の運転を停止させるとともに、
空気調和機を正常運転する。
を検出して動作すると、時刻t1から時刻t3の繰り返
し運転を行う。
14がリセット位置D2を下回らない場合、空気調和機
が停止中であっても異常表示を強制的に行う。
の不具合に起因する空気調和機からの水漏れを防止する
ことができる。
トを参照して、本発明の実施の形態6にかかる空気調和
機の動作について説明する。図1及び図2に示される構
成は、本実施の形態も同じである。
転停止した空気調和機の凝縮水の水位が上昇し、時間T
8後の時刻t2において、フロートスイッチ14が予め
設定された高水位、即ち異常水位D3を検出し、室外機
に設けられた圧縮機(図示せず)が運転を行っている場
合、ドレンポンプ8を強制的に運転させ、時刻t2から
時間Tl以内の時刻t3において、フロートスイッチ1
4がリセット位置D2を下回ると、停止中の空気調和機
の熱交換器4が撥水状態になり保水された凝縮水がドレ
ンパン6に滴下したものと判断して記憶装置16に記憶
する。
T8経過後、室外機の圧縮機(図示せず)が運転を行っ
ている場合に、上記現象が発生し、時刻t2〜t4の動
作を複数回(例えば、2回)繰り返した場合、多室型空
気調和機を異常停止することにより停止室内空気調和機
からの水漏れを防止することができる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。本
発明のうちで請求項1に記載の発明によれば、何らかの
要因でフロートスイッチが動作した時でも、ドレンポン
プが排水能力を持っているときは異常停止せず、ドレン
ポンプ以外の要因でフロートスイッチが動作しているこ
とが、メンテナンスを行う上で確認ができ、空気調和機
からの水漏れを心配せず、使用することができる。
気調和機として異常のない場合の判断を行うことがで
き、停止中の空気調和機の排水管の不具合に起因する空
気調和機からの水漏れを防止することができる。
凝縮水の多い原因を大まかに特定することにより、一般
的に不具合が生じた場合のドレンポンプのみの交換で症
状が回復しない等のメンテナンスの向上と、メンテナン
スを行う上で時間短縮のサービスを提供でき、コストの
かかる部品を追加することなく不具合内容を特定できる
空気調和機を提供することができる。
室型空気調和機の停止室内機の状態確認、施工不具合の
確認を容易に行うことができ、室内空気調和機からの水
漏れを防止することができる。
般的に見逃しやすい空気調和機からの排水管の施工不具
合とドレンポンプの駆動不良、排水不良を簡単に見分け
ることができ、サービス時間の短縮、サービス費用の削
減を行うことができる。また、ドレンポンプの不良でな
い場合にサービスを受けるまでの間、空気調和機として
通常に使用することができる。
来見逃しがちである熱交換器に埃、科学物質などの付着
による撥水状態に起因して凝縮水の保水量が増加した場
合、修理としてドレンポンプの交換、排水管の施工し直
しなどの費用、サービス回数の削減を行うことができ、
サービス性の向上を図り、サービスを受けるまでの間、
空気調和機として通常に使用することができる。
側面図である。
である。
動作を示すタイミングチャートである。
動作を示す別のタイミングチャートである。
動作を示すタイミングチャートである。
動作を示す別のタイミングチャートである。
動作を示すタイミングチャートである。
動作を示すタイミングチャートである。
動作を示す別のタイミングチャートである。
の動作を示すタイミングチャートである。
の動作を示すタイミングチャートである。
例を示す概略側面図である。
面図であり、(a)は好ましくない事例を、(b)は好
ましくない別の事例を示している。
Claims (6)
- 【請求項1】 送風ファンの送風路に配設された熱交換
器と、該熱交換器の下方に取り付けられた凝縮水貯留用
ドレンパンと、該ドレンパン内に貯留された凝縮水が第
1の水位に達した場合にONとなる一方、第1の水位よ
り低い第2の水位まで低下した場合にOFFとなるフロ
ートスイッチと、前記ドレンパン内の凝縮水を排水管を
介して機外に排出するためのドレンポンプと、該ドレン
ポンプの運転を制御するための制御手段とを備え、前記
フロートスイッチが第1の水位に達した時、前記ドレン
ポンプの駆動不良以外では空気調和機を停止させないよ
うにしたことを特徴とする空気調和機の凝縮水処理装
置。 - 【請求項2】 第1の空気調和機が停止中に前記フロー
トスイッチが第1の水位に達した時、前記ドレンポンプ
の駆動不良以外では第2の空気調和機を停止させないよ
うにした請求項1に記載の空気調和機の凝縮水処理装
置。 - 【請求項3】 送風ファンの送風路に配設された熱交換
器と、該熱交換器の下方に取り付けられた凝縮水貯留用
ドレンパンと、該ドレンパン内に貯留された凝縮水が第
1の水位に達した場合にONとなる一方、第1の水位よ
り低い第2の水位まで低下した場合にOFFとなるフロ
ートスイッチと、前記ドレンパン内の凝縮水を排水管を
介して機外に排出するためのドレンポンプと、該ドレン
ポンプの運転を制御するための制御手段とを備え、前記
フロートスイッチが第1の水位に達した時、凝縮水上昇
の原因を特定するようにしたことを特徴とする空気調和
機の凝縮水処理装置。 - 【請求項4】 空気調和機が停止中、前記フロートスイ
ッチが第1の水位に達した時、凝縮水上昇の原因を特定
するようにした請求項3に記載の空気調和機の凝縮水処
理装置。 - 【請求項5】 送風ファンの送風路に配設された熱交換
器と、該熱交換器の下方に取り付けられた凝縮水貯留用
ドレンパンと、該ドレンパン内に貯留された凝縮水が第
1の水位に達した場合にONとなる一方、第1の水位よ
り低い第2の水位まで低下した場合にOFFとなるフロ
ートスイッチと、前記ドレンパン内の凝縮水を排水管を
介して機外に排出するためのドレンポンプと、該ドレン
ポンプの運転を制御するための制御手段とを備え、前記
排水管の施工不良と前記ドレンポンプの駆動不良とを判
別するようにしたことを特徴とする空気調和機の凝縮水
処理装置。 - 【請求項6】 送風ファンの送風路に配設された熱交換
器と、該熱交換器の下方に取り付けられた凝縮水貯留用
ドレンパンと、該ドレンパン内に貯留された凝縮水が第
1の水位に達した場合にONとなる一方、第1の水位よ
り低い第2の水位まで低下した場合にOFFとなるフロ
ートスイッチと、前記ドレンパン内の凝縮水を排水管を
介して機外に排出するためのドレンポンプと、該ドレン
ポンプの運転を制御するための制御手段とを備え、前記
フロートスイッチが第1の水位に達した時、前記ドレン
ポンプの駆動不良と、前記熱交換器に保水された戻り水
とを判別するようにしたことを特徴とする空気調和機の
凝縮水処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002053599A JP4131631B2 (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 空気調和機の凝縮水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002053599A JP4131631B2 (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 空気調和機の凝縮水処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003254592A true JP2003254592A (ja) | 2003-09-10 |
JP4131631B2 JP4131631B2 (ja) | 2008-08-13 |
Family
ID=28664986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002053599A Expired - Fee Related JP4131631B2 (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 空気調和機の凝縮水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4131631B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008145026A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Osaka Gas Co Ltd | 空気調和機の運転方法 |
CN101520214B (zh) * | 2008-02-26 | 2011-10-26 | 宁波尔耶思电子有限公司 | 一种自控水位排水除湿机及其排水方法 |
JP2013057503A (ja) * | 2012-11-22 | 2013-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
CN114923218A (zh) * | 2022-03-29 | 2022-08-19 | 青岛海信日立空调系统有限公司 | 空调器 |
CN114935204A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-08-23 | 浙江中广电器集团股份有限公司 | 一种空调器的排水控制方法 |
CN115717772A (zh) * | 2022-12-06 | 2023-02-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调烟机冷凝水储水装置及其排水控制方法与系统 |
JP7504319B1 (ja) | 2023-08-16 | 2024-06-21 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
-
2002
- 2002-02-28 JP JP2002053599A patent/JP4131631B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008145026A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Osaka Gas Co Ltd | 空気調和機の運転方法 |
CN101520214B (zh) * | 2008-02-26 | 2011-10-26 | 宁波尔耶思电子有限公司 | 一种自控水位排水除湿机及其排水方法 |
JP2013057503A (ja) * | 2012-11-22 | 2013-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
CN114923218A (zh) * | 2022-03-29 | 2022-08-19 | 青岛海信日立空调系统有限公司 | 空调器 |
CN114923218B (zh) * | 2022-03-29 | 2023-08-18 | 青岛海信日立空调系统有限公司 | 空调器 |
CN114935204A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-08-23 | 浙江中广电器集团股份有限公司 | 一种空调器的排水控制方法 |
CN114935204B (zh) * | 2022-05-30 | 2023-11-17 | 浙江中广电器集团股份有限公司 | 一种空调器的排水控制方法 |
CN115717772A (zh) * | 2022-12-06 | 2023-02-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调烟机冷凝水储水装置及其排水控制方法与系统 |
CN115717772B (zh) * | 2022-12-06 | 2024-05-17 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调烟机冷凝水储水装置及其排水控制方法与系统 |
JP7504319B1 (ja) | 2023-08-16 | 2024-06-21 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4131631B2 (ja) | 2008-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6198922B2 (ja) | 冷凍サイクル装置及び冷凍サイクルシステム | |
US5775116A (en) | Defrosting control method for air conditioner | |
CN108626843B (zh) | 一种空调排水泵控制系统及方法 | |
JPH1151527A (ja) | 障害再始動方法 | |
CN109282424B (zh) | 空调器控制方法、空调器控制装置 | |
JP2003254592A (ja) | 空気調和機の凝縮水処理装置 | |
JP6431760B2 (ja) | 気化式加湿器 | |
JP4572813B2 (ja) | 制御装置 | |
JP2007298237A (ja) | 電力制御システム及び電力制御方法 | |
JP4160884B2 (ja) | 空気調和機 | |
CN112628847B (zh) | 精密空调及其控制方法 | |
JP2007315723A (ja) | 空気調和機 | |
JPH08105635A (ja) | 空気調和機 | |
JPH05141686A (ja) | 空気調和機のドレン水位検出装置 | |
JPH08226662A (ja) | 空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法 | |
KR100677282B1 (ko) | 공기조화기의 실외기 제어방법 및 제어장치 | |
JPH05187690A (ja) | 空気調和装置用加湿器の監視装置 | |
JP3985791B2 (ja) | 空気調和機 | |
WO2020070890A1 (ja) | 空気調和機 | |
JP3448357B2 (ja) | 空気調和機のドレン水処理装置 | |
JPH07145986A (ja) | 空気調和機のドレンポンプ制御装置 | |
KR100317288B1 (ko) | 공기조화기의 배수펌프 제어방법 | |
JP2009041831A (ja) | 多室形空気調和機 | |
JPH0239134Y2 (ja) | ||
JPH06257834A (ja) | 空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070403 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070531 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070807 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080430 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080527 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4131631 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |