JP2007298237A - 電力制御システム及び電力制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1の装置(10)に接続される電源から供給される電力を、電源用電線(30a、30b)を経て第1の装置(10)から第2の装置(20)へ供給する電力制御システムにおいて、誤配線又は故障による回路破損を防止可能な電力制御システム及び電力制御方法を提供する。
【解決手段】電力制御システム(1)の第1の装置(10)は、第2の装置(20)と通信を行う第1の通信回路(13)と、第2の装置(20)との通信状態に基づいて、電源用電線(30a、30b)に設けられる開閉器(15)の制御を行う制御ユニット(12)とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力制御システム及び電力制御方法に関するものであり、より詳しくは、供給される電力を第1の装置を通じて第2の装置に供給する電力制御システム及び電力制御方法に関する。
近年、省エネルギーで給湯を行える給湯システムとして、ヒートポンプユニットを備える給湯システムが注目されている。このような給湯システムでは、通常、ヒートポンプユニットは屋外に配置され、タンクユニットのみが屋内に配置される。そのため、ヒートポンプユニットに電力供給するために、商用電源をタンクユニットに接続し、そのタンクユニットから接続線を通じてヒートポンプユニットに電力供給される。このような電力供給機構は、例えば室外機を備える空調機などにおいても採用されている(特許文献1参照)。また、特許文献1に記載された空調機では、室外機への電力供給を行う接続線に接続された開閉器を室内機制御ユニットによりオン/オフして、無駄な電力消費を抑えるようにしている。
一方、このような電力供給機構を備える装置では、電力供給される側のユニットは、電力供給を受ける限り通電された状態が継続することになる。そのため、電力供給される側のユニットに万一誤配線が存在したり、故障が存在するなどの異常がある場合には、発熱などによる回路破損を生じるおそれがあった。さらに最悪の場合には、供給される電力の廻り込みによって、そのユニットの他の箇所にも故障を生じさせてしまうおそれがあった。また、このような異常があると、正常な動作を行えないにもかかわらず、手動で電源供給を停止しない限り給電を続け、無駄に電力を消費してしまうおそれがあった。
特開2000−193325号公報
上記の問題点に鑑み、本発明の目的は、供給される電力を第1の装置を通じて第2の装置に供給する電力制御システムにおいて、誤配線又は故障による回路破損を防止可能な電力制御システム及び電力制御方法を提供することにある。
本発明の請求項1に記載の形態によれば、本発明に係る電力制御システムは、電源用電線(30a、30b)に設けられる開閉器(15)を有し、且つ電源が接続される第1の装置(10)が、第2の装置(20)と通信を行う第1の通信回路(13)と、第2の装置(20)との通信状態に基づいて、開閉器(15)を制御する制御ユニット(12)とを有する。係る構成により、異常検出用の回路や素子を別途設ける必要なく、誤配線又は故障による回路破損を防止することができる。
また請求項2に記載のように、制御ユニット(12)は、通信を行えないと判定した場合、開閉器(15)を開くように制御することにより、誤配線又は故障の発生を確実に検出することができる。なお、通信を行えないとは、例えば、第1の装置と第2の装置間の通信を確立できないこと、又は少なくとも一方が送信した信号を、他方がその送信された信号を正確に解釈できる程度に受信できないことをいう。
また、請求項3に記載のように、第2の装置(20)は、制御ユニット(12)が通信を行えないと判定したことを報知する報知器をさらに有することが好ましい。
また、請求項4に記載のように、本発明の電力制御システムは、第1の装置(10)と第2の装置(20)間の信号の送受信を行うための通信用電線(31)と、第2の装置(20)に含まれ、第1の通信回路(13)と通信を行う第2の通信回路(23)とを有し、第1の通信回路(13)と第2の通信回路(23)は、通信用電線(31)及び電源用電線(30a、30b)を通じて接続され、且つ電源用電線(30a、30b)により供給される電力とともに、通信用電線(31)を通じて信号を互いに送信することが好ましい。係る構成により、通信用の信号を電源用電線を通じて供給される電力と重畳して送ることができるため、第1の装置と第2の装置間の通信配線を簡単化することができ、且つ電源供給用の回路と通信用の回路を一つの開閉器で同時に保護することができる。
本発明の請求項5に記載の形態によれば、本発明に係る電力制御方法は、電源が接続された第1の装置から第2の装置へ電力を供給するように電源用電線に設けられた開閉器を閉じるステップ(S101、S303)と、第1の装置と第2の装置の通信状態を確認するステップ(S102、S304)と、通信状態を確認するステップにおいて、第1の装置と第2の装置の通信状態を行えないと判定した場合、開閉器を開くステップ(S103、S308)とを有することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の形態によれば、開閉器を開いた後、所定時間を経過したか否かを判定するステップ(S106)をさらに有し、その判定ステップにおいて所定時間を経過したと判定された場合、開閉器を閉じるステップ(S101)と、通信状態を確認するステップ(S102)を再度実行することが好ましい。一時的な要因によって第2の装置への電源供給が停止されることを防止できる。
また、本発明の請求項7に記載の形態によれば、第1の装置(10)及び第2の装置(20)の施工時か否かを判定するステップ(S302)をさらに有し、施工時判定ステップ(S302)において施工時と判定された場合、通信状態確認ステップ(S304)は、第1の装置(10)と第2の装置(20)間の通信確立手順を1回だけ試行して通信を行えるか否かを確認し、施工時判定ステップ(S302)において施工時でないと判定された場合、通信状態確認ステップ(S102)は、第1の装置(10)と第2の装置(20)間の通信確立手順を複数回試行して通信を行えるか否かを確認することが好ましい。施工時においては、早期に回路異常の有無を施工業者に知らせることができるとともに、通常時には一時的な要因によって第2の装置への電源供給が停止されることを防止できる。
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、図面を参照しつつ本発明の電力制御システムを適用した給湯システムについて詳細に説明する。
図1に、本発明の電力制御システムを適用した給湯システムの概略構成図を示す。本発明の電力制御システムを適用した給湯システム1は、室内装置10(第1の装置)と、室外装置20(第2の装置)を有する。そして室内装置10には、外部電源2が電源用電線30a及び30bを通じて接続されている。
また室内装置10は、貯湯タンクユニット11、制御ユニット12、通信回路13及び電源回路14を有する。一方、室外装置20は、ヒートポンプユニット21、制御ユニット22、通信回路23及び電源回路24を有する。
室内装置10の貯湯タンクユニット11は、貯湯タンク111を有する。貯湯タンク111は、温水を貯湯タンクユニット11とヒートポンプユニット21との間を循環させる循環路112a、112bと接続されている。また、貯湯タンク111は、下部に取水口を備える。そして、貯湯タンク111は、循環路112aを通じて流入された、ヒートポンプユニット21の水冷媒熱交換器212で加熱された高温の温水を保温貯蔵する。また、貯湯タンク111から流出される温水が、循環路112bを通じて電動ポンプ215によりヒートポンプユニット21の水冷媒熱交換器212に流入される。そして、ヒートポンプユニット21で加熱された温水は、循環路112aを通じて貯湯タンク111に戻される。なお、循環路112a、112bには、それぞれ止水弁113a、113bが設けられている。その止水弁113a、113bを閉じることにより、室外装置20のメンテナンス時など、ヒートポンプユニット21への温水の流入を停止することができる。さらに、貯湯タンク111は、給水用止水弁113cを開けることにより、水道の給水栓から給水される。さらに、貯湯タンク111に貯められた温水は、取水口から風呂桶等に出湯させることができる。
一方、室外装置20のヒートポンプユニット21は、電動圧縮機211にて圧縮され、高圧となった冷媒を水冷媒熱交換器212に流入させる。そしてヒートポンプユニット21は、水冷媒熱交換器212において、その高圧の冷媒と給湯タンク111より送られてきた温水とを熱交換して温水を加熱する。一方、水冷媒熱交換器212を通過した放熱後の高圧の冷媒は、減圧装置213へ送られ、低圧状態に減圧される。そして低圧状態となった冷媒は蒸発器214へ送られ、蒸発器214で大気等から吸熱して蒸発し、その後、電動圧縮機211に吸入され、再度圧縮される。また電動送風機216は、蒸発器214に向けて外気を送風し、冷媒の蒸発を助ける。
室内装置10の通信回路13及び室外装置20の通信回路23は、電源用電線30a、30bおよび通信用電線31に対してバス接続されている。また、室内装置10の制御ユニット12及び室外装置20の制御ユニット22は、それぞれ通信回路13及び23に接続されており、通信用電線31を通じて互いに通信可能となっている。
そして、通信回路13及び電源回路14には、外部電源2から単相200Vの商用交流電力が供給されている。そして、通信回路13は、その商用交流電力を利用して、通信回路23と信号の送受信を行う。また、電源回路14は、その商用交流電力を整流して直流電力を制御ユニット12に出力する。さらに、電源回路14は、室内装置10の各部を稼動させるために必要な電力を供給する。さらに、その商用交流電力は、電源用電線30a、30bを通じて室外装置20の通信回路23及び電源回路24にも供給される。そして、通信回路23は、通信回路13と同様に、供給された商用交流電力を利用して、通信回路13と信号の送受信を行う。また電源回路24も、電源回路14と同様に、室外装置20の各部を稼動させるために必要な電力を供給する。そして、電源用電線30aには、外部電源2との接続点よりも室外装置20側に、制御ユニット12からの制御信号に基づいて、電力供給のオン/オフを行う開閉器15が設けられている。
制御ユニット12は、組み込み型のマイクロプロセッサ及び不揮発性のメモリなどで構成され、制御ユニット12と通信可能な操作ユニット16から受信した操作信号に基づいて、給湯システム1全体の制御を行う。なお、操作ユニット16は、例えば制御ユニット12と赤外線通信を行うリモコン装置で構成される。また、操作信号は、例えば、室内装置10から取水される温水の設定温度を表す信号、給湯システム1のオン/オフ信号である。
そこで、制御ユニット12は、給湯システム1全体の制御を行うために、貯湯タンク111内に設けられたタンク内温水センサ114a〜114cと接続され、それら温水センサ114a〜114cから貯湯タンク111内の検出温度を取得可能となっている。
なお、タンク内温水温度センサ114a〜114cは、貯湯タンク111の外表面にてその上方側から下側にかけて順に貼り付けられたもので、貯湯タンク111内の温水温度をそれぞれ検出する。
また、制御ユニット12は、室内装置10から取水される温水を設定温度にするために、必要な応答信号を室外装置20の制御ユニット22から通信用電線31を通じて取得し、また室外装置20の制御ユニット22に対する制御信号を通信用電線31を通じて送信する。
例えば、制御信号としては、タンク内温水温度センサ114a〜114cの検出温度および設定温度を示すものが用いられ、応答信号としては、出水温度センサ217の検出温度、圧力センサ218の検出圧力を示すものが用いられる。
さらに、制御ユニット12は、室外装置20の制御ユニット22との間での、通信状態が正常か否かを、電源投入時などに判断する。そして、制御ユニット12は、制御ユニット22との間で通信を行えないと判断した場合には、開閉器15を操作して電源用電線30aを遮断し、室外装置20への電力供給を停止する。
このような制御を行うために、制御ユニット12と制御ユニット22は、予め定められた通信プロトコルにしたがって互いに通信を行う。このような通信プロトコルとしては、周知の様々なものを利用することができる。あるいは、独自に定めた通信プロトコルを用いてもよい。本実施形態では、一例として、2進データ同期通信(BSC)を用いた。
なお、通信状態が正常か否かの判断については、後述する。
電源回路14は、外部電源2から供給された200Vの商用交流電力を、直流に整流して室内装置10の各部に供給する。本実施形態では、電源回路14を半波整流回路で構成した。しかし、電源回路14を、他の周知の整流回路で構成してもよい。
開閉器15は、電源用電線30aに設けられ、リレー回路で構成される。そして、開閉器15は、制御ユニット12から受信した制御信号に基づいて開閉し、室外装置20への電力供給を許可したり、停止する。なお、開閉器15を構成するリレー回路は、例えば、汎用の機械式リレー回路、封入接点リレー回路、又は光MOS型FETリレー回路など、周知の様々なリレー回路とすることができる。本実施形態では、一例として、開閉器15を封入接点リレー回路で構成した。
室外装置20の制御ユニット22は、例えば、組み込み型のマイクロプロセッサ及び不揮発性のメモリなどで構成される。そして、制御ユニット22は、室内装置10の制御ユニット12から通信回路13、通信用電線31、通信回路23を通じて受信される制御信号に基づきタンク内温水温度センサ114a〜114cの検出温度および操作ユニット16で設定された温水の設定温度を取得する。さらに制御回路22は、タンク内温水温度センサ114a〜114cの検出温度、出水温度センサ217の検出温度、圧力センサ218の検出圧力、および温水の設定温度等に基づいて、貯湯タンク11内の温水温度を設定温度に近づけるように、電動圧縮機211、電動送風機216及び電動ポンプ215等を制御する。
なお、出水温度センサ217は、循環路112bに設けられ、水冷媒熱交換器212から流出する温水の温度を検出する。一方、圧力センサ218は、ヒートポンプユニット21内の水冷媒熱交換器212から流出した冷媒の圧力を検出する。
電源回路24は、通信回路23と並列に、電源用電線30a、30bに接続される。そして、電源回路24は、電源用電線30a、30bを通じて外部電源2から供給された200Vの商用交流電力を、直流に整流して室外装置20の各部に供給する。本実施形態では、電源回路24を、電源回路14と同様に半波整流回路で構成した。しかし、電源回路24も、他の周知の整流回路で構成してもよい。
図2に、通信回路13及び23の電気回路構成を示す。以下、図2を用いて通信回路13及び23の構成及び信号の送受信について説明する。
通信回路13は、直流電源回路131、抵抗素子132、136、140、141、送信フォトカプラ133、ダイオード134、135、受信フォトカプラ137、トランジスタ138、139などで構成されている。
ここで、抵抗素子141は送信フォトカプラ133を過電流から保護し、ダイオード134は送信フォトカプラ133を逆電圧から保護する。抵抗素子136は受信フォトカプラ137を過電流から保護し、ダイオード135は受信フォトカプラ137を逆電圧から保護する。
通信回路23は、通信回路13と同一回路構成で、直流電源回路231、抵抗素子232、236、240、241、送信フォトカプラ233、ダイオード234、235、受信フォトカプラ237、トランジスタ238、239などで構成されている。
そして、通信回路13と同様に、通信回路23において、抵抗素子241は送信フォトカプラ233を過電流から保護し、ダイオード234は送信フォトカプラ233を逆電圧から保護する。抵抗素子236は受信フォトカプラ237を過電流から保護し、ダイオード235は受信フォトカプラ237を逆電圧から保護する。
最初に、室内装置10の制御ユニット12から、室外装置20の制御ユニット22へ制御信号を送信する場合について説明する。
まず、制御ユニット12が、制御信号としての複数列のパルス信号を通信回路13に出力する。これに伴い、通信回路13のトランジスタ138が、制御ユニット12から出力されるパルス信号に基づきオンになると、電源回路14からトランジスタ138を通してトランジスタ139にベース端子に電流が流れるので、トランジスタ139がオンになる。
これに伴い、送信フォトカプラ133の発光ダイオード133aには、電源回路14から抵抗素子141を通して電流が流れ込むので、発光ダイオード133aがフォトトランジスタ133bに赤外線を出力する。このため、フォトトランジスタ133bがオンになる。
ここで、直流電源回路131においては、整流ダイオード151が、電源用電線30aから供給される商用交流電圧を整流して整流電圧を抵抗素子152を通してコンデンサ153に出力する。すると、コンデンサ153は、整流電圧を平滑し、直流電圧として抵抗132を経てフォトトランジスタ133bに出力するので、フォトトランジスタ133bが、制御ユニット12から送信されたパルス信号(制御信号)のオン/オフに合わせて、直流電圧をオン/オフする。したがって、パルス信号は、矢印Y3のように、通信用電線31を通じて通信回路23に送られる。
一方、通信回路23では、パルス信号が、ダイオード235、抵抗素子236を通じて受信フォトカプラ237に受信される。そして、受信されたパルス信号のオン/オフにしたがって、受信フォトカプラ237の発光ダイオード237aは、フォトトランジスタ237bに向かって発光する赤外線をオン/オフする。そして、赤外線が発光する場合、フォトトランジスタ237bがオンになるので、電源回路24から抵抗素子240を通して出力される直流電圧に基づいて、フォトトランジスタ237bのコレクタ端子から制御ユニット22に入力される電圧がオンとなる。したがって、受信されたパルス信号は、制御ユニット22に入力される。
以上により、制御ユニット12から出力されたパルス信号は、送信フォトカプラ133を経て、外部電源2からの商用交流電力に重畳され、通信用電線31を通じた後受信フォトカプラ237によって受信され、制御ユニット22に出力されることになる。
次に、制御ユニット22が、応答信号としての複数列のパルス信号を制御ユニット12に送る場合について説明する。
通信回路23において、トランジスタ238が、制御ユニット22から出力される応答信号としてのパルス信号(応答信号)に基づきオンになると、電源回路24からトランジスタ238を通してトランジスタ239のベース端子に電流が流れるので、トランジスタ239がオンになる。
トランジスタ239がオンになると、送信フォトカプラ233の発光ダイオード233aには、電源回路24から抵抗素子241を通して電流が流れ込むので、発光ダイオード233aがフォトトランジスタ233bに赤外線を出力する。このため、フォトトランジスタ233bが赤外線に基づきオンになる。
したがって、フォトトランジスタ233bは、制御ユニット22から発信されたパルス信号(応答信号)に基づき、直流電源回路231から出力される直流電圧をオン/オフするので、パルス信号は、矢印Y4のように、通信用電線31を通して通信回路13に送られる。
この通信回路13では、パルス信号(応答信号)が、ダイオード135、抵抗素子136を通して受信フォトカプラ137に受信される。そして、受信されたパルス信号のオン/オフにしたがって、受信フォトカプラ137の発光ダイオード137aは、フォトトランジスタ137bに向かって発光する赤外線をオン/オフする。そして、赤外線が発光する場合、フォトトランジスタ137bがオンになるので、電源回路14から抵抗素子140を通して出力される直流電圧に基づいて、フォトトランジスタ137bのコレクタ端子から制御ユニット12に入力される電圧がオンとなる。したがって、受信されたパルス信号は、制御ユニット12に入力される。
以上により、制御ユニット22から出力されたパルス信号は、送信フォトカプラ233を経て外部電源2からの商用交流電力に重畳され、通信用電線31を通じた後受信フォトカプラ137によって受信され、制御ユニット12に出力されることになる。
ここで、通信回路13又は23などの何れかの部品が故障している場合、あるいは、誤配線されている場合などでは、上記のような信号の伝達が行われず、制御ユニット12と制御ユニット22は通信を行うことができなくなる。そこで、給湯システム1では、電源投入時に制御ユニット12と制御ユニット22との間で、正常に通信を行えるか否かを調べることにより、異常検出用の特別な回路を必要とすることなく、これらの回路の故障や誤配線を検出することができる。
以下に、本発明の電力制御システムを適用した給湯システム1の電源投入時における、回路内の検証動作について、図3を用いて説明する。
最初に、操作ユニット16から電源オンを表す制御信号を室内装置10の制御ユニット12が受信すると、給湯システム1が起動され、検証動作が開始される。このとき、制御ユニット12は、エラーカウンタのクリアなど、初期化動作を行う。
検証動作が開始されると、制御ユニット12は、開閉器15を閉じる(ステップS101)。そして、外部電源2から商用交流電力が室内装置10に供給され、電源用電線30a、30bを通じて室外装置20に供給される。次に、制御ユニット12は、室外装置20との通信状態を確認する(ステップS102)。通信状態の確認は、複数のステップ(S201〜S204)によって行われる。具体的には、制御ユニット12は、室外装置20の制御ユニット22に対し、通信開始を示す所定の制御信号を送信する(ステップS201)。その後、制御ユニット12は、制御信号の送信開始から、所定期間(例えば、1秒間、10秒間など)内に制御ユニット22から通信開始の応答信号を受信したか否か判断する(ステップS202)。
ステップS202において、制御ユニット12は、制御ユニット22から、所定の通信プロトコルに従った正常な応答信号を受信すると、エラーカウンタをクリアし(ステップS104)、制御ユニット22に運転開始を示す制御信号及び設定温度などを示す制御信号を送信する(ステップS105)。そして、給湯システム1は運転を開始する。
一方、ステップS202において、制御ユニット12は、制御ユニット22から応答信号を受信しない場合、あるいは、所定の通信プロトコルに従わない誤った応答信号を受信した場合、エラーカウンタを1インクリメントする(ステップS203)。そして、制御ユニット12は、エラーカウンタが所定値以上に到達したか否かを判定する(ステップS204)。エラーカウンタが所定値未満の場合、制御ユニット12は、プロセスをステップS201の前に戻す。そして再度を通信開始を示す制御信号の送信を行うなど、ステップS102の処理を繰り返す。
一方、ステップS204において、エラーカウンタが所定値を超えた場合、制御ユニット12は、通信が確立できないと判断し(すなわち、通信回路13又は23などに何らかの異常有りと判断し)、開閉器15を開き、給湯システム1全体の電源をオフにする(ステップS103)。このとき、制御ユニット12は、操作ユニット16に対して起動不能を示す信号を送信し、操作ユニット16を通じてユーザに対して給湯システム1の起動に失敗したことを報知する。そして、給湯システム1の起動を中止する。
なお、上記の所定数は、通信回路13又は23、電源回路24、若しくは制御ユニット22などにおいて誤配線がある場合、又はそれらの何れかの構成部品に異常がある場合でも、他の構成部品にまで故障箇所が拡大しないように、何れかの構成部品に異常が有ると判断するのに十分な回数、例えば10回に設定される。
なお、制御ユニット12は、エラーカウンタを用いる代わりに、タイマを用い、通信開始の最初の制御信号送信開始からの経過時間を測定することによって、異常の有無を判定してもよい。この場合、上記のステップS204では、制御ユニット12は、経過時間が所定の時間を超えた場合、異常が発生したと判定し、経過時間が所定の時間以下の場合、プロセスをステップS201に戻す。この所定の時間は、通信回路13又は23、電源回路24、若しくは制御ユニット22などにおいて誤配線されているか、又はそれらの構成部品の故障が有ると判断するのに十分な時間、例えば2分間に設定される。また、制御ユニット12及び22が、通信可能の成否を判断する信号は、運転開始に関する信号であってもよい。
また、上記の起動時の検証動作において、給湯システム1の起動を中止した場合、さらに所定時間経過後(例えば、10分後、30分後)に再度自動的に起動を試みるようにしてもよい。この場合のフローチャートを図4に示す。なお、図4においてステップS101〜S105については、図3に示したフローチャートに示したものと同一であるため、説明を省略する。
図4において、制御ユニット12は、上記のステップS103の時点から計時を開始し、所定時間を経過したか否かを調べる(ステップS106)。所定時間を経過していない場合、計時を継続する。一方、所定時間を経過したと判断すると、エラーカウントのクリアなど、初期化動作を再度を行って(ステップS107)、制御をステップS101に戻す。このように制御することで、電源用電線の接触不良など、何等かの一時的な要因によって室外装置20への電源供給が停止されたままとなることを防止できる。
さらに、電源投入時だけでなく、給湯システム1の運転中に発生した故障から回路を保護するために、給湯システム1の運転中において、所定の時間間隔(例えば、10分間間隔、30分間隔)で定期的に上記手順を実行するようにしてもよい。この場合には、室内装置10の制御ユニット12は、通信開始を示す制御信号を送信する代わりに、検証用に設定された制御信号を送信する。また室外装置20の制御ユニット22も通信開始時の応答信号ではなく、検証用の応答信号を送信する。これら検証用の制御信号及び応答信号は、正しく信号の送受信が行えることを確認できるものであればよい。
また、通常、給湯システム1の設置作業時(施工時)においても、回路の検証作業が行われる。ただし、施工時では、回路に異常がある場合には、施工業者がそのことを直ちに認識できることが好ましい。そこで、施工時に行う回路検証では、室内装置10と室外装置20間で一度でも通信異常が発生したら、直ちに開閉器15を開き、通信異常を施工業者に報知する。そのために、室内装置10の制御ユニット12は、施工時の検証か通常運転時の検証かを識別するための施工完了フラグを有し、制御ユニット12内の不揮発性メモリに施工完了フラグの値を保存する。そして、例えば、施工完了フラグには、施工未完了を表す‘0’が初期値として与えられる。この場合には、給湯システム1は、施工時用の回路検証動作を行う。そして、施工完了と判断された場合に、制御ユニット12は、施工完了フラグの値を、施工完了を表す‘1’に書き換える。施工完了フラグの値が‘1’の場合には、給湯システム1は、通常の回路検証動作を行う。なお、施工完了フラグの値は、操作ユニット16からの制御信号により初期化できるようにしてもよい。例えば、施工業者が、施工時検証用の特殊な操作(例えば、複数の所定の操作ボタンを同時に押下する)をすることにより、施工完了フラグの値を‘0’に設定できるようにしてもよい。
さらに、施工時では、施工業者が室外にいることもあり、操作ユニット16の表示を見ることができない可能性がある。そのため、室外装置20は、回路異常が検知されたことを知らせる報知器を有することが好ましい。この報知器は、例えば、制御ユニット22と接続され、制御ユニット22によって制御されるLED及びLED駆動回路で構成することができる。この場合、例えば、制御ユニット12より、施工時であることを示す制御信号を制御ユニット22が受信しており、且つ開閉器15がONの場合のみLEDを点灯させる。すなわち、施工時の回路検証中、報知器のLEDが点灯していれば、回路異常は発生しておらず、逆に報知器のLEDが消灯すれば回路異常が生じたことを表す。そこで、施工業者は、室外にいても、報知器のLEDが点灯しているか、消灯しているかを見れば、回路異常の有無を知ることができる。なお、室外装置20に、電池等、報知器用の電源を別途設けることにより、開閉器15が開いた状態、すなわち、室外装置20への電源供給が遮断された場合にLEDを点灯あるいは点滅させるようにすることもできる。また、報知器を、ブザーなど、音声で知らせるもので構成してもよい。さらに、開閉器15の開閉を繰り返し行わせて、その開閉器15の作動音で回路異常を報知するようにしてもよい。
以下、図5及び図6を用いて、給湯システム1の回路内の検証を行う際の動作を施工時まで含めて説明する。
最初に、操作ユニット16から運転開始の制御信号を室内装置10の制御ユニット12が受信すると、給湯システム1が起動され、検証動作が開始される。
検証動作が開始されると、制御ユニット12は、不揮発性メモリから施工完了フラグを読み込むとともに、エラーカウンタのクリアなどの初期化動作を行う(ステップS301)。次に、制御ユニット12は、施工完了フラグの値を参照する(ステップS302)。そして、施工完了フラグの値が‘1’であれば、通常運転時用の検証動作を行う(ステップS101〜S107)。なお、通常運転時用の検証動作については、既に説明しているため、以下では説明を省略する。一方、ステップS302において、施工完了フラグの値が‘0’の場合、給湯システム1の施工時用の検証動作が行われる。そこで、制御ユニット12は、開閉器15を閉じる(ステップS303)。そして、外部電源2から商用交流電力が室内装置10に供給され、電源用電線30a、30bを通じて室外装置20に供給される。
次に、制御ユニット12は、室外装置20との通信状態を確認する(ステップS304)。具体的には、室外装置20の制御ユニット22に対し、通信開始を示す所定の制御信号を送信する(ステップS401)。その後、制御ユニット12は、制御信号の送信開始から、所定期間(例えば、1秒間、10秒間など)内に制御ユニット22から通信開始の応答信号を受信したか否か判断する(ステップS402)。
ステップS402において、制御ユニット12は、制御ユニット22から、所定の通信プロトコルに従った正常な応答信号を受信すると、給湯システム1の回路は正常に設置できていると判断し、施工完了フラグの値を‘1’に書き換え、不揮発性メモリに保存する(ステップS305)。そして、制御ユニット22に運転開始を示す制御信号及び設定温度などを示す制御信号を送信する(ステップS306)。そして、給湯システム1は試運転を開始する。
一方、ステップS402において、制御ユニット12は、制御ユニット22から応答信号を受信しない場合、あるいは、所定の通信プロトコルに従わない誤った応答信号を受信した場合、制御ユニット12は、通信が確立できないと判断し(すなわち、通信回路13又は23などに何らかの異常有りと判断し)、操作ユニット16に対して起動不能を示す信号を送信し、操作ユニット16を通じてユーザに対して給湯システム1の起動に失敗したことを報知する。このとき、室外装置20の制御ユニット22も、報知器を通じて回路異常を報知することが好ましい(ステップS307)。その後、制御ユニット12は、開閉器15を開き、給湯システム1全体の電源をオフにする(ステップS308)。そして、給湯システム1の起動を中止する。
以上説明してきたように、本発明の電力制御システムを適用した給湯システムは、給湯装置と熱交換装置の通信回路及び電源回路などの異常(構成部品の故障、誤配線など)を、システムの起動時に検出することができるため、故障範囲の拡大を防止することができる。また、異常が検出された場合、室外装置への給電が停止されるため、余計な電力消費を防止することができる。
なお、上述してきた実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。
例えば、開閉器を、室内装置中に設ける代わりに、室外装置中に設けることもできる。また、開閉器を室内装置及び室外装置と別個に設けることもできる。ただし、何れの場合であっても、室内装置の制御ユニットから、開閉器へ制御信号を送信するための電気配線が別途必要になることに注意が必要である。
また、本発明は、給湯システム以外の装置にも適用することができる。例えば、商用電源から電力供給される室内機と、その室内機を通じて電力供給される室外機を備えた空調装置にも適用できる。
上記のように、本発明に係る電力供給システムは、本発明の範囲内で適宜最適化される。
本発明の電力制御システムを適用した給湯システムの構成ブロック図である。 給湯装置及び熱交換装置の通信回路の回路構成図である。 本発明の電力制御システムを適用した給湯システムの電源投入時における、回路内の検証動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の電力制御システムを適用した給湯システムの電源投入時における、回路内の検証動作の別の手順を示すフローチャートである。 本発明の電力制御システムを適用した給湯システムの回路内の検証動作の別の手順を示すフローチャートである。 本発明の電力制御システムを適用した給湯システムの回路内の検証動作の別の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 給湯システム(電力制御システム)
2 外部電源
10 室内装置(第1の装置)
11 タンクユニット
111 貯湯タンク
112 循環路
113a〜113c 止水弁
114a〜114c タンク内温水センサ
12 制御ユニット
13 通信回路
14 電源回路
15 開閉器
16 操作ユニット
20 室外装置(第2の装置)
21 ヒートポンプユニット
22 制御ユニット
23 通信回路
24 電源回路
211 電動圧縮機
212 水冷媒熱交換器
213 減圧装置
214 蒸発器
215 電動ポンプ
216 電動送風機
217 出水温度センサ
218 圧力センサ
30a、30b 電源用電線
31 通信用電線
131、231 直流電源回路
132、136、140、141、232、236、240、241 抵抗素子
134、135、234、235 ダイオード
133、233 送信フォトカプラ133
137、237 受信フォトカプラ
138、139、238、239 トランジスタ抵抗素子
151 整流ダイオード
152 抵抗素子
153 コンデンサ

Claims (7)

  1. 第1の装置(10)に接続される電源から供給される電力を、電源用電線(30a、30b)を経て該第1の装置(10)から第2の装置(20)へ供給する電力制御システム(1)であって、
    前記電源用電線(30a、30b)に設けられる開閉器(15)を有し、且つ
    前記第1の装置(10)は、
    前記第2の装置(20)と通信を行う第1の通信回路(13)と、
    前記第2の装置(20)との通信状態に基づいて、前記開閉器(15)の制御を行う制御ユニット(12)と、
    を有することを特徴とする電力制御システム。
  2. 前記制御ユニット(12)は、前記通信を行えないと判定した場合、前記開閉器(15)を開くように制御する、請求項1に記載の電力制御システム。
  3. 前記第2の装置(20)は、前記制御ユニット(12)が前記通信を行えないと判定したことを報知する報知器をさらに有する、請求項2に記載の電力制御システム。
  4. 前記第1の装置(10)と前記第2の装置(20)間の信号の送受信を行うための通信用電線(31)と、
    前記第2の装置(20)に含まれ、前記第1の通信回路(13)と通信を行う第2の通信回路(23)とを有し、
    前記第1の通信回路(13)と前記第2の通信回路(23)は、前記通信用電線(31)及び前記電源用電線(30a、30b)を通じて接続され、且つ前記電源用電線(30a、30b)により供給される電力とともに、前記通信用電線(31)を通じて信号を互いに送信する、請求項1〜3の何れか一項に記載の電力制御システム。
  5. 第1の装置(10)に接続される電源から供給される電力を、開閉器(15)を備えた電源用電線(30a、30b)を経て該第1の装置(10)から第2の装置(20)へ供給する電力制御方法であって、
    前記第1の装置(10)から前記第2の装置(20)へ電力を供給するように前記開閉器(15)を閉じるステップ(S101、S303)と、
    前記第1の装置(10)と前記第2の装置(20)の通信状態を確認するステップ(S102、S304)と、
    前記通信状態を確認するステップにおいて、前記第1の装置(10)と前記第2の装置(20)の通信を行えないと判定した場合、前記開閉器を開くステップ(S103、S308)と、
    を有することを特徴とする電力制御方法。
  6. 前記開閉器(15)を開いた後、所定時間を経過したか否かを判定するステップ(S106)をさらに有し、
    前記判定ステップ(S106)において所定時間を経過したと判定された場合、前記開閉器を閉じるステップ(S101)と、前記通信状態を確認するステップ(S102)を再度実行する、請求項5に記載の電力制御方法。
  7. 前記第1の装置(10)及び前記第2の装置(20)の施工時か否かを判定するステップ(S302)をさらに有し、
    前記施工時判定ステップ(S302)において施工時と判定された場合、前記通信状態確認ステップ(S304)は、前記第1の装置(10)と前記第2の装置(20)間の通信確立手順を1回だけ試行して通信を行えるか否かを確認し、前記設置作業判定ステップ(S302)において施工時でないと判定された場合、前記通信状態確認ステップ(S102)は、前記第1の装置(10)と前記第2の装置(20)間の通信確立手順を複数回試行して通信を行えるか否かを確認する、請求項5又は6に記載の電力制御方法。
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