JP2009085494A - 凍結防止システムおよびその制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力のさらに少ない凍結防止システムを提供する。
【解決手段】凍結防止システム30は、給水用および/または給湯用の配管に沿って設けられた自己温度制御型のヒータ35〜38に電力を供給し、配管の凍結を防止するための制御装置31を有する。この制御装置31は、温度センサー32により検出された第1の温度条件でヒータに対する電力の供給を開始し、第2の温度条件でヒータ35〜38に対する電力の供給を停止する第1の機能と、温度センサー32により検出された温度にかかわらず、第1の時間だけヒータ35〜38に電力を供給する第2の機能と、第1の機能および第2の機能を切り替え可能な選択機能とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、給水用および/または給湯用の配管の凍結防止システムに関するものである。
特許文献1には、正の温度係数特性(PTC)を有する導電性ポリマー組成物を利用した自己温度制御型のヒータが開示されている。
近年、戸建住宅用配管システムに、床下、特に、一階床下の布基礎に覆われたスペースに、給水用のヘッダと、給湯用のヘッダとを設置し、それぞれのヘッダからシンクなどの消費側の機器に対して個別に配管を敷設する工法(ヘッダー工法)が採用されることが多い。配管には、架橋ポリエチレン、ポリブテンなどの樹脂配管が用いられることがおおい。
特開2007−157680号公報
PTCの自己温度制御型のヒータは、本体温度が上がると電気抵抗が大きくなり通電電流値が自動的に減少する。したがって、自己温度制御型のヒータを用いた水道凍結防止システムは、ヒータの本体温度を測定してフィードバック制御を行わなくても良く、異常過熱を起こさずに安全である。自己温度制御型のヒータを用いた水道凍結防止システムにおいて、ヒータの消費電力をさらに抑制するために、サーモスタットなどの温度センサーを用いて戸外温度を測定し、戸外温度が、たとえば5℃以下になるとオンし、13℃以上になるとオフになる機能を備えた温度制御装置が採用されている。
このような水道管などの配管の凍結防止システムにおいて、消費電力をさらに低減し、ランニングコストを下げることが常に要望されている。
本発明の一態様は、給水用および/または給湯用の配管に沿って設けられた自己温度制御型のヒータに電力を供給し、配管の凍結を防止するための制御装置である。この制御装置は、温度センサーにより検出された第1の温度条件でヒータに対する電力の供給を開始し、第2の温度条件でヒータに対する電力の供給を停止する第1の機能と、温度センサーにより検出された温度にかかわらず、第1の時間だけヒータに電力を供給する第2の機能と、第1の機能および第2の機能を切り替え可能な選択機能とを有する。
配管の凍結防止システムにおいては、冬季の配管の損傷を防止するために凍結を常に防ぐように制御されていた。上記のヘッダー工法などにおいて採用されている樹脂配管においては、マイナス数度の条件で凍結しても損傷する可能性は小さい。上記の制御装置は、温度センサーにより検出された温度にかかわらず、第1の時間だけヒータに電力を供給し、凍結した配管内の水を解凍可能とする第2の機能を備えているので、ヒータへの電力を停止して冬季の配管の凍結を許容することができる。したがって、典型的には、別荘などのように使用される期間が限られる建屋の配管の凍結防止システムにおいて、配管を使用しないときは凍結を許容することにより、凍結防止システムの冬季における電力消費をさらに低減できる。この制御装置により電力が供給されるヒータは自己温度制御型であるので、温度センサーにより検出された温度にかかわらず連続通電してもヒータが過熱する可能性は小さく安全である。
選択機能は、第2の機能が選択された後、第1の時間が経過すると、第1の機能を自動的に選択することが望ましい。配管内の凍結した水を解凍した後、再度凍結することを抑制できる。
選択機能は、マニュアルで第1の機能および第2の機能を切り替えるスイッチを含むことが望ましい。制御装置に電力が供給されると自動的に第2の機能に切り替わるような制御も可能である。しかしながら、配管内の水が凍結していないときは、ヒータに連続通電する必要はなく、マニュアルで選択できるようにすることにより、さらに電力消費を低減できる。
本発明の異なる態様の1つは、上記の制御装置と、制御装置に接続された温度センサーと、制御装置から電力の供給を受ける自己温度制御型のヒータであって、給水用および/または給湯用の配管に沿って設けられたヒータとを有する凍結防止システムである。
ヒータが設けられた配管の典型的なものは、建屋の基礎に囲われた床下の空間に配置された樹脂配管である。この場合、温度センサーは、床下の空間に配置されていることが望ましい。第1の機能において、配管が設置されている空間の温度により、ヒータへの電力の供給をオンオフできるので、消費電力をさらに低減できる。
また、温度センサーは、基礎に設けられた換気口の近傍に配置されていることが望ましい。床下の空間において、換気口付近の温度がもっとも低くなる可能性がある。したがって、換気口付近に温度センサーを設置することにより、第1の機能が選択されているときに、配管内の水の凍結をより確実に防止できる。
図1に、本発明の実施形態の凍結防止システムを備えた建屋の概要を示している。この建屋1は、布基礎2の上に構築されており、1階の床5の下の床下10は、布基礎2により囲われている。床下10には、ヘッダー工法を用いて配管システム20が設置されている。配管システム20は、水道配管11と、その水道配管11に接続された給水用のヘッダ12と、ボイラ13からの給湯配管14と、その給湯配管14に接続された給湯用のヘッダ15とを含む。配管システム20は、さらに、給水用のヘッダ12から、消費側の機器19a〜19eのそれぞれに対し、配管(配設)された樹脂製の給水用の配管17a〜17eを含む。また、配管システム20は、給湯用のヘッダ15から、消費側の機器19a、19dおよび19eのそれぞれに対し配管(配設)された樹脂製の給湯用の配管18a、18dおよび18eを含む。これらの樹脂製の配管17a〜17e、18a、18dおよび18eの典型的なものは、架橋ポリエチレン製またはポリブテン製の配管である。この例では、消費側の機器19aはシンクの蛇口であり、機器19bは洗濯機用の蛇口であり、機器19cはトイレであり、機器19dは洗面所の蛇口であり、機器19eは風呂用の蛇口である。消費側の機器はこれらに限定されるものではない。
この配管システム20の凍結を防止するために2種類の凍結防止システムが設けられている。1つの凍結防止システム40は、ヘッダ12および15よりも上流の配管11および14の凍結を防止するためのシステムである。この凍結防止システム40は、配管11および14に沿って設けられたヒータ(自己温度制御型ヒータ)41および42と、ヒータ41および42に電力を供給するための配線43および44と、ヒータ41および42に対する電力供給をオンオフするためのサーモスタット45および46とを含む。この凍結防止システム40では、サーモスタット45および46により外気温度を検出し、外気温度が、例えば、5℃で電力供給を開始(オン)し、13℃で電力供給を停止(オフ)にするようにセットされている。この凍結防止システム40は、多くのケースでは、通年にわたり家庭用の電源に接続されており、外気温度を常に監視して、配管11および14の凍結を未然に防止している。
他方の凍結防止システム30は、ヘッダ12および15と、ヘッダ12および15から下流の配管17a〜17e、18a、18dおよび18e(以降では、これらの配管をまとめて配管17および18と呼ぶ)の凍結を防止するためのシステムである。凍結防止システム30は、建屋1の壁6に取り付けられた、または埋め込まれた制御装置31と、制御装置31に接続された温度センサー32と、制御装置31から電力の供給を受ける自己温度制御型のヒータ35〜38と、電力を供給するための配線39aおよび39bとを含む。温度センサー32は、床下(床下の空間)10に配置されている。さらに詳しくは、布基礎2に設けられた換気口3の近傍に配置されている。
自己温度制御型のヒータ35〜38は典型的には、PTC(特性)を備えた導電性ポリマー組成物を利用した同軸型または丸型の自己温度制御型のヒータである。自己温度制御型のヒータ35〜38は、2芯平型のヒータであっても良い。ヒータ35は、給水用のヘッダ12の周囲に設けられており、給水用のヘッダ12およびその中の水を加温できるようになっている。ヒータ36は、給湯用のヘッダ15の周囲に設けられており、給湯用のヘッダ15およびその中の水を加温できるようになっている。ヒータ37は、給水用のヘッダ12から各機器に延びた各配管17の全長に沿って設けられており、給水用の配管17およびその中の水を加温できるようになっている。ヒータ38は、給湯用のヘッダ15から各機器に延びた各配管18の全長に沿って設けられており、給湯用の配管18およびその中の水を加温できるようになっている。
図2に、凍結防止システム30を抜き出して模式的に示している。温度センサー32は例えば、サーミスタであり、基礎2の開口3の内側に配置されている。自己温度制御型のヒータ35は、給水ヘッダ12の周囲を取り巻くように配置され、ヘッダ12の外側はヒータ35も含めて断熱材34により覆われている。自己温度制御型のヒータ37は、樹脂製の給水用の配管17に沿って配置され、配管17の外側がヒータ37を含めて断熱材34により覆われている。給湯ヘッダ15および給湯用の配管18においても同様である。
図3に、配管に沿って自己温度制御型のヒータ37を施工する例を示している。図3(a)および(b)は、樹脂製の配管(樹脂管)17または18に沿って樹脂製のヒータガイド管16を配置し、ヒータガイド管16の中にヒータ37または38を挿入し、樹脂管17または18と、ヒータガイド管16とを断熱材34により覆った例である。図3(c)および(d)は、樹脂製の配管(樹脂管)17または18に沿って直にヒータ37または38を這わせ、樹脂管17または18とヒータ37または38とを断熱材34により覆った例である。
図2に示したように、制御装置(温度コントローラ)31は、温度表示部33aと、操作スイッチ(操作ボタン)33bと、動作表示灯33cとを備えている。図4に、制御装置31の機能をブロック図により示している。この制御装置31は、ヘッダ12、15、給水用の配管17および給湯用の配管18に沿って設けられた自己温度制御型のヒータ35〜38に電力を供給し、配管システム20の凍結を防止するための制御装置である。
図4に示すように、この制御装置31は、温度センサー32により検出された第1の温度条件(本例では温度T1(第1の温度)未満)でヒータ35〜38に対する電力の供給を開始し、第2の温度条件(本例では、温度T1よりも高い温度T2(第2の温度)以上)でヒータ35〜38に対する電力の供給を停止する第1の機能(第1の機能ユニット、第1の手段)51を含む。さらに、この制御装置31は、温度センサー32により検出された温度にかかわらず、第1の時間W1だけヒータ35〜38に電力を供給する第2の機能(第2の機能ユニット、第2の手段)52と、第1の機能51および第2の機能52を切り替え可能な選択機能(選択機能ユニット、選択手段)53とを含む。選択機能53は、第2の機能52が選択された後、第1の時間W1が経過すると、第1の機能51を自動的に選択する。また、選択機能53は、マニュアルスイッチ33bで第1の機能51および第2の機能52を切り替える機能を含む。
さらに具体的には、この制御装置31は、プログラマブルな制御ユニット54、例えば、CPUおよびメモリなどにより構成されるマイクロコンピュータを含む。上記の機能51〜53は、制御ユニット54により提供される。制御ユニット54は、リレー55を介して電源スイッチ56をオンオフし、家庭用電源に接続された電源線59から配線39aおよび39bを介してヒータ35〜38に対して供給される電力を制御する。
図5に、制御装置31の動作をフローチャートにより示している。ステップ61において、凍結防止システム30を起動(オン)するか否かを判断する。マニュアルスイッチ33bとして押しボタンスイッチが採用されており、押しボタンスイッチ33bを押すと、制御装置31は起動する。起動すると、表示灯33cを点灯する。表示灯33cは、ヒータ37および38に通電しているときは赤色に点灯し、通電していないときは緑色に点灯する。なお、温度表示部33aには、制御装置31に電力が供給されている状態で、温度センサー32により検出されている温度が表示される。また、温度センサー32により検出されている温度が−20℃以下の場合は「LL」と表示され、温度が60℃を超えている場合は「HH」が表示される。さらに、システム30が異常停止した場合は、その要因、たとえば、ショート、断線、内部故障に対応する記号が表示される。
ステップ62において、押しボタンスイッチ33bが5秒以上連続して押されたか否かを判断する。押しボタンスイッチ33bが5秒以上連続して押されると、選択機能53は、第2の機能52を選択し、温度センサー32により検出される温度にかかわらず、ヒータ35〜38に第1の時間W1(本例では一時間)、強制的に通電する(連続モード)。そのため、ステップ63においてタイマーをセットし、ステップ64においてスイッチ56を操作してヒータ35〜38に対する電力供給を行う。通電中、押しボタンスイッチ33bを操作すると、ステップ65において、選択機能53は、タイマーをリセットし、ヒータ35〜38への通電を停止する(オフ、ステップ66)。ステップ67において、タイマーがアップすると選択機能53は、第1の機能51を選択し、温度センサー32により検出された温度によりヒータ35〜38に対する電力供給を制御する。
ステップ67において、タイマーがアップして連続モードが終了するか、または、ステップ62において、押しボタンスイッチ33bの押されていた時間が5秒未満であると判断されると、第1の機能51が選択されてオンオフモード(オンオフ制御)が開始される。
オンオフモードにおいては、ステップ68において、押しボタンスイッチ33bが操作されたか否かを判断し、押しボタンスイッチ33bが押されると、ステップ69において、凍結防止システム30を停止(オフ)する。すなわち、この凍結防止システム30は、稼働中に押しボタンスイッチ33bを押すことにより何時でも停止できる。
第1の機能51によるオンオフモードでは、ステップ70において、温度センサー32により検出された温度がT1(この例では1℃)未満(第1の温度条件)であれば、ステップ71において通電状態をセットし、スイッチ56を閉じて(オンし)、または閉じた状態に維持して、ヒータ35〜38に対して電力を供給する。ステップ72において、温度センサー32により検出された温度がT2(この例では3℃)以上(第2の温度条件)であれば、ステップ73において通電状態をリセットし、スイッチ56を開いて(オフし)、または開いた状態に維持して、ヒータ35〜38に対して電力を供給しない。したがって、第1の機能51が選択されると、ヒータ35〜38は、温度センサー32の検出温度、すなわち、床下10の温度が1℃未満になるとオンし、床下10の温度が3℃以上になるとオフになる。
従来の配管の凍結防止システムにおいては、冬季の配管の損傷を防止するために凍結を常に防ぐように制御されていた。上記において、凍結防止システム40は、従来のタイプであり、金属製の水道管が凍結して破裂するような事態を未然に防ぐようにしている。一方、ヘッダー工法などにおいて採用されているヘッダ12、15および樹脂配管17および18は、マイナス数度の条件で凍結しても損傷する可能性はほとんどない。このため、それらの凍結を防止する凍結防止システム30の制御装置31は、スイッチ33bを操作することにより簡単に停止できるようになっている。そして、冬季において、ヘッダ12、15および樹脂配管17および18が凍結(ヘッダ内および配管内の水が凍結)すると、第2の機能52を選択することにより、強制的に(温度センサー32により検出された温度にかかわらず)、一時間(第1の時間W1)だけヒータ35〜38に電力を供給し、凍結した配管内の水を解凍することができる。このため、別荘などの冬季でも、使わない期間がある建屋においては、凍結防止用のヒータを止めることにより、凍結防止に要する電力消費を低減できる。
この制御装置31により電力が供給されるヒータ35〜38は自己温度制御型であるので、温度センサー32により検出された温度にかかわらず連続通電してもヒータ37および38が過熱する可能性はなく安全である。したがって、床下10に設置されたヘッダ12、15および配管17、18が凍結しているか否かにかかわらず、冬季に凍結防止システム30を起動するときは、まず、第2の機能52を選択して、ヒータ35〜38に連続通電しても良い。また、シンクの蛇口から水がでることを確認するなどの方法により、床下10に設置されたヘッダ12、15および配管17、18が凍結していないのであれば、システム30の起動時に、スイッチ33bにより第2の機能52を選択せず、第1の機能51を選択することにより、連続通電で消費される電力をさらに節約できる。
近年、建屋内の給水および/または給湯用の配管には、経済的な理由に加えて、外部からの衝撃による損傷がないなどの理由により樹脂製の配管が採用されている。したがって、上記の凍結防止システム30は、建屋内の配管全体に対して適用できる。上記において説明した床下10に配置された配管システム20は、一例に過ぎない。また、建屋内の配管は外気に晒されないので、局部的に零下になって凍結するという危険はない。このため、ヒータの動作開始および停止温度を零度近傍にセットすることにより消費電力を低減できるというメリットがある。
例えば、建屋1の基礎2に囲われた床下の空間10であれば、凍結防止用にヒータへの電力の供給を1℃オン、3℃オフに設定できる。上記の例では、温度センサー32を床下10のさらに、基礎2の換気口3の近傍に配置し、温度センサー32で床下10の最も温度が低い部分の温度を検出できるようにしている。したがって、配管の凍結をより確実に防止でき、さらに凍結防止に要する消費電力をさらに低減できる。
凍結防止システムを備えた建屋の概要を示す。 凍結防止システムの概要を示す。 自己温度制御型のヒータの施工例を示す。 制御装置の機能ブロック図である。 制御装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 建屋、 2 布基礎(建屋基礎)、 3 換気口
10 床下の空間、 12 給水用ヘッダ、 15 給湯用ヘッダ
17 給水用の配管、 18 給湯用の配管、 20 配管システム
30 凍結防止システム、 31 制御装置、 32 温度センサー
35〜38 自己温度制御型のヒータ

Claims (6)

  1. 給水用および/または給湯用の配管に沿って設けられた自己温度制御型のヒータに電力を供給し、前記配管の凍結を防止するための制御装置であって、
    温度センサーにより検出された第1の温度条件で前記ヒータに対する電力の供給を開始し、第2の温度条件で前記ヒータに対する電力の供給を停止する第1の機能と、
    前記温度センサーにより検出された温度にかかわらず、第1の時間だけ前記ヒータに電力を供給する第2の機能と、
    前記第1の機能および前記第2の機能を切り替え可能な選択機能とを有する制御装置。
  2. 請求項1において、前記選択機能は、前記第2の機能が選択された後、前記第1の時間が経過すると、前記第1の機能を自動的に選択する、制御装置。
  3. 請求項1または2において、前記選択機能は、マニュアルで前記第1の機能および前記第2の機能を切り替えるスイッチを含む、制御装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の制御装置と、
    前記制御装置に接続された温度センサーと、
    前記制御装置から電力の供給を受ける自己温度制御型のヒータであって、給水用および/または給湯用の配管に沿って設けられたヒータとを有する凍結防止システム。
  5. 請求項4において、前記ヒータが設けられた前記配管は、建屋の基礎に囲われた床下の空間に配置された樹脂配管であり、
    前記温度センサーは、前記床下の空間に配置されている、凍結防止システム。
  6. 請求項5において、前記温度センサーは、前記基礎に設けられた換気口の近傍に配置されている、凍結防止システム。
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