JP2011058798A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サービスマンの到着前にバックアップ運転を継続することなく自動的に正常運転に復旧させることができる空気調和装置を提供する。
【解決手段】複数の室外機1A,1Bを備え、複数の室外機1A,1Bの中から空調要求に見合った数の室外機を用いて空調運転を行うようになっており、複数の室外機1A,1Bは、圧縮機11と、冷媒圧力を検出して異常信号を出力する高圧カット検出センサ60とをそれぞれ備え、少なくとも1つのセンサ60の異常信号を検出したときに異常が検出された室外機を除いて空調運転するバックアップ運転を行う空気調和装置において、バックアップ運転に移行して所定時間経過後に、異常が検出された室外機を稼働させると共にセンサ60の異常信号を再確認し、異常信号が検出されない場合にはバックアップ運転を解除して空調運転を行う制御部100を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の室外機のうちのいずれかの異常を検出してバックアップ運転を行うことができる空気調和装置に関するものである。
一般的な空気調和装置には、例えば、室外熱交換器への流入前または吐出後の冷媒温度を検出するための温度センサが設けられている。この温度センサは、圧縮機を保護するためのものであり、温度センサから送信される信号が異常値である場合には、圧縮機を停止させるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
他方、マルチ形空気調和装置では、温度センサの異常信号が確認された場合には、異常が検出された室外機以外の他の室外機を用いて空調運転を行うバックアップ運転に切り替えることができるようになっている。
特開2004−360967号公報
上述の温度センサは、発生時間が長いノイズの影響で誤動作する場合や、突発的に冷媒圧力が上昇したときに異常信号を送信する場合がある。しかしながら、これらの誤動作または圧力上昇は、時間が経過した後にノイズが消えたり冷媒圧力が正常に戻った場合には通常運転が可能になることがあるにもかかわらず、室外機の故障と判断されてしまい、バックアップ運転しか行うことができない。上述のバックアップ運転中は、運転可能な室外機の数が少なくなるので、利用者は、サービスマンが到着して修理・点検が行われるまでは十分な空調運転を行うことができない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、高圧カット検出センサの誤動作等によってバックアップ運転を余儀なくされた場合であっても、サービスマンの到着前にバックアップ運転を継続することなく正常運転に復旧させることができる空気調和装置を提供することを目的とする。
複数の室外機を備え、複数の前記室外機の中から空調要求に見合った数の室外機を用いて空調運転を行うようになっており、複数の前記室外機は、圧縮機と冷媒圧力を検出して異常信号を出力する高圧カット検出センサとをそれぞれ備え、少なくとも1つの前記センサからの異常信号を検出したときに異常信号が検出された室外機を除いて空調運転するバックアップ運転を行う空気調和装置において、 バックアップ運転に移行して所定時間経過後に、前記センサからの異常信号が検出された室外機を稼働させると共に前記センサの異常信号を再確認し、異常信号が検出されない場合にはバックアップ運転を解除して空調運転を行う制御部を備え、前記制御部は、異常履歴を格納するメモリ部と、前記再確認において異常を検知した場合に当該異常の内容を前記異常履歴と比較する比較部とを備え、前記比較部で比較した結果同一な異常である場合には利用者に異常を発報せずに前記バックアップ運転を継続する一方、異なる異常である場合には利用者に異常を発報するとともに前記バックアップ運転を停止すると共に、この空気調和装置のサービスマンの修理・点検により前記異常履歴は消去されることを特徴とする。
複数の室外機を備え、複数の前記室外機の中から空調要求に見合った数の室外機を用いて空調運転を行うようになっており、複数の前記室外機は、圧縮機と冷媒圧力を検出して異常信号を出力する高圧カット検出センサとをそれぞれ備え、少なくとも1つの前記センサからの異常信号を検出したときに異常信号が検出された室外機を除いて空調運転するバックアップ運転を行う空気調和装置において、バックアップ運転に移行して所定時間経過後に、前記センサからの異常信号が検出された室外機を稼働させると共に前記センサの異常信号を再確認し、異常信号が検出されない場合にはバックアップ運転を解除して空調運転を行う制御部を備え、この制御部は、前記センサの異常信号を検出する異常検出部と、前記異常検出部で検出した異常信号に基づいてバックアップ運転を開始するバックアップ運転制御部と、バックアップ運転から通常運転に切り替える運転制御部と、一定時間を計測する計時部とを備え、前記バックアップ運転を継続した状態においては、サービスマンによる点検・修理が行われていない場合、再度所定時間経過後に異常の再検出を行なわせることを特徴とする。
本発明によれば、バックアップ運転に移行して所定時間経過後に、バックアップ運転を継続した状態においては、サービスマンによる点検・修理が行われていない場合、再度所定時間経過後に異常の再検出を行なわせるようにしたものである。従って、高圧カット検出センサの誤動作等によってバックアップ運転を余儀なくされた場合であっても、サービスマンの到着前にバックアップ運転を継続することなく自動的に正常運転に復旧させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係る空気調和装置について詳細に説明する。なお、本実施の形態では、一例として、2ウェイ形空気調和装置であって、室外機を複数(本実施の形態では2つ)備えた構成のものについて説明する。この空気調和装置は、複数の室外機の中から空調要求に見合った数の室外機を用いて空調運転を行うものである。
図1に示す空気調和装置50は、ガス管5及び液管7を備えてなるユニット間配管9に、室外機1A,1Bが並列に接続されるとともに、室内機3A、3Bが並列に接続されて構成されている。
室外機1Aは、圧縮機11の吸込側にアキュムレータ16が接続され、吐出側にオイルセパレータ12を介して四方弁13が接続され、更に、四方弁13側の室外冷媒配管18に室外熱交換器14、室外膨張弁15が順次接続されて構成される。室外熱交換器14は、2系統に分岐されて設けられた水冷式の熱交換器であり、この室外熱交換器14には、それぞれ冷却水循環管路22が設けられている。この冷却水循環管路22は、図示を省略したが、ボイラ装置もしくは冷熱源に接続されている。室外機1Bは、室外機1Aと同一の構成であるので、説明を省略する。また、3つ以上の室外機を備える場合においても、同一の構成とすることができる。
室内機3Aは、室内冷媒配管39に室内膨張弁38及び室内熱交換器34が順次接続され、この室内冷媒配管39の一端がガス管5に、他端が室内熱交換器34、室内膨張弁38を介して液管7にそれぞれ接続されている。室内熱交換器34には、この室内熱交換器34へ送風する室内ファン37が隣接して配置されている。室内機3Bは、室内機3Aと同一の構成であるので、説明を省略する。また、3つ以上の室内機を備える場合においても、同一の構成とすることができる。
冷房運転時には、四方弁13が点線の位置(冷房運転時の位置)に切替えられる。圧縮機11から吐出された冷媒は、点線矢印で示すように、オイルセパレータ12、四方弁13を経た後、室外熱交換器14に入り、ここで凝縮した後、室外膨張弁15を経て、液管7を流れ、室内機3A,3Bに流入する。
室内機3A,3Bに流入した冷媒は、室内膨張弁38、室内熱交換器34に入り、ここで蒸発した後、ガス管5を流れ、各室外機1A,1Bに分流する。そして、その分流した冷媒は、四方弁13、アキュムレータ16を経て、圧縮機11に戻される。
暖房運転時には、四方弁13が実線の位置(暖房運転時の位置)に切替えられる。圧縮機11から吐出された冷媒は、実線矢印で示すように、オイルセパレータ12、四方弁13を経た後、ガス管5を流れ、各室内機3A,3Bに流入する。
各室内機3A,3Bに流入した冷媒は、室内熱交換器34に入り、ここで凝縮した後、室内膨張弁38を経て、液管7を流れ、各室外機1A,1Bに分流する。そして、その分流した冷媒は、室外膨張弁15を経て、室外熱交換器14に入り、ここで蒸発した後、四方弁13、アキュムレータ16を経て、圧縮機11に戻される。
また、室外機1A,1Bには、圧縮機11の吸込圧力を検出する圧力センサ(高圧カット検出センサ)60、圧縮機11の吸込温度を検出する温度センサ61の検出結果を入力して複数の室外機1A,1Bの全体を制御する室外制御装置100を備えている。この室外制御装置100は、図示を省略したリモートコントローラを介して入力したユーザ指示に基づいて、他の室外制御装置や室内制御装置と通信し、この空気調和装置1全体の運転制御を行う。なお、室外制御装置100は、各室外機のいずれか1つの親機の内部に取り付けられていても良く、各室外機の外部に設けられていてもよい。
図2は、室外制御装置100の制御ブロック図である。室外制御装置100は、制御部101を備えており、この制御部101は、運転制御部111、異常検出部112、バックアップ運転制御部113を備えている。他方、異常検出部112は、再検出部121、メモリ部122、比較部123、計時部124を備えている。この制御部101は、各室外機1A,1Bの圧力センサ60および温度センサ61と、各室外機1A,1Bの圧縮機11を駆動する駆動モータと電気的に接続されている。制御部101は、圧力センサ60または温度センサ61の一方または両方から信号を受けると共に、各室外機1A,1Bを制御するための信号を送信するようになっている。
運転制御部111は、空調負荷および運転時間に基づいて、複数の室外機のうちから運転させる室外機を選んで稼働させるためのものである。この運転制御部111は、各室外機に故障や異常がない場合に各室外機の運転の制御を行うものである。
異常検出部112は、圧力センサ60および温度センサ61の信号に基づいて、各室外機1A,1Bに異常や故障が発生しているか否かを検出するためのものである。この異常検出部112には、センサ信号の変化に対する閾値が予め設定されており、この閾値を超えた信号を受けた場合には、各室外機1A,1Bに異常または故障が生じたものと判断する。また、異常検出部112は、各室外機1A,1Bに異常が発生したと判断した場合には、利用者が使用するリモコンの表示部62に異常状態であることを発報すると共に、バックアップ運転制御部113に異常信号を送信するようになっている。
バックアップ運転制御部113は、異常検出部112からの異常信号に基づいて、運転制御部111の運転を停止させる一方、リモコンからの再運転の信号を受けることによって、バックアップ運転を行うためのものである。ここで、バックアップ運転とは、異常または故障している室外機を稼働させずに、正常運転可能な室外機を用いて空調運転を行うものである。
再検出部121は、バックアップ運転の開始から一定時間経過後に、圧力センサ60および温度センサ61の異常信号を再度検出するためのものである。この再検出は、運転を停止していた異常状態の室外機を再稼働させて行うものである。ゆえに、頻繁に再検出を行うことは圧縮機11等の2次故障の原因となるため、上述の一定時間は、例えば、1日(24時間)後とすることが望ましい。
メモリ部122は、異常が生じた場合に、その異常内容を表す異常コードを逐次格納するためのものである。この異常コードは、8メモリブロック程度のものであり、複数の異常コードから成る異常履歴を格納することができるようになっている。
比較部123は、再検出部121によって再検出した結果、各センサ60,61から再び異常が検出された場合、メモリ部122に格納された異常コードと再検出された異常の異常コードとを比較するためのものである。この比較部123では、差異検出された異常コードは、異常履歴として格納された異常コードの全てと比較することができるようになっている。
計時部124は、一定時間をカウントするタイマー機能を備えており、再検出部121に再検出を行うタイミングを送信するためのものである。
図3〜図5は、本発明の実施の形態に係る空気調和装置において圧力センサ60または温度センサ61からの信号に異常があった場合の運転を示すフローチャートである。図3において、処理Aは、バックアップ運転を行うためのフローを示し(図4参照)、処理Bは、各センサの再検出を行うためのフローを示す(図5参照)。なお、以下の説明では、温度センサ61によって異常を検知した場合について説明する。
図4に示す処理Aでは、異常検出部112が温度センサ61からの信号によって室外機1A,1Bの異常または故障の発生を検知すると(S01)、メモリ部122にその異常コードが格納され(S02)、利用者のリモコンのリモコン表示部62に空気調和装置1が異常状態であること発報する(S03)。
異常状態の発報を確認した利用者は、発報を確認すると共に、サービス会社に異常が発生したことを連絡し、必要な指示を受けることになる。また、バックアップ運転制御部113は、リモコンの運転ボタンが利用者によって押されることにより、バックアップ運転の指示を受信し(S04)、バックアップ運転を開始する(S05)。これらの処理により、空気調和装置1をバックアップ運転させることができる。
図5に示す処理Bでは、計時部124が一定時間(24時間)をカウントした後に(S11)、異常検出部112の再検出部121が温度センサ61の信号異常を再検出する(S12)。異常の有無を確認した結果(S13)、異常が認められない場合には、異常検出部112は、バックアップ運転を自動的に解除し、運転制御部111が自動的に正常運転を行う(S14)。一方、異常が認められた場合には、比較部123が再検出した異常の異常コードとメモリ部122に格納された異常履歴とを比較して(S15)、同一の異常か否かを判断する(S16)。
比較した結果、同一の異常でない場合には、再度リモコンに異常状態であることを発報して、バックアップ運転を停止させるようにする(図4の処理Aの「C」から処理が再開される(S17))。一方、同一の異常の場合には、リモコンに異常であることを発報せずに、バックアップ運転を継続する(S18)。
正常運転を行う状態(S14)、またはバックアップ運転を継続した状態(S18)においては、サービスマンによる点検・修理が行われていない場合、再度一定時間経過後に異常の再検出が行われることになる。上述の処理は、サービスマンの点検・修理が行われて、異常履歴が消去されるまで、継続して行われることになる(S19)。処理Bは、サービスマンによる点検、修理が行われた場合には、この制御運転の手順が完了することになる。
本発明の実施の形態に係る空気調和装置によれば、異常検出部112は、バックアップ運転開始後に各センサ60,61の信号の異常を自動的に再検出する再検出部121を備えているので、再検出によって各センサ60,61の異常信号が誤動作であるか否かを確認することができる。これにより、再検出において異常が認められない場合には、空気調和装置50の能力を十分に発揮することができる状態であると判断できるので、バックアップ運転を自動的に解除して、運転制御部111が全部の室外機を正常状態とみなして運転を制御することができる。従って、各センサ60,61のノイズによる誤動作によってバックアップ運転を余儀なくされた場合であっても、サービスマンの到着前にバックアップ運転を継続することなく自動的に正常運転に復旧させることができる。
また、再検出部121は、一定時間を計測する計時部124を備え、バックアップ運転開始から一定時間経過後に各センサ60,61の信号の異常を再検出するので、一定時間を、例えば1日単位で設定することができる。そのため、頻繁に再検出を行って圧縮機11等の2次故障を誘発するおそれを回避することができる。
他方、異常検出部112は、異常履歴を格納するメモリ部122と、再検出において異常が発生した場合に当該異常の内容を異常履歴と比較する比較部123とを備えているので、再検出によって検出された異常の内容と、メモリ部122に格納された異常履歴とを比較して、それらが同一の異常か否かを判断することができる。そのため、比較部123で比較した結果が同一な異常である場合には利用者に異常を再度発報せずにバックアップ運転を継続する一方、異なる異常である場合には利用者に異常を再度発報してバックアップ運転を停止することにより、同一の異常の場合に、利用者が再度バックアップ運転に切り替える手間を省くことができる。他方、異なる異常の場合には、バックアップ運転を停止して2次故障を防止することができる。
さらに、メモリ部122が複数の異常履歴を格納可能な容量を有し、比較部123が再検出による異常の内容と複数の異常履歴とをそれぞれ比較するようにしたことにより、再検出によって検出した異常を複数の異常履歴と比較することができるので、より正確に処理手順を実行することができる。
さらにまた、バックアップ運転が自動的に解除された後に同一な異常が再度検出された場合には、異常検出部112が利用者に異常を再度発報せずにバックアップ運転を再開するので、利用者が再度バックアップ運転に切り替える手間を省くことができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、再検出を行うための期間を1日(24時間)後に行うようにしているが、故障と判断された室外機を再検出のために稼働することを極力少なくするために、それ以上の期間を設定することもできる。
また、圧力センサ60および温度センサ61は、圧縮機11の吸込側に設けたものに限られず、吐出側に設けたものであってもよい。さらには、圧縮機11を安全に停止させるための手段として設けたものであれば、本発明の制御を適用することができる。
本発明の実施の形態に係る空気調和装置に使用される室外機の冷媒回路を示す図である 本発明の実施の形態に係る空気調和装置の室外制御装置の機能を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和装置の制御を示すフローチャートである。 図3の処理Aに関するフローチャートである。 図3の処理Bに関するフローチャートである。
1A,1B 室外機
3A,3B 室内機
5 ガス管
7 液管
9 ユニット間配管
11 圧縮機
12 オイルセパレータ
13 四方弁
14 室外熱交換機
15 室外膨張弁
16 アキュムレータ
17 室外ファン
18 冷媒配管
22 冷却水循環路
34 室内熱交換機
37 室内ファン
38 室内膨張弁
39 室内冷媒配管
50 空気調和装置
60 圧力センサ(高圧カット検出センサ)
61 温度センサ
62 リモコン表示部
100 室外制御装置
101 制御部
111 運転制御部
112 異常検出部
113 バックアップ運転制御部
121 再検出部
122 メモリ部
123 比較部
124 計時部

Claims (2)

  1. 複数の室外機を備え、複数の前記室外機の中から空調要求に見合った数の室外機を用いて空調運転を行うようになっており、複数の前記室外機は、圧縮機と冷媒圧力を検出して異常信号を出力する高圧カット検出センサとをそれぞれ備え、少なくとも1つの前記センサからの異常信号を検出したときに異常信号が検出された室外機を除いて空調運転するバックアップ運転を行う空気調和装置において、 バックアップ運転に移行して所定時間経過後に、前記センサからの異常信号が検出された室外機を稼働させると共に前記センサの異常信号を再確認し、異常信号が検出されない場合にはバックアップ運転を解除して空調運転を行う制御部を備え、前記制御部は、異常履歴を格納するメモリ部と、前記再確認において異常を検知した場合に当該異常の内容を前記異常履歴と比較する比較部とを備え、前記比較部で比較した結果同一な異常である場合には利用者に異常を発報せずに前記バックアップ運転を継続する一方、異なる異常である場合には利用者に異常を発報するとともに前記バックアップ運転を停止すると共に、この空気調和装置のサービスマンの修理・点検により前記異常履歴は消去されることを特徴とする空気調和装置。
  2. 複数の室外機を備え、複数の前記室外機の中から空調要求に見合った数の室外機を用いて空調運転を行うようになっており、複数の前記室外機は、圧縮機と冷媒圧力を検出して異常信号を出力する高圧カット検出センサとをそれぞれ備え、少なくとも1つの前記センサからの異常信号を検出したときに異常信号が検出された室外機を除いて空調運転するバックアップ運転を行う空気調和装置において、バックアップ運転に移行して所定時間経過後に、前記センサからの異常信号が検出された室外機を稼働させると共に前記センサの異常信号を再確認し、異常信号が検出されない場合にはバックアップ運転を解除して空調運転を行う制御部を備え、この制御部は、前記センサの異常信号を検出する異常検出部と、前記異常検出部で検出した異常信号に基づいてバックアップ運転を開始するバックアップ運転制御部と、バックアップ運転から通常運転に切り替える運転制御部と、一定時間を計測する計時部とを備え、前記バックアップ運転を継続した状態においては、サービスマンによる点検・修理が行われていない場合、再度所定時間経過後に異常の再検出を行なわせることを特徴とする空気調和装置。
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