WO2020217380A1 - 空気調和機の室内機および空気調和機 - Google Patents
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Abstract
対応可能な冷媒の異なる複数の種類の空気調和機を容易にラインアップすること、および可燃性冷媒の漏洩に関連する処理を適宜に軽減することが可能な空気調和機の室内機、および空気調和機を提供する。空気調和機(1)の室内機(5)は、室外機(6)が送信する、可燃性冷媒か否か示す冷媒種類情報を受信可能な室内通信回路(65)と、冷媒の漏洩を検知可能な冷媒漏洩検知部(67)と、冷媒種類情報が可燃性冷媒を示す場合には、冷媒漏洩検知部(67)の出力に基づく処理を実行し、冷媒種類情報が可燃性冷媒でないことを示す場合には、冷媒漏洩検知部(67)の出力に基づく処理を実行しない室内制御器(61)と、を備えている。
Description
本発明は、空気調和機の室内機および空気調和機に関する。
冷媒には、R32(ジフルオロメタン)のような可燃性冷媒と、R410A(ジフルオロメタンとペンタフルオロエタンとの混合冷媒)のような不燃性冷媒と、がある。近年、温暖化係数が高い冷媒を温暖化係数の低い冷媒への転換が盛んになっている。相対的に温暖化係数が高いR410A冷媒は不燃性であるが、一般に温暖化係数の低い冷媒、例えばR32、は微燃性である。このため、冷凍サイクルに微燃性を含む可燃性冷媒を用いた空気調和機が増加傾向にある。万が一、冷凍サイクルから可燃性の冷媒が漏洩した場合でも、空気中の冷媒濃度が着火限界濃度以上にならなければ、発火することはないが、より高い安全性を確保するために冷媒漏洩を検知して、空気調和機を停止させ、警報を発報することが考えられている。
以上のように、現在、不燃性冷媒から可燃性冷媒への転換が進んできている。そこで、可燃性冷媒を搭載した空気調和機と不燃性冷媒を搭載した空気調和機が併売されている状態にある。また、完全な安全性が必要な場所や要望に対しては不燃性冷媒を用いた空気調和機を採用したいという要望がある。
空気調和機は、室内機と室外機とを据付現場で渡り配管によって接続する分離型の構成を有している。そこで、不燃性冷媒を用いた空気調和機は、不燃性冷媒用の室内機と不燃性冷媒用の室外機とを含んでいる。一方、可燃性冷媒用いた空気調和機は、可燃性冷媒用の室内機と可燃性冷媒用の室外機とを含んでいる。このため、室内機および室外機にはそれぞれ2種類の機器があって、合計4種類の機器が必要となる。さらに空気調和機は、設置される部屋、空間の大きさに応じて異なるサイズの機器を必要とする、そのため、空気調和機は、極めて沢山の種類の室外機と室内機とを揃えておく必要があり、製造管理、在庫管理が面倒になっている。
そこで、本発明は、対応可能な冷媒の異なる複数の種類の空気調和機を容易にラインアップすること、および可燃性冷媒の漏洩に関連する処理を適宜に軽減することが可能な空気調和機の室内機、および空気調和機を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機は、室外機が送信する、可燃性冷媒か否かを示す冷媒種類情報を受信可能な通信部と、冷媒の漏洩を検知可能な冷媒漏洩検知部と、前記冷媒種類情報が可燃性冷媒を示す場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行し、前記冷媒種類情報が可燃性冷媒でないことを示す場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行しない制御部と、を備えている。
また、本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機は、可燃性冷媒を用いる室外機および不燃性冷媒を用いる室外機のいずれにも接続可能な空気調和機の室内機であって、冷媒の漏洩を検知可能な冷媒漏洩検知部と、接続された前記室外機の用いる冷媒が可燃性冷媒であるか、または不燃性冷媒であるかを判定し、可燃性冷媒である場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行し、不燃性冷媒である場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行しない制御部と、を備えている。
さらに、本発明の実施形態に係る空気調和機は、室内機と室外機とを備える空気調和機において、前記室外機は、冷媒を圧縮する圧縮機と、可燃性冷媒か否かを示す冷媒種類情報を記憶する記憶部と、前記冷媒種類情報を送信可能な通信部と、を備え、前記室内機は、前記室外機が送信する前記冷媒種類情報を受信可能な通信部と、冷媒の漏洩を検知可能な冷媒漏洩検知部と、前記冷媒種類情報が可燃性冷媒を示す場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行し、前記冷媒種類情報が可燃性冷媒でないことを示す場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行しない制御部と、を備えている。
本発明に係る空気調和機の室内機、空気調和機の室外機、および空気調和機の実施形態について、図1および図2を参照して説明する。なお、複数の図面中、同一または相当する構成には同一の符号を付している。
図1は、本発明の実施形態に係る空気調和機のブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る空気調和機1は、冷凍サイクル2と、冷凍サイクル2の運転を制御する制御装置3と、を備えている。また、空気調和機1は、室内機5と、室外機6と、を備えている。
冷凍サイクル2は、その内部を流通する冷媒と室内の空気との間で熱交換させる室内熱交換器11と、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機15と、冷凍サイクル2における冷媒の流通方向を切換可能な四方弁16と、圧縮された冷媒を膨張させる膨張機17と、その内部を流通する冷媒と室外の空気との間で熱交換させる室外熱交換器18と、室内熱交換器11、圧縮機15、四方弁16、膨張機17、および室外熱交換器18を接続して冷媒を流通させる冷媒配管21、を備えている。
制御装置3は、室内機5に設けられる室内制御部25と、室外機6に設けられる室外制御部26と、リモートコントローラ27と、を含んでいる。制御装置3は、リモートコントローラ27の操作に基づいて、室内制御部25と室外制御部26とを協働させて冷凍サイクル2の運転を制御する。
室内機5は、室内機筐体41と、この筐体41に収納される室内熱交換器11と、室内熱交換器11の熱交換を促進させる室内送風機42と、を備えている。製造・出荷段階において、室内機5には、冷媒が封入されていない。また、室内機5は、室内機5と室外機6とを冷媒配管21で接続して冷凍サイクルを構成するための2つの配管接続部23b、23cを備えている。
室内機筐体41は、床に載置される、いわゆる床置き型室内機である。床置き室内機は、冷媒が漏洩した場合、局所的に漏洩冷媒の濃度が高くなりやすい筐体の1つである。
室内送風機42は、室内熱交換器11で熱交換された空気を室内機筐体41から吹き出させる。室内送風機42は、ファン43と、ファン43を駆動させる動力源、例えば電動機45と、を備えている。
室外機6は、室外機筐体51と、圧縮機15と、四方弁16と、室外熱交換器18と、膨張機17と、室外熱交換器18の熱交換を促進させる室外送風機52と、を備えている。
圧縮機15、四方弁16、室外熱交換器18、例えばPMV(Pulse Motor Valve、電子膨張弁)やキャピラリーチューブからなる膨張機17、および室外送風機52は、室外機筐体51に収容されている。さらに、室外機6は、室内機5と室外機6とを冷媒配管21で接続して冷凍サイクルを構成するための配管接続部23a、23dを備えている。室外機6の配管接続部23a、23dには、それぞれ開閉弁を備えた、いわゆるパックドバルブが使用される。出荷段階において、室外機6内の冷凍サイクル機器中に注入された冷媒は、配管接続部23a、23dの開閉弁を閉じておくことで外部からは封止されている。なお、室内機5の配管接続部23b、23cは、出荷段階では内部に冷媒が封入されていないため、単なる配管である。また、出荷段階では、ごみの流入を防ぐために配管接続部23b、23cの開放端部に簡単なキャップが付けられる。
室外送風機52は、室外熱交換器18で熱交換された空気を室外機筐体51から吹き出させる。室外送風機52は、ファン53と、ファン53を駆動させる動力源、例えば電動機55と、を備えている。
室外機6内の冷媒配管21は、圧縮機15、四方弁16、室外熱交換器18、膨張機17、および室内熱交換器11を順次に接続している。具体的には、冷媒配管21は、圧縮機15の吐出口と四方弁16との間、四方弁16と圧縮機15の吸込口との間、四方弁16と室外熱交換器18との間、室外熱交換器18と膨張機17との間、膨張機17と管接続部23aとの間、および配管接続部23dと四方弁16との間をそれぞれ繋いでいる。
一方、室内機5内の冷媒配管21は、配管接続部23bと室内熱交換器11との間と、室内熱交換器11と配管接続部23cとの間とを繋いでいる。
室外機6の配管接続部23aと室内機5の配管接続部23bとを繋ぐ冷媒配管23fと、室外機6の配管接続部23dと室内機5の配管接続部23cとを繋ぐ冷媒配管23iは、室外機6と室内機5との間で冷媒を往来させる、いわゆる渡り配管である。渡り配管23f、23iは、空気調和機の設置場所において、配管接続工事が行われる。この接続によって室内機5の室内熱交換器11に室外機6に封入されている冷媒が流通するようになる。
室内機5に設けられる室内制御部25は、室内制御器61と、室内制御器61の指示に基づいて室内送風機42を駆動させる室内駆動回路62と、室内制御器61とリモートコントローラ27との間で双方向通信を確立するリモコン通信回路63と、室内制御器61と室外機6の室外制御部26との間で双方向通信を確立する室内通信回路65と、室内制御器61が実行する各種演算プログラム、および各種演算プログラムで使用されるパラメーターなどを記憶する室内記憶部66と、室内機5における冷媒の漏洩を検知する冷媒漏洩検知部67と、を備えている。
冷媒漏洩検知部67は、極めて薄い濃度の冷媒を検出できる冷媒検知センサと、その検知結果やセンサの状態を室内制御器61に出力するための周辺回路とを備えた、いわゆるモジュールである。冷媒漏洩検知部67は、万が一室内機5において冷媒が漏洩した場合、すぐにその漏洩を検知できるよう漏洩冷媒が滞留しやすい室内機5の吹出口近傍の低い位置に設けられている。
冷媒漏洩検知部67は、室内制御器61に接続されており、冷媒検知センサに関する各種情報を室内制御器61に出力する。具体的には、冷媒漏洩検知部67は、室内制御器61に冷媒検知センサが冷媒の漏洩を検知した場合、冷媒検知センサの余寿命が短い場合、冷媒検知センサが寿命を終えた場合には、それぞれ異なる出力を室内制御器61に出力する。室内制御器61はこの冷媒漏洩検知部67の出力に基づき後述する各種制御処理を実行する。
室内制御部25は、リモコン通信回路63を介してリモートコントローラ27から受信する制御信号に基づいて、室内駆動回路62を介して室内送風機42の電動機45を駆動する。また、室内制御部25は、リモートコントローラ27から受信する制御信号に基づいて、室内通信回路65および室外通信回路73を介して室外機6の室外制御部26へ制御信号を送信する。これらの制御信号には、運転開始、運転停止、冷房モードの選択もしくは切替、暖房モードの選択もしくは切替、設定温度、および設定湿度等の指示および設定が含まれている。なお、室内通信回路65と室外通信回路73との間の通信線50は、冷媒配管23f、23iの接続工事の際に同時に敷設され、それぞれの回路に接続される。
室内記憶部66は、室内制御器61で実行(処理)される各種演算プログラム、および各種演算プログラムで使用されるパラメーターなどを記憶する。室内記憶部66は、Read Only Memory(ROM)、およびElectrically Erasable and Programmable Read-Only Memory(EEPROM)のように書き換え可能な記憶素子を含んでいる。
室内制御器61は、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)とその周辺回路とを備えている。室内制御器61は、室内記憶部66から各種制御プログラムおよびパラメーターを読み込み、読み込まれた各種制御プログラムを中央演算処理装置で実行する。
室外機6に設けられる室外制御部26は、室外制御器71と、室外制御器71から受信する制御信号に基づいて圧縮機15、四方弁16、膨張機17、および室外送風機52を駆動させる室外駆動回路72と、室外制御器71と室内機5の室内制御部25との間で双方向通信を確立する室外通信回路73と、室外制御器71が実行する各種演算プログラム、および各種演算プログラムで使用されるパラメーターなどを記憶する室外記憶部75と、を備えている。室外記憶部75は、Read Only Memory(ROM)、およびElectrically Erasable and Programmable Read-Only Memory(EEPROM)のように書き換え可能なものを含む。この室外記憶部75には、室外機6に封入されている冷媒の種類、少なくとも可燃性冷媒であるか不燃性冷媒であるかを表す冷媒種類情報も記憶されている。
室外制御部26は、室外通信回路73を介して室内機5の第一制御部25から受信する制御信号に基づいて、圧縮機15内の電動機、四方弁16、膨張機17、および室外送風機52を駆動させる。
室外制御器71は、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)とその周辺回路とを備えている。室外制御器71は、室外記憶部75から各種制御プログラムおよびパラメーターを読み込み、読み込まれた各種制御プログラムを中央演算処理装置で処理し、実行する。
リモートコントローラ27は、リモコン制御器81と、室内制御器61から受信する制御信号に基づいて室内送風機42を駆動させる室内駆動回路62と、リモコン制御器81と室内機5のリモコン通信回路63を介して室内制御部25との間で双方向通信を確立するリモコン通信回路82と、使用者の操作を受け付ける操作部83と、表示部85と、を備えている。なお、室内機5のリモコン通信回路63とリモートコントローラ27のリモコン通信回路82との間の通信線55は、室内外間の通信線50と同様に空気調和機1の設置工事時に敷設され、接続される。
リモートコントローラ27は、操作部83で受け付ける使用者の操作をリモコン制御器81で適宜の制御信号に対応させる。また、リモートコントローラ27は、リモコン通信回路82を介してリモコン制御器81で対応させた制御信号を室内機5のリモコン通信回路63へ送信する。さらに、リモートコントローラ27は、リモコン通信回路82を介して室内機5のリモコン通信回路63から受信する制御信号に基づいて、表示部85に種々の情報を表示させる。表示部85で表示される情報には、空気調和機1に異常が発生したことを知らせる異常表示、室内機5の冷媒漏洩検知部67が冷媒の漏洩を検知したことを知らせる異常表示、および室内機5の冷媒漏洩検知部67が冷媒の漏洩を検知したことに伴って空気調和機1が冷媒漏洩の対応を実行したことを知らせる異常表示が含まれている。なお、冷媒漏洩対処処理とは、冷媒漏洩検知部67の出力に基づいて制御装置3、すなわち室内制御部25、室外制御部26、リモートコントローラ27が実行する処理である。この冷媒漏洩対処処理は、室内機5に接続された室外機6が、可燃性冷媒を使用している場合にのみ、実行される。リモートコントローラ27において実行される冷媒漏洩検知部67の出力に基づく各種の異常等の表示は、冷媒漏洩対処処理の一部である。したがって、リモートコントローラ27も、室内機5と同様に可燃性冷媒と不燃性冷媒のいずれの機種にも対応可能な兼用の装置である。
室外制御器71は、リモートコントローラ27から受信する制御信号に基づいて四方弁16を制御し、空気調和機1の冷房運転(図1中、破線で示す冷媒の流れ)と暖房運転(図1中、実線で示す冷媒の流れ)とを切り替える。
冷房運転時、空気調和機1は、圧縮機15から圧縮された高温高圧のガス冷媒を吐出し、四方弁16を介してこの冷媒を室外熱交換器18へ送る。室外熱交換器18は、室外の空気と冷媒との間で熱交換を行い、冷媒を冷却して高圧の液状態にする。つまり、室外熱交換器18は、凝縮器として機能する。室外熱交換器18を通過した冷媒は、膨張機17を通過して減圧され低圧の液冷媒になって室内熱交換器11に到達する。室内熱交換器11は、室内の空気と液冷媒との間で熱交換を行い、室内空間に吹き出す空気を冷却する一方で、冷媒を蒸発させて気液二相状態から気体状態に遷移させる。室内熱交換器11は、蒸発器として機能する。室内熱交換器11を通過した冷媒は、圧縮機15へ吸い込まれて戻る。
他方、暖房運転時、空気調和機1は、四方弁16を反転させて冷凍サイクルに冷房運転時の冷媒の流れと逆向きの冷媒の流れを生じさせる。室内熱交換器11は凝縮器として機能し、室外熱交換器18は蒸発器として機能する。
なお、空気調和機1は、四方弁16を備えない、冷房専用のものであってもよい。この場合、圧縮機15の吐出口は冷媒配管21を介して室外熱交換器18に直接的に繋がれ、圧縮機15の吸込口は冷媒配管21を介して室内熱交換器11に直接的に繋がれる。この場合、室内熱交換器11が、常に蒸発器として機能することになる。
前述の通り、空気調和機1は、冷媒が封入された室外機6と冷媒が封入されていない室内機5とが冷媒配管23f、23iおよび通信線50、55で接続されていない状態で市場を流通する。そして、設置場所で室内機5と室外機6とが冷媒配管23f、23iおよび通信線50、55で接続される。
冷凍サイクル2を流通する冷媒には、可燃性冷媒、例えばR32と、不燃性冷媒、例えばR410Aとがある。そのため、室外機6は、冷媒の異なる複数の種類がラインアップされる。つまり、室外機6のラインアップは、可燃性冷媒に対応した室外機6、および不燃性冷媒に対応した室外機6を含む。室外機6は、対応する冷媒を封入した状態で市場を流通する。一方、室内機5は、冷媒が封入されていないため、複数の種類の冷媒に対応できる。すなわち、室内機5は、可燃性冷媒、例えばR32と、不燃性冷媒、例えばR410Aとのいずれでも使用可能な兼用の機器である。
これにより、冷媒の異なる複数の種類の室外機6のいずれか1つと、異なる種類の冷媒に対応可能な室内機5とを組み合わせることで、対応可能な冷媒の異なる複数の種類の空気調和機1が容易にラインアップされる。これにより特定の冷媒専用の室内機5をそれぞれラインアップする必要がなくなり、機種数を削減することができる。
ただし、可燃性冷媒を用いた室外機6を備える空気調和機1は、室内機5で冷媒が漏れた場合には、冷媒漏洩の検知、およびその対処処理を実行しなければならない。他方、不燃性冷媒を用いた室外機6を備える空気調和機1は、室内機5における冷媒漏洩の有無に係わらず、冷媒漏洩対処処理を実行しなくて良い。さらに言えば、不燃性冷媒を用いた室外機6を備える空気調和機1は、冷媒漏洩そのものを検出する必要もない。
しかしながら、可燃性冷媒および不燃性冷媒のいずれにも使用可能な兼用の室内機5では、可燃性冷媒を用いた室外機6に接続されることを想定して、冷媒漏洩を検出しなければならない。そこで、室内機5は、冷媒漏洩を検出するための冷媒漏洩検知部67を備えている。そして、可燃性冷媒に対応する室外機6に組み合わされる場合には冷媒漏洩対処処理を実行し、不燃性冷媒に対応する室外機6に組み合わされる場合には冷媒漏洩対処処理を実行しない制御(以下、「冷媒漏洩監視制御」と言う。)を有している。
図2は、本発明の実施形態に係る空気調和機が実行する冷媒漏洩監視制御のアルゴリズムの概略を示すフローチャートである。冷媒漏洩監視制御を実行する主体は、冷媒漏洩検知部67が直接接続された室内制御器25であるが、この室内制御器5の指示に基づき動作する室外制御器26、リモートコントローラ27も冷媒漏洩監視制御の一部を担っている。
冷媒漏洩監視制御は、リモートコントローラ27の操作によって空気調和機1が始動した後に、適宜の間隔で繰り返して実行される。
室内制御器61は、室外記憶部75からの冷媒種類情報が可燃性冷媒を示す場合には、冷媒漏洩検知部67の出力に基づく処理、つまり冷媒漏洩対処処理を実行し、室外記憶部75の冷媒種類情報が不燃性冷媒を示す場合には、冷媒漏洩対処処理を実行しない。
冷媒種類情報は、室外機6に封入された冷媒の種類を示す、換言すると冷凍サイクル2を流通する冷媒の種類を示す。冷媒種類情報は、室外機6に封入される冷媒が可燃性冷媒であるか、不燃性冷媒であるか、のいずれかを示す情報を含んでいる。
また、室内制御器61は、室内制御器61と室外制御器71との間で通信ができない等の原因で室外制御部26から冷媒種類情報が受信できない場合には、冷媒漏洩検知部67の出力に基づく処理、つまり冷媒漏洩対処処理を実行しない。
具体的には、室内制御器61は、冷媒漏洩検知部67が正常に接続されていることを診断し(ステップS1)、診断結果に異常が無い場合には、冷媒漏洩検知部67から受信した信号の内容を解析する(ステップS2)。
これらの室内制御器61における処理(ステップS1、ステップS2)に並行して、室外制御器71は、室外記憶部75から冷媒種類情報を読み込み、読み込んだ冷媒種類情報を電源投入時、始動時、または運転モードの変更時等の適切なタイミングで室内制御器61へ送信する。
次いで、室内制御器61は、室外制御器71から室外通信回路73、室内通信回路65を介して冷媒種類情報を受信したか否かを判断する(ステップS3)。室内制御器61は、ステップS3の判断が肯定された場合、つまり、室外制御器71から冷媒種類情報を受信した場合(ステップS3 Yes)には、冷媒種類情報が可燃性冷媒を示すか否かを判断する(ステップS4)。
室内制御器61は、ステップS4の判断が肯定された場合、つまり、冷媒種類情報が可燃性冷媒を示す場合(ステップS4 Yes)には、冷媒漏洩対処処理を実行する(ステップS5)。
ここで、冷媒漏洩対処処理には、例えば以下のような処理が含まれている。
冷媒漏洩対処処理の第一処理は、冷媒漏洩検知部67の接続の正常性に係る。室内制御器61は、冷媒漏洩検知部67と室内制御器61とが正常に接続されていない場合には、冷媒漏洩検知部67が正常に接続されていないこと、換言すると冷媒漏洩検知部67と室内制御器61との間の配線が外れていることを示す接続異常信号をリモートコントローラ27に送信する。この接続異常信号を受信したリモートコントローラ27は、表示部85に接続異常信号の受信に対応する固有のコードを表示したり、使用者に点検を促す情報を表示したりする。
冷媒漏洩対処処理の第二処理は、冷媒漏洩検知部67の正常性に係る。室内制御器61は、冷媒漏洩検知部67が異常値を出力している場合には、冷媒漏洩検知部67が故障していることを示す故障信号をリモートコントローラ27に送信する。この故障信号を受信したリモートコントローラ27は、表示部85に故障信号の受信に対応する固有のコードを表示したり、使用者に点検を促す情報を表示したりする。
冷媒漏洩対処処理の第三処理は、冷媒漏洩検知部67の漏洩検知に係る。室内制御器61は、冷媒漏洩検知部67が実際の冷媒の漏洩を検出した場合には、空気調和機1の異常停止処理を実行し、かつ冷媒漏洩の発生を示す冷媒漏洩信号をリモートコントローラ27に送信する。空気調和機1の異常停止処理は、室外機6の室外制御器71を介した圧縮機15の強制停止、室内送風機42の所定時間の継続強制運転による漏洩冷媒の希釈、さらには換気扇を連動させた室内外の強制換気を含めても良い。また、室内制御器61からリモートコントローラ27へ冷媒漏洩信号を送信し、この信号を受信したリモートコントローラ27は、表示部85に冷媒漏洩信号の受信に対応する固有のコードを表示したり、使用者に点検を促す情報を表示したりする。
冷媒漏洩対処処理の第四処理は、冷媒漏洩検知部67の寿命に係る。冷媒漏洩検知部67に組み込まれている冷媒検知センサには寿命がある。そこで、冷媒漏洩検知部67は、センサが自らの寿命を終えるまでの残り時間が残り少なくなり、例えば2年を切った場合には、室内制御器61に対して、その旨を知らせる信号を出力する。この出力に基づいて、室内制御器61は、冷媒漏洩検知部67の余寿命が短いことを示す余寿命低下信号をリモートコントローラ27に送信する。余寿命低下信号を受信したリモートコントローラ27は、表示部85に余寿命低下信号の受信に対応する固有のコードを表示したり、使用者に冷媒漏洩検知部67または冷媒検知センサの交換準備を促す情報を表示したりする。
さらに、冷媒漏洩検知部67は、冷媒検知センサが寿命を終えた場合には、室内制御器61に対して、その旨を知らせる信号を出力する。この出力に基づいて、室内制御器61は、冷媒漏洩検知部67の寿命が切れたことを示す寿命超過信号をリモートコントローラ27に送信する。寿命超過信号を受信したリモートコントローラ27は、表示部85に寿命超過信号の受信に対応する固有のコードを表示したり、使用者に冷媒漏洩検知部67または冷媒検知センサの交換を促す情報を表示したりする。
また、室内制御器61は、ステップS3の判断が否定された場合、つまり、室外制御器71から冷媒種類情報を受信しなかった場合(ステップS3 No)には、冷媒漏洩対処処理(ステップS5)を実行することなく、冷媒漏洩監視制御を繰り返す。したがって、室内制御器61は、冷媒種類情報を受信しなかった場合には、冷媒漏洩検知部67の接続の正常性に係る第一処理を含む冷媒漏洩対処処理の全ての処理を、実行しない。
一方、室内制御器61は、ステップS4の判断が否定された場合、つまり、冷媒種類情報が不燃性冷媒を示す場合(ステップS4 Yes)には、冷媒漏洩対処処理(ステップS5)を実行することなく、冷媒漏洩監視制御を繰り返す。
なお、ステップS1の処理およびステップS2の処理は、ステップS4の処理とステップS5の処理との間に配置されていても良い。この場合には、室内制御器61は、冷媒種類情報が可燃性冷媒を示す場合(ステップS4 Yes)に、冷媒漏洩検知部67の接続診断(ステップS1)、冷媒漏洩検知部67から受信する信号の内容解析(ステップS2)、および冷媒漏洩対処処理(ステップS5)を実行する。
以上のように本実施形態に係る室内機5、および空気調和機1は、同じ室内機5において、可燃性冷媒を用いる場合には冷媒漏洩対処処理を有効に機能させ、不燃性冷媒を用いる場合には冷媒漏洩対処処理を容易に無効にすることができる。また、本実施形態に係る室内機5、空気調和機1は、空気調和機1を設置する際に、設置者が冷媒の種類に応じて冷媒漏洩対処処理の有効化及び無効化を切り替える必要をなくし、冷媒漏洩対処処理の切替に係る設置者の手間を省き、冷媒漏洩対処処理の切替に係る設置者の作業ミス、例えば誤設定を防ぐことができる。
また、本実施形態に係る室内機5および空気調和機1は、室内機5で冷媒種類情報が受信されない場合には、冷媒漏洩対処処理を無効にする。そのため、室内機5、室外機6、および空気調和機1は、不燃性冷媒を用いるにもかかわらず、表示部85に接続異常信号の受信を表す固有のコードを表示したり、使用者に冷媒漏洩検知部67または冷媒検知センサの交換を促す情報を表示したりすることを防止でき、使用者を混乱させることがない。
したがって、本実施形態に係る室内機5および空気調和機1によれば、対応可能な冷媒の異なる複数の種類の空気調和機1を容易にラインアップすること、および可燃性冷媒の漏洩に関連する処理を適宜に軽減することが可能である。
室外機6が記憶し、室内機5に送信する冷媒種類情報は、室内機5が、室外機6に使用されている冷媒が可燃性であるか、不燃性であるかを判別することができる情報であれば、どのような形態でもよい。すなわち、冷媒種類情報は、可燃性冷媒か否かの情報、冷媒の名称、さらには、冷媒の種別が識別可能であれば、製品の機種名、製造番号等でも良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…空気調和機、2…冷凍サイクル、3…制御装置、5…室内機、6…室外機、11…室内熱交換器、15…圧縮機、16…四方弁、17…膨張機、18…室外熱交換器、21、23f、23i…冷媒配管、23a、23b、23c、23d…配管接続部、25…室内制御部、26…室外制御部、27…リモートコントローラ、61…室内制御器、62…室内駆動回路、63…リモコン通信回路、65…室内通信回路、66…室内記憶部、67…冷媒漏洩検知部、71…室外制御器、72…室外駆動回路、73…室外通信回路、75…室外記憶部、81…リモコン制御器、82…リモコン通信回路、83…操作部、85…表示部。
Claims (6)
- 室外機が送信する、可燃性冷媒か否かを示す冷媒種類情報を受信可能な通信部と、
冷媒の漏洩を検知可能な冷媒漏洩検知部と、
前記冷媒種類情報が可燃性冷媒を示す場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行し、前記冷媒種類情報が可燃性冷媒でないことを示す場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行しない制御部と、を備える空気調和機の室内機。 - 前記制御部は、前記冷媒種類情報が受信されない場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行しない請求項1に記載の空気調和機の室内機。
- 可燃性冷媒を用いる室外機および不燃性冷媒を用いる室外機のいずれにも接続可能な空気調和機の室内機であって、
冷媒の漏洩を検知可能な冷媒漏洩検知部と、
接続された前記室外機の用いる冷媒が可燃性冷媒であるか、または不燃性冷媒であるかを判定し、可燃性冷媒である場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行し、不燃性冷媒である場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行しない制御部と、を備える空気調和機の室内機。 - 前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理には、
前記冷媒漏洩検知部が前記制御部に正常に接続されていないことをリモートコントローラの表示部に表示させるための制御信号を送信する処理、
前記冷媒漏洩検知部が故障していることを前記表示部に表示させるための制御信号を送信する処理、
前記冷媒漏洩検知部が前記可燃性冷媒の漏洩を検出した場合に前記冷媒漏洩検知部が前記可燃性冷媒の漏洩を検出したことを前記表示部に表示させるための制御信号を送信する処理、および
前記冷媒漏洩検知部の寿命の低下、または寿命切れが起こったことを前記表示部に表示させるための制御信号を送信する処理、のいずれか1つを含む請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機。 - 室内機と室外機とを備える空気調和機において、
前記室外機は、
冷媒を圧縮する圧縮機と、
可燃性冷媒か否かを示す冷媒種類情報を記憶する記憶部と、
前記冷媒種類情報を送信可能な通信部と、を備え
前記室内機は、
前記室外機が送信する前記冷媒種類情報を受信可能な通信部と、
冷媒の漏洩を検知可能な冷媒漏洩検知部と、
前記冷媒種類情報が可燃性冷媒を示す場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行し、前記冷媒種類情報が可燃性冷媒でないことを示す場合には、前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理を実行しない制御部と、を備えた空気調和機。 - 表示部を有するリモートコントローラを備え、
前記冷媒漏洩検知部の出力に基づく処理には、
前記冷媒漏洩検知部が前記制御部に正常に接続されていないことを前記表示部に表示する処理、
前記冷媒漏洩検知部が故障していることを前記表示部に表示する処理、
前記冷媒漏洩検知部が前記可燃性冷媒の漏洩を検出した場合、前記圧縮機を停止させるとともに前記冷媒漏洩検知部が前記可燃性冷媒の漏洩を検出したことを前記表示部に表示させる処理、および
前記冷媒漏洩検知部の寿命の低下、または寿命切れが起こったことを前記表示部に表示する処理、のいずれか1つを含む請求項5に記載の空気調和機。
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PCT/JP2019/017618 WO2020217380A1 (ja) | 2019-04-25 | 2019-04-25 | 空気調和機の室内機および空気調和機 |
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WO2024053174A1 (ja) * | 2022-09-06 | 2024-03-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷凍サイクル装置、冷凍サイクル装置の制御方法、及びプログラム |
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