JP4160884B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP4160884B2
JP4160884B2 JP2003311239A JP2003311239A JP4160884B2 JP 4160884 B2 JP4160884 B2 JP 4160884B2 JP 2003311239 A JP2003311239 A JP 2003311239A JP 2003311239 A JP2003311239 A JP 2003311239A JP 4160884 B2 JP4160884 B2 JP 4160884B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
power
indoor
indoor unit
transmission line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003311239A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005077056A (ja
Inventor
信浩 吉川
右文 前田
坂本  明
勇造 田端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2003311239A priority Critical patent/JP4160884B2/ja
Publication of JP2005077056A publication Critical patent/JP2005077056A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4160884B2 publication Critical patent/JP4160884B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

この発明は、少なくとも1台の室外ユニットと複数台の室内ユニットとで構成される空気調和機に関するものであり、特に一部の室内ユニットが通電されていない場合でも他の室内ユニットを運転させる運転制御方法に関するものである。
従来の空気調和機においては、一部の室内ユニットの停電時に室外ユニットを運転させるために必要な停電中室内ユニットの熱交換器結霜および凍結防止手段、更にドレン水の発生防止および排水手段等が無い構成であったため、一部の室内ユニットの停電中は室外ユニットを停止させなければならない(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−221652号公報
従来の空気調和機は、上記のような構成であったため、例えば修理、点検等で一部の室内ユニットの電源を遮断した場合には同じ室外ユニットに冷媒接続される他の室内ユニットが全て運転できないという問題点があった。
また、例えば室内ユニットの熱交換器が残霜または残露状態で停電した場合にはドレン水のオーバーフローを検出できず、漏水事故が発生するという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、一部の室内ユニットの電源が遮断されても熱交換器の結霜、凍結および漏水を招くことなく他の室内ユニットが運転できる空気調和機を得ることである。
さらに第2の目的は、室内ユニットの熱交換器が残霜または残露状態で停電した場合にも適切なドレン水の排水動作を行い、漏水を未然に防止できる空気調和機を得ることである。
この発明に係る空気調和装置においては、少なくとも1台の室外ユニットと複数台の室内ユニットが同一冷媒配管で接続され、かつそれぞれが機器の通信および電力供給の媒体となる伝送線で接続されたものにおいて、室外ユニットは、室外制御器と、圧縮機と、室外側熱交換器と、室外ファンとから構成され、室外制御器は、運転制御および通信制御を行うマイコンと、伝送線によって送受信する通信信号とマイコンとのデータ信号を双方向変換する通信回路と、伝送線に接続され各室内ユニットへの電力供給を行う伝送線電源と、マイコンの制御信号に応じて室外ファンを駆動するファン駆動回路と、マイコンの制御信号に応じ圧縮機を駆動する圧縮機駆動回路とから構成され、各室内ユニットは、それぞれ室内制御器と、各室内ユニットに流入又は流出する冷媒量を調節又は遮断する冷媒回路遮断手段と、室内側熱交換器と、室内ファンと、ドレン水を溜めるドレンパンと、このドレンパンに溜まったドレン水の水位を検出するドレンセンサと、ドレン水を排水するドレンポンプとから構成され、各室内制御器は、運転制御および通信制御を行うマイコンと、伝送線によって送受信する通信信号とマイコンとのデータ信号を双方向変換する通信回路と、室内ユニットの電源の遮断を検出する停電検出手段と、室内ユニット電源供給が遮断された場合に伝送線からの電源供給に切り換えて、伝送線による通信機能と前記冷媒回路遮断手段の駆動機能を確保できる電力を伝送線から受電する伝送線受電手段と、マイコンの制御信号によりドレンポンプを駆動するポンプ駆動回路と、マイコンの制御信号により室内ファンを駆動するファン駆動回路と、停電検出手段により電源遮断を検出した時に冷媒回路遮断手段を動作させ室内ユニットへの冷媒流入又は室内ユニットからの冷媒流出を遮断する冷媒回路遮断制御手段とから構成され、室外制御器及び各室内制御器により、一部の室内ユニットの電源遮断を検出しても室外ユニットの運転を継続する運転制御手段を構成したものである。
この発明は、停電中の室内ユニットでも伝送線からの給電電力でドレンパンの水位検知およびドレンポンプの運転ができるので、リニア膨張弁の故障により室内ユニットへの冷媒流入が遮断できなくなった場合でも、停電中室内ユニットの漏水事故を招くことなく通電室内ユニットを運転させることができる空気調和機を得ることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における空気調和機の構成を示すブロック図であり、図の上側は電気系の概略回路図を示し、図の下側は冷媒系の概略回路図を示している。
図1において、少なくとも1台の室外ユニット1と、第1の室内ユニット2と、第2の室内ユニット3と、これらの室内ユニットに操作、設定信号を入力し運転状態情報を表示するリモコン4とは、これらの機器の通信および電力供給の媒体となる伝送線5によって接続されている。また、室外ユニット1と室内ユニット2と室内ユニット3は各ユニット間の冷媒流通の媒体となる同一冷媒配管8で接続されている。室内ユニットの電源6は、ブレーカー7aを介して室内ユニット2に、またブレーカー7bを介して室内ユニット3にそれぞれ接続されている。なお、本図においては第3の室内ユニット以下の室内ユニットおよびリモコン4以外のリモコンについては同じ構成であるため表記を省略しているが、製品としての制約範囲内で台数が変化してもよい。
まず室外ユニット1の構成について説明する。室外ユニット1は、室外制御器10と、マイコン14の制御により冷媒を圧縮、循環させる圧縮機11と、この圧縮機11から吐出された冷媒を凝縮させる室外側熱交換器12と、この熱交換器12に送風して熱交換を促すファン13とから構成されている。運転制御手段としての室外制御器10は、室外ユニット1の内部状態データおよび伝送線5からの室内ユニットの運転、状態データをメモリに記憶されたプログラムに従って演算し運転制御および通信制御を行うマイコン14と、伝送線5によって送受信する通信信号とマイコン14とのデータ信号を双方向変換する通信回路15と、伝送線5を介してリモコン4、室内ユニット2、3に電力を供給する伝送線電源16と、マイコン14の制御プログラムを記憶するメモリ17と、マイコン14の制御信号に応じて室外ユニット1のファン13を駆動するファン駆動回路18と、マイコン14の制御信号に応じて圧縮機11を駆動する圧縮機駆動回路19とから構成されている。
次に室内ユニット2および室内ユニット3の構成について説明する。室内ユニット2、3は、それぞれ室内制御器20、40と、マイコン27、47の制御により冷媒を減圧、膨張させるとともに室内側熱交換器22、42へ流入する冷媒量を調節又は遮断する冷媒回路遮断手段としてのリニア膨張弁21、41と、このリニア膨張弁21、41にて減圧された冷媒を蒸発させる室内側熱交換器22、42と、この熱交換器22、42に送風して室内空気を冷却および除湿するファン23、43と、室内空気の冷却によって熱交換器22、42表面に発生する結露水を収集して溜めるドレンパン24、44と、このドレンパン24、44に溜まったドレン水の水位を検出するドレンセンサ25、45と、前記ドレン水をより高位置の排水口に吸上げ排水するドレンポンプ26、46とから構成されている。運転制御手段としての室内制御器20、40は、室内ユニット2、3の内部状態データおよび伝送線5からの室外ユニット1の運転、状態データおよびリモコン4の操作データを内蔵するメモリに記憶されたプログラムに従って演算し運転制御および通信制御を行うマイコン27、47と、伝送線5によって送受信する通信信号とマイコン27、47とのデータ信号を双方向変換する通信回路28、48と、電源6の停電またはブレーカー7a、7bの遮断により室内ユニット2、3への電源供給が遮断された場合に伝送線5からの電源供給に切り換えて制御器20、40の制御電源を保持する伝送線受電手段としての電源切換回路29、49と、上記電源遮断を検出しマイコン27、47に停電検出信号を入力する停電検出手段としての停電検出回路30、50と、マイコン27、47の制御信号により前記ドレンポンプ26、46を駆動するポンプ駆動回路31、51と、前記ドレンセンサ25、45の検出信号をマイコン27、47の読み込める信号レベルに変換し入力する水位検出回路32、52と、マイコン27、47の制御信号により前記ファン23、43を駆動するファン駆動回路33、53と、同じくマイコン27、47の制御信号により前記リニア膨張弁21、41を駆動する冷媒回路遮断制御手段としてのリニア膨張弁駆動回路34、54とから構成されている。
以上の構成においては、室内ユニット2、3への冷媒流入を遮断する冷媒回路遮断手段としてリニア膨張弁を用いて説明するが、リニア膨張弁の代わりに通電時に開弁となる電磁弁を用いても良い。
また、図1においては、室内ユニット2、3への冷媒流入を遮断する構成として説明するが、室内ユニット2、3からの流出側も併せて遮断する構成としても良い。
次に動作について説明する。図2はこの発明の実施の形態1における空気調和機のシステム動作を示すフローチャートであり、室外ユニット1及び室内ユニット2、3のプログラムのうち、室内ユニットの電源が遮断された場合の処理の流れを示す。
図2において、ステップS100〜ステップS113は室内ユニット2、3を制御するマイコン27、47の処理を示し、ステップS150〜ステップS156は室外ユニット1を制御するマイコン14の処理を示す。
まず、室内ユニット2、3を制御するマイコン27、47の処理について説明する。ステップS100ではマイコン27、47のプログラムを開始する処理を行い、ステップS101では空気調和機のシステム全体が通電されている通常状態の制御を行う。ステップS102では停電検出回路30、50により検出した停電検出信号により電源状態を判定し停電時にはステップS103に進み、通電時にはステップS101に戻る処理を行う。ステップS103では制御器20、40の制御電源を伝送線5からの電源供給に切り換え保持する。ステップS104では通信回路28、48により伝送線5を介して自らの停電を室外ユニット1に送信する。ステップS105ではリニア膨張弁駆動回路34、54によりリニア膨張弁21、41を全閉にする。ステップS106では前の処理から所定時間後にドレンセンサ25、45から水位検出回路32、52を介して入力された信号により検出したドレンパン24、44の水位を所定値と比較し、水位が所定値を越えていればステップS107に進み、水位が所定値以下の場合にはステップS112に分岐する処理を行う。ステップS107ではポンプ駆動回路31、51によりドレンポンプ26、46を運転する。ステップS108ではステップS107の処理から所定時間後にドレンセンサ25、45から水位検出回路32、52を介して入力された信号により検出したドレンパン24、44の水位を所定値と比較し、水位が所定値を越えていればステップS109に進み、水位が所定値以下の場合にはステップS111に分岐する処理を行う。ステップS109では通信回路28、48により伝送線5を介して自らのドレン水位オーバーによる強制停止通報を室外ユニット1に送信する処理を行う。ステップS110では通信回路28、48により伝送線5を介してリモコン4に自らのドレン水位オーバー異常通報を送信し異常表示させ、あるいは警報機器への接続がある場合には警報出力を行う。ステップS111ではステップS107にて運転したドレンポンプ26、46を停止させる。ステップS112では停電検出回路30、50により検出した停電検出信号により電源状態を判定し停電時にはステップS106に戻り、通電時にはステップS113に分岐する処理を行う。ステップS113では停電前の運転および操作状態データの復元、室外ユニット1への復電通報等通常運転に復帰するための処置を行い、ステップS101に戻る。
次に、室外ユニット1を制御するマイコン14の処理について説明する。ステップS150ではマイコン14のプログラムを開始する処理を行い、ステップS151では空気調和機のシステム全体が通電されている通常状態の制御を行う。ステップS152では通信回路15により伝送線5を介して受信した室内ユニット2、3からの停電通報(ステップS104からの)の有無により冷媒回路接続している全室内ユニットの電源状態を照査し停電中の室内ユニットが存在する場合にはステップS153に進み、全ての室内ユニットが通電中の場合はステップS151に戻る処理を行う。ステップS153では停電中の室内ユニットを停止扱いとして他の室内ユニットに対応する運転制御を行う。ステップS154では通信回路15により伝送線5を介して冷媒回路接続している室内ユニットからの強制停止通報(ステップS109からの)を受信した場合にはステップ155に進み、受信がない場合にはステップS152に戻る処理を行う。ステップS155では圧縮機駆動回路19により圧縮機11を強制的に停止させ、異常停止と同等の制御処理を行う。ステップS156ではリモコン4によるリセット操作の受信またはスイッチ入力等直接入力によりリセット操作を検出した場合にはステップS155の処理を解消し、ステップS153へ戻り、検出していない場合にはそのままの強制停止状態を保持する。
次に、図1および図2を用いて動作説明を行う。例えばファン23の故障により交換が必要になりブレーカー7aを遮断した場合、室内ユニット2は停電を検出し(ステップS102)、電源を伝送線5からの供給に切り替え制御用の電源を確保した上で(ステップS103)、室外ユニット1に自分の停電を伝達する(ステップS104)。そして、リニア膨張弁21を全閉することにより自分の冷媒回路を空気調和機全体の冷媒回路から分離する(ステップS105)。一方室外ユニット1は室内ユニット2の停電通報を受けて(ステップS152)、当該室内ユニット2を停止扱いして、その他の通電室内ユニット3他に対応する運転制御を行う(ステップS153)。
このように構成された空気調和機においては、停電中の室内ユニットでも伝送線からの給電電力で冷媒回路を制御できるので、停電中室内ユニットを冷媒回路上分離して運転することにより、停電中室内ユニットの熱交換器結霜および凍結、更に結露水による漏水といった問題を招くことなく通電室内ユニットを運転させることができる。
次に、ドレンパンより排水口が高い位置にあり、ドレンポンプによって排水口までくみ上げて排水する構成の室内ユニットに対応する動作を説明する。上記リニア膨張弁21の閉弁より所定時間をおいてドレン水位を検出し(ステップS106)、所定値を越えている場合にはドレンポンプ26を運転して排水を行う(ステップS107)。そして、前記ドレンポンプ26の運転より所定時間後再びドレン水位検出を行い(ステップS108)、所定水位より下がらない場合には水漏れの危険性ありと判断し室外ユニット1に強制停止通報を送信し(ステップS109及びS154)、圧縮機11を停止させることにより冷媒回路全体を停止させる(ステップS155)。またリモコン4をはじめ接続される全リモコンに異常通報をおこない異常表示させる(ステップS110)。また必要に応じて特別な警報出力を行う。ドレンポンプ26の運転により水位が所定値以下に下がった場合にはドレンポンプ26を停止(ステップS111)させて以後電源復旧までドレン水位検知を継続する。
このように構成された空気調和機においては、停電中の室内ユニットでも伝送線からの給電電力でドレンパンの水位検知およびドレンポンプの運転ができるので、リニア膨張弁の故障により室内ユニットへの冷媒流入が遮断できなくなった場合でも、停電中室内ユニットの漏水事故を招くことなく通電室内ユニットを運転させることができる。
また、上記ドレンポンプを運転してもドレン水位が低下しない場合には室外ユニット1を強制的に停止させ冷媒回路を停止するので、ドレンポンプの故障またはドレンポンプの容量を超える漏水要因または、ドレンポンプが装備されていない場合においても漏水事故を未然に防ぐことができる。
さらに、リモコン4への異常表示および警報出力を行なうことにより漏水の危険をユーザーおよびサービスマンに報知するので、加湿機の水漏れ等の冷媒回路を停止しても回避できない漏水要因に対しても人的手段による漏水回避の処置を行うことができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2について説明する。構成を示すブロック図は実施の形態1と同じである。図3はこの発明の実施の形態2における空気調和機のシステム動作を示すフローチャートであり、室外ユニット1及び室内ユニット2、3のうち、室内ユニットの電源が遮断された場合の処理の流れを示す。
図3において、ステップS100〜ステップS107、ステップS112、ステップS113、及びステップS120〜ステップS123は室内ユニット2、3を制御するマイコン27、47の処理を示し、ステップS150〜ステップS153、及びステップS160〜ステップS171は室外ユニット1を制御するマイコン14の処理を示す。
まず、室内ユニット2、3を制御するマイコン27、47の処理について説明する。ステップS100〜ステップS107、ステップS112、ステップS113は前記実施の形態1と同じ処理であるため説明を省略する。ステップS120では通信回路により伝送線5を介して冷媒回路接続している室外ユニット1からのリニア膨張弁閉弁指令(ステップS162からの)を受信した場合にはステップS105に進み、受信がない場合にはそのままの状態で待機する。ステップS121では通信回路により伝送線5を介して冷媒回路接続している室外ユニット1からのドレン水位検出指令(ステップS163からの)を受信した場合にはステップS106に進み、受信がない場合にはステップS112に分岐する処理を行う。ステップS122では通信回路により伝送線5を介して冷媒回路接続している室外ユニット1に自分のドレン水位が所定値をオーバーしたことを警報する。ステップS123では通信回路により伝送線5を介して冷媒回路接続している室外ユニット1からのドレンポンプ運転指令(ステップS169からの)を受信した場合にはステップS107に進み、受信がない場合にはそのままの状態で待機する。
次に室外ユニット1を制御するマイコン14の処理について説明する。ステップS150〜ステップS153は前記実施の形態1と同じ処理であるため説明を省略する。ステップS160ではステップS152で検出した室内ユニットからの停電通報により停電している室内ユニットの台数を積算する。ステップS161ではステップ152で検出した停電中室内ユニットのうちでリニア膨張弁閉弁指令およびドレン水位検出指令を送信した台数を積算するカウンタnに初期値1をセットする。ステップS162では上記停電中室内ユニットのうち予め行われた順位付けによるn番目の室内ユニットに対しリニア膨張弁の駆動を許可し全閉させるリニア膨張弁閉弁指令を送信する処理を行う。ステップS163では前記n番目の停電中室内ユニットにドレン水位検出動作を許可しドレン水位を検出させるドレン水位検出指令を送信する処理を行う。ステップS164ではカウンタnを1つカウントアップする処理を行う。ステップS165では、カウンタnの値とステップS160で積算した停電中室内ユニットの総数を比較しカウンタnの値が停電中室内ユニットの総数より大きい場合にはステップS153に進み、以下の場合にはステップS162に戻る処理を行う。ステップS166では室内ユニットからのドレンオーバー警報を受信した場合にステップS167に進み、受信がない場合にはステップS152に戻る処理を行う。ステップS167ではステップS166で受信した室内ユニットからのドレンオーバー警報によりドレン水位が所定値以上である室内ユニットの台数を積算する処理を行う。ステップS168ではステップS166で検出したドレン水位が所定値以上である停電中室内ユニットのうちでドレンポンプ運転指令を送信した台数を積算するカウンタmに初期値1をセットする。ステップS169では上記室内ユニットのうち予め行われた順位付けによるm番目の室内ユニットに対しドレンポンプの運転を許可し運転させるドレンポンプ運転指令を送信する。ステップS170ではカウンタmを1つカウントアップする処理を行う。ステップS171では、カウンタmの値とステップS167で積算したドレン水位が所定値以上である停電中室内ユニットの総数を比較しカウンタmの値がドレン水位が所定値以上である停電中室内ユニットの総数より大きい場合にはステップS152に戻り、以下の場合にはステップS169に戻る処理を行う。
図4はこの発明の実施の形態2における空気調和機のシステムの動作で、停電時のリニア膨張弁、ドレンセンサおよびドレンポンプの制御に関する室外ユニットと複数の室内ユニットの通信手順と各ユニットの運転状態を示すものである。
図4においては、時刻T1において室内ユニット201〜203の電源が遮断されると室内ユニット201〜203はそれぞれ室外ユニット200に停電通報通信211〜213を送信し、室外ユニット200はこの通信に対して室内ユニット201〜203にリニア膨張弁閉弁指令通信214〜216およびドレン水位検出指令通信217〜219を順次送信し、時刻T2においてドレン水位が所定値以上であることを検出した室内ユニット201、202は室外ユニット200にそれぞれドレンオーバー警報通信220、221を送信し、室外ユニット200はこの通信に対して室内ユニット201、202にドレンポンプ運転指令通信222〜224を順次送信し、時刻T3において室内ユニット201はドレン水位が低下せず室外ユニット200に強制停止通報通信225を送信している。
図4は室内ユニット201〜205が運転中に室内ユニット201〜203の電源が遮断され、その後室内ユニット201、202にてドレン水位が所定値以上になり、ドレンポンプの運転により室内ユニット202はドレン水位が所定値より下がったが室内ユニット201はドレン水位が下がらなかった例について表している。
次に、図1、図3および図4を用いて動作説明を行う。図4の例の如く、一部の室内ユニットの電源が遮断された場合、停電した室内ユニット201〜203はそれぞれ電源を伝送線5からの受電に切換え、室外ユニット200に停電通報211〜213を送信する(ステップS104)。室外ユニット200はこれらの通信を受けて停電中の室内ユニットのアドレスを記憶し、所定時間待機した後これらの停電中室内ユニットに一定時間間隔で順次リニア膨張弁閉弁指令通信214〜216とドレン水位検出指令通信217〜219を送信する(ステップS162及びS163)。室外機200はこのようにして停電中の全室内ユニットのリニア膨張弁指令処理を行った上で実施の形態1と同様に停電中の室内ユニットを停止扱いとして運転を継続する(ステップS153)。この例ではリニア膨張弁閉弁指令通信214〜216はアドレスの若い順に20秒間隔で行っているが、当該室内ユニットのリニア膨張弁を全開の開度から全閉にするのに要する時間より長く、リニア膨張弁全開のまま冷媒が室内ユニットに流入しても熱交換器の結霜、凍結および漏水を招くことのない時間を室内ユニットの最大接続台数で除算した値より短かければ良い。また、ドレン水位検出指令通信217〜219もアドレスの若い順に20秒間隔で行っているが、当該室内ユニットのドレン水位検出に要する時間より長く、ドレンポンプ停止のまま冷媒が室内ユニットに流入してもドレン水のオーバーフローによる漏水を招くことのない時間を室内ユニットの最大接続台数で除算した値より短かければ良い。また上記一連のドレン水位検出動作は全室内ユニットの復電を検出するまで繰り返し行う。
室内ユニット201〜202は停電通報後は室外ユニットのリニア膨張弁閉弁指令およびドレン水位検出指令の受信を待機し、それぞれリニア膨張弁閉弁指令受信時にはリニア膨張弁を全閉(ステップS105)し、ドレン水位検出指令受信時には検出動作を行う(ステップS106)。室内ユニット203のように検出したドレン水位が所定値以下の場合は次回の同通信受信まで待機する。待機中にも停電検出は行い復電を検出した場合にはそれぞれ実施の形態1と同様に復電処理を行い通常運転に復帰する。一方室内ユニット201、202は検出したドレン水位が所定値より高いのでドレンオーバー警報220、221をそれぞれ室外ユニット200に送信(ステップS122)し、ドレンポンプ運転指令の受信を待機する(ステップS123)。室外ユニット200はこれらのドレン水位検出結果を受けてドレン水位が所定値より高い室内ユニットのアドレスを記憶し、これらの停電中室内ユニットに一定時間間隔で順次ドレンポンプ運転指令通信222、223を送信する(ステップS169)。この例ではドレンポンプ運転指令通信222、223はアドレスの若い順に5分間隔で行っているが、リニア膨張弁全開のまま冷媒が室内ユニットに流入しても検出した所定水位からドレンパンがオーバーフローするまでの所要時間を室内ユニットの最大接続台数で除算した値より短かければ良い。また上記一連のドレンポンプ運転動作は全室内ユニットのドレン水位検知結果が所定値以下となるまで繰り返し行う。この例では室内ユニット201のドレン水位が所定値より高いままであるため室外ユニットは再度ドレンポンプ運転指令通信224を送信している。
室内ユニット201、202は上記ドレンポンプ運転指令通信222、223を受信してドレンポンプを運転しドレン水を排水するが、室内ユニット201の如くドレン水位が所定値より下がらない場合には実施の形態1の様に室外ユニット200に強制停止通報通信225を送信する。室外ユニット200は当該通信を受けてドレン水オーバーフローの危険性を検知し、異常停止モードとなり冷媒回路を停止する。異常停止モードとなった室外ユニット200は冷媒回路で接続している全室内ユニットに異常通報通信226〜230を送信する。室内ユニット201〜205はこの通信を受けて異常停止モードとなり各接続リモコンに漏水警報表示を行う。
なお、以上の例では室内ユニットからの強制停止通報通信225により室外ユニット200がドレン水オーバーフローの危険性を検知したが、室外ユニット200が上記ドレンポンプ運転動作を所定時間または所定回数行っても室内ユニット201のドレン水位が所定値より高いままである場合にドレン水オーバーフローの危険性があると判断、異常停止モードとなり、その後上記同様動作を行っても良い。
また、上記例ではドレンポンプ運転指令通信を送信する優先順位付けは各室内ユニットにて予め設定されたアドレスの若い順であったが、上記ドレンセンサを段階的に水位検知できるものとし、水位の高いものから順にドレン排水を行ってもよい。
このように構成された空気調和機においては、冷媒回路接続されている各室内ユニットの電源状態情報が室外ユニットに収集され、室外ユニットの制御により室内ユニットが1台ずつ順次冷媒回路の遮断を行うので同時期に消費される伝送線からの給電電力を低減できる。即ち伝送線電源16の電源容量を必要最小限に設計することができ、安価で小形な伝送線電源を提供することができる。
また、上記冷媒回路の遮断と同様に室内ユニットが1台ずつ順次ドレン水位検出動作を行うので、例えばヒータと温度センサーを一体化させヒータ通電後のセンサー検知温度からセンサーの水没を検知する構成のドレンセンサにおいても同時期に消費される伝送線からの給電電力を低減できる。即ち伝送線電源16の電源容量を必要最小限に設計することができ、安価で小形な伝送線電源を提供することができる。
さらに、冷媒回路接続されている各停電中室内ユニットのドレン水位の状態情報が室外ユニットに収集され、室外ユニットの制御により室内ユニットが1台ずつドレンポンプを運転し排水を行うので同時期に消費される伝送線からの給電電力を低減できる。即ち伝送線電源16の電源容量を必要最小限に設計することができ、安価で小形な伝送線電源を提供することができる。
この発明の実施の形態1における空気調和機の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機のシステム動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2における空気調和機のシステム動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2における空気調和機のシステムの動作で、停電時のリニア膨張弁、ドレンセンサおよびドレンポンプの制御に関する室外ユニットと複数の室内ユニットの通信手順と各ユニットの運転状態を示す図である。
符号の説明
1 室外ユニット、2、3 室内ユニット、4 リモコン、5 伝送線、6 電源、
7a、7b ブレーカー、8 冷媒配管、10、20、40 制御器(運転制御手段)、11 圧縮機、 12 室外側熱交換器、13、23、43 ファン、14、27、47 マイコン、15、28、48 通信回路、16 伝送線電源、17 メモリ、18、33、53 ファン駆動回路、19 圧縮機駆動回路、21、41 リニア膨張弁(冷媒回路遮断手段)、22、42 室内側熱交換器、24、44 ドレンパン、25、45 ドレンセンサ、26、46 ドレンポンプ、29、49 電源切換回路(伝送線受電手段)、30、50 停電検出回路(停電検出手段)、31、51 ポンプ駆動回路、32、52 水位検出回路、34、54 リニア膨張弁駆動回路(冷媒回路遮断制御手段)。

Claims (6)

  1. 少なくとも1台の室外ユニットと複数台の室内ユニットが同一冷媒配管で接続され、かつそれぞれが機器の通信および電力供給の媒体となる伝送線で接続された空気調和機において、
    前記室外ユニットは、室外制御器と、圧縮機と、室外側熱交換器と、室外ファンとから構成され、
    前記室外制御器は、運転制御および通信制御を行うマイコンと、伝送線によって送受信する通信信号とマイコンとのデータ信号を双方向変換する通信回路と、前記伝送線に接続され各室内ユニットへの電力供給を行う伝送線電源と、マイコンの制御信号に応じて室外ファンを駆動するファン駆動回路と、マイコンの制御信号に応じ圧縮機を駆動する圧縮機駆動回路とから構成され、
    前記各室内ユニットは、それぞれ室内制御器と、各室内ユニットに流入又は流出する冷媒量を調節又は遮断する冷媒回路遮断手段と、室内側熱交換器と、室内ファンと、ドレン水を溜めるドレンパンと、このドレンパンに溜まったドレン水の水位を検出するドレンセンサと、ドレン水を排水するドレンポンプとから構成され、
    前記各室内制御器は、運転制御および通信制御を行うマイコンと、伝送線によって送受信する通信信号とマイコンとのデータ信号を双方向変換する通信回路と、室内ユニットの電源の遮断を検出する停電検出手段と、室内ユニット電源供給が遮断された場合に伝送線からの電源供給に切り換えて、伝送線による通信機能と前記冷媒回路遮断手段の駆動機能を確保できる電力を伝送線から受電する伝送線受電手段と、マイコンの制御信号によりドレンポンプを駆動するポンプ駆動回路と、マイコンの制御信号により室内ファンを駆動するファン駆動回路と、前記停電検出手段により電源遮断を検出した時に前記冷媒回路遮断手段を動作させ当該室内ユニットへの冷媒流入又は室内ユニットからの冷媒流出を遮断する冷媒回路遮断制御手段とから構成され、
    前記室外制御器及び前記各室内制御器により、一部の室内ユニットの電源遮断を検出しても室外ユニットの運転を継続する運転制御手段を構成したことを特徴とする空気調和機。
  2. 各室内ユニットは、
    送線からの受電電力でドレンセンサを動作させてドレン水位を検出するドレンセンサ受電検出手段と、
    伝送線からの受電電力でドレンポンプを駆動するドレンポンプ受電駆動手段と、
    ドレン水位が所定値以上を検出した時にドレンポンプを駆動させるドレンポンプ受電駆動制御手段と、
    停電時の冷媒回路遮断中にドレン水位が所定値以上を検出した時に室外ユニットの運転
    を停止させる通報を送信する強制停止通報手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 停電時の冷媒回路遮断中にドレン水位が所定値以上を検出した時に、リモコン、集中管理装置等への異常発報、室内ユニット又は室外ユニットからの警報出力等を行う漏水警報表示手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の空気調和機。
  4. 室外ユニットは、
    自らの冷媒回路に接続された室内ユニット個々の電源状態を検出する室内ユニット停電検出手段と、
    この室内ユニット停電検出手段により同時期に停電検出された室内ユニットが複数存在する時には冷媒回路遮断動作を一定時間間隔で順次行う冷媒回路遮断順次制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  5. 室外ユニットは、
    自らの冷媒回路に接続された室内ユニット個々の電源状態を検出する室内ユニット停電検出手段と、
    この室内ユニット停電検出手段により同時期に停電検出された室内ユニットが複数存在する時に、伝送線からの受電電力によるドレンパンの水位検出を一定時間間隔で順次行う停電時ドレンセンサ検知順次制御手段を備えたことを特徴とする請求項記載の空気調和機。
  6. 室外ユニットは、
    自らの冷媒回路に接続された室内ユニット個々の電源状態を検出する室内ユニット停電検出手段と、
    この室内ユニット停電検出手段により同時期に停電検出された室内ユニットの内、ドレンセンサ受電検出手段による検出値が所定値以上であるものが複数存在する時にドレンポンプ受電駆動手段の動作を一定時間間隔で順次行う停電時ドレンポンプ駆動順次制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項記載の空気調和機。
JP2003311239A 2003-09-03 2003-09-03 空気調和機 Expired - Lifetime JP4160884B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003311239A JP4160884B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003311239A JP4160884B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005077056A JP2005077056A (ja) 2005-03-24
JP4160884B2 true JP4160884B2 (ja) 2008-10-08

Family

ID=34412852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003311239A Expired - Lifetime JP4160884B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4160884B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017090182A1 (ja) 2015-11-27 2017-06-01 東芝キヤリア株式会社 空調システムおよびこれに利用する室内機
EP3176516A1 (en) 2015-12-01 2017-06-07 Toshiba Carrier Corporation Air-conditioning apparatus

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103713A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Sharp Corp 追尾型太陽光発電システム、その制御方法及びその制御プログラム
JP4179366B2 (ja) * 2006-08-31 2008-11-12 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP5407184B2 (ja) * 2008-06-03 2014-02-05 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP5858795B2 (ja) * 2012-01-13 2016-02-10 三菱電機株式会社 空気調和装置
JP2016109363A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 三菱電機株式会社 空気調和機
KR102005043B1 (ko) * 2017-04-20 2019-07-29 황용학 절전 모드를 구비하는 팬 코일 유닛 시스템 및 그 제어 방법
DE112018006844B4 (de) * 2018-01-12 2023-10-19 Mitsubishi Electric Corporation Klimaanlage
JP7477738B2 (ja) * 2019-03-19 2024-05-02 ダイキン工業株式会社 冷凍サイクル装置
EP3978817B1 (en) * 2019-05-28 2024-01-10 Daikin Industries, Ltd. Air-conditioning system
JP7311756B2 (ja) * 2019-05-31 2023-07-20 ダイキン工業株式会社 空調システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017090182A1 (ja) 2015-11-27 2017-06-01 東芝キヤリア株式会社 空調システムおよびこれに利用する室内機
EP3176516A1 (en) 2015-12-01 2017-06-07 Toshiba Carrier Corporation Air-conditioning apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005077056A (ja) 2005-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3572744B1 (en) Refrigeration cycle apparatus
JP4160884B2 (ja) 空気調和機
US5775116A (en) Defrosting control method for air conditioner
JP2018115781A (ja) 遮断弁を有する冷凍装置
US8365686B2 (en) Malfunction detection device for hot water supplier
US20100080713A1 (en) System and Method of Disabling an HVAC Compressor Based on a Low Pressure Cut Out
CN111075694B (zh) 一种用于储气罐的排水系统及排水方法
US11802701B2 (en) Air-conditioning apparatus
JPWO2020110425A1 (ja) 空気調和システム及び冷媒漏洩防止システム
JP4663483B2 (ja) 空気調和装置
JPH0674496A (ja) 空気調和機
US20080083403A1 (en) System and method for monitoring heating system
JP5216842B2 (ja) 空気調和装置
KR20080070239A (ko) 멀티 에어컨 시스템 및 그 운전 방법
WO2014174678A1 (ja) ヒートポンプ給湯機及びヒートポンプ給湯機を備えた貯湯システム
JPH1078266A (ja) 水熱源空気調和装置の制御方法及び保護機能を有する水熱源空気調和装置
JP2001304651A (ja) 空気調和装置及びその運転制御方法
JP2016156562A (ja) ヒートポンプ給湯機
US20020184898A1 (en) Auto monitoring control circuit unit of heat exchanger in air conditioning system
JP2504337B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP3119209B2 (ja) 冷凍装置の高圧保護制御装置
JPH0727453A (ja) 空気調和機
JP3687201B2 (ja) 空気調和装置
JP4131631B2 (ja) 空気調和機の凝縮水処理装置
JP2715741B2 (ja) 空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080513

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080715

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080718

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4160884

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term