JP2003253995A - 継 手 - Google Patents

継 手

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JP2003253995A
JP2003253995A JP2002052275A JP2002052275A JP2003253995A JP 2003253995 A JP2003253995 A JP 2003253995A JP 2002052275 A JP2002052275 A JP 2002052275A JP 2002052275 A JP2002052275 A JP 2002052275A JP 2003253995 A JP2003253995 A JP 2003253995A
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fitted
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JP2002052275A
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Munetaka Ozeki
宗孝 大関
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Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
Ishikawajima Construction Materials Co Ltd
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Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
Ishikawajima Construction Materials Co Ltd
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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接する二つの部材の接合を容易にし、工期
を短縮させる。 【解決手段】 一方の部材に設けられる雄型継手2と、
他方の部材に設けられるとともに、雄型継手2と相互に
嵌合する雌型継手10とを備える。雌型継手10は、上
下面18a、18bがテーパ面に形成される突起18
と、突起18の上下面18a、18bに追従して湾曲す
る一対の案内板13,14とを有する被嵌合部材11を
有し、雄型継手2は、内外面がテーパ面に形成される一
対の嵌め板4、5を有する嵌合部材3を有する。雌型継
手10と雄型継手2とを嵌合させた際に、嵌合部材3の
上嵌め板4が被嵌合部材11の上案内板13と突起18
の上面18aとの間、下嵌め板5が下案内板14と突起
18の下面18bとの間に挿入され、上下嵌め板4、5
に接合方向に引き寄せられる力と引き抜き方向に対する
抵抗力とが付与され、隣接する二つの部材が一体に接合
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、継手に関し、詳し
くは、隣接する二つの部材同士、例えば地下鉄のトンネ
ル等の掘削した部分の内面に設けられる複数のセグメン
トの隣接するもの同士を一体に接合するのに有効な継手
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、シールド工法等により地下鉄の
トンネル等を構築する場合には、掘削した部分の内面に
スチール型セグメント、中詰コンクリート型セグメン
ト、コンクリート型セグメント等のセグメントを設け、
掘削した部分を被覆し、支持している。
【0003】この種のセグメントの一例が図11に示さ
れている。このセグメント41は、中詰コンクリート型
セグメントであって、円弧板状のコンクリート製のセグ
メント本体42と、セグメント本体42の長手方向の両
端面に一体に設けられる長方形板状の金属製の長手方向
接合板43、43と、セグメント本体42の幅方向の両
端面に一体に設けられる円弧板状の金属製の幅方向接合
板44、44とからなるものであって、各長手向接合板
43及び各幅方向接合板44にはそれぞれネジ挿通用の
孔43a、44aが貫通した状態で設けられ、各ネジ挿
通用の孔43a、44aに対応するセグメント本体43
の部分にはそれぞれ所定の大きさ、深さのネジ締付け用
の穴45が設けられている。
【0004】そして、上記のような構成のセグメント4
1を、トンネル等の掘削した部分の内面に周方向に連続
して設け、周方向に隣接するセグメント41の各ネジ締
付け用の穴45を利用し、長手方向接合板43のネジ挿
通用の孔43a、43a間に継手のボルト(図示せず)
を挿通させ、ボルトのネジ部に継手のナット(図示せ
ず)を螺合させて締め付け、周方向に隣接するセグメン
ト41、41同士を一体に接合し、同一周上にリング状
のセグメントリング体を構成する。
【0005】そして、このようなセグメントリング体を
掘削方向に連続して設け、掘削方向に隣接するセグメン
トリング体のセグメント41、41同士を同様の方法に
よって一体に接合し、掘削した部分の内面の全体を複数
のセグメント41、41……で被覆する。このようにし
て、掘削した部分の内面を複数のセグメント41、41
……で支持することができるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成のセグメント41にあっては、コンクリート
製のセグメント本体42の複数箇所にネジ締付け用の穴
45が設けられているので、セグメント本体42の強度
が低下してしまう。このため、掘削した部分の内面に複
数のセグメント41、41……を設けた後に、各セグメ
ント41のネジ締付け用の穴45を充填材によって閉塞
し、各セグメント本体42の強度を確保しなければなら
ず、その作業に手間がかかり、工期の長期化の原因とな
る。
【0007】また、周方向に隣接するセグメント41、
41の長手方向接合板41、41のネジ挿通用の孔43
a、43aを相互に一致させる場合のセグメント41、
41の位置決めに非常に手間がかかる。
【0008】さらに、ネジ挿通用の孔43a、43間に
挿通させたボルトにナットを締め付ける場合に、その作
業を狭い空間であるネジ締付け用の孔45を利用して行
わなければならないため、作業効率が悪く、工期の長期
化の原因となる。
【0009】本発明は、上記のような問題に鑑みなされ
たものであって、隣接する二つの部材、例えばトンネル
等の掘削した部分の内面に設けられる複数のセグメント
の隣接するもの同士の接合に用いた場合に、隣接するセ
グメント同士を一体に接合した後の強度確保のための作
業が一切不要であり、また、隣接するセグメントの位置
決めが容易であり、さらに、隣接するセグメント同士の
接合が容易であって、作業効率が良く、工期を大幅に短
縮することができる継手を提供することを目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために、本発明は、以下のような手段を採用してい
る。すなわち、請求項1に係る発明は、隣接する二つの
部材を一体に接合する継手であって、前記一方の部材に
設けられる雄型継手と、前記他方の部材に設けられると
ともに、前記雄型継手と相互に嵌合する雌型継手とを備
え、前記雌型継手は、上下面がテーパ面に形成される突
起と、該突起の上下面に対向して設けられる一対の案内
板とを有する被嵌合部材を有し、前記雄型継手は、前記
雌型継手との嵌合の際に、前記被嵌合部材の突起の上下
面と前記案内板との間に挿入されて、接合方向に引き寄
せられる力と引き抜きに対する抵抗力とが付与される一
対の嵌め板を有する嵌合部材を有することを特徴とす
る。この発明による継手によれば、一方の部材の雄型継
手と他方の部材の雌型継手との嵌合の際、雌型継手の被
嵌合部材の突起の上下面と案内板との間に雄型継手の嵌
合部材の嵌め板が挿入され、嵌め板に接合方向に引き寄
せられる力と引き抜きに対する抵抗力とが付与され、こ
れらの力の協働により隣接する二つの部材が一体に接合
されることになる。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
継手であって、前記雌型継手の突起の上下面は、接合方
向と直交する方向に向かって相対的に順次離れ、接合方
向に向かって相対的に順次近づくテーパ面に形成され、
前記一対の案内板は、前記突起の上下面に対向する部分
が前記突起に追従して接合方向と直交する方向に向かっ
て順次間隔が広がる形状に形成され、前記雄型継手の嵌
合部材の一対の嵌め板は、内外面が接合方向に向かって
順次間隔が狭まるテーパ面に形成され、前記雌型継手と
前記雄型継手との嵌合の際に、前記一対の案内板と前記
突起との間に前記嵌め板が挿入されて、前記嵌め板に接
合方向に引き寄せられる力と引き抜きに対する抵抗力と
を付与されることを特徴とする。この発明による継手に
よれば、一方の部材の雄型継手と他方の部材の雌型継手
との嵌合の際、雌型継手の被嵌合部材の突起の上下面と
案内板との間に雄型継手の嵌合部材の嵌め板が挿入さ
れ、突起の上下面と案内板と嵌め板との協働により、嵌
め板に接合方向に引き寄せられる力が付与され、突起の
上下面と嵌め板との間に生じる摩擦力、及び嵌め板と案
内板との間に生じる摩擦力により、嵌め板に引き抜きに
対する抵抗力が付与され、これらの力の協働により隣接
する二つの部材が一体に接合されることになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の実施の
形態について説明する。図1〜図10には、本発明によ
る継手の一実施の形態が示されていて、この継手1は、
隣接する二つの部材を一体に接合するものであって、雄
型継手2と、この雄型継手2と嵌合可能な雌型継手10
とを備えている。
【0013】雄型継手2は、図2、図8、図9及び図1
0に示すように、略長方形板状の上嵌め板4と、略長方
形板状の下嵌め板5と、それらの間に設けられる支持板
6とからなる嵌合部材3を有している。この場合、支持
板6の先端部上下面は先端に行くに従って順次厚みが薄
くなるテーパ面6a、6bに形成され、このテーパ面6
a、6bの上部に上嵌め板4及び下嵌め板5がそれぞれ
一体に接合されるようになっている。従って、上嵌め板
4の表裏面及び下嵌め板5の表裏面は、支持板6の上下
面のテーパ面6a、6bと合致する角度のテーパ面に形
成され、支持板6の先端に行くに従って順次間隔が狭ま
るようになっている。
【0014】上嵌め板4及び下嵌め板5は、長手方向の
左半部が支持板6によって支持され、長手方向の右半部
は支持板6から突出するようになっている。上嵌め板4
及び下嵌め板5の支持板6から突出している右半部の先
端部は両角部が面取りされるようになっている。
【0015】嵌合部材3の素材としては、金属、各種の
合成樹脂等を挙げることができる。ただし、これに限定
することなく、他の素材を使用しても良い。この実施の
形態においては、嵌合部材3を上嵌め板4と下嵌め板5
の2枚の嵌め板から構成しているが、一枚の嵌め板を用
いて機械加工等により上記のような形状に形成しても良
い。
【0016】雌型継手10は、図5、図6及び図7に示
すように、上板13と下板14と前板15と後板16と
側板17とを組み合わせて、一側面が開口する箱型状に
形成したケース12と、ケース12の内部に設けられる
突起18とからなる被嵌合部材11を有し、ケース12
の前板15の中央部には一側から他側に向かって水平方
向に延びる切欠部15aが設けられている。
【0017】突起18は、ケース12内の中央部から側
板17にかけて設けられている。突起18の側板17側
の面は側板17側に、後板16側の面は後板16側に、
前板15側の面は前板15側にそれぞれ一体に連結され
ている。突起18の上面18aと上板13の間、及び下
面18bと下板14との間にはそれぞれ所定の間隙が形
成されるようになっている。
【0018】突起18の上面18a及び下面18bは、
ケース12の中央部から側板17にかけて相対的に順次
離れ、前板15側から後板16にかけて相対的に順次近
づくテーパ面18a、18bに形成されている。
【0019】上板13及び下板14は、上案内板及び下
案内板を兼用するものであって、上下案内板(上板、下
板)13、14の図6中左半部は側板17に向かって相
対的に間隔が順次狭まり、右半部は側板17に向かって
相対的に間隔が順次広がるように湾曲した形状に形成さ
れている(図5参照)。この場合、上下案内板13、1
4の右半部は突起18の上下面18a、18bの傾斜に
追従して湾曲し、突起18の上下面18a、18bとの
間に所定の間隔が形成されるようになっている。
【0020】被嵌合部材11のケース12及び突起18
の素材としては、金属、各種の合成樹脂等を挙げること
ができる。ただし、これに限定することなく、他の素材
を使用しても良い。この実施の形態においては、被嵌合
部材11のケース12を上板13、下板14、前板1
5、後板16、及び側板17を組み合わせて構成し、そ
の内部に突起18を設けているが、一枚の板を用いて機
械加工等によりケース12を形成し、その内部に突起1
8を一体に設けるようにしても良い。
【0021】そして、上記の雄型継手2と雌型継手10
とからなる継手1は、図1に示すように、トンネル等の
掘削した部分の内面に設けられる複数のセグメントの隣
接するもの同士を一体に接合するのに適用することがで
き、特に、周方向に隣接するセグメント20、20同士
の接合に有効に適用することができる。
【0022】すなわち、セグメント20の長手方向の一
方の接合部21に雄型継手2を設け、他方の接合部22
に雌型継手10を設ける。具体的には、セグメント20
の長手方向の一方の端面に設けられている接合板23を
支持部材とし、支持部材に溶接等により嵌合部材3を一
体に接合し、その部分に雄型継手2を構成する。さら
に、セグメント20の長手方向の他方の端面に設けられ
ている接合板23の裏面側に雌型継手10の被嵌合部材
11を溶接等により一体に連結する。この場合、被嵌合
部材11の前板15の切欠部15aを接合板23の面上
に開口させる。そして、コンクリートを打設して長手方
向の一方の接合部21に雄型継手2を固着し、他方の接
合部22に雌型継手10を固着する。
【0023】そして、上記のように構成したセグメント
20をトンネル等の掘削した部分の内面に位置させ、図
1に示すように、周方向に隣接する二つのセグメント2
0、20の長手方向の端面同士を相対的に接近させる。
【0024】そして、図3及び図4に示すように、一方
のセグメント20の雄型継手2の嵌合部材3を、他方の
セグメント20の接合部22の端面側から挿入し、嵌合
部材3の一対の上下嵌め板4、5間に雌型継手10の突
起18を挿入させ、上嵌め板4を突起18の上面18a
と上案内板13との間に挿入させ、下嵌め板5を突起1
8の下面18bと下案内板14との間に挿入させると、
上下嵌め板4、5が突起18の上下面18a、18bに
沿ってケース12の奥方向に引き寄せられ、一方のセグ
メント20の接合面と他方のセグメント20の接合面と
が互いに強く接合されることになる。この場合、上嵌め
板4の下面と突起18の上面18aとの間、及び上嵌め
板4の上面と上案内板13の下面との間に引き抜き方向
に対する摩擦力が作用し、下嵌め板5の上面と突起18
の下面18bとの間、及び下嵌め板5の下面と下案内板
14の上面との間に引き抜き方向に対する摩擦力が作用
することになるので、両セグメント20、20を接合さ
れた状態に保持することができる。
【0025】そして、トンネル等の掘削した部分の内面
の同一周上に複数のセグメント20、20…を順次に接
合することで、その部分にリング状のセグメントリング
体(図示せず)が構成される。そして、このようなセグ
メントリング体を掘削方向に連続して構成し、掘削方向
に隣接するセグメントリング体同士を一体に接合するこ
とで、掘削した部分の内面の全体を複数のセグメント2
0、20……で被覆し、支持することができるものであ
る。
【0026】上記のように構成したこの実施の形態によ
る継手1にあっては、周方向に隣接する二つのセグメン
ト20、20同士を一体に接合する場合に、一方のセグ
メント20の雄型継手2の嵌合部材3の上下嵌め板4、
5間に他方のセグメント20の雌型継手10の突起18
を挿入させ、上嵌め板4を上案内板13と突起18の上
面18aとの間に挿入させ、下嵌め板5を下案内板14
と突起18の下面18bとの間に挿入させるだけで、両
セグメント20、20同士を一体に接合することができ
るので、セグメント20の位置決めに手間がかかるよう
なことがなく、またボルトとナットとを締め付ける作業
も不要となるので、セグメント20、20同士の接合が
容易となり、作業効率を高めることができ、工期を短縮
することができることになる。さらに、セグメント20
の強度を確保するために、セグメント20、20同士を
接合した後に充填材を充填する作業が不要となるので、
これによっても工期を短縮することができることにな
る。
【0027】なお、前記の説明においては、ケース12
内に突起18を設けて雌型継手10を構成したが、上下
案内板13、14及び突起18をセグメント20の接合
部22に直接に設けて雌型継手10を構成しても良いも
のである。また、この発明による継手は、上述したよう
にトンネルの周方向に隣接するセグメント間の接合用と
して(セグメント間継手として)用いるだけでなく、ト
ンネルの軸方向に隣接するセグメント間の接合用として
(リング間継手として)用いてもよい。また、この発明
を適用するセグメントは、スチール型セグメント、中詰
コンクリート型セグメント、コンクリート型セグメント
等各種のセグメントであってよい。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明による継
手によれば、隣接する二つの部材、例えば、トンネル等
の掘削した部分の内面に設けられる複数のセグメントの
隣接するもの同士の接合に適用した場合には、隣接する
一方のセグメントの雄型継手と他方のセグメントの雌型
継手とを相互に嵌合させたときに、雌型継手の被嵌合部
材の突起の上下面と案内板との間に雄型継手の嵌合部材
の嵌め板が挿入され、嵌め板に接合方向に引き寄せられ
る力と引き抜きに対する抵抗力とが付与され、これによ
り隣接するセグメント同士が一体に接合されることにな
る。従って、隣接する二つのセグメント同士の接合が容
易となるので、工期を大幅に短縮させることができるこ
とになる。また、隣接する二つのセグメントを一体に接
合した後に、セグメントの強度を確保するために充填材
を充填するような煩雑な作業が一切不要となるので、こ
れによっても工期を大幅に短縮させることができること
になる。さらに、雌型継手の被嵌合部材と雄型継手の嵌
合部材とを嵌合させるだけで足りるので、隣接する一方
のセグメントに設けられる雄型部材と、他方のセグメン
トに設けられる雌型継手とを嵌合させる際の両者の位置
決めが容易となり、隣接する二つのセグメントの接合が
容易となり、これによっても工期を短縮させることがで
きることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による継手の一実施の形態の適用例を
示した説明図であって、接合前の状態を示した説明図で
ある。
【図2】 図1に示す雄型継手の拡大図である。
【図3】 本発明による継手の一実施の形態の適用例を
示した説明図であって、接合後の状態を前板を取り除い
て示した雄型継手側から見た正面図である。
【図4】 上板及び下板を取り除いて示した、図3の側
面図である。
【図5】 雌側継手の前板を取り除いて示した正面図で
ある。
【図6】 図5の左側面図である。
【図7】 図5の上板を取り除いて示した平面図であ
る。
【図8】 雄型継手の正面図である。
【図9】 図8の平面図である。
【図10】 図8の左側面図である。
【図11】 従来の継手の一例を示し説明図である。
【符号の説明】
1 継手 2 雄型継手 3 嵌合部材 4 上嵌め板 5 下嵌め板 10 雌型継手 11 被嵌合部材 13 上案内板 14 下案内板 18 突起 18a 上面(テーパ面) 18b 下面(テーパ面)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する二つの部材を一体に接合する継
    手であって、前記一方の部材に設けられる雄型継手と、
    前記他方の部材に設けられるとともに、前記雄型継手と
    相互に嵌合する雌型継手とを備え、前記雌型継手は、上
    下面がテーパ面に形成される突起と、該突起の上下面に
    対向して設けられる一対の案内板とを有する被嵌合部材
    を有し、前記雄型継手は、前記雌型継手との嵌合の際
    に、前記被嵌合部材の突起の上下面と前記案内板との間
    に挿入されて、接合方向に引き寄せられる力と引き抜き
    に対する抵抗力とが付与される一対の嵌め板を有する嵌
    合部材を有することを特徴とする継手。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の継手であって、前記雌
    型継手の突起の上下面は、接合方向と直交する方向に向
    かって相対的に順次離れ、接合方向に向かって相対的に
    順次近づくテーパ面に形成され、前記一対の案内板は、
    前記突起の上下面に対向する部分が前記突起に追従して
    接合方向と直交する方向に向かって順次間隔が広がる形
    状に形成され、前記雄型継手の嵌合部材の一対の嵌め板
    は、内外面が接合方向に向かって順次間隔が狭まるテー
    パ面に形成され、前記雌型継手と前記雄型継手との嵌合
    の際に、前記一対の案内板と前記突起との間に前記嵌め
    板が挿入されて、前記嵌め板に接合方向に引き寄せられ
    る力と引き抜きに対する抵抗力とを付与されることを特
    徴とする継手。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007132076A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Jfe Metal Products & Engineering Inc トンネル用セグメントの連結構造及び連結方法

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JP2007132076A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Jfe Metal Products & Engineering Inc トンネル用セグメントの連結構造及び連結方法

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