JP2003253120A - 疎水性シリカを含有する室温加硫型一成分シリコーンゴム調製物 - Google Patents
疎水性シリカを含有する室温加硫型一成分シリコーンゴム調製物Info
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Abstract
リコーンゴム調製物を提供する。 【解決手段】 シリコーンゴム調製物は、次の特性:炭
素含有率>3.1%、メタノール湿潤性>60%、反射
率>94%、BET/CTABの比>1および<3、D
BP吸収量<230g/100g、BET表面積50〜
110m2/g、CTAB表面積>30m2/g、30
℃および30RHにおける水蒸気吸収<1.3、30℃
および70RHにおける水蒸気吸収<1.7を有する疎
水性シリカ0.5〜60質量%および式ZnSiR3 -
n−O−[SiR2O]x−SiR 3 - n−Z‘n[式
中、変項は特許請求の範囲に記載したものを表す]のオ
ルガノポリシロキサン40〜99.5質量%を含有す
る。 【効果】 シリコーンゴム加硫物中での高い補強作用に
おいて、著しく低い吸水率、高い白色度および正確に調
整することができ、かつ貯蔵安定性のレオロジー特性を
有する。
Description
硫物中で高い補強作用において、極めて低い吸水率、高
い白色度および正確に調整することができ、貯蔵安定性
であるレオロジー特性を有する、疎水性シリカを含有す
る室温加硫型および湿分架橋型一成分系シリコーンゴム
調製物(RTV−1K)に関する。
特に疎水化された沈降シリカを使用することは公知であ
り、かつたとえばDE2729244およびDE262
8975に記載されている。
44には、疎水性シリカの製造が記載されており、ここ
では吸水率の低い親水性沈降シリカをシリコーン油もし
くはジメチルジクロロシランと反応させている。DE2
628975に記載の方法では、乾燥した沈降シリカに
疎水化剤(シリコーン油)を添加することにより反応を
行っており、DE2729244による方法では、疎水
化剤(ジメチルジクロロシラン)を直接、沈降シリカ懸
濁液に添加している。いずれの場合でも疎水化工程の後
に、高めた温度、つまり200〜400℃で熱処理を行
う。
した沈降シリカが、必要とされる工程温度で変色するこ
とである。シリカの変色は、シリコーン調製物に添加す
る際に、つまりこの疎水性沈降シリカをシリコーンゴム
調製物またはシリコーン油ベースの消泡剤混合物に添加
する際に特に妨げとなることが認められる。
することができる。反射率測定の際、試料の拡散反射率
を検査する。試料の拡散反射率が高いほど、該試料の反
射率ひいては白色度は高い。
を有する。従って、疎水性シリカを含有し、高い反射率
を有するRTV−1K−シリコーンゴム調製物を製造す
ることが所望される。
く疎水化する際に、つまりシリカが高いメタノール湿潤
性および高い炭素負荷率を有する場合に変色が生じる。
しかしまさにこの特性がRTV−1K−シリコーンゴム
調製物では所望されている。
その機械的特性を完全に形成するために、活性な補強充
填剤を必要とする。その際、現時点ではもっぱら高分散
性の熱分解法シリカが使用されている。補強充填剤は加
硫物中で良好な機械的特性をもたらし、かつ調整される
レオロジー特性は比較的長い貯蔵時間の後でもなお安定
したままでなくてはならない。
温で加工される。空気湿分硬化型シリコーンゴム調製物
の場合、充填剤の含水率が高すぎることは、貯蔵の間の
不所望の硬化および品質の劣った加硫物の表面につなが
る。従って吸水特性、つまり異なった相対的空気湿度に
おいて吸着される水の量は、充填剤の工程能力の尺度で
ある。
この場合、限定された量の疎水化剤のみをシリカに共有
結合させることができるにすぎないことである。しかし
RTV−1K−シリコーンゴム調製物中ではまさに高い
炭素負荷率が所望される。というのも、このことにより
シリカの加工性もしくは分散性ならびにコンパウンドの
レオロジー特性、たとえば増粘、つまり所望の降伏価お
よび粘度を調整し、かつ決定的に改善することができる
からである。
することができる。DBP数はシリカのDBP吸収能を
示す。測定法が示すものは、試料100gに対して何グ
ラムのジブチルフタレートの場合、ニーダー中の飛躍的
な力の上昇が観察されるかである。
らく、3.1%を下回るその低い炭素含有率および/ま
たは不均一な疎水化に起因する。このことによりシリコ
ーンゴム調製物中の充填剤としてのシリカの最大で可能
な割合が低減する。DE2628975には、シリコー
ンゴム調製物中有の疎水性沈降シリカを試験するための
データが記載されており、この中で疎水性沈降シリカは
シリコーンゴム調製物中で増大する質量割合で使用され
ている。全ての表において、シリコーンゴム加硫物の機
械的特性は充填剤含有率の増大と共に改善されることが
認識される。
の高い割合を有するが、しかし同時になお流動性であ
り、ならびに良好な貯蔵安定性を有するRTV−1K−
シリコーンゴム調製物を製造することが所望される。
は、充填剤、たとえば疎水性シリカの高い割合、高い反
射率、高い白色度および調整可能な機械的特性およびレ
オロジー特性を貯蔵安定性と共に有するRTV−1K−
シリコーンゴム調製物を提供することである。
り、低い含水率および低い吸湿性を有する疎水性シリカ
を使用することにより解決されることが判明した。
シ基、アミド基、アリール基、アルケニル基、これらは
1〜50個の炭素原子を有し、非置換であるか、もしく
はO、S、F、Cl、Br、Iにより置換されており、
そのつど同じであるか、もしくは異なっている、および
/または50〜10000の繰り返し単位を有するポリ
スチレン基、ポリビニルアセテート基、ポリアクリレー
ト基、ポリメタクリレート基およびポリアクリルニトリ
ル基であり、 Z=OH、Cl、Br、アセトキシ基、アミノ基、アミ
ド基、アミノオキシ基、オキシム基、アルコキシ基、ア
ルケニルオキシ基、アクリルオキシ基またはホスフェー
ト基であり、その際、有機基は20個までの炭素原子を
有していてもよく、そのつど同じか、もしくは異なって
おり、 Z‘=オキシム基、アルコキシ基、アミド基、アセトキ
シ基であり、 n=1〜3であり、 x=100〜15000、有利には100〜1100
0、特に有利には100〜8000である]のオルガノ
ポリシロキサンを40〜99.5質量%含有する、室温
加硫型の一成分系シリコーンゴム調製物(RTV−1
K)である。
もしくは沈降シリカであってもよい。重要なことは、使
用されるシリカが次の物理化学的データを有しているこ
とで ある: − 炭素含有率 ≧3.1%、有利には≧5% 、特に有利には3.1〜10%もしくは4〜7%、 − メタノール湿潤性 ≧60%、有利には65%以 上、特に有利には70%もしくは75%以上、 − 反射率 ≧94%、有利には>95% 、特に有利には96%以上 − BET/CTABの比 >1および<3、 − DBP吸収量 50〜230g/100g、 − BET表面積 50〜110m2/g、 − CTAB表面積 30〜110m2/g。
ることができる。
ど相互に無関係に次の特性によって特徴付けられていて
もよい: − 修正シアーズ数 <1.6、 (modifizierter Searszahl) − pH値 5.0〜9.0、有利には7.0〜8.5、 − 含水率 <2%、有利には<1.5%、 − 導電率 <500μS、有利には150μS、 − 強熱減量 >3%。
μSを下回っていてもよい。
ィルターケーキを硫酸で酸性にすることによりpH7.
0以下を有するシリカが得られる。
性沈降シリカを使用する: a)オルガノポリシロキサン誘導体と沈降シリカとから
なる混合物の製造、 b)10〜150℃で0.5〜72時間のコンディショ
ニング、 c)酸化ガスを用いて300℃を越える温度での酸化熱
処理。
した疎水性沈降シリカの疎水化の高い度合いによりRT
V−1K−シリコーン調製物中で、加硫物の良好な機械
的特性および光学特性と同時に、適切に調整可能な増粘
が得られ、これは比較的長い貯蔵によっても劣化しな
い。
キサン誘導体、たとえばポリジメチルシロキサンを用い
て製造されるので、該シリカは熱処理後に有機基として
もっぱらメチル基のみを有しており、このことは極めて
高い熱負荷率(空気の供給下で>300℃でも変色が生
じない)を伴う。この疎水性シリカを製造するために有
利には低いシラノール基密度を有するシリカを使用す
る。シラノール基の量の尺度として修正シアーズ数、つ
まり酸塩基滴定のアルカリ消費量を利用する。シラノー
ル基密度のための尺度として、以下に定義される、修正
シアーズ数をBET表面積と関連させて使用する。
は炭化を生じることなく、ひいては変色をほとんど生じ
ない。従って親水性のベースシリカが有機不純物を有し
ていないことが重要である。というのもさもないと、熱
処理の間に変色が生じる可能性があるからである。熱処
理により生じる、プロセス条件下で気体状の分解生成物
は、酸化雰囲気中でもある程度の変色を生じる可能性が
あるので、この分解生成物を十分なガス装入量により生
成物から除去することが重要である。
シロキサン、有利にはジメチルシロキサンを使用するこ
とにより、ベースシリカ上での最適な分散が可能にな
る。酸化性の反応条件下で、使用されるポリジメチルシ
ロキサンは樹脂化することができる。このことは、疎水
化剤が液状の形でシリカ上に分散し、かつ次いで固定さ
れうるという大きな利点を有する。酸化熱処理により、
結合される炭素の量を著しく高めることができる。
ノール湿潤性曲線を示す、つまり均質な疎水化が実施さ
れる(図1)。図2は、通常の疎水性シリカのメタノー
ル湿潤性を示している。
は、本発明によるシリコーンゴム調製物中のシリカの特
性を決定的に改善する。吸湿性をさらに低減することに
よりRTV−1K−シリコーンゴム調製物中での使用が
可能となるので、本発明による調製物の十分な導電率が
得られる。著しく炭素を含有する疎水性のシリカは、本
発明によるシリコーンゴム調製物中で、実質的に改善さ
れたレオロジー特性を有する。つまりシリカの充填度に
依存してごくわずかな増粘が生じるのみである。このわ
ずかな増粘作用により、易流動性のシリコーンゴム調製
物を製造することが可能である。本発明によるRTV−
1K−調製物のレオロジー特性は、沈降シリカから製造
された疎水性シリカを使用する際に、熱分解法シリカの
添加により改善することができる。この場合、有利には
0.01〜12、特に有利には0.05〜4質量%の熱
分解法シリカを使用する。
えばエアロジル300、Degussa社)または疎水性シリ
カ(たとえばエアロジルR812S、Degussa社)を使
用することができる。さらに比較的高い充填度は、加硫
物の明らかに改善された機械的特性につながる。
ことができる: − まず、シリカ表面上での液状のポリシロキサン誘導
体の物理的な前分散(方法工程a))。前分散を水性媒
体中、つまり70%を上回る含水率を有するシリカの懸
濁液中で実施すると、一般に安定性ではない。従ってこ
れは前分散後に、迅速に濾別し、および/または短時間
乾燥させる(たとえばスピンフラッシュ乾燥機、ノズル
塔乾燥機)ことにより実施しなくてはならない。このこ
とはシリカ上でのオルガノポリシロキサン滴の分散の維
持につながり、かつ水、シリコーン油およびシリカへの
分離を防止する。
程である方法工程b)により、疎水化剤の分散がさらに
改善され、かつシリカ表面上にポリシロキサン誘導体が
固定される。分散は水性媒体中でも安定している。方法
工程b)の後、ポリシロキサン誘導体はもはやシリカか
ら分離しない。こうしてコンディショニングを行ったシ
リカを3.1以上の炭素含有率で無段階に55%までの
メタノール湿潤性に調整することができる。BET/C
TAB−比は、この方法工程の後、1未満である。シリ
カへのポリシロキサンの結合はおそらく、ポリシロキサ
ン分子のシロキサン橋とシリカ表面のシラノール基との
間で複数の水素橋かけ結合が形成されることにより行わ
れる。
(方法工程c))を行い、該処理により変色現象が抑制
され、疎水化剤の共有結合が生じ、かつ、おそらく気体
状の分解生成物が発生することにより、疎水化剤の分散
がさらに向上する。熱処理したシリカは、相応する、コ
ンディショニングを行ったシリカよりも低い炭素含有率
でより高いメタノール湿潤性を有する。酸化雰囲気下で
の熱処理は、ポリシロキサンの樹脂化を促進するので、
シリカ上に明らかにより大量の疎水化剤を共有結合させ
ることができる。BET/CTAB−比は逆転し、今度
は1より大である。
降シリカの疎水化のために通常使用される全てのオルガ
ノシランもしくはオルガノハロシランを使用することが
できる。
工程a)は、次の変法により実施することができる: − 含水率1〜80質量%、有利には20〜60質量%
を有する沈降シリカへのオルガノポリシロキサン誘導体
の添加、 − 沈降シリカの分散液へのオルガノポリシロキサン誘
導体の添加、つまりケイ酸塩の沈降を行った後に酸をた
とえばライン−ヒュッテ−ミキサー(Rhein-Huette-Misc
her)またはコトフ−ミキサー(Kothof-Mischer)またはウ
ルトラ−ツラックス(Ultra-Turrax)により添加する。こ
のことは反応後の迅速な濾過もしくは短時間の乾燥を必
要とする。
シリカへのオルガノポリシロキサン誘導体の添加、引き
続き水からの固体の分離。分離は濾過、ノズル塔、スピ
ンフラッシュもしくはその他の短時間の乾燥により行う
ことができる。含水率が高いほど、分離を迅速に実施す
べきである。シリカとポリシロキサンとの分離は回避し
なくてはならない。
リカもしくは含水シリカ(たとえばフィルターケーキ、
分散液もしくは懸濁液の形で)と、オルガノポリシロキ
サン誘導体との同時供給。
との、たとえばゲーリッケ−ミキサー(Gericke-Mische
r)中での混合。
より得られるマスターバッチ、つまりコンディショニン
グした沈降シリカを製造し、かつ(親水性)もしくは含
水沈降シリカ(たとえばフィルターケーキ、シリカ懸濁
液もしくは分散液)と混合してもよい。
た範囲で変動することができる。
1:3でシリコーン油、たとえばDOWCORNING (R)
200 FLUID 50 CS(ジメチルポリシロキサン5
0mPas、トリメチルシリル基を末端に有する。炭素
含有率約33%)により被覆されていてもよい(工程
a)。こうして得られた粉末をたとえば100℃を越え
る温度で半時間、コンディショニングする。この場合、
コンディショニング(工程b)は、水で濡れることがで
きる(メタノール湿潤性<20、メタノール湿潤性の定
義に関しては測定法を参照のこと)が、しかし水中へ導
入したときにシリカとシリコーン油とがもはや相互に分
離しない材料が生じるまで実施する(工程b)の後に直
接、工程c)が続く場合、メタノール湿潤性は>20が
有利である)。このマスターバッチ(たとえばシリカ5
0質量%およびシリコーン油50質量%)を水性シリカ
分散液もしくはシリカ懸濁液と混合することにより安定
した混合物が生じ、その際、シリコーン油はもはやシリ
カから分離しない。全混合物は一般にシリコーン油1質
量部、シリカ約4〜8質量部および水20〜60質量部
を含有する。このような懸濁液を製造するためにたとえ
ばマスターバッチ(たとえばシリカ50%およびシリコ
ーン油50%)を、約10〜16倍量のフィルターケー
キ(固体含有率約20%)および約10〜20倍量の付
加的な水と強力に混合することができる。この方法の利
点は、水で湿潤可能なマスターバッチ(疎水性オルガノ
ポリシロキサンを75%まで含有している!)を直接、
シリカ沈降懸濁液もしくはシリカ供給流に極めて微細か
つ安定に分散させることができ、その際、乳化剤もしく
は界面活性剤を使用する必要がない。該混合物の乾燥ま
たは濾過および引き続き乾燥の後、こうして得られたオ
ルガノポリシロキサン含有のシリカをあらためてコンデ
ィショニングすることができる(工程b)。
る粉砕と共に実施することができる。しかし粉砕は被覆
a)の前に実施すべきではない。複数の、つまり同じ
か、または異なったこれらの変法を連続して実施するこ
とも可能である。次の方法の実施態様が考えられる: − 方法工程a)、b)およびc)の1つを数回(2〜
5回)連続的に実施する。
5回)連続的に実施する。
を数回(2〜5回)連続的に実施する、つまりプロセス
を数回実施する。
℃で0.5〜2時間の熱処理により実施する。コンディ
ショニングの後、メタノール湿潤性20%以上を有する
部分的に疎水化されたシリカが存在していてもよい。基
本的に湿式疎水化および乾式疎水化を区別することがで
きる。
のシリカ懸濁液、シリカ供給流または著しく水を含んだ
シリカのフィルターケーキであることを意味し、これら
を、たとえばDE2729244にオルガノハロゲンシ
ランを含有する沈降懸濁液に関して記載されているよう
に、相応する疎水化剤で被覆する。
%までの異なった含水率を有するシリカ粉末であり、こ
れを相応する疎水化剤で被覆することを意味する。この
方法はたとえばDE2628975に記載されている。
ルガノポリシロキサン誘導体を使用する。しかし、選択
された反応条件下でオルガノポリシロキサンへと反応す
るその他のケイ素化合物を使用することもできる(たと
えば水性の環境でのジクロロジメチルシラン)。
- nSiXn(n=1、2、3)、[SiRxXyO]
z(0≦x≦2、0≦y≦2、3≦z≦10、ただしx
+y=2)、[SiRxXyN]z(0≦x≦2、0≦
y≦2、3≦z≦10、ただしx+y=2)、SiRn
XmOSiRoXp(0≦n≦3、0≦m≦3、0≦o
≦3、0≦p≦3、ただしn+m=3、o+p=3)、
SiRnXmNSiR oXp(0≦n≦3、0≦m≦
3、0≦o≦3、0≦p≦3、ただしn+m=3、o+
p=3)、SiRnXm[SiRxXyO]zSiRo
Xp(0≦n≦3、0≦m≦3、0≦x≦2、0≦y≦
2、0≦o≦3、0≦p≦3、1≦z≦10000、た
だしn+m=3、x+y=2、o+p=3)を有するオ
ルガノポリシロキサン誘導体またはこれらの前駆物質を
使用する。これらの化合物は直鎖状、環式および分枝鎖
状のシラン、シラザンおよびシロキサン化合物であって
もよい。Rはアルキル基および/またはアリール基であ
ってもよく、これらは官能基、たとえばヒドロキシ基、
アミノ基、ポリエーテル、たとえばエチレンオキシドお
よび/またはプロピレンオキシドおよびハロゲン化物
基、たとえばフッ化物、塩化物、臭化物もしくはヨウ化
物により置換されていてもよい。Rはヒドロキシ基、ア
ミノ基、ハロゲン化物基、アルコキシ基、アルケニル
基、アルキニル基およびアリール基のような基および硫
黄含有の基を有していてもよい。Xは反応性の基、たと
えばシラノール基、アミノ基、メルカプト基、ハロゲン
化物基、アルコキシ基、アルケニル基および水素化物基
であってもよい。
O]zSiRoXp(0≦n≦3、0≦m≦3、0≦x
≦2、0≦y≦2、0≦o≦3、0≦p≦3、1≦z≦
10000、ただしn+m=3、x+y=2、o+p=
3)の直鎖状ポリシロキサンを使用し、その際、Rは有
利にはメチルを表す。
XyO]zSiRoXp(0≦n≦3、0≦m≦1、0
≦x≦2、0≦y≦0.2、0≦o≦3、0≦p≦1、
1≦z≦1000、ただしn+m=3、x+y=2、o
+p=3)のポリシロキサンを使用し、その際、Rは有
利にはメチルを表す。
していない難揮発性のポリシロキサンを使用することも
できる。
ン中に存在することにより、塩もしくは低分子の物質、
たとえばNH3、アミン、アルコールなどが生じること
があり、これらは妨げとなる不純物につながりうる。こ
の場合、重要な例外はシラノール官能化されたポリシロ
キサンであり、というのも、この場合、不純物として水
が生じるのみであり、水は選択される方法条件下で除去
することができるからである。
チルシロキサン、特に粘度30〜100mPas、有利
には40〜60mPasを有するポリジメチルシロキサ
ンである。適切なポリシロキサン油はたとえばDOW COR
NING (R) 200 FLUID 50 CSである。
で、疎水化剤をシリカ表面に前分散させるために、毛管
力および液−固の界面における拡散プロセスは重要な役
割を果たす。
が特定の揮発性を有している場合でも、液−固の分散は
重要である。この理由からここでは物理的な前分散、コ
ンディショニングおよび熱処理を区別する。
300℃、有利には350℃を越える温度で、殊に有利
には360〜370℃で酸化ガスを用いて実施する。酸
化ガスは空気、Cl2、NOx(NO2、N2O5、N
O、N2O)、O3、O2、Br2、F2またはこれら
のガスと、別の不活性ガス、たとえばCO2、N2また
は燃焼排ガスの、そのつど有利には1体積%以上との混
合物であってもよい。
で、有利には50体積%まで、特に有利には20〜40
体積%の水を含有していてもよい。
意すべきである;ガスはできる限り、それぞれのシリカ
粒子に到達しなくてはならない。このためにたとえば金
網反応器(Metallgitterofen)、流動チャンバまたはバン
ド型反応器が適切である。方法工程c)における酸化熱
処理は流体条件下でも実施することができる。この条件
は流動床、移動床、乱流床および/または噴流床で調整
することができる。
ショニング工程もしくは熱処理の後に粉砕する。しかし
被覆工程a)の前の粉砕は適切ではなく、かつ不均一な
疎水化を伴う品質の劣った生成物につながる。
は8〜15μmのd4.3を有するシリカが得られる。
ム混合物にとって、シリカ上に酸素の影響下で変色する
可能性のある有機成分が存在しないことが重要である。
メチル、フェニル、フッ化炭素またはフッ化炭化水素の
みを有機基として有する有機ケイ素化合物は、雰囲気酸
素の存在下でも極めて温度安定性である。しかしシロキ
サン化合物の安定したシロキサン橋を効果的に分離し、
かつシリカと共有結合するために、300℃を越える温
度を必要とする。この高い温度の場合、シロキサン化合
物は、特にシラノール基密度の低い沈降シリカの場合、
通常、シリカ上での変色現象につながる。本発明による
シリコーンゴム調製物中で必要とされる疎水性シリカを
製造するための前記の方法により、この変色を抑制する
ことが可能になる。この変色現象は拡散反射に基づいた
光学的な測定方法による反射率の測定により測定され
る。シリカの反射率が>94%の場合、シリカで充填し
たシリコーンゴムコンパウンドは純白に見える。シリカ
およびシリコーンゴムの屈折率はほぼ同じなので、シリ
コーンゴム中のシリカ充填剤のごくわずかな不純物およ
び変色でさえ明らかに見て取れる。93%の反射率は、
混入されていないシリカ粉末が観察者には純白に見える
としても、すでに明らかに、裸眼で見ることができるシ
リコーンゴム中の変色につながる。
コーンシーラントとして、特に自己均展性シーラントと
して、目地剤として、窓シーラント、自動車におけるシ
ーリング剤、耐熱性シーリング剤、油浸出性(oelaussch
witzende)シーリング剤、耐薬品性シーリング剤および
耐湿性シーリング剤として使用することができる。
温で架橋して(RTV)オルガノポリシロキサンエラス
トマーを生じる組成物のためのベースとして使用されて
いた、もしくは使用することができた全てのポリシロキ
サンを使用することができる。これらはたとえば一般式 ZnSiR3 - n−O−[SiR2O]x−SiR3 - n
−Z‘n により記載することができ、その際、x、R、Z‘およ
びZはすでに記載したものを表す。
に沿って、多くの場合は不純物としてのみ存在するその
他のシロキサン単位、たとえば式RSiO3/2、RS
iO 1/2およびSiO4/2(式中、Rはそのつど、
このために上に記載したものを表す)もまたジオルガノ
シロキサン単位として存在していてもよい。これらのそ
の他のシロキサン単位の量は10モル%を越えるべきで
はない。
チル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基およびオク
チル基である。アルケニル基としてビニル基、アリル
基、エチルアリル基およびブタジエニル基およびアリー
ル基としてフェニル基およびトリル基を使用することが
できる。
ハロゲン化した炭化水素基、たとえば3,3,3−トリ
フルオロプロピル基、クロロフェニル基およびブロモト
リル基、およびシアンアルキル基、たとえばβ−シアン
エチル基である。
てケイ素に結合したポリスチレン基、ポリビニルアセテ
ート基、ポリアクリレート基、ポリメタクリレート基お
よびポリアクリルニトリル基である。
基づいてメチル基からなる。残りの基Rは、特にビニル
基および/またはフェニル基である。
用した際に室温でエラストマーへと硬化する調製物が存
在する場合、ZおよびZ‘は加水分解可能な基である。
このような基の例はアセトキシ基、アミノ基、アミノオ
キシ基、アルケニルオキシ基(たとえばH2C=(CH
3CO−)、アシルオキシ基およびホスフェート基であ
る。特に容易な入手性に基づいて、Zとしてアシルオキ
シ基、特にアセトキシ基が有利である。しかしたとえば
オキシム基、たとえば式−ON=C(CH3)(C2H
5)の基をZとして用いても優れた結果が得られる。
ン原子および水素原子であり、アルケニル基Zのための
例は特にビニル基である。
ロキサンの粘度は25℃で500000cPを、有利に
は25℃で150000cPを越えるべきではない。相
応して値xは有利には40000を越えるべきではな
い。
の例は、たとえばGE Bayer silicones社のシリコー
ンポリマーE50(α,ω−ヒドロキシジメチルシロキ
シポリジメチルシロキサン)またはM50(α,ω−ヒ
ドロキシジメチルシロキシポリジメチルシロキサン)で
ある。
合物を使用することもできる。
シリカおよび場合により本発明による調製物の別の成分
との混合は、任意で公知の方法により、たとえば機械的
な混合装置中で行うことができる。これは混合成分の添
加を実施する順序と関係なく迅速かつ容易に実施する。
を、エラストマーへと硬化可能な組成物の全質量に対し
て0.5〜60質量%、有利には3〜30質量%の量で
使用する。
リシロキサン中で唯一の反応性末端単位としてSi結合
ヒドロキシ基を有する単位が存在する場合、これらのジ
オルガノポリシロキサンを架橋しなくてはならない。こ
のことは自体公知の方法で、空気中に含有されている水
により、場合によりさらに水を添加して架橋剤を用いて
行うことができる。この場合、たとえばGE Bayer S
ilicones社のSilopren-架橋剤3034、エチルトリア
セトキシシランを場合により縮合触媒の存在下に公知の
方法で使用することができる。全ての本発明による調製
物のために適切な触媒はたとえばSilopren触媒DBTA
または同じ製造元の162タイプ(ジブチルスズジアセ
テート)である。
法では、さらに式 R‘4 - tSiZ‘4 [式中、 R‘=アルキル基、アルコキシ基、アセトキシ基、オキ
シム基、アミド基、アリール基、アルケニル基、これら
は1〜50個の炭素原子を有し、非置換であるか、また
はO、S、F、Cl、Br、Iにより置換されており、
そのつど同じか、もしくは異なり、および/または5〜
5000の繰り返し単位を有するポリスチレン基、ポリ
ビニルアセテート基、ポリアクリレート基、ポリメタク
リレート基およびポリアクリルニトリル基であり、 Z‘=OH、Cl、Br、アセトキシ基、オキシム基、
アミノ基、アミド基、アミノオキシ基、アルケニルオキ
シ基、アリールオキシ基またはホスフェート基であり、
その際、有機基は20個までの炭素原子を有していても
よく、そのつど同じか、もしくは異なり、 t=3または4である]の架橋剤0.5〜20質量%、
有利には2〜10質量%が含有されていてもよい。全て
の質量の記載はシリコーン調製物の全量に対する。
トキシシラン、メチルトリアセトキシシラン、イソプロ
ピルトリアセトキシシラン、イソプロポキシトリアセト
キシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、メチルトリ
スジエチルアミノオキシシラン、メチルトリス(−シク
ロヘキシルアミノ)−シラン、メチルトリス−(ジエチ
ルホスファト)−シランおよびメチルトリス(−メチル
エチルケトキシム)−シランである。
タの前記の組合せは、優れた補強充填剤につながる。公
知の沈降シリカに対して明らかに低下した平衡含水率
は、加工の際に、たとえば分散の際に利点をもたらす。
最適に調整されるpH値および低いDBP数は、著しく
短縮された配合時間につながる。低い電解質含量は低い
含水率と組み合わせて、最終的に加硫物の良好な電気的
特性につながる。室温硬化型シリコーンゴムシーラント
中で、使用される疎水性沈降シリカは、そのわずかな含
水率に基づいて、硬化していない組成物の貯蔵性に関す
る利点を示す。よりわずかな含水率は、加硫物のより良
好な化学的貯蔵安定性にもつながる。
サン、疎水性シリカ、架橋剤および架橋触媒以外に、場
合により従来、多くの場合、もしくはしばしば、エラス
トマーへと硬化可能な組成物中で使用される充填剤を含
有していてもよいことは自明である。このような物質の
例は、50m2/g未満の表面積を有する充填剤、たと
えば石英粉末、カオリン、層状ケイ酸塩、粘土鉱物、ケ
イ藻土、さらにケイ酸ジルコニウムおよび炭酸カルシウ
ム、さらに未処理の熱分解法により製造される二酸化ケ
イ素、有機樹脂、たとえばポリビニルクロリド粉末、オ
ルガノポリシロキサン樹脂、繊維状の充填剤、たとえば
アスベスト、ガラス繊維および有機顔料、可溶性の染
料、香料、腐食防止剤、硬化を遅延させる薬剤、たとえ
ばベンゾトリアゾールおよび可塑剤、たとえばトリメチ
ルシロキシ基により末端ブロックされたジメチルポリシ
ロキサンである。
リコーンゴム調製物は、水を結合する物質を(調製物の
全量に対して)0.1〜20質量%、有利には0.1〜
15質量%、特に有利には0.1〜10質量%含有して
いてもよい。このために適切な物質は、たとえばカルボ
ン酸無水物、たとえば無水酢酸もしくは無水マレイン
酸、および/または炭酸エステル、たとえばジエチルカ
ーボネート、エチレンカーボネートおよび/またはアル
ケニルオキシ化合物および/またはケタール、たとえば
ジメチルジオキソランである。1種もしくは複数のこれ
らの物質を使用することが可能である。
ないポリシロキサンを0.01〜99.5質量%含有し
ていてもよい。この場合、官能化されていない限り、す
でに記載したポリシロキサンを使用することができる。
適切な、官能化されていないポリシロキサンは、たとえ
ばGE−Bayer Silicones社のBaysilineオイルM10
00(ポリジメチルシロキサン)である。
て金属Pt、Sn、Tiおよび/またはZnの有機もし
くは無機化合物を0.01〜6質量%および/または防
止剤0.01〜6質量%および/または安定化剤(たと
えばGE Bayer Silicones社のTP3556)0.01
〜6質量%および/または殺カビ剤および/または殺菌
剤0.01〜6質量%および/または接着性付与剤(た
とえばGE−Bayer Silicones社のSilopren-接着性付
与剤3001、次の組成を有する:ジ−t−ブトキシ−
ジアセトキシシラン)0.01〜6質量%を含有しても
いてもよい。
DBTAタイプまたは162タイプ(ジブチルスズジア
セテート)またはジオクチルジスズラウレートまたはジ
−n−ブチルビス(アセチルアセトン)が適切である。
しかしその範囲を制限するものではない。
いシラノール基密度を有する、つまり、アルカリ消費量
/BET表面積の低い比率、ほぼ同じBET表面積で比
較的高いCTAB表面積および高い白色度および純度を
有する沈降シリカを使用する。
ス溶液9.2m3およびH2SO4 0.9m3を撹拌
下で受け器に添加し、その際、混合物中で添加の間、ア
ルカリ性のpH値を維持する。水ガラスおよびH2SO
4の添加の終了後に、得られる懸濁液のpH値はアルカ
リ性の範囲である。懸濁液を酸性にし、濾別し、かつ脱
イオン水で洗浄した。疎水性のベースシリカの乾燥は、
有利に短時間乾燥により行うことができる。次のデータ
はこうして得られた、乾燥沈降シリカに関する。
特定の炭素含有率が得られるまで実施した。つまり混合
比は要求される炭素含有率の調整に対する計算上の比率
から生じる。
性されているシリカは多くの場合、水により濡れない。
/水の混合物により濡らすことができる。この混合物に
おけるメタノールの割合は質量%で表され、変性された
シリカの疎水性のための尺度である。メタノール割合が
高いほど、物質はより良好に疎水化されている。
中にそのつど疎水性シリカもしくはケイ酸塩200mg
を秤量し、かつ遠心管のそれぞれにメタノールと水との
混合物8mlをメタノール濃度を上昇させながら添加し
た。混合物のメタノール濃度は予測されるメタノール湿
潤性に合わせた。遠心管を密閉し、かつ次いで強力に振
とうした(10回の上下運動)。湿潤したシリカ−ケイ
酸塩割合を分離するために、次いで遠心管を2500r
pmで5分、遠心分離した。湿潤した割合は沈殿物を形
成し、その体積は遠心管の目盛により読みとる。沈殿物
の体積をメタノール−水−混合物の濃度に対してグラフ
で記載した。この個々の測定点から曲線が得られ、その
位置および勾配から試験した試料の疎水化度を特徴付け
た。
数)を次のとおりに測定した:ジブチルフタレート数の
測定はブラベンダーのプラストグラフにより行った。D
BP数は粉末状の生成物の液体の吸収能もしくは吸収力
のための尺度である。吸収力は試験される材料の湿分、
粒度および秤量に依存する。
E 415(501)を有するブラベンダーのプラス
トグラフ。
混練機に添加した。絶えず混合しながら(混練機の羽根
の回転速度125rpm)ジブチルフタレートを4ml
/分の速度で混合物に流入させた。混合のためにはわず
かな力を必要とするのみであった。測定の終了時に、該
混合物は劣った流動性を示した。この事実は、目盛に示
される力の必要量の上昇において明らかである。300
の目盛でDBP供給は自動的に停止された。
収量は無水の乾燥した物質に対する。高い含水率を有す
る沈降シリカを使用する場合、沈降シリカをDBP数の
測定の前に乾燥させないときには補正表により値を補正
すべきである。
たDBP値に加算し、たとえば含水率5.8%はDBP
吸収量に関して33g/100gの加算を意味する。
中、5分間の超音波処理後に測定した。測定は自動的に
行い、かつ体積分布から平均粒径d4.3が得られた。
ormfarbwert)Ryの測定 適用 分光光度計Datacolor 3890を用いてシリカ、ケイ
酸塩およびゼオライト(粉末の懸濁液)の標準明度Ry
を測定した。
粒径約8〜15μmに粉砕し、かつ引き続き粉末プレス
で圧縮してタブレットが得られた。必要量は粉末の粉末
度に依存する。プレスの栓のネジ山の最後のラインまで
粉末を充填した。さらに試料を測定装置の下に置き、か
つ制御カウンタで白色度測定RyおよびR460のメニ
ューポイントを選択した。試料の名称を入力後、スペー
スキーを押して測定を開始した。メモリーコードを入力
後、測定値をプリントアウトした。値の算出は式:
を表し、S(λ)は照射源の相対分光放射分布を表し、
かつR(λ)は試料のスペクトル反射率を表す]により
自動的に行った。
リカのシアーズ数の測定 1.適用:pH6〜pH9の範囲で0.1NのKOHを
用いた滴定により遊離OH基を捉えた。
0、10mlおよび20mlのビュレット、pH電極1
つおよびポンプ(たとえばNOUVAGポンプ、SP40/6
タイプ)1つを有する、 2.3 プリンター、 2.4 Mettler社の滴定容器250ml、 2.5 ウルトラ−ツラックス、8000〜2400
0rpm、 2.6 恒温水浴、 2.7 メタノールもしくは脱イオン水を供給するた
めの2つのディスペンサー10〜100ml、 2.8 脱塩水を供給するための1つのディスペンサ
ー10〜50ml、 2.9 メスシリンダー1つ、100ml、 2.10 IKA ユニバーサルミルM20。
0g、脱イオン水1000ml中)、 3.3 0.1N塩酸、 3.4 0.1Nカセイカリ溶液、 3.5 脱イオン水、 3.6 緩衝液、pH7およびpH9。
秒粉砕した。
現可能な結果につながるので、これらの条件は正確に守
らなくてはならない。
0gを250mlの滴定容器に秤量した 4.2.2 メタノールp.A.60mlを計量供給し
た 4.2.3 試料を完全に濡らした後、脱塩水40ml
を添加した 4.2.4 ウルトラ・ツラックスを用いて約1800
0rpmの回転数で30秒間、分散させた 4.2.5 脱イオン水100mlで容器の縁および撹
拌機に付着している試料粒子を懸濁液中に流した 4.2.6 恒温水浴中の試料を25℃に温度調整した
(少なくとも20分) 4.2.7 pH電極を緩衝液でpH7およびpH9に
検定した 4.2.8 試料を方法S911により滴定装置Memoti
trator DL 70中で滴定した。滴定の経過が一義的
でない場合、後から二重反復測定を実施した。
る: pH、 V1 ml/5gにより記載、 V2 ml/5gにより記載。
HClのml/物質5g、 V2=pH9までのKOH消費量のml/物質5g、 E=秤量。
その後、結果に応じてKOHもしくはHClによりpH
値を6に調整する。その後、NaCl溶液20mlを計
量供給する。次いで0.1NのKOHによりpH値9ま
で滴定を続ける。
密度の測定 測定の実施:試験すべき試料10gを精密はかりで0.
01gまで正確に秤量し、かつタッピング体積の目盛の
ついた250mlのガラスシリンダに充填する。125
0回のタッピングの後、タッピングした材料の体積を読
みとった。
る。
dwigshafen在、Engelsmann社、目盛付き250mlガラ
スシリンダ、Ludwigshafen在、Engelsmann社。
00μmのふるいで分級するか、もしくは秤量を増大さ
せた。このことは試験報告に記載しなくてはならない。
laeche)」ともよばれる「外側」表面におけるCTAB
(N−セチル−N,N,N−トリメチルアンモニウムブ
ロミド)の吸着に基づく。
音波処理下で行う。過剰の吸着されなかったCTABは
NDSS(ジオクチルナトリウムスルホスクシネート溶
液)を用いた逆滴定により滴定装置(Titroprozessor)中
で確認し、その際、最終点は溶液の濁りの最大により与
えられ、かつフォト電極(Phototrode)により測定され
る。計算のためにCTAB分子あたり0.35nm2の
要求空間を想定する。
それぞれの測定列においてシリカVN3タイプの標準試
料を試験する。
はDL70タイプ、pH電極、たとえばMettler型、D
G111タイプ、フォト電極、たとえばMettler型、D
P550タイプおよびピストン式ビュレット(Kolbenbue
rette)、NDSS溶液用、容量20ml、フラスコビュ
レット、KOH、0.1N用、容量10mlを有する、 3.6 ポリプロピレン製の滴定皿100ml、 3.7 滴定ガラス容器、容量150ml、スナップ
オン・キャップで密閉可能、 3.8 エルレンマイヤーフラスコ、容量100m
l、ネジ蓋もしくはNSストッパで密閉可能、 3.9 超音波浴、 3.10 圧力濾過容器、 3.11 硝酸セルロース製の薄膜フィルタ、孔径0.
1μm、直径47mm、たとえばSartorius、113
58タイプ、 3.12 ピペット、5ml、100ml。
下にガラスビーカー中で、温かい(約30〜40℃の)
脱塩水約800ml中に溶解し、1lのメスシリンダー
に移し、23〜25℃に冷却後、脱塩水で目印まで充た
し、かつ貯蔵ビンに移し替えた。
3℃で実施しなくてはならない、というのも、CTAB
はこの温度より低いと晶出するからである。溶液は使用
の10〜14日前に製造すべきである。
/l NDSS(ジオクチルナトリウムスルホスクシネート)
1.895gにガラスビーカー中で脱塩水約800ml
を添加し、かつ全てが溶解するまでマグネチックスター
ラーで攪拌した。引き続き溶液を1lのメスシリンダー
に移し、目印まで脱塩水で充たし、かつ貯蔵ビンに移し
替えた。
る。従って製造された溶液はよく密閉し、かつ3ヶ月以
上保存すべきではない。
0.01510モル/l NDSS溶液の濃度を「盲検滴定(Blindtitration)」に
より毎日測定する。
の消費をそれぞれの測定列の前に1日1回試験する(盲
検値(Blindwert)) 5.1.2 CTAB溶液を正確に5ml、滴定皿にピ
ペットで移す 5.1.3 脱塩水約50mlを添加する 5.1.4 滴定装置により滴定終了まで滴定する。そ
れぞれの盲検滴定を二重測定として実施し、値が一致し
ない場合には結果の再現性が得られるまでさらなる滴定
を実施すべきである。
で粉砕した(ミルのビーター・ブレードは被覆されてい
なくてはならない) 5.2.2 粉砕した試料を正確に500g、0.1m
gの感量で分析はかりに秤量した 5.2.3 秤量した試料を電磁攪拌棒で定量的に15
0mlの滴定容器に移し替えた 5.2.4 CTAB溶液を正確に100ml、計量供
給し、滴定容器を蓋で密閉し、かつ電磁撹拌機で15分
間攪拌した 5.2.5 滴定容器を滴定装置にネジ止めし、かつ懸
濁液のpH値をKOH、0.1モル/lで±0.05の
値に調整した 5.2.6 懸濁液を超音波浴中で4分間処理した 5.2.7 薄膜フィルターを備えた圧力濾過器による
濾過。吸着の間、温度が必ず23℃〜25℃の範囲に維
持されるように注意すべきである。
100ml滴定皿にピペットで移し、かつ脱塩水で約5
0mlまで充たした 5.3.2 滴定皿を滴定装置にネジ止めした 5.3.3 規定の測定法により濁りが最大になるまで
NDSS溶液で滴定した。それぞれの濁りは二重測定と
して実施し、値が一致しない場合には、結果の再現性が
得られるまでさらに滴定を実施した。
る際のNDSSのml)、 V2=消費(濾液5mlを適用する際のNDSSのm
l)、 E=秤量CTABのg/l(5.5g)、 578.435=CTAB1gが必要とする空間、
m2。
て記載する:
g逸脱する場合、全ての測定列を繰り返すべきである。
ウムスルホスクシネート)はエーロゾルOTともよばれ
ている。pH値>9を有する試料、たとえばExtrusilに
おいてpH値を測定したが、しかし補正しなかった。と
いうのも酸は表面を変化しうるからである。フォト電極
は滴定の開始前に100%の透明度に相応して1000
mVに調整した。
AB溶液の体積を測定するために、規則的に検定される
かぎりで、ディスペンサーもしくはピペットを使用し
た。
3で記載した溶液は使用可能な溶液として引き合いに出
される。製造元は目下、Duisburg在、Kraft社である。
電話番号:0203−58−3025。
0.0151ml/l −注文番号6057.4 NDSS溶液0.00423
モル/l (2.5リットルのガラスビン)。
い疎水性の試料はpH値を調整する前に、該試料を濡ら
すためにウルトラツラックスで慎重に分散させる。
に滴定装置の使用が推奨される。滴定は終点測定法によ
り実施する。
スボンベからの窒素を使用する。これは4〜6バールの
前圧力に調整される。
定列の繰り返しの際に、特に、pH値の調整のために使
用されるpHメータも再度あらためて検定することに注
意しなくてはならない。
測定 水蒸気吸収量を測定するために、試料を一定の温度(3
0℃)で異なった相対湿度にさらす。一定の質量が調整
されるまで待機する。完全に乾燥した(つまり空気湿度
がほぼゼロである)空気を用いて開始する。平衡が達成
された後、この質量を基準点として選択する、つまり完
全に乾燥した空気(平衡が調整された後)中の試料の質
量と、湿った空気(平衡が調整された後)中の試料の質
量との間の差よりも高い空気湿度に換算する。空気湿度
は10%の幅で変化する。ヒステリシス効果を排除する
ために、水の吸着も水蒸気の吸着も測定した。
(R) 200 FLUID 50 CS、炭素含有率約
33%、粘度50mPas)による被覆は、スピンフラ
ッシュ乾燥機中で行った。次いで少なくとも20%のメ
タノール湿潤性を有するまで、シリカを室温で少なくと
も48時間コンディショニングした。コンディショニン
グしたシリカの分析データは第1.1表に記載されてい
る。
処理を行った。試験パラメータは第1.2表に記載され
ている。
ている。試験2および3においてのみ、>94%の反射
率が得られている。これらのシリカは、試験1からのシ
リカに対して、シリコーンゴム中で目に見える変色を示
さない。酸化熱処理した沈降シリカの分析データは第
1.3表に記載されている。
シリコーン油(ジメチルポリシロキサン、50mPa
s、たとえばDOW CORNING (R) 200 FLUID
50 CS、炭素含有率約33%)により被覆した。こ
うして得られた粉末を温度105℃で1時間コンディシ
ョニングした。その際、たしかに水で濡らすことができ
るが、しかし水中でシリカとシリコーン油とがもはや相
互に分離しない材料が生じた。このマスターバッチとベ
ースシリカのフィルターケーキとを混合することにより
安定した調製物が得られ、この場合、シリコーン油はも
はや疎水性のフィルターケーキからは分離しない。こう
して製造した疎水性のマスターバッチとフィルターケー
キとを一緒にスピンフラッシュ乾燥機に搬送し、ここで
混合し、かつ乾燥させた。ジメチルシロキサンで処理し
たシリカを、メタノール湿潤性が少なくとも20%に達
するまで、室温で3日間のエージング処理によりコンデ
ィショニングした。コンディショニングしたシリカの分
析データは第2.1表に記載されている。
理は酸化条件下にマッフル炉中、約1〜2cmの堆積高
さで、330〜360℃を越える温度で1時間行う。酸
化熱処理した沈降シリカの分析データは第2.3表に記
載されている。
(粘度50mPas、メチル末端、たとえばDOW CORNI
NG (R) 200 FLUID 50 CS、炭素含有率約
33%)の前分散は、同時に乾燥させながらスピンフラ
ッシュ乾燥機中で行った。ジメチルシロキサン処理した
シリカは、少なくとも20%のメタノール湿潤性が得ら
れるまで室温で少なくとも48時間、コンディショニン
グした。コンディショニングしたシリカの分析データは
第3.1表に記載されている。
で、約1〜2cmの堆積高さで、330〜360℃を越
える温度で1時間行った。酸化熱処理した沈降シリカの
分析データは第3.2表に記載されている。
シリコーン油(ジメチルポリシロキサン50mPas、
たとえばDOW CORNING (R) 200 FLUID 50
CS 炭素含有率約33%)と共に装入した。こうして
得られた粉末を少なくとも1時間、温度105℃でコン
ディショニングした。その際、水により濡れるが、しか
し水中でシリカとシリコーン油がもはや相互に分離しな
い材料が生じる。このマスターバッチを水と混合するこ
とにより安定した懸濁液が生じ、この場合、シリコーン
油はもはやシリカから分離しない。該懸濁液の分析デー
タは第4.1表に記載されている。
ジメチルシロキサン処理したシリカを、少なくとも20
%のメタノール湿潤性が達成されるまで室温で少なくと
も48時間エージングさせることによりコンディショニ
ングした。コンディショニングしたシリカの分析データ
は第4.2表に記載されている。
理は酸化条件下にマッフル炉中、約1〜2cmの堆積高
さで、330〜360℃を超える温度で1時間行った。
酸化熱処理した沈降シリカの分析データは第4.3表に
記載されている。
中に、強力に剪断する混合装置を用いてシリコーン油
(ポリジメチルシロキサン、50mPas、たとえばDO
W CORNING (R) 200 FLUID 50 CS、炭素
含有率約33%)を懸濁させた。シリカ懸濁液中のシリ
コーン油の分散を、即座に噴霧乾燥することにより維持
した。ジメチルシロキサン処理したシリカを、少なくと
も20%のメタノール湿潤性が達成されるまで、室温で
少なくとも48時間エージングさせることにより、コン
ディショニングした。コンディショニングしたシリカの
分析データは第5.1に記載されている。
中、約1〜2cmの堆積高さで、330〜360℃を超
える温度で1時間行った。酸化熱処理した沈降シリカの
分析データは第5.2に記載されている。
ジメチルシロキサン、粘度50mPas、たとえばDOW
CORNING (R) 200 FLUID 50 CS、炭素含
有率約33%)と共に装入し、かつ少なくとも20%の
メタノール湿潤性が達成されるまで、室温で少なくとも
48時間エージングさせることによりコンディショニン
グした。材料の熱処理は酸化条件下に、330〜360
℃を越える温度で1時間行った。得られた材料の分析デ
ータは第6.1表に記載されている。
し、かつ第2表に記載のRTV−1K−シリコーンゴム
コンパウンド中に配合した。第3表は、シリカの異なっ
た充填度を有するRTV−1K−シリコーンシーラント
のレオロジー挙動を示す。標準シリカとしてAEROSIL
150タイプの熱分解法シリカ(親水性)およびAEROSI
L R 974ならびにAEROSIL R 972(疎水性)
を使用した。表は疎水性沈降シリカの充填度の増大と共
に粘度が明らかに上昇することを示しており、AEROSIL
150を含有する標準調製物のレオロジーレベルは約
17質量%の充填度から達成される。
機械的特性を示している。本発明による調製物の機械的
特性は同じ粘度の場合、従来技術のものよりも著しく良
好である。
物が30日後でもなお貯蔵性であることを示している。
期間をシミュレートした。この場合でもレオロジー挙動
の著しい変化は確認されなかった。
有するRTV−1K−シリコーンゴム調製物の降伏価を
試験した。流動性を確認するために相応する混合物を製
造し、かつ0.7gの量をガラスプレート上に塗布し
た。引き続き該ガラスプレートを垂直にし、かつ24時
間後に流れの長さを測定することにより流動性を測定し
た。疎水性沈降シリカを含有する混合物の流動性は、少
量の熱分解法シリカの添加により著しく改善できること
が明らかである(図3)。第7表は相応する混合物のチ
キソトロピー挙動もしくは安定性を示している。
り、疎水性シリカの充填度とは無関係に、本発明による
シリコーンゴム調製物の流動性を広い範囲で調整できる
ことが確認される。
曲線を示すグラフの図。
グラフの図。
を示す図。
Claims (16)
- 【請求項1】 次の特性: − 炭素含有率 >3.1%、 − メタノール湿潤性 >60%、 − 反射率 >94%、 − BET/CTABの比 >1および<3、 − DBP吸収量 <230g/100g、 − BET表面積 50〜110m2/g、 − CTAB表面積 >30m2/g、 − 30℃および30RHにおける水蒸気吸収 <1.3、 − 30℃および70RHにおける水蒸気吸収 <1.7 を有する疎水性シリカ0.5〜60質量%および式 ZnSiR3 - n−O−[SiR2O]x−SiR3 - n−Z‘n [式中、 R=アルキル基、アセトキシ基、オキシム基、アルコキ
シ基、アミド基、アリール基、アルケニル基、これらは
1〜50個の炭素原子を有し、非置換であるか、もしく
はO、S、F、Cl、Br、Iにより置換されており、
そのつど同じであるか、もしくは異なっている、および
/または50〜10000の繰り返し単位を有するポリ
スチレン基、ポリビニルアセテート基、ポリアクリレー
ト基、ポリメタクリレート基およびポリアクリルニトリ
ル基であり、 Z=OH、Cl、Br、アセトキシ基、アミノ基、アミ
ド基、アミノオキシ基、オキシム基、アルコキシ基、ア
ルケニルオキシ基、アクリルオキシ基またはホスフェー
ト基であり、その際、有機基は20個までの炭素原子を
有していてもよく、そのつど同じか、もしくは異なって
おり、 Z‘=オキシム基、アルコキシ基、アミド基、アセトキ
シ基であり、 n=1〜3であり、 x=100〜15000である]のオルガノポリシロキ
サン40〜99.5質量%を含有する室温加硫型一成分
シリコーンゴム調製物(RTV−1K)。 - 【請求項2】 シリコーンゴム調製物が付加的に式 R‘4 - tSiZ‘4 [式中、 R‘=アルキル基、アルコキシ基、アセトキシ基、アミ
ド基、オキシム基、アリール基、アルケニル基、これら
は1〜50個の炭素原子を有し、非置換であるか、もし
くはO、S、F、Cl、Br、Iにより置換されてお
り、そのつど同じであるか、もしくは異なっている、お
よび/または5〜5000の繰り返し単位を有するポリ
スチレン基、ポリビニルアセテート基、ポリアクリレー
ト基、ポリメタクリレート基およびポリアクリルニトリ
ル基であり、 Z‘=OH、Cl、Br、アセトキシ基、オキシム基、
アミノ基、アミド基、アミノオキシ基、アルケニルオキ
シ基、アリールオキシ基またはホスフェート基であり、
その際、有機基は20個までの炭素原子を有していても
よく、そのつど同じか、もしくは異なっており、 t=3または4である]の架橋剤0.5〜20質量%を
含有する、請求項1記載の室温加硫型一成分シリコーン
ゴム調製物(RTV−1K)。 - 【請求項3】 疎水性シリカが沈降シリカから製造され
ており、かつシリコーンゴム調製物が付加的に熱分解法
シリカを0.01〜12質量%含有する、請求項1また
は2記載の室温加硫型一成分シリコーンゴム調製物(R
TV−1K)。 - 【請求項4】 シリコーンゴム調製物がさらに、官能化
されていないポリシロキサンを0.01〜99.5質量
%含有する、請求項1から3までのいずれか1項記載の
室温加硫型一成分シリコーンゴム調製物(RTV−1
K)。 - 【請求項5】 シリコーンゴム調製物が付加的に1種も
しくは複数の水結合剤を0.1〜20質量%含有する、
請求項1から4までのいずれか1項記載の室温加硫型一
成分シリコーンゴム調製物(RTV−1K)。 - 【請求項6】 オルガノポリシロキサンが最大で500
000cPの粘度を有する、請求項1から5までのいず
れか1項記載の室温加硫型一成分シリコーンゴム調製物
(RTV−1K)。 - 【請求項7】 疎水性シリカが1.6未満の修正シアー
ズ数を有する、請求項1から6までのいずれか1項記載
の室温加硫型一成分シリコーンゴム調製物(RTV−1
K)。 - 【請求項8】 疎水性シリカが5.0〜9.0のpH値
を有する、請求項1から7までのいずれか1項記載の室
温加硫型一成分シリコーンゴム調製物(RTV−1
K)。 - 【請求項9】 疎水性シリカが2%未満の含水率を有す
る、請求項1から8までのいずれか1項記載の室温加硫
型一成分シリコーンゴム調製物(RTV−1K)。 - 【請求項10】 疎水性シリカが500μS未満の導電
率を有する、請求項1から9までのいずれか1項記載の
室温加硫型一成分シリコーンゴム調製物(RTV−1
K)。 - 【請求項11】 疎水性シリカが3%より大の強熱減量
を有する、請求項1から10までのいずれか1項記載の
室温加硫型一成分シリコーンゴム調製物(RTV−1
K)。 - 【請求項12】 疎水性シリカが疎水性の沈降シリカで
ある、請求項1から11までのいずれか1項記載の室温
加硫型一成分シリコーンゴム調製物(RTV−1K)。 - 【請求項13】 シリコーンゴム調製物が付加的に、触
媒として金属Pt、Sn、Tiおよび/またはZnの有
機もしくは無機化合物を0.01〜6質量%および/ま
たは防止剤0.01〜6質量%および/または接着性付
与剤を0.01〜6質量%および/または殺カビ剤およ
び/または殺菌剤を0.01〜6質量%含有する、請求
項1から4までのいずれか1項記載の室温加硫型一成分
シリコーンゴム調製物(RTV−1K)。 - 【請求項14】 RTV−1K−シリコーンシーラント
としての請求項1から12までのいずれか1項記載の室
温加硫型一成分シリコーンゴム調製物(RTV−1K)
の使用。 - 【請求項15】 シリコーンシーラントが自己均展性R
TV−1K−シリコーンシーラントである、請求項13
記載の室温加硫型一成分シリコーンゴム調製物(RTV
−1K)の使用。 - 【請求項16】 目地剤、窓シーラント、自動車におけ
るシーリング剤、耐熱性シーリング剤、油浸出性シーリ
ング剤および耐薬品性シーリング剤、耐湿性シーリング
剤としての請求項1から12までのいずれか1項記載の
室温加硫型一成分シリコーンゴム調製物(RTV−1
K)の使用。
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