JP2003251206A - 砕砂製造用竪型ミル - Google Patents
砕砂製造用竪型ミルInfo
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- JP2003251206A JP2003251206A JP2002053706A JP2002053706A JP2003251206A JP 2003251206 A JP2003251206 A JP 2003251206A JP 2002053706 A JP2002053706 A JP 2002053706A JP 2002053706 A JP2002053706 A JP 2002053706A JP 2003251206 A JP2003251206 A JP 2003251206A
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- crushed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 砕砂原料の粉砕度合いを安定して適切に維持
できる砕砂製造用竪型ミルを提供することである。 【解決手段】 複数の粉砕ローラ１１をテーブル６の回
転方向と同方向にモータ１４で回転駆動することによ
り、テーブル６上面とのギャップへの砕砂原料の噛み込
みを促進して、ギャップでの砕砂原料の層の状態を安定
させるとともに、各ローラ１１の回転駆動を安定して行
えるようにその回転軸１２の高さ位置を固定し、テーブ
ル６側を油圧シリンダ５で昇降させてギャップを調節す
ることにより、ギャップ間での砕砂原料に安定した圧縮
力と剪断力を作用させ、その粉砕度合いを安定して適切
に維持できるようにした。
できる砕砂製造用竪型ミルを提供することである。 【解決手段】 複数の粉砕ローラ１１をテーブル６の回
転方向と同方向にモータ１４で回転駆動することによ
り、テーブル６上面とのギャップへの砕砂原料の噛み込
みを促進して、ギャップでの砕砂原料の層の状態を安定
させるとともに、各ローラ１１の回転駆動を安定して行
えるようにその回転軸１２の高さ位置を固定し、テーブ
ル６側を油圧シリンダ５で昇降させてギャップを調節す
ることにより、ギャップ間での砕砂原料に安定した圧縮
力と剪断力を作用させ、その粉砕度合いを安定して適切
に維持できるようにした。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、花崗岩や安山岩
等の砕砂原料から砕砂を製造するための竪型ミルに関す
るものである。 【０００２】 【従来の技術】石や石炭等の被砕物の粉砕に使用される
竪型ミルは、鉛直軸回りに回転駆動されるテーブルの上
面側に、所定のギャップを開けて複数の回転自在な粉砕
ローラを近接配置し、これらのローラをテーブル上面側
へ押圧することにより、ギャップ間に噛み込まれる被砕
物を介して各ローラを回転テーブルと同方向に従動回転
させ、テーブル上に供給される被砕物をギャップ間での
圧縮作用と剪断作用で粉砕するものである。通常、テー
ブル側は高さ位置を固定され、ローラ側がテーブル上面
と所定の隙間が開く高さ位置を下死点として揺動等によ
り上下に可動とされ、ギャップ間に噛み込まれる被砕物
を押圧するようになっている。 【０００３】この種の竪型ミルでは、図３に示すよう
に、回転テーブル５１の上面と粉砕ローラ５２間のギャ
ップに噛み込まれる被砕物の層厚が変化すると、被砕物
の粉砕度合いにばらつきが生じることがある。 【０００４】すなわち、図３（ａ）に示すように、ギャ
ップに噛み込まれる被砕物の層厚が厚くなると、所定の
ギャップに狭まろうとするローラ５２の押圧力が大きく
なって、被砕物が過剰に細かく粉砕される。このときの
ローラ５２が回転する周速度は、テーブル５１の周速度
とほぼ等しい。一方、（ｃ）に示すように、被砕物の層
厚が薄くなると、ローラ５２の押圧力が小さくなってそ
の回転が弱くなり、層上部の被砕物を押しのける。層下
部の被砕物はローラ５２の下を通過するが、ローラ５２
の押圧力が小さいので、未粉砕や粉砕不足が生じる。
（ｂ）に示すように、層厚が適当な厚さになったとき
に、被砕物は適切な細かさに粉砕される。 【０００５】実際には、図３（ｃ）の状態になるとギャ
ップの入口側に被砕物が溜まって（ａ）の状態に移行
し、テーブル５１への被砕物の供給量と粉砕速度とのバ
ランスの微妙なずれにより、（ｂ）、さらには（ｃ）の
状態への移行を繰り返す。このような層厚変化の繰り返
しを防ぎ、被砕物を安定してギャップに噛み込むため
に、特開昭６２−１１４６７７号公報では、ローラを強
制回転駆動することを提案している。 【０００６】ところで、特開２００１−７９４２９号公
報では、ローラの回転軸の高さ位置を固定して、回転す
るテーブルを昇降可能に支持し、テーブル側を昇降させ
ることにより、ローラとテーブルとのギャップを調整し
ている。このようにすれば竪型ミルを小型化でき、砕砂
を安価に製造することができる。 【０００７】 【発明が解決しようとする課題】上述したローラの回転
軸の高さ位置を固定して、テーブル側を昇降させる竪型
ミルは、複数のローラのそれぞれに対するギャップ調整
を行うことができない。このため、各ローラが均等に摩
耗すればテーブルの昇降でギャップを適切に調整できる
が、各ローラ間に摩耗量の差が生じたような場合は、各
ローラごとにテーブルとのギャップが異なるようにな
る。この各ローラごとのギャップの違いは、ローラの固
定位置の微妙なずれによっても生じる。 【０００８】このように、個々のローラのギャップが異
なると、ギャップの小さいローラでは押圧力が大きくな
って、図３（ａ）に示したような、過剰粉砕が生じる状
態になりやすく、ギャップの大きいローラでは押圧力が
小さくなって、図３（ｃ）に示したような、未粉砕や粉
砕不足が生じる状態になりやすい。このため、上述した
従来の竪型ミルは、製品粒度の均一性を厳しく要求され
る砕砂製造用竪型ミルにはそのまま適用することはでき
ない。 【０００９】そこで、この発明の課題は、砕砂原料の粉
砕度合いを安定して適切に維持できる砕砂製造用竪型ミ
ルを提供することである。 【００１０】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、鉛直軸回りに回転駆動されるテーブ
ルの上面側に複数の回転自在なローラを近接配置し、こ
の近接配置した各ローラとテーブル間のギャップに砕砂
原料を送り込んで挟圧破砕する砕砂製造用竪型ミルにお
いて、前記テーブルを昇降する手段を設け、前記各ロー
ラを前記テーブルの回転方向と同方向に強制回転駆動
し、その回転軸の高さ位置を固定した構成を採用した。 【００１１】すなわち、各ローラをテーブルの回転方向
と同方向に強制回転駆動することにより、テーブル上面
とのギャップへの砕砂原料の噛み込みを促進して、異な
るギャップでも砕砂原料の層の状態を安定させるととも
に、ローラの回転駆動を安定して行えるようにその回転
軸の高さ位置を固定し、テーブル側の昇降でギャップを
調節することにより、ギャップ間での砕砂原料に安定し
た圧縮力と剪断力を作用させ、その粉砕度合いを安定し
て適切に維持できるようにした。 【００１２】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、この発明の
実施形態を説明する。この砕砂製造用竪型ミルは、図１
に示すように、基台１上に上下に分割されたケーシング
２ａ、２ｂが固定されている。下側のケーシング２ｂに
設けられた内方張出部３には、支持リング４を介して油
圧シリンダ５が取り付けられ、油圧シリンダ５の環状中
空ピストン５ａの上端に回転テーブル６が軸受７で回転
自在に支持されるとともに、テーブル６の回転軸８が、
中空ピストン５ａを上下に貫通して、オルダム継手９を
介してモータ１０の回転軸に接続されている。オルダム
継手９は、軸方向に伸縮するフレキシブル継手である。 【００１３】前記上側のケーシング２ａには、テーブル
６の上面に近接して、１２０°の位相で周方向等分配置
された３つの粉砕ローラ１１が取り付けられ、その回転
軸１２が減速機１３を介してモータ１４で、テーブル６
の回転方向と同方向に強制回転駆動されるようになって
いる。また、ケーシング２ａの上端に取り付けられた蓋
部材１５の上面側には砕砂原料のホッパ１６が設けら
れ、その底から下方に延びる筒部１６ａには、テーブル
６の上方中央部に垂下されたシュート１７が外嵌されて
いる。シュート１７は、テーブル６の昇降に応じて、シ
リンダ１８で昇降されるようになっている。 【００１４】図２に示すように、前記各ローラ１１の外
周面１１ａは円弧状に形成され、この外周面１１ａと近
接するテーブル６上面の外周部には、円弧状の溝６ａが
環状に形成されている。ローラ１１の外周面１１ａとテ
ーブル６上面の溝６ａとのギャップδは、前記油圧シリ
ンダ５でテーブル６を昇降させることにより調整され
る。したがって、シュート１７からテーブル６上に供給
される砕砂原料は、強制回転駆動される各ローラ１１の
外周面１１ａとテーブル６上面の溝６ａとの間の調整さ
れたギャップδへ円滑に噛み込まれ、安定した層の状態
で圧縮作用と剪断作用を受け、適切な粉砕度合いに粉砕
される。 【００１５】なお、摩耗量の差等で各ローラ１１のギャ
ップ間に違いが生じた場合は、小さなギャップのローラ
１１を大きなギャップのローラ１１よりも高速で回転さ
せることにより、ギャップの大小に関係なく各ギャップ
への砕砂原料の噛み込み量を均等化することができ、各
ギャップでの粉砕度合いもより均等なレベルに調整する
ことができる。 【００１６】 【発明の効果】以上のように、この発明の砕砂製造用竪
型ミルは、各粉砕ローラをテーブルの回転方向と同方向
に強制回転駆動することにより、テーブル上面とのギャ
ップへの砕砂原料の噛み込みを促進して、ギャップでの
砕砂原料の層の状態を安定させるとともに、各ローラの
回転駆動を安定して行えるようにその回転軸の高さ位置
を固定し、テーブル側の昇降でギャップを調節するよう
にしたので、ギャップ間での砕砂原料に安定した圧縮力
と剪断力を作用させ、その粉砕度合いを安定して適切に
維持することができる。
等の砕砂原料から砕砂を製造するための竪型ミルに関す
るものである。 【０００２】 【従来の技術】石や石炭等の被砕物の粉砕に使用される
竪型ミルは、鉛直軸回りに回転駆動されるテーブルの上
面側に、所定のギャップを開けて複数の回転自在な粉砕
ローラを近接配置し、これらのローラをテーブル上面側
へ押圧することにより、ギャップ間に噛み込まれる被砕
物を介して各ローラを回転テーブルと同方向に従動回転
させ、テーブル上に供給される被砕物をギャップ間での
圧縮作用と剪断作用で粉砕するものである。通常、テー
ブル側は高さ位置を固定され、ローラ側がテーブル上面
と所定の隙間が開く高さ位置を下死点として揺動等によ
り上下に可動とされ、ギャップ間に噛み込まれる被砕物
を押圧するようになっている。 【０００３】この種の竪型ミルでは、図３に示すよう
に、回転テーブル５１の上面と粉砕ローラ５２間のギャ
ップに噛み込まれる被砕物の層厚が変化すると、被砕物
の粉砕度合いにばらつきが生じることがある。 【０００４】すなわち、図３（ａ）に示すように、ギャ
ップに噛み込まれる被砕物の層厚が厚くなると、所定の
ギャップに狭まろうとするローラ５２の押圧力が大きく
なって、被砕物が過剰に細かく粉砕される。このときの
ローラ５２が回転する周速度は、テーブル５１の周速度
とほぼ等しい。一方、（ｃ）に示すように、被砕物の層
厚が薄くなると、ローラ５２の押圧力が小さくなってそ
の回転が弱くなり、層上部の被砕物を押しのける。層下
部の被砕物はローラ５２の下を通過するが、ローラ５２
の押圧力が小さいので、未粉砕や粉砕不足が生じる。
（ｂ）に示すように、層厚が適当な厚さになったとき
に、被砕物は適切な細かさに粉砕される。 【０００５】実際には、図３（ｃ）の状態になるとギャ
ップの入口側に被砕物が溜まって（ａ）の状態に移行
し、テーブル５１への被砕物の供給量と粉砕速度とのバ
ランスの微妙なずれにより、（ｂ）、さらには（ｃ）の
状態への移行を繰り返す。このような層厚変化の繰り返
しを防ぎ、被砕物を安定してギャップに噛み込むため
に、特開昭６２−１１４６７７号公報では、ローラを強
制回転駆動することを提案している。 【０００６】ところで、特開２００１−７９４２９号公
報では、ローラの回転軸の高さ位置を固定して、回転す
るテーブルを昇降可能に支持し、テーブル側を昇降させ
ることにより、ローラとテーブルとのギャップを調整し
ている。このようにすれば竪型ミルを小型化でき、砕砂
を安価に製造することができる。 【０００７】 【発明が解決しようとする課題】上述したローラの回転
軸の高さ位置を固定して、テーブル側を昇降させる竪型
ミルは、複数のローラのそれぞれに対するギャップ調整
を行うことができない。このため、各ローラが均等に摩
耗すればテーブルの昇降でギャップを適切に調整できる
が、各ローラ間に摩耗量の差が生じたような場合は、各
ローラごとにテーブルとのギャップが異なるようにな
る。この各ローラごとのギャップの違いは、ローラの固
定位置の微妙なずれによっても生じる。 【０００８】このように、個々のローラのギャップが異
なると、ギャップの小さいローラでは押圧力が大きくな
って、図３（ａ）に示したような、過剰粉砕が生じる状
態になりやすく、ギャップの大きいローラでは押圧力が
小さくなって、図３（ｃ）に示したような、未粉砕や粉
砕不足が生じる状態になりやすい。このため、上述した
従来の竪型ミルは、製品粒度の均一性を厳しく要求され
る砕砂製造用竪型ミルにはそのまま適用することはでき
ない。 【０００９】そこで、この発明の課題は、砕砂原料の粉
砕度合いを安定して適切に維持できる砕砂製造用竪型ミ
ルを提供することである。 【００１０】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、鉛直軸回りに回転駆動されるテーブ
ルの上面側に複数の回転自在なローラを近接配置し、こ
の近接配置した各ローラとテーブル間のギャップに砕砂
原料を送り込んで挟圧破砕する砕砂製造用竪型ミルにお
いて、前記テーブルを昇降する手段を設け、前記各ロー
ラを前記テーブルの回転方向と同方向に強制回転駆動
し、その回転軸の高さ位置を固定した構成を採用した。 【００１１】すなわち、各ローラをテーブルの回転方向
と同方向に強制回転駆動することにより、テーブル上面
とのギャップへの砕砂原料の噛み込みを促進して、異な
るギャップでも砕砂原料の層の状態を安定させるととも
に、ローラの回転駆動を安定して行えるようにその回転
軸の高さ位置を固定し、テーブル側の昇降でギャップを
調節することにより、ギャップ間での砕砂原料に安定し
た圧縮力と剪断力を作用させ、その粉砕度合いを安定し
て適切に維持できるようにした。 【００１２】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、この発明の
実施形態を説明する。この砕砂製造用竪型ミルは、図１
に示すように、基台１上に上下に分割されたケーシング
２ａ、２ｂが固定されている。下側のケーシング２ｂに
設けられた内方張出部３には、支持リング４を介して油
圧シリンダ５が取り付けられ、油圧シリンダ５の環状中
空ピストン５ａの上端に回転テーブル６が軸受７で回転
自在に支持されるとともに、テーブル６の回転軸８が、
中空ピストン５ａを上下に貫通して、オルダム継手９を
介してモータ１０の回転軸に接続されている。オルダム
継手９は、軸方向に伸縮するフレキシブル継手である。 【００１３】前記上側のケーシング２ａには、テーブル
６の上面に近接して、１２０°の位相で周方向等分配置
された３つの粉砕ローラ１１が取り付けられ、その回転
軸１２が減速機１３を介してモータ１４で、テーブル６
の回転方向と同方向に強制回転駆動されるようになって
いる。また、ケーシング２ａの上端に取り付けられた蓋
部材１５の上面側には砕砂原料のホッパ１６が設けら
れ、その底から下方に延びる筒部１６ａには、テーブル
６の上方中央部に垂下されたシュート１７が外嵌されて
いる。シュート１７は、テーブル６の昇降に応じて、シ
リンダ１８で昇降されるようになっている。 【００１４】図２に示すように、前記各ローラ１１の外
周面１１ａは円弧状に形成され、この外周面１１ａと近
接するテーブル６上面の外周部には、円弧状の溝６ａが
環状に形成されている。ローラ１１の外周面１１ａとテ
ーブル６上面の溝６ａとのギャップδは、前記油圧シリ
ンダ５でテーブル６を昇降させることにより調整され
る。したがって、シュート１７からテーブル６上に供給
される砕砂原料は、強制回転駆動される各ローラ１１の
外周面１１ａとテーブル６上面の溝６ａとの間の調整さ
れたギャップδへ円滑に噛み込まれ、安定した層の状態
で圧縮作用と剪断作用を受け、適切な粉砕度合いに粉砕
される。 【００１５】なお、摩耗量の差等で各ローラ１１のギャ
ップ間に違いが生じた場合は、小さなギャップのローラ
１１を大きなギャップのローラ１１よりも高速で回転さ
せることにより、ギャップの大小に関係なく各ギャップ
への砕砂原料の噛み込み量を均等化することができ、各
ギャップでの粉砕度合いもより均等なレベルに調整する
ことができる。 【００１６】 【発明の効果】以上のように、この発明の砕砂製造用竪
型ミルは、各粉砕ローラをテーブルの回転方向と同方向
に強制回転駆動することにより、テーブル上面とのギャ
ップへの砕砂原料の噛み込みを促進して、ギャップでの
砕砂原料の層の状態を安定させるとともに、各ローラの
回転駆動を安定して行えるようにその回転軸の高さ位置
を固定し、テーブル側の昇降でギャップを調節するよう
にしたので、ギャップ間での砕砂原料に安定した圧縮力
と剪断力を作用させ、その粉砕度合いを安定して適切に
維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】砕砂製造用竪型ミルの実施形態を示す縦断面図
【図２】図１の要部を拡大して示す断面図
【図３】ａ、ｂ、ｃは、それぞれ従来の竪型ミルのロー
ラギャップにおける粉砕状態を説明する概念図 【符号の説明】 １ 基台 ２ａ、２ｂ ケーシング ３ 張出部 ４ 支持リング ５ 油圧シリンダ ５ａ ピストン ６ テーブル ６ａ 溝 ７ 軸受 ８ 回転軸 ９ オルダム継手 １０ モータ １１ ローラ １１ａ 外周面 １２ 回転軸 １３ 減速機 １４ モータ １５ 蓋部材 １６ ホッパ １６ａ 筒部 １７ シュート １８ シリンダ
ラギャップにおける粉砕状態を説明する概念図 【符号の説明】 １ 基台 ２ａ、２ｂ ケーシング ３ 張出部 ４ 支持リング ５ 油圧シリンダ ５ａ ピストン ６ テーブル ６ａ 溝 ７ 軸受 ８ 回転軸 ９ オルダム継手 １０ モータ １１ ローラ １１ａ 外周面 １２ 回転軸 １３ 減速機 １４ モータ １５ 蓋部材 １６ ホッパ １６ａ 筒部 １７ シュート １８ シリンダ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 鉛直軸回りに回転駆動されるテーブルの
上面側に複数の回転自在なローラを近接配置し、この近
接配置した各ローラとテーブル間のギャップに砕砂原料
を送り込んで挟圧破砕する砕砂製造用竪型ミルにおい
て、前記テーブルを昇降する手段を設け、前記各ローラ
を前記テーブルの回転方向と同方向に強制回転駆動し、
その回転軸の高さ位置を固定したことを特徴とする砕砂
製造用竪型ミル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002053706A JP2003251206A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 砕砂製造用竪型ミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002053706A JP2003251206A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 砕砂製造用竪型ミル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003251206A true JP2003251206A (ja) | 2003-09-09 |
Family
ID=28665062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002053706A Pending JP2003251206A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 砕砂製造用竪型ミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003251206A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100612735B1 (ko) | 2005-03-03 | 2006-08-21 | 세화금속공업주식회사 | 연마용 작업대 |
| WO2009003527A1 (en) * | 2007-07-04 | 2009-01-08 | Flsmidth A/S | Roller mill for grinding particulate material |
| JP2012500714A (ja) * | 2008-08-22 | 2012-01-12 | エフ・エル・スミス・エー・エス | ヘビーデューティ駆動装置、及び、それによって駆動されるミル |
| JP2014526373A (ja) * | 2011-09-09 | 2014-10-06 | コンパニー アングルナージェ エ ルデュクトゥール −メシアン− デュラン | 複数の主駆動機構を伴う竪型ミルの駆動機構 |
| KR20190126352A (ko) * | 2017-03-13 | 2019-11-11 | 제네럴 일렉트릭 테크놀러지 게엠베하 | 분쇄기 밀 내에서 재료 베드 깊이를 조절하기 위한 시스템 및 방법 |
| CN117619503A (zh) * | 2024-01-25 | 2024-03-01 | 北京蓝爱迪电力技术有限公司 | 一种磨煤机的动静环调节机构 |
-
2002
- 2002-02-28 JP JP2002053706A patent/JP2003251206A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100612735B1 (ko) | 2005-03-03 | 2006-08-21 | 세화금속공업주식회사 | 연마용 작업대 |
| WO2009003527A1 (en) * | 2007-07-04 | 2009-01-08 | Flsmidth A/S | Roller mill for grinding particulate material |
| US8141803B2 (en) | 2007-07-04 | 2012-03-27 | Flsmidth A/S | Roller mill for grinding particulate material |
| JP2012500714A (ja) * | 2008-08-22 | 2012-01-12 | エフ・エル・スミス・エー・エス | ヘビーデューティ駆動装置、及び、それによって駆動されるミル |
| JP2014526373A (ja) * | 2011-09-09 | 2014-10-06 | コンパニー アングルナージェ エ ルデュクトゥール −メシアン− デュラン | 複数の主駆動機構を伴う竪型ミルの駆動機構 |
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| JP2020509926A (ja) * | 2017-03-13 | 2020-04-02 | ゼネラル エレクトリック テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＧｅｎｅｒａｌ Ｅｌｅｃｔｒｉｃ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ ＧｍｂＨ | 粉砕機ミルの材料床の深さを調整するためのシステムおよび方法 |
| KR102504925B1 (ko) * | 2017-03-13 | 2023-02-28 | 제네럴 일렉트릭 테크놀러지 게엠베하 | 분쇄기 밀 내에서 재료 베드 깊이를 조절하기 위한 시스템 및 방법 |
| JP7277048B2 (ja) | 2017-03-13 | 2023-05-18 | ゼネラル エレクトリック テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 粉砕機ミルの材料床の深さを調整するためのシステムおよび方法 |
| CN117619503A (zh) * | 2024-01-25 | 2024-03-01 | 北京蓝爱迪电力技术有限公司 | 一种磨煤机的动静环调节机构 |
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