JP2003246462A - 粉末袋からコーティング粉末を適量取り出す装置および方法 - Google Patents
粉末袋からコーティング粉末を適量取り出す装置および方法Info
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- B65G65/23—Devices for tilting and emptying of containers
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- B65B69/00—Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
- B65B69/0075—Emptying systems for flexible intermediate bulk containers [FIBC]
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- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単かつ安価な方法で小さい粉末袋または粉
末小袋からほこりを立てずに粉末を粉末排出装置を通し
て適量放出できるようにすること。 【解決手段】 粉末袋(2)上に袋被覆装置(12)が
被せられ、袋被覆装置には粉末排出装置(40)を有す
る上載せ部材(32)が取り付けられる。その後、回転
ユニット(6)によって一体に倒立した位置へ回動さ
れ、その位置において粉末排出装置によってコーティン
グ粉末が粉末袋(2)から排出される。粉末排出装置は
弁とすることができ、粉末袋が倒立した位置にされる
と、その弁を通して重力によって粉末が粉末袋から粉末
容器(41)内へ流出する。
末小袋からほこりを立てずに粉末を粉末排出装置を通し
て適量放出できるようにすること。 【解決手段】 粉末袋(2)上に袋被覆装置(12)が
被せられ、袋被覆装置には粉末排出装置(40)を有す
る上載せ部材(32)が取り付けられる。その後、回転
ユニット(6)によって一体に倒立した位置へ回動さ
れ、その位置において粉末排出装置によってコーティン
グ粉末が粉末袋(2)から排出される。粉末排出装置は
弁とすることができ、粉末袋が倒立した位置にされる
と、その弁を通して重力によって粉末が粉末袋から粉末
容器(41)内へ流出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に記載された粉末袋からコーティング粉末を適量取り
出す装置に関する。さらに、本発明は、請求項23の上
位概念に記載された粉末袋からコーティング粉末を適量
取り出す方法に関する。
念に記載された粉末袋からコーティング粉末を適量取り
出す装置に関する。さらに、本発明は、請求項23の上
位概念に記載された粉末袋からコーティング粉末を適量
取り出す方法に関する。
【0002】
【従来の技術】「粉末袋」という概念は、ここでは、柔
軟な材料からなるので、充填および取出し開口部を形成
するその終端部分を手で容易に外側へ折曲し、あるいは
折り返すことのできる、すべての袋状および小袋状の容
器を代表して使用される。この種の粉末袋は、通常プラ
スチックまたはプラスチック箔からなり、従って一般に
は小袋とも称される。その安定性を向上させて、損傷を
防止するために、粉末袋は通常カートンから、あるいは
他の材料からなる容器に入れてメーカーから顧客へ供給
される。容器を有する、あるいは容器を持たない、この
種の粉末袋または粉末小袋は、通常は「梱包ドラム(G
ebinde)」と称される。顧客は、通常、粉末が圧
縮空気により給送されて、コーティングすべき対象上へ
スプレイされることにより、コーティング粉末により対
象をコーティングする、コーティング企業である。スプ
レイ装置は、通常は噴射ピストルまたはスプレイピスト
ルとも称され、手動で操作可能なスプレイ装置またはス
プレイピストルと自動で操作可能なものとがある。自動
的なスプレイ装置またはスプレイピストルは、遠隔制御
されて、固定位置に、あるいはコーティングすべき対象
に対して移動可能に、たとえば昇降スタンドまたはロボ
ットに、配置することができる。
軟な材料からなるので、充填および取出し開口部を形成
するその終端部分を手で容易に外側へ折曲し、あるいは
折り返すことのできる、すべての袋状および小袋状の容
器を代表して使用される。この種の粉末袋は、通常プラ
スチックまたはプラスチック箔からなり、従って一般に
は小袋とも称される。その安定性を向上させて、損傷を
防止するために、粉末袋は通常カートンから、あるいは
他の材料からなる容器に入れてメーカーから顧客へ供給
される。容器を有する、あるいは容器を持たない、この
種の粉末袋または粉末小袋は、通常は「梱包ドラム(G
ebinde)」と称される。顧客は、通常、粉末が圧
縮空気により給送されて、コーティングすべき対象上へ
スプレイされることにより、コーティング粉末により対
象をコーティングする、コーティング企業である。スプ
レイ装置は、通常は噴射ピストルまたはスプレイピスト
ルとも称され、手動で操作可能なスプレイ装置またはス
プレイピストルと自動で操作可能なものとがある。自動
的なスプレイ装置またはスプレイピストルは、遠隔制御
されて、固定位置に、あるいはコーティングすべき対象
に対して移動可能に、たとえば昇降スタンドまたはロボ
ットに、配置することができる。
【0003】コーティング粉末は、極めて軽い比重を有
してるので、顧客(スプレイコーティング企業)のとこ
ろで梱包ドラムまたは充填すべき容器から他の容器へ詰
め替える時に舞い上がって、周囲を汚してしまう。この
欠点を除去し、かつこの種の詰め替え作業をを回避する
ために、すでに種々の解決提案が知られている。
してるので、顧客(スプレイコーティング企業)のとこ
ろで梱包ドラムまたは充填すべき容器から他の容器へ詰
め替える時に舞い上がって、周囲を汚してしまう。この
欠点を除去し、かつこの種の詰め替え作業をを回避する
ために、すでに種々の解決提案が知られている。
【0004】解決提案1:コーティング粉末を梱包ドラ
ムから、空気式の粉末ポンプとしてのインジェクタを備
えた潜入パイプを通して給送する。梱包ドラム(カート
ン内のたとえば25kgまでのプラスチック小袋)内に
残る残留粉末量*をできるだけ小さく抑えるために、梱
包ドラムをプラットフォーム上に斜めに設置することが
知られている。しかし、その場合でも25kgの梱包ド
ラム内には約1kgから3kgの残留粉末量が残る。こ
の種の装置は、欧州特許第0534807B1号明細書
(US5690450)から知られている。欠点は、吸
込みパイプを備えた特別な粉末給送装置と好ましくは開
放されている粉末容器のカバーも必要とされることにあ
る。
ムから、空気式の粉末ポンプとしてのインジェクタを備
えた潜入パイプを通して給送する。梱包ドラム(カート
ン内のたとえば25kgまでのプラスチック小袋)内に
残る残留粉末量*をできるだけ小さく抑えるために、梱
包ドラムをプラットフォーム上に斜めに設置することが
知られている。しかし、その場合でも25kgの梱包ド
ラム内には約1kgから3kgの残留粉末量が残る。こ
の種の装置は、欧州特許第0534807B1号明細書
(US5690450)から知られている。欠点は、吸
込みパイプを備えた特別な粉末給送装置と好ましくは開
放されている粉末容器のカバーも必要とされることにあ
る。
【0005】解決提案2:樽の形状の梱包ドラムにおい
て、樽の蓋は特殊な蓋と交換され、その特殊な蓋を通し
て空気式の粉末ポンプとしてのインジェクタを備えた潜
入パイプが延びている。この種の樽は、通常25kgよ
り多い、たとえば600kgの粉末量のために使用され
る。この種の特殊な蓋を有する樽は、欧州特許第010
3754B1号明細書(US4505623)から知ら
れている。この解決は、高価であって、大きな粉末量に
しか適していない。
て、樽の蓋は特殊な蓋と交換され、その特殊な蓋を通し
て空気式の粉末ポンプとしてのインジェクタを備えた潜
入パイプが延びている。この種の樽は、通常25kgよ
り多い、たとえば600kgの粉末量のために使用され
る。この種の特殊な蓋を有する樽は、欧州特許第010
3754B1号明細書(US4505623)から知ら
れている。この解決は、高価であって、大きな粉末量に
しか適していない。
【0006】解決提案3:1000kgまでのために、
袋の形状の大型の梱包ドラム、いわゆるビッグバッグを
使用する。ビッグバッグは、上方と下方が閉鎖されてお
り、上方の端部に補強あるいは支持装置に懸架するため
の懸架開口部を有しており、その下方の端部には引裂き
用ロープを備えた引き開けファスナーを有している。引
き開けファスナーに、粉末排出装置を接続することがで
きる。粉末排出装置(インジェクタまたは弁、通常はい
わゆる絞出し弁)を接続した後に、引き開けファスナー
が引裂きロープによって開放される。粉末排出装置が取
り除かれると、粉末はビッグバッグから自由に落下す
る。そのビッグバッグは、もはや閉鎖することはできな
い。これは、ビッグバッグが完全に空になった場合に、
粉末排出装置を他のものと交換するか、あるいは清掃し
かできないことを意味している。
袋の形状の大型の梱包ドラム、いわゆるビッグバッグを
使用する。ビッグバッグは、上方と下方が閉鎖されてお
り、上方の端部に補強あるいは支持装置に懸架するため
の懸架開口部を有しており、その下方の端部には引裂き
用ロープを備えた引き開けファスナーを有している。引
き開けファスナーに、粉末排出装置を接続することがで
きる。粉末排出装置(インジェクタまたは弁、通常はい
わゆる絞出し弁)を接続した後に、引き開けファスナー
が引裂きロープによって開放される。粉末排出装置が取
り除かれると、粉末はビッグバッグから自由に落下す
る。そのビッグバッグは、もはや閉鎖することはできな
い。これは、ビッグバッグが完全に空になった場合に、
粉末排出装置を他のものと交換するか、あるいは清掃し
かできないことを意味している。
【0007】たとえばプラスチックからなる、種々の種
類のコーティング粉末において、コーティング粉末は揺
すられた場合に突き固まって、その後はもはや重力また
は空気式の吸込み作用によっては梱包ドラムから粉末排
出装置へ給送できない、という危険がある。コーティン
グ粉末を「流動可能」に維持するために、圧縮空気をい
わゆる流体化空気として梱包ドラム内へ導入し、それに
よって流動化空気上で粉末粒子を「浮遊」させることが
知られている。しかし流動化空気は、微細粉末粒子が流
動化空気と共に梱包ドラム内で舞い上がり、大きい粉末
粒子は下方へ落下して下に集まることにより、コーティ
ング粉末を分離させる傾向がある、という欠点を有して
いる。
類のコーティング粉末において、コーティング粉末は揺
すられた場合に突き固まって、その後はもはや重力また
は空気式の吸込み作用によっては梱包ドラムから粉末排
出装置へ給送できない、という危険がある。コーティン
グ粉末を「流動可能」に維持するために、圧縮空気をい
わゆる流体化空気として梱包ドラム内へ導入し、それに
よって流動化空気上で粉末粒子を「浮遊」させることが
知られている。しかし流動化空気は、微細粉末粒子が流
動化空気と共に梱包ドラム内で舞い上がり、大きい粉末
粒子は下方へ落下して下に集まることにより、コーティ
ング粉末を分離させる傾向がある、という欠点を有して
いる。
【0008】粉末排出装置が、空気式のポンプとして1
つまたは複数のインジェクタを有する場合には、その中
に給送空気流によって負圧が発生し、その負圧がコーテ
ィング粉末を梱包ドラムから吸い出す。梱包ドラムがイ
ンジェクタの上方に配置されており、かつコーティング
粉末が梱包ドラム内で流動化空気によって流動化される
場合には、給送空気流がオフにされた場合でも、コーテ
ィング粉末はインジェクタ内へ落下する。この粉末量
は、給送空気流によって連続的に吸い込まれる粉末量よ
りも多く、従って給送空気流をオンにした場合に粉末衝
撃(圧縮されたコンパクトな粉末流)としてスプレイ装
置からコーティングすべき対象上またはその近傍へ放出
される。
つまたは複数のインジェクタを有する場合には、その中
に給送空気流によって負圧が発生し、その負圧がコーテ
ィング粉末を梱包ドラムから吸い出す。梱包ドラムがイ
ンジェクタの上方に配置されており、かつコーティング
粉末が梱包ドラム内で流動化空気によって流動化される
場合には、給送空気流がオフにされた場合でも、コーテ
ィング粉末はインジェクタ内へ落下する。この粉末量
は、給送空気流によって連続的に吸い込まれる粉末量よ
りも多く、従って給送空気流をオンにした場合に粉末衝
撃(圧縮されたコンパクトな粉末流)としてスプレイ装
置からコーティングすべき対象上またはその近傍へ放出
される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明によって、大量
の粉末を有する大きな粉末袋または粉末小袋だけでな
く、たとえば25kgよりも小さい、少量の粉末を有す
る小さい粉末袋または粉末小袋も、簡単かつ安価な方法
でほこりを立てずに粉末を粉末排出装置を通して適量放
出することができる可能性を提供する、という課題を解
決しようとしている。
の粉末を有する大きな粉末袋または粉末小袋だけでな
く、たとえば25kgよりも小さい、少量の粉末を有す
る小さい粉末袋または粉末小袋も、簡単かつ安価な方法
でほこりを立てずに粉末を粉末排出装置を通して適量放
出することができる可能性を提供する、という課題を解
決しようとしている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載の特徴によって、そして請求項23に記載の特徴に
よって解決される。
記載の特徴によって、そして請求項23に記載の特徴に
よって解決される。
【0011】本発明は、特殊な容器と特殊な蓋および粉
末容器ないし粉末袋内へ潜入させる潜入パイプも必要と
されない;対象をコーティング粉末によってスプレイコ
ーティングするために、コーティング粉末を粉末袋から
他の粉末容器へ詰め替えることを必要としない;粉末袋
から粉末の塵が周囲へ飛散することはない;粉末排出装
置をいつでも、粉末袋が部分的に空になっている場合で
も、粉末袋から取り外して清掃し、あるいは他のものと
交換することができ、コーティング粉末が粉末袋から落
下することはない;適量の粉末排出は流体化空気によっ
てだけでなく、流体化空気なしでも可能であり、従って
インジェクタの粉末給送をオンにした場合の粉末衝撃
(コンパクトな粉末の塊)が防止される(多分、粉末袋
を直立した位置から倒立した位置へ回動させた後にイン
ジェクタの給送空気を初めてオンにする時を除いて);
粉末袋と粉末をより容易に取り扱うことができる、とい
う利点を有している。
末容器ないし粉末袋内へ潜入させる潜入パイプも必要と
されない;対象をコーティング粉末によってスプレイコ
ーティングするために、コーティング粉末を粉末袋から
他の粉末容器へ詰め替えることを必要としない;粉末袋
から粉末の塵が周囲へ飛散することはない;粉末排出装
置をいつでも、粉末袋が部分的に空になっている場合で
も、粉末袋から取り外して清掃し、あるいは他のものと
交換することができ、コーティング粉末が粉末袋から落
下することはない;適量の粉末排出は流体化空気によっ
てだけでなく、流体化空気なしでも可能であり、従って
インジェクタの粉末給送をオンにした場合の粉末衝撃
(コンパクトな粉末の塊)が防止される(多分、粉末袋
を直立した位置から倒立した位置へ回動させた後にイン
ジェクタの給送空気を初めてオンにする時を除いて);
粉末袋と粉末をより容易に取り扱うことができる、とい
う利点を有している。
【0012】本発明の他の特徴は、従属請求項に記載さ
れている。
れている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、例としての
好ましい実施形態を用いて本発明を説明する。
好ましい実施形態を用いて本発明を説明する。
【0014】本発明の以下の説明について、「梱包ドラ
ム(Gebinde)」は、たとえばカートンのような
容器と、容器内に配置されている粉末袋からなる組合わ
せである。しかし、本発明は、容器を持たない粉末袋に
も使用することができる。「粉末袋」という表現は、本
発明の枠内においては、箔状または布状の柔らかい材料
からなる袋状あるいは小袋状の形成物を意味するので、
粉末袋は少なくともその、袋開口部を形成する袋終端部
分において手で容易に外側へ折り曲げ、または折り返す
ことができる。通常、粉末袋はプラスチックからなり、
従って粉末小袋と称されることも多い。特許請求項およ
び詳細な説明において、「粉末袋または粉末袋を内に有
する容器」は、装置が両方の可能性のために形成されな
ければならないことを意味するのではなく、一方の可能
性または他方の可能性あるいは両方の可能性のために形
成することができることを意味している。
ム(Gebinde)」は、たとえばカートンのような
容器と、容器内に配置されている粉末袋からなる組合わ
せである。しかし、本発明は、容器を持たない粉末袋に
も使用することができる。「粉末袋」という表現は、本
発明の枠内においては、箔状または布状の柔らかい材料
からなる袋状あるいは小袋状の形成物を意味するので、
粉末袋は少なくともその、袋開口部を形成する袋終端部
分において手で容易に外側へ折り曲げ、または折り返す
ことができる。通常、粉末袋はプラスチックからなり、
従って粉末小袋と称されることも多い。特許請求項およ
び詳細な説明において、「粉末袋または粉末袋を内に有
する容器」は、装置が両方の可能性のために形成されな
ければならないことを意味するのではなく、一方の可能
性または他方の可能性あるいは両方の可能性のために形
成することができることを意味している。
【0015】ここに添付されている図面は、それぞれた
とえばカートンからなる容器4内の、たとえばプラスチ
ックからなる粉末袋2(これは小袋などとすることもで
きる)を示している。粉末袋と容器の両方で、いわゆる
梱包ドラムを形成し、その中で粉末メーカーはコーティ
ング粉末を企業に供給し、その企業がコーティング粉末
を噴射コーティング装置またはスプレイ装置(スプレイ
ピストルと称されることが多い)を用いてコーティング
すべき対象上へスプレイする。
とえばカートンからなる容器4内の、たとえばプラスチ
ックからなる粉末袋2(これは小袋などとすることもで
きる)を示している。粉末袋と容器の両方で、いわゆる
梱包ドラムを形成し、その中で粉末メーカーはコーティ
ング粉末を企業に供給し、その企業がコーティング粉末
を噴射コーティング装置またはスプレイ装置(スプレイ
ピストルと称されることが多い)を用いてコーティング
すべき対象上へスプレイする。
【0016】粉末袋2からコーティング粉末を適量取り
出すための本発明の装置1は、回転ユニット6を有して
おり、その回転ユニットは粉末袋2のための載置面8と
漏斗12のための保持装置10を有している。
出すための本発明の装置1は、回転ユニット6を有して
おり、その回転ユニットは粉末袋2のための載置面8と
漏斗12のための保持装置10を有している。
【0017】漏斗12は、載置面8上に載置された粉末
袋の、袋開口部16を形成する袋終端部分18上または
粉末袋2を収容する容器4の開口端縁20の上方へ逆に
かぶせることができ、かぶせられた状態において保持装
置10によって回転ユニット6に固定されており、ある
いは固定可能である。「漏斗」という概念は、一方の漏
斗端部に最大の横断面を有し、他方の漏斗端部に最小の
横断面を有する漏斗形状の内面を備えた蓋のことを意味
する。
袋の、袋開口部16を形成する袋終端部分18上または
粉末袋2を収容する容器4の開口端縁20の上方へ逆に
かぶせることができ、かぶせられた状態において保持装
置10によって回転ユニット6に固定されており、ある
いは固定可能である。「漏斗」という概念は、一方の漏
斗端部に最大の横断面を有し、他方の漏斗端部に最小の
横断面を有する漏斗形状の内面を備えた蓋のことを意味
する。
【0018】実施形態によれば、漏斗12を粉末袋2な
いし開放された容器4上に手でかぶせて、その後回転ユ
ニット6に固定することができる。本発明の好ましい実
施形態によれば、漏斗12は保持装置10の昇降装置1
4に固定されており、かつこの昇降装置によって載置面
8に対して手動で、あるいは電気的または好ましくは空
気あるいは油圧で上昇または下降することができる。漏
斗12の下方に梱包ドラム2、4をより容易に位置決め
するために、好ましい実施形態によれば、漏斗12は、
載置面8に対して直角に延びる揺動軸22を中心に回転
ユニット6に対して揺動可能に配置することができ、た
とえば漏斗12は昇降装置14に対して揺動可能であ
り、あるいは昇降装置14が回転ユニット6に対して揺
動可能である。それによって漏斗12を側方へ揺動させ
て、その後梱包ドラム2、4を載置面8上に載置して、
それから漏斗8を梱包ドラム2、4の上方へ揺動させて
戻すことができる。
いし開放された容器4上に手でかぶせて、その後回転ユ
ニット6に固定することができる。本発明の好ましい実
施形態によれば、漏斗12は保持装置10の昇降装置1
4に固定されており、かつこの昇降装置によって載置面
8に対して手動で、あるいは電気的または好ましくは空
気あるいは油圧で上昇または下降することができる。漏
斗12の下方に梱包ドラム2、4をより容易に位置決め
するために、好ましい実施形態によれば、漏斗12は、
載置面8に対して直角に延びる揺動軸22を中心に回転
ユニット6に対して揺動可能に配置することができ、た
とえば漏斗12は昇降装置14に対して揺動可能であ
り、あるいは昇降装置14が回転ユニット6に対して揺
動可能である。それによって漏斗12を側方へ揺動させ
て、その後梱包ドラム2、4を載置面8上に載置して、
それから漏斗8を梱包ドラム2、4の上方へ揺動させて
戻すことができる。
【0019】漏斗12は、載置面8へ向かって下方へ漏
斗形状に増大する比較的大きい開口断面を有しており、
狭い方の上方の端部にフレーム形状、たとえばリング状
の第1のフランジ面24が設けられ、そのフランジ面は
漏斗開口部から中心軸に対して半径方向または斜め外側
へ延びて、漏斗開口部をフレーム状またはリング状に包
囲し、かつ載置面8と同じ方向、すなわち図1、2およ
び3においては上方、図4においては下方を向いてい
る。
斗形状に増大する比較的大きい開口断面を有しており、
狭い方の上方の端部にフレーム形状、たとえばリング状
の第1のフランジ面24が設けられ、そのフランジ面は
漏斗開口部から中心軸に対して半径方向または斜め外側
へ延びて、漏斗開口部をフレーム状またはリング状に包
囲し、かつ載置面8と同じ方向、すなわち図1、2およ
び3においては上方、図4においては下方を向いてい
る。
【0020】他の下方の端部26の開口断面は、粉末袋
2の開口断面と同じ大きさか、あるいは等しい。狭い方
の上方の漏斗端部28の開口断面とその第1のフランジ
面24は、粉末袋2の開口断面よりも小さい。
2の開口断面と同じ大きさか、あるいは等しい。狭い方
の上方の漏斗端部28の開口断面とその第1のフランジ
面24は、粉末袋2の開口断面よりも小さい。
【0021】漏斗12は、図1においては昇降装置14
によって載置面8から高さ距離において離れて保持され
ており、下方の漏斗端部26も容器端縁20および粉末
袋2の上方の端部から高さ距離を有している。それによ
って梱包ドラム2、4を漏斗12の下方で位置決めする
ことができる。漏斗12は、昇降装置14によって図1
に示す初期位置から図2に示す接続位置へ下降可能であ
って、この下降された接続位置において回転ユニット6
に固定可能(ロック可能)であるので、漏斗は回転ユニ
ット6に対してもはや移動できない。この図2の接続位
置において、袋開口部16を有する袋終端部分18を手
動(または自動)で漏斗12を通して上方へ漏斗から引
き出して、外側へ向けて第1のフランジ面24を介して
折り返すことができるので、袋終端部分18の部分30
は、図2に示すように第1のフランジ面24上に載置さ
れる。
によって載置面8から高さ距離において離れて保持され
ており、下方の漏斗端部26も容器端縁20および粉末
袋2の上方の端部から高さ距離を有している。それによ
って梱包ドラム2、4を漏斗12の下方で位置決めする
ことができる。漏斗12は、昇降装置14によって図1
に示す初期位置から図2に示す接続位置へ下降可能であ
って、この下降された接続位置において回転ユニット6
に固定可能(ロック可能)であるので、漏斗は回転ユニ
ット6に対してもはや移動できない。この図2の接続位
置において、袋開口部16を有する袋終端部分18を手
動(または自動)で漏斗12を通して上方へ漏斗から引
き出して、外側へ向けて第1のフランジ面24を介して
折り返すことができるので、袋終端部分18の部分30
は、図2に示すように第1のフランジ面24上に載置さ
れる。
【0022】図示されていない他の実施形態によれば、
昇降装置14は設けられておらず、漏斗12は図1にお
いて手動で梱包ドラム2、4上へかぶせられて、その後
図2に示す接続位置において保持装置10によって回転
ユニット6に固定可能であるので、漏斗は回転ユニット
6に対してもはや移動できない。
昇降装置14は設けられておらず、漏斗12は図1にお
いて手動で梱包ドラム2、4上へかぶせられて、その後
図2に示す接続位置において保持装置10によって回転
ユニット6に固定可能であるので、漏斗は回転ユニット
6に対してもはや移動できない。
【0023】さらに、本発明によれば、図3に示すよう
に、上載せ部材32が設けられており、その上載せ部材
は狭い方の上方の漏斗端部28を閉鎖するように形成さ
れており、かつ第2のフランジ面34を有しており、そ
の第2のフランジ面は、袋終端部分18の、図2に示す
ように折り返された部分30を2つのフランジ面24と
34の間に挟持するために、第1のフランジ面24上に
かぶせることができる。2つのフランジ面24と34
は、上方の漏斗端部28の断面形状に対応する弓形形
状、多角形状、フレーム形状またはリング状の形状を有
している。上載せ部材32を漏斗12上に固定し、同時
に袋終端部分18の外側へ折曲され、あるいは折り返さ
れた部分30を2つのフランジ面24と34の間に挟持
するために、たとえばボルトのような締め付け手段を使
用することができ、その締め付け手段はフランジ面24
と34を通して案内され、あるいは漏斗12と上載せ部
材32の他の部分に作用する。好ましくはクィック締付
け装置36が設けられている。同装置は、漏斗12また
は上載せ部材32という2つの部分の一方に揺動可能に
固定されたボルトであって、付属のバタフライナットを
有し、あるいは他の手段、好ましくは以下で詳細に説明
するような締付けレバー装置を有することができる。
に、上載せ部材32が設けられており、その上載せ部材
は狭い方の上方の漏斗端部28を閉鎖するように形成さ
れており、かつ第2のフランジ面34を有しており、そ
の第2のフランジ面は、袋終端部分18の、図2に示す
ように折り返された部分30を2つのフランジ面24と
34の間に挟持するために、第1のフランジ面24上に
かぶせることができる。2つのフランジ面24と34
は、上方の漏斗端部28の断面形状に対応する弓形形
状、多角形状、フレーム形状またはリング状の形状を有
している。上載せ部材32を漏斗12上に固定し、同時
に袋終端部分18の外側へ折曲され、あるいは折り返さ
れた部分30を2つのフランジ面24と34の間に挟持
するために、たとえばボルトのような締め付け手段を使
用することができ、その締め付け手段はフランジ面24
と34を通して案内され、あるいは漏斗12と上載せ部
材32の他の部分に作用する。好ましくはクィック締付
け装置36が設けられている。同装置は、漏斗12また
は上載せ部材32という2つの部分の一方に揺動可能に
固定されたボルトであって、付属のバタフライナットを
有し、あるいは他の手段、好ましくは以下で詳細に説明
するような締付けレバー装置を有することができる。
【0024】上載せ部材32は、図3を参照して、第2
のフランジ面34がそこに形成される下方の端部37
と、上方の端部38とを有しており、その上方の端部に
おいて上載せ部材32には粉末排出装置40が設けられ
ており、その粉末排出装置は好ましくは横断面中央に配
置されている。粉末排出装置40は、図1から4に示す
ように、弁とすることができ、粉末袋が図4の倒立した
位置にきた場合に、その弁を通して重力によって粉末が
粉末袋から粉末容器41内へ流出することができ、ある
いは粉末排出装置は図5に示す弁ロックであって、その
弁ロックは弁40に加えて漏斗12に対して軸方向にロ
ックチャンバ42と第2の弁4とを有している。
のフランジ面34がそこに形成される下方の端部37
と、上方の端部38とを有しており、その上方の端部に
おいて上載せ部材32には粉末排出装置40が設けられ
ており、その粉末排出装置は好ましくは横断面中央に配
置されている。粉末排出装置40は、図1から4に示す
ように、弁とすることができ、粉末袋が図4の倒立した
位置にきた場合に、その弁を通して重力によって粉末が
粉末袋から粉末容器41内へ流出することができ、ある
いは粉末排出装置は図5に示す弁ロックであって、その
弁ロックは弁40に加えて漏斗12に対して軸方向にロ
ックチャンバ42と第2の弁4とを有している。
【0025】それによって、図5に示すように第1の弁
40が開放されて、第2の弁44が閉鎖されている場合
にコーティング粉末は重力によってロックチャンバ42
内へ流入し、そのロックチャンバはその大きさに応じて
適量の粉末を収容することができ、かつたとえばパイプ
片によって形成されている。その後第1の弁40の閉鎖
と第2の弁44の開放によって、コーティング粉末は重
力によりその下にある容器41(図4)へ落下し、ある
いは装置1から離れている粉末容器41内(図5)内へ
空気により移送することができる。弁40と44は、好
ましくは、その内壁が柔軟なホースによって形成されて
いる、いわゆる絞出し弁であって、その絞出し弁はその
外周面への空気圧によって閉鎖状態に押しつぶすことが
できる。コーティング粉末を空気により移送するため
に、圧縮空気源43から制御弁および/または圧力制御
器47を介して圧縮空気を移送空気としてロックチャン
バ42内へ、そして好ましい場合には、付加空気として
ロックチャンバ42の後方の粉末路51内へ導入するこ
とができる。
40が開放されて、第2の弁44が閉鎖されている場合
にコーティング粉末は重力によってロックチャンバ42
内へ流入し、そのロックチャンバはその大きさに応じて
適量の粉末を収容することができ、かつたとえばパイプ
片によって形成されている。その後第1の弁40の閉鎖
と第2の弁44の開放によって、コーティング粉末は重
力によりその下にある容器41(図4)へ落下し、ある
いは装置1から離れている粉末容器41内(図5)内へ
空気により移送することができる。弁40と44は、好
ましくは、その内壁が柔軟なホースによって形成されて
いる、いわゆる絞出し弁であって、その絞出し弁はその
外周面への空気圧によって閉鎖状態に押しつぶすことが
できる。コーティング粉末を空気により移送するため
に、圧縮空気源43から制御弁および/または圧力制御
器47を介して圧縮空気を移送空気としてロックチャン
バ42内へ、そして好ましい場合には、付加空気として
ロックチャンバ42の後方の粉末路51内へ導入するこ
とができる。
【0026】図6に示すような、さらに他の実施形態に
よれば、そこでは符号40−2で示されている粉末容器
40は、コーティング粉末を粉末袋2から粉末容器41
へ、あるいは手動または自動でスプレイ装置46へ空気
により移送するためのインジェクタとすることができ
る。
よれば、そこでは符号40−2で示されている粉末容器
40は、コーティング粉末を粉末袋2から粉末容器41
へ、あるいは手動または自動でスプレイ装置46へ空気
により移送するためのインジェクタとすることができ
る。
【0027】図面に示すように、回転ユニット6は軸受
装置49によってスタンド48内あるいは壁に、または
他の機械部分に、好ましくは水平の軸を中心に回転可能
に軸承されており、漏斗12と載置面8との間に挟持さ
れ、あるいはゆるく捕捉されている梱包ドラム2、4と
共に、図1、2および3に示す直立した位置から図4か
ら8に示す倒立した位置へ回転可能である。このように
直立した位置から倒立した位置へ回転することによっ
て、漏斗12内の粉末袋2は倒立し、粉末排出装置40
または40、42、44あるいは40−2は、袋開口部
16の下方に来て、その袋開口部は袋終端部分18を2
つの締付け面24と34の間に挟持することによって開
放したままにされる。同じ状況は、容器4なしの粉末袋
24が使用される場合に得られる。回転ユニット6をス
タンド48に対して回転させることは、手動で、あるい
は図3に概略的に図示されているモータ50が設けられ
ている場合には、モータ駆動によって行うことができ
る。漏斗12は、粉末袋2とその容器4を袋長手方向
(水平方向)だけでなく、袋長手方向に対して横方向に
も保持することができる。
装置49によってスタンド48内あるいは壁に、または
他の機械部分に、好ましくは水平の軸を中心に回転可能
に軸承されており、漏斗12と載置面8との間に挟持さ
れ、あるいはゆるく捕捉されている梱包ドラム2、4と
共に、図1、2および3に示す直立した位置から図4か
ら8に示す倒立した位置へ回転可能である。このように
直立した位置から倒立した位置へ回転することによっ
て、漏斗12内の粉末袋2は倒立し、粉末排出装置40
または40、42、44あるいは40−2は、袋開口部
16の下方に来て、その袋開口部は袋終端部分18を2
つの締付け面24と34の間に挟持することによって開
放したままにされる。同じ状況は、容器4なしの粉末袋
24が使用される場合に得られる。回転ユニット6をス
タンド48に対して回転させることは、手動で、あるい
は図3に概略的に図示されているモータ50が設けられ
ている場合には、モータ駆動によって行うことができ
る。漏斗12は、粉末袋2とその容器4を袋長手方向
(水平方向)だけでなく、袋長手方向に対して横方向に
も保持することができる。
【0028】本発明の好ましい形態によれば、上載せ部
材32は漏斗状の漏斗延長部52を有しており、その漏
斗形状は最大の横断面から最小の横断面へ連続的に狭く
なり、かつ上載せ部材32が図3から8に示すように漏
斗12上に留めつけられた場合に、漏斗12の続きを形
成し、漏斗延長部52の最大の横断面は好ましくは漏斗
12の最小の横断面に適合されており(同じ大きさかつ
同じ形状)、かつこの部分に隣接し、漏斗延長部52の
最小の横断面は粉末排出装置40ないし40、42、4
4ないし40−2の近傍または好ましくは粉末排出装置
に接している。
材32は漏斗状の漏斗延長部52を有しており、その漏
斗形状は最大の横断面から最小の横断面へ連続的に狭く
なり、かつ上載せ部材32が図3から8に示すように漏
斗12上に留めつけられた場合に、漏斗12の続きを形
成し、漏斗延長部52の最大の横断面は好ましくは漏斗
12の最小の横断面に適合されており(同じ大きさかつ
同じ形状)、かつこの部分に隣接し、漏斗延長部52の
最小の横断面は粉末排出装置40ないし40、42、4
4ないし40−2の近傍または好ましくは粉末排出装置
に接している。
【0029】好ましくは漏斗12および/または漏斗延
長部52は、無段階に漏斗形状に斜めに形成されてい
る。漏斗12と漏斗延長部52の傾斜角度(漏斗状の内
面)は、好ましくは40°かそれより大きく、いずれに
しても粉末袋が図4から8に示すその倒立した位置にあ
る場合に、コーティング粉末が重力によって粉末袋2か
ら粉末排出装置40ないし40、42、44ないし40
−2内へ流入できるように急峻である。
長部52は、無段階に漏斗形状に斜めに形成されてい
る。漏斗12と漏斗延長部52の傾斜角度(漏斗状の内
面)は、好ましくは40°かそれより大きく、いずれに
しても粉末袋が図4から8に示すその倒立した位置にあ
る場合に、コーティング粉末が重力によって粉末袋2か
ら粉末排出装置40ないし40、42、44ないし40
−2内へ流入できるように急峻である。
【0030】クィック締付け装置の好ましい実施形態
は、たとえば図3に示すような、締付けレバー配置であ
る。図3は締付けレバー54を示しており、その締付け
レバーは漏斗長手軸に対して横方向に延びる回転軸56
によって漏斗12に回転可能に固定されており、アンロ
ックされた位置から実線で示されるロックされた位置へ
揺動可能である。締付けレバー54には、締付け体58
が、揺動軸56に対して平行な他の揺動軸60を中心に
揺動可能に固定されている。締付け体58は、好ましく
は突片62を有しており、その突片はアンロックされた
位置からロックされた位置け揺動する場合に上載せ部材
32に固定されている締付け片64の後方へ嵌り込ん
で、それによって締付け体58をこの締付け片64上へ
回動させるので、締付け体58の締付け面66が締付け
片64上に挟持されて、それに伴って上載せ部材32が
漏斗12上に挟持される。締付けレバー54と締付け体
58は、図3においては実線で締付けおよびロック位置
で示されており、さらに破線でこの締付けおよびロック
位置とアンロック位置の間の中間位置で示されている。
は、たとえば図3に示すような、締付けレバー配置であ
る。図3は締付けレバー54を示しており、その締付け
レバーは漏斗長手軸に対して横方向に延びる回転軸56
によって漏斗12に回転可能に固定されており、アンロ
ックされた位置から実線で示されるロックされた位置へ
揺動可能である。締付けレバー54には、締付け体58
が、揺動軸56に対して平行な他の揺動軸60を中心に
揺動可能に固定されている。締付け体58は、好ましく
は突片62を有しており、その突片はアンロックされた
位置からロックされた位置け揺動する場合に上載せ部材
32に固定されている締付け片64の後方へ嵌り込ん
で、それによって締付け体58をこの締付け片64上へ
回動させるので、締付け体58の締付け面66が締付け
片64上に挟持されて、それに伴って上載せ部材32が
漏斗12上に挟持される。締付けレバー54と締付け体
58は、図3においては実線で締付けおよびロック位置
で示されており、さらに破線でこの締付けおよびロック
位置とアンロック位置の間の中間位置で示されている。
【0031】図4に示すように、漏斗12にはバイブレ
ータ68を取り付けることができ、そのバイブレータ
は、コーティング粉末を流動的に保つために漏斗12を
振動させ、それによって漏斗傾斜角度が単独ではコーテ
ィング粉末を重力によって粉末袋から流出させるには十
分でない場合でも、コーティング粉末を重力によって粉
末袋の倒立した位置において粉末袋2から流出させるこ
とができる。
ータ68を取り付けることができ、そのバイブレータ
は、コーティング粉末を流動的に保つために漏斗12を
振動させ、それによって漏斗傾斜角度が単独ではコーテ
ィング粉末を重力によって粉末袋から流出させるには十
分でない場合でも、コーティング粉末を重力によって粉
末袋の倒立した位置において粉末袋2から流出させるこ
とができる。
【0032】好ましくは上載せ部材32(または漏斗1
2)には、粉末袋2内で取り出されたコーティング粉末
により生じる負圧を少なくとも部分的に補償することが
できるようにするために、補償空気を粉末袋2内へ供給
するための空気接続端72が設けられている。この空気
接続端72は、好ましくは上載せ部材32の端部に設け
られており、その上載せ部材は図4から8に示す倒立し
た位置においては下方に来ている。この場合にこの圧縮
空気は粉末を通過して上昇し、それによって同時にこの
粉末を幾分緩める。圧縮空気は、粉末袋2内に生じた負
圧に従って連続的に供給されるか、あるいは負圧とは関
係なく、時間的に間隔をおいて供給することができる。
しかしそれは上載せ部材32内または粉末袋2内のコー
ティング粉末を流体化するための、いわゆる流体化空気
ではなく、空気は、粉末の流体化が行われず、従って粉
末の混合も生じないように、単位時間当たり少量しか供
給されない。コーティング粉末を流体化する場合には、
より細かい粉末粒子は上昇する流体化空気によって上方
へ運ばれ、比較的大きくて重い粉末粒子は下方へ移動す
ることにより、混合される危険がある。上載せ部材32
を通過して粉末袋2内へ投入される流動化空気によるコ
ーティング粉末の流動化は、もちろん本発明においても
可能である。しかし、好ましい実施形態では流体化を行
わず、1つのみ、または複数の圧縮空気ノズル72を使
用し、その圧縮空気ノズルを通して圧縮空気は、コーテ
ィング粉末の流体化とそれに伴って粉末混合が行われな
いように、単位時間当たり少量供給される。
2)には、粉末袋2内で取り出されたコーティング粉末
により生じる負圧を少なくとも部分的に補償することが
できるようにするために、補償空気を粉末袋2内へ供給
するための空気接続端72が設けられている。この空気
接続端72は、好ましくは上載せ部材32の端部に設け
られており、その上載せ部材は図4から8に示す倒立し
た位置においては下方に来ている。この場合にこの圧縮
空気は粉末を通過して上昇し、それによって同時にこの
粉末を幾分緩める。圧縮空気は、粉末袋2内に生じた負
圧に従って連続的に供給されるか、あるいは負圧とは関
係なく、時間的に間隔をおいて供給することができる。
しかしそれは上載せ部材32内または粉末袋2内のコー
ティング粉末を流体化するための、いわゆる流体化空気
ではなく、空気は、粉末の流体化が行われず、従って粉
末の混合も生じないように、単位時間当たり少量しか供
給されない。コーティング粉末を流体化する場合には、
より細かい粉末粒子は上昇する流体化空気によって上方
へ運ばれ、比較的大きくて重い粉末粒子は下方へ移動す
ることにより、混合される危険がある。上載せ部材32
を通過して粉末袋2内へ投入される流動化空気によるコ
ーティング粉末の流動化は、もちろん本発明においても
可能である。しかし、好ましい実施形態では流体化を行
わず、1つのみ、または複数の圧縮空気ノズル72を使
用し、その圧縮空気ノズルを通して圧縮空気は、コーテ
ィング粉末の流体化とそれに伴って粉末混合が行われな
いように、単位時間当たり少量供給される。
【0033】粉末袋2を他の粉末袋2に(あるいは梱包
ドラム2、4を他の梱包ドラム2、4に)交換するため
に、回転ユニットは梱包ドラム2、4と共に図4に示す
位置から図3に示す位置へ戻るように(あるいは同じ方
向に)180°さらに回動されて、それによって図4か
ら8に示す倒立した位置から図3の直立位置へ移動され
る。図3においてその後締付け装置36が開放される。
次に上載せ部材32が漏斗12から(手動または自動
で)持ち上げられる。その後漏斗12は(手動または好
ましくは保持装置10の昇降装置14によって)粉末袋
から上方へ離れるように移動され、袋終端部分の、第1
のフランジ面24を介して外側へ折り返された部分30
が上方の漏斗端縁を介して内側へ外される。それによっ
て粉末袋終端部分18の内側に付着しているコーティン
グ粉末は粉末袋2内へ落下して戻り、コーティング粉末
が周囲へ飛び散って、その周囲を汚す可能性はない。
ドラム2、4を他の梱包ドラム2、4に)交換するため
に、回転ユニットは梱包ドラム2、4と共に図4に示す
位置から図3に示す位置へ戻るように(あるいは同じ方
向に)180°さらに回動されて、それによって図4か
ら8に示す倒立した位置から図3の直立位置へ移動され
る。図3においてその後締付け装置36が開放される。
次に上載せ部材32が漏斗12から(手動または自動
で)持ち上げられる。その後漏斗12は(手動または好
ましくは保持装置10の昇降装置14によって)粉末袋
から上方へ離れるように移動され、袋終端部分の、第1
のフランジ面24を介して外側へ折り返された部分30
が上方の漏斗端縁を介して内側へ外される。それによっ
て粉末袋終端部分18の内側に付着しているコーティン
グ粉末は粉末袋2内へ落下して戻り、コーティング粉末
が周囲へ飛び散って、その周囲を汚す可能性はない。
【0034】図7は、本発明に基づく装置の特別な使用
を概略的に示している。図7は、図4に示す装置1をそ
の倒立した位置で示しており、この位置において粉末袋
2と粉末排出装置40は粉末容器41の上方にあって、
それによってコーティング粉末の適量がこの粉末容器内
へ重力によって放出される。それによって粉末容器41
内で予め定められた許容範囲内で予め定められた粉末水
準76を維持することができる。少なくとも1つのイン
ジェクタ78が潜入パイプ80を介してコーティング粉
末を粉末容器41から吸い出して、このコーティング粉
末を空気によりスプレイ装置46へ移送する。例として
4つのスプレイ装置46が示されており、それらはそれ
ぞれ異なるインジェクタ78によって粉末容器41から
コーティング粉末を供給される。スプレイ装置は、コー
ティング粉末をコーティングキャビン86内のコーティ
ングすべき対象84上へスプレイする。余分なコーティ
ング粉末はコーティングキャビン86から吸込み送風機
88によってサイクロン分離機を通して吸い出される。
サイクロン90内で分離された粉末は、その下方の端部
から粉末容器46内へ戻るように案内され、空気と粉末
の細かい塵は上方のサイクロン端部から微細フィルタ9
2内へ達し、その微細フィルタが粉末の細かい塵を分離
して残りの空気を周囲へ放出する。
を概略的に示している。図7は、図4に示す装置1をそ
の倒立した位置で示しており、この位置において粉末袋
2と粉末排出装置40は粉末容器41の上方にあって、
それによってコーティング粉末の適量がこの粉末容器内
へ重力によって放出される。それによって粉末容器41
内で予め定められた許容範囲内で予め定められた粉末水
準76を維持することができる。少なくとも1つのイン
ジェクタ78が潜入パイプ80を介してコーティング粉
末を粉末容器41から吸い出して、このコーティング粉
末を空気によりスプレイ装置46へ移送する。例として
4つのスプレイ装置46が示されており、それらはそれ
ぞれ異なるインジェクタ78によって粉末容器41から
コーティング粉末を供給される。スプレイ装置は、コー
ティング粉末をコーティングキャビン86内のコーティ
ングすべき対象84上へスプレイする。余分なコーティ
ング粉末はコーティングキャビン86から吸込み送風機
88によってサイクロン分離機を通して吸い出される。
サイクロン90内で分離された粉末は、その下方の端部
から粉末容器46内へ戻るように案内され、空気と粉末
の細かい塵は上方のサイクロン端部から微細フィルタ9
2内へ達し、その微細フィルタが粉末の細かい塵を分離
して残りの空気を周囲へ放出する。
【0035】図8は、本発明の他の使用を示している。
下方に本発明に基づく装置1が、図6に示すように倒立
した位置で示されている。インジェクタ40−2は粉末
袋2からコーティング粉末を吸引して、それを空気によ
り図8の上方に示す他の装置101へ移送し、その装置
は本発明の他の実施形態に従って形成されている。
下方に本発明に基づく装置1が、図6に示すように倒立
した位置で示されている。インジェクタ40−2は粉末
袋2からコーティング粉末を吸引して、それを空気によ
り図8の上方に示す他の装置101へ移送し、その装置
は本発明の他の実施形態に従って形成されている。
【0036】袋開口部16の開口断面の上方に1つの粉
末排出装置だけでなく、2つ以上の排出装置が分配して
配置されており、その排出装置によって粉末袋2が、漏
斗延長部なしで漏斗12の漏斗角度が重力によりかつ場
合によってはバイブレータ68を用いて粉末袋2の斜め
の壁から粉末排出装置上へ滑らせるために十分に、たと
えば40°より多く急峻であるように、開放できる場合
には、上載せ部材32は漏斗形状または漏斗延長部52
を有する必要はない。この場合に、上載せ部材はブロッ
ク形状またはプレート形状の上載せ部材32−1によっ
て形成することができ、その上載せ部材は第2のフラン
ジ面34を有しており、かつその上載せ部材に排出装置
が固定されており、あるいは固定可能であって、あるい
は上載せ部材が排出装置40ないし40、42、44な
いし40−2を形成し、あるいは有する。本発明のこの
種の実施形態は、図8において上方左に、図4に従って
倒立した位置で示されている。
末排出装置だけでなく、2つ以上の排出装置が分配して
配置されており、その排出装置によって粉末袋2が、漏
斗延長部なしで漏斗12の漏斗角度が重力によりかつ場
合によってはバイブレータ68を用いて粉末袋2の斜め
の壁から粉末排出装置上へ滑らせるために十分に、たと
えば40°より多く急峻であるように、開放できる場合
には、上載せ部材32は漏斗形状または漏斗延長部52
を有する必要はない。この場合に、上載せ部材はブロッ
ク形状またはプレート形状の上載せ部材32−1によっ
て形成することができ、その上載せ部材は第2のフラン
ジ面34を有しており、かつその上載せ部材に排出装置
が固定されており、あるいは固定可能であって、あるい
は上載せ部材が排出装置40ないし40、42、44な
いし40−2を形成し、あるいは有する。本発明のこの
種の実施形態は、図8において上方左に、図4に従って
倒立した位置で示されている。
【0037】図8の上方左に示すこの装置101におい
て、上載せ部材は符号32−2で示されており、少なく
とも1つ、好ましくは2つの粉末供給パイプ93と95
を有しており、その粉末供給パイプは上載せ部材32−
2から漏斗12の方向へ、そして漏斗を通して粉末袋2
内へ延びている。上載せ部材32−2から離れた終端部
分94は、上載せ部材32−2の方向を振り返るように
折り返されている。これは、2つの利点を有する:第1
の利点は、回転ユニット6と粉末袋2の直立した位置に
おいて(図1、2および3に相当)、上載せ部材32−
2を漏斗12上に載せた場合に、粉末供給パイプ93、
95の終端部分94、96は粉末袋2内のコーティング
粉末内へ差し込み可能であって、コーティング粉末が開
放しているパイプ端部98、100内へ圧入されること
はない、ということにある。他の利点は、図2の回転ユ
ニット6と粉末袋2の倒立した位置において、粉末は粉
末袋2から開放しているパイプ端部98、100ないへ
落下することはできない、ということにある。粉末供給
パイプ93、95は、上載せ部材32−2に固定されて
いる。それら粉末供給パイプは、上載せ部材32−2を
貫通して延びることができ、かつその外側に接続手段1
02ないし104を有している。他の実施形態によれ
ば、接続手段102、104は上載せ部材32−2に設
けることができ、かつ上載せ部材はパイプ93ないし9
5へ通じる通路を有することができる。一方の粉末パイ
プ93に、一方の接続手段102によって粉末ホース1
06を介して、図8の下方に示される装置1のインジェ
クタ40−2の出口が接続されている。
て、上載せ部材は符号32−2で示されており、少なく
とも1つ、好ましくは2つの粉末供給パイプ93と95
を有しており、その粉末供給パイプは上載せ部材32−
2から漏斗12の方向へ、そして漏斗を通して粉末袋2
内へ延びている。上載せ部材32−2から離れた終端部
分94は、上載せ部材32−2の方向を振り返るように
折り返されている。これは、2つの利点を有する:第1
の利点は、回転ユニット6と粉末袋2の直立した位置に
おいて(図1、2および3に相当)、上載せ部材32−
2を漏斗12上に載せた場合に、粉末供給パイプ93、
95の終端部分94、96は粉末袋2内のコーティング
粉末内へ差し込み可能であって、コーティング粉末が開
放しているパイプ端部98、100内へ圧入されること
はない、ということにある。他の利点は、図2の回転ユ
ニット6と粉末袋2の倒立した位置において、粉末は粉
末袋2から開放しているパイプ端部98、100ないへ
落下することはできない、ということにある。粉末供給
パイプ93、95は、上載せ部材32−2に固定されて
いる。それら粉末供給パイプは、上載せ部材32−2を
貫通して延びることができ、かつその外側に接続手段1
02ないし104を有している。他の実施形態によれ
ば、接続手段102、104は上載せ部材32−2に設
けることができ、かつ上載せ部材はパイプ93ないし9
5へ通じる通路を有することができる。一方の粉末パイ
プ93に、一方の接続手段102によって粉末ホース1
06を介して、図8の下方に示される装置1のインジェ
クタ40−2の出口が接続されている。
【0038】他方の粉末供給パイプ95は、その接続手
段104によって粉末回収装置の粉末回収ホース10
8、たとえば排気ベンチレータ88と微細フィルタ92
とを備えたサイクロン90に接続されている。排気ベン
チレータ88は粉末キャビン86から、コーティングす
べき対象84で跳ね返った、あるいはこの対象を通過し
てスプレイされた余分なコーティング粉末を吸い出す。
段104によって粉末回収装置の粉末回収ホース10
8、たとえば排気ベンチレータ88と微細フィルタ92
とを備えたサイクロン90に接続されている。排気ベン
チレータ88は粉末キャビン86から、コーティングす
べき対象84で跳ね返った、あるいはこの対象を通過し
てスプレイされた余分なコーティング粉末を吸い出す。
【0039】図8の上方に示す装置101の上載せ部材
32−2は、例として2つ以上、たとえば4つまたは8
つあるいは12または他の数のインジェクタ40−3、
40−4、40−5および40−6を有し、あるいは形
成している。上載せ部材32−2の、粉末袋2側の表面
は、フラットまたはロート形状とすることができる。
32−2は、例として2つ以上、たとえば4つまたは8
つあるいは12または他の数のインジェクタ40−3、
40−4、40−5および40−6を有し、あるいは形
成している。上載せ部材32−2の、粉末袋2側の表面
は、フラットまたはロート形状とすることができる。
【0040】図8において、図1から6に相当する部分
には、同一の参照符号が設けられている。
には、同一の参照符号が設けられている。
【0041】図8の上方の装置101は、また、断面が
円形の梱包ドラム2、4または粉末袋2だけでなく、四
角または他の角数の断面形状も使用できることを示して
いる。たとえば図8の上方に示す装置101は、断面が
矩形の容器4を有しているので、粉末袋2も矩形の断面
を有している。多角形の容器4なしでも、粉末袋2自体
を多角形で形成することができる。
円形の梱包ドラム2、4または粉末袋2だけでなく、四
角または他の角数の断面形状も使用できることを示して
いる。たとえば図8の上方に示す装置101は、断面が
矩形の容器4を有しているので、粉末袋2も矩形の断面
を有している。多角形の容器4なしでも、粉末袋2自体
を多角形で形成することができる。
【0042】インジェク40−3、40−4、40−5
および40−6は、コーティング粉末を粉末袋2から粉
末ホースを介して手動または好ましくは自動の噴射装置
あるいはスプレイ装置46へ給送する。これらはキャビ
ン86内のスリットを通してコーティングすべき対象8
4上へ向けられ、その対象はコンベア122によって自
動的に制御されてキャビン86を通して移送される。
および40−6は、コーティング粉末を粉末袋2から粉
末ホースを介して手動または好ましくは自動の噴射装置
あるいはスプレイ装置46へ給送する。これらはキャビ
ン86内のスリットを通してコーティングすべき対象8
4上へ向けられ、その対象はコンベア122によって自
動的に制御されてキャビン86を通して移送される。
【0043】図示されていない他の実施形態によれば、
装置101においても上載せ部材32−2は、図1から
4を参照して説明したような漏斗形状の漏斗延長部52
が、粉末袋2の大きさにより、特にその横断面の大きさ
とその中の粉末量によって必要または好ましい場合に、
その漏斗延長部を有し、あるいは形成することができ
る。
装置101においても上載せ部材32−2は、図1から
4を参照して説明したような漏斗形状の漏斗延長部52
が、粉末袋2の大きさにより、特にその横断面の大きさ
とその中の粉末量によって必要または好ましい場合に、
その漏斗延長部を有し、あるいは形成することができ
る。
【0044】本発明の特別な実施形態によれば、図8の
上に示す装置101において、極めてソフトフレキシブ
ルなホース片110ないし112が、粉末供給パイプ9
3と95の折り返された終端部分94ないし96上に取
り付けられている。ホース片110と112は、開放さ
れたパイプ端部98ないし100を越えて突出するホー
ス部分を有し、かつ突出しているホース部分が外側から
その上を押圧するコーティング粉末によって圧縮可能で
あり、それによって自動的に閉鎖可能であるが、粉末流
が粉末供給パイプ93ないし95を通して粉末袋2内へ
給送された場合に、この種の粉末流によって再び押し広
げることができる程度に、ソフトフレキシブルである。
従ってソフトフレキシブルなホース片110ないし11
2は、コーティング粉末が粉末供給パイプ93と95内
へ進入するのを阻止する、戻り止め弁としての機能を有
している。粉末水準は、たとえば参照符号114の位置
にある。
上に示す装置101において、極めてソフトフレキシブ
ルなホース片110ないし112が、粉末供給パイプ9
3と95の折り返された終端部分94ないし96上に取
り付けられている。ホース片110と112は、開放さ
れたパイプ端部98ないし100を越えて突出するホー
ス部分を有し、かつ突出しているホース部分が外側から
その上を押圧するコーティング粉末によって圧縮可能で
あり、それによって自動的に閉鎖可能であるが、粉末流
が粉末供給パイプ93ないし95を通して粉末袋2内へ
給送された場合に、この種の粉末流によって再び押し広
げることができる程度に、ソフトフレキシブルである。
従ってソフトフレキシブルなホース片110ないし11
2は、コーティング粉末が粉末供給パイプ93と95内
へ進入するのを阻止する、戻り止め弁としての機能を有
している。粉末水準は、たとえば参照符号114の位置
にある。
【0045】漏斗12は、フランジによって代用するこ
とができ、そのフランジは第1の漏斗面24を有する
が、漏斗延長部25の開口断面が十分に大きく、従って
コーティング粉末が倒立した位置において重力によって
粉末袋2から上載せ部材32ないし32−2とその粉末
排出装置の粉末路内へ落下できる場合には、その内周面
に漏斗形状を持たない。
とができ、そのフランジは第1の漏斗面24を有する
が、漏斗延長部25の開口断面が十分に大きく、従って
コーティング粉末が倒立した位置において重力によって
粉末袋2から上載せ部材32ないし32−2とその粉末
排出装置の粉末路内へ落下できる場合には、その内周面
に漏斗形状を持たない。
【0046】漏斗12をフランジで代用する他に、上載
せ部材32ないし32−2を全部合わせて1つまたは複
数の粉末収容開口部の開口断面が、粉末袋2のほぼ全開
口断面にわたって延びている場合には、上載せ部材32
ないし32−2の漏斗延長部も省くことができる。
せ部材32ないし32−2を全部合わせて1つまたは複
数の粉末収容開口部の開口断面が、粉末袋2のほぼ全開
口断面にわたって延びている場合には、上載せ部材32
ないし32−2の漏斗延長部も省くことができる。
【0047】図8において、漏斗12またはそれに代わ
るフランジと上載せ部材32ないし32−2は、一緒に
なって袋被覆装置を形成する。
るフランジと上載せ部材32ないし32−2は、一緒に
なって袋被覆装置を形成する。
【0048】図9、10および11には、粉末袋2へコ
ーティング粉末を適量排出する、本発明に基づく装置2
01の他の実施形態が示されており、同装置は他の袋被
覆装置を有している。この袋被覆装置は、粉末袋2の袋
開口部16内へ挿入可能な上載せ部材212と、袋開口
部16の近傍において袋終端部分18の外側を包囲する
締付けリング232とを有している。上載せ部材212
は、その外周面に半径方向外側を向いた第1のフランジ
面224を有しており、その第1のフランジ面は、締付
けリング232の半径方向内側を向いたフランジ面23
4に半径方向に対向している。袋終端部分18は、これ
ら2つの締付け面224と234の間に延びており、か
つ粉末袋2を開けたままにし、その上方の端部を回転ユ
ニット6と結合し、かつその回転ユニットに固定するた
めに、締付けリング232を半径方向に引き締めること
によって締付け面の間に挟持可能である。
ーティング粉末を適量排出する、本発明に基づく装置2
01の他の実施形態が示されており、同装置は他の袋被
覆装置を有している。この袋被覆装置は、粉末袋2の袋
開口部16内へ挿入可能な上載せ部材212と、袋開口
部16の近傍において袋終端部分18の外側を包囲する
締付けリング232とを有している。上載せ部材212
は、その外周面に半径方向外側を向いた第1のフランジ
面224を有しており、その第1のフランジ面は、締付
けリング232の半径方向内側を向いたフランジ面23
4に半径方向に対向している。袋終端部分18は、これ
ら2つの締付け面224と234の間に延びており、か
つ粉末袋2を開けたままにし、その上方の端部を回転ユ
ニット6と結合し、かつその回転ユニットに固定するた
めに、締付けリング232を半径方向に引き締めること
によって締付け面の間に挟持可能である。
【0049】上載せ部材212には、少なくとも1つま
たは複数のインジェクタ40−2が設けられており、そ
のインジェクタはたとえば上載せ部材212内に形成さ
れ、あるいはその上載せ部材に固定されており、あるい
は固定することができる。インジェクタの代わりに、上
載せ部材212に絞り出し弁40ないし42と44に相
当する1つまたは複数の弁を設けることもできる。粉末
はこの弁によって、粉末袋が回転ユニット6と共に図1
0に示す倒立した位置にある場合に、その粉末袋2から
粉末受け器、たとえば容器41または、たとえば本発明
に基づく図8の装置101のような他の装置へ供給する
ことができる。
たは複数のインジェクタ40−2が設けられており、そ
のインジェクタはたとえば上載せ部材212内に形成さ
れ、あるいはその上載せ部材に固定されており、あるい
は固定することができる。インジェクタの代わりに、上
載せ部材212に絞り出し弁40ないし42と44に相
当する1つまたは複数の弁を設けることもできる。粉末
はこの弁によって、粉末袋が回転ユニット6と共に図1
0に示す倒立した位置にある場合に、その粉末袋2から
粉末受け器、たとえば容器41または、たとえば本発明
に基づく図8の装置101のような他の装置へ供給する
ことができる。
【0050】粉末袋2は、図9、10および11に示す
実施形態においては、図1から4に従って、たとえばカ
ートンからなる容器4内に配置することができ、あるい
は、図1から4におけるのと同様に容器41なしで回転
ユニット6の載置面8上に載置することができる。粉末
袋2は、回転ユニット6の背壁6−2に支持されるか、
あるいは回転ユニット6に付加的な支柱6−3および/
または6−5を設けることができ、その支柱が粉末袋2
を少なくとも、軸受装置49の回転軸を中心にして回転
する場合にその重力が向く方向において支持する。
実施形態においては、図1から4に従って、たとえばカ
ートンからなる容器4内に配置することができ、あるい
は、図1から4におけるのと同様に容器41なしで回転
ユニット6の載置面8上に載置することができる。粉末
袋2は、回転ユニット6の背壁6−2に支持されるか、
あるいは回転ユニット6に付加的な支柱6−3および/
または6−5を設けることができ、その支柱が粉末袋2
を少なくとも、軸受装置49の回転軸を中心にして回転
する場合にその重力が向く方向において支持する。
【0051】上載せ部材212の、粉末袋2内を向いた
表面212−2は、その中に形成される、適当な数の粉
末排出装置40ないし40−2ないし40、42、44
のための開口部の数と形状に従って、フラットまたは漏
斗形状あるいは他の形状とすることができる。漏斗の形
状は、図9に示すように、粉末袋2の内部空間の側の端
部において最大の横断面を有し、粉末袋2から遠い端部
において最小の横断面を有している。
表面212−2は、その中に形成される、適当な数の粉
末排出装置40ないし40−2ないし40、42、44
のための開口部の数と形状に従って、フラットまたは漏
斗形状あるいは他の形状とすることができる。漏斗の形
状は、図9に示すように、粉末袋2の内部空間の側の端
部において最大の横断面を有し、粉末袋2から遠い端部
において最小の横断面を有している。
【0052】袋被覆装置212、232を回転ユニット
6に固定するために、上載せ部材212および/または
締付けリング232を、他の図を参照して説明したよう
に、手動または好ましくは自動で、回転ユニット6と結
合して、その回転ユニットに固定することができる。図
9は、上載せ部材212が保持装置10の昇降装置14
を介して回転ユニット6に固定されて、高さ調節可能に
位置決めできる実施形態を示している。図12は、締付
けリング232が保持装置10の昇降装置14を介して
回転ユニット6において高さ調節可能かつ固定可能な実
施形態を示している。図9は、装置210をその直立位
置で示している。図10は、同じ装置を倒立した位置で
示している。図12は、他の実施形態を直立した位置で
示している。図11は、上載せ部材212、袋開口部1
6を備えた袋終端部分218および締付けリング232
を水平断面で示している。
6に固定するために、上載せ部材212および/または
締付けリング232を、他の図を参照して説明したよう
に、手動または好ましくは自動で、回転ユニット6と結
合して、その回転ユニットに固定することができる。図
9は、上載せ部材212が保持装置10の昇降装置14
を介して回転ユニット6に固定されて、高さ調節可能に
位置決めできる実施形態を示している。図12は、締付
けリング232が保持装置10の昇降装置14を介して
回転ユニット6において高さ調節可能かつ固定可能な実
施形態を示している。図9は、装置210をその直立位
置で示している。図10は、同じ装置を倒立した位置で
示している。図12は、他の実施形態を直立した位置で
示している。図11は、上載せ部材212、袋開口部1
6を備えた袋終端部分218および締付けリング232
を水平断面で示している。
【0053】本発明によれば、すべての実施形態におい
て粉末袋2に直立した袋位置において袋被覆装置が取り
付けられ、その袋被覆装置は粉末袋の倒立した位置にお
いて粉末の取出しを可能にし、かつ粉末袋を支持し、直
立した位置から倒立した位置へ回転可能な回転ユニット
6が設けられている。
て粉末袋2に直立した袋位置において袋被覆装置が取り
付けられ、その袋被覆装置は粉末袋の倒立した位置にお
いて粉末の取出しを可能にし、かつ粉末袋を支持し、直
立した位置から倒立した位置へ回転可能な回転ユニット
6が設けられている。
【図1】本発明に基づく装置を直立した位置で示す側面
図であって、漏斗は載置面上に高さ距離を有しており、
その高さ距離において梱包ドラムは載置面上で漏斗の下
方に載置可能であり、あるいは漏斗が梱包ドラム上へ揺
動可能である。
図であって、漏斗は載置面上に高さ距離を有しており、
その高さ距離において梱包ドラムは載置面上で漏斗の下
方に載置可能であり、あるいは漏斗が梱包ドラム上へ揺
動可能である。
【図2】図1の側面図であって、漏斗は梱包ドラム上へ
下降されている。
下降されている。
【図3】図1と2に示す装置の側面図であり、それによ
れば漏斗上に上載せ部材がかぶせられて固定されてお
り、装置と梱包ドラムは図1、2および3においては直
立した位置で示されている。
れば漏斗上に上載せ部材がかぶせられて固定されてお
り、装置と梱包ドラムは図1、2および3においては直
立した位置で示されている。
【図4】図1から3の装置の側面図であって、それによ
れば装置の回転ユニットは梱包ドラムと共に水平(また
は斜め)の軸を中心に直立した位置から倒立した位置へ
回転されている。
れば装置の回転ユニットは梱包ドラムと共に水平(また
は斜め)の軸を中心に直立した位置から倒立した位置へ
回転されている。
【図5】図4の装置であるが、他の粉末排出装置を有し
ている。
ている。
【図6】図4の装置であるが、さらの他の粉末排出装置
を有している。
を有している。
【図7】図4の装置をその倒立した位置で示し、かつ本
発明に基づく装置と組み合わせることのできる粉末噴射
コーティング設備の他の部分を示している。
発明に基づく装置と組み合わせることのできる粉末噴射
コーティング設備の他の部分を示している。
【図8】梱包ドラムからコーティング粉末を排出するた
めの本発明に基づく2つの異なる装置を備えた、粉末噴
射コーティング設備の、一部垂直断面で示す、概略的な
側面図である。
めの本発明に基づく2つの異なる装置を備えた、粉末噴
射コーティング設備の、一部垂直断面で示す、概略的な
側面図である。
【図9】本発明に基づく他の装置を直立した位置におい
て垂直断面で示している。
て垂直断面で示している。
【図10】倒立した位置へ回動された、図9の装置を示
している。
している。
【図11】図9の矢印XI−XIの方向に見た水平断面図で
ある。
ある。
【図12】図9と同様の本発明に基づく他の装置を垂直
断面で示している。
断面で示している。
2…粉末袋
4…容器
6…回転ユニット
10…保持装置
12…漏斗
22…揺動軸
32…上載せ部材
40…粉末排出装置
41…粉末容器
43…圧縮空気源
46…スプレイ装置
68…バイブレータ
78…インジェクタ
86…コーティングキャビン
88…吸込み送風機
90…サイクロン
110,112…ホース片
212…上載せ部材
232…締付けリング
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3E058 AA04 BA03 CB08 EA07 EA10
3F047 AA01 BA02 CC21
3F075 AA08 BA10 BB01 CA02 CA09
CD08 DA08 DA13 DA26
Claims (23)
- 【請求項1】 粉末袋からコーティング粉末を適量排出
する装置において、 袋被覆装置(12、32;12、32−2;212、2
32)が設けられており、前記袋被覆装置は、袋開口部
(16)を備えた袋終端部分(18)を挟持して、それ
によって開けたままに保つための2つのフレーム形状の
フランジ面(24、34;224、234)を有してお
り、かつ粉末排出装置(40;40、42、44;40
−2)を形成し、あるいは粉末排出装置を有しており、
または有することができ、 さらに、回転ユニット(6)が設けられており、前記回
転ユニットは直立した位置から倒立した位置へ回動可能
であって、かつ粉末袋(2)を支持して保持するための
収容装置(8、10、12、14;8、10、12、1
4、6−2、6−3、6−5)を有しているので、粉末
袋(2)は回転ユニット(6)によって直立した位置か
ら倒立した位置へ回動可能であり、かつコーティング粉
末を適量排出するための粉末排出装置は、倒立位置に位
置決めされた粉末袋(2)から形成されていることを特
徴とする、粉末袋からコーティング粉末を適量排出する
装置。 - 【請求項2】 袋被覆装置は、互いに対して移動可能な
2つの部分(212、232)に分割されており、前記
部分は互いに対して移動可能であって、前記部分の各々
が2つのフランジ面(224ないし234)の一方を有
しており、かつ粉末排出装置が2つの部分の一方に設け
られていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 回転ユニット(6)の収容装置は、粉末
袋(2)または粉末袋を内部に有している容器(4)を
載置するために回転ユニットに設けられた載置面(8)
を有していることを特徴とする請求項1または2の少な
くとも1項に記載の装置。 - 【請求項4】 収容装置は、粉末袋(2)を倒立位置に
おいて支持する装置(10、12、14;212、1
0、14、6−2;212、10、14、6−3、6−
5)を有していることを特徴とする請求項1から3の少
なくとも1項に記載の装置。 - 【請求項5】 粉末袋(2)を倒立位置において支持す
る装置は、少なくとも部分的に袋被覆装置(12;21
2、232)によって形成されていることを特徴とする
請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】 収容装置は2つの部分を有しており、そ
のうちの少なくとも一方の部分(32;32−2;21
2;232)は他方の部分(8)に対して粉末袋(2)
の長手方向に高さ調節可能であって、2つの部分は回転
ユニット(6)に取り付けられており、あるいは取り付
け可能または固定可能であることを特徴とする請求項1
から5の少なくとも1項に記載の装置。 - 【請求項7】 粉末袋(2)を少なくともその揺動方向
に抗して回転ユニット(6)に支持する部分(10、1
2、14;10、14、212、6−2;10、14、
212、6−3、6−5)が設けられていることを特徴
とする請求項1から6の少なくとも1項に記載の装置。 - 【請求項8】 粉末袋(2)の袋開口部内へ挿入可能
な、粉末排出装置(40;40、42、44;40−
2)を有する、あるいは有することのできる上載せ部材
(212)と締付けフレーム(232)が設けられてお
り、前記締付けフレームは上載せ部材を中心に締付け可
能であって、袋開口部を有する袋終端部分(18)は上
載せ部材(212)と締付けフレーム(232)の間に
挟持可能であって、かつ2つの部分の少なくとも一方、
上載せ部材および/または締付けフレームは、回転ユニ
ット(6)に取り付けられており、あるいは取り付け可
能または固定可能であることを特徴とする請求項1から
7の少なくとも1項に記載の装置。 - 【請求項9】 回転ユニット(6)は、粉末袋(2)の
ための載置面(8)と保持装置(10)を有しており、 漏斗(12)が設けられており、前記漏斗は、載置面
(8)上に立つ粉末袋(2)の、袋開口部(16)を形
成する袋終端部分(18)上または粉末袋(2)を内部
に有する容器(4)の開口端縁(20)上に逆にかぶせ
ることができ、かつ、かぶせられた状態において保持装
置(10)によって回転ユニット(6)に固定され、あ
るいは固定可能であって、漏斗(12)は、下方へ向い
た方向、載置面(8)へ向かって、漏斗形状にだんだん
と増大する開口断面を有しており、上方の狭い漏斗端部
(28)にはリング状の第1のフランジ面(24)が設
けられており、他の下方の漏斗端部(26)の開口断面
は少なくとも、粉末袋の開口断面と同じ大きさであっ
て、上方の狭い漏斗端部(28)の開口断面とその第1
のフランジ面(24)は、粉末袋(2)の開口断面より
も小さく、かつ漏斗(12)は載置面(8)から高さ間
隔をもって回転ユニット(6)に位置決め可能または位
置決めされており、前記高さ間隔において袋終端部分
(18)は漏斗(12)を通過して狭い方の漏斗端部
(28)を越えて上方へ突出しており、かつ第1のフラ
ンジ面(24)を介して外側へ折り返すことができ、 上載せ部材(32;32−2)が設けられており、前記
上載せ部材は上方の狭い漏斗端部を縁取るように形成さ
れており、かつ第2のフランジ面(34)を有してお
り、前記第2のフランジ面は袋終端部分(18)の折り
返された部分(30)を2つのフランジ面(24、3
4)間に挟持するために、第1のフランジ面(24)上
へかぶせることができ、 粉末袋(2)から粉末を適量排出するための粉末排出装
置(40;40−2;40−3、40−4、40−5、
40−6;40、42、44)が上載せ部材(32;3
2−2)に設けられており、あるいは固定可能であっ
て、 軸受装置(49)が設けられており、前記軸受装置内に
回転ユニット(6)が回動可能に軸承されており、かつ
2つのフランジ面(24、34)の間に挟持されて漏斗
(12)と載置面(8)との間に捕捉されている粉末袋
(2)と共に、載置面(8)が上方を向いている直立し
た位置と倒立した位置との間で回動可能であって、前記
倒立した位置においては載置面(8)は下方を向いてお
り、粉末袋(2)は漏斗(12)内で倒立しており、か
つ粉末排出装置(40;40−2;40−3、40−
4、40−5、40−6;40、42、44)は袋開口
部(16)の下方に位置し、前記袋開口部は袋終端部分
が2つのフランジ面(24、34)間に挟持されること
によって開かれて保持されることを特徴とする請求項1
から8の少なくとも1項に記載の装置。 - 【請求項10】 保持装置(10)は、昇降装置(1
4)を有しており、前記昇降装置によって漏斗(12)
は回転ユニット(6)において載置面(8)に対して高
さ調節可能であることを特徴とする請求項9に記載の装
置。 - 【請求項11】 上載せ部材(32)は、漏斗(12)
の漏斗状の漏斗延長部(52)を有しており、 漏斗延長部(52)の漏斗形状は最大の横断面から最小
の横断面へ連続して狭くなっており、かつ上載せ部材
(32)が漏斗(12)上に挟持された場合に、漏斗
(12)の続きを形成し、漏斗延長部(52)の最大の
横断面は漏斗(12)の最小の横断面に適合されてお
り、かつこの最小の横断面に隣接しており、漏斗延長部
(52)の最小の横断面は粉末排出装置(40;40、
42;40−2)に、またはその近傍に位置しているこ
とを特徴とする請求項9と10の少なくとも1項に記載
の装置。 - 【請求項12】 クィック締付け装置(36)が設けら
れており、クィック締付け装置は漏斗(12)の外側と
上載せ部材(32;32、32−2)の外側に作用する
ことを特徴とする請求項9から11の少なくとも1項に
記載の装置。 - 【請求項13】 クィック締付け装置(36)は、締付
けレバー配置(54)を有していることを特徴とする請
求項12に記載の装置。 - 【請求項14】 粉末排出装置は、空気式の粉末ポンプ
としての少なくとも1つのインジェクタ(40−2)を
有していることを特徴とする請求項1から13の少なく
とも1項に記載の装置。 - 【請求項15】 粉末排出装置は、多数のインジェクタ
(40−3、40−4、40−5、40−6)を有して
いることを特徴とする請求項1から14の少なくとも1
項に記載の装置。 - 【請求項16】 粉末排出装置は、粉末袋から粉末を制
御して取り出すために開放および閉鎖可能な弁装置(4
0;40、42、44)を有していることを特徴とする
請求項1から13の少なくとも1項に記載の装置。 - 【請求項17】 漏斗(12)の漏斗面は、少なくとも
その粉末袋(2)を支持する領域において、他の漏斗端
部から狭い漏斗端部へ向かう方向に段部なしで連続して
収束するように形成されていることを特徴とする請求項
9から16の少なくとも1項に記載の装置。 - 【請求項18】 漏斗(12)および/または上載せ部
材(32)の漏斗延長部(52)は、段部なしで連続し
て収束するように形成されていることを特徴とする請求
項3から9の少なくとも1項に記載の装置。 - 【請求項19】 袋被覆装置(12、32;12、32
−2;212、232)には、粉末袋(2)内にコーテ
ィング粉末を取り出すことによって生じる負圧を少なく
とも部分的に補償するために、粉末袋(2)内へ補償空
気を供給するための空気接続端(72)が設けられてい
ることを特徴とする請求項1から18の少なくとも1項
に記載の装置。 - 【請求項20】 袋被覆装置(12、32;12、32
−2;212、232)に少なくとも1つの粉末供給パ
イプ(93、95)が設けられており、前記粉末供給パ
イプは上載せ部材(32−2)から漏斗(12)の方向
に、そして漏斗(12)を通して粉末袋(2)内へ延び
ており、 少なくとも1つの粉末供給パイプ(93、95)は、そ
の袋被覆装置から遠い端部に、開放したパイプ端部(9
8、100)を備えた、折り返された終端部分(94、
96)を有しているので、回転ユニット(6)と粉末袋
(2)の直立した位置において袋被覆装置(12、3
2;12、32−2;212、232)が粉末袋(2)
上にかぶせられた場合に、少なくとも1つの粉末供給パ
イプ(93、95)の終端部分が粉末袋(2)内のコー
ティング粉末内へ差し込み可能であり、粉末が開放した
パイプ端部(98、100)内へ圧入されることはな
く、かつ回転ユニット(6)と粉末袋(2)の倒立した
位置において粉末が粉末袋(2)から開放したパイプ端
部(98、100)内へ落下することはできず、 少なくとも1つの粉末供給パイプ(93、95)を粉末
供給導管(106、108)と接続するための接続手段
(102、104)が設けられていることを特徴とする
請求項1から19の少なくとも1項に記載の装置。 - 【請求項21】 少なくとも1つの粉末供給パイプ(9
3、95)の折り返された終端部分(94、96)上
に、極めてソフトフレキシブルなホース片(110、1
12)が取り付けられており、前記ホース片は開放した
パイプ端部(98、100)を越えて突出するホース部
分を有しており、かつソフトフレキシブルであるので、
突出したホース部分は外側からその部分を押圧するコー
ティング粉末によって圧縮可能であり、かつ自動的に閉
鎖可能であるが、粉末流が粉末供給パイプ(93、9
5)を通して粉末袋(2)内へ給送された場合に、この
種の粉末流によって再び押し開かれることが可能である
ことを特徴とする請求項20に記載の装置。 - 【請求項22】 袋被覆装置(12、32;12、32
−2;212、232)は、粉末を給送する空気式ポン
プとしての2つ以上のインジェクタ(40−3、40−
4、40−5、40−6)の形状の粉末排出装置を有し
ていることを特徴とする請求項20または21に記載の
装置。 - 【請求項23】 粉末袋からコーティング粉末を適量取
り出す方法において、 粉末袋(2)の袋開口部に、被覆装置(12、32;1
2、32−2;212、232)が固定され、その後粉
末袋(2)は、粉末袋を支持する回転ユニット(6)に
よって倒立位置へ回動され、そしてその後被覆装置に設
けられている粉末排出装置(40;40、42、44;
40−2;40−3、40−4、40−5、40−6)
によってコーティング粉末が倒立して位置決めされた粉
末袋(2)から排出されることを特徴とする、粉末袋か
らコーティング粉末を適量取り出す方法。
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