JP2003243189A - 照明システム - Google Patents

照明システム

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JP2003243189A
JP2003243189A JP2002039341A JP2002039341A JP2003243189A JP 2003243189 A JP2003243189 A JP 2003243189A JP 2002039341 A JP2002039341 A JP 2002039341A JP 2002039341 A JP2002039341 A JP 2002039341A JP 2003243189 A JP2003243189 A JP 2003243189A
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智美 橋本
Tetsuya Tanigawa
哲也 谷川
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晃司 西浦
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大がかりな電気工事等を行なうことなく、住
宅等の照明器具の動作状態を一か所で制御し、照明器具
間の制御を簡単かつ円滑に行なえ、外部から住宅内の照
明器具の操作や動作状況の確認、防犯や居住者の安否確
認を行なうことができるようにする。 【解決手段】 ゲートウエイサーバ4とメインコントロ
ーラ3がシリアル通信し、メインコントローラ3とリモ
コン2が無線通信し、リモコン2と照明器具1が赤外線
通信する照明システムにおいて、リモコン2は、負荷側
の通信部経由で照明器具1を制御し、メイン側の通信部
経由で照明器具1の動作情報をメインコントローラ3に
送信し、メインコントローラ3は、下位側の通信部で動
作情報を受信すると、これを上位側の通信部経由でゲー
トウエイサーバ4に送信し、ゲートウエイサーバ4は、
ローカル側の通信部で動作情報を受信すると、これを所
定の形式に加工してリモート側の通信部から外部の端末
に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般住宅などにお
いて離れて設置されている各照明器具を、一か所でそれ
ぞれの点灯状態、動作モード等を制御するように構成さ
れた照明システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭等において照明器具の点灯、消灯等
の操作を行なう場合、通常壁に設置してあるスイッチを
操作するか、照明器具についているスイッチによって操
作を行なう。そのため、操作を行なう場合、人が壁スイ
ッチまたは照明器具に近づいて操作する必要があるの
で、決して利便性のよいものではない。
【0003】利便性を良くする手段として、赤外線リモ
コンを用いて照明器具を操作する方法がある。この方法
によれば、利用者が例えば座ったまま照明器具を操作で
きる利点があり、世間一般に普及している。
【0004】利便性を良くする他の手段として、明るさ
または人を検知する各種センサを照明器具に内蔵する方
法がある。例えば、明るさを検知する照度センサを内蔵
する場合には、周囲の明るさを照度センサで検知し、周
囲が暗くなれば照明器具を自動的に点灯させる一方、周
囲が明るくなれば照明器具を自動的に消灯させるように
構成される。また、人を検知する人感センサを内蔵する
場合には、検知エリア内における人の居否を人感センサ
で検知し、人が居れば照明器具を自動的に点灯させる一
方、人が居なければ例えば所定時間経過後に照明器具を
自動的に消灯させるように構成される。また、これらを
組み合わせ、周囲が暗いときに人が居れば照明器具を点
灯させるように構成される場合もある。このように、照
明器具を自動的に点灯または消灯する構成によれば、ス
イッチ操作が不要になるだけでなく、照明器具の消し忘
れによる消費電力の無駄を無くし、省エネにもなる。
【0005】しかしながら、赤外線リモコンを用いる方
法では、赤外線の性質上、別の部屋等から壁越しに操作
することができず、センサを照明器具に内蔵する方法で
は、センサを内蔵した照明器具だけが個別に照明器具を
自動的に点灯または消灯することになる。また、赤外線
リモコンを用いる照明器具およびセンサを内蔵する照明
器具が複数設けられている家庭において、例えば外出時
など、各照明器具の点灯状態または動作モードを変更す
る場合、各照明器具ごとにその変更のための操作をする
必要があるので、照明器具の台数が増えると作業も勢い
煩雑になって大変である。
【0006】各照明器具の電源を一括して操作すること
ができるように、操作スイッチ類を住宅の一か所に集中
させることは可能であるが、この場合、全ての配線を一
か所に集中させるために専用の工事が必要になるため、
新築の場合は可能であるが既設の住宅の場合は大規模な
工事が強いられるので現実的でない。
【0007】これらの欠点を解決する手段として、電波
による無線通信で機器を一括して制御するコントローラ
を用いる方法がある。しかしながら、この方法では、コ
ントローラおよび照明器具ともに新たな専用物を必要と
し、赤外線による無線通信とは異なり、見通し外の範囲
にも電波が伝搬するので、外部に伝搬する電波が他に悪
影響を与えないように、識別符号(ID)を無線機に割
り当てるなどの混信防止対策が必要となる。特に、複数
の機器に無線通信を行う場合、それら複数の機器に割り
当てられた複数の識別符号を無線信号に含める必要があ
り、低速な無線通信においては、信号のパケット長が長
くなってその伝送時間も長くなるため、例えば人感セン
サの信号を複数の照明器具に送信する場合などでは、人
が検知エリア内に来れば直ぐに照明器具が点灯しなけれ
ばならないところ、照明器具の点灯の反応が遅くなり、
人が検知エリア内に入ってからしばらく経たないと、照
明器具が点灯しないといった不具合が生じる可能性もあ
る。
【0008】また、このようなシステムは、住宅内で操
作されるものであり、一度外出すると住宅内の動作状況
を確認するには、自宅に戻るか、隣人に頼んで照明器具
が点灯しているかどうかを確認してもらうしか方法がな
い。
【0009】この問題を解決し得る手段として、電話回
線等を用いて住宅内の機器を遠隔操作する方法がある
(例えば特許2696229号)。
【0010】しかし、機器を遠隔操作する方法では、電
話のダイアル信号等を利用するため、その操作できる手
段に限りがあり、また複雑な操作をしようとすると専用
のコマンドリスト等を用意して操作しなければならず、
決して使い勝手のよいものではない。また、従来例にお
いては照明器具との接続方法等は開示されておらず、容
易に展開できるものではない。
【0011】一方、近年関心が高まっている防犯や老人
等の安否確認を特別に安否確認用の機器を用いることな
く、住宅内に設置してある機器を活用し、その利用情報
を解析することにより安否情報として利用し、それを外
部から確認することができるシステムを住宅においても
実施している例がある(例えば、特許3193363
号)。このようなシステムは住宅内の機器の動作を記録
するもので、そこに居住する人が必ずしもその機器を日
々操作するとは限らないため、実際は人が元気に生活し
ているにもかかわらず、異常状態と判定してしまうこと
もある。さらに従来例では外部のものが自分で安否情報
を問い合わせて引き出す必要があり、その操作を忘れて
いると異常であるにもかかわらず気づかずに経過してし
まう可能性もある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を解
決するためになされたものであり、大がかりな電気工事
等を行なうことなく、住宅等の照明器具の動作状態を一
か所で制御でき、照明器具間の制御を簡単かつ円滑に行
なえ、また外部から住宅内の照明器具の操作や動作状況
の確認、防犯や居住者の安否確認を行なうことができる
照明システムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1記載の発明の照明システムは、通信を行うた
めの通信手段を有し、この通信手段から得られる信号に
従って動作する少なくとも一つの照明器具と、各種操作
入力用の操作入力手段、通信を行うための負荷側通信手
段およびメイン側通信手段を有し、前記操作入力手段ま
たは前記メイン側通信手段から得られる信号を、前記負
荷側通信手段を通じて前記照明器具の通信手段に送信す
るためのリモコンと、通信を行うための下位側通信手段
および上位側通信手段を有し、少なくとも前記上位側通
信手段から得られる信号を、前記下位側通信手段を通じ
て前記照明器具の通信手段または前記メイン側通信手段
に送信するメインコントローラと、通信を行うためのロ
ーカル側通信手段およびリモート側通信手段を有し、外
部の通信端末から得られ前記リモート側通信手段から得
られた信号を、前記ローカル側通信手段を通じて、前記
上位側通信手段、前記メイン側通信手段または前記照明
器具の通信手段に送信するゲートウエイサーバとを備
え、前記リモコンは、自己の負荷側通信手段を通じて前
記照明器具を制御するとともに、自己のメイン側通信手
段を通じてその照明器具の動作情報を前記メインコント
ローラに送信し、前記メインコントローラは、自己の下
位側通信手段で前記動作情報を受信すると、これを自己
の上位側通信手段経由で前記ゲートウエイサーバに送信
し、前記ゲートウエイサーバは、自己のローカル側通信
手段で前記動作情報を受信すると、これを所定の形式に
加工した上で自己のリモート側通信手段から外部通信回
線経由で外部の通信端末に送信することを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の照
明システムにおいて、前記リモコンは、センサを有し、
このセンサから得られる検知情報を基に前記照明器具に
制御信号を自己の負荷側通信手段経由で送信することに
より前記照明器具の制御を行うとともに、前記検知情報
を自己のメイン側通信手段経由で前記メインコントロー
ラに送信し、前記メインコントローラは、自己の下位側
通信手段で前記検知情報を受信すると、これを自己の上
位側通信手段経由で前記ゲートウエイサーバに送信し、
前記ゲートウエイサーバは、自己のローカル側通信手段
で前記検知情報を受信すると、これを所定の形式に加工
した上で自己のリモート側通信手段から外部通信回線経
由で外部の通信端末に送信することを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明の照明システムは、通
信を行うための通信手段を有し、この通信手段から得ら
れる信号に従って動作する少なくとも一つの照明器具
と、通信を行うための下位側通信手段および上位側通信
手段を有し、少なくとも前記上位側通信手段から得られ
る信号を、前記下位側通信手段を通じて前記照明器具の
通信手段に送信するメインコントローラと、通信を行う
ためのローカル側通信手段およびリモート側通信手段を
有し、外部の通信端末から得られ前記リモート側通信手
段から得られた信号を、前記ローカル側通信手段を通じ
て、前記上位側通信手段または前記照明器具の通信手段
に送信するゲートウエイサーバとを備え、前記照明器具
は、自己の動作情報を自己の通信手段経由で前記メイン
コントローラに送信し、前記メインコントローラは、自
己の下位側通信手段で前記動作情報を受信すると、これ
を自己の上位側通信手段経由で前記ゲートウエイサーバ
に送信し、前記ゲートウエイサーバは、自己のローカル
側通信手段で前記動作情報を受信すると、これを所定の
形式に加工した上で自己のリモート側通信手段から外部
通信回線経由で外部の通信端末に送信することを特徴と
する。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項3記載の照
明システムにおいて、前記照明器具は、センサを有し、
このセンサから得られる検知情報を自己の通信手段経由
で前記メインコントローラに送信し、前記メインコント
ローラは、自己の下位側通信手段で前記検知情報を受信
すると、これを自己の上位側通信手段経由で前記ゲート
ウエイサーバに送信し、前記ゲートウエイサーバは、自
己のローカル側通信手段で前記検知情報を受信すると、
これを所定の形式に加工した上で自己のリモート側通信
手段から外部通信回線経由で外部の通信端末に送信する
ことを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の照明システムにおいて、各種操作入力
用の操作入力手段、通信を行うための負荷側通信手段お
よびメイン側通信手段を有し、前記操作入力手段または
前記メイン側通信手段から得られる信号を、前記負荷側
通信手段を通じて前記照明器具の通信手段に送信するた
めのリモコンを備え、前記メインコントローラは、少な
くとも前記上位側通信手段から得られる信号を、前記下
位側通信手段を通じて前記照明器具の通信手段または前
記メイン側通信手段に送信し、前記ゲートウエイサーバ
は、外部の通信端末から得られ前記リモート側通信手段
から得られた信号を、前記ローカル側通信手段を通じ
て、前記上位側通信手段、前記メイン側通信手段または
前記照明器具の通信手段に送信し、前記照明器具および
前記リモコンの各々は、センサを有し、このセンサから
得られる検知情報または動作情報を自己の通信手段経由
で前記メインコントローラに送信し、前記メインコント
ローラは、自己の下位側通信手段で前記検知情報または
動作情報を受信すると、これを自己の上位側通信手段経
由で前記ゲートウエイサーバに送信し、前記ゲートウエ
イサーバは、自己のローカル側通信手段で前記検知情報
または動作情報を受信すると、この検知情報または動作
情報から得られる、前記照明器具の設置領域内への人の
侵入検知情報を、自己のリモート側通信手段から外部通
信回線経由で外部の通信端末に送信することを特徴とす
る。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の照明システムにおいて、各種操作入力
用の操作入力手段、通信を行うための負荷側通信手段お
よびメイン側通信手段を有し、前記操作入力手段または
前記メイン側通信手段から得られる信号を、前記負荷側
通信手段を通じて前記照明器具の通信手段に送信するた
めのリモコンを備え、前記メインコントローラは、少な
くとも前記上位側通信手段から得られる信号を、前記下
位側通信手段を通じて前記照明器具の通信手段または前
記メイン側通信手段に送信し、前記ゲートウエイサーバ
は、外部の通信端末から得られ前記リモート側通信手段
から得られた信号を、前記ローカル側通信手段を通じ
て、前記上位側通信手段、前記メイン側通信手段または
前記照明器具の通信手段に送信し、前記照明器具および
前記リモコンの各々は、センサを有し、このセンサから
得られる検知情報または動作情報を自己の通信手段経由
で前記メインコントローラに送信し、前記メインコント
ローラは、自己の下位側通信手段で前記検知情報または
動作情報を受信すると、これを自己の上位側通信手段経
由で前記ゲートウエイサーバに送信し、前記ゲートウエ
イサーバは、自己のローカル側通信手段で前記検知情報
または動作情報を受信すると、この検知情報または動作
情報から得られる、前記照明器具の設置領域内への人の
侵入検知情報または前記照明器具の設置領域内での人の
生活行動パターン情報を、自己のリモート側通信手段か
ら外部通信回線経由で外部の通信端末に送信することを
特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項6記載の照
明システムにおいて、前記ゲートウエイサーバは、前記
検知情報または動作情報を蓄積して記憶する記憶手段を
有し、この記憶手段に前記検知情報または動作情報を蓄
積して記憶する時間の間隔を監視し、その間隔が一定時
間以上開けば、その旨を自己のリモート側通信手段から
外部通信回線経由で外部の通信端末に送信することを特
徴とする。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項6記載の照
明システムにおいて、前記ゲートウエイサーバは、前記
検知情報または動作情報を蓄積して記憶する記憶手段を
有し、この記憶手段に前記検知情報または動作情報を蓄
積して記憶する回数を監視し、一定時間内のその回数が
所定数を超えた場合、その旨を自己のリモート側通信手
段から外部通信回線経由で外部の通信端末に送信するこ
とを特徴とする。
【0021】請求項9記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の照明システムにおいて、各種操作入力
用の操作入力手段、通信を行うための負荷側通信手段お
よびメイン側通信手段を有し、前記操作入力手段または
前記メイン側通信手段から得られる信号を、前記負荷側
通信手段を通じて前記照明器具の通信手段に送信するた
めのリモコンを備え、前記メインコントローラは、少な
くとも前記上位側通信手段から得られる信号を、前記下
位側通信手段を通じて前記照明器具の通信手段または前
記メイン側通信手段に送信し、前記ゲートウエイサーバ
は、外部の通信端末から得られ前記リモート側通信手段
から得られた信号を、前記ローカル側通信手段を通じ
て、前記上位側通信手段、前記メイン側通信手段または
前記照明器具の通信手段に送信し、前記ゲートウエイサ
ーバは、自己のリモート側通信手段で外部の通信端末か
ら前記照明器具に対する制御情報を受信すると、これを
自己のローカル側通信手段経由で前記メインコントロー
ラに送信し、前記メインコントローラは、自己の上位側
通信手段で前記制御情報を受信すると、これを自己の下
位側通信手段経由で前記リモコンまたは前記照明器具に
送信し、前記リモコンは、自己のメイン側通信手段で前
記制御情報を受信すると、これを自己の負荷側通信手段
経由で前記照明器具に送信することを特徴とする。
【0022】請求項10記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の照明システムにおいて、前記ゲート
ウエイサーバは、外部機器から信号を入力するための入
力手段を有し、この入力手段に入力された信号に基づい
て、前記照明器具の動作モードを切り替えることを特徴
とする。
【0023】請求項11記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の照明システムにおいて、各種操作入
力用の操作入力手段、通信を行うための負荷側通信手段
およびメイン側通信手段を有し、前記操作入力手段また
は前記メイン側通信手段から得られる信号を、前記負荷
側通信手段を通じて前記照明器具の通信手段に送信する
ためのリモコンを備え、前記メインコントローラは、少
なくとも前記上位側通信手段から得られる信号を、前記
下位側通信手段を通じて前記照明器具の通信手段または
前記メイン側通信手段に送信し、前記ゲートウエイサー
バは、外部の通信端末から得られ前記リモート側通信手
段から得られた信号を、前記ローカル側通信手段を通じ
て、前記上位側通信手段、前記メイン側通信手段または
前記照明器具の通信手段に送信し、前記照明器具または
前記リモコンは、通信テストトリガ装置を有し、この通
信テストトリガ装置は、通信テストトリガのオンに応じ
て、前記メインコントローラおよびゲートウエイサーバ
を経由して外部の通信端末にテスト信号をメッセージと
して送信することを特徴とする。
【0024】請求項12記載の発明は、請求項11記載
の照明システムにおいて、前記照明器具または前記リモ
コンは表示手段を有し、前記通信端末は、前記テスト信
号を受信するとこれを前記ゲートウエイサーバに返信
し、前記ゲートウエイサーバは、自己のリモート側通信
手段で前記テスト信号を受信すると、第2のテスト信号
を自己のローカル側通信手段経由で前記メインコントロ
ーラに送信し、前記メインコントローラは、自己の下位
側通信手段で前記第2のテスト信号を受信すると、これ
を自己の下位側通信手段経由で前記リモコンまたは前記
照明器具に送信し、前記リモコンまたは前記照明器具
は、自己の通信手段で前記第2のテスト信号を受信する
と、前記表示手段で前記第2のテスト信号の受信完了を
示すことを特徴とする。
【0025】請求項13記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の照明システムにおいて、前記ゲート
ウエイサーバは、前記照明器具のリモート操作をするた
めの各種メッセージのうち所定の使用頻度のメッセージ
を、前記リモート側通信手段を通じて前記通信端末に送
信することを特徴とする。
【0026】請求項14記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の照明システムにおいて、前記ゲート
ウエイサーバは、自己のローカル側通信手段から送信し
た信号による前記照明器具の操作の履歴を記憶する記憶
手段をさらに有し、この記憶手段に記憶された履歴中の
特定の一の操作用の命令を、前記通信端末が前記照明器
具をリモート操作する場合に使用する通信形式に変換し
て、前記リモート側通信手段を通じて前記通信端末に送
信することを特徴とする。
【0027】請求項15記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の照明システムにおいて、前記ゲート
ウエイサーバは、前記照明器具のリモート操作をするた
めの各種コマンドの一覧を記憶する記憶手段をさらに有
し、前記リモート側通信手段を通じて、前記通信端末か
ら前記一覧の送信要求を受けると前記記憶手段に記憶さ
れた一覧を前記通信端末に送信することを特徴とする。
【0028】ここで、本発明では、各照明器具の点灯状
態や動作モードを一か所で制御できるゲートウエイサー
バを用いて、動作状態の設定などを行なう。各照明器具
との通信は、ゲートウエイサーバに接続されたメインコ
ントローラを用いて他の照明器具との通信を可能にす
る。メインコントローラと壁越しの部屋等離れた場所の
通信に、無線を用いることにより、見通し外のエリアに
も通信可能と制御可能となる。
【0029】赤外線リモコン用の照明器具を制御できる
ようメインコントローラの無線信号を受信し、それを赤
外線リモコン信号に変換して送受信できるリモコンを使
用することにより、従来から設置されている照明器具も
制御可能となる。
【0030】メインコントローラと無線通信を直接行な
うことができる照明器具を用い、これらの照明器具を、
複数の動作モードでの動作を可能にし、その制御をメイ
ンコントローラから行なうことができるようにすること
により、家の中からその時々、用途に応じた照明制御が
できる。
【0031】ゲートウエイサーバを外部通信回線に接続
することにより、家の中の状況を通信端末からモニタす
ることや、家の照明器具の動作状態の変更(点灯/消灯
等)を行なうことができる。通信端末に対しメール等を
用いることにより、簡単な手段で外部からリモート操作
することができる。ゲートウエイサーバにおいてリモコ
ン、照明器具に内蔵されたセンサの情報を蓄積、解析す
ることにより、住宅内の防犯の確認や居住者の安否確認
を行ない、その情報を家の外にいる人に自動的に通報す
ることができるようになる。
【0032】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本発明に
係る第1実施形態の照明システムの構成図、図2は同照
明システムにおける照明器具の構成図、図3は同照明シ
ステムにおけるリモコンの構成図、図4は同照明システ
ムにおけるメインコントローラの構成図、図5は同照明
システムにおけるゲートウエイサーバの構成図、図6は
同照明システム全体の通信系統図、図7は同照明システ
ムの動作説明図である。
【0033】第1実施形態の照明システムは、図1に示
すように、照明器具1と、リモコン2と、メインコント
ローラ3と、ゲートウエイサーバ4とを備え、インター
ネットなどの外部通信回線Nを介して、例えば電子メー
ルなどで通信を行うためのインターネット接続機能を持
つ携帯電話などの端末5と双方向通信が可能となってい
る。
【0034】照明器具1は、図2に示すように、例えば
赤外線信号などの無線で通信を行うための通信部10
と、各種設定を行なうための操作部11と、例えば生活
者の在否や周囲の明るさを検知するセンサ部12と、例
えば蛍光灯などの光源部13とを備えているほか、制御
部14を備えている。この制御部14は、CPUおよび
メモリなどにより構成され、照明器具1全般の制御など
の処理を実行するものであり、例えば、通信部10また
はセンサ部12から得られる信号に従って光源部13の
動作を制御する。
【0035】リモコン2は、図3に示すように、照明器
具1と例えば赤外線信号などの無線で通信を行うための
通信部20と、メインコントローラ3と例えば電波など
の無線で通信を行うための通信部21と、各種設定など
を行なうための操作部22と、例えば生活者の在否や周
囲の明るさを検知するセンサ部23とを備えているほ
か、制御部24を備えている。この制御部24は、CP
Uおよびメモリなどにより構成され、リモコン2全般の
制御などの処理を実行するものであり、例えば、操作部
22または通信部21から得られる信号を、通信部20
を介して照明器具1の通信部10に送信する処理を行
う。
【0036】メインコントローラ3は、図4に示すよう
に、下位側の照明器具1と例えば赤外線信号などの無線
で通信を行うための通信部30と、下位側のリモコン2
と例えば電波などの無線で通信を行うための通信部31
と、上位側のゲートウエイサーバと例えばRS−232
Cのシリアル信号で通信を行うための通信部32と、各
種設定などを行なうための操作部33とを備えているほ
か、制御部34を備えている。この制御部34は、CP
Uおよびメモリなどにより構成され、メインコントロー
ラ3全般の制御などの処理を実行するものであり、例え
ば、操作部33および通信部32から得られる信号を、
通信部30および通信部31を通じてそれぞれ照明器具
1の通信部10およびリモコン2の通信部21に送信す
る処理を行う。
【0037】ゲートウエイサーバ4は、例えばパソコン
により構成され、ローカル側のメインコントローラ3と
例えばRS−232Cのシリアル信号で通信を行うため
の通信部40と、リモート側の端末5と例えば電話線な
どによって外部通信回線Nを介して通信を行うための通
信部41と、各種設定などを行なうための操作部42
と、ローカル側から返信されるデータや操作上のエラー
内容などを処理し、その結果を格納して記憶するための
データ処理部43およびデータ・プログラム格納部44
とを備えているほか、制御部45を備えている。この制
御部45は、パソコンの中枢部(CPUおよびメモリな
ど)により構成され、本照明システム全般の制御などの
処理を実行するものであり、例えば、外部の端末5から
得られ通信部41から得られた信号を、通信部40を通
じてメインコントローラ3の通信部33に送信する制御
を行う。
【0038】図1において、照明システムは一般的な住
宅に設置されている。メインコントローラ3と電波で通
信を行うリモコン2は2階の各部屋用に2台用意され、
一方の第1のリモコン2は、照明器具1が2台設置され
ている例えばリビングルームなどで使用され、それら2
台の照明器具1を赤外線信号による通信で制御する一
方、他方の第2のリモコン2は、照明器具1が1台設置
されている例えば内玄関などで使用され、その1台の照
明器具1を赤外線信号による通信で制御するレイアウト
になっている。なお、1階の照明器具1は、メインコン
トローラ3により制御される。
【0039】ここで、第2のリモコン2は、内玄関に生
活者が入って来ると、自己のセンサ部23でそれを検知
して、対応する照明器具1を点灯させるための制御信号
を自己の通信部20から送信する。これにより、対応す
る照明器具1が点灯する。そして、生活者が第1のリモ
コン2のある部屋に入ると、第1のリモコン2のセンサ
部23がそれを検知して、対応する2台の照明器具1を
点灯させるための制御信号を自己の通信部20から送信
する。これにより、対応する2台の照明器具1が点灯す
る。この場合、従来のセンサ付き照明器具と同様に、省
エネ・高利便性といった効果が得られる。
【0040】次に第1実施形態の特徴となる動作につい
て説明する。上記住宅の生活者が外出するときに宅内に
誰もいなくなる場合、その最終の生活者がメインコント
ローラ3またはゲートウエイサーバ4の操作部で例えば
「防犯モード」を指示入力したとすると、メインコント
ローラ3またはゲートウエイサーバ4は、指示入力後す
ぐにまたは一定時間経過後に照明システム全体を防犯モ
ードに切り替える。この防犯モードでは、各リモコン2
のセンサ部23が人を検知すると通信都20から赤外線
信号によって照明器具1に「防犯点灯」の指示信号を出
力(発報)すると同時に、通信都21から電波信号によ
ってメインコントローラ3にセンサ部23で発生した検
知情報を送信する(図6参照)。電波信号は一般住宅の
壁などを透過して通信できるので、リモコン2とメイン
コントローラ3が同じ部屋になくても通信が可能とな
る。
【0041】メインコントローラ3は、通信部31で検
知情報を受信すると、これを送信してきたリモコン2以
外のリモコン2にも検知情報を通信部31から送信す
る。他のリモコン2は、それを受信すると、通信部20
から赤外線信号により照明器具1に「防犯点灯」の指示
信号を出力する。
【0042】メインコントローラ3は、上記動作と同時
に、通信部32からゲートウエイサーバ4に検知情報を
出力する。
【0043】ゲートウエイサーバ4は、その検知情報を
通信部40で受信すると、検知情報が発生したリモコン
のアドレスと発生時刻などと、異常発生を知らせる電子
メールを生成して、予めゲートウエイサーバ4に設定さ
れている送信アドレスの端末(外出した生活者が持ち歩
いている端末など)に送信する。これにより、外出先の
生活者に、住宅内への人の侵入発生を知らせることがで
きる。
【0044】例えば図1において、生活者が外出する時
にゲートウエイサーバ4から操作入力して、照明システ
ム全体を「防犯モ一ド」に設定すると、例えば1分程度
の所定時間後に照明システムが防犯モードに移行する。
これにより、設定時点から1分以内であれば、生活者が
内玄関のリモコン2のセンサ部23で検知されても、発
報がなされることがなく、普段通りに外出できる。
【0045】この後、所定時間が経過すると、照明シス
テム全体が防犯モードに移行する。ここで、図7に示す
ように、例えばピッキング犯などの空き巣狙いが玄関の
ドアを不法に解錠して住宅内に侵入したとすると、まず
内玄関に設置されているリモコン2のセンサ部23が侵
入者を検知し、検知信号を通信部21から電波信号によ
りメインコントローラ3に出力する。メインコントロー
ラ3は通信部31で検知情報を受信すると、以下の3つ
の処理を即時実行する。
【0046】・同じ通信部31からリモコン2ヘに検知
情報を電波信号で送信 ・通信部32からゲートウエイサーバ4に検知情報をR
S−232Cのシリアル信号で送信 ・通信部30から照明器具1に赤外線信号で防犯点灯指
示を送信 これと同時に、メインコントローラ3から電波信号でリ
モコン2の検知情報を受信した他の第1のリモコン2
は、通信部20から赤外線信号により2台の照明器具1
に防犯点灯指示の信号を送信する。そして、その2台の
照明器具1は、通信部10でリモコン2から送信された
防犯点灯指示を受信し、その指示に従い、例えばフラッ
シュ点滅動作を開始する。
【0047】ここで、メインコントローラ3からリモコ
ン2のセンサ部23の検知情報を通信部40で受信した
ゲートウエイサーバ4は、例えば図8に示すように、 ・リモコン2のセンサ部23が検知情報を発生したこと ・その検知情報が発生した年月日と時刻 ・対処動作(この場合、防犯点灯させたこと) を書き込んだ通報電子メールを生成し、これをゲートウ
エイサーバ4に予め設定してある端末5のアドレスに送
信するとともに、検知情報をデータ・プログラム格納部
44に記憶する。
【0048】これにより、通報電子メールを端末5で受
信すると、端末5で警察や警備会社にその旨を通報する
ことができる。さらには図8のように端末5で照明シス
テムに対して、効果的な防犯動作の指示(例えば照明シ
ステムに接続された音響機器などから警報音を出力する
指示)を電子メール(コマンドメール)に書き込んで自
宅の照明システムのゲートウエイサーバ4のアドレス宛
に送信することで、さらなる防犯効果を得ることも可能
である。
【0049】このように、従来の照明システムとしての
省エネや利便性などの機能を待つつ、簡易ホームセキュ
リティシステムとして、従来の照明器具や照明システム
にはなかった効果が得られる。
【0050】以上、第1実施形態によれば、従来困難で
あった大規模な工事を行なうことなく、住宅内の照明器
具をゲートウエイサーバ、メインコントローラを用い、
無線を用いることにより、壁越しの部屋等離れた場所も
通信可能と制御可能となるようにし、さらにメインコン
トローラの無線信号を受信し、それを既設の赤外線リモ
コン信号に変換して送受信できるリモコンを使用するこ
とにより、従来から設置されている照明器具を同時に制
御することができる。
【0051】なお、第1実施形態では、ゲートウエイサ
ーバは、インターネットに接続可能なパソコンを例示し
たが、これに限定されるものではなく、双方向通信可能
なデジタルテレビ、セットトップボックス、専用ホーム
サーバ、電話機、ファクシミリ、無線機など住宅内の照
明システムと外部の通信機器とを接続できるものであれ
ば、これらに同様の機能を付加することにより、同様の
効果を得ることができる。
【0052】また、端末やゲートウエイサーバが接続さ
れる外部通信回線はインターネットに限らず、公衆電話
回線、イントラネット、商業無線網、衛星通信網、CA
TVでもよい。
【0053】また、ゲートウエイサーバと端末間での情
報や指示の通信媒体は、電子メールなどの文字情報に限
らず、電話のトーン信号、音声信号、モールス信号、汎
用的なパケットデータ、電報などでもよい。
【0054】また、端末は、携帯電話に限定されず、ポ
ケベル、パソコン、PDA、固定電話、専用無線機など
でも構わない。
【0055】また、ゲートウエイサーバとメインコント
ローラ間の通信はRS−232Cに限定されず、USB
や専用信号線、電話線、イーサネット(R)、宅内LA
N、電波などの無線、IrDAなどの赤外線信号、電灯
線などの電力線搬送信号などでも構わない。
【0056】また、メインコントローラとリモコンの間
の通信も小電力無線に限定されず、微弱電波や専用信号
線、電話線、イーサネット(R)、宅内LAN,電波な
どの無線、IrDAなどの赤外線信号、電灯線などの電
力線搬送信号などでも構わない。
【0057】また、リモコンと照明器具間の通信は、赤
外線信号に限らず、超音波、微弱電波、小電力無線など
の無線、専用信号線、電力線搬送などでも構わない。
【0058】また、リモコン2のセンサ部23が検知情
報を発生した時、リモコン2はメインコントローラ3だ
けに検知情報を送信するのではなく、直接、リモコン2
にも送信するようにしてもよく、あらかじめ設定されて
いるアドレスのリモコンにのみ検知情報を送信するよう
にしてもよい。
【0059】また、センサ部は熱線センサのみならず、
CCDカメラなどの撮像系センサなどでも構わない。
【0060】また、第1のリモコン2は、2台の照明器
具2の両方の検知情報を送信するのではなく、あらかじ
あ設定されているアドレスの照明器具のみに検知情報を
送信するようにしても構わない。
【0061】また、リモコン2のセンサ部23が検知情
報を発生して、リモコン2がメインコントローラ3に検
知情報を送信した場合、メインコントローラ3は通信部
31でリモコン2ヘ、そして通信部30で照明器具1ヘ
検知情報を転送しなくても構わない。
【0062】また、照明器具において防犯点灯とは光源
部13のフラッシュ点灯だけでなく、単なる連続点灯
や、高輝度点灯、別光源の点灯、光色の切替え、音声や
音響の出力などでも構わない。
【0063】また、第1実施形態では、リモコン2に搭
載されたセンサ部23の検知情報のみを送信していた
が、この検知情報だけでなく、例えば照明器具の動作情
報(点灯、消灯、調光など)を送信することにより照明
システムが動作しても(照明器具の動作を電子メールな
どで通報しても)構わない。
【0064】また、第1実施形態では、ゲートウエイサ
ーバ4での操作部42からの設定入力により、照明シス
テムを「防犯モード」に移行させたが、メインコントロ
ーラ3の操作部32や、外部通信回線Nに接続される端
末5からのリモート指示でもよく、タイマ等のスケジュ
ール制御による自動設定でも構わない。
【0065】(第2実施形態)本発明に係る第2実施形
態の照明システムの構成は、基本的に第1実施形態と同
様であり、相違点として、第2実施形態のリモコン2の
センサ部23は、例えばCCDカメラなどの撮像センサ
により構成される。
【0066】第2実施形態では、第1実施形態でのセン
サ部の検知情報の代わりに画像データによる検知情報が
出力され、第1実施形態と同じしくみで従来の照明シス
テムとしての機能が得られる。□第2実施形態の特徴と
なる住宅モニタ(防犯システム)としての動作を説明す
る。住宅の生活者が外出するときに宅内に誰もいなくな
る場合、その最終の生活者がメインコントローラ3また
はゲートウエイサーバ4の操作部で例えば「防犯モー
ド」を指示入力したとすると、メインコントローラ3ま
たはゲートウエイサーバ4は、指示入力後すぐにまたは
一定時間経過後に照明システム全体を防犯モードに切り
替える。この防犯モードでは、図9に示すように各リモ
コン2のセンサ部23が人を検知すると通信部20から
赤外線信号によって照明器具1に「防犯点灯」の指示信
号を出力(発報)すると同時に、通信部21から電波信
号によってメインコントローラ3にセンサ部23で発生
した検知情報を送信する。電波信号は一般住宅の壁など
を透過して通信できるので、リモコン2とメインコント
ローラ3が同じ空間に設定されてなくても通信が可能と
なる。
【0067】メインコントローラ3は通信部31で検知
情報を受信すると、これを通信部32からゲートウエイ
サーバ4に出力する。
【0068】ゲートウエイサーバ4は検知情報を通信部
40で受信すると、検知情報(画像データ)と、その検
知情報が発生したリモコンのアドレスと発生時刻など異
常発生を知らせる。例えば電子メールと添付データを生
成して、予めゲートウエイサーバ4に設定されている送
信アドレスの端末5(外出した生活者が持ち歩いている
端末など)に送信することで、外出先の生活者に、住宅
内への人の侵入発生を知らせることができる。
【0069】異常報知メールとその添付データを端末5
で受信した後、例えば画像データを見ることにより、検
知した人物が明らかに見知らぬ不法侵入者であることを
確認できれば、例えば端末5で照明システムに対して、
さらに効果の高い防犯動作の指示(例えばシステムに接
続された音響機器などから警報音を出力する指示)を電
子メール(コマンドメール)に書き込んで自宅の照明シ
ステムのゲートウエイサーバ4のアドレス宛に送信す
る。
【0070】ゲートウエイサーバ4は、防犯動作の指示
を含む電子メールを通信部41で受信すると、通信部4
0からメインコントローラ3ヘ防犯動作指示情報を送信
し、メインコントローラ3は、通信部32で防犯動作指
示情報を受信すれば、通信部31より、あらかじめ設定
ないし防犯動作指示で指定されたリモコン、または全リ
モコンに防犯動作指示情報を送信する。各リモコン2は
通信部21で防犯動作指示情報を受信すると、通信部2
0から各照明器具1へ防犯動作指示を送信する。このよ
うに検知情報を遠隔地で一旦確認してから、全照明器具
1に防犯動作の指示を行なうことで、不必要な誤報を防
いで確実に防犯動作を行なえる。
【0071】また、従来の住宅用照明器具や照明システ
ムとしての省エネや利便性などの機能を得つつ、簡易ホ
ームセキュリティシステムとして、検知情報を遠隔で確
認した上で、遠隔操作により防犯動作をさせることによ
り、誤報を発生することなく確実に防犯動作をさせると
いう、従来の照明器具や照明システムにはなかった効果
が得られる。
【0072】(第3実施形態)図10は本発明に係る第
3実施形態の照明システムの構成図、図11は同照明シ
ステムにおける照明器具の構成図、図12は同照明シス
テム全体の通信系統図、図13は同照明システムの動作
説明図である。
【0073】第3実施形態の照明システムは、第1また
は第2実施形態との相違点として、リモコンを使用する
ことなく、図10〜図12に示すように、各照明器具1
とメインコントローラ3とが通信を行うように構成され
る。
【0074】すなわち、照明器具1は、第1または第2
実施形態の照明器具1との相違点として、通信部10に
代え、メインコントローラ3と例えば電波などの無線で
通信を行うための通信部10Aを備えている一方、メイ
ンコントローラ3は、第1または第2実施形態のメイン
コントローラ3との相違点として、通信部30を具備せ
ず、通信部31で下位側の照明器具1と例えば電波など
の無線で通信を行う。
【0075】第3実施形態では、照明システムは一般的
な住宅に設置されており、メインコントローラと第1〜
第5の照明器具1が電波で通信を行い、第2の照明器具
1、第3の照明器具1は例えばリビングルーム、第4の
照明器具1は例えば内玄関、第1の照明器具1は例えば
寝室、第5の照明器具1は例えばポーチなどに設置さ
れ、メインコントローラ3とそれぞれ例えば小電力無線
などの電波信号で通信を行うことができるように構成さ
れる。
【0076】この住宅で生活者が普通に生活しており、
例えば第4の照明器具1が設置された内玄関に生活者が
入って来た場合、第4の照明器具1のセンサ部12が生
活者を検知して光源部13を点灯させる。生活者が内玄
関から第2の照明器具1および第3の照明器具1が設置
されたリビングルームヘと移動していくと、第3の照明
器具1および第2の照明器具1のセンサ部13が順次生
活者を検知して、それぞれの光源部13を点灯させる。
このようにして、照明システムは従来のセンサ付き照明
器具としての通常の使い方ができる。
【0077】生活者が外出するときに宅内に誰もいなく
なる場合、その最終の生活者がメインコントローラ3ま
たはゲートウエイサーバ4の操作部で例えば「防犯モー
ド」を指示入力したとすると、メインコントローラ3ま
たはゲートウエイサーバ4は、指示入力後一定時間経過
後に照明システム全体を防犯モードに切り替える。この
防犯モードでは、図13に示すように各照明器具1のセ
ンサ部12が人を検知すると、光源部13を防犯点灯さ
せるとともに、通信部10Aから例えば電波信号によっ
てメインコントローラ3ヘセンサ部12で発生した検知
情報を送信する。電波信号は一般住宅の壁などを透過し
て通信できるので、照明器具1とメインコントローラ3
が同じ部屋になくても通信が可能となる。
【0078】メインコントローラ3は、通信部31で検
知情報を受信すると、これを送信してきた照明器具1以
外の照明器具1にも検知情報を通信部31から電波信号
で送信する。他の照明器具1は、それを通信部10Aで
受信すると、それぞれの光源部13を防犯点灯させる。
これと同時に、メインコントローラ3は、通信部32か
らゲートウエイサーバ4ヘ検知情報を出力する。
【0079】ゲートウエイサーバ4は、検知情報を通信
部40で受信すると、検知情報が発生した照明器具のア
ドレスと発生時刻などと、異常発生を知らせる情報等が
含まれる例えば電子メール等を生成して、予めゲートウ
エイサーバ4に設定されている送信アドレスの端末5
(外出した生活者が持ち歩いている端末など)に送信す
る。これにより、外出先の人に、住宅内への人の侵入発
生を知らせることができる。
【0080】例えば図13において、生活者が外出する
時にゲートウエイサーバ4またはメインコントローラ3
から操作入力して、照明システム全体を「防犯モード」
に設定したとすると、例えば1分程度の所定時間後に照
明システムは防犯モードに移行する。これにより、設定
時点から1分以内であれば生活者が内玄関の照明器具1
のセンサ部12に検知されても、発報することなく誤報
・誤動作を防ぐことができる。
【0081】その後、所定時間が経過すると、照明シス
テム全体が防犯モードに移行する。ここで、例えばピッ
キング犯などの空き巣狙いが玄関のドアを不法に解錠し
て住宅内に侵入したとすると、まず内玄関の照明器具1
のセンサ部12が侵入者を検知して検知信号を通信部1
0Aから電波信号によりメインコントローラ3へ出力す
る。メインコントローラ3は、通信部31で検知情報を
受信すると、以下の3つの処理を即時実行する。
【0082】・同じ第2通信部から他の照明器具1へ検
知情報(防犯点灯指示)を電波信号で送信 ・通信部32からゲートウエイサーバ4ヘ検知情報をR
S−232Cのシリアル信号で送信 これにより、通信部10Aで防犯点灯指示の信号を受信
した照明器具1は、その指示に従い、例えばフラッシュ
点滅動作を開始する。
【0083】ここで、メインコントローラ3から照明器
具1のセンサ部12の検知情報を通信部40で受信した
ゲートウエイサーバ4は、 ・照明器具1のセンサ部12が検知情報を発生したこと ・検知情報が発生した年月日と時刻 ・対処動作(この場合、防犯点灯させたこと) を書き込んだ通報電子メールを生成し、これをゲートウ
エイサーバ4に予め設定して端末5のアドレスヘ送信す
る。
【0084】これにより、通報電子メールを端末5で受
信すると、端末5で警察や警備会社にその旨を通報する
ことができる。さらには端末5で照明システムに対し
て、効果的な防犯動作の指示(例えば照明システムに接
続された音響機器などから警報音を出力する指示)を電
子メール(コマンドメール)に書き込んで自宅の照明シ
ステムのゲートウエイサーバ4のアドレス宛に送信する
ことで、さらなる防犯効果を得ることも可能である。
【0085】このように、従来の住宅用照明器具や照明
システムとしての省エネや利便性などの機能を得つつ、
簡易ホームセキュリティシステムとして、従来の照明器
具や照明システムにはなかった効果が得られる。
【0086】以上、第3実施形態によれば、メインコン
トローラと無線通信を直接行なうことができる照明器具
を用い、これら照明器具を、各種動作モードでの動作を
可能にし、各照明器具の制御をメインコントローラから
行なうことができるように構成することより、家の中か
らその時々、用途に応じた照明制御ができる。また、ゲ
ートウエイサーバを外部通信回線に接続することによ
り、家の中の状況を端末によりモニタすることや、家の
照明器具の動作状態の変更(点灯消灯等)を行なうこと
ができる。さらに、メール等を用いることにより簡単な
手段で端末からリモート操作することができる。
【0087】なお、メインコントロ一ラと各照明器具間
の通信は、小電力無線に限らず、微弱電波や専用信号
線、電話線、イーサネット(R)、宅内LAN、電波な
どの無線、IrDAなどの赤外線信号、電灯線などの電
力線搬送信号なでも構わない。
【0088】また、照明器具1のセンサ部が検知情報を
発生した時、第4の照明器具1はメインコントローラ3
だけに検知情報を送信するのではなく、他の第1,第
3,第5の照明器具1へ直接送信するようにしてもよ
く、あらかじめ設定されているアドレスの照明器具1へ
のみ検知情報を送信するようにしても構わない。
【0089】また、メインコントローラ3は、通信部3
1で受信した第1の照明器具1からの検知情報を、他の
照明器具1へ送信しないようにしても構わない。
【0090】また、照明器具1のセンサ部12が検知信
号を発生しても、即時に検知情報を送信しなくてもよ
く、ある一定時間検知信号の発生が続いたことを確認し
てから、検知情報を送信するようにしても構わない。
【0091】また、センサ部の検知情報が出力されたあ
と、照明システム全体が防犯動作をするまでの動作シー
ケンスは、第3実施形態の構成においても、第2実施形
態のように一旦、遠隔地の端末に検知情報を送信して、
それを確認した上で、端末から防犯動作指示情報をゲー
トウエイサーバに送信することにより、誤報のない確実
な防犯動作をさせても構わない。
【0092】また、ゲートウエイサーバとメインコント
ローラは、一体化される構成でも構わない。
【0093】(第4実施形態)本発明に係る第4実施形
態の照明システムの基本的な構成は、リモコン2の台数
が異なる以外は第1実施形態と同様である。
【0094】すなわち、第4実施形態の照明システム
は、図14に示すように、一般的な住宅に設置されてお
り、メインコントローラ3と第1〜第3のリモコン2が
電波信号で通信を行い、第2のリモコン2は例えば内玄
関に設置され、内玄関に設置された照明器具1と例えば
赤外線信号などの無線信号で通信を行なう。第1のリモ
コン2は、例えばダイニング・キッチンに設置され、ダ
イニング・キッチンに設置された2台の照明器具1と例
えば赤外線信号で通信を行う。第3のリモコン2は、例
えばトイレに設置され、そのトイレに設置された照明器
具1と例えば赤外線信号で通信を行う。
【0095】住宅で生活者が普通に生活しており、例え
ば第2のリモコン2が設置された内玄関に生活者が入っ
て来た場合、第2のリモコン2のセンサ部23が生活者
を検知して通信部20から赤外線信号を照明器具1へ送
信して点灯させる。生活者が内玄関から第1のリモコン
2が設置されたダイニング・キッチンヘと移動していく
と、第1のリモコン2のセンサ部23が生活者を検知し
て第1のリモコン2の通信部20から赤外線信号による
検知情報を2台の照明器具1へ送信する。これらの照明
器具1は通信部10で検知情報を受信して光源部13を
点灯させる。
【0096】トイレ内に入った時は、そこに設置された
第3のリモコン2のセンサ部23が生活者を検知し、第
3のリモコン2の通信部20から赤外線信号により検知
情報を照明器具1へ送信する。この照明器具1は、通信
部10で検知情報を受信して光源部13を点灯させる。
このようにして、照明システムは従来のセンサ付き照明
器具としての省エネ・高利便性という通常の使い方がで
きる。
【0097】照明システムでは、住宅内にいる生活者が
住宅内やその周辺を移動したり滞在した時に、照明器具
1のセンサ部12が生活者を検知すると、検知情報をメ
インコントローラ3を経由してゲートウエイサーバ4に
蓄積する。
【0098】例えば、朝、生活者が朝食をとるためにダ
イニング・キッチンに入ると、ダイニング・キッチンに
設置された第1のリモコン2のセンサ部23が生活者を
検知して検知情報を発生する。そして、第1のリモコン
2は通信部20から2台の照明器具1へ例えば赤外線信
号などの無線信号によって検知情報を送信する。2台の
照明器具1は、通信部10で検知情報を受信して光源部
13を点灯させる。
【0099】これらの動作と同時に第1のリモコン2
は、通信部21から例えば小電力無線などの無線信号に
よって、メインコントローラ3ヘ検知情報を送信する。
この検知情報には、リモコンを識別するための情報(例
えばリモコンアドレスなど)が含まれている。
【0100】メインコントローラ3は、第2通信部31
で検知情報を受信すると、通信部32から例えばRS−
232Cなどのシリアル信号によってゲートウエイサー
バ4に検知情報を送信する。この検知情報にもリモコン
を識別するための情報が含まれている。
【0101】ゲートウエイサーバ4は、通信部40で検
知情報を受信すると、この情報に日付・時刻情報を付加
してこれを(例えば、「2001年01月21日07:15;リモコン
(ダイニング・キッチン)検知」)データ・プログラム
格納部44に記憶する。
【0102】次に、例えば生活者がダイニング・キッチ
ンからトイレに移動した場合、トイレに設置された第3
のリモコン2のセンサ部23が生活者を検知して検知情
報を発生する。そして、第3のリモコン2は、通信部2
0から照明器具1へ例えば赤外線信号などの無線信号に
よって検知情報を送信する。
【0103】照明器具1は、通信部10で第3のリモコ
ン2から送信された検知情報を受信して光源部13を点
灯させる。これらの動作と同時に第3のリモコン2は、
通信部21から例えば小電力無線などの無線信号によっ
て、メインコントローラ3ヘ検知情報を送信する。この
検知情報には、リモコンを識別するための情報(例えば
リモコンアドレスなど)が含まれている。
【0104】メインコントローラ3は、第2通信部31
で検知情報を受信すると、通信部32から例えばRS−
232Cなどのシリアル信号によってゲートウエイサー
バ4に検知情報を送信する。この検知情報にも、リモコ
ンを識別するための情報が含まれている。
【0105】ゲートウエイサーバ4は、通信部30でメ
インコントローラ3から送信されてきた検知情報を受信
すると、この情報に日付・時刻情報を付加してこれを
(例えば「2001年01月21日08:24;リモコン(トイレ)検
知」)データ・プログラム格納部44に記憶する。
【0106】このように各照明器具のセンサ部が検知情
報を発生する度に、上記のような一連の処理・動作が繰
り返し行われる。
【0107】次に、第4実施形態における生活者の生活
モニタの動作について説明する。図14に示すように、
例えば生活者がいる住宅以外の遠隔地にいる人が、例え
ばインターネット接続機能付携帯電話などの端末5によ
り、生活者がいる住宅のゲートウエイサーバ4のアドレ
スに、そのデータ・プログラム格納部44に記憶された
各リモコンのセンサ部の検知情報の取得要求指示等を含
んだ情報を作成して、例えば電子メール等の形式で送信
する。
【0108】ゲートウエイサーバ4は、通信部41で電
子メールを受信すると、その情報を解読して、データ・
プログラム格納部44に記憶されている、各リモコンの
センサ部の検知情報を例えば時系列順に加工して、この
加工された情報を例えば電子メール形式で、検知情報の
取得要求指示等を含んだ情報を、送信してきた端末5の
アドレスに返信する。以下に、返信される情報の例を示
す(また図15に示す例を参照)。
【0109】2001年01月21日07:15;リモコン(ダイニン
グ・キッチン)検知 2001年01月21日18:24;リモコン(トイレ)検知 2001年01月21日08:37;リモコン(内玄関)検知 2001年01月21日17:55;リモコン(内玄関)検知 2001年01月21日18:00;リモコン(ダイニング・キッチ
ン)検知 このようにして、ゲートウエイサーバ4のデータ・プロ
グラム格納部44に記憶された、住宅内や周辺にいる生
活者の動作に基づく各リモコン2のセンサ部23の検知
情報の一覧を遠隔地で取得して閲覧することにより、そ
の住宅で生活する生活者が通常の生活をしているのか、
異常事態が発生しているのかを照明システムによって確
認することが可能となる。
【0110】例えば、通常2時間に1回程度はトイレに
行く(トイレの検知情報が発生する)生活者の場合で、
ある日だけ、異常に回数が多い場合などでは、体調の不
良などが想定される。
【0111】また、例えば、内玄関のリモコン2のセン
サ部23の検知情報が全くなく、外出した形跡がないの
に、12時間以上もトイレのリモコン2のセンサ部23
の検知情報がない場合には、心筋梗塞や脳卒中などで倒
れていることも想定される。
【0112】以上のように、第4実施形態によれば、ゲ
ートウエイサーバにおいてリモコンや照明器具に内蔵さ
れたセンサの情報を蓄積、解析することにより、住宅内
の防犯のための確認や居住者の安否確認を行ない、これ
らの情報を家の外にいる人に自動的に通報を行なうこと
ができる。つまり、通常は一般的な住宅用の照明システ
ムとして省エネ・高利便性などの機能を果たしつつ、遠
隔地から生活者のモニタ(安否確認)を行うことも可能
な、従来にない極めて斬新かつ大きな効果が得られる。
【0113】照明システムによる生活者モニタ(安否確
認)は、電気ポットのスイッチ操作情報や冷蔵庫のドア
の開閉情報など単なる電気機器の操作情報や動作情報に
よる生活者モニタ(安否確認)と異なり、もともと住宅
の各部位に存在する(生活必需品である)センサ照明器
具の検知情報に基づくため、生活者が何時にどこにいる
のか、またトイレなどにどのような時間間隔で何回行っ
たのかというような生活行動パターンまでもが遠隔地か
ら把握できるので、極めて精度の高い生活者モニタ(安
否確認)が可能となる。
【0114】なお、第4実施形態では、リモコンに搭載
されたセンサ部の検知情報のみに基づいて生活者モニタ
(安否磧認)を行っていたが、センサ部の検知情報だけ
でなく、例えば照明器具の動作情報(点灯、消灯、調
光、豆球点灯など)やスイッチ操作情報をゲートウエイ
サーバに蓄積して送信することにより、生活者モニタ
(安否碗認)を行うようにしても構わない。
【0115】また、ゲートウエイサーバでの操作部から
の設定入力により、照明システムを「生活者モニタモー
ド」に移行させたが、これはゲートウエイサーバからだ
けでなく、メインコントローラの操作部や、外部通信回
線に接続される端末からの遠隔指示でもよく、タイマ等
のスケジュール制御による自動設定でも構わない。
【0116】また、ゲートウエイサーバとメインコント
ローラは一体化される構成でも構わない。
【0117】また、照明器具からメインコントローラま
での通信経路上のシステム構成は、第4実施形態の照明
器具とリモコンとメインコントローラに限らず、例えば
第3実施形態と同様な構成でもよく、図16〜図30に
示す構成でも構わない。
【0118】図16〜図21に示す照明システムは、メ
インコントローラを具備せず、複数の照明器具1と、複
数のリモコン2と、ゲートウエイサーバ4とを備えてい
る。照明器具1は、図17に示すように第1実施形態と
同様に、あるいは図18に示すようにセンサ部を具備し
ない以外は第1実施形態と同様に構成される。リモコン
2は、照明器具1がセンサ部12を具備する場合にはセ
ンサ部23を具備しない以外は第1実施形態と同様に、
あるいは図19に示すように第1実施形態と同様に構成
される。ゲートウエイサーバ4は、図20に示すよう
に、通信部40に代え、照明器具1と例えば赤外線信号
などで通信を行うための通信部46と、リモコン2と例
えば電波などの無線で通信を行うための通信部47とを
備えている以外は第1実施形態と同様に構成される。
【0119】図22〜図25に示す照明システムは、リ
モコンおよびメインコントローラを具備せず、複数の照
明器具1と、ゲートウエイサーバ4とを備えている。照
明器具1は、図23に示すように、通信部10に代え、
ゲートウエイサーバ4と例えば電波などの無線で通信を
行うための通信部10Aを備えている以外は第1実施形
態と同様に構成される。ゲートウエイサーバ4は、図2
4に示すように、通信部40に代え、照明器具1と例え
ば電波などの無線で通信を行うための通信部47を備え
ている以外は第1実施形態と同様に構成される。
【0120】図26〜図29に示す照明システムは、メ
インコントローラが自己と同じ部屋にない照明器具を電
波などの無線で通信を行うことにより制御する構成にな
っている。図27に示すようにリモコン2などは第1実
施形態と同様に構成され、メインコントローラ3によっ
て壁越しに制御されない照明器具1は、図28に示すよ
うに第1実施形態と同様に構成され、メインコントロー
ラ3によって壁越しに制御される外灯などの照明器具1
は、図29に示すように、通信部10に代え、メインコ
ントローラ3と例えば電波などの無線で通信を行うため
の通信部10Aが設けられる。
【0121】図30に示す照明システムは、複数の照明
器具1の一部が図16〜図21に示した照明システムと
同様にリモコン2を介してゲートウエイサーバ4と接続
し、複数の照明器具1の残部が電波または赤外線などで
ゲートウエイサーバ4と接続する構成になっている。
【0122】(第5実施形態)本発明に係る第5実施形
態の照明システムは、図31に示すように、第4実施形
態と同様なレイアウトになっている。第5実施形態で
も、第4実施形態と同じ一連の動作で、各照明器具1の
センサ部が検知情報を発生する度に、ゲートウエイサー
バ4に検知情報が蓄積される。
【0123】第5実施形態では、ゲートウエイサーバ4
がデータ・プログラム格納部44に蓄積されている各リ
モコン2のセンサ部23の検知情報をデータ処理部43
で加工して、あらかじめゲートウエイサーバ4に設定さ
れている一定時間以上の間、各リモコン2からの検知情
報がなければ、異常事態が発生したと判断し、異常事態
が発生したことを報知する情報を含んだ、例えば電子メ
ールなどの情報を、あらかじめ設定されている端末5に
通信部41から送信し、積極的に異常事態の発生を報知
することを特徴とする。
【0124】上記一連の動作や処理により、例えば2001
年01月21日10時37分現在でゲートウエイサーバ4のデー
タ・プログラム格納部44に以下のような検知情報が蓄
積されているものとする。
【0125】2001年01月21日10:37現在> 2001年01月21日07:15;リモコン(ダイニング・キッチ
ン)検知 2001年01月21日07:24;リモコン(トイレ)検知 2001年01月21日07:37;リモコン(ダイニング・キッチ
ン)検知 2001年01月21日07:55;リモコン(ダイニング・キッチ
ン)検知 2001年01月21日08:10;リモコン(ダイニング・キッチ
ン)検知 2001年01月21日08:24;リモコン(ダイニング・キッチ
ン)検知 2001年01月21日08:37;リモコン(トイレ)検知 ここで、ゲートウエイサーバ4には、例えば2時間以上
の間、データ・プログラム格納部44に検知情報が入力
されないと異常と判定し、あらかじめ設定されている例
えば端末5のアドレスに、異常発生を報知する異常通報
メールを送信するように、設定されているものとする。
【0126】この場合、蓄積されている最新の検知情報
が08時37分のトイレの照明器具1であり、これ以降現在
の10時37分まで2時間の間、新たな検知情報の入力がな
い。
【0127】ゲートウエイサーバ4は、データ処理部4
3で検知情報の入力時刻の間隔を監視しており、最新の
検知情報の入力時刻の08時37分から、あらかじめ設定さ
れている2時間以上になったため、異常事態が発生した
ものと判断し、例えば図32に示すように、異常発生を
報知する情報を含む電子メールを作成して、あらかじめ
設定されている、例えば生活者の家族が持つ端末5のア
ドレス宛に送信する。
【0128】このようにして、ゲートウエイサーバ4の
データ・プログラム格納部44に記憶された、住宅内や
周辺にいる生活者の動作に基づく各リモコン2のセンサ
部23の検知情報の一覧の入力間隔や入力の有無をゲー
トウエイサーバ4で監視し、自動通報させることによ
り、遠隔地にいる監視者は特別な作業をしなくても、監
視対象の住宅で生活する生活者が通常の生活をしている
のか、異常事態が発生しているのかを照明システムによ
って確認することが可能となる。
【0129】例えば、通常2時間に1回程度はトイレに
行く(トイレの検知情報が発生する)生活者を想定した
とき、ある日だけ、異常に回数が少ない場合などでは、
体調の不良などが考えられ、全く検知情報がない場合に
は、心筋梗塞や脳卒中などで倒れていることも推察され
る。
【0130】以上のように、第5実施形態によれば、通
常は一般的な住宅用照明システムとして省エネ・高利便
性などの機能を果たしつつ、遠隔地から生活者モニタ
(安否確認)を行うことも可能な、従来にない極めて斬
新かつ大きな効果が得られる。
【0131】照明システムによる生活者モニタ(安否確
認)は、電気ポットのスイッチ操作情報や冷蔵庫のドア
の開閉情報など単なる電気機器の操作情報や動作情報に
よる生活者モニタ(安否確認)と異なり、もともと住宅
の各部位に存在する(生活必需品である)センサ照明器
具の検知情報に基づくため、生活着が何時にどこにいる
のか、またトイレなどにどのような時間間隔で何回行っ
たのかというような生活行動パターンまでもが遠隔地か
ら把握できるので、極めて精度の高い生活者モニタ(安
否確認)が可能となる。
【0132】なお、第5実施形態では、各照明器具のセ
ンサ部の検知情報に基づいて生活者モニタを行なった
が、センサ部の検知情報ではなく、スイッチ操作などの
操作部の操作情報に基づいて生活者モニタを行なうよう
にしてもよく、センサ部の検知情報と操作部の操作情報
を合わせ、それらの情報を加工して生活者モニタを行な
うようにしても構わない。
【0133】また、ゲートウエイサーバでの操作部から
の設定入力により、照明システムを「生活者モニタモー
ド」に移行させたが、メインコントローラの操作部や、
外部通信回線に接続される端末からの遠隔指示でもよ
く、タイマ等のスケジュール制御による自動設定でも構
わない。
【0134】また、照明器具からメインコントローラま
での通信経路上のシステム構成と、ゲートウエイサーバ
ヘの各センサ部の検知情報の記憶蓄積までの一連の動作
は、例えば第3実施形態のような照明器具とリモコンと
メインコントローラとゲートウエイサーバのシステム構
成とそれに基づく通信手順でも構わない。
【0135】(第6実施形態)本発明に係る第6実施形
態の照明システムは、第1実施形態や第3実施形態のシ
ステム構成と同様であり、センサ部は人感センサと明る
さセンサにより構成される。検知・動作情報蓄積までの
一連動作において、センサ部が検知情報を発生しても、
それをゲートウエイサーバ4ヘ送信するだけで、照明器
具1は点灯させない。照明器具1は、手動操作のみで点
灯し、手動で操作された動作情報(点灯、消灯、調光、
豆球点灯など)を出力する。このような照明システムに
おいて、例えば照明器具1がトイレやダイニング・キッ
チンに設置されており、昼の12時頃にダイニングで食
事をとっている場合、昼の12時頃なので、周囲は充分
明るいため、生活者は照明器具1を点灯させず消灯のま
まで食事をとる。照明器具1のセンサ部12は、食事中
の生活者を検知して検知情報を出力するとともに、照明
器具1の動作情報も出力する。この場合、検知情報に
は、 ・人の検知=あり ・明るさ=明るい ・照明器具アドレス の3種類の情報が含まれている。照明器具1は、器具の
動作情報として ・器具動作=消灯 を出力する。これらの情報は照明器具1の通信部10A
から例えば小電力電波などの無線信号でメインコントロ
ーラ3ヘ送信され、メインコントローラ3は、情報を通
信部31で受信したら、通信部32から例えばRS−2
32Cなどのシリアル信号でゲートウエイサーバ4ヘ送
信する。
【0136】ゲートウエイサーバ4は、通信部40でそ
の情報を受信すると、これをデータ・プログラム格納部
44に記憶させるとともに、この情報に以下の加工分析
を加える。ゲートウエイサーバ4には時刻情報があり、
照明器具1から受信した情報に時刻情報を付加し、例え
ば以下のような情報にする。
【0137】 ・2001年01月21日12:15;照明器具(ダイニング・キッチン)消灯 人感センサ=検知 明るさセンサ=明 この場合、昼間の時刻にダイニング・キッチンで人感セ
ンサが検知しているので、人が居ることがわかるし、明
るさセンサが明信号なので照明器具1が消灯していて
も、何ら異常とは考えられない。従って、異常発生はな
く生活者は正常状態と判定できる。
【0138】次に、例えば夕方4時頃にダイニングで胸
が苦しくなって倒れて、その後ずっとその場でもがいて
いる場合を考える。この場合、倒れたのは夕方の4時で
あり周囲が充分明るいので照明器具1は消灯させたまま
である。そして、それ以降も照明器具1は断続的に人の
存在を検知する。するとゲートウエイサーバ4には以下
のような情報が順次蓄積されることになる。
【0139】 ・2001年01月21日16:07;照明器具(ダイニング・キッチン)消灯 人感センサ=検知 明るさセンサ=明 ・2001年01月21日17:01;照明器具(ダイニング・キッチン)消灯 人感センサ=検知 明るさセンサ=明 ・2001年01月21日18:15;照明器具(ダイニング・キッチン)消灯 人感センサ=検知 明るさセンサ=暗 ・2001年01月21日19:20;照明器具(ダイニング・キッチン)消灯 人感センサ=検知 明るさセンサ=暗 ・2001年01月21日20:15;照明器具(ダイニング・キッチン)消灯 人感センサ=検知 明るさセンサ=暗 ・2001年01月21日21:15;照明器具(ダイニング・キッチン)消灯 人感センサ=検知 明るさセンサ=暗 この場合、最初16時頃にダイニング・キッチンで人感
センサが検知しているので、人がいることがわかり、明
るさセンサが明信号なので照明器具1が消灯していて
も、何ら異常とは考えられない。
【0140】しかしながら、18時以降の情報では、人
感センサの検知情報により、ダイニング・キッチンに人
がいることはわかるが、時刻情報からと明るさセンサの
情報からその人がいる所が暗いこともわかる。それにも
かかわらず照明器具1の動作情報が消灯のままであるの
で、ダイニング・キッチンに人がいて、しかも暗いのに
照明器具1が消灯されたままであるということが確認さ
れ、これは通常の照明器具1の使い方から見ると何らか
の異常が発生していることが想定される。
【0141】このようにして、異常状態が確認される
と、あらかじめゲートウエイサーバ4に設定されている
端末5のアドレスに、異常発生を報知する情報を含んだ
例えば電子メールなどの以下の報知情報が通信部41か
ら送信される。
【0142】 □□△△様宅 異常事態発生 ・2001年01月21日16:07;照明器具(ダイニング・キッチン)消灯 人感センサ=検知 明るさセンサ=明 ・2001年01月21日17:01;照明器具(ダイニング・キッチン)消灯 人感センサ=検知 明るさセンサ=明 ・2001年01月21日18:15;照明器具(ダイニング・キッチン)消灯 人感センサ=検知 明るさセンサ=暗 ・2001年01月21日19:20;照明器具(ダイニング・キッチン)消灯 人感センサ=検知 明るさセンサ=暗 ・2001年01月21日19:20現在> 異常発生 存室照明器具 未点灯;大至急、適切な対応をとって下さい。
【0143】このようにして、ゲートウエイサーバ4の
データ・プログラム格納部44に記憶された、住宅内や
周辺にいる生活者の動作に基づく各照明器具1のセンサ
部12の人感センサと明るさセンサの検知情報、照明器
具1の動作情報との一覧をゲートウエイサーバ4で演算
し、それらの各情報の検知結果の組み合わせを監視する
ことで異常事態を判定して自動通報させることにより、
遠隔地にいる監視者は特別な作業をしなくても、監視対
象の住宅で生活する生活者が通常の生活をしているの
か、異常事態が発生しているのかを照明システムによっ
て確認することが可能となる。
【0144】以上のように、第6実施形態によれば、通
常は一般的な住宅用照明システムとして省エネ・高利便
性などの機能を果たしつつ、遠隔地から生活者モニタ
(安否確認)を行うことも可能な、従来にない極めて斬
新かつ大きな効果が得られる。
【0145】照明システムによる生活者モニタ(安否確
認)は、電気ポットのスイッチ操作情報や冷蔵庫のドア
の開閉情報など単なる電気機器の操作情報や動作情報に
よる生活者モニタ(安否確認)と異なり、もともと住宅
の各部位に存在して、夜や周囲が暗い場合に必ず使う
(生活必需品である)照明器具の特徴を活用し、周囲の
明るさの監視と照明器具の動作情報と、人の存在を検知
する人感センサの検知情報を組合せて判定させることに
より、極めて精度の高い生活者モニタ(安否確認)が可
能となる。
【0146】なお、第6実施形態でのシステム構成は、
第3実施形態や第4実施形態の照明器具からゲートウエ
イサーバの構成のいずれでも構わない。
【0147】また、第6実施形態では、リモコン2に搭
載されたセンサ部12の検知情報のみに基づいて生活者
モニタ(安否確認)を行っていたが、センサ部の検知情
報だけでなく、例えば照明器具の動作情報(点灯、消
灯、調光、豆球点灯など)やスイッチ操作情報をゲート
ウエイサーバに蓄積して送信することにより、生活者モ
ニタ(安否確認)を行っても構わない。
【0148】また、ゲートウエイサーバでの操作部から
の設定入力により、照明システムを「生活者モニタモー
ド」に移行させたが、メインコントローラの操作部や、
端末からの遠隔指示でもよく、タイマ等のスケジュール
制御による自動設定でも構わない。
【0149】また、照明器具からメインコントローラま
での通信経路上のシステム構成は、第4実施形態の照明
器具とメインコントローラだけでなくてもよく、例えば
第1実施形態や第3実施形態のような照明器具とリモコ
ンとメインコントローラのような構成とそれに基づく通
信手順でも構わない。
【0150】例えば、図33〜図36に示すような構成
でもよい。図33,図34に示す照明システムは、複数
の照明器具1と、複数のリモコン2と、メインコントロ
ーラ3とを備えている。照明器具1およびリモコン2
は、これまでの各実施形態と同様であるが、メインコン
トローラ3は、図34に示すように、通信部32を具備
しない点でこれまでのメインコントローラとは相違す
る。
【0151】図35,図36に示す照明システムは、複
数の照明器具1と、メインコントローラ3とを備えてい
る。照明器具1は、通信部10Aを備えるこれまでのも
のと同様であるが、メインコントローラ3は、図36に
示すように、通信部30,32を具備しない点でこれま
でのメインコントローラとは相違する。
【0152】(第7実施形態)図37は本発明に係る第
7実施形態の照明システムにおける端末とゲートウエイ
サーバとの間の信号のやりとりの説明図である。
【0153】図37に示す照明システムは、第7実施形
態の特徴として、照明器具1またはリモコン2(第7実
施形態ではリモコン2)は、通信テストトリガ装置を有
し、この通信テストトリガ装置は、通信テストトリガの
オンに応じて、メインコントローラ3およびゲートウエ
イサーバ4を経由して外部の端末5にテスト信号をメッ
セージとして送信する。
【0154】例えば、ゲートウエイサーバ4とメインコ
ントローラ3がRS−232Cによるシリアル信号で通
信し、メインコントローラ3とリモコン2が無線通信
し、リモコン2と照明器具1が赤外線信号で通信し、ゲ
ートウエイサーバ4が予め設定された端末5のアドレス
をもとにその端末5にメッセージを送信し、端末5がそ
のメッセージを用いて照明器具1のオン/オフなどのリ
モート制御を実行することができるようにレイアウトさ
れた照明システムにおいて、上記通信テストトリガ装置
による動作を説明する。
【0155】リモコン2に設けられた「スイッチ」を押
すことにより(手順1)、リモコン2は、照明器具1を
「点灯」させ、旦つメインコントローラ3にテスト信号
を無線送信する(手順2)。メインコントローラ3は、
テスト信号を受信すると一方の「LED」を点灯させ、
旦つゲートウエイサーバ4にテスト信号を送信する(手
順3)。ゲートウエイサーバ4は、テスト信号を受信す
ると、「テスト信号を受信しました」と画面表示し、旦
つ端末5にテスト信号をメッセージで送信する(手順
4)。
【0156】端末5は、テスト信号をメッセージで受信
すると、これを返信する(手順5)。ゲートウエイサー
バ4は、返信されたメッセージによりテスト信号を第2
のテスト信号として受信すると、端末から「テスト信号
を受信しました」と画面表示し、旦つメインコントロー
ラ3に第2のテスト信号を送信する(手順6)。メイン
コントローラ3は、第2のテスト信号を受信すると、他
方の「LED」を点滅させ、旦つリモコン2に第2のテ
スト信号を送信する(手順7)。リモコン2は、第2の
テスト信号を受信すると、照明器具1を「点滅」させ、
旦つリモコン2に備えられた「ブザー」を鳴らす(手順
8)。
【0157】第7実施形態によれば、リモコン2→メイ
ンコントローラ3→ゲートウエイサーバ4→端末5とい
う通信路のチエックが「スイッチ」一つで簡単に出来
る。
【0158】端末5がメールで受信したテスト信号をそ
のまま返信することで、ゲートウエイサーバ4はテスト
信号を受信することでこれをテスト送信の第2のテスト
信号として認識するため、端末でわずらわしい形式に従
ったコマンドを入力し送信する必要が無くなる。
【0159】メインコントローラ3およびゲートウエイ
サーバ4で、テスト信号や第2のテスト信号を受信完了
したことを示す表示をすることによって、端末5までテ
スト信号が送信されない場合には、メインコントローラ
3、ゲートウエイサーバ4のどこで通信エラーとなって
いるかを推測することができる。
【0160】手順2において照明器具1を点灯させるこ
とや、手順8においてリモコン2の「ブザー」を鳴らし
且つ照明器具1を「点滅」させることによって、リモコ
ン2→照明器具1の赤外線部分の通信確認も同時に行え
る。
【0161】なお、手順2,8における照明器具1の制
御は、点灯、消灯、点滅、調光などでもよい。制御を調
光にすることで調光器が正常に動作していることも確認
できる。
【0162】手順8における「ブザー」はLED表示や
振動などでもよい。手順3,7におけるLED表示は、
振動やブザーでもよい。手順4,6におけるポップ表示
は、LED表示でもブザーでも振動でもよい。
【0163】手順1のテストスイッチをセンサ入力にす
ることで、人感センサ、温度センサなどのセンサの動作
テストと、通信テストを兼ねることができる。
【0164】メインコントローラ3がゲートウエイサー
バ4に内蔵されている場合、メインコントローラ3がゲ
ートウエイサーバ4間の通信を省略することもできる。
【0165】(第8実施形態)図38は本発明に係る第
8実施形態の照明システムにおける端末とゲートウエイ
サーバとの間の信号のやりとりの説明図である。
【0166】図38に示す照明システムは、第8実施形
態の特徴として、ゲートウエイサーバ4が、照明器具1
のリモート操作をするための各種メッセージのうち所定
の使用頻度のメッセージを、通信部41を通じて端末5
に送信する。
【0167】例えば、ゲートウエイサーバ4とメインコ
ントローラ3がRS−232Cによるシリアル信号で通
信し、メインコントローラ3とリモコン2が無線通信
し、リモコン2と照明器具1が赤外線信号で通信し、ゲ
ートウエイサーバ4が予め設定された端末5のアドレス
をもとにその端末5にメッセージを送信し、端末5がそ
のメッセージを用いて照明器具1のオン/オフなどのリ
モート制御を実行することができるようにレイアウトさ
れた照明システムにおいて、その照明システムの設置時
に、使用頻度が所定の基準頻度よりも高いと見込める
「照明器具全点灯」「照明器具全消灯」「外灯のみ点
灯」などの汎用コマンドを端末5に例えばメール送信し
て記憶させておく。
【0168】これにより、端末が持ち運びの手軽な携帯
電話やPDAなどであってパソコンなどに比べ文字入力
が容易ではなく、大文字、小文字、「〜」「?」「_」
などの記号の入力方法が分からなくても、あるいは規則
に従ったものでないと認識できない、端末5からゲート
ウエイサーバ4へのメール送信形式を利用者が記憶して
おかなくても、リモート操作時のコマンド入力の負担を
飛躍的に軽減することができる。なお、汎用コマンドの
端末5への送信は、メール送信に限らず、有線でゲート
ウエイサーバ4と接続したときにデータ伝送により送信
されるようにしてもよく、インターネット経由でデータ
をダウンロードする形態でもよい。
【0169】(第9実施形態)図39は本発明に係る第
9実施形態の照明システムにおける端末とゲートウエイ
サーバとの間の信号のやりとりの説明図である。
【0170】図39に示す照明システムは、第9実施形
態の特徴として、ゲートウエイサーバ4が、通信部40
からローカル側に送信した信号による照明器具1の操作
の履歴を記憶部(データ・プログラム格納部44)に記
憶し、この記憶部に記憶された履歴中の特定の一の操作
用の命令を、端末5が照明器具1をリモート操作する場
合に使用する通信形式に変換して、通信部41を通じて
端末5に送信し、その通信形式に変換された命令が端末
5から返信されてくると、その命令に対応する制御を実
行するように構成される。
【0171】例えば、ゲートウエイサーバ4とメインコ
ントローラ3がRS−232Cによるシリアル信号で通
信し、メインコントローラ3とリモコン2が無線通信
し、リモコン2と照明器具1が赤外線信号で通信し、ゲ
ートウエイサーバ4が予め設定された端末5のアドレス
をもとにその端末5にメッセージを送信し、端末5がそ
のメッセージを用いて照明器具のオン/オフなどのリモ
ート制御を実行することができるようにレイアウトされ
た照明システムにおいて、第9実施形態のゲートウエイ
サーバ4による制御動作を説明する。
【0172】図39に示すように、ゲートウエイサーバ
4は、メインコントローラ3およびリモコン2を介し
て、複数台(図では4台)の照明器具1のうち、上から
1台目の照明器具1を「点灯」、2台目の照明器具1を
「消灯」、3台目の照明器具1を「50%調光」、4台
目の照明器具1を「点滅」の状態に制御した場合、その
履歴を記憶部に保存して図示しない表示部に表示する。
そして、ゲートウエイサーバ4は、表示部に表示された
履歴から、特定の一の操作用の命令が選択され、図示し
ない「端末へ送信」ボタンが押されると、その命令を、
端末5が照明器具1をリモート操作する場合に使用する
通信形式に変換して、通信部41を通じて端末5に送信
する。端末5は、その変換された命令を受信するとそれ
を記憶保持する。これにより、例えば図39に示す制御
内容の操作命令が上記通信形式に変換されて端末5に送
信されたとすれば、端末5を操作してその通信形式に変
換された命令をゲートウエイサーバ4に返信することに
より、その命令に対応する制御が実行されるので、図3
9に示す制御をリモートで簡単に実行することができ
る。
【0173】端末5よりゲートウエイサーバ4にメール
送信する形式は、規則に従ったものでないと認識できな
いため、その形式を利用者が記憶していなければならな
いが、第9実施形態によれば、ゲートウエイサーバ4を
利用したコマンド処理が履歴として保存され、端末5に
メッセージ送信され、端末5はその履歴コマンドを返信
することで複雑なコマンドを実行することができるた
め、飛躍的にコマンド入力の手間を軽減することができ
る。
【0174】なお、図39では、メインコントローラ3
およびゲートウエイサーバ4が設けられるレイアウトで
説明したが、メインコントローラ3およびゲートウエイ
サーバ4を一体にしたレイアウトでもよいことは言うま
でもない。この構成によれば、メインコントローラ3お
よびゲートウエイサーバ4間の通信部の削減が可能とな
り、照明システム全体での通信エラー率を減らすことが
できる。
【0175】(第10実施形態)図40は本発明に係る
第10実施形態の照明システムにおける端末とゲートウ
エイサーバとの間の信号のやりとりの説明図である。
【0176】図40に示す照明システムは、第10実施
形態の特徴として、ゲートウエイサーバ4が、照明器具
1のリモート操作をするための各種コマンドの一覧を記
憶部(データ・プログラム格納部44)に記憶し、通信
部41を通じて、端末5から上記一覧の送信要求を受け
ると記憶部に記憶された一覧を端末5に送信するように
構成される。
【0177】例えば、ゲートウエイサーバ4とメインコ
ントローラ3がRS−232Cによるシリアル信号で通
信し、メインコントローラ3とリモコン2が無線通信
し、リモコン2と照明器具1が赤外線信号で通信し、ゲ
ートウエイサーバ4が予め設定された端末5のアドレス
をもとにその端末5にメッセージを送信し、端末5がそ
のメッセージを用いて照明器具1のオン/オフなどのリ
モート制御を実行することができるようにレイアウトさ
れた照明システムにおいて、第10実施形態のゲートウ
エイサーバ4による制御動作を説明する。例えば、ゲー
トウエイサーバ4は、端末5から、簡単な題名、例えば
「HELP」のメールを受信すると、記憶部に記憶して
いる一覧をメッセージにして返信する。
【0178】端末5よりゲートウエイサーバ4にメール
送信する形式は、規則に従ったものでないと認識できな
いため、その形式を利用者が記憶していなければならな
いが、第10実施形態によれば、簡単な題名のメールを
ゲートウエイサーバ4に送ることでコマンドの一覧を入
手することができるから、リモート操作時のコマンド入
力の負担を飛躍的に軽減することができる。また、端末
を変更した場合や、普段携帯を端末に利用しているが、
急遽、会社のパソコンにて照明を全消灯したい場合な
ど、どこからでもコマンドの一覧を入手することができ
る。
【0179】(第11実施形態)図41は本発明に係る
第11実施形態の照明システムにおける端末とゲートウ
エイサーバとの間の信号のやりとりの説明図である。
【0180】図41に示す照明システムは、第11実施
形態の特徴として、図41に示すように、ゲートウエイ
サーバ4が、通信部41を通じて、端末5から照明器具
1のリモート操作をするためのメッセージを受けると、
このメッセージに対応する、照明器具1のリモート操作
のための信号を、通信部40を通じて、メインコントロ
ーラ3の通信部32に送信し、この後、リモート操作が
正常に終了すれば、そのことを示すものであって、返信
されることで同じリモート操作をするためのメッセージ
として機能するメッセージを、通信部41を通じて端末
5に送信するように構成される。
【0181】例えば、ゲートウエイサーバ4とメインコ
ントローラ3がRS−232Cによるシリアル信号で通
信し、メインコントローラ3とリモコン2が無線通信
し、リモコン2と照明器具1が赤外線信号で通信し、ゲ
ートウエイサーバ4が予め設定された端末5のアドレス
をもとにその端末5にメッセージを送信し、端末5がそ
のメッセージを用いて照明器具1のオン/オフなどのリ
モート制御を実行することができるようにレイアウトさ
れた照明システムにおいて、第11実施形態のゲートウ
エイサーバ4による制御動作を説明する。
【0182】端末5からゲートウエイサーバ4に照明器
具1をオンにするコマンドが送信されると、ゲートウエ
イサーバ4はメインコントローラ3に照明器具1のオン
コマンドを送信する。メインコントローラ3はオンコマ
ンドを受信するとリモコン2に照明器具オンコマンドを
送信する。リモコン2は照明器具オンコマンドを受信す
ると従来と同様の信号を照明器具1に送信してその負荷
をオンにし、メインコントローラ3に照明器具オン完了
コマンドを返信する。メインコントローラ3は照明器具
オン完了コマンドを受信するとそれをゲートウエイサー
バ4に転送する。ゲートウエイサーバ4は、照明器具オ
ン完了コマンドを受信すると、照明器具オン完了コマン
ドを、同じリモート操作をするためのメッセージとして
端末5に送信する。端末5はそのメッセージを受信する
とこれを記憶保持する。これにより、端末5からそのメ
ッセージ(完了コマンドメール)をゲートウエイサーバ
4に送信することにより、上記と同じ制御をリモートで
簡単に実行することができる。
【0183】端末5よりゲートウエイサーバ4にメール
送信する形式は、規則に従ったものでないと認識できな
いため、その形式を利用者が記憶していなければならな
いが、第11実施形態によれば、コマンドを実行した際
の完了コマンドを返信することで同様のコマンド操作が
可能になるため、例えば図39で説明したように複数台
の照明器具を制御した場合、そのための複雑なコマンド
を完了コマンドメールで代用することができるので、飛
躍的にコマンド入力の手間を軽減することができる。
【0184】(第12実施形態)上記各実施形態では、
コントローラや外部の端末によりセキュリティモードの
設定等を設定する必要がある。このため、外出時にセキ
ュリティモードへの切替えを忘れると、セキュリティモ
ードで動作しないこととなり、不用心である。
【0185】そこで、第12実施形態では、セキュリテ
ィモードへの切替えを、外出時の戸締まりのための施錠
動作と連動させる。このため、鍵の部分に施錠、解錠を
検出する機構と、その作業が家の中から行なわれたか、
外で行なわれたかを検出する機構とを設け、これらの機
構から得られる情報をメインコントローラに送信するよ
うに照明システムを構成する。なお、その情報の伝送手
段は有線でも無線でもよい。
【0186】動作としては内部/外部の操作と施錠/解
錠の動作に分けて考え、これらの組合せで動作モードを
設定する。具体的な動作としては 操作部位 操作 動作 外 施錠 セキュリティオン 外 開錠 セキュリティオフ 中 施錠 モード変化なし 中 解錠 セキュリティオフ とすることにより、外出時には家の戸締まりとともにセ
キュリティモードの動作を関姶することができ、帰宅時
には家の鍵を開けるとともにセキュリティモードの動作
を終了することになる。これにより、外出時にセキュリ
ティモードへの切替えが確実に行われることになる。
【0187】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明は、通信を行うための通信手段を有し、こ
の通信手段から得られる信号に従って動作する少なくと
も一つの照明器具と、各種操作入力用の操作入力手段、
通信を行うための負荷側通信手段およびメイン側通信手
段を有し、前記操作入力手段または前記メイン側通信手
段から得られる信号を、前記負荷側通信手段を通じて前
記照明器具の通信手段に送信するためのリモコンと、通
信を行うための下位側通信手段および上位側通信手段を
有し、少なくとも前記上位側通信手段から得られる信号
を、前記下位側通信手段を通じて前記照明器具の通信手
段または前記メイン側通信手段に送信するメインコント
ローラと、通信を行うためのローカル側通信手段および
リモート側通信手段を有し、外部の通信端末から得られ
前記リモート側通信手段から得られた信号を、前記ロー
カル側通信手段を通じて、前記上位側通信手段、前記メ
イン側通信手段または前記照明器具の通信手段に送信す
るゲートウエイサーバとを備え、前記リモコンは、自己
の負荷側通信手段を通じて前記照明器具を制御するとと
もに、自己のメイン側通信手段を通じてその照明器具の
動作情報を前記メインコントローラに送信し、前記メイ
ンコントローラは、自己の下位側通信手段で前記動作情
報を受信すると、これを自己の上位側通信手段経由で前
記ゲートウエイサーバに送信し、前記ゲートウエイサー
バは、自己のローカル側通信手段で前記動作情報を受信
すると、これを所定の形式に加工した上で自己のリモー
ト側通信手段から外部通信回線経由で外部の通信端末に
送信するので、この通信端末に送信された照明器具の動
作情報から宅内の様子を知ることができるから、外部の
遠隔地において、その宅内の照明器具の操作や動作状況
の確認、防犯や居住者の安否確認を行なうことができ
る。また、上記照明器具、リモコン、メインコントロー
ラおよびゲートウエイサーバにおける各部間の通信機能
により、大がかりな電気工事等を行なうことなく、住宅
等の照明器具の動作状態を一か所で制御でき、照明器具
間の制御を簡単かつ円滑に行なえる。
【0188】請求項2記載の発明は、請求項1記載の照
明システムにおいて、前記リモコンは、センサを有し、
このセンサから得られる検知情報を基に前記照明器具に
制御信号を自己の負荷側通信手段経由で送信することに
より前記照明器具の制御を行うとともに、前記検知情報
を自己のメイン側通信手段経由で前記メインコントロー
ラに送信し、前記メインコントローラは、自己の下位側
通信手段で前記検知情報を受信すると、これを自己の上
位側通信手段経由で前記ゲートウエイサーバに送信し、
前記ゲートウエイサーバは、自己のローカル側通信手段
で前記検知情報を受信すると、これを所定の形式に加工
した上で自己のリモート側通信手段から外部通信回線経
由で外部の通信端末に送信するので、この通信端末に送
信された検知情報から当該照明システムが設けられた戸
内の様子を知ることができる。
【0189】請求項3記載の発明の照明システムは、通
信を行うための通信手段を有し、この通信手段から得ら
れる信号に従って動作する少なくとも一つの照明器具
と、通信を行うための下位側通信手段および上位側通信
手段を有し、少なくとも前記上位側通信手段から得られ
る信号を、前記下位側通信手段を通じて前記照明器具の
通信手段に送信するメインコントローラと、通信を行う
ためのローカル側通信手段およびリモート側通信手段を
有し、外部の通信端末から得られ前記リモート側通信手
段から得られた信号を、前記ローカル側通信手段を通じ
て、前記上位側通信手段または前記照明器具の通信手段
に送信するゲートウエイサーバとを備え、前記照明器具
は、自己の動作情報を自己の通信手段経由で前記メイン
コントローラに送信し、前記メインコントローラは、自
己の下位側通信手段で前記動作情報を受信すると、これ
を自己の上位側通信手段経由で前記ゲートウエイサーバ
に送信し、前記ゲートウエイサーバは、自己のローカル
側通信手段で前記動作情報を受信すると、これを所定の
形式に加工した上で自己のリモート側通信手段から外部
通信回線経由で外部の通信端末に送信するので、この通
信端末に送信された動作情報から、当該照明システムが
設けられた戸内の様子を知ることができる。
【0190】請求項4記載の発明は、請求項3記載の照
明システムにおいて、前記照明器具は、センサを有し、
このセンサから得られる検知情報を自己の通信手段経由
で前記メインコントローラに送信し、前記メインコント
ローラは、自己の下位側通信手段で前記検知情報を受信
すると、これを自己の上位側通信手段経由で前記ゲート
ウエイサーバに送信し、前記ゲートウエイサーバは、自
己のローカル側通信手段で前記検知情報を受信すると、
これを所定の形式に加工した上で自己のリモート側通信
手段から外部通信回線経由で外部の通信端末に送信する
ので、この通信端末に送信された検知情報から、当該照
明システムが設けられた戸内の様子を知ることができ
る。
【0191】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の照明システムにおいて、各種操作入力
用の操作入力手段、通信を行うための負荷側通信手段お
よびメイン側通信手段を有し、前記操作入力手段または
前記メイン側通信手段から得られる信号を、前記負荷側
通信手段を通じて前記照明器具の通信手段に送信するた
めのリモコンを備え、前記メインコントローラは、少な
くとも前記上位側通信手段から得られる信号を、前記下
位側通信手段を通じて前記照明器具の通信手段または前
記メイン側通信手段に送信し、前記ゲートウエイサーバ
は、外部の通信端末から得られ前記リモート側通信手段
から得られた信号を、前記ローカル側通信手段を通じ
て、前記上位側通信手段、前記メイン側通信手段または
前記照明器具の通信手段に送信し、前記照明器具および
前記リモコンの各々は、センサを有し、このセンサから
得られる検知情報または動作情報を自己の通信手段経由
で前記メインコントローラに送信し、前記メインコント
ローラは、自己の下位側通信手段で前記検知情報または
動作情報を受信すると、これを自己の上位側通信手段経
由で前記ゲートウエイサーバに送信し、前記ゲートウエ
イサーバは、自己のローカル側通信手段で前記検知情報
または動作情報を受信すると、この検知情報または動作
情報から得られる、前記照明器具の設置領域内への人の
侵入検知情報を、自己のリモート側通信手段から外部通
信回線経由で外部の通信端末に送信するので、この通信
端末に送信された照明器具の設置領域内への人の侵入検
知情報から、当該照明システムが設けられた戸内の様子
を知ることができ、従来の照明システムとしての省エネ
や利便性などの機能を待つつ、簡易ホームセキュリティ
システムとして、従来の照明器具や照明システムにはな
かった効果が得られる。
【0192】請求項6記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の照明システムにおいて、各種操作入力
用の操作入力手段、通信を行うための負荷側通信手段お
よびメイン側通信手段を有し、前記操作入力手段または
前記メイン側通信手段から得られる信号を、前記負荷側
通信手段を通じて前記照明器具の通信手段に送信するた
めのリモコンを備え、前記メインコントローラは、少な
くとも前記上位側通信手段から得られる信号を、前記下
位側通信手段を通じて前記照明器具の通信手段または前
記メイン側通信手段に送信し、前記ゲートウエイサーバ
は、外部の通信端末から得られ前記リモート側通信手段
から得られた信号を、前記ローカル側通信手段を通じ
て、前記上位側通信手段、前記メイン側通信手段または
前記照明器具の通信手段に送信し、前記照明器具および
前記リモコンの各々は、センサを有し、このセンサから
得られる検知情報または動作情報を自己の通信手段経由
で前記メインコントローラに送信し、前記メインコント
ローラは、自己の下位側通信手段で前記検知情報または
動作情報を受信すると、これを自己の上位側通信手段経
由で前記ゲートウエイサーバに送信し、前記ゲートウエ
イサーバは、自己のローカル側通信手段で前記検知情報
または動作情報を受信すると、この検知情報または動作
情報から得られる、前記照明器具の設置領域内への人の
侵入検知情報または前記照明器具の設置領域内での人の
生活行動パターン情報を、自己のリモート側通信手段か
ら外部通信回線経由で外部の通信端末に送信するので、
この通信端末に送信された、照明器具の設置領域内への
人の侵入検知情報または照明器具の設置領域内での人の
生活行動パターン情報から、当該照明システムが設けら
れた戸内の様子を知ることができ、従来の照明システム
としての省エネや利便性などの機能を待つつ、簡易ホー
ムセキュリティシステムとして、従来の照明器具や照明
システムにはなかった効果、または遠隔地から生活者の
モニタ(安否確認)を行うことも可能な、従来にない極
めて斬新かつ大きな効果が得られる。
【0193】請求項7記載の発明は、請求項6記載の照
明システムにおいて、前記ゲートウエイサーバは、前記
検知情報または動作情報を蓄積して記憶する記憶手段を
有し、この記憶手段に前記検知情報または動作情報を蓄
積して記憶する時間の間隔を監視し、その間隔が一定時
間以上開けば、その旨を自己のリモート側通信手段から
外部通信回線経由で外部の通信端末に送信するので、こ
の通信端末に送信された、検知情報または動作情報を蓄
積して記憶する時間の間隔が一定時間以上平板旨の情報
から、当該照明システムが設けられた戸内の様子を知る
ことができ、通常は一般的な住宅用の照明システムとし
て省エネ・高利便性などの機能を果たしつつ、遠隔地か
ら生活者のモニタ(安否確認)を行うことも可能な、従
来にない極めて斬新かつ大きな効果が得られる。
【0194】請求項8記載の発明は、請求項6記載の照
明システムにおいて、前記ゲートウエイサーバは、前記
検知情報または動作情報を蓄積して記憶する記憶手段を
有し、この記憶手段に前記検知情報または動作情報を蓄
積して記憶する回数を監視し、一定時間内のその回数が
所定数を超えた場合、その旨を自己のリモート側通信手
段から外部通信回線経由で外部の通信端末に送信するの
で、この通信端末に送信された上記回数が所定数を超え
た旨の情報から、当該照明システムが設けられた戸内の
様子を知ることができ、通常は一般的な住宅用の照明シ
ステムとして省エネ・高利便性などの機能を果たしつ
つ、遠隔地から生活者のモニタ(安否確認)を行うこと
も可能な、従来にない極めて斬新かつ大きな効果が得ら
れる。
【0195】請求項9記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の照明システムにおいて、各種操作入力
用の操作入力手段、通信を行うための負荷側通信手段お
よびメイン側通信手段を有し、前記操作入力手段または
前記メイン側通信手段から得られる信号を、前記負荷側
通信手段を通じて前記照明器具の通信手段に送信するた
めのリモコンを備え、前記メインコントローラは、少な
くとも前記上位側通信手段から得られる信号を、前記下
位側通信手段を通じて前記照明器具の通信手段または前
記メイン側通信手段に送信し、前記ゲートウエイサーバ
は、外部の通信端末から得られ前記リモート側通信手段
から得られた信号を、前記ローカル側通信手段を通じ
て、前記上位側通信手段、前記メイン側通信手段または
前記照明器具の通信手段に送信し、前記ゲートウエイサ
ーバは、自己のリモート側通信手段で外部の通信端末か
ら前記照明器具に対する制御情報を受信すると、これを
自己のローカル側通信手段経由で前記メインコントロー
ラに送信し、前記メインコントローラは、自己の上位側
通信手段で前記制御情報を受信すると、これを自己の下
位側通信手段経由で前記リモコンまたは前記照明器具に
送信し、前記リモコンは、自己のメイン側通信手段で前
記制御情報を受信すると、これを自己の負荷側通信手段
経由で前記照明器具に送信するので、通信端末により照
明器具をリモート操作することができる。
【0196】請求項10記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の照明システムにおいて、前記ゲート
ウエイサーバは、外部機器から信号を入力するための入
力手段を有し、この入力手段に入力された信号に基づい
て、前記照明器具の動作モードを切り替えるので、通信
端末によりリモートで照明器具の動作モードを切り替え
ることができる。
【0197】請求項11記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の照明システムにおいて、各種操作入
力用の操作入力手段、通信を行うための負荷側通信手段
およびメイン側通信手段を有し、前記操作入力手段また
は前記メイン側通信手段から得られる信号を、前記負荷
側通信手段を通じて前記照明器具の通信手段に送信する
ためのリモコンを備え、前記メインコントローラは、少
なくとも前記上位側通信手段から得られる信号を、前記
下位側通信手段を通じて前記照明器具の通信手段または
前記メイン側通信手段に送信し、前記ゲートウエイサー
バは、外部の通信端末から得られ前記リモート側通信手
段から得られた信号を、前記ローカル側通信手段を通じ
て、前記上位側通信手段、前記メイン側通信手段または
前記照明器具の通信手段に送信し、前記照明器具または
前記リモコンは、通信テストトリガ装置を有し、この通
信テストトリガ装置は、通信テストトリガのオンに応じ
て、前記メインコントローラおよびゲートウエイサーバ
を経由して外部の通信端末にテスト信号をメッセージと
して送信するので、リモコンと通信端末との間の通信路
をチェックすることができる。
【0198】請求項12記載の発明は、請求項11記載
の照明システムにおいて、前記照明器具または前記リモ
コンは表示手段を有し、前記通信端末は、前記テスト信
号を受信するとこれを前記ゲートウエイサーバに返信
し、前記ゲートウエイサーバは、自己のリモート側通信
手段で前記テスト信号を受信すると、第2のテスト信号
を自己のローカル側通信手段経由で前記メインコントロ
ーラに送信し、前記メインコントローラは、自己の下位
側通信手段で前記第2のテスト信号を受信すると、これ
を自己の下位側通信手段経由で前記リモコンまたは前記
照明器具に送信し、前記リモコンまたは前記照明器具
は、自己の通信手段で前記第2のテスト信号を受信する
と、前記表示手段で前記第2のテスト信号の受信完了を
示すので、通信端末とリモコンまたは照明器具との間の
通信路をチェックすることができる。
【0199】請求項13記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の照明システムにおいて、前記ゲート
ウエイサーバは、前記照明器具のリモート操作をするた
めの各種メッセージのうち所定の使用頻度のメッセージ
を、前記リモート側通信手段を通じて前記通信端末に送
信するので、この通信端末において、ゲートウエイサー
バから送信された所定の使用頻度のメッセージを照明器
具のリモート操作に利用することにより、リモート操作
時の入力の負担を飛躍的に軽減することができる。
【0200】請求項14記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の照明システムにおいて、前記ゲート
ウエイサーバは、自己のローカル側通信手段から送信し
た信号による前記照明器具の操作の履歴を記憶する記憶
手段をさらに有し、この記憶手段に記憶された履歴中の
特定の一の操作用の命令を、前記通信端末が前記照明器
具をリモート操作する場合に使用する通信形式に変換し
て、前記リモート側通信手段を通じて前記通信端末に送
信するので、この通信端末において、ゲートウエイサー
バから送信された一の操作用の命令を照明器具のリモー
ト操作に利用することにより、リモート操作時の入力の
負担を飛躍的に軽減することができる。
【0201】請求項15記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の照明システムにおいて、前記ゲート
ウエイサーバは、前記照明器具のリモート操作をするた
めの各種コマンドの一覧を記憶する記憶手段をさらに有
し、前記リモート側通信手段を通じて、前記通信端末か
ら前記一覧の送信要求を受けると前記記憶手段に記憶さ
れた一覧を前記通信端末に送信するので、この通信端末
において、ゲートウエイサーバから送信された一覧を照
明器具のリモート操作に利用することにより、リモート
操作時の入力の負担を飛躍的に軽減することができる。
また、通信端末を変更した場合や、普段携帯を通信端末
に利用しているが、急遽、会社のパソコンにて照明器具
を全消灯したい場合など、どこからでも一覧を入手する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の照明システムの構
成図である。
【図2】同照明システムにおける照明器具の構成図であ
る。
【図3】同照明システムにおけるリモコンの構成図であ
る。
【図4】同照明システムにおけるメインコントローラの
構成図である。
【図5】同照明システムにおけるゲートウエイサーバの
構成図である。
【図6】同照明システム全体の通信系統図である。
【図7】同照明システムの動作説明図である。
【図8】異常発生情報の例を示す図である。
【図9】本発明に係る第2実施形態の照明システムの動
作説明図である。
【図10】本発明に係る第3実施形態の照明システムの
構成図である。
【図11】同照明システムにおける照明器具の構成図で
ある。
【図12】同照明システム全体の通信系統図である。
【図13】同照明システムの動作説明図である。
【図14】本発明に係る第4実施形態の照明システムの
動作説明図である。
【図15】安否確認情報の例を示す図である。
【図16】別の照明システムの構成図である。
【図17】同照明システムにおける照明器具の構成図で
ある。
【図18】同照明システムにおける別の照明器具の構成
図である。
【図19】同照明システムにおけるリモコンの構成図で
ある。
【図20】同照明システムにおけるゲートウエイサーバ
の構成図である。
【図21】同照明システム全体の通信系統図である。
【図22】別の照明システムの構成図である。
【図23】同照明システムにおける照明器具の構成図で
ある。
【図24】同照明システムにおけるゲートウエイサーバ
の構成図である。
【図25】同照明システム全体の通信系統図である。
【図26】別の照明システムの構成図である。
【図27】同照明システムにおけるリモコンの構成図で
ある。
【図28】同照明システムにおける照明器具の構成図で
ある。
【図29】同照明システムにおける別の照明器具の構成
図である。
【図30】別の照明システムの構成図である。
【図31】本発明に係る第5実施形態の照明システムの
動作図である。
【図32】安否確認情報の例を示す図である。
【図33】別の照明システムの構成図である。
【図34】同照明システムにおけるメインコントローラ
の構成図である。
【図35】別の照明システムの構成図である。
【図36】同照明システムにおけるメインコントローラ
の構成図である。
【図37】本発明に係る第7実施形態の照明システムに
おける端末とゲートウエイサーバとの間の信号のやりと
りの説明図である。
【図38】本発明に係る第8実施形態の照明システムに
おける端末とゲートウエイサーバとの間の信号のやりと
りの説明図である。
【図39】本発明に係る第9実施形態の照明システムに
おける端末とゲートウエイサーバとの間の信号のやりと
りの説明図である。
【図40】本発明に係る第10実施形態の照明システム
における端末とゲートウエイサーバとの間の信号のやり
とりの説明図である。
【図41】本発明に係る第11実施形態の照明システム
における端末とゲートウエイサーバとの間の信号のやり
とりの説明図である。
【符号の説明】
1 照明器具 2 リモコン 3 メインコントローラ 4 ゲートウエイサーバ 5 端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/04 G08B 25/04 H K H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311W 321 321E (72)発明者 谷川 哲也 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 西浦 晃司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA16 AA37 AA39 AA40 AA49 AA50 AA52 AA62 AA73 AA74 AA75 AA76 AA82 AA85 AB03 BA00 BA25 BA28 BA36 CA01 CA05 CB01 CB06 CB07 CC02 CC22 CC23 CC24 CC25 CD04 CD06 CE04 CE06 CE09 CE12 CE17 CF16 CF17 CG06 CG16 CG22 CG28 CG42 CH14 CH22 CH42 CH43 CJ01 CJ02 CJ03 CJ04 CJ05 CJ06 CJ08 CJ09 CJ16 CJ22 5C086 AA22 BA14 DA07 DA16 DA27 5C087 AA02 AA03 BB74 DD05 DD24 DD37 EE02 EE12 FF01 FF04 GG18 GG66 GG70 GG83 5K048 AA15 BA07 BA52 DA02 DA07 DB01 DB04 DC01 EB02 EB11 EB13 FB11 FC01 GB00 GB01 GC05 HA21 HA24

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信を行うための通信手段を有し、この
    通信手段から得られる信号に従って動作する少なくとも
    一つの照明器具と、 各種操作入力用の操作入力手段、通信を行うための負荷
    側通信手段およびメイン側通信手段を有し、前記操作入
    力手段または前記メイン側通信手段から得られる信号
    を、前記負荷側通信手段を通じて前記照明器具の通信手
    段に送信するためのリモコンと、 通信を行うための下位側通信手段および上位側通信手段
    を有し、少なくとも前記上位側通信手段から得られる信
    号を、前記下位側通信手段を通じて前記照明器具の通信
    手段または前記メイン側通信手段に送信するメインコン
    トローラと、 通信を行うためのローカル側通信手段およびリモート側
    通信手段を有し、外部の通信端末から得られ前記リモー
    ト側通信手段から得られた信号を、前記ローカル側通信
    手段を通じて、前記上位側通信手段、前記メイン側通信
    手段または前記照明器具の通信手段に送信するゲートウ
    エイサーバとを備え、 前記リモコンは、自己の負荷側通信手段を通じて前記照
    明器具を制御するとともに、自己のメイン側通信手段を
    通じてその照明器具の動作情報を前記メインコントロー
    ラに送信し、 前記メインコントローラは、自己の下位側通信手段で前
    記動作情報を受信すると、これを自己の上位側通信手段
    経由で前記ゲートウエイサーバに送信し、 前記ゲートウエイサーバは、自己のローカル側通信手段
    で前記動作情報を受信すると、これを所定の形式に加工
    した上で自己のリモート側通信手段から外部通信回線経
    由で外部の通信端末に送信することを特徴とする照明シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記リモコンは、センサを有し、このセ
    ンサから得られる検知情報を基に前記照明器具に制御信
    号を自己の負荷側通信手段経由で送信することにより前
    記照明器具の制御を行うとともに、前記検知情報を自己
    のメイン側通信手段経由で前記メインコントローラに送
    信し、 前記メインコントローラは、自己の下位側通信手段で前
    記検知情報を受信すると、これを自己の上位側通信手段
    経由で前記ゲートウエイサーバに送信し、 前記ゲートウエイサーバは、自己のローカル側通信手段
    で前記検知情報を受信すると、これを所定の形式に加工
    した上で自己のリモート側通信手段から外部通信回線経
    由で外部の通信端末に送信することを特徴とする請求項
    1記載の照明システム。
  3. 【請求項3】 通信を行うための通信手段を有し、この
    通信手段から得られる信号に従って動作する少なくとも
    一つの照明器具と、 通信を行うための下位側通信手段および上位側通信手段
    を有し、少なくとも前記上位側通信手段から得られる信
    号を、前記下位側通信手段を通じて前記照明器具の通信
    手段に送信するメインコントローラと、 通信を行うためのローカル側通信手段およびリモート側
    通信手段を有し、外部の通信端末から得られ前記リモー
    ト側通信手段から得られた信号を、前記ローカル側通信
    手段を通じて、前記上位側通信手段または前記照明器具
    の通信手段に送信するゲートウエイサーバとを備え、 前記照明器具は、自己の動作情報を自己の通信手段経由
    で前記メインコントローラに送信し、 前記メインコントローラは、自己の下位側通信手段で前
    記動作情報を受信すると、これを自己の上位側通信手段
    経由で前記ゲートウエイサーバに送信し、 前記ゲートウエイサーバは、自己のローカル側通信手段
    で前記動作情報を受信すると、これを所定の形式に加工
    した上で自己のリモート側通信手段から外部通信回線経
    由で外部の通信端末に送信することを特徴とする照明シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記照明器具は、センサを有し、このセ
    ンサから得られる検知情報を自己の通信手段経由で前記
    メインコントローラに送信し、 前記メインコントローラは、自己の下位側通信手段で前
    記検知情報を受信すると、これを自己の上位側通信手段
    経由で前記ゲートウエイサーバに送信し、 前記ゲートウエイサーバは、自己のローカル側通信手段
    で前記検知情報を受信すると、これを所定の形式に加工
    した上で自己のリモート側通信手段から外部通信回線経
    由で外部の通信端末に送信することを特徴とする請求項
    3記載の照明システム。
  5. 【請求項5】 各種操作入力用の操作入力手段、通信を
    行うための負荷側通信手段およびメイン側通信手段を有
    し、前記操作入力手段または前記メイン側通信手段から
    得られる信号を、前記負荷側通信手段を通じて前記照明
    器具の通信手段に送信するためのリモコンを備え、 前記メインコントローラは、少なくとも前記上位側通信
    手段から得られる信号を、前記下位側通信手段を通じて
    前記照明器具の通信手段または前記メイン側通信手段に
    送信し、 前記ゲートウエイサーバは、外部の通信端末から得られ
    前記リモート側通信手段から得られた信号を、前記ロー
    カル側通信手段を通じて、前記上位側通信手段、前記メ
    イン側通信手段または前記照明器具の通信手段に送信
    し、 前記照明器具および前記リモコンの各々は、センサを有
    し、このセンサから得られる検知情報または動作情報を
    自己の通信手段経由で前記メインコントローラに送信
    し、 前記メインコントローラは、自己の下位側通信手段で前
    記検知情報または動作情報を受信すると、これを自己の
    上位側通信手段経由で前記ゲートウエイサーバに送信
    し、 前記ゲートウエイサーバは、自己のローカル側通信手段
    で前記検知情報または動作情報を受信すると、この検知
    情報または動作情報から得られる、前記照明器具の設置
    領域内への人の侵入検知情報を、自己のリモート側通信
    手段から外部通信回線経由で外部の通信端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の照
    明システム。
  6. 【請求項6】 各種操作入力用の操作入力手段、通信を
    行うための負荷側通信手段およびメイン側通信手段を有
    し、前記操作入力手段または前記メイン側通信手段から
    得られる信号を、前記負荷側通信手段を通じて前記照明
    器具の通信手段に送信するためのリモコンを備え、 前記メインコントローラは、少なくとも前記上位側通信
    手段から得られる信号を、前記下位側通信手段を通じて
    前記照明器具の通信手段または前記メイン側通信手段に
    送信し、 前記ゲートウエイサーバは、外部の通信端末から得られ
    前記リモート側通信手段から得られた信号を、前記ロー
    カル側通信手段を通じて、前記上位側通信手段、前記メ
    イン側通信手段または前記照明器具の通信手段に送信
    し、 前記照明器具および前記リモコンの各々は、センサを有
    し、このセンサから得られる検知情報または動作情報を
    自己の通信手段経由で前記メインコントローラに送信
    し、 前記メインコントローラは、自己の下位側通信手段で前
    記検知情報または動作情報を受信すると、これを自己の
    上位側通信手段経由で前記ゲートウエイサーバに送信
    し、 前記ゲートウエイサーバは、自己のローカル側通信手段
    で前記検知情報または動作情報を受信すると、この検知
    情報または動作情報から得られる、前記照明器具の設置
    領域内への人の侵入検知情報または前記照明器具の設置
    領域内での人の生活行動パターン情報を、自己のリモー
    ト側通信手段から外部通信回線経由で外部の通信端末に
    送信することを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載の照明システム。
  7. 【請求項7】 前記ゲートウエイサーバは、前記検知情
    報または動作情報を蓄積して記憶する記憶手段を有し、
    この記憶手段に前記検知情報または動作情報を蓄積して
    記憶する時間の間隔を監視し、その間隔が一定時間以上
    開けば、その旨を自己のリモート側通信手段から外部通
    信回線経由で外部の通信端末に送信することを特徴とす
    る請求項6記載の照明システム。
  8. 【請求項8】 前記ゲートウエイサーバは、前記検知情
    報または動作情報を蓄積して記憶する記憶手段を有し、
    この記憶手段に前記検知情報または動作情報を蓄積して
    記憶する回数を監視し、一定時間内のその回数が所定数
    を超えた場合、その旨を自己のリモート側通信手段から
    外部通信回線経由で外部の通信端末に送信することを特
    徴とする請求項6記載の照明システム。
  9. 【請求項9】 各種操作入力用の操作入力手段、通信を
    行うための負荷側通信手段およびメイン側通信手段を有
    し、前記操作入力手段または前記メイン側通信手段から
    得られる信号を、前記負荷側通信手段を通じて前記照明
    器具の通信手段に送信するためのリモコンを備え、 前記メインコントローラは、少なくとも前記上位側通信
    手段から得られる信号を、前記下位側通信手段を通じて
    前記照明器具の通信手段または前記メイン側通信手段に
    送信し、 前記ゲートウエイサーバは、外部の通信端末から得られ
    前記リモート側通信手段から得られた信号を、前記ロー
    カル側通信手段を通じて、前記上位側通信手段、前記メ
    イン側通信手段または前記照明器具の通信手段に送信
    し、 前記ゲートウエイサーバは、自己のリモート側通信手段
    で外部の通信端末から前記照明器具に対する制御情報を
    受信すると、これを自己のローカル側通信手段経由で前
    記メインコントローラに送信し、 前記メインコントローラは、自己の上位側通信手段で前
    記制御情報を受信すると、これを自己の下位側通信手段
    経由で前記リモコンまたは前記照明器具に送信し、 前記リモコンは、自己のメイン側通信手段で前記制御情
    報を受信すると、これを自己の負荷側通信手段経由で前
    記照明器具に送信することを特徴とする請求項1から4
    のいずれかに記載の照明システム。
  10. 【請求項10】 前記ゲートウエイサーバは、外部機器
    から信号を入力するための入力手段を有し、この入力手
    段に入力された信号に基づいて、前記照明器具の動作モ
    ードを切り替えることを特徴とする請求項1から4のい
    ずれかに記載の照明システム。
  11. 【請求項11】 各種操作入力用の操作入力手段、通信
    を行うための負荷側通信手段およびメイン側通信手段を
    有し、前記操作入力手段または前記メイン側通信手段か
    ら得られる信号を、前記負荷側通信手段を通じて前記照
    明器具の通信手段に送信するためのリモコンを備え、 前記メインコントローラは、少なくとも前記上位側通信
    手段から得られる信号を、前記下位側通信手段を通じて
    前記照明器具の通信手段または前記メイン側通信手段に
    送信し、 前記ゲートウエイサーバは、外部の通信端末から得られ
    前記リモート側通信手段から得られた信号を、前記ロー
    カル側通信手段を通じて、前記上位側通信手段、前記メ
    イン側通信手段または前記照明器具の通信手段に送信
    し、 前記照明器具または前記リモコンは、通信テストトリガ
    装置を有し、この通信テストトリガ装置は、通信テスト
    トリガのオンに応じて、前記メインコントローラおよび
    ゲートウエイサーバを経由して外部の通信端末にテスト
    信号をメッセージとして送信することを特徴とする請求
    項1から4のいずれかに記載の照明システム。
  12. 【請求項12】 前記照明器具または前記リモコンは表
    示手段を有し、 前記通信端末は、前記テスト信号を受信するとこれを前
    記ゲートウエイサーバに返信し、 前記ゲートウエイサーバは、自己のリモート側通信手段
    で前記テスト信号を受信すると、第2のテスト信号を自
    己のローカル側通信手段経由で前記メインコントローラ
    に送信し、 前記メインコントローラは、自己の下位側通信手段で前
    記第2のテスト信号を受信すると、これを自己の下位側
    通信手段経由で前記リモコンまたは前記照明器具に送信
    し、 前記リモコンまたは前記照明器具は、自己の通信手段で
    前記第2のテスト信号を受信すると、前記表示手段で前
    記第2のテスト信号の受信完了を示すことを特徴とする
    請求項11記載の照明システム。
  13. 【請求項13】 前記ゲートウエイサーバは、前記照明
    器具のリモート操作をするための各種メッセージのうち
    所定の使用頻度のメッセージを、前記リモート側通信手
    段を通じて前記通信端末に送信することを特徴とする請
    求項1から4のいずれかに記載の照明システム。
  14. 【請求項14】 前記ゲートウエイサーバは、自己のロ
    ーカル側通信手段から送信した信号による前記照明器具
    の操作の履歴を記憶する記憶手段をさらに有し、この記
    憶手段に記憶された履歴中の特定の一の操作用の命令
    を、前記通信端末が前記照明器具をリモート操作する場
    合に使用する通信形式に変換して、前記リモート側通信
    手段を通じて前記通信端末に送信することを特徴とする
    請求項1から4のいずれかに記載の照明システム。
  15. 【請求項15】 前記ゲートウエイサーバは、前記照明
    器具のリモート操作をするための各種コマンドの一覧を
    記憶する記憶手段をさらに有し、前記リモート側通信手
    段を通じて、前記通信端末から前記一覧の送信要求を受
    けると前記記憶手段に記憶された一覧を前記通信端末に
    送信することを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載の照明システム。
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