JP2007318565A - リモコン送信器、および照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電池の寿命末期時でも機器に赤外線信号が到達し、且つ機器の制御が不可能な状況に陥る前に電池交換を行うことができるリモコン送信器、およびそれを用いた照明装置を提供する。
【解決手段】 リモコン送信器1において電池電圧判定部1qが、電池1mの電圧がしきい値電圧以下であることを検知すると、マイコン1aは異常検出報知モード告知部1jによって電池1mの交換時期であることを告知する。そして、電池1mの電圧が電池電圧判定部1qの前記しきい値電圧であるときに赤外線信号送信部1hから送信される赤外線信号の出力レベルを第1の出力レベルとすると、リモコン送信器1の点検ボタン1fを押下したときに赤外線信号送信部1hから送信される赤外線信号は、第1の出力レベルより小さい第2の出力レベルで送信される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電池を電源とするリモコン送信器、およびそれを用いた照明装置に関するものである。
電池を電源とし、照明器具等の機器の動作を制御する制御信号として赤外線信号を出力するリモコン送信器がある。このようなリモコン送信器は、使用者が手に持って機器に向けて操作するものや、壁、柱、床等に取り付けて使用するものがある。
壁、柱、床等に取り付けて使用する場合、使用者がリモコン送信器を機器の方向に向けて操作することができないので、機器に赤外線信号が確実に到達する場所にリモコン送信器を設置する必要がある。しかし、電池が消耗して寿命末期に近づくにつれて電池電圧が低下し、リモコン送信器が出力する赤外線信号の出力レベルも低下して、機器への信号到達性能が悪化するため、電池の寿命末期時には、リモコン送信器が出力する赤外線信号が機器に到達せず、機器の動作を制御できなくなるという問題があった。
そこで、赤外線信号を出力するリモコン送信器と、この赤外線信号を受信して動作を制御される照明器具とで構成される従来の照明装置には、点検モード時にリモコン送信器が送信する赤外線信号の出力レベルを通常時よりも低下させた状態で、照明器具が赤外線信号を受信できるか否かを確認できるものがある。具体的には、点検モード時に、リモコン送信器内の赤外線信号送信部の駆動電圧を、リモコン制御部を構成するマイクロコンピュータの最小駆動電圧(約2.6V)よりも僅かに高い電圧(約2.7V)に設定することで、電池の電圧低下によってリモコン送信器が使用不能となる直前の状態において、赤外線信号送信部が出力する赤外線信号が照明器具に確実に受信される設置場所を見つけるようにしている。(例えば、特許文献1参照)
特許第3736037号公報(段落番号[0037]、図1)
しかしながら、上記特許文献1のリモコン送信器は、電池電圧が約2.6V〜約2.7Vの範囲でもマイクロコンピュータが動作するため、この電池電圧範囲では一見、正常に動作しているように見えながら、照明器具には赤外線信号が到達していない場合があり、使用者は、リモコン送信器を操作しても照明器具の動作を制御できない状況、あるいは電池電圧が約2.6V以下に低下してリモコン送信器の動作が停止した状況になって、電池の寿命を知ることになる。したがって、リモコン送信器による制御が不可能となってから電池の交換を行うので、電池の寿命末期時には照明器具を制御できない状況に陥り、使い勝手が悪いものであった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、電池の寿命末期時でも機器に赤外線信号が到達し、且つ機器の制御が不可能な状況に陥る前に電池交換を行うことができるリモコン送信器、およびそれを用いた照明装置を提供することにある。
請求項1の発明は、電池を電源とし、少なくとも電池電圧が所定電圧以下のときは電池電圧に比例した出力レベルで赤外線信号を送信して機器の動作を制御するリモコン送信器において、赤外線信号を送信する赤外線信号送信手段と、電池電圧がしきい値電圧以下であることを検知する電池電圧判定手段と、電池電圧がしきい値電圧以下であることを検知した場合に電池が交換時期であることを告知する電池交換時期告知手段と、電池電圧が前記しきい値電圧のときに送信される赤外線信号の第1の出力レベルより小さい第2の出力レベルで赤外線信号送信手段から点検用信号を送信させる点検手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、点検手段によって送信した赤外線信号によって機器を制御可能な場所にリモコン送信器を設置すれば、電池の交換時期を家人に告知した時点では、送信される赤外線信号は機器に到達する出力レベルを維持しており、機器の動作はリモコン送信器で制御可能となる。すなわち、電池の寿命末期時でも機器に赤外線信号が到達し、且つ機器の制御が不可能な状況に陥る前に電池交換を行うことができる。
請求項2の発明は、請求項1において、周囲の人の存在を検知する人検知手段と、人の存在を検知したことを機器へ伝達する異常検出報知モードを設定・解除するモード設定・解除手段と、異常検出報知モード時に人の存在を検知した場合、前記第2の出力レベルより大きい第3の出力レベルで赤外線信号送信手段から異常検出信号を送信させる異常報知手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、リモコン送信器で侵入者を検知でき、侵入者の存在を機器へ報知することができる。
請求項3の発明は、請求項1または2において、所定の場所に設置された係止手段に着脱可能に保持される被係止手段を備えることを特徴とする。
この発明によれば、リモコン送信器の設置を容易に行うことができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかにおいて、前記機器は、蛍光灯が高周波で点灯する照明器具であることを特徴とする。
この発明によれば、照明器具の制御を確実に行うことができる。
請求項5の発明は、請求項1乃至3いずれか記載のリモコン送信器と、照明器具とで構成され、照明器具は、蛍光灯と、蛍光灯を高周波で点灯させる点灯手段と、リモコン送信器が送信する赤外線信号を受信する赤外線信号受信手段と、受信した赤外線信号に基づいて照明器具の動作を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、点検手段によって送信した赤外線信号によって照明器具を制御可能な場所にリモコン送信器を設置すれば、電池の交換時期を家人に告知した時点では、送信される赤外線信号は照明器具に到達する出力レベルを維持しており、照明器具の動作はリモコン送信器で制御可能となる。すなわち、電池の寿命末期時でも照明器具に赤外線信号が到達し、且つ照明器具の制御が不可能な状況に陥る前に電池交換を行うことができる。
請求項6の発明は、請求項2記載のリモコン送信器と、照明器具とで構成され、照明器具は、蛍光灯と、蛍光灯を高周波で点灯させる点灯手段と、リモコン送信器が送信する赤外線信号を受信する赤外線信号受信手段と、リモコン送信器から送信された異常検出信号を受信すると、自己の動作を警報モードに移行させる制御手段とを備え、リモコン送信器は、前記第2の出力レベルより大きい第4の出力レベルで赤外線信号送信手段から解除信号を送信して、照明器具の警報モードを解除させる警報モード解除手段を備えることを特徴とする。
この発明によれば、点検手段によって送信した赤外線信号によって照明器具を制御可能な場所にリモコン送信器を設置すれば、電池の交換時期を家人に告知した時点では、送信される赤外線信号は照明器具に到達する出力レベルを維持しており、照明器具の動作はリモコン送信器で制御可能となる。すなわち、電池の寿命末期時でも照明器具に赤外線信号が到達し、且つ照明器具の制御が不可能な状況に陥る前に電池交換を行うことができる。さらに、リモコン送信器が侵入者を検知した場合、照明器具は警告動作等の威嚇を行うことができる。また、消耗状態の電池であっても照明器具の警報モードを確実に解除することができる。
請求項7の発明は、請求項6において、前記照明器具の制御手段は、前記警報モード時に蛍光灯を点滅動作させることを特徴とする。
この発明によれば、侵入者に対して威嚇を行うことができる。
以上説明したように、本発明では、電池の寿命末期時でもリモコン送信器からの赤外線信号が機器に到達し、且つ機器の制御が不可能な状況に陥る前に電池交換を行うことができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
図8は、本発明に係る照明装置の配置例を示しており、屋内の壁、柱、床等に設置された赤外線方式のリモコン送信器1と、天井面に取り付けられてリモコン送信器1が送信する赤外線信号によって制御される照明器具2とから構成される。
リモコン送信器1は、乾電池駆動式の赤外線リモコン送信器であり、図1に示すように、各回路の動作を制御するマイコン1aと、マイコン1aの動作をリセットするリセット部1bと、マイコン1aのクロック信号を発生する発振部1cと、リモコン送信器1の周囲の人の存在を熱線で検知するセンサ検知部1dと、異常検出報知モード設定・解除ボタン1eと、点検ボタン1fと、操作する照明器具2に合わせてチャンネルを選択するチャンネル設定スイッチ1gと、照明器具2の制御信号として赤外線信号(副搬送波が33KHz〜40KHz)を送信する赤外線信号送信部1h(赤外線信号送信手段)と、センサ検知告知部1iと、異常検出報知モード告知部1jと、電池交換時期告知部1kと、リモコン送信器1を駆動する電池1m(例えば単3乾電池2本)と、電池1mの出力を所望の電圧に変換して各回路へ供給する電源回路1nと、電源回路1nとマイコン1aとの間に挿入されたフィルタ部1pと、電池1mの電圧がしきい値電圧V1以下であることを検知する電池電圧判定部1qとを備える。
図2(a)〜(e)はリモコン送信器1の外観を示し、図3はリモコン装置1の側面断面を示しており、ボディ101とカバー102とを組み合わせることで函状の筐体100を構成し、上記各部を実装した基板103が、筐体100内に収納されている。そして、カバー102の前面には、センサ検知部1dの検知面と、異常検出報知モード設定・解除ボタン1eの操作部と、センサ検知告知部1iを構成する緑色のLED素子104の発光部と、異常検出報知モード設定・解除ボタン1eの操作部内に配置されて異常検出報知モード告知部1jおよび電池交換時期告知部1kを構成する赤色のLED素子105の発光部とが露出している。また、カバー102の一側面には、点検ボタン1fとチャンネル設定スイッチ1gとの各操作部が露出している。
さらに、基板103の上側縁部には、赤外線信号送信部1hを構成する赤外発光ダイオード106が実装されて、カバー102の上面から赤外線信号を出力している。
また、ボディ101の後面には、電池1mを収納する電池収納部107が形成されており、通常は蓋部108が覆設されている。電池1mの交換時には、蓋部108をボディ101から外して電池交換を行う。
そして、上記リモコン送信器1は、壁、柱、床等に取り付けられたホルダー3に着脱可能に保持されており、ホルダー3は、図4(a)〜(e)、図5に示すように前面と上面を開口し、開口内にはボディ101が嵌まる函状に形成されている。そして、ホルダー3の後面にはだるま孔3aが形成されており、壁、柱、床等に取り付けたビス等をだるま孔3aに挿通させることで、ホルダー3が壁、柱、床等に取り付けられる。また、ホルダー3の両内側面の上端には、円柱形の凸部3bが内側に向けて形成されており、リモコン送信器1のボディ101の両外側面の上端に形成した円形の凹部101aに凸部3bを嵌合させることで、リモコン送信器1はホルダー3に回動自在に取り付けられる。さらに、ホルダー3の下面内側の縁部には係止部3cが突設されており、ホルダー3に近づく方向に回動したリモコン送信器1のボディ101の下面外側に設けられた係止部(図示なし)が、ホルダー3の係止部3cに係止することでリモコン送信器1はホルダー3に固定される。リモコン送信器1をホルダー3から取り外すときには、リモコン送信器1をホルダー3から遠ざかる方向に回動させてホルダー3の係止部3cから外し、次にホルダー3の凸部3bをリモコン送信器1の凹部101aから引き抜けばよい。したがって、ホルダー3を様々な場所に予め取り付けておくことでリモコン送信器1の設置場所を状況に応じて変更でき、且つホルダー3へのリモコン送信器1の取り付けも容易なものとなる。
次に、照明器具2は、図6、図7に示すように、高周波(20KHz〜33KHz、または40KHz以上の周波数)で点灯する二重環型蛍光灯のような蛍光ランプ2aと、蛍光ランプ2aを保持する器具本体2bと、点灯ブロック2cおよび受信ブロック2dからなる点灯制御ユニット2eと、器具本体2bに取り付けられた蛍光ランプ2aを覆うグローブ2fとを備えている。
点灯ブロック2cは、商用電源ACを直流に変換する直流変換部2gと、その直流を高周波電力に変換する点灯回路部2h(点灯手段)と、直流変換部2gおよび点灯回路部2hを制御する点灯制御部2i(制御手段)とからなる。
受信ブロック2dは、リモコン送信器1から送信される赤外線信号を受信する赤外線信号受信部2j(赤外線信号受信手段)と、音声出力部2kと、LED素子からなるLED常夜灯2mとからなる。音声出力部2kは、音声データが格納されたメモリからなる音声データ格納部2nと、音声データ格納部2nに格納された音声データを用いてスピーカを駆動し音声メッセージを出力させる音声制御部2p(制御手段)とを備えている。
次に、本実施形態の動作について説明する。まず、リモコン送信器1の電源回路1nは電池1mの電圧を入力とし、電池電圧が所定電圧Va以上であれば定電圧出力を各部の駆動電源として供給するのであるが、電池1mが消耗して電池電圧が所定電圧Va以下に低下すると、電源回路1nの出力電圧も電池1mの電圧に比例して低下し、さらに赤外線信号送信部1hが出力する赤外線信号の出力レベルも電池1mの電圧に比例して低下する。したがって、電池1mが消耗して電池電圧が低下すると、照明器具2への赤外線信号到達性能が悪化し、電池1mの寿命末期時には、リモコン送信器1が出力する赤外線信号が照明器具2に到達せず、照明器具2の動作を制御できなくなる。
そこで、本実施形態では、リモコン送信器1において電池電圧判定部1qが、電池1mの電圧がしきい値電圧V1(<Va)以下に低下したことを検知すると(電池電圧判定手段)、電池交換時期告知部1kがLED素子105を点灯させて電池1mの交換時期であることを告知し、電池1mの交換を家人に促している(電池交換時期告知手段)。ここで、しきい値電圧V1は、電池1mが寿命末期であるが、リモコン送信器1は動作可能な電池電圧に設定される。
さらに、電池1mが寿命末期であっても照明器具2を制御可能な場所にリモコン送信器1を設置するために、以下の機能を有している。まず、リモコン送信器1の点検ボタン1fを押下すると、マイコン1aは、赤外線信号送信部1hからLED点灯信号(点検用信号)を送信し、再度点検ボタン1fを押下すると、赤外線信号送信部1hからLED消灯信号(点検用信号)を送信しており、リモコン送信器1の点検ボタン1fを押下する度にLED点灯信号とLED消灯信号とが交互に送信される。そして照明器具2では、赤外線信号受信部2jがLED点灯信号またはLED消灯信号を受信すると、LED常夜灯2mを点灯または消灯させる。ここで、電池1mの電圧が電池電圧判定部1qのしきい値電圧V1であるときに赤外線信号送信部1hから送信される赤外線信号の通常の出力レベルを第1の出力レベルとすると、リモコン送信器1の点検ボタン1fを押下して送信されるLED点灯信号およびLED消灯信号は、第1の出力レベルより小さい第2の出力レベルで送信される(点検手段)。
したがって、リモコン送信器1の配置を決める際には、点検ボタン1fの操作によって照明器具2のLED常夜灯2mが点灯、消灯する場所にリモコン送信器1を設置すれば、LED素子105が点灯して電池1mの交換時期を家人に告知した時点では、赤外線信号送信部1hから送信される赤外線信号は照明器具2に到達する出力レベルを維持しており、照明器具2の動作はリモコン送信器1で制御可能となる。すなわち、電池1mの寿命末期時でも照明器具2に赤外線信号が到達し、且つリモコン送信器1による制御が不可能となる前に電池1mの交換を行うことができる。
また、家人が家を留守にする際、リモコン送信器1にある異常検出報知モード設定・解除ボタン1eを2秒より短い時間押下すると、異常検出報知モードに設定され(モード設定・解除手段)、異常検出報知モード告知部1jがLED素子105を点滅させる。この異常検出報知モードでは、センサ検知部1dによって留守中の部屋への侵入者を監視しており、センサ検知部1dが人の存在を検知すると(人検知手段)、その検知動作に合わせてセンサ検知告知部1iがLED素子104を点灯させるとともに、マイコン1aは侵入者ありと判断して、赤外線信号送信部1hから異常検出信号が送信される(異常報知手段)。この異常検出信号は、上記点検ボタン1f押下時の第2の出力レベルより大きい第3の出力レベルで送信され、本実施形態では通常の出力レベルに設定される。
照明器具2は、赤外線信号受信部2jが異常検出信号を受信すると警報モードに移行して、LED常夜灯2mを約10秒間点灯させ、その後、音声出力部2kから「ピピッピピッ」という予報音が約10秒間出力され、その後、点灯ブロック2cが蛍光ランプ2aを点滅させるとともに、「ピピピッ」というアラーム音と「センサ検知がありました」という音声で、約1分間警告する。この警告動作が1分間継続した後、蛍光ランプ2aが点灯に切り替わるとともに、上記アラーム音と音声による警告がさらに継続する。
そして、リモコン送信器1の異常検出報知モード設定・解除ボタン1eを2秒以上押下すればリモコン送信器1の異常検出報知モードが解除されるとともに、赤外線信号送信部1hから解除信号が送信される(警報モード解除手段)。解除信号を受信した照明器具2では、警報モードが解除されて、蛍光ランプ2a,LED常夜灯2mが消灯し、音声出力部2kからのアラーム音,音声出力が停止する。この解除信号は、上記点検ボタン1f押下時の第2の出力レベルより大きい第4の出力レベルで送信され、本実施形態では通常の出力レベルに設定される。あるいは、赤外線信号送信部1hに増幅部を設けて、解除信号の出力レベルを通常の出力レベルより大きいレベルに設定すれば、消耗状態の電池1mであっても照明器具2の警報モードを確実に解除することができる。
このように、本実施形態では、侵入者検知後の経過時間に応じて威嚇効果を段階的に増していくことで、例えば、異常検出報知モード設定中に侵入者でなく家人が家に戻った際には、威嚇効果の少ない段階で異常検出報知モードを解除することができる。
なお、リモコン送信器1に設けた1つの異常検出報知モード設定・解除ボタン1eで異常検出報知モードの設定・解除を行っているが、異常検出報知モードの設定・解除を別々に設けた2つのボタンで各々行ってもよい。
実施形態のリモコン送信器の回路構成を示す図である。 (a)〜(e)リモコン送信器の外観を示す図である。 リモコン送信器の側面断面を示す図である。 (a)〜(e)ホルダーの外観を示す図である。 ホルダーの側面断面を示す図である。 照明器具の外観を示す図である。 照明器具の回路構成を示す図である。 照明装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 リモコン送信器
1a マイコン
1d センサ検知部
1e 異常検出報知モード設定・解除ボタン
1f 点検ボタン
1h 赤外線信号送信部
1k 電池交換時期告知部
1m 電池
1n 電源回路
1q 電池電圧判定部
2 照明器具

Claims (7)

  1. 電池を電源とし、少なくとも電池電圧が所定電圧以下のときは電池電圧に比例した出力レベルで赤外線信号を送信して機器の動作を制御するリモコン送信器において、
    赤外線信号を送信する赤外線信号送信手段と、電池電圧がしきい値電圧以下であることを検知する電池電圧判定手段と、電池電圧がしきい値電圧以下であることを検知した場合に電池が交換時期であることを告知する電池交換時期告知手段と、電池電圧が前記しきい値電圧のときに送信される赤外線信号の第1の出力レベルより小さい第2の出力レベルで赤外線信号送信手段から点検用信号を送信させる点検手段とを備えることを特徴とするリモコン送信器。
  2. 周囲の人の存在を検知する人検知手段と、人の存在を検知したことを機器へ伝達する異常検出報知モードを設定・解除するモード設定・解除手段と、異常検出報知モード時に人の存在を検知した場合、前記第2の出力レベルより大きい第3の出力レベルで赤外線信号送信手段から異常検出信号を送信させる異常報知手段とを備えることを特徴とする請求項1記載のリモコン送信器。
  3. 所定の場所に設置された係止手段に着脱可能に保持される被係止手段を備えることを特徴とする請求項1または2記載のリモコン送信器。
  4. 前記機器は、蛍光灯が高周波で点灯する照明器具であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載のリモコン送信器。
  5. 請求項1乃至3いずれか記載のリモコン送信器と、照明器具とで構成され、
    照明器具は、蛍光灯と、蛍光灯を高周波で点灯させる点灯手段と、リモコン送信器が送信する赤外線信号を受信する赤外線信号受信手段と、受信した赤外線信号に基づいて照明器具の動作を制御する制御手段とを備えることを特徴とする照明装置。
  6. 請求項2記載のリモコン送信器と、照明器具とで構成され、
    照明器具は、蛍光灯と、蛍光灯を高周波で点灯させる点灯手段と、リモコン送信器が送信する赤外線信号を受信する赤外線信号受信手段と、リモコン送信器から送信された異常検出信号を受信すると、自己の動作を警報モードに移行させる制御手段とを備え、
    リモコン送信器は、前記第2の出力レベルより大きい第4の出力レベルで赤外線信号送信手段から解除信号を送信して、照明器具の警報モードを解除させる警報モード解除手段を備える
    ことを特徴とする照明装置。
  7. 前記照明器具の制御手段は、前記警報モード時に蛍光灯を点滅動作させることを特徴とする請求項6記載の照明装置。
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