JP2016072141A - 照明制御システム - Google Patents
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Abstract
Description
この場合、操作者がわざわざ壁面に設置された制御スイッチのところまで行く必要があり、特に制御スイッチが身近に設けられていない場合等は操作上非常に不便であった。
そのため、省エネのため一部消灯等を心掛けていても、制御スイッチの設置箇所が遠いために消灯されず、無駄に点灯されている照明機器は少なくない。
また、制御スイッチでは、室内全体や、照明列単位やその集合であるエリア単位でのオン・オフはできても、照明器具ごとの制御はできない場合が多い。
営業部署など、午前や夕刻の一部の時間以外机の島にまばらに居住者が執務するような場面では、省エネルギー的に有効な点灯消灯ができるとは言いがたい。
このような問題に対して、例えば、「主操作盤と、単数または複数の照明負荷が接続され前記主操作盤から伝送線を介して送信される制御信号に基づき照明負荷を制御する端末機からなり、電話機を操作して被制御照明負荷の番号及び制御内容を示す情報を入力することで、電話機を用いて照明機器のオン・オフ或いは調光等を行う照明制御システム」が提案されている(特許文献1)。
これによれば、壁面等の制御スイッチまで出向くことなく照明機器のオン・オフが可能である。
しかし、上記特許文献1に記載の発明は、操作者が電話機を操作して被制御照明負荷の番号及び制御内容等を示す情報を個別に入力することが必要なため電話機にこれらの入力手段を設けなければならなかった。また、操作者も電話機の操作時に前記の複雑な操作が要求され煩わしく不便であるという問題がある。
(1)電話機と、該電話機と回線接続されたPBXと、該PBXと回線接続されたCTIサーバと、該CTIサーバとLAN接続された管理マネージャと、該管理マネージャとLAN接続されたコンピュータインターフェースユニットと、該コンピュータインターフェースユニットと照明ネットワークを介して接続された照明機器具とからなり、
前記CTIサーバには回線上照明制御用内線番号が割り当てられ、前記電話機から照明制御用内線番号を送信することで前記PBXが前記照明制御用内線番号への着信を受けた場合、着信を前記CTIサーバへ転送し、前記CTIサーバは前記着信を受けると前記送信された電話機の発信者番号情報を元にCSVファイルの形式で発信者番号情報をLANに送信することで、前記送信された電話機の発信者番号情報が、管理マネージャで識別され、前記発信者番号情報に紐付けされた照明機器を制御することを特徴とする照明制御システム。
(2)前記PBXが、電話機から発信された内線番号を受信する内線インターフェース、内線データ記録部、発信者番号情報をCTIサーバへ転送する内線インターフェース、各種情報を制御する制御部とからなり、
前記制御部は、電話機から受信した内線番号が照明制御用内線番号である時は、着信を受けた事および当該電話機の発信者番号情報をCTIサーバへ転送し、照明制御用内線番号でないときは、着信を受けた事および当該電話機の発信者番号情報を該当内線番号の電話機に転送することを特徴とする前記(1)に記載の照明制御システム。
(3)前記CTIサーバが、PBXから転送された発信者番号情報に基づいてCSVファイルを書き出す発信者番号情報変換部と、該書き出されたCSVファイル形式の発信者番号情報を、LANインターフェースを介して管理マネージャから読み込み可能に一時保管するCTIサーバ制御部とからなることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の照明制御システム。
(4)前記CTIサーバ制御部が、CSVファイル形式の発信者番号情報を読み込み可能に一時保管すると同時に、前記PBXから転送され開通した双方向通信の切断処理をすることを特徴とする前記(3)に記載の照明制御システム。
(5)前記管理マネージャが、LANインターフェース、管理マネージャ制御部、紐付けファイルが記録されている紐付けファイル記録部、照明機器の状態値が記録されている照明状態値記録部、ゲートウェイプログラム、通信インターフェースとからなり、
前記管理マネージャ制御部は、前記CTIサーバ制御部にファイルが生成されたかを監視し、生成された場合前記CTIサーバの発信者番号情報を前記CTIサーバ制御部から読込み、該ファイル上の発信者番号情報を、前記紐付けファイル記録部の情報と照合し、該当する発信者番号情報があった時は、その発信者番号情報にかかる内線番号に紐付けされた照明番号情報を取得するとともに、該取得した照明番号情報から、その照明機器の現在の状態値を確認し、照明の状態値を次の段階の状態値に変更する指示をゲートウェイプログラムに送信することを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれか1に記載の照明制御システム。
前記(1)〜(5)記載の本発明の照明制御システムによれば、電話機から決められた内線番号に電話をするだけでその電話機に紐付けされた照明機器の照明状態を管理することができる。
したがって、壁等に設置されている制御スイッチの設置箇所まで出向くことなく、調整をしたい照明器具と紐付けされた電話機から決められた内線番号を送信するだけで、煩雑な手間をかけることなく簡単に、執務者の事務スペースを代表する電話機に紐付けられた照明器具を点灯消灯して、適切な照度を得ながら最適な省エネルギーを実行することができる。
図1は本発明の実施例のシステム構成を示す図である。
同図において1は電話機、2はPBX(構内交換機)、3はCTIサーバ、4は管理マネージャ、5はコンピュータインターフェースユニット、6は照明ネットワーク、7は照明機器、8は電話網、9はLAN(Local Area Network)網である。
本発明において、電話機1とは、各電話機に付与された固有の番号(発信者番号)を持つものであり、通常、アナログ電話機、デジタル電話機、IP電話機のいずれの電話機においても、前記固有の番号が付与されていることから、電話機の種類を問わず、いずれの電話機であってもよい。また、内線機能は、通常企業の構内等で内線電話網を構築する際に使用されるPBX(Private Branch Exchange:構内交換機)をそのまま利用することから、特別に別途装置や、機能を必要としないので、あらゆる内線電話網を有する環境にある電話機を利用することができる構成となっている。
PBX2は、電話機1と電話網8で接続され、通話双方向信号以外に、受話器を取って自動発信される電話機1からの発呼信号、前記電話機1から発信された相手先内線番号信号と該相手先内線番号を掛けた電話機の固有番号(以下、発信者番号)信号を受信したり、発呼信号を受けて相手先内線番号がダイヤル可能となったことを知らせる発信音信号、相手先を呼び出している呼出音信号、回線が通話状態から切れた切断信号を前記電話機1へ発信したりする内線インターフェース2−1、前記電話網8に接続されているすべての電話機の内線番号情報を記録保持している内線データ記録部2−2、相手先内線番号で限定された電話機1’に対して、通話双方向信号以外に、呼出信号を発信したり、前記電話機1’から応答信号や終話信号を受信したりする内線インターフェース2−1’、及び、前記発呼信号を検出し受信準備を判断し、前記発信音信号を発呼信号の出所へ戻したり、前記内線インターフェース2−1が受信した相手先内線番号を前記内線データ記録部2−2に記録保持されている内線データベースにて照合したり、前記相手先電話機1’に前記呼出信号を送出したり、前記応答信号に基づいて通話双方向信号に切り替えたり、前記終話信号に基づいて通話双方向信号を切断する制御部2−4から構成されている。
このように、受信した相手先内線番号が照明制御用内線番号でない場合は、上記のような通常の処理により該当内線番号の電話機に転送され、当該電話機は着信を受けることとなる。
そして、本発明において、PBX2は、該相手先内線番号が照明制御用内線番号であった場合、当該電話機1の発信者番号情報を内線インターフェース2−3を介して、CTIサーバの内線インターフェース3−2へ転送し、CTIサーバは、電話機の代わりに着信を受けることとなる。
電話網の信号方式は、ダイヤルパルス方式(DP方式)、マルチフリクエンシイ方式(MF方式)、シグナルセンド&レシーブ方式(SR方式)のようなアナログ信号でも、デジタル回線交換信号方式でも良い。デジタル回線交換信号方式は、共通線信号方式、ISDNユーザー・網インターフェース方式でも、高速デジタル専用回線(前記TI規格も含む)でもよく、パケット交換網でも、VoIP方式でも良い。
前記CTIサーバ3は、前記PBX2の内線インターフェース2−3から転送される発信者番号情報を電話網の通信規格で受信する内線インターフェース3−1、該内線インターフェース3−1を介して受信した前記発信者番号情報を着信を受けると前記送信された電話機の発信者番号情報を元にCSVファイルの形式で発信者番号情報としてLANに送信可能に変換する発信者番号情報変換部3−2、発信者番号情報をLANインターフェース3−3を介して、LAN網9で接続された管理マネージャ4のLANインターフェース4−1へ送信可能に一時保管するCTIサーバ制御部3−4とから構成されている。
前記CTIサーバ制御部3−4は、内線インターフェース3−1から受信した発信者番号情報を例えば、CSV形式などのテキストファイル形式で発信者番号情報変換部3−2にて変換しファイルを作成し、一時的に保管する。
なお、情報過多による発信者番号情報変換部3−2及びCTIサーバ制御部3−4の負荷を防止するため、後述するように管理マネージャ4が一時保管された発信者番号情報を読み込む動作を完了すると同時に、前記発信者番号情報を発信者番号情報変換部3−2及びCTIサーバ制御部3−4から削除する構成とすることが好ましい。
また、前記CTIサーバ制御部3−4は、前記呼出信号及び相手先内線番号を掛けた電話機の発信者番号信号しか利用しない電話網回線の負荷を防止するため、発信者番号情報を発信者番号情報変換部3−2及びCTIサーバ制御部3−4にて変換しファイルを作成し一時保管すると同時に、PBX2の内線インターフェース2−3へ終話信号を送付し回線切断処理を行うことが好ましい。
LANインターフェース3−3は、前記テキストファイル化された前記発信者番号情報をIPパケット等に情報変換して、管理マネージャ4からの要求に応じてLAN網9に送出し管理マネージャ4のLANインターフェース4−1に送信する。
なお、本実施の態様においてはPBX2とCTIサーバ3とをT1というデジタルの専用線で接続しデジタル信号でPBX2からCTIサーバ3に発信者番号情報の送信をしているが、PBX2とCTIサーバ3との接続はBRI接続(2ch)やアナログ接続(1ch)など、電話機1の発信者番号情報を迅速に送信できる方式であれば、いずれの接続方式であっても良い。
また、CTIサーバ3と管理マネージャ4との接続は、本実施例では、LAN接続で説明しているが、CTIサーバ3と管理マネージャ4とが相互にデータの送受信が可能であれば、特に接続方式が限定されるものではない。
紐付けファイル記録部4−3には、あらかじめ、照明器具7ごとに、電話機1の内線番号情報が紐付けされた紐付けファイル10が保存されている。
これにより、送信されてきた発信者番号情報にかかる内線番号が、どの照明器具7を制御するのか照合可能となっている。
また、照明状態値記録部4−4には、各内線番号に紐付けされた個々の照明機器の現在の照明制御の状態値(以下、状態値)が記録される。例えば、照明状態値記録部4−4に記録されている状態値を、照明機器7について最後に操作された状態値で記録する。
照明器具7は、消灯状態及び点灯状態の二段階制御や、消灯状態・30%点灯状態・70%点灯状態の三段階制御、消灯状態・30%点灯状態・50%点灯状態・70%点灯状態の四段階制御など、任意の段階制御が可能であり、本発明は、このようなどの段階制御であっても、最後に操作された状態を状態値として記録しておくことで対応ができる構成となっている。
(a)は、紐付けファイル、(b)は内線番号情報とそれにより制御される照明機器との関係を示す図である。
紐付けファイル10は、電話機1の内線番号情報とその内線番号情報に対応する照明機器7の照明機器に付された番号を記載したファイルである。
同図(a)に示すように、内線番号情報6XO1の電話機1には、照明番号01−01の照明機器7が紐付けられていて、内線番号6XO1の電話機から照明制御用内線番号を発信すると、前記照明番号01−01の照明機器7が制御される。
また、内線番号6XO2の電話機1には、照明番号01−02と01−03の二つの照明機器番号が紐付けられていて、内線番号6XO2の電話機から照明制御用内線番号を発信すると、前記照明番号01−02及び01−03の二つの照明機器が制御される。このように設定することで1つの電話機で複数の照明機器を制御することが出来る。
また、内線番号6XO4と6XO5の電話機には、照明番号01−04の照明機器が紐付けられていて、内線番号6XO4と6XO5の何れかの電話機から照明制御用内線番号を発信すると、前記照明番号01−04の照明機器が制御される。このように複数の電話機で一つの照明器具を制御することも出来る。
また、管理マネージャ制御部4−2は、前記取得した照明番号情報と、該照明番号情報から前記照明状態値記録部4−4に記録されている前記照明番号情報に該当する照明機器7の現在の状態値を確認し、照明機器の状態値を次の状態値に進めるように照明制御情報をゲートウェイプログラム4−5に送信する。
ここで前記照明番号情報に該当する照明機器の状態値を次の状態値に進めるとは、例えば、制御設定が三段階制御の場合は、一段階が「消灯」、二段階が「30%点灯」、三段階が「70%点灯」に設定され、前記照明番号情報に該当する照明機器の最後の状態値が、一段階の「消灯」の状態にある場合は、次の状態値は「30%点灯」となる。また、最後の状態値が、二段階の「30%点灯」の状態にある場合は、次の状態値は「70%点灯」となる。そして最後の状態値が、三段階の「70%点灯」の状態にある場合は、次の状態値は「消灯」状態となり、制御部4−2からの指示により、それぞれ該当する段階の状態値を一段階進めるという制御を行う。
すなわち、照明機器7の最後の状態値が「消灯」の場合、電話機1から照明制御用内線番号に電話をすると前記電話機1の内線番号に紐付けされた照明機器7が「30%点灯」になり、その状態値においてもう一度電話機1から照明制御用内線番号に電話をすると照明機器が「70%点灯」になり、更にもう一度電話機1から照明制御用内線番号に電話をすると照明機器が「消灯」状態になる。
ゲートウェイプログラム4−5は、受信した照明番号情報の照明制御信号を各種照明制御コマンドに変更し、通信インターフェース4−6からコンピュータインターフェースユニット5に送信し、照明ネットワーク6に接続されている照明機器7の制御を行う。
なお、電話機1から発信された発信者番号情報は、すべて管理マネージャまで送信されるが、前記発信者番号情報が照明制御に割り当てられていない電話機1からの着信である場合は、管理マネージャ側で処理されない。
表示部4−8には、電話番号や照明機器の点灯状態等が表示される。
上記のように構成された本実施例によれば、電話機1から照明制御用内線番号を発信するだけで、該電話機1に紐付けられた照明機器7を制御することが出来る。
同図に示すようにPBX21は、デジタル電話機11と電話網81で接続されていて、該デジタル電話機11から発信されたデジタル信号を受け取り電話機11への信号を発信するデジタル回線インターフェース21−1、アナログ電話機12と電話網82で接続されていて、該アナログ電話機12から発信されたアナログ信号を受け取り電話機12への信号を発信するアナログ回線インターフェース21−3、電話網81、82に接続されているすべての電話機の内線情報を記録保持している内線データ記録部21−2、前記デジタル回線インターフェース21−1及びアナログ回線インターフェース21−3が受け取った相手先内線番号を前記内線データ記録部21−2に記録保持されている内線データベースにて照合し、該相手先内線番号が照明制御用内線番号であった場合、T1回線インターフェース21−5を介して、CTIサーバ31のT1回線インターフェース31−1へ送信する制御部21−4とから構成されている。具体的な発呼信号、発信音信号、呼出信号、呼出音信号、応答信号、終話信号(切断信号)などの扱いは、PBX2と同様である。
なお、受け取った相手先内線番号が照明制御用内線番号でない場合は、通常の処理により該当内線番号の電話機に転送される。
CTIサーバ31は、前記PBX21とデジタル回線(例えば、T1接続)で接続されていて、前記PBX21のT1回線インターフェース21−5から転送される発信者番号情報を受信するT1回線インターフェース31−1、該T1回線インターフェース31−1が受信した前記発信者番号情報を変換する発信者番号情報変換部31−2、該発信者番号情報変換部31−2で変換された発信者番号情報をLANインターフェース31−3を介して、LAN網91で接続された管理マネージャ4のLANインターフェース4−1へ送信するCTIサーバ制御部31−4とから構成されている。
なお、発信者番号情報変換部31−2及びCTIサーバ制御部31−4の構成と作用は、図1の発信者番号情報変換部3−2及びCTIサーバ制御部3−4と同じであるので省略する。
同図に示すようにPBX22は、IP電話機13と、LAN網92で接続され、該IP電話機13から発信されたIPパケットを受信するLANインターフェース22−1、該LANインターフェース22−1が受信した相手先内線番号を前記内線データ記録部22−2に記録保持されている内線データベースにて照合し、該相手先内線番号が照明制御用内線番号であった場合、T1回線インターフェース22−3を介して、CTIサーバ33のT1回線インターフェース32−1へ送信する制御部32−4とから構成されている。
また、CTIサーバ32は、前記PBX22とデジタル回線(例えば、T1接続)で接続され、前記PBX22のT1回線インターフェース21−5から転送される発信者番号情報を受信するT1回線インターフェース32−1、該T1回線インターフェース32−1が受信した前記発信者番号情報を変換する発信者番号情報変換部32−2、該変換された発信者番号情報をLANインターフェース32−3を介して、LAN網92接続された管理マネージャ4のLANインターフェース4−1へ送信するCTIサーバ制御部32―4とから構成されている。
なお、発信者番号情報変換部32−2及びCTIサーバ制御部32−4の構成と作用は、図1の発信者番号情報変換部3−2及びCTIサーバ制御部3−4と同じであるので省略する。
同図に示すようにPBX3には、デジタル電話機11、アナログ電話機12、IP電話機13がそれぞれの電話網と接続されている。
なお、各構成に関しては、前記図1〜図4に記載されている構成と同じであるので説明を省略する。
図6のステップS1では、操作者が電話機1から相手先内線番号を掛けると電話網8に接続されたPBX2に、内線インターフェース2−1を介して前記電話機1から発信された相手先内線番号とその電話機1の発信者番号情報が送信される。
ここで、受話器を取って自動発信される電話機1から制御部2−4への発呼信号、発呼信号を受けて制御部2−4から電話機1へ相手先内線番号がダイヤル可能となったことを知らせる発信音信号の送受信の手順があったあとであることは言うまでもない。
そして、ステップS2では、PBX2の制御部2−4が、前記電話機1から送信された相手先内線番号を内線データ記録部2−2に記録保持されている内線データベースにて照合し、該相手先内線番号を確認する。
ステップS3では、前記相手先内線番号が照明制御用内線番号でない場合は、該相手先内線番号の電話機に転送し(ステップS4)、照明制御用内線番号であった場合は、発信者番号情報を内線インターフェース2−3と回線接続されている内線インターフェース3−1を介して、CTIサーバ3へ転送する(ステップS5)。
ここで、制御部2−4から電話機1へ相手先を呼び出していることを知らせる呼出音信号、制御部2−4から内線インターフェース2−3へ送る呼出信号、CTIサーバ3から内線インターフェース2−3に送られる応答信号の送受信の手順があったあとであることは言うまでもない。
ステップS6では、CTIサーバ3のCTIサーバ制御部3−4が、内線インターフェース3−1を介して受信した前記発信者番号情報を発信者番号情報変換部3−2にて変換し、テキストファイル形式の発信者番号情報ファイルを生成する。
ステップS7では、管理マネージャ4の管理マネージャ制御部4−2が、LANインターフェース4−1とLAN網9で接続されているLANインターフェース3―3を介して前記CTIサーバの発信者番号情報変換部3−2及びCTIサーバ制御部3−4にて発信者番号情報ファイルが生成されているか確認する。
ステップS8では、前記発信者番号情報ファイルが生成されている場合は、管理マネージャ制御部4−2の動作により該ファイルをLANインターフェース3―3を介して読み込み、該ファイル上の発信者番号情報を紐付けファイル記録部4−3に記録されている紐付けファイル10から検索し、該当する発信者番号情報があった場合、その発信者番号情報に係る内線番号を識別し、紐付けされた照明番号情報を取得する(ステップS9)。
ステップS10では、管理マネージャ制御部4−2は、前記取得した照明番号情報と、該照明番号情報から前記照明状態値記録部4−4に記録されている前記照明番号情報に該当する照明機器の現在の状態値を確認し、照明機器の状態値を次の状態値に進めるように照明制御情報をゲートウェイプログラム4−5に送信する。
ステップS11では、ゲートウェイプログラム4−5は、受信した照明番号情報の照明制御信号を各種照明制御コマンドに変更し、通信インターフェース4−6からコンピュータインターフェースユニット5に送信し、照明ネットワーク6に接続されている照明機器の制御を行う。
なお、本発明は、照明制御にかかるシステムであるが、管理マネージャ4において、紐付けファイル4−3の紐付け対象を照明機器以外の機器、例えば空調機器にして、制御部4−2で空調機器制御信号を各種空調制御コマンドに変更して、コンピュータインターフェースユニットへ送信することで、空調機器を管理するネットワークに接続されている各種空調機器を個別に制御することもできる。
2:PBX
2−1:内線インターフェース
2−2:内線データ記録部
2−3:内線インターフェース
2−4:制御部
3:CTIサーバ
3−1:内線インターフェース
3−2:発信者番号情報変換部
3−3:LANインターフェース
3−4:CTIサーバ制御部
4:管理マネージャ
4−1:LANインターフェース
4−2:管理マネージャ制御部
4−3:紐付けファイル記録部
4−4:照明状態値記録部
4−5:ゲートウェイプログラム
4−6:通信インターフェース
4−7:操作部
4−8:表示部
5:コンピュータインターフェ−スユニット
6:照明ネットワーク
7:照明機器
8:電話網
9:インターネット網
10:紐付けファイル
11:デジタル電話機
12:アナログ電話機
13:IP電話機
Claims (5)
- 電話機と、該電話機と回線接続されたPBXと、該PBXと回線接続されたCTIサーバと、該CTIサーバとLAN接続された管理マネージャと、該管理マネージャとLAN接続されたコンピュータインターフェースユニットと、該コンピュータインターフェースユニットと照明ネットワークを介して接続された照明機器具とからなり、
前記CTIサーバには回線上照明制御用内線番号が割り当てられ、前記電話機から照明制御用内線番号を送信することで前記PBXが前記照明制御用内線番号への着信を受けた場合、着信を前記CTIサーバへ転送し、
前記CTIサーバは前記着信を受けると前記送信された電話機の発信者番号情報を元にCSVファイルの形式で発信者番号情報をLANに送信することで、
前記送信された電話機の発信者番号情報が、管理マネージャで識別され、前記発信者番号情報に紐付けされた照明機器を制御する
ことを特徴とする照明制御システム。 - 前記PBXが、電話機から発信された内線番号を受信する内線インターフェース、内線データ記録部、発信者番号情報をCTIサーバへ転送する内線インターフェース、各種情報を制御する制御部とからなり、
前記制御部は、電話機から受信した内線番号が照明制御用内線番号である時は、着信を受けたこと及び当該電話機の発信者番号情報をCTIサーバへ転送し、照明制御用内線番号でないときは、着信を受けたこと及び当該電話機の発信者番号情報を該当内線番号の電話機に転送することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。 - 前記CTIサーバが、PBXから転送された発信者番号情報に基づいてCSVファイルを書き出す発信者番号情報変換部と、該書き出されたCSVファイル形式の発信者番号情報を、LANインターフェースを介して管理マネージャから読み込み可能に一時保管するCTIサーバ制御部とからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明制御システム。
- 前記CTIサーバ制御部が、CSVファイル形式の発信者番号情報を読み込み可能に一時保管すると同時に、前記PBXから転送され開通した双方向通信の切断処理をすることを特徴とする請求項3に記載の照明制御システム。
- 前記管理マネージャが、LANインターフェース、管理マネージャ制御部、紐付けファイルが記録されている紐付けファイル記録部、照明機器の状態値が記録されている照明状態値記録部、ゲートウェイプログラム、通信インターフェースとからなり、
前記管理マネージャ制御部は、前記CTIサーバ制御部にファイルが生成されたかを監視し、生成された場合前記CTIサーバの発信者番号情報を前記CTIサーバ制御部から読込み、該ファイル上の発信者番号情報を、前記紐付けファイル記録部の情報と照合し、該当する発信者番号情報があった時は、その発信者番号情報にかかる内線番号に紐付けされた照明番号情報を取得するとともに、該取得した照明番号情報から、その照明機器の現在の状態値を確認し、照明の状態値を次の段階の状態値に変更する指示をゲートウェイプログラムに送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の照明制御システム。
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