JP2000059830A - 構内電話交換機 - Google Patents

構内電話交換機

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Publication number
JP2000059830A
JP2000059830A JP10222219A JP22221998A JP2000059830A JP 2000059830 A JP2000059830 A JP 2000059830A JP 10222219 A JP10222219 A JP 10222219A JP 22221998 A JP22221998 A JP 22221998A JP 2000059830 A JP2000059830 A JP 2000059830A
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JP
Japan
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telephone
branch exchange
transfer
private
private branch
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Pending
Application number
JP10222219A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Katsuma
洋 勝間
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Chescom International Kk
Original Assignee
Chescom International Kk
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Publication date
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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数の電話回線に掛かってくる電話を、それ
ぞれが指定する転送先に転送できる構内電話交換機を提
供する。 【解決手段】 発信者からの呼び出し信号の着信に応じ
て複数の構内電話1(1a,1b,……1n)の1つを
特定する情報を受信する回線識別手段21と、発信側の
回線を受信側の回線に接続するスイッチング回路24
と、該スイッチング回路を駆動するスイッチ駆動手段2
3と、これらスイッチング回路とスイッチ駆動手段とを
制御する中央制御手段22とを有する構内電話交換機2
0において、上記複数の構内電話の各々の電話番号に対
応した転送先の電話番号を記憶したデータベース28を
設け、上記識別手段21が認識した電話番号に基づき中
央制御手段が上記データベースを検索して転送先の電話
番号を特定し、スイッチング回路を制御して特定した転
送先へ発信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構内電話交換機に
関し、特に、多数の構内回線に対してそれぞれの転送先
に接続することができる交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の電話番号を有する会社は、ダイヤ
ルインサービスを利用することが多い。ダイヤルインサ
ービスとは、社内の部署毎に異なる電話番号を与え、外
部から電話が掛かってくると、構内電話交換機で指定さ
れた番号の電話に接続するものである。この場合、構内
電話交換機は、会社に掛かってくる全ての電話を一括し
て受信し、改めて、どの部署に掛かった電話であるかを
判断して、所定の電話機に接続している。
【0003】図3はこのダイヤルインサービスの構成を
示す図である。構内の電話機1(1a,1b,1c……
1n)は、それぞれが、同一の局番で下4桁が異なった
電話番号を有し、例えば、1aが人事部、1bが営業
部、というように各部署に割り振られている。2は構内
電話交換機で、3は電話会社の局交換機、4は外部の電
話機である。
【0004】構内電話交換機2内には、回線識別手段2
1、中央制御手段22、スイッチ駆動手段23、スイッ
チ回路24等が設けられている。回線識別手段21は、
外部の電話機4から電話会社の局交換機3を経由して着
信すると、回線をフッキングし、局交換機3が発信する
電話番号の末尾4桁の番号を受け、構内のどの電話に掛
かってきたのかを特定するものである。
【0005】スイッチ回路24は、多数の切り替えスイ
ッチを組み合わせて、多数の入回線と出回線の間を任意
に切り替えて接続する回路網である。スイッチ駆動手段
23は、中央制御手段22からの指令に基づいて、選択
された接続経路上の各スイッチに動作信号を送出してス
イッチ回路網の開閉接続を実行する。
【0006】中央制御手段22では、スイッチ回路網内
の空き経路の選択、スイッチ駆動回路への動作指令の編
集や発送、各種通信サービスの実行、障害の検出や故障
個所の自動診断及び各種の制御動作をとりまとめてい
る。通常、この部分には、コンピュータが用いられてい
る。
【0007】外部の電話4から発信者が、例えば、1b
の電話番号である03−1230−XXXXをダイヤル
すると、局交換機3を経て構内電話交換機2に着信し、
構内電話交換機2がフッキングすると、電話番号の末尾
4桁、XXXXを局交換機3が送出する。構内電話交換
機2の回線識別手段21がこの番号を得て、中央制御手
段22に送り、中央制御手段22はスイッチ駆動手段2
3を介してスイッチ回路24を操作し、1bの電話に接
続する。1bの電話が鳴り、この電話機の受話器を取れ
ば、外部の電話機4と構内の電話機1bとの間で会話が
できることとなる。
【0008】このようなダイヤルインサービスと構内電
話交換機とを使用した電話は、上述した外部の電話機4
と構内の電話機1(1a,1b……1n)との通話以外
にも、構内の電話機同士の通話等をも行うことができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、たとえば、
A社が数人の社員で構成され、各社員が営業マン等とし
て主に外部で活動しているような場合、顧客がA社の社
員に電話を掛けても、殆どの場合、留守で電話に出られ
ないことになる。そのため、事務の仕事の量の多少に拘
わらず、留守番の事務員を一人常駐させ、社外にいる社
員に連絡をしなければならなかった。このような場合、
ダイヤルインサービスを受けて各社員に別々の電話番号
を付与し、各社員には携帯電話を持たせ、会社に掛かっ
てくる電話を各人の携帯電話に自動的に転送できるよう
にすれば、留守番の事務員が不要になる。
【0010】また、普通の会社では、勤務時間内は社員
が構内の電話機1のそばで仕事をしているので電話に出
られるが、勤務時間外には社員が居なくなり、電話に出
られなくなる。しかし、守衛所や、社員の自宅等の特定
した場所に転送して電話を受けたい、という要請もあ
る。
【0011】あるいは、複数の会社が共同して1つの地
方出張所を開設し、そこに転送電話を設置して電話転送
により各社に転送する、という場合、従来の転送電話で
は、各社ごとに電話機を設置し、電話会社の転送サービ
スを受けていた。そのため、広いスペースを要するの
で、そのための費用が掛かった。さらに、本社と別にい
くつかの工場や営業所、出張所等が各地に分散している
会社の場合、全ての電話を一カ所にまとめて管理すると
都合が良い場合もある。
【0012】本発明は、このような各種の要請に基づい
てなされたものであり、複数の電話回線に掛かってくる
電話を、それぞれが指定する転送先に転送できる構内電
話交換機を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、発信者からの呼び出し信号の着信に応じ
て複数の構内電話の1つを特定する情報を受信する回線
識別手段と、発信側の回線を受信側の回線に接続するス
イッチング回路と、該スイッチング回路を駆動するスイ
ッチ駆動手段と、これらスイッチング回路とスイッチ駆
動手段とを制御する中央制御手段とを有する構内電話交
換機において、上記複数の構内電話の各々の電話番号に
対応した転送先の電話番号を記憶したデータベースを設
け、上記識別手段が認識した電話番号に基づき中央制御
手段が上記データベースを検索して転送先の電話番号を
特定し、スイッチング回路を制御して特定した転送先へ
発信させることを特徴としている。
【0014】また、上記回線識別手段が識別した電話番
号により、データベースで検索して転送する場合と、検
索・転送せずに直接特定された構内回線に接続する場合
とに切り替える切替手段を設けた構成とすることができ
る。また、上記切替手段が、構内の複数の電話の各々に
設けられた構成とすることも可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて本発明の実施
例を具体的に説明する。図1は本発明の構内電話交換機
とその周辺を示す図である。従来例と同じ構成には同一
の符号を付し、説明を省略する。
【0016】本発明の構内電話交換機20は、中央制御
手段22に外部インターフェースを設け、この外部イン
ターフェースにパソコン25などの外部コンピュータを
接続している。パソコン25にはキーボード等の入力手
段26、ディスプレイ等の表示装置27の他に、データ
ベース28があり、ここに入力手段26から構内電話の
各電話番号に対して、それぞれの転送先の電話機5(5
a,5b,5c……5n)の各電話番号が、1対1の対
応で入力され、記憶されている。転送先は、すべて守衛
所というように1カ所にまとめることもでき、それぞれ
を異なる電話機に転送するようにすることも自由であ
る。
【0017】また、図示は省略するが、構内電話機1の
各機1a,1b,……1nには、転送・非転送を切り替
える切替手段が設けられている。この切替手段も、ワン
タッチ式のボタンでもよいが、所定の番号にダイヤルす
ることで転送をセットする方法としてもよい。
【0018】図2は本発明の構内電話交換機20の作用
を説明するフローチャートである。外部の電話機4から
社内の電話機1bの番号をダイヤルすると、構内電話交
換機20が受信する(ステップ201)。構内電話交換
機20は、回線をフッキングして回線識別手段21が電
話番号の末尾4桁の番号を受け取り(ステップ203)
この番号を中央制御手段22に送る。
【0019】中央制御手段22は、この番号の電話機1
bの切替手段が転送になっているか、否かを調べる(ス
テップ205)。転送に切り替えられている場合は、こ
の末尾4桁の番号をパソコン25に送り、パソコン25
はデータベース26で検索し(ステップ207)、構内
電話機1bの転送先の電話機5bの電話番号を得る(ス
テップ209)。
【0020】転送先の電話番号が得られたら、中央制御
手段22は、スイッチ駆動手段23を制御して、スイッ
チ回路24を駆動し(ステップ211)、転送先へ電話
を掛ける(ステップ213)。転送先の電話機5bの呼
び出し音が鳴り、相手が電話に出たら、外部の電話機4
と転送先の電話機5bとの間で会話ができることになる
(ステップ215)。
【0021】ステップ205で、電話機1bの切替手段
が転送を選択していない場合は、ステップ217に進
み、構内の電話機1bに直接接続して呼び出し音を鳴ら
し、社員が電話に出たら、外部の電話機4と構内の電話
機1bとの間で会話ができることになる(ステップ21
9)。
【0022】この実施例において、切替手段を設けない
構成としてもよい。その場合は、外部の電話機4から電
話が掛かかると、スイッチ回路24は全て、それぞれの
転送先の電話機5a,5b,5c………5nに転送し、
構内の電話機1a,1b,1c……1nには接続しない
ことになる。したがって、構内の電話機1a,1b,…
…1nは無くてもよいことになる。
【0023】このような構内電話交換機20は、複数の
会社が共同して1カ所に支店を設け、該支店に掛かって
くる電話を全て各社の本店等の決められた電話で受ける
ような場合に適する。また、営業マンがいつも外歩きを
しているような場合に、上記の実施例によれば、営業マ
ンに掛かってきた電話を自動転送できることになり、留
守番が不要になる。
【0024】また、上記の実施例では、切替手段は構内
の各電話機1a,1b,1c……1nに設けられている
が、構内電話交換機20に設けることとしてもよい。構
内電話交換機20に切替手段を設けると、構内電話1を
一斉に「転送する」状態と「転送しない」状態とに切り
替えることになる。このような構成とすれば、社員の勤
務時間中は、切替手段を「転送しない」状態にして外線
を直接受け、勤務時間外になった場合は、「転送する」
方に一斉に切り替え、転送先で受けることができる。転
送先を守衛所にまとめたり、時間外の担当者を定めて担
当者の自宅等に転送したりするなど、多様な使い方がで
きることになる。
【0025】実施例のように、切替手段を構内の各電話
機1a,1b,1c……1nのそれぞれに設ける構成と
すれば、各電話機1毎の単位で転送か非転送かを設定す
ることができ、さらに多様な使い方が可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
構内電話交換機において、複数の電話番号の各々に対応
した転送先の電話番号を記憶したデータベースを設け、
着信した電話番号に基づき上記データベースを検索して
転送先の電話番号を特定し、特定した転送先へ発信させ
るので、複数の電話回線をそれぞれ指定された転送先に
自動的に転送させることができる。
【0027】回線識別手段が識別した電話番号により、
データベースで検索して転送する場合と、検索・転送せ
ずに直接構内回線に接続する場合とに切り替える切替手
段を設ければ、自動転送する場合と、構内の電話機で受
ける場合とに切り替えることができ、勤務時間内は直接
構内電話機で受け、勤務時間外は転送することができ
る。上記切替手段を、構内の複数の電話の各々に設けれ
ば、切り替えを各電話機の単位で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構内電話交換機の構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の作用を説明するフローチャートであ
る。
【図3】従来の構内電話交換機の構成を示す図である。
【符号の説明】
1(1a,1b……) 構内の電話機 2 構内電話交換機 21 回線識別手段 22 中央制御手段 23 スイッチング駆動手段 24 スイッチング回路 28 データベース 3 局交換機 4 外部の電話機 5(5a,5b……) 転送先の電話機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信者からの呼び出し信号の着信に応じ
    て複数の構内電話の1つを特定する情報を受信する回線
    識別手段と、発信側の回線を受信側の回線に接続するス
    イッチング回路と、該スイッチング回路を駆動するスイ
    ッチ駆動手段と、これらスイッチング回路とスイッチ駆
    動手段とを制御する中央制御手段とを有する構内電話交
    換機において、 上記複数の構内電話の各々の電話番号に対応した転送先
    の電話番号を記憶したデータベースを設け、上記識別手
    段が認識した電話番号に基づき中央制御手段が上記デー
    タベースを検索して転送先の電話番号を特定し、スイッ
    チング回路を制御して特定した転送先へ発信させること
    を特徴とする構内電話交換機。
  2. 【請求項2】 上記回線識別手段が識別した電話番号に
    より、データベースで検索して転送する場合と、検索・
    転送せずに直接特定された構内回線に接続する場合とに
    切り替える切替手段を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の構内電話交換機。
  3. 【請求項3】 上記切替手段が、複数の構内電話機の各
    々に設けられたことを特徴とする請求項2記載の構内電
    話交換機。
JP10222219A 1998-08-06 1998-08-06 構内電話交換機 Pending JP2000059830A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003092254A1 (en) * 2002-04-24 2003-11-06 Sumnet Co. Ltd. Multi-party call system and message multi-transfer system using automatic response system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20070925