JPH08506710A - ユーザ制御呼管理サービス方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 発呼者によってダイヤルされた番号とダイヤル番号の機能または情報とを関連づけることによって、呼の選択を容易にするパーソナル通信装置が提供される。呼が受信されたとき、この機能または情報は加入者に送信される。このように、加入者は、ダイヤル番号に関する情報または内容を知って着呼に応答する。加入者は、ＤＴＭＦコードによって利用できるユーザ制御装置も提供される。加入者は、着呼に応答する前に発呼者を保留状態にすることができる。さらに、呼処理が進行中に、加入者は、ワイヤレス電話から有線電話に呼を転送し、または有線電話からワイヤレス電話に呼を転送できる。他のサービスにおいては、発呼者が音声メールでメッセージを残したとき、加入者はリアル・タイムで呼選択が可能になる。さらに、電話機がお互いに内線でつながっているように、複数の加入者に広域仮想内線を提供し、着呼があったときは、その呼は同時にグループの各加入者にルーチングされる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 ユーザ制御呼管理サービス方法および装置 産業上の利用分野 本発明は、個人通信サービス（ＰＣＳ）に関する。特に、サービス加入者が着 呼を自在に操作するためのシステムおよび方法に関する。 背景技術 近年、新しい電話のサービスとして進んだ個人通信サービスが電話加入者に提 供されている。これらのサービスは、発呼者がより簡単に加入者に接続されるよ うに設計されている。例えば、一例として、顧客一人に対して、ひとつの個人電 話番号が与えられる。この個人電話番号は加入者のプロフィールに関連し、加入 者の物理的位置に関係なく、着呼処理を援助するために設計されている。典型的 な例では、発呼者は、加入者に割り当てられた個人の電話番号をダイヤルするこ とによって、その加入者への接続を試みることができる。呼接続は、加入者のプ ロフィールに従って行われる。加入者のプロフィールは、加入者がそのときにい るであろう場所、すなわち、加入者の自宅、オフィスおよび自動車（加入者がセ ルラ電話を持っている場合）に、または単に音声メッセージ・システムにルーチ ングするために利用される。 これらの新しいサービスの問題は、加入者との接続をより容易にするために、 呼管理サービスがますます困難になることである。実際、加入者の位置に関係な く誰でも加入者に接続できるので、加入者は着呼を選択するサービスに依存する 。加入者のどんな週間スケジュール変更も、加入者またはサービス・プロバイダ のオペレータによってシステムに入力されなければならない。また、加入者の自 宅、オフィスまたはセルラ電話への通常呼はサービスによって選択されることは ない。 したがって、発呼者によってダイヤルされた番号をダイヤルされた番号の機能 および情報に関連づけることによって呼選択を容易にする個人通信サービスが必 要になる。すなわち、自宅や別荘への呼に対する個人的情報、また、オフィスへ の呼に対する業務上の情報、野球チームやゴルフのカントリークラブへの呼に対 する社会的情報等である。この機能または情報は、着呼時に加入者に送られる。 さらに、発呼者の呼ライン識別（ＣＬＩＤ）および／または名前も、同様に加入 者に送られる。このように、加入者は、ダイヤルされた番号に関連する情報また は状況を見て、着呼に応答するか否かを決定することができる。 同様に、目覚ましい成長を遂げたもう一つの電話方式は、ワイヤレスホン方式 の分野である。あいにく、セルラ電話またはパワーの低いワイヤレス型電話のど ちらを使用しているかに関わらず、携帯電話のユーザにとって着呼の選択に役立 つサービスは非常に少ない。例えば、着呼は、ほとんどの場合、携帯電話ユーザ に届くが、ユーザの呼管理オプションは、通常２つに限られる。１つは呼に応答 すること、もう１つは音声メールに送信された呼を有することである。 したがって、加入者に届きやすいサービスを提供する以外に、セルラ電話また は携帯電話のユーザに着呼を操作し選択する追加的サービスを供給する個人通信 サービスが必要である。 発明の概要 本発明のシステムおよび方法によれば、さまざまなレベルの個人通信サービス を既存のＰＣＳサービスに関する問題を生じることなく提供できる。とくに、サ ービス・プロバイダによって使用されるサービス・ノード、例えば、発呼者がダ イヤルした番号に関する情報または機能に基づく着呼を加入者が選択できるよう なローカル交換キャリア（ＬＥＣ）を提供する。移動サービス・ノードは、加入 者への着呼をサービスするために必要な情報をＬＥＣに提供する。 このように、本発明の第１のサービスによれば、サービス・プロバイダは、電 話番号に関する情報または機能に基づいて加入者に呼選択サービスを提供するこ とができる。この方法によれば、加入者は発呼番号ＩＤおよび／または発呼者の 名前を受信できるだけでなく、発呼者がダイヤルした番号に関する機能または情 報も受信することができる。例えば、発呼者が加入者の自宅または別荘の電話番 号をダイヤルしている場合、この呼は個人的情報に関するものである。ビジネス 用の電話番号の呼は、ビジネスに関する。したがって、着呼選択は、発呼側のＣ ＬＩＤおよび／または名前に基づいて加入者に送信されたダイヤル番号に関する 情報を用いることによってより強力になる。このように、呼を受信すると、加入 者は、ディスプレイによって、関連の着信番号を決定でき、着信呼へ対応するこ とができる。 本発明の他のサービスは、呼が受信されたとき加入者がすぐに応答できない場 合、携帯端末を有する加入者は、コール・オン・ホールド（着呼保留）サービス を利用できる点である。すぐ応答できない場合とは、加入者が電話の音声が聞き 取りにくい騒がしい場所にいたり、他人に迷惑をかけてしまう場合、つまり、会 議中、エレベータの中、喫茶店の中、バス停等にいるときである。 このサービスは、加入者の携帯端末のベルが鳴っているときに、たとえば、＊ ２のようなファンクション・キーを押すことによって行われる。その場合、発呼 者に「すぐに応答しますので、少々お待ち下さい」のようなメッセージが送信さ れる。その間に、加入者は応答するのに都合の良い場所に移動することができる 。加入者は、その後、キーパッド上の＊１のような他のファンクション・キーを 押すことによって着呼に接続される。 本発明のさらに他のサービスは、アクセス独立ハンドオフサービスによって、 加入者はワイヤレス端末から有線電話機へまたはその逆方向に呼を転送し、その 間発呼者への呼は保留される。 本発明のさらに他のサービスは、サービス・プロバイダは、広域仮想内線（Ｗ ＡＶＥ）サービスを加入者グループに提供する、。そこでは、個人的（例えば、 自宅）電話番号はグループの複数の加入者（例えば、夫と妻）の報知装置にルー チングされる。着呼に応答することによって、加入者は各電話が内線電話である かのようにお互いに話ができる。 本発明のさらに他のサービスは、リアルタイム呼選択サービスを利用でき、そ こでは着呼は音声メールでルーチングされる。発呼者が音声メール上にメッセー ジを記録している間、加入者はリアルタイムに発呼者の声を聞くことができる。 加入者が発呼者またはメッセージの内容を認識した場合は、加入者は必要なキー （例えば、＊２）を押すことによって、発呼者側に接続され、同時に音声メール は終了する。音声メール・システムは、どんな割り込みメッセージも保持しない 。 したがって、本発明の一側面によれば、個人通信サービスの加入者に呼選択を 提供する方法において：前記個人通信サービス加入者に供給された網アドレスに 情報を割り当て；すべての網アドレスのリストとそれに対応する情報を加入者デ ータベース中に蓄積し；呼を受信すべき加入者によって使用される呼報知装置に 対応して個別の網アドレスを割り当て；前記個別の網アドレスを加入者データベ ースに蓄積し；発呼者からの呼が前記リストの網アドレスの１つに送られるとき 、加入者のデータベースにアクセスし；呼が送られる網アドレスに割り当てられ た情報を識別し；識別された情報を前記加入者の呼報知装置に関する前記個別の 網アドレスにルーチングし；オフフックに変わる時に前記発呼者と加入者の発呼 報知装置間の音声パスを設定するように構成される。 さらに、本発明の他の側面によれば、個人通信サービスの加入者に呼選択を提 供する方法において：加入者に提供された多数の網アドレスの誰かに送信された 着呼を、呼を受信する加入者によって使用される呼報知装置に送信し；そこでは 、着呼が応答される前に、各網アドレスに関する情報は前記加入者の呼報知装置 に送信され、呼選択が行われるように構成される。 さらに、本発明の他の側面によれば、特定の通信サービスについては、発呼者 からの呼に応答する前に、ユーザが受信できるそのようなユーザ制御個人通信サ ービス（ＰＣＳ）を呼報知装置を有するユーザに提供する方法において：ＰＣＳ 加入者に割り当てられる少なくとも１つの網アドレスのリストをサービス・ノー ド・データベースに蓄積し；リストされた加入者に対して、加入者の報知装置に 関する個別の網アドレスをデータベースに蓄積し；呼が受信されたとき、リスト された加入者に対して、加入者が利用できるＤＴＭＦコードおよび関連サービス をデータベースに蓄積し；前記リスト上の網アドレスの一つに着呼した呼がサー ビス・ノードで受信されたとき、前記データベースをアクセスし、どこに呼がル ーチングされるかを決定し；呼報知装置と加入者と関連する個別の網・アドレス を決定し；加入者がオフフック状態に変化するとき、報知装置と発呼者間に音声 パスを設定し；ＤＴＭＦコードが加入者から受信されたとき、データベース中の ＤＴＭＦコードのリストをアクセスして、必要な通信サービスを決定し、選択さ れたサービスを可能にするように構成される。 さらに、本発明の他の側面によれば、呼処理がＰＣＳ加入者と発呼者間で進行 中に、第１の呼報知装置から第２の呼報知装置へユーザ制御呼を転送する方法に おいて：前記第２の報知装置からホスト・スイッチに接続されているサービス・ ノードへのリンクを設定し、前記ホスト・スイッチは前記発呼者と第１の呼報知 装置を使用している加入者間に音声パスを設定し、転送中の呼の要求に応じたＤ ＴＭＦコードを前記第２の報知装置から前記のサービス・ノードに送信し；前記 ホスト・スイッチに会議ブリッジを設定するように指示し、それによって第２の 音声パスが前記第２の報知装置と前記発呼者間に設定され、第１の音声パスを解 放し、それによって前記呼は、前記発呼者と前記第２の報知装置上の前記加入者 間で継続するように構成される。 図面の簡単な説明 図１ａは、ローカル交換キャリヤおよび公衆交換電話網を有する移動サービス ・ノードの相互作用を示すブロック図である。 図１ｂは、本発明のＰＣＳサービスを提供する移動サービス・ノードの一実施 の形態を示すブロック図である。 図２ａは、情報または機能関連番号の特徴を用いる典型的な呼の動作を示す図 である。 図２ｂは、コール・オン・ホールドの特徴を用いる呼の動作を示す図である。 図２ｃは、アクセス独立ハンドオフ呼の動作特徴を示す図である。 図２ｄは、広域仮想内線（ＷＡＶＥ）呼の特徴の動作を示す図である。 図２ｅは、本発明の他のＰＣＳの特徴に基づいて、ユーザがリアルタイムに制 御する選択動作を示す図である。 （実施の形態） 図１ａに示すように、ＰＣＳサービスを提供するサービス・ノード１０はロー カル交換キャリヤ（ＬＥＣ）１２でホスト・スイッチに接続される。ホスト・ス イッチ１１も公衆交換電話網（ＰＳＴＮ）１３に接続される。ホスト・スイッチ １１は、例えば、ＤＭＳ−１００（商標）ディジタル電話スイッチのような中央 局スイッチまたはＳＬ−１（商標）のようなプライベート・ブランチ交換機から 構成される。双方ともノーザンテレコム社製である。発呼者１４がＰＣＳの加入 者の情報番号（例えば、自宅、職場等）をダイヤルすると、ＰＳＴＮは呼をダイ ヤルされた番号に関するＬＥＣに送信する。ＬＥＣ１２において、呼はホスト・ スイッチ１１によって受信され、呼び出された加入者がＰＣＳサービスにアクセ スするかどうかが決定される。これは、サービス・ノード１０のデータベース内 でダイヤルされた番号と加入者の電話番号とを比較して決定する。もしダイヤル された番号がＰＣＳ加入者リストの番号の１つに対応していれば、サービス・ノ ード１０はホスト・スイッチ１１と相互に動作し、この時点で、サービス・ノー ド１０に含まれる加入者のプロフィールに基づいて加入者の報知装置に呼の終了 を知らせる。報知装置は、加入者のポケットベル、携帯電話、自宅内回線等であ る。しかし、これらに限定されない。加入者は、サービス・ノード１０にアクセ スして、リストにあげられた報知装置のいずれかを選択する。サービス・ノード と加入者間の相互動作に関する記載は、出願継続中のシリアル番号８８７，７５ ８に記載されている。図１ａにおいて、加入者はビジネス・ロケーション１５の 外ではセルラ電話を報知装置として利用し、ビジネス・ロケーション内では携帯 用低電力ワイヤレス電話として利用する。さらに示されるように、サービス・ノ ードによって、ＬＥＣはもっとも基本的なコール・オン・ホールドサービスから 番号に関連する情報または機能を利用するさらに高度な呼発生／分配サービスま でのＰＣＳサービスを供給することが可能となる。 図１ｂに示されるように、サービス・ノード１０はホスト・スイッチ１１と音 声メール２１と相互動作させ、アプリケーション・プロセッサ２２を利用して、 １以上の加入者のサービス・プロフィール２４にアクセスする。メリディアン（ Ｍｅｒｉｄｉａｎ：ノーザンテレコム社の商標登録）メールプロセッサ（ＭＭＶ Ｐ）や二重プロセッサでメリディアンアプリケーション装置モジュール（ＡＥＭ ）のようなこれらの部品はノーザンテレコム社から出ている。 網接続およびスイッチング機能は、図示されていない音声スイッチまたはホス ト・スイッチ１１によって実行される。サービス・ノード１０は、ＩＳＤＮプラ イマリレート・アクセス（ＰＲＡ）リンク２３または音声および信号情報を伝え ることができる等価リンクを介してホスト・スイッチ１１およびＰＳＴＮ網１３ に接続されている。呼情報は、原ダイヤル番号、発呼ライン識別、発呼再送情報 、着呼番号等を含む。 記録アナウンス（ＲＡＮ）モジュール１９は、メリディアン音声メールシステ ムの一部であるかまたはＴ１リンクおよびユニバーサル・トランク・モジュール ・ライン・カードに直接接続されている。ＲＡＮモジュール１９は、ノーザンテ レコム社によって供給される。ＲＡＮモジュール１９は、サービス・ノードが発 呼者とインターフェースするとき、発呼者側に対する音声メッセージを供給する 。例えば、典型的な音声メッセージは、「ジョン・ドーエ様に接続していますの で、そのままの状態でお待ち下さい。」のようなものである。 アプリケーション・プロセッサ２２は、ＰＣＳ加入者のサービス・プロフィー ルを含むデータベース２４を利用して、移動通信および着呼管理を加入者に提供 する。データベース２４は、アプリケーション・プロセッサ２２の一部であって もよくまたは分離された蓄積装置で構成してもよい。 加入者のプロフィールをつくるファイルの１つが、音声メッセージ・ファイル ２５である。このファイルは、どんなタイプのメッセージが流されているのか、 遠隔地から音声メールにアクセスするのに必要なアクセス・コード等のような加 入者の音声メッセージ・サービスに関する情報を含む。 加入者のプロフィールを作ったり、加入者の報知装置に関する情報を蓄積する 他のファイルは、報知装置ファイル２６である。このファイルは、報知装置のタ イプ、例えば、ポケットベル、携帯（低電力ワイヤレス）タイプの端末、セルラ 電話を含む。各装置に関するディレクトリ番号ＤＮは、このファイルに蓄積され る。典型的な報知装置・リストの一例は、表１．０に示される。 表１．０において、「番号」は各報知装置に関連するディレクトリ番号（ＤＮ ）を示し、装置」は加入者が呼を受信するために選択する報知装置のタイプを示 す。 「他の装置」は、加入者に接続できない場合、呼を完了するためにアクセス可 能な宛先を含む。「他の装置」とは、ポケットベル、メッセージ・システム、ま たは個人のオペレータである。ＰＣＳがこれらの宛先への呼を完了するために十 分な情報が供給される。 図１ｂをもう一度参照すると、加入者のプロフィールを作る他のファイルは、 加入者番号および機能リスト２７である。このリストは、網アドレス、加入者が 利用する電話のタイプおよびこれらの電話に関連する通常の情報または機能を含 む。加入者番号および機能リストの一例は、表２．０に示される。 「情報」は、加入者に関連する社会的情報を定義する。例えば、加入者は、自 宅や別荘に関する個人的な情報、オフィスではビジネスの情報、野球チームやヨ ットクラブでは社会的情報を有する。 「番号」は、情報に関する電話装置の網アドレスである。本発明の基本的なＰ ＣＳサービスの下では、もし呼がこれらの番号のいずれかに送られる場合、ダイ ヤルされた番号、そのディスプレイに表示されたＣＬＩＤおよび／または発呼者 の名前に関する加入者が選択した報知装置に送信される。加入者は、呼び出され た番号に関する情報に基づいて、着呼に応答できる。もしディスプレイが利用で きない場合は、テキスト−音声アプリケーションが、通常の情報を言葉に表すた めに利用される。 また、加入者のプロフィールの一部は加入者サービス＆ＰＡＮリスト２８にあ る。このリストは、あるタイプのサービスが利用されるとき（例えば、コール・ オン・ホールド、アクセス独立ハンドオフ等）、加入者が利用できるサービスの タイプ、サービスを行うのに必要なキーおよび接続を完了するのに必要な加入者 のパーソナル・アクヤス番号（ＰＡＮ）を示す。加入者サービス・リストの一例 は、表３．０に示される。 加入者のプロフィールの一部は他のデータ・ファイルであり、それは、ＰＣＳ を動作させたり迅速かつ丁寧なオペレータのサービスを加入者に提供するのに必 要な他の加入者の情報を蓄積することができる。このデータの一例は、表４．０ に示される。 「名前」および「注意」は、テキスト・コメントのフィールドの例で、サービス を容易にするために加入者のプロフィールに関するものであってもよい。 「パスワード」は、加入者にとって識別番号である。オペレータが加入者の同 一性を確認したり、加入者が加入者サービス・インターフェースを呼び出すとき に利用される。 「コーリング・カード＃」は、加入者がホスト・スイッチ１１の領域でない場 所に呼を送信したとき、ＰＣＳ呼に課金するために利用される。 「言語」は、加入者の発呼者にメッセージを送るために利用される言語である 。 「許容されたサービス」は、この加入者がどの特徴にアクセス権を持つかを示 す。 表４．０にリストされたオプションは、単なる一例であり、ＰＣＳサービス・プ ロバイダが特定したものに基づいて変化する。 「緊急コールクエーリ」は、「普通」「優先」「緊急」がある。もし「普通」 なら、発呼者リストに緊急として登録されていない発呼は、通常「普通」として 推定される。 もし、数字／ディジタル式ポケットベルがＰＣＳ加入者によって報知装置とし て利用される場合、ポケットベルは着呼に関連する文字数字メッセージを受信し て表示する。この情報が知られている場合は、ＰＣＳサービス・ノードがＣＬＩ Ｄ、セルラの名前および呼び出された番号に関する情報を提供する。 サービス・ノード１０は、ホスト・スイッチ１１とＲＡＮモジュール１９と共 にその間で音声および信号情報を送受信するために用いられる。ホスト・スイッ チ１１は、呼を開始し、設定し、転送し、外部装置へのＤＴＭＦ信号を生成する ために用いられる。外部装置として、ポケットベル、外部音声メッセージシステ ムが使用可能である。上記のように、ＲＡＮモジュール１９は、発呼者または加 入者のどちらかがシステムと通信するときに、発呼者または加入者に送信される さまざまなメッセージを蓄積する。ＲＡＮモジュール１９は、一度設定された音 声チャネル（図示されていない）に基づいて、この情報を送信する。これらのメ ッセージは、通常サービス・プロバイダによって提供されるものである。例えば 、「ジョン・ドーエ様に接続していますので、しばらくの間お待ち下さい」とい うようなメッセージである。音声メール・ユニット２１は、発呼者がメッセージ を残すことを頼んだとき、着呼者の音声の記録および再生（プレイバック）のた めに利用される。また、加入者が自分の音声メールのメッセージを修正したいと きは、加入者の音声の記録および再生のために利用される。 発呼者または加入者がサービス・ノード１０に接続されるとき、ホスト・スイ ッチ１１は、発呼者または加入者によって送信されたＤＴＭＦトーンを検知して 認識することも可能である。同様に、ホスト・スイッチは、、サービス・ノード がホスト・スイッチに呼を配置するように指示するとき、システムが通話中、高 速通話中、再呼び出し、呼び出し音等を検知するための発呼進行トーンを検知で きる。発呼ライン識別（ＣＬＩＤ）、着呼番号、着呼、呼終了、発呼送出理由、 応答監視等は、すべてホスト・スイッチ１１によって検知される。受信情報のタ イプは、もちろん使用される接続技術に依存する。 以下の図２ａ〜２ｄの説明は、本発明装置の呼のシナリオ中の情報の流れを示 す。発呼者がＰＣＳサービス・ノードと共に有する正確なインターフェースは、 加入者の要求および加入者のために利用する特定のＰＣＳ装置に依存する。ある 場合には、発呼者がＰＣＳサービス・ノードと明らかに相互動作しないことも可 能である。他の場合は、発呼者が呼クエーリに応答し、状態情報が提供されるこ ともある。発呼者には、１桁のＤＴＭＦコマンドを利用して、加入者のＰＣＳサ ービス・ノードとインターフェースすることもできる。同様に、加入者はＤＴＭ Ｆコマンドを使用するＰＣＳプロフィールを修正することができる。例えば、 −ＰＩＮに入る（例えば、プロフィールへの加入者によって使用される） −オペレータのヘルプ要求（０キー） −受け入れメッセージをスキップする（＃キー） −メッセージに直接スキップする（６キー） −加入者サービス開始キー（＊キー） さらに、発呼者は呼を終了させ、ＤＴＭＦ信号を介して呼緊急決定を行うこと が必要である。ＰＩＮは４〜７桁の番号で、ＰＣＳサービスを提供する網に依存 する。 番号に関する情報または機能を用いた呼分配 図２ａを参照し、本発明の呼分配装置を利用する典型的な呼の手順を示す。こ の例では、加入者２００は、報知装置としてセルラ電話２０１を利用している。 加入者に送信しようとするためには、発呼者側２０２は、加入者の個人的な情報 ２０３、社会的情報２０４、ビジネス情報２０５に関する加入者の電話番号のい ずれかにダイヤルすればよい。一例として、加入者２００の居場所が分からない ので、加入者の知人は加入者の個人番号２２２−８８８８にダイヤルする。その 呼は、公衆交換電話網（ＰＳＴＮ）２０６を介して発呼者２０２からローカル交 換キャリヤ（ＬＥＣ）２１０に送信される。ＬＥＣにおいて（図１ａおよび１ｂ 参照）、ホスト・スイッチ１１は、サービス・ノード１０および加入者データベ ース２４を検索して、着呼がどのようにルーチングされるかを決定する。ＰＣＳ 加入者でない人に対しては、呼は自宅電話２０３にだけルーチングされる。一方 、ＰＣＳ加入者については、いったん呼がホスト・スイッチに受信され、その呼 がＰＣＳ加入者向けであると判断されると、サービス・ノード１０は呼を制御し 、加入者のサービス・プロフィールによって識別された報知装置にルーチングさ れる。このように、サービス・ノード１０において、加入者のデータベース２４ および特に加入者の番号と機能リストであるデータベース２７は、ダイヤルされ た番号が加入者２００の個人的情報に関する網アドレスであることを識別する。 さらに、加入者が報知装置としてセルラ電話を選択したことを識別する。報知装 置データベース２６および加入者番号と機能データベース２７の組み合わせは、 それぞれ図２ａの２０７と２０８に示される。データベースに蓄積された網アド レスは、割り当てられた加入者の情報に対応する。この番号は、加入者に発呼す るとき、発呼者側がダイヤルした数字に相当する。しかし、加入者の自宅２０３ 、社交クラブ２０４またはオフィス２０５で使用される電話装置は別の異なる網 アドレスを有する。これらの装置の網アドレスは、リストに載っていないので、 装置に送信されたどんな呼もサービス・ノードだけを介してルーチングされる。 加入者は、選択された情報に関する電話番号を送出すだけでよい。例えば、１１ １−９９９９という番号をビジネス関係者に、２２２−８８８８という番号を家 族や友人に、３３３−７７７７という番号をリトルリーグのコーチや選手に送出 する。 以下に、その動作について説明する。ホスト・スイッチ１１は、発呼者２０２ にリング・バック信号を送信して、選択された報知装置（この場合、セルラ電話 ２０１）のディレクトリ番号を有するＰＣＳ加入者へ呼の送出を始める。さらに 、ホスト・スイッチ１１は、ＣＬＩＤおよび／または発呼者の名前に基づいて発 呼者がダイヤルしたディレクトリ番号に関する情報を加入者の報知装置に送信す る。これは、当然のことながら、ＭＴＳＯ２０９を介して送信される。移動電話 交換局（ＭＴＳＯ）２０９は、ＬＥＣ２１０に位置するように示されているが、 ＰＳＴＮ２０６のどこにでも設置することができる。呼を受信する際、加入者の 報知装置２０１は、ＣＬＩＤまたはダイヤルされた番号（例えば、プライベート ）に関連する情報に基づいて発呼者の名前を表示する（もし、表示装置が備わっ ている場合は）。したがって、加入者は、この呼が仕事や社会的な情報に関連す る呼ではなく、発呼者が加入者の個人的な情報に関する呼であることを知って応 答することができる。発呼者側に示された表示は、対応番号２１１に示されるよ うなものである。もし、報知装置として利用される電話のＬＣＤ表示が１行だけ の場合は、表示はスクロールされる。加入者が適当なＬＣＤ表示を有しないか又 は全く表示装置を有しない場合は、示された情報を言葉で表すために音声メッセ ージが使われる。この場合、図１ａに示されるように、記録アナウンス・モジュ ール１９は、加入者によって、まず「これはプライベート・コールです」「これ はビジネス・コールです」等のようなメッセージが記録される。そのメッセージ は、ＰＣＳサービス・プロバイダが事前に記録した標準的な音声メッセージを用 いてもよい。同様に、発呼者は、呼がサービス・ノードに届いたとき、自分の名 前を言うことができ、またＣＬＩＤデータから自動的に変換された合成音を流す こともできる。このように、加入者は音声記録／再生ユニット４４から「これは メアリー・スミスさんからのプライベート・コールです」というようなメッセー ジの再生音を聞く。この情報は、ＣＬＩＤの場合のように、呼出信号と同時に送 出される。 上記のように、加入者は、加入者自宅の電話番号を含む報知装置の番号のどれ でも選択できる。この場合、もし加入者が自宅２０３にいるなら、情報の網アド レスは変わらない。しかし、セルラ電話２０１にルーチングする代わりに、サー ビス・ノードは、呼を加入者の自宅２０３で利用される電話装置に関する別の網 アドレスに送信する。 コール・オン・ホールド機能 図２ｂは本発明のコール・オン・ホールド機能における呼の手順を示している 。そのもっとも基礎的な形式においては、発呼者のＣＬＩＤ情報または発呼番号 の関する情報なしに、この機能は加入者に提供できる。このように、呼を受信す ると、加入者は、ＤＴＭＦまたは信号を介して、サービス・ノードが発呼者に記 録されたアナウンス（ＲＡＮ）を供給するように指示できる。例えば、報知装置 が動作しているときに、加入者が発呼に応答できないが、接続を希望する場合は 、端末のベルが鳴っている間またはサービス・ノードに接続するためにオフフッ クにした直後に、端末機能キーまたはそれらの組み合わせ（例えば、＊２）が使 用される。ＤＴＭＦトーンを受信すると、サービス・ノードは「接続中ですので 、このままお待ち下さい」というＲＡＮメッセージを再生する。その間に、加入 者は、通話しやすい場所に移動して、必要なＤＴＭＦコード（例えば、＊１）を ダイヤルして発呼者に接続することができる。 もし可能なら、加入者は、コール・オン・ホールド機能を使用する前に情報ま たは機能番号を使って呼分配を利用することができる。図２ｂにおいては、発呼 者２００は、加入者のオフィス２０３に近い会議室２０２にいる加入者２０１に 連絡しようとしているところを示している。発呼者２００は、ビジネス情報中に ある加入者２０１のビジネス電話番号にダイヤルする。ＰＳＴＮ２０４はダイヤ ルされた数字に関するＬＥＣ（例えば、ＬＥＣ２０５）に呼をルーチングする。 ＬＥＣにおいて、発呼はサービス・ノード１０によって受信され（図１ｂ参照） 、ＰＣＳ加入者２０１に送出されるように決定される。ＰＣＳ加入者２０１は、 報知装置を有するセルラ電話を利用している。このように、サービス・ノードは 、ホスト・スイッチ１１に加入者のセルラ番号をダイヤルするように指示する。 ＣＬＩＤおよび情報はＬＥＣからＭＴＳＯ２０８に送信され、そこからセルラ電 話２０６の加入者に送信する。加入者は、セルラ電話の表示によって、着呼がビ ジネスの情報に関するものであり、誰からの呼であるかを確認できる。この例で は、加入者は、着呼は応答が必要な重要な呼であることを決定できる。しかし、 加入者は、会議室２０２で会議中であるので、会議室２０２の外から呼に応答す ることを決定できる。加入者は、セルラ・キー・パッドから、たとえば、＊２を 入力する。これらの数字はセルラ電話２０６からＭＴＳＯ２０８を介して、ＬＥ Ｃ２０５のサービス・ノード１０に送信される。サービス・ノードにおいて、キ ー＊２が押されたとき、データベース２８が読み出され、どのサービスが加入者 に必要かが決定される（表３．０参照）。この加入者には、コール・オン・ホー ルド・サービスが提供される。このように、サービス・ノード１０は、記録され たメッセージを発呼者に送信するようにＲＡＮ１９に対して指示する。たとえば 、「接続中ですので、しばらくお待ち下さい」というメッセージが流れる。発呼 者が保留にしている間に、加入者は会議室２０２から外にでる。この時点で、加 入者は、会議室の外からセルラ電話２０６で呼に応答するかまたはオフィスの電 話２０７から呼に応答することができる。もしセルラ電話から呼に応答する場合 は、加入者は、セルラ電話の＊１を押す。もし加入者のデスクの電話から呼に応 答する場合は、加入者は自分のオフィスの電話からパーソナル・アクセス番号（ ＰＡＮ）に入り、そこでサービス・ノードは、ホスト・スイッチに保留中の発呼 者に加入者を接続するように指示する。上記の例において、加入者２０１は、加 入者の表示を用いて、呼に応答する前に誰から何の情報が着呼したかを確認でき る。上記のように、もっとも基本的な形式においては、コール・オン・サービス は、ＣＬＩＤおよび加入者の電話器ディスプレイに分配された番号に関する情報 または機能を使用することなく、加入者に提供される。この場合、加入者は呼を 受信して、コール・オン・ホールド機能を使用できるが、誰から何の情報が着呼 したかを知ることはできない。 アクセス独立ハンドオフ機能 図２ｃの呼の手順において、発呼者４００は、アクセス独立ハンドオフ機能を 利用することができる。この機能は、加入者３０１がすでに、自分のセルラ電話 を介して発呼者３００に接続されているが、発呼者を保留させることなくオフィ スの電話３０７を利用したい場合に、もっとも有効である。例えば、加入者のセ ルラ電話が使用中の場合、加入者は自分のデスクの電話を使用して保留時間を節 約できる。同様に、加入者は最初は自分のデスクの電話３０７から呼に応答する が、発呼者が呼接続を保持している間に、オフィスを出る必要がある場合に利用 される。 加入者３０１が、自分のセルラ電話３０６から自分のデスクの電話３０７へ現 在接続されている呼を転送したいとき、加入者は、オフィス電話３０７をオフフ ックにして、自分のパーソナル・アクセス番号をダイヤルする。オフフックの状 態にすることによって、回線は、オフィスのＰＢＸ３１０からＬＥＣ３０５のホ スト・スイッチ１１に確保される（図１ａ参照）。加入者がＰＡＮ番号をダイヤ ルすると、ＬＥＣはサービス・ノード１０にアクセスし、ダイヤルされたＰＡＮ 番号が加入者＃１に関連することを確認する。その後、サービス・ノード１０は 、ホスト・スイッチ１１が、会議ブリッジによって、現在の呼に接続するように ホスト・スイッチ１１に指示する。接続がデスクの電話に行われると、加入者は 、セルラ電話のキーパッドのＥＮＤキーを押してセルラ電話を切断し、オフィス の電話３０７から通話を続けることができる。 上記の手順のように、ハンドオフ機能は、セルラ電話からＰＡＮをダイヤルす ることによって、デスクの電話３０７からの呼をセルラ電話３０６に転送するこ ともできる。 広域仮想内線 図２ｄの呼手順において、加入者４０１および４０２は、広域仮想内線（ＷＡ ＶＥ）サービスを利用して、着呼に応答できる。この機能を使うことによって、 複数の電話がひとつの電話番号の内線であるかのように、加入者によって識別さ れた網のどの電話からでも同時に応答できる。図２ｄの呼手順において、広域仮 想内線＃１および広域仮想内線＃２は、セルラ報知装置４０３および４０４をそ れぞれ使用している。各報知装置は独立して機能し、通常通り発呼を送受信する ことができる。また、番号に関する情報または機能の内容にもとづいて、各加入 者は個別のビジネスの情報を有する。しかし、本例においては、双方の加入者は 、自宅に関する共通の広域仮想内線個人番号を共有する。例えば、両加入者は、 同じ住居番号４０５を共有する。同様に、他の例においては、２人のセールスマ ンが、販売オフィスに関する共通の広域仮想内線ビジネス番号を共有することも 考えられる。 以下に、その動作を説明する。例えば、発呼者４００が広域仮想内線加入者＃ １および＃２の個人番号をダイヤルするとき、呼は、ＬＥＣ４０５のホスト・ス イッチ１１によって受信され、そのことはサービス・ノード１０に伝えられる。 加入者番号および機能プロフィールデータベース２７を使用して、呼は１人また はそれ以上の広域仮想内線加入者に送られる。加入者サービスデータベース２８ は、広域仮想内線パーティ＃１および広域仮想内線パーティ＃２に着呼が報知さ れるようにする。その後、サービス・ノードは、加入者の関連報知装置およびデ ィレクトリ番号、この場合、セルラ電話４０３および４０４、を捜すために報知 装置データベース２６をスキャンする。その後、各番号はサービス・ノード１０ 中のホスト・スイッチ１１によってダイヤルされ、ＭＴＳＯにルーチングされ、 加入者４０１および４０２に送信される。 各加入者は、呼に応答する際、まるで自宅の内線につながっているように発呼 者に接続される。もし、加入者４０１が加入者４０２より前に呼に応答するとき は、加入者４０２の報知装置４０４のベルをより長く鳴らせ、第２の広域仮想内 線加入者が呼に応答する時間を少し長くすることができる。 同様に、広域仮想内線加入者の一人が呼に応答した後は、第２の報知装置のリ ンギング・トーンは異なる音色で鳴らすこともできる。本実施の形態においては 、電話の表示から、着信番号（例：広域仮想内線個人番号）と同様に発呼者の名 前およびＣＬＩＤ情報を識別できる。このようにして、一方または両方の加入者 が呼に応答することができる。このサービスは、もちろん、発呼番号や着信番号 の識別をなくすこともできる。 この機能のより進んだ実施の形態においては、広域仮想内線加入者に第１の関 連広域仮想内線加入者の名前および／またはＣＬＩＤを知らせ、着呼に応答する ようにできる。例えば、家族の複数のメンバに広域仮想内線サービスが提供され るような場合に、このサービスが役立つ。広域仮想内線加入者の１つが呼に応答 すると、他のメンバは誰が応答したかを確認して、話し合いに参加するか否かを 決定できる。もし話し合への参加を希望するなら、そのメンバはＰＡＮ番号をダ イヤルすることによって同様に接続される。 ユーザ制御呼選択 図２ｅは、本発明のユーザ制御呼選択機能を示すブロック図である。この例に おいて、発呼者５００は自分のオフィスの電話５０２でＰＣＳ加入者に送信しよ うとしている。呼がホスト・スイッチ１１で受信されると、サービス・ノード１ ０がアクセスされ、上記の説明のように呼がＰＣＳ加入者宛であるかが確認され る。その後、サービス・ノードは、加入者５０１の報知装置にダイヤルする。も し加入者が発呼者の名前および番号（ＣＮＩＤまたはＣＬＩＤ）サービスあるい は番号に関する情報または機能をアクセスしない場合は、加入者は呼を選択する ことができない。しかし、ここに記載されたサービスにおいては、加入者５０１ は、着呼の報知が鳴った時に、例えば、＊３キーを押して、呼選択を行うことを サービス・ノード１０に指示する。このサービスが行われているとき、サービス ・ノードは、加入者の音声メール２１を可能にするようにホスト・スイッチ１１ に知らせ、音声メッセージを発呼者５００に送信してメッセージを残す。同時に 、加入者のセルラ電話５０１とホスト・スイッチ１１間の接続は着呼によって接 続されので、加入者は、発呼者が音声メール・ユニット２１にメッセージを記録 している間にメッセージを聞くことができる（ただし、一方向だけ）。ホスト・ スイッチ１１は、一方向音声パス接続を使用して、加入者のセルラ電話５０１を 音声メールのアクティブ呼に接続する。もし加入者が発呼者を認識したとき、ま たはメッセージの内容が重要である場合、加入者は＊１キーを押して、加入者が 発呼者に接続されることをサービス・ノードに通知する。サービス・ノードは、 ＊１コマンドを受信したとき、ホスト・スイッチ１１に発呼者５００とセルラ電 話５０１の両方向音声パスを供給することをホスト・スイッチ１１に通知し、音 声メール接続をやめ、両加入者を接続する。同様の発呼選択サービスは、１９９ ２年１２月１８日に出願された特許出願番号０７／９９３，２８４に開示されて いる。

【手続補正書】特許法第１８４条の８ 【提出日】１９９４年５月１９日 【補正内容】 （３４条補正 明細書の差し替え頁 第１頁〜第６頁） 以下の下線部分が３４条補正の訂正部分です。 明細書 発明の名称 ユーザ制御呼管理サービス方法および装置 産業上の利用分野 本発明は、個人通信サービス（ＰＣＳ）に関する。特に、サービス加入者が着 呼を自在に操作するためのシステムおよび方法に関する。 背景技術 近年、新しい電話のサービスとして進んだ個人通信サービスが電話加入者に提 供されている。これらのサービスは、発呼者がより簡単に加入者に接続されるよ うに設計されている。例えば、一例として、顧客一人に対して、ひとつの個人電 話番号が与えられる。この個人電話番号は加入者のプロフィールに関連し、加入 者の物理的位置に関係なく、着呼処理を援助するために設計されている。典型的 な例では、発呼者は、加入者に割り当てられた個人の電話番号をダイヤルするこ とによって、その加入者への接続を試みることができる。呼接続は、加入者のプ ロフィールに従って行われる。加入者のプロフィールは、加入者がそのときにい るであろう場所、すなわち、加入者の自宅、オフィスおよび自動車（加入者がセ ルラ電話を持っている場合）に、または単に音声メッセージ・システムにルーチ ングするために利用される。 これらの新しいサービスの問題は、加入者との接続をより容易にするために、 呼管理サービスがますます困難になることである。実際、加入者の位置に関係な く誰でも加入者に接続できるので、加入者は着呼を選択するサービスに依存する 。加入者のどんな週間スケジュール変更も、加入者またはサービス・プロバイダ のオペレータによってシステムに入力されなければならない。また、加入者の自 宅、オフィスまたはセルラ電話への通常呼はサービスによって選択されることは ない。 したがって、発呼者によってダイヤルされた番号をダイヤルされた番号の機能 および情報に関連づけることによって呼選択を容易にする個人通信サービスが必 要になる。すなわち、自宅や別荘への呼に対する個人的情報、また、オフィスへ の呼に対する業務上の情報、野球チームやゴルフのカントリークラブへの呼に対 する社会的情報等である。この機能または情報は、着呼時に加入者に送られる。 さらに、発呼者の呼ライン識別（ＣＬＩＤ）および／または名前も、同様に加 入者に送られる。このように、加入者は、ダイヤルされた番号に関連する情報ま たは状況を見て、着呼に応答するか否かを決定することができる。 同様に、目覚ましい成長を遂げたもう一つの電話方式は、ワイヤレスホン方式 の分野である。あいにく、セルラ電話またはパワーの低いワイヤレス型電話のど ちらを使用しているかに関わらず、携帯電話のユーザにとって着呼の選択に役立 つサービスは非常に少ない。例えば、着呼は、ほとんどの場合、携帯電話ユーザ に届くが、ユーザの呼管理オプションは、通常２つに限られる。１つは呼に応答 すること、もう１つは音声メールに送信された呼を有することである。 したがって、加入者に届きやすいサービスを提供する以外に、セルラ電話また は携帯電話のユーザに着呼を操作し選択する迫加的サービスを供給する個人通信 サービスが必要である。 Ｌ．Ｒｖｄｉｎ等は、１９９２年１０月２５日〜３０日に日本の横浜で開催さ れた「固定かつ移動するネットワークにおけるネットワーク・アンド・サービス ・エボリューション、ＸＩＶ国際交換シンポジウム」において、ユニバーサル・ パーソナル・テレコミュニケーション・サービス（ＵＰＴ）を開示した。ＵＰＴ の各加入者は、１以上のパーソナルＵＰＴ番号を有し、用途別（例えば、自宅、 オフィス）にその番号を使い分けることができる。ＵＰＴ加入者は、アドレスを サービスを行っているテレコミュニケーション・ネットワーク・サービスに登録 することによって、自分のＵＰＴ番号のいずれかに送信された呼を他のネットワ ーク・アドレスの端末にルーチングすることができる。登録は、ネットワークに 接続されたどの電話からもすることができる。しかしながら、加入者が現在登録 されている端末で呼を受信する場合、加入者はその呼がもともとどの番号に送信 されたのか知ることができない。そのため、呼を選別する情報を利用することが できない。 Ｊ．Ｒｅｇｎｉｅｒ等は、１９９０年１２月２日〜５日にアメリカのサン・デ ィエゴで開催された「パーソナル・コミュニケーション、Ｔｈｅ Ｎｅｗ ＰＯ ＴＳ、Ｇｌｏｂｅｃｏｍ ９０」において、加入者が複数の加入者番号（ＳＮｓ ）を有し、各番号が異なる場所（例えば、オフィス、自宅、自動車）の異なる端 末に関しているパーソナル・コミュニケーション・サービスを開示した。ある場 所の端末に送信された呼はＰＣＳによって他の場所の端末にルーチングされ、そ こで加入者はその呼を受信することができる。しかしながら、接続された呼を受 信する場合、加入者はその呼がもともとどの番号に送信されたのか知ることがで きない。そのため、呼を選別する情報を利用することができない。 Ｆｕｌｌｅｒ等は、１９９１年５月３０日開催されたリモート・アクセス・テ レフォン・コントロール・システム（ＷＯ９１／０７８３８）において、制御シ ステムに接続されたネットワーク・アドレスに送信された呼を他のネットワーク ・アドレスに再接続することによって加入者が呼を受信することができるように プログラムされた制御システムを開示した。この制御システムは、一カ所（例え ば、特定のオフィス）に終端されたネットワーク・アドレスに送信された呼に対 してのみこのサービスを提供することができる。結果的に、このコントロール・ システムは、加入者のオフィスおよび自宅の双方から加入者の自動車電話に呼を 再送信することはできない。 発明の概要 本発明は、加入者に複数の網アドレスを割り当て、各網アドレスは情報識別子 に関連し、加入者に割り当てられた複数の網アドレスのうち１つの網アドレスに 送信された呼は、加入者の呼報知装置に割り当てられた個別の網アドレスにルー チングされる個人通信サービスの加入者に呼選択を提供する。この方法は、呼が 送られる網アドレスに関する情報識別子は呼報知装置に送信され、それによって 加入者が呼を選別することができる点に特徴がある。 図面の簡単な説明 図１ａは、ローカル交換キャリヤおよび公衆交換電話網を有する移動サービス ・ノードの相互作用を示すブロック図である。 図１ｂは、本発明のＰＣＳサービスを提供する移動サービス・ノードの一実施 の形態を示すブロック図である。 図２ａは、情報または機能関連番号の特徴を用いる典型的な呼の動作を示す図 である。 図２ｂは、コール・オン・ホールドの特徴を用いる呼の動作を示す図である。 図２ｃは、アクセス独立ハンドオフ呼の動作特徴を示す図である。 図２ｄは、広域仮想内線（ＷＡＶＥ）呼の特徴の動作を示す図である。 図２ｅは、本発明の他のＰＣＳの特徴に基づいて、ユーザがリアルタイムに制 御する選択動作を示す図である。 （実施の形態） 図１ａに示すように、ＰＣＳサービスを提供するサービス・ノード１０はロー カル交換キャリヤ（ＬＥＣ）１２でホスト・スイッチに接続される。ホスト・ス イッチ１１も公衆交換電話網（ＰＳＴＮ）１３に接続される。ホスト・スイッチ １１は、例えば、ＤＭＳ−１００（商標）ディジタル電話スイッチのような中央 局スイッチまたはＳＬ−１（商標）のようなプライベート・ブランチ交換機から 構成される。双方ともノーザンテレコム社製である。発呼者１４がＰＣＳの加入 者の情報番号（例えば、自宅、職場等）をダイヤルすると、ＰＳＴＮは呼をダイ ヤルされた番号に関するＬＥＣに送信する。ＬＥＣ１２において、呼はホスト・ スイッチ１１によって受信され、呼び出された加入者がＰＣＳサービスにアクセ スするかどうかが決定される。これは、サービス・ノード１０のデータベース内 でダイヤルされた番号と加入者の電話番号とを比較して決定する。もしダイヤル された番号がＰＣＳ加入者リストの番号の１つに対応していれば、サービス・ノ ード１０はホスト・スイッチ１１と相互に動作し、この時点で、サービス・ノー ド１０に含まれる加入者のプロフィールに基づいて加入者の報知装置に呼の終了 を知らせる。報知装置は、加入者のポケットベル、携帯電話、自宅内回線等であ る。しかし、これらに限定されない。加入者は、サービス・ノード１０にアクセ スして、リストにあげられた報知装置のいずれかを選択する。サービス・ノード と加入者間の相互動作に関する記載は、１９９４年７月１２日発行の米国特許Ｎ ｏ．5,399,587に記載されている。 図１ａにおいて、加入者はビジネス・ロケー ション１５の外ではセルラ電話を報知装置として利用し、ビジネス・ロケーショ ン内では携帯用低電力ワイヤレス電話として利用する。さらに示されるように、 サービス・ノードによって、ＬＥＣはもっとも基本的なコール・オン・ホールド サービスから番号に関連する情報または機能を利用するさらに高度な呼発生／分 配サービスまでのＰＣＳサービスを供給することが可能となる。 図１ｂに示されるように、サービス・ノード１０はホスト・スイッチ１１と音 声メール２１と相互動作させ、アプリケーション・プロセッサ２２を利用して、 １以上の加入者のサービス・プロフィール２４にアクセスする。メリディアン（ Ｍｅｒｉｄｉａｎ：ノーザンテレコム社の商標登録）メールプロセッサ（ＭＭＶ Ｐ）や二重プロセッサでメリディアンアプリケーション装置モジュール（ＡＥＭ ）のようなこれらの部品はノーザンテレコム社から出ている。 網接続およびスイッチング機能は、図示されていない音声スイッチまたはホス ト・スイッチ１１によって実行される。サービス・ノード１０は、ＩＳＤＮプラ イマリレート・アクセス（ＰＲＡ）リンク２３または音声および信号情報を伝え ることができる等価リンクを介してホスト・スイッチ１１およびＰＳＴＮ網１３ に接続されている。呼情報は、原ダイヤル番号、発呼ライン識別、発呼再送情報 、着呼番号等を含む。 記録アナウンス（ＲＡＮ）モジュール１９は、メリディアン音声メールシステ ムの一部であるかまたはＴ１リンクおよびユニバーサル・トランク・モジュール ・ライン・カードに直接接続されている。ＲＡＮモジュール１９は、ノーザンテ レコム社によって供給される。ＲＡＮモジュール１９は、サービス・ノードが発 呼者とインターフェースするとき、発呼者側に対する音声メッセージを供給する 。例えば、典型的な音声メッセージは、「ジョン・ドーエ様に接続していますの で、そのままの状態でお待ち下さい。」のようなものである。 アプリケーション・プロセッサ２２は、ＰＣＳ加入者のサービス・プロフィー ルを含むデータベース２４を利用して、移動通信および着呼管理を加入者に提供 する。データベース２４は、アプリケーション・プロセッサ２２の一部であって もよくまたは分離された蓄積装置で構成してもよい。 加入者のプロフィールをつくるファイルの１つが、音声メッセージ・ファイル ２５である。このファイルは、どんなタイプのメッセージが流されているのか、 遠隔地から音声メールにアクセスするのに必要なアクセス・コード等のような加 入者の音声メッセージ・サービスに関する情報を含む。 加入者のプロフィールを作ったり、加入者の報知装置に関する情報を蓄積する 他のファイルは、報知装置ファイル２６である。このファイルは、報知装置のタ イプ、例えば、ポケットベル、携帯（低電力ワイヤレス）タイプの端末、セルラ 電話を含む。各装置に関するディレクトリ番号ＤＮは、このファイルに蓄積され る。典型的な報知装置・リストの一例は、表１．０に示される。 （３４条補正書 第２０頁） 以下の下線部分が３４条補正の訂正部分です。 もし加入者が発呼者を認識したとき、またはメッセージの内容が重要である場 合、加入者は＊１キーを押して、加入者が発呼者に接続されることをサービス・ ノードに通知する。サービス・ノードは、＊１コマンドを受信したとき、ホスト ・スイッチ１１に発呼者５００とセルラ電話５０１の両方向音声パスを供給する ことをホスト・スイッチ１１に通知し、音声メール接続をやめ、両加入者を接続 する。同様の発呼選択サービスは、１９９４年７月１９日に発行されたカナダ国 特許Ｎｏ．2,106,238に開示されている。 （請求の範囲の差し替え頁 第２１頁〜第２２頁） 以下の下線部分が３４条補正の訂正部分です。 請求の範囲 １． 加入者に複数の網アドレスを割り当て、各網アドレスは情報識別子に関 連し、加入者に割り当てられた複数の網アドレスのうち１つの網アドレスに送信 された呼は、加入者の呼報知装置に割り当てられた個別の網アドレスにルーチン グされる個人通信サービスの加入者に呼選択を提供する方法において： 呼が送られる網アドレスに関する情報識別子は呼報知装置に送信され、それに よって加入者が呼を選別することができることを特徴とするユーザ制御呼管理サ ービス方法。 ２． 請求項１記載の方法において：さらに、 呼報知装置において情報識別子を表示することを特徴とするユーザ制御呼管理 サービス方法。 ３． 請求項１記載の方法において：さらに、 複数の網アドレスと関連情報識別子を加入者データベースに蓄積し； 呼報知装置に割り当てられた個別の網アドレスを加入者データベースに蓄積し ； 呼が加入者データベースに蓄積された網アドレスに送られるとき、加入者デー タベースにアクセスし； 加入者データベースから呼が呼報知装置に送信される網アドレスに関する情報 識別子を読み取る、 ことを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 ４． 請求項３記載の方法において：さらに、 複数の個別の網アドレスを加入者のデータベースに蓄積し； 各個別の網アドレスは加入者の各報知装置に割り当てられる、 ことを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 ５． 請求項４記載の方法において：さらに、 各個別のアドレスに関する加入者の選択可能なデータを蓄積し； 加入者データベースの網アドレスに送られた呼を、加入者の選択可能なデータ に従って、加入者のデータベース中の個別の網アドレスにルーチングする、 ことを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 ６． 請求項５記載の方法において： 呼は、加入者の選択可能なデータに従って、呼が送られる網アドレスに関する 情報識別子と組み合わされてルーチングされる、 ことを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 ７． 請求項４記載の方法において： 呼は、呼が送られる網アドレスに関する情報識別子に従って、ルーチングされ ることを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 【手続補正書】 【提出日】１９９５年１２月１１日 【補正内容】 （１）明細書第１４頁第２６行の「４４」を「２１１」と補正する。 （２）明細書第１８頁第４行の「４０５」を「４０６」と補正する。 （３）図面の図２ｄを別紙の通り補正する。 【図２ｄ】

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ Ｈ０４Ｑ 7/38 (72)発明者 モー・リチャード・シー アメリカ合衆国，テキサス州 75287，ダ ラス，オーク レイク ドライブ 5311 (72)発明者 スウィッツァー・トッド・ダブリュー アメリカ合衆国，テキサス州 75002，ア レン，ブルックビュー ドライブ 1105 (72)発明者 モーゲ・ダーワル・バクリシュナ アメリカ合衆国，テキサス州 75023，プ ラノ，タンブリル レーン 3604

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 個人通信サービスの加入者に呼選択を提供する方法において： 前記個人通信サービス加入者に供給された網アドレスに情報を割り当て； すべての網アドレスのリストとそれに対応する情報を加入者データベース中に 蓄積し、； 呼を受信すべき加入者によって使用される呼報知装置に対応して個別の網アド レスを割り当て； 前記個別の網アドレスを加入者データベースに蓄積し； 発呼者からの呼が前記リストの網アドレスの１つに送られるとき、加入者のデ ータベースにアクセスし； 呼が送られる網アドレスに割り当てられた情報を識別し； 識別された情報を前記加入者の呼報知装置に関する前記個別の網アドレスにル ーチングし； オフフックに変わる時に前記発呼者と加入者の発呼報知装置間の音声パスを設 定する； ことを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 ２． 請求項１記載の方法において： 前記識別された情報は、発呼者の名前と共に加入者の呼報知装置に送信される ことを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 ３． 請求項１記載の方法において： 呼報知装置と関の個別の網アドレスを選択できる加入者リストが前記加入者デ ータベースに蓄積されていることを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 ４． 請求項３記載の方法において：さらに、 前記加入者データベースにアクセスして、着呼を受信した加入者がどの呼報知 装置を選択したかを決定し、 選択された呼報知装置に関する個別の網アドレスを決定することを特徴とする ユーザ制御呼管理サービス方法。 ５． 請求項３記載の方法において： 前記加入者のデータベースに蓄積された網アドレスと情報のリストは、個人的 情報に関する網アドレス、ビジネス情報に関する網アドレス、社会的情報に関す る網アドレスを含むことを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 ６． 個人通信サービスの加入者に呼選択を提供する方法において： 加入者に提供された多数の網アドレスの誰かに送信された着呼を、呼を受信す る加入者によって使用される呼報知装置に送信し；そこでは、着呼が応答される 前に、各網アドレスに関する情報は前記加入者の呼報知装置に送信され、呼選択 が行われことを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 ７． 特定の通信サービスについては、発呼者からの呼に応答する前に、ユー ザが受信できるそのようなユーザ制御個人通信サービス（ＰＣＳ）を呼報知装置 を有するユーザに提供する方法において： ＰＣＳ加入者に割り当てられる少なくとも１つの網アドレスのリストをサービ ス・ノード・データベースに蓄積し； リストされた加入者に対して、加入者の報知装置に関する個別の網アドレスを データベースに蓄積し； 呼が受信されたとき、リストされた加入者に対して、加入者が利用できるＤＴ ＭＦコードおよび関連サービスをデータベースに蓄積し； 前記リスト上の網アドレスの一つに着呼した呼がサービス・ノードで受信され たとき、前記データベースをアクセスし、どこに呼がルーチングされるかを決定 し； 呼報知装置と加入者と関連する個別の網・アドレスを決定し； 加入者がオフフック状態に変化するとき、報知装置と発呼者間に音声パスを設 定し； ＤＴＭＦコードが加入者から受信されたとき、データベース中のＤＴＭＦコー ドのリストをアクセスして、必要な通信サービスを決定し、選択されたサービス を可能にする； ことを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 ８． 請求項７記載の方法において： 前記関連サービスの１つは、コールオンホールド装置から構成され、加入者が 呼に応答できるまで、発呼者は保留状態になることを特徴とするユーザ制御呼管 理サービス方法。 ９． 請求項８記載の方法において： 記録されたアナウンス・メッセージを保留中の発呼者に送信し、前記サービス ・ノードに接続されたホスト・スイッチに呼を保留するように指示することによ って、前記コール・オン・ホールド装置は、対応するＤＴＭＦコードが前記サー ビス・ノードで受信されるときに動作することを特徴とするユーザ制御呼管理サ ービス方法。 １０． 請求項７記載の方法において： 前記関連サービスの一つは、リアル・タイム呼選択機能を有し、前記ＰＣＳ加 入者は、音声メール・システムの発呼者のメッセージの記録をリアル・タイムで モニタできることを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 １１． 請求項１０記載の方法において： 音声メッセージを前記発呼者に送信して加入者にメッセージを残し、一方向の 音声パスを前記音声メール・システムから前記加入者の呼報知装置に設定し、リ アル・タイム呼選択が設定されるようにし、それによって前記リアル・タイム呼 選択装置は、対応するＤＴＭＦコードが、前記サービス・ノードで受信されると き動作することを特徴とするユーザ制御呼管理サービス方法。 １２． 請求項７記載の方法において： 前記通信サービスの一つは、広域仮想内線から構成され、それによって呼が、 前記グループの各加入者によって共有される前記リスト上の網アドレスに送信さ れるとき、着呼が同時にＰＣＳ加入者のグループにルーチングされることを特徴 とするユーザ制御呼管理サービス方法。 １３． 呼処理がＰＣＳ加入者と発呼者間で進行中に、第１の呼報知装置から 第２の呼報知装置へユーザ制御呼を転送する方法において： 前記第２の報知装置からホスト・スイッチに接続されているサービス・ノード へのリンクを設定し、前記ホスト・スイッチは前記発呼者と第１の呼報知装置を 使用している加入者間に音声パスを設定し、 転送中の呼の要求に応じたＤＴＭＦコードを前記第２の報知装置から前記のサ ービス・ノードに送信し； 前記ホスト・スイッチに会議ブリッジを設定するように指示し、それによって 第２の音声パスが前記第２の報知装置と前記発呼者間に設定され、 第１の音声パスを解放し、それによって前記呼は、前記発呼者と前記第２の報 知装置上の前記加入者間で継続されることを特徴とするユーザ制御呼管理サービ ス方法。