JP2003237568A - 電車用側引戸装置 - Google Patents
電車用側引戸装置Info
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Abstract
の施錠を外し、引戸の手動開放を可能にする電車の側引
戸装置において、ハンドル操作による解錠動作を確実に
する。 【解決手段】左右の引戸1及び2をリニアモータ5によ
り開閉駆動するとともに、戸閉状態ではラッチ棒22を
引戸側のラッチ穴26に嵌入させて引戸1,2を施錠す
る側引戸装置において、ラッチ棒22と一体の解錠アー
ム38に、非常ハンドル28の回動操作をカム部28a
により直に伝え、ラッチ棒22をラッチ穴26から引き
抜いて解錠する。ケーブルワイヤを介して施錠機構を解
錠操作する従来装置のようなケーブルワイヤの長さの変
化による遊びがなく、ハンドル操作を施錠機構に確実に
伝えることができる。
Description
口を開閉する引戸からなる側引戸装置に関する。
ので、走行中及び停車中のいずれを問わず勝手に開いて
はならず高い動作信頼性が要求される。しかし、非常事
態が発生して引戸を開放しなければならない時は、簡単
な操作で素早く開放できることが要求される。この出願
の発明者は、そのような要求を満足させる電車用側引戸
装置を開発し、先にこの出願の出願人により特許出願し
た(特許文献1参照)。
車用側引戸装置を改めて示し、以下、これについて簡単
に説明する。図10は電車用側引戸装置の全体を示す側
面図、図11はその要部拡大図である。図10及び図1
1において、2枚の引戸1及び2は、電車側面に沿って
水平に取り付けられたドアレール3に移動体4を介して
移動自在に吊り下げ支持され、それらは互いに逆方向に
図の左右に移動して、電車乗降口を開閉する。図の左側
の引戸1は、その移動体4に連結されたアクチュエータ
としてのリニアモータ5により駆動される。図11に示
すように、リニアモータ5の可動子5aは移動体4に対
して開閉方向(図の左右方向)に一定距離xだけ摺動可
能に連結され、その間に圧縮ばね6が図示の通り挿入さ
れている。これにより、可動子5aは引戸1に対して、
その開方向に一定距離xだけ自由移動可能になってい
る。
介して引戸1と連動する。方向変換機構7は、図11に
示すように、連結棒8を介して引戸1の移動体4に連結
された下ラック9、連結板10を介して引戸2の移動体
4に連結された上ラック11、これらのラック9,11
と同時に噛み合うピニオン12からなっている。下ラッ
ク9及び上ラック11は車両側に固定されたユニットケ
ース7a内に開閉方向にスライド可能に案内され、ピニ
オン12はユニットケース7aに固定された軸に支持さ
れている。リニアモータ5により駆動される引戸1の開
閉移動は、方向変換機構7により方向変換されて引戸2
に伝えられる。
設された施錠機構13(図10)と、これを施錠及び解
錠動作させる押し棒14及び引張金具15とを示す詳細
図で、図12は施錠状態を示し、図13は開錠状態を示
している。図12及び図13において、リニアモータ5
の可動子5aには、押し棒14及び引張金具15が取り
付けられている。押し棒14は水平に固定され、先端が
かぎ状の引張金具15は、押し棒14の上面に重ねら
れ、一端のピンにより上下方向に回動可能に結合されて
いる。引張金具15は押し棒14との間に挿入された圧
縮ばね16により上方向に付勢され、また押し棒14を
緩く貫通して引張金具15にねじ込まれた頭付ピン17
により上方への回動範囲が規制されている。リニアモー
タ5のフレーム前端には、引張金具15の上面に接し、
その上方への回動を阻止するガイド金具18が固定され
ている。
定支持された案内筒21に軸方向にスライド自在に案内
された垂直なラッチ棒22、その頭部に一体に結合され
たラッチ板23、ラッチ棒22を下向きに付勢する引張
ばねからなる施錠スプリング24を有している。そし
て、施錠機構13を引戸1と連動させるために、引戸
1,2の移動方向にスライド自在に案内されたスライダ
19、このスライダ19を引戸2に向って付勢する圧縮
ばねからなるバックスプリング20が設けられている。
スライダ19の上面には、傾斜のある段差部面からなる
カム面19aが形成され、また先端に係合突部19bが
設けられている。ラッチ棒22には、スライダ19のカ
ム面19aと接触するローラ25が、図示しない取付金
具を介して回動自在に取り付けられている。ラッチ棒2
2を下向きに付勢する施錠スプリング24は、ラッチ板
23とユニットケース7aとの間に掛けられている。後
述するように、ラッチ棒22は、引戸の開閉動作と連携
して上下動作する。
引戸1,2が閉状態に施錠された状態にある。この状態
ではラッチ棒22の先端が方向変換機構7の係合部を構
成する上ラック11のラッチ穴26に進入し、そのスラ
イド運動をロックしている。そのため、上ラック11と
連動する引戸1,2は動けない。また、この状態で押し
棒14はスライダ19の係合突部19bに突き当たり、
引張金具15のかぎ状部は係合突部19bに係合してい
る。この状態から開指令が出されると、リニアモータ5
の可動子5aが左に移動する。この移動の初期におい
て、可動子5aは引戸1を閉位置に残したまま、圧縮ば
ね6を圧縮しつつ一定距離xだけ左に移動し、その間、
引張金具15により係合突部19bを介してスライダ1
9を引っ張る。このとき、引張金具15は上向きに開こ
うとするが、ガイド金具18に押えられているので開か
ない。
と、図13に示すように、ローラ25はカム面19aの
斜面を介してその上段面に押し上げられる。これによ
り、ラッチ棒22は持ち上げられ、ラッチ穴26から抜
け出して上ラック11との係合が外され、引戸1,2が
解錠される。一方、可動子5aの移動距離がほぼxに達
すると、ガイド金具18による引張金具15の押えが外
れる。その結果、引張金具15は圧縮ばね16の復帰力
で上向きに回動し、スライダ19の係合突部19bから
外れる。引張金具15が外れても、スライダ19はバッ
クスプリング20の復帰力により前進位置に留まり、ロ
ーラ25を押し上げ状態に保持する。
開位置まで左方向に移動させる。それに伴い、方向変換
機構7を介して連動する引戸2も右方向に移動して、引
戸1,2の開動作が行なわれる。その後、閉指令により
引戸1が右方向に移動し、やがて図12の閉位置に到達
すると、可動子5aが押し棒14を介してスライダ19
を押し込む。その結果、ローラ25がカム面19aの上
段面から落下し、上ラック11のラッチ穴26にラッチ
棒22が進入して再び施錠が行なわれる。また、引張金
具15はガイド金具18で押し下げられ、係合突部19
bに係合する。
図12に示す非常ハンドル28を図12の破線位置から
実線位置まで90度回転させる。非常ハンドル28とラ
ッチ板23とはフレキシブルなケーブルワイヤ29で結
ばれており、非常ハンドル28の回転によりラッチ板2
3が持ち上げられ、ラッチ棒22はラッチ穴26から抜
け出す。これにより、ラッチ棒22と上ラック11との
係合が外され、引戸1,2は手動開放が可能になる。
係る電車用側引戸装置における非常開放手段は、次の点
で改善が望まれることが判明した。 従来は、非常ハンドルと解錠機構とがケーブルワイ
ヤを介して結合されており、非常ハンドルを操作する
と、ケーブルワイヤを通してラッチ棒が引っ張られ、引
戸の施錠が外れる。ところが、ケーブルワイヤは伸びや
接続の緩みなどで遊びが生じやすく、操作の確実性に欠
ける。 従来は、非常ハンドルを操作しても、解錠はされる
が引戸は閉まったままである。そのため、手動開放が可
能になったことが分らず、乗客に素早い脱出を促せな
い。
装置の非常開放手段の動作の確実性及び緊急脱出性を高
めることにある。
レールに移動自在に支持された引戸を有し、この引戸は
閉状態で、車両側に可動的に案内支持されたラッチ部材
が引戸側の固定部材と係合することにより施錠されると
ともに、非常ハンドルの操作により前記ラッチ部材の係
合が外されると、前記引戸の手動開放が可能になる電車
用側引戸装置において、前記非常ハンドルの動作を前記
ラッチ部材側に直に伝え、前記ラッチ部材の係合を外す
ようにして、上記課題を解決するものである(請求項
1)。すなわち、この発明は、フレキシブルなケーブル
ワイヤや可動的なリンクなどの介在部材を通さず、非常
ハンドルの動作を剛的にラッチ部材に伝えるものであ
る。これにより、伸びや緩みによる操作の不確実さが解
消される。
記非常ハンドルの操作時に、この非常ハンドルの一部で
前記引戸側の固定部材を同時に押し、前記引戸に隙間を
生じさせるものとする(請求項2)。これにより、非常
ハンドルの操作と同時に引戸に隙間が生じるので、引戸
が開放可能になったことが視認できるとともに、この隙
間に手を掛けることにより引戸を容易に手動開放するこ
とができる。
作し、前記引戸を手動開放した後、この引戸を手動で閉
めた際、前記引戸側の固定部材が前記非常ハンドルに衝
突したら、この非常ハンドルは容易に後退するようにす
るとよい(請求項3)。これにより、手動解放後に手動
で閉めた引戸が非常ハンドルに衝突しても、その衝撃が
非常ハンドルの後退で緩衝され、非常ハンドルが破損す
る恐れがなくなる。その場合、非常ハンドルを操作前の
位置まで完全に後退させると、引戸は再施錠されるので
好ましくない。そこで、前記引戸側固定部材の衝突によ
り前記非常ハンドルが後退した際、この非常ハンドルを
前記引戸が再施錠される位置の手前で停止させる制動機
構を設けるのがよく(請求項4)、これにより再施錠を
防止することができる。
非常ハンドル側に可動的に嵌め込まれ圧縮ばねの背圧を
受けるボールと、前記非常ハンドルの操作時の前記ボー
ルの移動軌跡に沿って車両側に設けられた案内部材とを
有し、この案内部材は前記ボールが接して滑動する案内
面を形成し、この案内面に設けられた段差部に前記ボー
ルが差しかかることで前記衝突により後退した前記非常
ハンドルを停止させるものとすることができる(請求項
5)。
ハンドルは前記ラッチ部材が係合する引戸側の固定部材
を押すようにするのがよい(請求項6)。
向にスライド可能なラッチ棒からなり、このラッチ棒は
前記引戸側の固定部材に設けられたラッチ穴に嵌入して
前記固定部材と係合するようにするとよい(請求項
7)。
端にカム部を有し、他端に把手を有する回転式の手動ハ
ンドルからなり、前記カム部で前記ラッチ棒と一体のア
ームを押し、前記ラッチ棒を前記ラッチ穴から脱出させ
るようにするとよい(請求項8)。
記把手で前記引戸側の固定部材を押すようにするのがよ
い(請求項9)。
ルの操作を検知する手段を設け、この検知手段からの操
作信号により前記引戸を開閉駆動するアクチュエータの
電源を遮断するようにすれば、解錠後の引戸の手動開放
が安全容易になる(請求項10)。
実施の形態を示すものである。なお、従来例と対応する
部分には同一の符号を用いている。まず、図1は、側引
戸装置の施錠状態の要部側面図である。図1において、
2枚の引戸1及び2は従来と同様、車両側面に沿って水
平に取り付けられた図示しないドアレールに移動体4を
介して移動自在に吊り下げ支持され、それらは互いに逆
方向に図の左右に移動して、電車乗降口を開閉する。こ
こで、引戸1,2を開閉駆動するアクチュエータとして
のリニアモータ5、引戸1,2を閉状態に施錠する施錠
機構及びこの施錠機構の施錠を解く解錠機構は、2枚の
引戸1,2の各々にそれぞれ独立に設けられている(図
1では、リニアモータ5等は、左側の引戸1についての
み示されている)。従って、引戸1,2の一方のリニア
モータ5が万一故障しても、別系統の他方のリニアモー
タ5により引戸1,2の片方のみは開閉が可能である。
以下、引戸1について説明するが、各部の構成・動作は
引戸2についても同じである。
ルト30により引戸1に固定され、リニアモータ5の可
動子5aは移動体4に連結されている。図1の閉状態に
おいて、引戸1は施錠機構13により施錠されている。
施錠機構13は、車両側に上下方向にスライド可能に支
持されたラッチ部材としてのラッチ棒22、ラッチ棒2
2を引戸側に付勢する付勢部材としての引張コイルばね
からなる施錠スプリング24を備えている。ラッチ棒2
2は丸棒からなり、中空角筒状の案内筒21に案内され
て、引戸側の固定部材としての移動体4に設けられたラ
ッチ穴26に出入りする。ラッチ棒22の頭部にはラッ
チ板23が固着され、施錠スプリング24はラッチ板2
3と案内筒21との間に与圧された状態で掛けられてい
る。ラッチ穴26に嵌入したラッチ棒22は移動体4と
係合し、引戸1を閉状態に施錠している。
(リミットスイッチ)で車両側に固定され、図示施錠状
態でONされて施錠信号を車両側に送出している。ま
た、32は戸閉検知手段としての同様の戸閉スイッチ
で、図示閉状態でONされて戸閉信号を車両側に送出し
ている。一方、ラッチ棒22を施錠スプリング24に抗
して駆動する解錠機構として、電磁ソレノイド33が設
けられている。電磁ソレノイド33は車両側に垂直に固
定され、図示OFF状態でストロークの下端位置にある
プランジャ33aはラッチ板23の下面に近接してい
る。
体4との係合が外された状態に保持するために、解錠保
持手段34が設けられている。解錠保持手段34は、後
述するようにラッチ棒22を移動体4との係合が外され
た位置に鎖錠する鎖錠部材としてスライダ19と、スラ
イダ19をラッチ棒側に付勢する付勢部材としての引張
コイルばねからなるバックスプリング20とからなって
いる。スライダ19は図1の左右方向にスライド可能に
車両側に支持され、後述するように解錠状態でカム面1
9aを介してラッチ棒22と一体のローラ25と接し、
ラッチ棒22のラッチ穴26への移動を阻止する。ロー
ラ25は、ラッチ棒22の頭部に一体に結合された取付
板35に回転可能に取り付けられている。バックスプリ
ング20は、一端がスライダ19に掛けられ、他端が車
両側に掛けられている。しかして、図1の閉状態におい
て、スライダ19は可動子5aの端部に取り付けられた
押し棒14により図1の右方向に押動され、カム面19
aはローラ25から外れるとともに、バックスプリング
20は与圧されている。
された非常ハンドルである。非常ハンドル28は、一端
にカム部28aを有し、他端に把手28bを有する図示
Z字状で、軸36を介して車両側に回動可能に支持され
ている。非常ハンドル28は常時は図1に示す水平位置
にあり、ストッパ37により位置規制されている。ま
た、非常ハンドル28には、スイッチ操作部28cが一
体形成されている。しかして、図1の状態において、カ
ム部28aには解錠アーム38が近接して位置してお
り、この解錠アーム38は取付板35に一体に折り曲げ
形成されている。39は非常ハンドル28の操作を検知
する手段としての非常ハンドルスイッチで、図1の状態
においてアクチュエータ39aはスイッチ操作部28c
により押されてON状態にある。
ついて説明する。図1の閉状態から開指令が出される
と、電磁ソレノイド33がONされ、プランジャ33a
が吸引されて上方に突出する。このプランジャ33a
は、ラッチ板23を介してラッチ棒22を持ち上げ、ラ
ッチ穴26から脱出させる。これにより、ラッチ棒22
の移動体4との係合が外れ引戸1が解錠される。このと
き、施錠スイッチ31は解錠信号を車両側に送出する。
また、施錠スプリング24は引き伸ばされて、ラッチ棒
22に対して下方向の復帰力を生じている。
てから所定の時間遅れの後、リニアモータ5がONさ
れ、可動子5aは図1の左方向に移動を開始する。この
とき、戸閉スイッチ32はOFFして開信号を車両側に
送出する。可動子5aが移動すると、押し棒14に押さ
れていたスライダ19は、バックスプリング20の復帰
力により可動子5aと同方向に移動し、カム面19aは
ローラ25の下方に進入する。やがて、引戸1は全開し
て停止し、カム面19aはローラ25の真下まで進出す
る。なお、この状態で、スライダ19はリニアモータ5
のハウジングの前面に当たって停止する。一方、戸閉ス
イッチ32から開信号が送出されてから所定時間経過
後、電磁ソレノイド33がOFFされる。これにより、
プランジャ33aにより持ち上げられていたラッチ棒2
2は施錠スプリング24の復帰力により下方に移動しよ
うとするが、ローラ25がカム面19aに当たった段階
で停止し、解錠状態はそのまま維持される。
動子5aは右方向に移動し、やがて押し棒14がスライ
ダ19に突き当たるようになる。この時点から可動子5
aが更に進むと、スライダ19は押し棒14に押されて
右に移動し、カム面19aがローラ25から外れる。こ
れにより、支えを失ったラッチ棒22は施錠スプリング
24の復帰力を受けて下方に移動し、先端が移動体4に
突き当たる。このラッチ棒22は、移動体4の右への移
動に伴ってその錠面を滑りながらラッチ穴26に落ち込
み引戸1を施錠する。その結果、側引戸装置は、再び図
1の施錠状態となる。この間、バックスプリング20は
引き伸ばされ、次回の引戸開動作に備えて勢力を蓄え
る。
作について説明する。図2は、非常ハンドル28の操作
開始初期の状態を示す。非常ハンドル28を時計方向
(矢印方向)に若干回転操作すると、カム部28aは解
錠アーム38を押し上げ、それに伴ってラッチ棒22は
ラッチ穴26から脱出を開始する。このとき、非常ハン
ドルスイッチ39はOFFされ、非常操作信号を車両側
に送出する。これにより、リニアモータ5の電源が遮断
される。
置から更に矢印方向に回転操作され、結局90度回転し
て直立した状態を示している。この状態でラッチ棒22
はラッチ穴26から完全に抜き出され、引戸1は解錠さ
れる。その場合、非常ハンドル28は、ラッチ棒22と
一体の解錠アーム38に回転動作を直に伝えるため、解
錠操作が遅れたり、不十分になったりすることがない。
一方、この回転操作の過程で、非常ハンドル28は把手
28bにより、引戸側の固定部材としての移動体4を若
干左に押す。その結果、引戸1と引戸2との間には隙間
Sが生じる。これにより、引戸1が解錠されることが分
るとともに、隙間Sに手を差し込むことにより、引戸1
を容易に手動開放することができる。
した状態を示す。非常ハンドル28が元の位置に戻る
と、非常ハンドルスイッチ39が押され、リニアモータ
5の電源がONして引戸1は閉動作し、すでに述べたよ
うに自動的に施錠される。なお、図示実施の形態では引
戸が2枚の例を示したが、この発明は引戸が1枚の側引
戸装置についても同様に適用可能である。
態を示すものである。上に示した第1の実施の形態にお
いて、引戸1の手動開放のために回転操作された非常ハ
ンドル28は、図3に示すように待機位置から90度回
転して把手28bが直立し、この把手28bは移動体4
の端面に平行に接している。また、カム部28aは、平
坦な先端面が解錠アーム38の下面に平行に接してい
る。この解錠状態から引戸1が手動開放された場合にお
いて、この引戸1が何らかの理由で故意に手動で閉めら
れたとすると、移動体4は非常ハンドル28の把手28
bに図3の左から衝突する。これにより、非常ハンドル
28は反時計方向に回転して後退しようとするが、図3
の非常ハンドル28は、以下に述べるようにこの衝突時
の衝撃が大きくなりやすい。
ハンドル28のカム部28aは、平坦な先端面が解錠ア
ーム38の下面に接するとともに、カム部28aと解錠
アーム38の接触面の図3の左右方向の中心は、非常ハ
ンドル1の支点となる軸36の真上に位置している。そ
のため、非常ハンドル28が反時計方向に回転するため
には、その始動時に解錠アーム38を施錠スプリング2
4に抗していったん押上げなければならず抵抗が大き
い。また、把手28bも移動体4の端面に平行に接して
いる。そのため、移動体4が把手28bに衝突した際の
力Fの作用点が一定せず、図3に示すように、衝突力F
が仮に移動体4の端面の最上部で把手28bに作用した
場合には、軸36を支点とする回転モーメントの腕の長
さが小さくなるため、非常ハンドル28は余計に回転し
にくくなる。これらの理由から、図3においては引戸1
の衝突時に大きな衝撃が把手28bに作用し、非常ハン
ドル28が破損する懸念がある。この発明の第2の実施
の形態は、この点を改良したものである。
28aは先端が尖った三角形状に形成され、解錠状態で
解錠アーム38に接する先端面は円弧状に小さく丸めら
れている。図5の施錠状態から、図6に示すように、非
常ハンドル28を時計方向(矢印方向)に若干操作する
と、カム部28aは解錠アーム38の押し上げを開始
し、このとき非常ハンドルスイッチ39はOFFされて
非常操作信号を車両側に送り出す。これにより、リニア
モータ5の電源が遮断される。
印方向に更に回転させると、解錠アーム38は更に押し
上げられ、ラッチ棒22はラッチ穴26から抜き出され
て引戸1の解錠が行われる。それと同時に、非常ハンド
ル28は、カム部28aと把手28bとがL字形に連結
された角部の小さく丸められた外側面で移動体4を左に
押す。図7は、非常ハンドルが待機位置から45度まで
回転操作された解錠状態を示す。この操作位置は、カム
部28aがストッパ37に当ることにより位置規制され
る。この状態で、引戸1と引戸2との間に隙間Sが生
じ、手動開放が可能になったことを表す。
した状態を示す。非常ハンドル28を45度の位置から
0度の位置に戻すと、非常ハンドルスイッチ39がON
され、リニアモータ5の電源が投入されて引戸1が閉方
向に移動し、通常の閉動作により自動的に施錠される。
錠状態で、カム部28aは先端の円弧面が解錠アーム3
8に接するとともに、その接触点は軸36の真上から僅
かに図7の反時計方向にずれている。そこで、いったん
手動開放された引戸1が手動で再び閉められ、移動体4
が衝突して非常ハンドル28に力Gが作用すると、この
衝突により後退する非常ハンドル28は、カム部28a
が解錠アーム38から離れる方向に移動し、非常ハンド
ル28はカム部28aを介して作用する施錠スプリング
24の反力に妨げられることなく、反時計方向に容易に
回転する。また、移動体4からの力Gの作用点は非常ハ
ンドル1の角部円弧面に特定されるため、衝突力Gによ
る軸36の回りの回転モーメントの腕の長さが常に一定
し、安定した非常ハンドル28の回転(後退)が得られ
る。その結果、第2の実施の形態においては第1の実施
の形態に比べて、引戸1が非常ハンドル28に衝突する
際の衝撃力Gが緩和され(G<F)、この衝撃力Gによ
り非常ハンドル28が破損する危険が小さい。
28が45度の操作位置から後退する場合、0度の位置
まで戻ってしまうと上述のように引戸1が自動施錠さ
れ、手動開放が不能になる。そこで、図示装置には、引
戸1の衝突により後退した非常ハンドル28を引戸1が
再施錠される位置の手前で停止させる制動機構40が設
けられている。図9は制動機構40を拡大して示したも
ので、図5の非常ハンドル28を上から見た平面図であ
る。図9において、スイッチ操作部28cはカム部28
aの側方に突出する角筒状に形成され、このスイッチ操
作部28cに、図5の施錠状態で軸36の直上に位置す
るように、軸方向に貫通する丸穴があけられている。こ
の丸穴の図5の奥側、つまり図9の上側の端部にボール
41が出入り可能に嵌め込まれ、このボール41は圧縮
ばね42により背圧を受けている。圧縮ばね42は、上
記丸穴に図9の下側から切られた雌ねじ部にねじ込まれ
た植込ボルトからなる調整ねじ43により押されてい
る。調整ねじ43は、ロックナット44により固定され
ている。
回転操作されたときのボール41の移動軌跡に沿って、
ボール41が接する案内面を形成する円弧状のガイド部
材45がに固着され、図5の施錠状態で圧縮ばね42に
よりガイド部材45に押し付けられたボール41は、ガ
イド部材45にあけられた穴45aに先端が落ち込み、
その場に位置決めされている。ガイド部材45に対する
ボール41の押し付け力は、調整ねじ41の軸方向の移
動により調整される。図9から分るように、ボール41
が接触するガイド部材45の案内面には段差部45bが
設けられ、ガイド部材45の厚さは穴45aのある側が
その反対側より大きくなっている。段差部45bの位置
は、非常ハンドル28が図7の操作位置から反時計方向
に少し戻され、ラッチ棒22がラッチ穴26に進入を開
始する少し手前で、ボール41が差しかかる位置に設定
されている。また、段差部45bにおいて、ガイド部材
45の高低面は傾斜面で連続している。
態から非常ハンドル1を操作すると、ボール41は案内
部材45の穴45aから外れて段差部45bを滑り落
ち、図7の解錠状態において案内面の低位側に位置す
る。この状態から非常ハンドル28が引戸1からの衝突
を受け、反時計方向に後退すると、ボール41は案内部
材45上を段差部45bに向って滑動するが、ボール4
1が段差部45bに差しかかると非常ハンドル28はこ
こで制動を受け、ボール41が案内部材45の高位側に
上る手前で停止する。これにより、非常ハンドル28は
図5の施錠位置まで戻らず、従って手動開放された引戸
1が手動で閉じられた場合にも、非常ハンドル28の戻
りにより自動施錠されることがない。
の実施の形態におけるバックスプリング20に代えて、
引張金具15、圧縮ばね16、頭付ピン17、ガイド金
具18及びスライダ19の係合突部19bが設けられて
いる。これらは図12及び図13の従来例で用いられた
ものと同様のもので、以下、その動作・作用について簡
単に説明する。図5の閉状態において引戸1に対して開
指令が出されると、第1の実施の形態ですでに説明した
ように、電磁ソレノイド33の作動により解錠が行わ
れ、次いで解錠スイッチ31からの解錠信号によりリニ
アモータ5の可動子5aが左方向に移動を開始するが、
その際、図5においては引張金具15により係合突部1
9bを介してスライダ19を引っ張り、スライダ19を
ローラ25の下方に進入させる。スライダ19がローラ
25の真下まで進出した段階で、ガイド金具18による
引張り金具15の拘束が解かれ、引張り金具15は上方
に開いて係合突部19bとの係合が外れる。
5aの右方向への移動により、スライダ19が係合突部
19bを介して押し棒14に押され、ローラ25から外
れる。また、引張り金具15はガイド金具18に差しか
かると押し下げられ、再び係合突部19bに係合する。
この第2の実施の形態においては、閉動作においてバッ
クスプリング20(図1)を引き伸ばす必要がないの
で、その分、リニアモータ5の容量を小さくすることが
できる等の利点がある。
ンドルの動作を施錠機構のラッチ部材に直に伝えること
により、緩みのない確実な手動解錠を達成することがで
きる。また、その際、非常ハンドルで引戸を同時に押し
て隙間を生じさせることにより、引戸が解錠されたこと
を容易に視認させ、速やかな脱出をうながすことができ
る。
の施錠状態の側面図である。
である。
である。
状態を示す側面図である。
の施錠状態の側面図である。
である。
である。
状態を示す側面図である。
ある。
である。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】水平なドアレールに移動自在に支持された
引戸を有し、この引戸は閉状態で、車両側に可動的に案
内支持されたラッチ部材が引戸側の固定部材と係合する
ことにより施錠されるとともに、非常ハンドルの操作に
より前記ラッチ部材の係合が外されると、前記引戸の手
動開放が可能になる電車用側引戸装置において、 前記非常ハンドルの動作を前記ラッチ部材側に直に伝
え、前記ラッチ部材の係合を外すようにしたことを特徴
とする電車用側引戸装置。 - 【請求項2】前記非常ハンドルの操作時に、この非常ハ
ンドルの一部で前記引戸側の固定部材を同時に押し、前
記引戸に隙間を生じさせるようにしたことを特徴とする
請求項1記載の電車用側引戸装置。 - 【請求項3】前記非常ハンドルを操作し、前記引戸を手
動開放した後、この引戸を手動で閉めた際、前記引戸側
の固定部材が前記非常ハンドルに衝突したら、この非常
ハンドルは容易に後退するようにしたことを特徴とする
請求項2記載の電車用側引戸装置。 - 【請求項4】前記引戸側固定部材の衝突により後退した
前記非常ハンドルを前記引戸が再施錠される位置の手前
で停止させる制動機構を設けたことを特徴とする請求項
3記載の電車用側引戸装置。 - 【請求項5】前記制動機構は、前記非常ハンドル側に可
動的に嵌め込まれ圧縮ばねの背圧を受けるボールと、前
記非常ハンドルの操作時の前記ボールの移動軌跡に沿っ
て車両側に設けられた案内部材とを有し、この案内部材
は前記ボールが接して滑動する案内面を形成し、この案
内面に設けられた段差部に前記ボールが差しかかること
で前記衝突により後退した前記非常ハンドルを停止させ
ることを特徴とする請求項4記載の電車用側引戸装置。 - 【請求項6】前記非常ハンドルは前記ラッチ部材が係合
する引戸側の固定部材を押すことを特徴とする請求項2
又は請求項3記載の電車用側引戸装置。 - 【請求項7】前記ラッチ部材は軸方向にスライド可能な
ラッチ棒からなり、このラッチ棒は前記引戸側の固定部
材に設けられたラッチ穴に嵌入して前記固定部材と係合
することを特徴とする請求項6記載の電車用側引戸装
置。 - 【請求項8】前記非常ハンドルは一端にカム部を有し、
他端に把手を有する回転式の手動ハンドルからなり、前
記カム部で前記ラッチ棒と一体のアームを押し、前記ラ
ッチ棒を前記ラッチ穴から脱出させることを特徴とする
請求項7記載の電車用側引戸装置。 - 【請求項9】前記非常ハンドルは前記把手で前記引戸側
の固定部材を押すことを特徴とする請求項8記載の電車
用側引戸装置。 - 【請求項10】前記非常ハンドルの操作を検知する手段
を設け、この検知手段からの操作信号により前記引戸を
開閉駆動するアクチュエータの電源を遮断するようにし
たことを特徴とする請求項1記載の電車用側引戸装置。
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