JP4164729B2 - 電車用ドア装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電車の側面出入り口を開閉するドア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記ドア装置は乗客の命を預かるものであり、戸締り状態では走行中及び停車中のいずれを問わず勝手に開いてはならず、また雨水や風の浸入防止、走行中の振動防止などのために、常時一定の圧力で閉位置に保持されていなければならない。しかし、停電時など非常事態が発生して停車し、車外に脱出する場合には手動操作により容易に開放できなければならない。これらのことから、電車用ドア装置には、高い動作信頼性が要求される。この出願の発明者はこの要求を満足させる電車用ドア装置を開発し、先にこの出願の出願人により特許出願した(特開平2000―142392号公報参照)。
【0003】
図14〜図17に上記特開平2000―142392号に係る電車用ドア装置を改めて示したものである。以下、これについて簡単に説明する。図14は電車用ドア装置の全体を示す正面図、図15はその要部拡大図である。図14及び図15において、2枚のドア1及び2は、電車側面に沿って水平に取り付けられたドアレール3に可動体4を介して移動自在に吊り下げ支持され、それらは互いに逆方向に図の左右に移動して、電車出入り口を開閉する。図の左側のドア1は、その可動体4に連結されたアクチュエータとしてのリニアモータ5により駆動される。図15に示すように、リニアモータ5の可動子5aは可動体4に対して開閉方向(図の左右方向)に一定距離xだけ摺動可能に係合され、その間に圧縮ばね6が図示の通り挿入されている。これにより、リニアモータ5はドア1に、その開方向に一定距離xだけ相対移動可能に連結されている。
【0004】
一方、右側のドア2は、方向変換機構7を介してドア1と連動する。方向変換機構7は、図15に示すように、連結棒8を介してドア1の可動体4に連結された下ラック9、連結板10を介してドア2の可動体4に連結された上ラック11、これらのラック9,11と同時に噛み合うピニオン12からなっている。下ラック9及び上ラック11は電車側に固定されたユニットケース7a内に開閉方向にスライド可能に案内され、ピニオン12はユニットケース7aに固定された軸に支持されている。リニアモータ5により駆動されるドア1の開閉移動は、方向変換機構7により方向変換されてドア2に伝えられる。
【0005】
図16及び図17は、方向変換機構7に併設された施錠機構13(図14)と、これを施錠及び解錠動作させる押し金具14及び引張金具15とを示スライド詳細図で、図16は施錠状態を示し、図17は開錠状態を示している。図16及び図17において、アクチュエータ5の可動子先端には、押し金具14及び引張金具15が取り付けられている。押し金具14は棒状で一端で水平に固定され、先端がかぎ状の引張金具15は、押し金具14の上面に重ねられ、一端でピンにより上下方向に回動可能に結合されている。引張金具15は押し金具14との間に挿入された圧縮ばね16により上方向に付勢され、また押し金具14を緩く貫通して引張金具15にねじ込まれた頭付ピン17により上方への回動範囲が規制されている。リニアモータ5の固定部先端には、引張金具15の上面に接し、その上方への回動を阻止するガイド金具18が取り付けられている。
【0006】
施錠機構13は、ドア1,2の移動方向にスライド自在に案内されたスライダ19、このスライダ19をドア2に向って付勢する圧縮ばねからなるバックスプリング20、上下にスライド自在に案内されたラッチ21、このラッチ21を下向きに付勢する引張ばねからなる施錠スプリング22を有している。スライダ19の上面には、傾斜のある段差面からなるカム面19aが形成され、また先端に係合突部19bが設けられている。ラッチ21は、詳細には示さないが、ユニットケース7aに固定支持された案内筒23に上下動自在に案内された垂直なラッチ棒24と、これと一体の枠体25とからなり、枠体25にはスライダ19のカム面19aと接触するローラ26が回動自在に取り付けられている。ラッチ21を下向きに付勢する施錠スプリング22は、枠体25とユニットケース6aとに渡って掛けられている。後述するように、ラッチ21は、ドアの開閉動作と連携して進退動作する。
【0007】
このようなドア装置において、図16はドア1,2が閉じ、かつ閉状態に施錠された状態にある。この状態ではラッチ棒24の先端が方向変換機構7の係合部を構成する上ラック11の係合穴27に進入し、そのスライド運動をロックしている。そのため、上ラック11と連動するドア1,2は動けない。また、この状態で押し金具14はスライダ19の係合突部19bに突き当たり、引張金具15のかぎ状部は係合突部19bに係合している。この状態からドア開指令が出されると、リニアモータ5の可動子5aが左に移動する。この移動の初期において、可動子5aはドア1を閉位置に残したまま、圧縮ばね6を圧縮しつつ一定距離xだけ左に移動し、その間、引張金具15により係合突部19bを介してスライダ19を引っ張る。このとき、引張金具15は上向きに開こうとするが、ガイド金具18に押さえられているので開かない。
【0008】
スライダ19が引っ張られて左に移動すると、図17に示すように、ローラ26はカム面19aの斜面を介してその上段面に押し上げられる。これにより、ラッチ21は持ち上げられ、ラッチ棒24が係合穴27から抜け出して上ラック11のロックが解除され、ドア1,2も解錠される。一方、可動子5aの移動距離がほぼxに達すると、ガイド金具18による引張金具15の押えが外れる。その結果、引張金具15は圧縮ばね16のばね力で上向きに回動し、スライダ19の係合突部19bから外れる。引張金具15が外れても、スライダ19はバックスプリング20のばね力により前進位置に留まり、ローラ26を押し上げ状態に保持する。それ以降、可動子5aは、ドア1を所定の開位置まで左方向に移動させる。それに伴い、方向変換機構7を介して連動するドア2も右方向に移動して、ドア1,2の開動作が行なわれる。その後、閉指令によりドア1が右方向に移動し、やがて図16の閉位置に到達すると、可動子5aが押し金具14を介してスライダ19を押し込む。その結果、ローラ26がカム面19aの上段面から落下して上ラック11の係合穴27にラッチ棒24が進入し、再び施錠が行なわれる。なお、非常開放時には図14に示すハンドル28を90度回転させることにより、ワイヤ29でラッチ21を引き上げて強制的に解錠する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ドアが戸締り状態に達すると、ラッチが係合してドアが施錠される上記した電車用ドア装置において、従来はドアに乗客の手や衣服が挟まれた場合に、施錠されたドアは手で開かないという安全上の問題があった。
【0010】
そこで、この発明の課題は、戸締り状態でドアが施錠される電車用ドア装置の緊急時の安全を図ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ドアが戸締り状態となっても、電車が発車してしばらくの間は、ドアをある程度まで手で開けられる半施錠状態に置くようにして、上記課題を解決するものである。そのために、この発明においては、アクチュエータに駆動される一方のドアの開閉移動を方向変換して他方のドアに伝える方向変換機構のラッチとの係合部を2段に形成し、前記ラッチを前記係合部の1段目まで進入させた段階で前記ドアを手動により一定距離だけ開移動可能に半施錠し、この段階から前記ラッチを更に前記係合部の2段目まで進入させて前記ドアを完全に施錠するように構成する。そして、前記ラッチの進入動作を途中で係止するストッパ機構を設け、このストッパ機構により前記ドアの閉動作時に前記ラッチを前記係合部の1段目で係止し、次いで電車速度が一定以上になると前記ラッチの係止を解除し、前記ラッチを前記係合部の2段目まで進入させるようにするものである(請求項1)。
【0012】
前記ラッチを前記ドアの開閉動作と連携させて進退動作させる手段として、上記特開平2000―142392号に係る電車用ドア装置と同様に、前記アクチュエータを前記一方のドアにその開方向に一定距離だけ相対移動可能に連結するとともに、前記ドアの移動方向にスライド自在に支持され上面に段差面からなるカム面を有するスライダと、このスライダを前記一方のドアに向って付勢するバックスプリングと、前記ラッチに連結されるとともに前記スライダのカム面と接触するローラと、前記ラッチを前記方向変換機構の係合部に向って付勢する施錠スプリングと、前記アクチュエータに取り付けられた押し金具及び引張金具とを設けることができる。これにより、前記ドアの閉動作時に前記アクチュエータで前記押し金具を介して前記スライダを押し、前記ローラを前記施錠スプリングのばね力で前記カム面の上段面から落下させ、前記ラッチを前記係合部に進入させて前記ドアを閉状態に施錠する。また、前記ドアの開動作時には前記一定距離だけ開方向に移動した前記アクチュエータで前記引張金具を介して前記スライダを引っ張り、前記ローラを前記カム面の上段面に押し上げ、前記ラッチを前記係合部から退出させて前記ドアを解錠する(請求項2)。
【0013】
前記ラッチを前記ドアの開閉動作と連携させて進退動作させる別の手段として、前記ラッチを前記方向変換機構の係合部に向って付勢する施錠スプリングと、前記ラッチを前記施錠スプリングに抗して駆動する電磁ソレノイドとを設けることができる。この場合には、前記ドアの閉動作時に前記施錠スプリングのばね力で前記ラッチを前記係合部に進入させて前記ドアを施錠し、前記ドアの開動作時には前記電磁ソレノイドで前記ラッチを前記係合部から退出させて前記ドアを解錠する(請求項3)。
【0014】
前記ラッチを前記ドアの開閉動作と連携させて進退動作させる更に別の手段として、前記ラッチを前記方向変換機構の係合部に対して進退駆動する電磁ソレノイドを設けることができる。この場合には、前記ドアの閉動作時に前記電磁ソレノイドで前記ラッチを前記方向変換機構の係合部に進入させて前記ドアを施錠し、前記ドアの開動作時には前記電磁ソレノイドで前記ラッチを前記係合部から退出させて前記ドアを解錠する(請求項4)。
【0015】
前記ストッパ機構は、前記係合穴に向って進入動作をする前記ラッチに当たるスライド駒と、このスライド駒を前記ラッチの進退経路に出入りさせる電磁ソレノイドとにより構成することができる(請求項5)。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図13に基づいて、この発明の実施の形態を説明する。なお、従来例と対応する部分には同一の符号を用いるものとする。まず、図1〜図5は図16の従来装置にこの発明を適用した第1の実施の形態を示すもので、一部分を断面にした施錠機構部分の正面図である(なお、図16における圧縮ばね16、頭付きピン17は省略してある)。ここで、図1は半施錠状態、図2は図1におけるドアを一定距離手動で開いた状態、図3は完全施錠状態、図4は解錠状態、図5は非常解錠状態をそれぞれ示している。図1において、従来と相違しているのは、まず方向変換機構7のラッチ棒24との係合部である係合穴27が2段に形成されている点である。ラッチ棒24は断面が図1の左右方向が長径の楕円状に形成されているが、このラッチ棒24が適度の隙間を介して係合する係合穴27は、断面楕円状の貫通穴の図1の上部左側に、ラッチ棒24の外周面に沿う半楕円状の凹部が設けられ、これによりラッチ棒24が係合する係合穴27は、1段目27aと2段目27bの2段に形成されている。
【0017】
一方、方向変換機構7のユニットケース7aの上部には、スライドベース30により図1の左右方向にスライド自在に案内されるブロック状のスライド駒31と、このスライド駒31を往復動作させる電磁ソレノイド32とからなるストッパ機構33が設けられている。電磁ソレノイド32は永久磁石を内蔵する双安定型有極電磁石により、図1の左右方向にストロークするように構成され、切り換え信号が入力される度にプランジャ34が反転動作し、ストローク端で永久磁石により吸引保持される。スライド駒31は、ラッチ21の進退(図1の上下)経路に出入りし、この経路に進入した状態では枠体25に当たり、図1にに示すようにラッチ21(枠体25)の進入動作を途中で係止する。なお、施錠スプリング22は、ここではラッチ棒24とストッパ機構33との間で枠体25に掛けられている。その他の構成は図16の従来装置と実質的に同じである。
【0018】
さて、この実施の形態に係るドア装置において、車両からのドア閉指令によりドア(図5参照)がアクチュエータ5で戸締り位置まで駆動されると、ローラ26がカム面19aから落下して、ラッチ棒24は施錠スプリング22のばね力で係合穴27に向って引っ張られる。ここで、閉指令が出された時点では、ストッパ機構33はスライド駒31をラッチ21の進退経路に進入させており、ラッチ21は図1に示すように、枠体25がスライド駒31に当たって、施錠スプリング22により与圧されたまま、完全施錠状態よりも距離aだけ手前で停止させられる。このとき、ラッチ棒24の先端は、図1に示すように、係合穴27の1段目27aまで進入している(半施錠)。ここで、図示しないがアクチュエータ5には、可動子5aの移動位置を検出するエンコーダを内蔵しており、ドアが閉止する手前では可動子5aの推力を常時の例えば1/10程度に落している。そして、半施錠状態では、その弱い推力でドアを閉方向に押している。そこで、この状態ではドアを手で開けることが可能で、ドアに開方向に力を加えると、上ラック11が図1の右方向に移動しながらドアが開き、係合穴27の1段目27aがラッチ棒24と係合するとそこで動かなくなる。図2は、この手動開放状態を示している。上ラック11の可動距離b(図1)は、例えば15〜20mmに設定される。これにより、両開きのドアはその2倍(b×2)、例えば30〜40mm開く。従って、仮にドアに衣服や手が挟まっても、手でドアを押し開けて脱出することが可能である。
【0019】
図1の半施錠状態は、車両の停止中及び車両が発車して一定速度、例えば時速5kmに達するまでの低速域の間保持される。車両が一定速度に達すると、車両からの速度信号により、電磁ソレノイド32に切り換え信号が送られる。これにより、電磁ソレノイド32は反転し、スライド駒31を図1の右方向に後退させる。その結果、ラッチ21はスライド駒31から開放され、施錠スプリング22のばね力で更に下降する。これにより、ラッチ棒24が係合穴27の1段目27aから2段目27bに進入し図3の状態となる(完全施錠)。この完全施錠状態では、上ラック11はラッチ棒24との係合により完全にロックされ、従ってドアは完全に施錠される。
【0020】
図4は車両が停止し、図3のドア閉状態からドアが開き始めた時点の状態を示している。ドア開時には、従来技術で述べたように、ドアが閉じたままでアクチュエータ5の可動子5aが一定距離x(図17参照)だけ動き、その間に引っ張り金具15によりスライダ19が引っ張られ、ローラ26がカム面19a上に押し上げられる。これにより、枠体25を介してローラ26と一体のラッチ棒24も距離c押し上げられ、図4に示すように係合穴27から退出して解錠が行なわれる。次いで、アクチュエータ5はドアを開放する。一方、アクチュエータ5の可動子5aが全開位置に達すると、上記したエンコーダから全開信号が発せられ、この信号が電磁ソレノイド32に送られる。これにより、電磁ソレノイド32は図3の状態から反転し、スライド駒31を再び図1の状態に前進させて次のドア閉動作に備える。
【0021】
図5は、非常解錠操作を示すものである。図3の完全施錠状態から、非常ハンドル28を図5の破線位置から実線位置まで矢印で示すように回し、解錠ケーブル29を介して枠体25を引き上げる。これにより、ラッチ棒24を係合穴27から退出し、手でドアを全開することができる。
【0022】
図6〜図9は、開錠手段として電磁ソレノイドを用いた第2の実施の形態を示し、図6は半施錠状態、図7は完全施錠状態、図8は解錠状態、図9は非常解錠操作をそれぞれ示している。この実施の形態においては、図1の実施の形態におけるスライダ19、ローラ26、押し金具14、引張金具15等に代えて、電磁ソレノイド35がラッチ21の枠体25と対向するように設けられている。電磁ソレノイド35も双安定型有極電磁石として構成され、プランジャ36が図6の上下方向にストロークして、ストローク端で永久磁石により吸着保持される。
【0023】
図7の完全施錠状態において、電磁ソレノイド35のプランジャ36は後退位置にあるが、開指令により突出し、ラッチ21の枠体25を押し上げる。これにより、図8に示すように、ラッチ棒24が係合穴27から退出して解錠が行なわれる。次いで、アクチュエータ5によりドアの開放が行なわれる。ドアが全開すると、エンコーダからの全開信号によりストッパ機構33が駆動され、スライド駒31がラッチ21の進退経路に進出する。その後、閉指令によりドアが閉動作を行なうと、エンコーダからの全閉信号により電磁ソレノイド35が切り換えられ、プランジャ36が後退する。これにより、ラッチ21は施錠スプリング22のばね力で下降し、スライド駒31に当たって図6の半施錠状態で停止する。その他の構成、動作は図1〜図5の実施の形態と同じなので説明を省略する。
【0024】
図10〜図13は第3の実施の形態を示し、図10は半施錠状態、図11は完全施錠状態、図12は解錠状態、図13は非常解錠状態をそれぞれ示している。この実施の形態は、第2の実施の形態における施錠スプリングを省略したもので、図10に示すように、電磁ソレノイド35のプランジャ36は結合金37を介してラッチ21の枠体25に連結されている。ドア閉動作時には、電磁ソレノイド35のプランジャ36を後退させることにより、ラッチ21を引き下ろしてラッチ棒24を係合穴27に進入させる。従って、施錠スプリング22が不要である。その他の構成、動作は第2の実施の形態と同じなので説明を省略する。
【0025】
【発明の効果】
以上の通り、この発明によれば、ドアが閉まり電車が発車してからしばらくは半施錠の状態を保持することにより、戸締り機能は従来のままで戸挟み防止機能を付加し、仮に乗客の手や衣服がドアに挟まっても容易に取り除けるようにして、乗客の安全を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す電車用ドア装置の半施錠状態の要部正面図である。
【図2】図1のドア装置のドアを手で開いた状態を示す要部正面図である。
【図3】図1のドア装置の完全施錠状態を示す要部正面図である。
【図4】図1のドア装置の解錠動作を示す要部正面図である。
【図5】図1のドア装置の非常開放操作を示す要部正面図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態を示す電車用ドア装置の半施錠状態の要部正面図である。
【図7】図6のドア装置の完全施錠状態を示す要部正面図である。
【図8】図6のドア装置の解錠動作を示す要部正面図である。
【図9】図6のドア装置の非常開放操作を示す要部正面図である。
【図10】この発明の第3の実施の形態を示す電車用ドア装置の半施錠状態の要部正面図である。
【図11】図10のドア装置の完全施錠状態を示す要部正面図である。
【図12】図10のドア装置の解錠動作を示す要部正面図である。
【図13】図10のドア装置の非常開放操作を示す要部正面図である。
【図14】従来のドア装置の全体構成を示す正面図である。
【図15】図14のドア装置の要部拡大図である。
【図16】図14のドア装置の施錠動作を示す要部正面図である。
【図17】図14のドア装置の解錠動作を示す要部正面図である。
【符号の説明】
1 ドア
2 ドア
3 ドアレール
5 アクチュエータ
7 方向変換機構
13 施錠機構
14 押し金具
15 引張金具
19 スライダ
19a カム面
19c 突起
20 バックスプリング
21 ラッチ
22 施錠スプリング
26 ローラ
27 係合穴
28 非常操作ハンドル
29 解錠ケーブル
30 スライドベース
31 スライド駒
32 電磁ソレノイド
33 ストッパ機構
35 電磁ソレノイド
37 結合金

Claims (5)

  1. 電車に取り付けられた水平なドアレールに移動自在に吊り下げ支持された2枚のドアと、これらのドアの一方に連結されたアクチュエータと、このアクチュエータに駆動される前記一方のドアの開閉移動を方向変換して他方の前記ドアに伝える方向変換機構と、この方向変換機構と係合する施錠機構とを備え、この施錠機構は前記ドアの開閉動作と連携して進退動作するラッチを有し、このラッチを前記ドアの閉位置で前記方向変換機構の係合部に進入させて前記ドアを閉状態に施錠する一方、前記ドアの開動作の際には前記ラッチを前記係合部から退出させて前記ドアを解錠する電車用ドア装置において、
    前記方向変換機構の係合部を2段に形成し、前記ラッチを前記係合部の1段目まで進入させた段階で前記ドアを手動により一定距離だけ開移動可能に半施錠し、この段階から前記ラッチを更に前記係合部の2段目まで進入させて前記ドアを完全に施錠するように構成するとともに、前記ラッチの進入動作を途中で係止するストッパ機構を設け、このストッパ機構により前記ドアの閉動作時に前記ラッチを前記係合部の1段目で係止し、次いで電車速度が一定以上になると前記ラッチの係止を解除して、前記ラッチを前記係合部の2段目まで進入させるようにしたことを特徴とする電車用ドア装置。
  2. 前記アクチュエータを前記一方のドアにその開方向に一定距離だけ相対移動可能に連結するとともに、前記ドアの移動方向にスライド自在に支持され上面に段差面からなるカム面を有するスライダと、このスライダを前記一方のドアに向って付勢するバックスプリングと、前記ラッチに連結されるとともに前記スライダのカム面と接触するローラと、前記ラッチを前記方向変換機構の係合部に向って付勢する施錠スプリングと、前記アクチュエータに取り付けられた押し金具及び引張金具とを設け、前記ドアの閉動作時に前記アクチュエータで前記押し金具を介して前記スライダを押し、前記ローラを前記施錠スプリングのばね力で前記カム面の上段面から落下させ、前記ラッチを前記係合部に進入させて前記ドアを閉状態に施錠し、前記ドアの開動作時には前記一定距離だけ開方向に移動した前記アクチュエータで前記引張金具を介して前記スライダを引っ張り、前記ローラを前記カム面の上段面に押し上げ、前記ラッチを前記係合部から退出させて前記ドアを解錠するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電車用ドア装置。
  3. 前記ラッチを前記方向変換機構の係合部に向って付勢する施錠スプリングと、前記ラッチを前記施錠スプリングに抗して駆動する電磁ソレノイドとを設け、前記ドアの閉動作時に前記施錠スプリングのばね力で前記ラッチを前記係合部に進入させて前記ドアを施錠し、前記ドアの開動作時には前記電磁ソレノイドで前記ラッチを前記係合部から退出させて前記ドアを解錠するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電車用ドア装置。
  4. 前記ラッチを前記方向変換機構の係合部に対して進退駆動する電磁ソレノイドを設け、前記ドアの閉動作時に前記電磁ソレノイドで前記ラッチを前記係合部に進入させて前記ドアを施錠し、前記ドアの開動作時には前記電磁ソレノイドで前記ラッチを前記係合部から退出させて前記ドアを解錠するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電車用ドア装置。
  5. 前記係合穴に向って進入動作をする前記ラッチに当たるスライド駒と、このスライド駒を前記ラッチの進退経路に出入りさせる電磁ソレノイドとにより前記ストッパ機構を構成したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電車用ドア装置。
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