JP2003237499A - 自動車用ワイヤハーネス - Google Patents

自動車用ワイヤハーネス

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドルや車型違いでも形態を変えることな
く共用化することが可能な自動車用ワイヤハーネスを提
供する。 【解決手段】 ハーネス間のつなぎの役割と電源系或い
はジョイント機能を有する電気接続箱22、23、24
を、エンジンルーム内、室内、及び必要に応じてトラン
クルーム内の、バッテリー25の搭載側のライン上に設
置した上で、右ハンドル車と左ハンドル車及びセダン車
型とワゴン車型に左右されない部品31に対して設定さ
れる標準ワイヤハーネス26と、右ハンドル車及び左ハ
ンドル車に左右される部品38に対して設定されるメイ
ンワイヤハーネス27と、セダン車型及びワゴン車型に
左右される部品に対して設定される車型ワイヤハーネス
28と、車両外観形状に応じて設定される灯火系の意匠
ワイヤハーネス29と、を配索して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001 】 【発明の属する技術分野】本発明は、右ハンドル車と左
ハンドル車及びセダン車型とワゴン車型に対する共用化
を図る自動車用ワイヤハーネスに関する。 【0002 】 【従来の技術】この種の自動車用ワイヤハーネスとして
は、以下で説明する特許第3129185号公報に開示
されたものが知られている。図6において(A)、
(C)は右ハンドル車でセダン車型とワゴン(バン)車
型の自動車用ワイヤハーネスを示しており、(B)、
(D)は左ハンドル車でセダン車型とワゴン(バン)車
型の自動車用ワイヤハーネスを示している。 【0003 】図6(A)、(C)に示される右ハンド
ル車でセダン車型とワゴン車型のフロントハーネス1
は、前開放コ字形状の経路に形成されている。また、そ
の左サイドには、接続部2が設けられている。フロアハ
ーネスとリアハーネスとの統合ハーネス3は、リアハー
ネス側において、後開放コ字形状の経路に形成されてい
る。また、その左サイドには、接続部4が設けられてい
る。カウルハーネスとインストルメントパネルハーネス
との統合ハーネス5の左サイドには、接続部6、7が設
けられている。フロントハーネス1と統合ハーネス3、
5の接続は、左サイドにおいて接続部2と接続部6、7
とを接続して行われている。尚、接続部2、6、7はコ
ネクタで構成されている。 【0004 】統合ハーネス3では、そのリアハーネス
側をワゴン車型タイプにして、車両の左右両側に沿って
配索している。すなわち、統合ハーネス3では、車両の
後端部で幅方向に配索しないようになっている。従っ
て、セダン車型で車両後端部の幅方向に沿った一点鎖線
のハーネス8が必要な場合には、統合ハーネス3の後端
両側に予め設けた接続部9、10を介してハーネス8を
配索するようになっている。 【0005 】ブレーキペダルのストップスイッチ11
は、右ハンドル12の右側位置で統合ハーネス5に接続
されており、統合ハーネス3に接続されたストップラン
プ13、13を点灯又は消灯させるようになっている。
また、ウインカー14のウインカースイッチ15は、右
ハンドル12の右側位置で統合ハーネス5に接続されて
おり、統合ハーネス1及び3に接続されたウインカー1
4を点滅させるようになっている。 【0006 】上記構成において、右ハンドル車でセダ
ン車型とワゴン車型では、統合ハーネス1、3、及び5
が共用されている。また、これら統合ハーネス1、3、
及び5は共通経路で配索されている。 【0007 】一方、図6(B)、(D)に示される左
ハンドル車でセダン車型とワゴン車型では、右ハンドル
車の統合ハーネス5に替えてカウルハーネスとインスト
ルメントパネルハーネスとの統合ハーネス16が用いら
れており、その他の統合ハーネス1及び3は共通経路で
配索されている。 【0008 】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術にあっては、右ハンドル車において統合ハーネス1、
3、及び5が共用、共通経路配索され、また、左ハンド
ル車においては統合ハーネス1、3、及び16が共用、
共通経路配索されるようになっているが、右ハンドル
車、左ハンドル車、セダン車型、及びワゴン車型の四車
種それぞれの電源取り回しやジョイント吸収等の違いが
自動車用ワイヤハーネスに負担をかけ、自動車用ワイヤ
ハーネスが実際には複雑になってその形態が変わってし
まう恐れがある(図6(A)の一点鎖線で示したハーネ
ス8がさらに複雑化している)。 【0009 】本発明は、上述した事情に鑑みてなされ
るもので、ハンドルや車型違いでも形態を変えることな
く共用化することが可能な自動車用ワイヤハーネスを提
供することを課題とする。 【0010 】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明の自動車用ワイヤハーネ
スは、ハーネス間のつなぎの役割と電源系或いはジョイ
ント機能を有する電気接続箱を、エンジンルーム内、室
内、及び必要に応じてトランクルーム内の、バッテリー
搭載側のライン上に設置した上で、右ハンドル車と左ハ
ンドル車及びセダン車型とワゴン車型に左右されない部
品に対して設定される標準ワイヤハーネスと、前記右ハ
ンドル車及び前記左ハンドル車に左右される部品に対し
て設定されるメインワイヤハーネスと、前記セダン車型
及び前記ワゴン車型に左右される部品に対して設定され
る車型ワイヤハーネスと、車両外観形状に応じて設定さ
れる灯火系の意匠ワイヤハーネスと、を配索して構成し
たことを特徴としている。 【0011 】請求項1に記載された本発明によれば、
電気接続箱をエンジンルーム内から室内、或いはトラン
クルーム内まで一列にレイアウトすることにより、標準
ワイヤハーネス、メインワイヤハーネス、車型ワイヤハ
ーネス、及び意匠ワイヤハーネスの四タイプのワイヤハ
ーネスで車両の主要ワイヤハーネス、すなわち自動車用
ワイヤハーネスの配索をすることが可能になり、その結
果、ハンドルや車型違いでも形態を変えることなく共用
化することが可能な自動車用ワイヤハーネスが提供され
る。 【0012 】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の自動車用ワイヤハ
ーネスの一実施の形態を示す左ハンドル車でセダン車型
の配索平面図である。また、図2は室内の電気接続箱付
近の拡大配索平面図、図3は右ハンドル車でセダン車型
の配索平面図、図4は左ハンドル車でワゴン車型の配索
平面図、図5は右ハンドル車でワゴン車型の配索平面図
である。 【0013 】図1において、左ハンドル車でセダン車
型の車両21のエンジンルーム内及び室内には、電気接
続箱22、23がそれぞれ設置されている(必要に応じ
てトランクルーム内にも設置可能。その場合には仮想線
で示す引用符号24がこれに該当する)。その電気接続
箱22、23は、ハーネス間のつなぎの役割と電源系或
いはジョイント機能を有しており、エンジンルーム内に
おけるバッテリー25の搭載側のライン上に一列に設置
されている。そして、このような電気接続箱22、23
の設置、レイアウトにおいて、標準ワイヤハーネス2
6、メインワイヤハーネス27、車型ワイヤハーネス2
8、及び意匠ワイヤハーネス29の四タイプのワイヤハ
ーネスが車両21の主要ワイヤハーネス、すなわち自動
車用ワイヤハーネス30として配索されている。 【0014 】上記標準ワイヤハーネス26は、右ハン
ドル車と左ハンドル車及びセダン車型とワゴン車型に左
右されない部品31等に対して設定されるワイヤハーネ
スであって、エンジンルーム内に配索されるフロントハ
ーネス26aと、室内に配索されるフロアハーネス26
bとを有して構成されている。 【0015 】フロントハーネス26aは、フロント灯
火系回り以外の配索経路・分割をするものであって、電
気接続箱22、バッテリー25、エンジン32等に接続
されている。また、フロントハーネス26aは、電気接
続箱22及び23間を接続するようにもなっている。
尚、引用符号33はコネクタを、34は分岐部分を、3
5(図2参照)はグロメットを示している。 【0016 】フロアハーネス26bは、室内に対して
の配索経路・分割をするものであって、コネクタ33を
介して電気接続箱23に接続されている。また、フロア
ハーネス26bには、電気接続箱23を迂回するフロア
ハーネス26cと、コネクタ33を介して後部座席の左
右ドア36、36にそれぞれ配索されるドアハーネス2
6d、26dとが標準ワイヤハーネス26を構成するハ
ーネスとして設けられている。フロアハーネス26bの
上記ライン上となる後端部には、コネクタ37が設けら
れている。 【0017 】上記メインワイヤハーネス27は、右ハ
ンドル車及び左ハンドル車に左右される部品38に対し
て設定されるワイヤハーネスであって、インストルメン
トパネルの内側に配索されるインパネハーネス27a
と、運転席及び助手席の左右ドア39、39にそれぞれ
配索されるドアハーネス27b、27bとを有して構成
されている。メインワイヤハーネス27は、図1におい
て、ハンドルHが左側にあることから、左ハンドル車用
のものになっている。 【0018 】インパネハーネス27aは、その一端が
コネクタ33を介して電気接続箱23に接続されている
(図2参照)。また、インパネハーネス27aの他端に
は、コネクタ33を介して助手席側のドアハーネス27
bが接続されている。運転席側のドアハーネス27b
は、コネクタ33を介して電気接続箱23に接続されて
いる。 【0019 】上記車型ワイヤハーネス28は、セダン
車型及びワゴン車型に左右される部品に対して設定され
るワイヤハーネスであって、室内の天井に配索されるル
ーフハーネス28aと、車両21の後部側に配索される
リアハーネス28bとを有して構成されている。車型ワ
イヤハーネス28は、図1において、セダン車型用のも
のになっている。 【0020 】ルーフハーネス28aは、上記天井にお
いての配索経路・分割をするものであって、コネクタ3
3を介して電気接続箱23に接続されている(図2参
照)。また、リアハーネス28bは、車両21の上記後
部においての配索経路・分割をするものであって、後述
するリア灯火系ハーネス29bに接続されている(電気
接続箱24を設置した場合にはこれにコネクタ接続され
る)。 【0021 】上記意匠ワイヤハーネス29は、車両2
1の外観形状に応じて設定される灯火系のワイヤハーネ
スであって、フロント灯火系ハーネス29aと、リア灯
火系ハーネス29bとを有して構成されている。フロン
ト灯火系ハーネス29aは、エンジンルーム内に配索さ
れており、その一端がコネクタ33を介して電気接続箱
22に接続されている。また、リア灯火系ハーネス29
bは、トランクルーム内に配索されており、その一端が
コネクタ37に接続されている(電気接続箱24を設置
した場合にはこれにコネクタ接続される)。 【0022 】以上、電気接続箱22、23の設置、レ
イアウトにより、電源取り回しやジョイント吸収が効率
よく行われ、左ハンドル車でセダン車型においては、標
準ワイヤハーネス26、メインワイヤハーネス27、車
型ワイヤハーネス28、及び意匠ワイヤハーネス29の
四タイプのワイヤハーネスの組み合わせで自動車用ワイ
ヤハーネス30が構成される。 【0023 】次に、右ハンドル車でセダン車型の自動
車用ワイヤハーネスについて説明する。尚、上述と基本
的に同じものには同一の符号を付してその説明を省略す
るものとする。 【0024 】図3において、右ハンドル車でセダン車
型の車両41のエンジンルーム内及び室内には、電気接
続箱22、23が上述と同様にそれぞれ設置されている
(必要に応じてトランクルーム内にも電気接続箱24を
設置することが可能)。そして、このような電気接続箱
22、23の設置、レイアウトにおいて、標準ワイヤハ
ーネス26、メインワイヤハーネス42、車型ワイヤハ
ーネス28、及び意匠ワイヤハーネス29の四タイプの
ワイヤハーネスが車両41の主要ワイヤハーネス、すな
わち自動車用ワイヤハーネス43として配索されてい
る。 【0025 】上記メインワイヤハーネス42は、右ハ
ンドル車及び左ハンドル車に左右される部品44に対し
て設定されるワイヤハーネスであって、インストルメン
トパネルの内側に配索されるインパネハーネス42a
と、運転席及び助手席の左右ドア39、39にそれぞれ
配索されるドアハーネス42b、42bとを有して構成
されている。メインワイヤハーネス42は、図3におい
て、ハンドルHが右側にあることから、右ハンドル車用
のものになっている。 【0026 】インパネハーネス42aは、その一端が
コネクタ33を介して電気接続箱23に接続されてい
る。また、インパネハーネス42aの他端には、コネク
タ33を介して助手席側のドアハーネス42bが接続さ
れている。運転席側のドアハーネス42bは、コネクタ
33を介して電気接続箱23に接続されている。 【0027 】以上、右ハンドル車でセダン車型の自動
車用ワイヤハーネス43においては、左ハンドル車でセ
ダン車型の自動車用ワイヤハーネス30に対し、メイン
ワイヤハーネス42のみが異なっているが、ハンドルH
の位置の違いでワイヤハーネスの形態自体が変わること
はない。従って、ここまでの二種類の車両の説明におい
てワイヤハーネスの共用化が可能であることが容易に理
解できる。 【0028 】続いて、左ハンドル車でワゴン車型の自
動車用ワイヤハーネスについて説明する。尚、上述と基
本的に同じものには同一の符号を付してその説明を省略
するものとする。 【0029 】図4において、左ハンドル車でワゴン車
型の車両51のエンジンルーム内及び室内には、電気接
続箱22、23が上述と同様にそれぞれ設置されている
(必要に応じてトランクルーム内にも電気接続箱24を
設置することが可能)。そして、このような電気接続箱
22、23の設置、レイアウトにおいて、標準ワイヤハ
ーネス26、メインワイヤハーネス27、車型ワイヤハ
ーネス52、及び意匠ワイヤハーネス53の四タイプの
ワイヤハーネスが車両51の主要ワイヤハーネス、すな
わち自動車用ワイヤハーネス54として配索されてい
る。 【0030 】上記車型ワイヤハーネス52は、セダン
車型及びワゴン車型に左右される部品に対して設定され
るワイヤハーネスであって、室内の天井に配索されるル
ーフハーネス52aと、車両51の後部側に配索される
リアハーネス52bとを有して構成されている。車型ワ
イヤハーネス52は、図4において、ワゴン車型用のも
のになっている。 【0031 】ルーフハーネス52aは、上記天井にお
いての配索経路・分割をするものであって、コネクタ3
3を介して電気接続箱23に接続されている(図2参
照)。また、リアハーネス52bは、車両51の上記後
部においての配索経路・分割をするものであって、後述
するリア灯火系ハーネス53bに接続されている(電気
接続箱24を設置した場合にはこれにコネクタ接続され
る)。 【0032 】上記意匠ワイヤハーネス53は、車両5
1の外観形状に応じて設定される灯火系のワイヤハーネ
スであって、フロント灯火系ハーネス53aと、リア灯
火系ハーネス53bとを有して構成されている。フロン
ト灯火系ハーネス53aは、エンジンルーム内に配索さ
れており、その一端がコネクタ33を介して電気接続箱
22に接続されている。また、リア灯火系ハーネス53
bは、トランクルーム内に配索されており、その一端が
コネクタ37に接続されている(電気接続箱24を設置
した場合にはこれにコネクタ接続される)。 【0033 】以上、左ハンドル車でワゴン車型の自動
車用ワイヤハーネス54においては、左ハンドル車でセ
ダン車型の自動車用ワイヤハーネス30に対し、車型ワ
イヤハーネス52と意匠ワイヤハーネス53とが異なっ
ているが、車型の違いでワイヤハーネスの形態自体が変
わることはない。また、右ハンドル車でセダン車型の自
動車用ワイヤハーネス43に対し、メインワイヤハーネ
ス27と車型ワイヤハーネス52と意匠ワイヤハーネス
53とが異なっているが、ハンドルHの位置及び車型の
違いでワイヤハーネスの形態自体が変わることはない。
従って、ここまでの三種類の車両の説明においてワイヤ
ハーネスの共用化が可能であることが容易に理解でき
る。 【0034 】続いて更に、右ハンドル車でワゴン車型
の自動車用ワイヤハーネスについて説明する。尚、上述
と基本的に同じものには同一の符号を付してその説明を
省略するものとする。 【0035 】図5において、右ハンドル車でワゴン車
型の車両61のエンジンルーム内及び室内には、電気接
続箱22、23が上述と同様にそれぞれ設置されている
(必要に応じてトランクルーム内にも電気接続箱24を
設置することが可能)。そして、このような電気接続箱
22、23の設置、レイアウトにおいて、標準ワイヤハ
ーネス26、メインワイヤハーネス42、車型ワイヤハ
ーネス52、及び意匠ワイヤハーネス53の四タイプの
ワイヤハーネスが車両61の主要ワイヤハーネス、すな
わち自動車用ワイヤハーネス62として配索されてい
る。 【0036 】右ハンドル車でワゴン車型の自動車用ワ
イヤハーネス62においては、左ハンドル車でセダン車
型の自動車用ワイヤハーネス30に対し、メインワイヤ
ハーネス42と車型ワイヤハーネス52と意匠ワイヤハ
ーネス53とが異なっているが、ハンドルHの位置及び
車型の違いでワイヤハーネスの形態自体が変わることは
ない。また、右ハンドル車でセダン車型の自動車用ワイ
ヤハーネス43に対し、車型ワイヤハーネス52と意匠
ワイヤハーネス53とが異なっているが、車型の違いで
ワイヤハーネスの形態自体が変わることはない。さら
に、左ハンドル車でワゴン車型の自動車用ワイヤハーネ
ス54に対し、メインワイヤハーネス42のみが異なっ
ているが、ハンドルHの位置の違いでワイヤハーネスの
形態自体が変わることはない。従って、ここまでの四種
類の車両の説明においてワイヤハーネスの共用化が可能
であることが容易に理解できる。 【0037 】その他、本発明は本発明の主旨を変えな
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。 【0038 】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、電気接続箱をエンジンルーム内か
ら室内、或いはトランクルーム内まで一列にレイアウト
することにより、標準ワイヤハーネス、メインワイヤハ
ーネス、車型ワイヤハーネス、及び意匠ワイヤハーネス
の四タイプのワイヤハーネスで車両の主要ワイヤハーネ
ス、すなわち自動車用ワイヤハーネスの配索をすること
ができる。従って、その結果、ハンドルや車型違いでも
形態を変えることなく共用化することが可能な自動車用
ワイヤハーネスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による自動車用ワイヤハーネスの一実施
の形態を示す左ハンドル車でセダン車型の配索平面図で
ある。 【図2】室内の電気接続箱付近の拡大配索平面図であ
る。 【図3】右ハンドル車でセダン車型の配索平面図であ
る。 【図4】左ハンドル車でワゴン車型の配索平面図であ
る。 【図5】右ハンドル車でワゴン車型の配索平面図であ
る。 【図6】従来例の自動車用ワイヤハーネスの配索平面図
であり、(A)は右ハンドル車でセダン車型の配索平面
図、(B)は左ハンドル車でセダン車型の配索平面図、
(C)は右ハンドル車でワゴン(バン)車型の配索平面
図、(D)は左ハンドル車でワゴン(バン)車型の配索
平面図である。 【符号の説明】 H ハンドル 21、41、51、61 車両 22、23、24 電気接続箱 25 バッテリー 26 標準ワイヤハーネス 27、42 メインワイヤハーネス 28、52 車型ワイヤハーネス 29、53 意匠ワイヤハーネス 30、43、54、62 自動車用ワイヤハーネス 31、38、44 部品 32 エンジン 33、37 コネクタ 34 分岐部分 35 グロメット 36、39 左右ドア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ハーネス間のつなぎの役割と電源系或い
    はジョイント機能を有する電気接続箱を、エンジンルー
    ム内、室内、及び必要に応じてトランクルーム内の、バ
    ッテリー搭載側のライン上に設置した上で、 右ハンドル車と左ハンドル車及びセダン車型とワゴン車
    型に左右されない部品に対して設定される標準ワイヤハ
    ーネスと、前記右ハンドル車及び前記左ハンドル車に左
    右される部品に対して設定されるメインワイヤハーネス
    と、前記セダン車型及び前記ワゴン車型に左右される部
    品に対して設定される車型ワイヤハーネスと、車両外観
    形状に応じて設定される灯火系の意匠ワイヤハーネス
    と、を配索して構成したことを特徴とする自動車用ワイ
    ヤハーネス。
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