JP2017019328A - ワイヤハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】短絡の可能性を低減すると共に、共通部品を含むワイヤハーネスを提供する。【解決手段】ワイヤハーネス1は、車両バッテリBからの電力の送電線となる幹線TLと、幹線TL上に設けられると共に、車両を複数の区画A1〜A3に区切ったそれぞれの区画A1〜A3に1つずつ配置され、電力の供給を要する要電力機器に対して幹線TLを通じて受電した電力を分配供給する複数の電源制御ボックス10と、を備え、複数の区画A1〜A3の少なくとも1つの区画A1〜A3において、当該区画A1〜A3の電源制御ボックス10は、特定車種の全グレード等で搭載される第1機器D1、及び、最低グレードよりも高いグレード等又はオプション等で搭載される第2機器D2のうち、同一区画A1〜A3内に配置される全ての第1機器D1と接続されて電力供給し、第2機器D2に対して電力供給するサブ電源制御ボックス20に接続される分岐線BWの接続部Cを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤハーネスに関する。
一般に車両内においては、車両バッテリからの電力を供給するためにワイヤハーネスが設けられている。このようなワイヤハーネスは、車両の仕様等に応じてそれぞれ作製される(特許文献1参照)。
特開平8−50825号公報
従来のワイヤハーネスは、車両の仕様等に応じてその全体が変更されることから、種類が多種多様に亘ってしまう。そこで、一部の電線については共通化を図るようにすることが考えられる。しかし、ワイヤハーネスの一部に、仕様等によらず必ず用いられる電線があったとしても、仕様に応じた機器が有る場合には、その電線に対して加工等して他の電線の接続部位を形成しなければならず、仕様に応じた機器が無い場合には当該接続部位を形成しなくともよく、結局のところ必ず用いられる電線であっても接続部位の有無により全仕様等において共通部品とは成り得ない。
そこで、必ず用いられる電線に対して全ての接続部位を形成しておくことが考えられるが、この場合には、接続部位の導体部が露出することとなり、短絡の原因となってしまう。すなわち、電線は屈曲性を有することから、車両振動等によって接続部位の導体部の位置が動き、車体等に接触して短絡してしまうことがある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、短絡の可能性を低減すると共に、共通部品を含むワイヤハーネスを提供することにある。
本発明に係るワイヤハーネスは、車両バッテリからの電力の送電線となる幹線と、前記幹線上に設けられると共に、車両を複数の区画に区切ったそれぞれの区画に1つずつ配置され、電力の供給を要する要電力機器に対して前記幹線を通じて受電した電力を分配供給する複数の電源制御ボックスと、を備え、前記複数の区画の少なくとも1つの区画において、当該区画の電源制御ボックスは、特定車種の全グレードで搭載される第1機器、及び、最低グレードよりも高いグレードで搭載され又はオプションで搭載される第2機器のうち、同一区画内に配置される全ての前記第1機器と接続されて電力供給すると共に、前記第2機器に対して電力供給するサブ電源制御ボックスに接続される分岐線の接続部を有することを特徴とする。
また、本発明に係るワイヤハーネスは、車両バッテリからの電力の送電線となる幹線と、前記幹線上に設けられると共に、車両を複数の区画に区切ったそれぞれの区画に1つずつ配置され、電力の供給を要する要電力機器に対して前記幹線を通じて受電した電力を分配供給する複数の電源制御ボックスと、を備え、前記複数の区画の少なくとも1つの区画において、当該区画の電源制御ボックスは、同一セグメントの車種の全てに搭載される第1機器、及び、前記同一セグメントの車種のいずれかに搭載される第2機器のうち、同一区画内に配置される全ての前記第1機器と接続されて電力供給すると共に、前記第2機器に対して電力供給するサブ電源制御ボックスに接続される分岐線の接続部を有することを特徴とする。
また、本発明に係るワイヤハーネスは、車両バッテリからの電力の送電線となる幹線と、前記幹線上に設けられると共に、車両を複数の区画に区切ったそれぞれの区画に1つずつ配置され、電力の供給を要する要電力機器に対して前記幹線を通じて受電した電力を分配供給する複数の電源制御ボックスと、を備え、前記複数の区画の少なくとも1つの区画において、当該区画の電源制御ボックスは、同一車両メーカの同一プラットフォームの車種の全てに搭載される第1機器、及び、前記同一車両メーカの同一プラットフォームの車種のいずれかに搭載される第2機器のうち、同一区画内に配置される全ての前記第1機器と接続されて電力供給すると共に、前記第2機器に対して電力供給するサブ電源制御ボックスに接続される分岐線の接続部を有することを特徴とする。
また、本発明に係るワイヤハーネスは、車両バッテリからの電力の送電線となる幹線と、前記幹線上に設けられると共に、車両を複数の区画に区切ったそれぞれの区画に1つずつ配置され、電力の供給を要する要電力機器に対して前記幹線を通じて受電した電力を分配供給する複数の電源制御ボックスと、を備え、前記複数の区画の少なくとも1つの区画において、当該区画の電源制御ボックスは、同一車両メーカの車種の全てに搭載される第1機器、及び、前記同一車両メーカの車種のいずれかに搭載される第2機器のうち、同一区画内に配置される全ての前記第1機器と接続されて電力供給すると共に、前記第2機器に対して電力供給するサブ電源制御ボックスに接続される分岐線の接続部を有することを特徴とする。
また、本発明に係るワイヤハーネスは、車両バッテリからの電力の送電線となる幹線と、前記幹線上に設けられると共に、車両を複数の区画に区切ったそれぞれの区画に1つずつ配置され、電力の供給を要する要電力機器に対して前記幹線を通じて受電した電力を分配供給する複数の電源制御ボックスと、を備え、前記複数の区画の少なくとも1つの区画において、当該区画の電源制御ボックスは、同一車両メーカの複数のプラットフォームを2以上の群にグループ分けしたときの特定グループの車種の全てに搭載される第1機器、及び、前記特定グループの車種のいずれかに搭載される第2機器のうち、同一区画内に配置される全ての前記第1機器と接続されて電力供給すると共に、前記第2機器に対して電力供給するサブ電源制御ボックスに接続される分岐線の接続部を有することを特徴とする。
これらのワイヤハーネスによれば、複数の区画の少なくとも1つの区画において、当該区画の電源制御ボックスは、同一区画内に配置される全ての第1機器と接続されて電力供給すると共に、第2機器に対して電力供給するサブ電源制御ボックスに接続される分岐線の接続部を有する。このため、その区画の電源制御ボックスは、共通的に搭載される第1機器に対して電力供給すると共に、第2機器に対しては、電力が分岐線の接続部から、分岐線を介してサブ電源制御ボックスに至り、サブ電源制御ボックスを通じて供給されることとなる。よって、その区画において第2機器が搭載されない場合には分岐線の接続部に分岐線を接続せず、第2機器が搭載される場合には、グレード等に応じてサブ電源制御ボックスの構成等を変更すればよく、その区画の電源制御ボックスについては共通化されることとなる。
さらに、電源制御ボックスに接続部を設けることとなるため、電線のように屈曲性を有する部品に接続部を設けることなく、ボックスという筐体等の部品に接続部を設けるため、車両振動等によって屈曲して接続部が車体等に接触する可能性を低減することとなる。
従って、短絡の可能性を低減すると共に、電源制御ボックスを共通化して、共通部品を含むワイヤハーネスを提供することができる。
本発明によれば、短絡の可能性を低減すると共に、共通部品を含むワイヤハーネスを提供することができる。
第1実施形態に係るワイヤハーネスの概略構成図である。 ワイヤハーネスの他の例を示す概略構成図である。 ワイヤハーネスの別の例を示す概略構成図である。 第2実施形態に係る第1機器及び第2機器を説明するための表である。 第3実施形態に係る第1機器及び第2機器を説明するための表である。
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾点が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用されていることはいうまでもない。
図1は、第1実施形態に係るワイヤハーネス1の概略構成図である。図1に示すように、第1実施形態に係るワイヤハーネス1は、車両内に設けられるものであって、電力の供給を要する複数の要電力機器に対して電力供給するものである。本実施形態において複数の要電力機器は、第1機器D1と、第2機器D2とからなっている。第1機器D1とは、特定車種(特定の車名を有する車両)の全グレードで搭載される機器であって、例えばハイブリッド自動車における走行用モータなどが該当する。一方、第2機器D2は、特定車種の最低グレードよりも高いグレードで搭載され又はオプションで搭載される機器であって、例えばバックモニター装置や緊急時通報装置などが該当する。第1実施形態に係るワイヤハーネス1は、このような第1機器D1及び第2機器D2に対して電力供給するものである。
本実施形態に係るワイヤハーネス1は、共通ワイヤハーネスCWと、分岐線BWと、サブ電源制御ボックス20等から構成されている。共通ワイヤハーネスCWは、幹線TLと、複数の電源制御ボックス10とを備えている。
幹線TLは、車両バッテリBからの電力の送電線となる例えば太物電線である。複数の電源制御ボックス10は、幹線TL上に設けられ、幹線TLを通じて受電した電力を複数の要電力機器に対して分配供給するものである。また、本実施形態では車両を上面視で矩形の3つ(複数)の区画A1〜A3に区切っており、これらの区画に1つずつ電源制御ボックス10が配置されている。
具体的に説明すると、前方区画A1には第1電源制御ボックス10aが配置されており、中央区画A2には第2電源制御ボックス10bが配置されており、後方区画A3には第3電源制御ボックス10cが配置されている。ここで、車両バッテリBは前方区画A1に搭載されており、車両バッテリBと第1電源制御ボックス10aとが幹線TLにて接続されている。また、幹線TLは、第1電源制御ボックス10aと第2電源制御ボックス10bとの間、及び、第2電源制御ボックス10bと第3電源制御ボックス10cとの間にも設けられており、これらを接続している。これにより、車両バッテリBからの電力が各電源制御ボックス10に供給される。
なお、以下の説明において、複数の電源制御ボックス10の全部、又は、複数の電源制御ボックス10のうちいずれか1つを特定しない場合には、符号10を付し、いずれか1つを特定する場合には、符号10a〜10cを付すものとする。同様に、サブ電源制御ボックス20の全部、又は、サブ電源制御ボックス20のうちいずれか1つを特定しない場合には、符号20を付し、いずれか1つを特定する場合には、符号20a,20bを付すものとする。
各電源制御ボックス10a〜10cは、同一区画A1〜A3内に配置される全ての第1機器D1と個別電線Wを通じて接続されている。このため、各電源制御ボックス10a〜10cは、同一区画A1〜A3内に配置される全ての第1機器D1に対して電力供給する。詳細に説明すると、図1に示す例において前方区画A1には、3つの第1機器D1が設けられており、第1電源制御ボックス10aは3つの第1機器D1に対して電力を分配供給する。また、中央区画A2には4つの第1機器D1が設けられており、第2電源制御ボックス10bは4つの第1機器D1に対して電力を分配供給する。さらに、後方区画A3には3つの第1機器D1が設けられており、第3電源制御ボックス10cは3つの第1機器D1に対して電力を分配供給する。なお、各区画A1〜A3における第1機器D1は複数に限らず1つであってもよい。
さらに、各電源制御ボックス10a〜10cには、分岐線BWの一端が接続される接続部Cが設けられている。この接続部Cは、コネクタによって構成されてもよいし、LA端子等が接続されるボルト締め部などであってもよい。特に接続部Cにおける電気接続部位(端子等の金属部)は、フードに覆われたり、ボックス10を構成する筐体の内側に配置されたりして、金属部がボックス10を取り付ける作業者等に接触し難くなっていることが好ましい。また、分岐線BWのうち他端側にはサブ電源制御ボックス20が接続される。サブ電源制御ボックス20は、同一区画A1〜A3内に配置される全ての第2機器D2に対して電力を分配供給するものである。このサブ電源制御ボックス20は、それぞれの個別電線Wを介して第2機器D2に接続されている。このため、車両バッテリBからの電力は、幹線TL、電源制御ボックス10、及び分岐線BWを通じて、サブ電源制御ボックス20に至り、サブ電源制御ボックス20から個別電線Wを通じて第2機器D2に供給される。
より詳細に説明する。まず、特定車種のグレードやオプションによっては、第2機器D2が存在しない区画A1〜A3も存在する。図1に示す例においては、第1区画A1において第2機器D2が存在しない。このため、このような区画A1には、電源制御ボックス10aの接続部Cに分岐線BWが接続されることなく、サブ電源制御ボックス20についても設けられないこととなる。
一方、区画A2,A3については、車両のグレードやオプションに応じて第2機器D2が設けられている。このため、区画A2,A3には、第2機器D2に電力を分配供給すべく分岐線BW及びサブ電源制御ボックス20が設けられている。具体的に説明すると、中央区画A2には、第1サブ電源制御ボックス20aが設けられており、これが分岐線BWを通じて第2電源制御ボックス10bに接続されている。また、後方区画A3には、第2サブ電源制御ボックス20bが設けられており、これが分岐線BWを通じて第3電源制御ボックス10cに接続されている。さらに、第1及び第2サブ電源制御ボックス20a,20bにはそれぞれ2つの第2機器D2が接続されており、第1及び第2サブ電源制御ボックス20a,20bによって2つの第2機器D2に対して電力が供給されている。
このようなワイヤハーネス1は、共通ワイヤハーネスCWの部分が共通部品となっている。すなわち、グレードが異なる場合やオプション機器がある場合等においても、共通ワイヤハーネスCWについては変更されることがなく利用されている。
図2は、ワイヤハーネス1の他の例を示す概略構成図である。図1に示す例よりもグレードが高い車両においては、例えば図2に示すようになる。
図2に示す車両は図1に示すものよりもグレードが高い関係上、各区画A1〜A3にそれぞれ第2機器D2が追加されている。これにより、第1サブ電源制御ボックス20aは、例えば3つの第2機器D2に対して電力を分配供給し、第2サブ電源制御ボックス20bは、例えば4つの第2機器D2に対して電力を分配供給する。
さらに、前方区画A1に追加された第2機器D2に対して電力供給すべく、第1電源制御ボックス10aの接続部Cには分岐線BWの一端が接続され、且つ、分岐線BWの他端には第3サブ電源制御ボックス20cが接続されている。さらに、第3サブ電源制御ボックス20cには個別電線Wを通じて2つの第2機器D2に接続されており、2つの第2機器D2には、幹線TL、第1電源制御ボックス10a、分岐線BW、第3サブ電源制御ボックス20c及び個別電線Wを通じて電力が供給される。
ここで、図1及び図2に記載のワイヤハーネス1を比較すると明らかなように、幹線TL及び電源制御ボックス10については、構成に変更が無い。すなわち、本実施形態において共通ワイヤハーネスCWについては共通化が図られているといえる。なお、第1及び第2サブ電源制御ボックス20a,20bについては、接続される第2機器D2の数が多くなった関係上、構成に変更があることとなるが、可能であればサブ電源制御ボックス20についても共通化を図ってもよい。
図3は、ワイヤハーネス1の別の例を示す概略構成図である。例えば特定車種において最低グレード且つオプションが無い場合には、図3に示すようになる。
図3に示す車両は最低グレード且つオプションが無いことから、各区画A1〜A3には第2機器D2が1つも設けられていない。このため、区画A1〜A3のそれぞれには、サブ電源制御ボックス20及び分岐線BWが設けられていない。
しかし、図1及び図3に記載のワイヤハーネス1を比較すると明らかなように、幹線TL及び電源制御ボックス10については、構成に変更が無い。すなわち、本実施形態において共通ワイヤハーネスCWについては共通化が図られているといえる。
このようにして、第1実施形態に係るワイヤハーネス1によれば、複数の区画A1〜A3において、電源制御ボックス10は、同一区画A1〜A3内に配置される全ての第1機器D1と接続されて電力供給すると共に、第2機器D2に対して電力供給するサブ電源制御ボックス20に接続される分岐線BWの接続部Cを有する。このため、それぞれの区画A1〜A3の電源制御ボックス10は、共通的に搭載される第1機器にD1対して電力供給すると共に、第2機器D2に対しては、電力が分岐線BWの接続部Cから、分岐線BWを介してサブ電源制御ボックス20に至り、サブ電源制御ボックス20を通じて供給されることとなる。よって、それぞれの区画A1〜A3において第2機器D2が搭載されない場合には分岐線BWの接続部Cに分岐線BWを接続せず、第2機器D2が搭載される場合には、グレード等に応じてサブ電源制御ボックス20の構成等を変更すればよく、それぞれの区画A1〜A3の電源制御ボックス10については共通化されることとなる。
さらに、電源制御ボックス10に接続部Cを設けることとなるため、電線のように屈曲性を有する部品に接続部を設けることなく、ボックスという筐体等の部品に接続部Cを設けるため、車両振動等によって屈曲して接続部Cが車体等に接触する可能性を低減することとなる。
従って、短絡の可能性を低減すると共に、電源制御ボックス10を共通化して、共通部品を含むワイヤハーネス1を提供することができる。
特に、複数の区画A1〜A3の全てにおいて電源制御ボックス10は、同一区画A1〜A3内に配置される全ての第1機器D1と接続されて電力供給すると共に、分岐線BWの接続部Cを有することから、全ての区画A1〜A3の電源制御ボックス10を共通化すると共に、幹線TLについても共通化することとなり、一層共通部品を増やすことができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態に係るワイヤハーネス1は、第1実施形態にものと同様であるが、構成が一部異なっている。以下、第1実施形態との相違点について説明する。
第2実施形態に係るワイヤハーネス1においては、第1機器D1と第2機器D2との概念が異なっている。すなわち、第2実施形態において第1機器D1とは、同一セグメントの車種(車種とは車名により区分される車両)の全てに搭載される機器であり、第2機器D2とは、同一セグメントの車種のいずれか1つ以上(全部を除く)に搭載される機器である。ここで、同一セグメントの車種の全てに搭載される機器とは、同一セグメントにおける全車種の最低グレード且つオプションが無い場合において、全ての車種に搭載されている機器である。以下、この点について詳細に説明する。
図4は、第2実施形態に係る第1機器D1及び第2機器D2を説明するための表である。なお、図4は、各車種の標準装備等を一部抜粋している。また、図4において「○」が付されている機器は、その車種において標準装備(すなわち最低グレード且つオプション無しであっても搭載される機器)であることを示し、「△」が付されている機器は、オプション又は高グレードで搭載される機器である。
まず、セグメントとは、グローバルインサイト社の分類、マーケティングシステム社の分類、及び欧州委員会の分類が知られており、第2実施形態においてセグメントとは、このうちの1つ(特に欧州委員会の分類)をいう。
このような欧州委員会の分類において、例えばトヨタ(登録商標)社のヴィッツ(登録商標)、ニッサン(登録商標)社のノート(登録商標)、ホンダ(登録商標)社のFIT(登録商標)及びマツダ(登録商標)社のデミオ(登録商標)はいずれもセグメントBに属している。ここで、セグメントBの車種がこの4台だけであると仮定して説明すると、図4に示す表において、全ての車種で「○」が付与されている機器が第1機器D1に該当する。すなわち、第2実施形態において第1機器D1は、例えばハロゲンヘッドランプが該当する。一方、図4に示す表において、いずれかの車種で「○」又は「△」が付与されている機器が第2機器D2に該当する。すなわち、第2実施形態において第2機器D2は、例えばアイドルストップ及びバックモニター等が該当する。
第1実施形態においては、例えばヴィッツを特定車種であるとすると、「○」が付与されている全ての機器が第1機器D1に該当し、「△」が付与されている全ての機器が第2機器D2に該当していたが、第2実施形態では、第1機器D1と第2機器D2との概念が上記の如く異なっている。
そして、第2実施形態に係る電源制御ボックス10は、図4にて示すような第1機器D1に対して電力を分配供給し、第2機器D2については分岐線BW及びサブ電源制御ボックス20を通じて電力を供給する。
これにより、ワイヤハーネス1は、同一のセグメントの車種において、共通ワイヤハーネスCWの部分が共通部品となる。すなわち、セグメントが異ならない限り、共通ワイヤハーネスCWについては変更されることがなく利用することができる。
このようにして、第2実施形態に係るワイヤハーネス1によれば、第1実施形態と同様に、短絡の可能性を低減すると共に、電源制御ボックス10を共通化して、共通部品を含むワイヤハーネス1を提供することができる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態に係るワイヤハーネス1は、第1実施形態にものと同様であるが、構成が一部異なっている。以下、第1実施形態との相違点について説明する。
第3実施形態に係るワイヤハーネス1においては、第1機器D1と第2機器D2との概念が異なっている。すなわち、第3実施形態において第1機器D1とは、同一車両メーカの同一プラットフォームの車種の全てに搭載される機器であり、第2機器D2とは、同一車両メーカの同一プラットフォームの車種のいずれか1つ以上(全部を除く)に搭載される機器である。ここで、同一車両メーカの同一プラットフォームの車種の全てに搭載される機器とは、同一車両メーカの同一プラットフォームにおける全車種の最低グレード且つオプションが無い場合において、全ての車種に搭載されている機器である。以下、この点について詳細に説明する。
図5は、第3実施形態に係る第1機器D1及び第2機器D2を説明するための表である。なお、図5は、各車種の標準装備等を一部抜粋している。また、図5において「○」が付されている機器は、その車種において標準装備(すなわち最低グレード且つオプション無しであっても搭載される機器)であることを示し、「△」が付されている機器は、オプション又は高グレードで搭載される機器である。
まず、プラットフォームとは、各車両メーカにおいて決定されている車両の区分けであって、例えばトヨタ社のアクア(登録商標)及びヴィッツは同じBプラットフォームに属している。ここで、Bプラットフォームの車種がこの2台だけであると仮定して説明すると、図5に示す表において、全ての車種で「○」が付与されている機器が第1機器D1に該当する。すなわち、第2実施形態において第1機器D1は、例えばABS、ブレーキアシスト、及び電動パワーステアリング等が該当する。一方、図5に示す表において、いずれかの車種で「○」又は「△」が付与されている機器が第2機器D2に該当する。すなわち、第2実施形態において第2機器D2は、例えばアイドルストップ、ブレーキ回生、ハイブリッド、TRC、及びVDC/VSA/ASC/VSC等が該当する。
第1実施形態においては、例えばヴィッツを特定車種であるとすると、「○」が付与されている全ての機器が第1機器D1に該当し、「△」が付与されている全ての機器が第2機器D2に該当していたが、第3実施形態では、第1機器D1と第2機器D2との概念が上記の如く異なっている。
そして、第3実施形態に係る電源制御ボックス10は、このような第1機器D1に対して電力を分配供給し、第2機器D2については分岐線BW及びサブ電源制御ボックス20を通じて電力を供給する。
これにより、ワイヤハーネス1は、同一車両メーカの同一プラットフォームの車種において、共通ワイヤハーネスCWの部分が共通部品となる。すなわち、車両メーカ及びプラットフォームが異ならない限り、共通ワイヤハーネスCWについては変更されることがなく利用することができる。
このようにして、第3実施形態に係るワイヤハーネス1によれば、第1実施形態と同様に、短絡の可能性を低減すると共に、電源制御ボックス10を共通化して、共通部品を含むワイヤハーネス1を提供することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいし、可能な範囲で適宜他の技術を組み合わせてもよい。
例えば、第1機器D1及び第2機器D2については、上記第1〜第3実施形態に示したものに限らず、例えば、以下のものであってもよい。すなわち、第1機器D1は、同一車両メーカの車種の全て搭載される機器であって、第2機器D2は、同一車両メーカの車種のいずれかに搭載される機器であってもよい。これにより、共通ワイヤハーネスCWを車両メーカの全車種において共通化できるからである。
加えて、第1機器D1は、同一車両メーカの複数のプラットフォームを2以上の群にグループ分けしたときの特定グループの車種の全てに搭載される機器であり、第2機器D2は、当該特定グループの車種のいずれかに搭載される機器であってもよい。これにより、共通ワイヤハーネスCWを車両メーカのプラットフォームを基準とする特定グループの全車種において共通化できるからである。
また、上記において区画数は3つであるが、これに限らず、2つ又は4つ以上の区画に分けられていてもよい。さらに、上記では、全ての区画A1〜A3において電源制御ボックス10は、同一区画A1〜A3内に配置される全ての第1機器D1に接続されて電力を供給し、且つ、分岐線BWの接続部Cを有している。しかし、これに限らず、電源制御ボックス10は、少なくとも1つの区画A1〜A3において、全ての第1機器D1に接続されて電力を供給し、且つ、分岐線BWの接続部Cを有するようになっていてもよい。これにより、少なくとも1つの区画A1〜A3における電源制御ボックス10については共通化できるからである。
さらに、本実施形態において電源制御ボックス10及びサブ電源制御ボックス20は、ECU等の制御機能部を備え、電力の供給を要しない通信機器が電源制御ボックス10又はサブ電源制御ボックス20内の制御機能部と通信すべく接続されていてもよい。この場合、例えば上記の第1機器D1及び第2機器D2には、要電力機器のみならず、通信機器についても含まれる。そして、電源制御ボックス10は、同一区画内に配置される全ての第1機器D1に接続されて全ての第1機器D1のうちの全ての要電力機器に対して電力供給すると共に全ての通信機器から信号を入力することとなる。サブ電源制御ボックス20についても同一区画内に配置される全ての第2機器D2に接続されて全ての第2機器D2のうちの全ての要電力機器に対して電力供給すると共に全ての通信機器から信号を入力することとなる。
さらに、幹線TLには、第1機器D1に対する接続部位が形成され、接続部位を通じて第1機器D1に電力を供給する個所があってもよい。
1 :ワイヤハーネス
10 :電源制御ボックス
20 :サブ電源制御ボックス
A1〜A3 :区画
B :車両バッテリ
BW :分岐線
C :接続部
CW :共通ワイヤハーネス
D1 :第1機器
D2 :第2機器
TL :幹線
W :個別電線

Claims (5)

  1. 車両バッテリからの電力の送電線となる幹線と、
    前記幹線上に設けられると共に、車両を複数の区画に区切ったそれぞれの区画に1つずつ配置され、電力の供給を要する要電力機器に対して前記幹線を通じて受電した電力を分配供給する複数の電源制御ボックスと、を備え、
    前記複数の区画の少なくとも1つの区画において、当該区画の電源制御ボックスは、特定車種の全グレードで搭載される第1機器、及び、最低グレードよりも高いグレードで搭載され又はオプションで搭載される第2機器のうち、同一区画内に配置される全ての前記第1機器と接続されて電力供給すると共に、前記第2機器に対して電力供給するサブ電源制御ボックスに接続される分岐線の接続部を有する
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 車両バッテリからの電力の送電線となる幹線と、
    前記幹線上に設けられると共に、車両を複数の区画に区切ったそれぞれの区画に1つずつ配置され、電力の供給を要する要電力機器に対して前記幹線を通じて受電した電力を分配供給する複数の電源制御ボックスと、を備え、
    前記複数の区画の少なくとも1つの区画において、当該区画の電源制御ボックスは、同一セグメントの車種の全てに搭載される第1機器、及び、前記同一セグメントの車種のいずれかに搭載される第2機器のうち、同一区画内に配置される全ての前記第1機器と接続されて電力供給すると共に、前記第2機器に対して電力供給するサブ電源制御ボックスに接続される分岐線の接続部を有する
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  3. 車両バッテリからの電力の送電線となる幹線と、
    前記幹線上に設けられると共に、車両を複数の区画に区切ったそれぞれの区画に1つずつ配置され、電力の供給を要する要電力機器に対して前記幹線を通じて受電した電力を分配供給する複数の電源制御ボックスと、を備え、
    前記複数の区画の少なくとも1つの区画において、当該区画の電源制御ボックスは、同一車両メーカの同一プラットフォームの車種の全てに搭載される第1機器、及び、前記同一車両メーカの同一プラットフォームの車種のいずれかに搭載される第2機器のうち、同一区画内に配置される全ての前記第1機器と接続されて電力供給すると共に、前記第2機器に対して電力供給するサブ電源制御ボックスに接続される分岐線の接続部を有する
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  4. 車両バッテリからの電力の送電線となる幹線と、
    前記幹線上に設けられると共に、車両を複数の区画に区切ったそれぞれの区画に1つずつ配置され、電力の供給を要する要電力機器に対して前記幹線を通じて受電した電力を分配供給する複数の電源制御ボックスと、を備え、
    前記複数の区画の少なくとも1つの区画において、当該区画の電源制御ボックスは、同一車両メーカの車種の全てに搭載される第1機器、及び、前記同一車両メーカの車種のいずれかに搭載される第2機器のうち、同一区画内に配置される全ての前記第1機器と接続されて電力供給すると共に、前記第2機器に対して電力供給するサブ電源制御ボックスに接続される分岐線の接続部を有する
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  5. 車両バッテリからの電力の送電線となる幹線と、
    前記幹線上に設けられると共に、車両を複数の区画に区切ったそれぞれの区画に1つずつ配置され、電力の供給を要する要電力機器に対して前記幹線を通じて受電した電力を分配供給する複数の電源制御ボックスと、を備え、
    前記複数の区画の少なくとも1つの区画において、当該区画の電源制御ボックスは、同一車両メーカの複数のプラットフォームを2以上の群にグループ分けしたときの特定グループの車種の全てに搭載される第1機器、及び、前記特定グループの車種のいずれかに搭載される第2機器のうち、同一区画内に配置される全ての前記第1機器と接続されて電力供給すると共に、前記第2機器に対して電力供給するサブ電源制御ボックスに接続される分岐線の接続部を有する
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
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