JP2003232152A - 錠システムおよびその錠 - Google Patents

錠システムおよびその錠

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JP2003232152A JP2002099683A JP2002099683A JP2003232152A JP 2003232152 A JP2003232152 A JP 2003232152A JP 2002099683 A JP2002099683 A JP 2002099683A JP 2002099683 A JP2002099683 A JP 2002099683A JP 2003232152 A JP2003232152 A JP 2003232152A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62HCYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
    • B62H3/00Separate supports or holders for parking or storing cycles
    • B62H2003/005Supports or holders associated with means for bike rental

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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鍵や赤外線リモコンのような錠と一対一対応
するようなものをユーザーに持たせることなく、従って
貸与には実質的に係員を必要とせず、またドアのような
固定物ではなく例えば自転車のような移動物のレンタル
サービスに於いては駐車場を介さずにレンタルすること
が出来るようにする。 【構成】 無線、有線、赤外線、電磁誘導磁界などによ
ってユーザーと接続し合い、錠の少なくとも開錠を可能
にする錠システムおよびその錠である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線でユーザー
と接続し合って、錠の少なくとも開錠を可能にする、錠
システムおよびその錠に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
錠、例えば玄関ドアに於けるシリンダー錠ではこれに合
致する鍵を用いて施錠または開錠を行ない、また自動車
の赤外線式の錠では赤外線によって送信されてきた信号
を受信して電気錠が施錠または開錠を行なっている。し
かしながら何れの場合も鍵や赤外線リモコンが他者の手
に渡ると錠が簡単に破られてしまうという危険があっ
た。
【0003】一方、二輪車に取り付けられたダイアル錠
では錠に設けた複数の数字リングを操作して正しい数字
の組み合わせにして開錠を行ない、またナンバー錠では
数字キーが正しい順序で押されることにより開錠を行な
っている。しかしながらこのような二輪車をレンタルサ
ービスに用いようとすると、二輪車とこれを開錠可能な
数字とが一対一で対応しているために盗難の危険があっ
た。そこで上記のような鍵や赤外線リモコンをユーザー
に貸与することが考えられるが、ここでも上述したよう
な紛失の問題がある。また貸与には、盗難や悪戯を避け
るための係員を必要とし、人件費が掛かるため、無人の
レンタルサービスを行うことが出来ないという問題もあ
る。従って、例えば自転車のレンタルサービスを受けた
ユーザーがスーパーに立ち寄りたいとする場合があった
としても、鍵を貸与されない状態では自転車を離れるこ
となど到底不可能なのである。
【0004】また自動車や二輪車のレンタルということ
を考えた場合、これまでは必ず駐車場で貸し出し、駐車
場へ返却してもらうという手続きを取っている。特に二
輪車では駐車場内に設置されている駐輪装置を使用して
いる。一方環境問題が叫ばれている折から、市街地での
交通には自転車を利用することが好ましい。このため当
発明者の発明に係る特開2001−188999の「パ
ーキングシステム及びパーキング方法」では、市街地に
散在させた複数の駐車場を利用して一時返却や乗り継ぎ
を自由にするがシステムを提案した。しかしながらこの
システムに於いても自転車のレンタルは必ず駐車場を介
さなくてはならなかった。更に返却しようとする駐車場
の駐輪台が満車状態では、駐輪台が空くのを待つか、空
いているかも分からない他の駐車場へ回ることを要求さ
れた。
【0005】この発明は、上述したような問題点を解決
して、鍵や赤外線リモコンのような錠と一対一対応する
ようなものをユーザーに持たせることなく、従って貸与
には実質的に係員を必要とせず、しかもドアのような固
定物ではなく例えば自転車のような移動物のレンタルサ
ービスに於いては、駐車場、または駐輪台を介さずにレ
ンタルすることが出来るようにすることを課題とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題は、ユ
ーザーと接続し合って、このユーザーにユニークな符号
を付与して通知するユーザー管理装置と、このユニーク
な符号を鍵として、ユーザーがこの鍵を使用して錠の操
作を行ない得るように設定変更が可能な錠と無線で接続
し合って、この鍵を通知する錠管理装置と、から構成さ
れることを特徴とする錠システムとすることにより達成
される。ユーザーとの接続は、無線や有線或いは磁気や
赤外線を介することが出来る。無線の例として携帯電話
システムを上げることができ、広く普及しているため都
合がよい。
【0007】すなわちこの錠システムでは、ユーザーに
ユニークな符号(ユーザーと一対一対応するパスワード
など)を与え、同時にこの符号を錠に通知しておく。錠
側ではこの符号で開錠出来るように設定を変更する。ユ
ーザーがこの錠に対してこの符号を使用すると、錠側で
はユーザーが用いた符号と事前に通知された符号とが一
致するか否かを判定して、一致する場合には開錠するよ
うにする。従ってこの符号は鍵である。施錠はユーザー
が直接錠に触れて操作出来る仕組みを採用すればよい。
開錠には上述したナンバー錠などの仕組みを利用すれば
よい。
【0008】ユーザーに付与するユニークな符号として
は、予め用意してあるパスワード表の中から順に割り当
てたり、ランダムに発生させた数桁の数字を用いたり、
ユーザーの携帯電話番号をそのまま符号として付与した
りすればよい。しかしながらユーザー固定の符号や錠固
定の符号は見破られる危険があるため、慎重を期すので
あればいわゆるワンタイムパスワードを使用することが
望ましい。なお、ユーザーがグループであって同一また
は各々異なる符号を通知する場合がある。
【0009】また上記課題は、ユーザーと接続し合っ
て、このユーザーにユニークな符号を付与して通知する
ユーザー管理装置と、このユニークな符号を鍵としてこ
の鍵とユーザーからの錠の動作要求とを受けた時に、無
線で錠と接続し合って錠に動作を行わせる錠管理装置
と、から構成されることを特徴とする錠システムとする
ことにより達成される。
【0010】すなわちこの錠システムでは、ユーザーに
ユニークな符号を与えておき、ユーザーが開錠したい場
合にはその意思と符号(パスワードなど)とを錠システ
ムに伝えると、錠システムは本人確認を行ない、確認さ
れた場合には直接錠側に働きかけて開錠する。なお錠の
動作要求としては、開錠の他に施錠や符号の変更なども
考えられる。
【0011】また上記課題は、ユーザーと接続し合い、
ユーザーからの錠の動作要求を受けてユーザー認証を行
なうユーザー管理装置と、身元が確認された場合に無線
で錠と接続し合って錠に動作を行わせる錠管理装置と、
から構成されることを特徴とする錠システムとすること
により達成される。
【0012】すなわちこの錠システムでは、事前にユー
ザーにユニークな符号を与えることを行なわず、ユーザ
ー登録に基づくユーザー認証にパスした場合に、錠シス
テムが直接錠側に働きかけて開錠などの所要の動作を行
なわせるものである。
【0013】次に上記3種のシステムに於いて、前記ユ
ーザー管理装置は、ユーザーまたは錠側と接続し合っ
て、レンタルの開始または終了を行なうものとすること
が出来る。
【0014】ユーザーと接続し合ってユーザーのレンタ
ル開始または終了の意思を確認し、ユーザー管理装置に
その旨を記録する。または錠側と接続し合い、レンタル
開始の際には開錠し、レンタル終了の場合には施錠を行
なう。なお施錠はユーザーの手作業に任せてしまうこと
が出来るが、この場合には錠側にセンサーなどを取り付
けて施錠されているか否かを確認出来るようにすればよ
い。
【0015】また上記3種のシステムに於いて、前記ユ
ーザー管理装置は、ユーザーまたは錠側と接続し合っ
て、レンタルの一時停止または再開を行なうものとする
ことが出来る。
【0016】例えば、一時停止とは施錠することであ
り、再開とは開錠することである。
【0017】また上記3種のシステムに於いて、前記ユ
ーザー管理装置は、ユーザーと接続し合って、課金の開
始または終了を行なうものとすることが出来る。
【0018】一般的には開錠して課金を開始し、施錠し
て課金を終了するものとする。
【0019】また上記3種のシステムに於いて、前記ユ
ーザー管理装置は、ユーザーと接続し合って、課金の一
時停止または再開を行なうものとすることが出来る。
【0020】一時停止と再開の都度きめ細かく課金管理
を行なうようにすれば、ユーザーには乗り継ぎも放置返
却も安心して行なえるように成り、この観点からも「ど
こでも駐車場」という新しい概念を実現して見せること
が出来る。なお、「どこでも駐車場」によれば、従来の
駐車場、駐輪台は言うに及ばず、簡易的にロープや柵で
囲ったような場所や、路上にラインを引いた場所などを
駐車場とするこが可能であり、更には広場や路上など文
字通りどこでも駐車場にすることが出来るのである。
【0021】また上記3種のシステムに於いて、前記錠
管理装置は無線で錠側と接続し合って錠側からその位置
情報を取得するものとすることが出来る。
【0022】このようにすると、錠側がドアのような固
定物ではなく例えば自転車のような移動物の場合に、そ
の現在位置を知ることが出来る。従ってユーザーの現在
位置を確認したり、乗り継ぎや放置返却の場合にそれが
どこにあるのかを知ることが容易に行なえるように成
り、必要な場合には係員を回収に向かわせることが迅速
に出来る。
【0023】また上記3種のシステムに於いて、前記ユ
ーザー管理装置は、ユーザー及び錠側と接続し合って、
ユーザーと錠との対応関係を変更するものとすることが
出来る。
【0024】このようにすると、完全返却の後は引き続
いて次のユーザーにレンタルすることが出来て効率的で
ある。またグループでレンタルサービスを受けて、グル
ープ内のある者から他の者へ引き継いだりすることも可
能と成る。なお上述した位置情報を活用するようにすれ
ば、錠とユーザーとの対応関係を変更して、他のユーザ
ーをそこまで誘導するということが容易になる。
【0025】さて、上記課題は、無線でセンターと接続
し合ってユーザーのユニークな符号を鍵として受信する
ための通信装置と、複数のスイッチと、ユーザーがこの
スイッチを適正な組み合わせで操作することにより開錠
し、且つ前記符号から開錠し得るスイッチの組み合わせ
を設定する開錠装置と、から構成された錠を提供するこ
とによって達成される。
【0026】これは錠側からの課題解決手段ということ
に成るが、開錠装置によりセンターから受けた符号で開
錠し得るスイッチの組み合わせを設定すれば、その符号
は鍵としてユーザーに渡されているため、ユーザーがそ
の符号通りにスイッチを操作することによって、開錠す
ることが出来るのである。ユーザーが直接スイッチを操
作するのであるから、ダイアル錠やナンバー錠が良く知
られているだけあって好適である。
【0027】また上記課題は、無線でセンターと接続し
合ってユーザーのユニークな符号を鍵として受信するた
めの通信装置と、無線でユーザーと接続し合って、ユー
ザーからの錠の動作要求とこの鍵とを受けた時にユーザ
ー認証を行なうユーザー管理装置と、身元が確認された
場合に錠に動作を行わせる錠装置と、から構成した錠と
することによって達成される。
【0028】錠側で最初にセンターから符号を鍵として
受信しておけば、後はユーザーと錠とは無線で直接接続
し合って、適正なユーザーであれば開錠を許す。なお少
なくても開錠動作は必須であるが、施錠に関しても無線
で行なえるようにすることが出来る。なおユーザーと接
続し合う無線には、広く普及している携帯電話を使用す
ることが可能であるが、この他にブルートゥース(商
標)などの規格や赤外線通信なども任意に利用すること
が出来る。
【0029】この請求項12の錠に関して、前記錠装置
が少なくとも開錠に関して電気的に動作する錠を備えて
いるものとすることが出来る。
【0030】この場合ソレノイドなどを利用して一気に
開錠してしまうものと、最後の操作だけはユーザーにス
イッチを押させるものとの2タイプが考えられるが、何
れにせよ電気的に動作して実質的に開錠してしまうこと
が可能であるため、ユーザーと錠とは無線で接続し合っ
て、ユーザーに開錠操作を行なわせることが出来る。な
お開錠のみならず施錠に関しても行ない得るように設計
してもよい。
【0031】次に請求項11または請求項12に記載の
錠に関して、前記通信装置を用いて鍵である符号の確認
を行なうものとすることが出来る。
【0032】これは前記符号に変更があったか(ユーザ
ーの変更があったか)、符号が取り消されていないか
(使用が禁止されていないか)、などについての確認を
行なうためのものである。この確認のトリガーとして
は、ユーザーが誤った符号を使用したような場合や、タ
イマーによる定時確認を上げることが出来る。
【0033】また上記課題は、無線でセンターと接続し
合うための通信装置と、センターからの錠動作要求に応
える錠装置と、から構成されることを特徴とする錠とす
ることによって達成される。
【0034】この場合はセンターとユーザーとの間でユ
ーザー認証が行なわれるため、錠側ではセンターからの
錠動作要求に単純に従がえばよいのである。
【0035】次に請求項11または請求項12に記載の
錠に関して、前記通信装置の異常を感知する異常感知装
置を備え、異常を感知した場合は鍵である符号を使用不
能としてもよい。
【0036】異常感知装置が通信装置の異常を感知した
場合には、センター側からも錠側からも接続し合うこと
が出来なくなるため、符号確認も行なえなくなり、この
ままでは問題を生ずるかも知れない。そこでこれまでの
符号を使用不能にしてしまうのである。これは例えば通
信装置が何者かによって破壊されたような場合を想定し
ている。
【0037】同様に請求項11または請求項12に記載
の錠に関して、錠の異常を感知するセンサを備え、異常
を感知した場合は前記通信装置を用いてセンターに報知
するものとすることが出来る。
【0038】錠に取り付けたセンサが錠の異常を感知し
た場合には、ユーザーに迷惑を掛けたり、レンタルサー
ビスとしても危機的な状況と成るから、逸早く通信装置
によりセンターに報知するのである。これにより例えば
係員が対応出来る。
【0039】次に請求項11または請求項12または請
求項15に記載の錠に関して、無線電話機を備えたもの
とすることが出来る。
【0040】これによれば、例えば錠側に何かトラブル
が起きたような場合に、係員と直接会話することが出来
るように成る。ユーザー側に連絡手段がない場合にも有
効である。また上述した位置情報を知らせるためにも無
線電話機、例えば携帯電話やPHSは利用可能である。
【0041】次に請求項11または請求項12または請
求項15に記載の錠に関して、地図を表示する地図表示
装置を備えたものとすることができる。
【0042】地図表示装置は、地図をセンターからダウ
ンロードして画面に表示するものであっても、CD−R
OMなどの記録媒体を備えてこれを表示するものであっ
てもよい。
【0043】この請求項19の錠に関して、地図上に自
己の位置を表示するための位置情報の受信装置を備えた
ものとすることが出来る。
【0044】従がって例えば旅行者が観光地で自転車を
レンタルした場合などに、自分が今どこにいるかを知る
ことが出来る。なお上述したようにPHSなどの無線電
話機を備えて位置情報の受信装置とすることも可能であ
る。
【0045】さて、請求項1または請求項2または請求
項4に記載の錠システムに関して、前記ユーザー管理装
置がユーザー所有のカードの記憶部にユニークな符号を
通知するものとすることができる。ここでカードとした
のは、磁気テープを備えているキャッシュカード、記憶
素子を備えたICカード、再書き込み可能な印刷部を備
えたポイントカードなど、カード形式のものが広く使わ
れているからである。しかしながらこれは総称としての
カードのことであり、記憶素子を備えたメモリスティッ
クや指輪やUSBコネクタ等もこの類いである。なお上
記磁気テープには磁気ヘッドが接触してユニークな符号
を書き込んだり読み込んだりする。記憶素子に情報を書
き込むタイプのものでは、内部に誘導コイルを備えて非
接触での読み込み書き込みが可能なものがある。再書き
込み可能な印刷部のあるものではユーザーはここに印刷
されたユニークな符号を見て錠を操作する。なお印刷部
を再書き込み不能なものとすれば、ワンタイムパスワー
ド用に使用することが可能である。
【0046】即ちこの錠システムでは、カードにユニー
クな符号(ユーザーと一対一対応するパスワードなど)
を与え、ユーザーが錠に対してこのカードを使用するよ
うにしたものである。
【0047】次に、請求項1または請求項2または請求
項4に記載の錠システムに関して、前記ユーザー管理装
置がユーザー管理装置の子機を介してユーザーと接続し
合うものとすることができる。子機とは、前記ユーザー
管理装置の出先装置であり、例えば駐車場を利用する場
合には、各々の駐車場に設置して中央のユーザー管理装
置の仕事を分担し、例えば再書き込み可能な印刷部を備
えたカードを発行したり、ユーザー所有のICカードに
ユニークな符号を書き込んだりする役目を担うものであ
る。
【0048】次に、請求項1または請求項2または請求
項4に記載の錠システムに関して、前記ユーザー管理装
置は、錠に設けた「カードとの通信部」を介してユーザ
ーと接続し合うものとすることができる。
【0049】錠に設けたカードとの通信部は、ユーザー
所有のカードとユーザー管理装置との通信を仲介する。
例えば上記非接触タイプのICカードであれば、これを
二輪車側の通信部にかざして、ユーザー管理装置とユニ
ークな符号のやり取りなどを行なうことができる。IC
カードにしてみれば、錠側の通信部を借りて通信するこ
とが可能であるから、例えば携帯電話のように自前の通
信部を持っていなくてもよいわけである。従って錠には
使用するカードに対応した通信部を用いるようにすれば
よい。このようにして前記ユーザー管理装置はユーザー
と接続し合うことができる。
【0050】次に請求項12に記載の錠に関して、カー
ドとの通信部を備えており、カードから鍵を読み取るも
のとすることができる。磁気ヘッド、コネクタ、非接触
のためのコイルなど、カードに対応する通信部を設けて
おく。2種以上の方式を混在させたものを設計すること
が可能である。
【0051】次に、請求項15に記載の錠に関して、カ
ードとの通信部を備えており、この通信部を介してカー
ドから読み取った鍵を前記通信装置を用いてセンターに
通知し、センターからの錠動作要求に応えるものとする
ことができる。
【0052】前記通信装置は次の2つの動作を行なう。
まずカードと通信して鍵を読み込みこれをセンターに通
知する。カードと通信する目的は、ユーザーによる錠の
動作要求に基づいている。従って通信装置は、ユーザー
と接続し合い、ユーザーからの錠の動作要求とこの鍵と
を受けて、これをセンターに通知するのである。次にセ
ンターからの錠動作要求に応えることに成る。
【0053】また上記の課題は、無線でセンターと接続
し合うための通信装置と、ユーザーと接続し合うための
カードとの通信部と、ユーザーが鍵となるユニークな符
号をセンターから受信する際にセンターと前記カードと
の間のやり取りの仲介を前記通信装置を用いて行なうこ
とを特徴とする錠とすることによって達成される。
【0054】これは錠側からの課題解決手段ということ
に成るが、センターとは通信装置を利用して接続し合
い、またユーザー所有のカードとは通信部を介して接続
し合うことになる。センターからのユニークな符号は錠
を通してカードに付与される。従ってカード側には通信
装置が不要となる。この用途としては、例えば通勤通学
定期券をICカードとして、このICカードの記憶素子
にユニークな符号の書き込みを行なって、自転車をレン
タル可能にするというようなものを上げることができ
る。
【0055】次に請求項24または請求項25または請
求項26に記載の錠に関して、前記カードとの通信部に
磁気ヘッドを備えるものとすることができる。または、
前記カードとの通信部にコネクタまたはコイルを備える
ものとすることができる。または前記カードとの通信部
に光通信部を備えるものとすることができる。または前
記カードとの通信部に無線通信部を備えるものとするこ
とができる。
【0056】前記光通信部については赤外線通信を行な
うためのものが一般的である。また無線通信部について
は、ブルートゥース(商標)などの規格やなども任意に
利用することが出来る。
【0057】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施形態を図面を
参照しながら説明するが、この発明はこれ等の実施形態
に限定されるものではない。
【0058】(第1実施形態)図1乃至図4はこの発明
の第1の実施形態を表わす。センターサーバ1とユーザ
ーが所持する携帯電話7との間、及びセンターサーバ1
とユーザーに貸し出されたレンタル自転車2との間は携
帯電話網の無線でやり取りされる。従ってレンタル自転
車2には図示しない携帯電話が搭載されており、図4の
符号33はそのアンテナである。携帯電話7の所有者は
センターサーバ1に対してユーザー登録が為されてい
る。そこで自転車のレンタルを受けるべく携帯電話7を
用いてセンターサーバ1に接続すると、乱数発生部10
がこのユーザーにユニークな(一対一対応する)番号を
発生するので、この番号をユーザー管理部11に登録す
る。すなわちこのユーザーに付与する。ユーザー管理部
11は送受信部13を介してこの数字をユーザーに通知
する。この番号は後述のレンタル自転車2の錠20を開
錠するのに必要なものであるため、ユーザーは暗記する
かメモするか携帯電話7に記録しておく。一方センター
サーバ1はこの番号を、錠管理部12によって図示しな
い携帯電話を通じてレンタル自転車2の錠20に通知す
る。なお14はアンテナである。
【0059】この錠20は、レンタル自転車2のサドル
ポスト22の後方に取り付けられておりテンキーボタン
21を備えている。なおこのレンタル自転車はいわゆる
電動アシスト自転車であり、サドルポスト22の前方に
充電池23を備えているが、この上方にアンテナ33が
立設されている。またこの錠20は手動で施錠を行な
い、ソレノイド30に通電することによって開錠するタ
イプのものである。図3はその内部構成を表わすが、送
受信部32により通知された前記ユニークな番号は開錠
部3へ伝達されて、ここでテンキー31の組み合わせが
この番号に設定し直される。したがって登録ユーザー
は、先に通知された番号をテンキー31から打ち込むこ
とにより、開錠部3がソレノイド30に通電して開錠す
る。
【0060】(第2実施形態)図5及び図6はこの発明
の第2の実施形態を表わす。上述した第1の実施形態で
は乱数を用いたが、ここではユーザー番号表40の中か
ら他のユーザーとダブることがないようにして番号を選
び、これをユーザーに付与している。ユーザー管理部4
はこの番号をワンタイムパスワードとして、送受信部4
3を介して登録ユーザーに通知する。ユーザーが錠に対
して何らかのアクションを取ろうとする際には、まずセ
ンターサーバにアクション内容、すなわち施錠要求や開
錠要求を伝えるが、この時先に付与されたワンタイムパ
スワードを提示する。すると認証部41はこれをユーザ
ー番号表40に照らし合わせて認証し、正しい入力であ
れば錠管理部42から希望されているアクション内容に
沿った命令を錠側へ送信することになる。このワンタイ
ムパスワードは消尽したため、再度ユーザー番号表40
の中から他のユーザーとダブることがないようにして番
号を選んで、これをユーザーに付与する。
【0061】錠側は送受信部32を介して希望されてい
るアクション内容を受信し、錠動作部300によってソ
レノイド30を操作する。
【0062】(第3実施形態)この実施形態の特徴は、
図7で表わされる通り、パスワードに登録ユーザーの携
帯電話番号を利用している点にある。即ち電話番号取得
部45は送受信部43を介して、ユーザーが所属する携
帯電話センターから電話番号を取得し、これを認証部4
1へ渡して自己の登録ユーザーであるかを確認する。こ
れが確認されると錠管理部42は送受信部43を介して
錠側に動作を要求する。
【0063】(第4実施形態)この実施形態は図8で表
わされたごとく、登録ユーザーと通信を開始し(ステッ
プS1)、レンタル終了要求を受けたら(ステップS
2)、レンタル終了処理を行ない(ステップS3)、通
信を終了する(ステップS4)。この一連の処理によっ
て、登録ユーザーは駐車場にいるかどうかを問わず任意
の時点でレンタルサービスを受けることを終了すること
が出来る。図示しないセンターサーバー側ではこの後、
錠側と通信して施錠を行なう。なお上述したフローはセ
ンターサーバー側に於けるレンタル終了に関する手続き
であるが、レンタル開始についても同様の処理フローと
成る。
【0064】(第5実施形態)図9はこの実施形態のフ
ローチャートを表わすが、ここでは通信開始と終了のス
テップを省略して説明する。登録ユーザーからレンタル
の一時停止要求が出されたら(ステップS5)、レンタ
ルの一時停止処理を行ない(ステップS6)、再開要求
が出されたか否かを監視し(ステップS7)、YESで
あればレンタルの再開処理を行なう(ステップS8)。
【0065】(第6実施形態)この実施形態は図10に
て示したように、登録ユーザーと通信を開始し(ステッ
プS9)、課金終了要求を受けたら(ステップS1
0)、課金終了処理を行なって(ステップS11)、通
信を終了する(ステップS12)。図示しないセンター
サーバー側ではこの後、錠側と通信して施錠を行なう。
なお上述したフローはセンターサーバー側に於ける課金
終了に関する手続きであるが、課金開始についても同様
の処理フローと成る。
【0066】(第7実施形態)図11はこの実施形態の
フローチャートを表わすが、ここでは通信開始と終了の
ステップを省略して説明する。登録ユーザーから課金の
一時停止要求が出されたなら(ステップS13)、課金
の一時停止処理を行ない(ステップS14)、再開要求
が出されたか否かを監視して(ステップS15)、YE
Sであれば課金の再開処理を行なう(ステップS1
6)。このようにして乗り継ぎや中継のためのシステム
を整備することが出来る。
【0067】(第8実施形態)この実施形態の特徴は、
図12で表わした通り、センターサーバが錠側と接続し
合って錠側の位置情報を取得して、錠側の位置を地図上
に表示する点にある。受信部51は、アンテナ50を介
して錠側の位置情報を取得して位置探査部5へ伝達す
る。位置探査部5は錠側の位置を確定し、記憶部53か
ら該当する地域の地図情報を読み出して、錠側の位置と
共に表示部52上に表示する。なお錠側の位置情報の取
得は、錠側にPHSを所持させることで行なっている。
地図情報は記憶部53で所有するのではなく、専門のサ
ービスを行なっているセンターから受信して表示するこ
とが可能である。
【0068】(第9実施形態)上述した第8実施形態
は、センターサーバ側で位置情報を取得するものである
が、この実施形態では錠側がそれを行なっている。すな
わち図13で表わしたように、GPSユニット6がタイ
マー63を用いて位置情報を人工衛星から定期的に取得
し、位置情報記憶部62に記録し、送信部61を介して
センターサーバへ通知する。符号60はアンテナである
が、これとは別にGPSユニット6は図示しないGPS
アンテナを備えている。
【0069】(第10実施形態)この実施形態は、登録
ユーザーの自転車の乗り換えを可能にするものである。
すなわち登録ユーザーが自転車を乗り換えようとする場
合には、自己が別の自転車に対応したことをセンターサ
ーバ側に通知しなくてはならない。図14はこの際の処
理フローを示したものであるが、登録ユーザーから対応
関係の変更要求が出されたら(ステップS17)、乱数
発生処理を行なって(ステップS18)、登録ユーザー
に新たな数字を割り当て通知する乱数通知処理を行なう
(ステップS19)。
【0070】(第11実施形態)この実施形態の特徴
は、電気的に動作する錠を備え、登録ユーザーに割り振
られたユニークな符号を定期的に確認し、登録ユーザー
と直接通信し合って認証を行いつつ登録ユーザーが希望
する処理を行ない、またセンサを備えて通信装置の異常
や錠の異常を感知し、無線電話機を備えてセンターサー
バ側との会話を可能にしている点にある(図15参
照)。すなわち送受信部38は携帯電話機を利用してお
り、まずセンターサーバ側に接続して登録ユーザー固有
の符号を受信しており、次に登録ユーザーと直接接続し
合い、この符号と錠の動作要求とを受けた際には、認証
部35でユーザー認証を行なって、登録されているユー
ザーであることが確認された場合には、錠動作部34が
ソレノイド30に所要の動作を行なわせる。またこれと
は別に、確認部36はユーザーと前記符号との関係に変
化があったかどうかをセンターサーバ側に定期的に問い
合わせる役目を担っている。センサ37は2つの役目を
担っており、第1に送受信部38を監視して、異常があ
った場合には錠動作部34に命令してソレノイド30に
より車輪をロックし、第2に錠を監視して、異常があっ
た場合は送受信部38を介してセンターサーバへ報知す
る。なおこのような場合にユーザーは携帯電話機として
の送受信部38を利用して、前記センターサーバ側と交
信することが出来る。
【0071】(第12実施形態)図16はこの発明の第
12の実施形態を表わす。送受信部38は携帯電話網を
介してセンターサーバと接続し合うものである。施錠は
ユーザーが手動で行なうものであるが、開錠はユーザー
がセンターサーバ経由で要求してくるため、開錠部3を
用いてソレノイド30を動作させ開錠する。センターサ
ーバ側でユーザー認証を行なっているため、センターサ
ーバからの開錠要求には素直に応えるように設計した。
また地図表示部39を備えており、内蔵のCD−ROM
から地図を読み出して表示することが出来る。また送受
信部38を介して自己の位置情報を受信し、自己のおお
まかな現在位置を地図上に表示させることが出来る。
【0072】(第13実施形態)図17および図18は
この発明の第13の実施形態を表わす。この実施形態で
特徴的な点は、ユーザーが所持するものが、内部に通信
用の誘導コイルを備えたICカード8である点である
(誘導コイルは図示せず)。図17で表わしたものは、
レンタル自転車の駐車場に設置したユーザー管理装置の
子機である。これは送受信部13とアンテナ14と、送
受信部13に接続された通信部15と、通信部15に接
続されたコイル16とから構成されている。通信部15
はコイル16を介してICカード8にユニークな(一対
一対応する)番号を送信する。なお、この番号の発生は
ユーザー管理装置で行なうようにし子機を介して通知す
るようにしても、或いは各子機でこの番号を発生するよ
うにしてもよい。
【0073】次にレンタル自転車2の錠を図18で表わ
す。上述したユニークな番号を記録したICカード8が
コイル302にかざされると、コイル302に接続した
通信部301がICカード8と通信して、前記ユニーク
な番号(パスワード)を読み出し、センターサーバにア
クション内容すなわち施錠された状態では開錠要求を送
受信部32を介して伝えるが、この時先に読み出したパ
スワードを提示する。このパスワードがセンターサーバ
で認証された場合には、開錠命令が錠側へ送信されて来
るので、これを送受信部32で受信して、開錠部3がソ
レノイド30に通電して開錠する。なお施錠は他の実施
形態で説明したような手動で行なうものとしたが、開錠
部3を変更することでどちらにも対応し得るように構成
することができる。次の第14実施形態の錠では錠動作
部34を説明する。
【0074】(第14実施形態)図19はこの発明の第
14の実施形態を表わす。この実施形態の錠の特徴は、
錠自体が認証部35を備えている点にある。上述ユニー
クな番号を記録したICカード8がコイル302にかざ
されると、コイル302に接続した通信部301がIC
カード8と通信して前記ユニークな番号(パスワード)
を読み出し、予め送受信部38を介してセンターサーバ
より受信したユーザーのパスワードと通信部301が読
み出したパスワードとの照合を認証部35で行ない、ユ
ーザー認証が為された場合は、認証部35が錠動作部3
4に働き掛けて、ソレノイドを動作させる。即ち、施錠
要求に対しては施錠操作を、開錠要求に対しては開錠操
作を行なうのものである。
【0075】(第15実施形態)図20はこの発明の第
15の実施形態を表わす。この実施形態の錠では、上述
した第14実施形態の錠の機能以外に、この錠を通して
ユーザー登録を行なえる点に特徴を有する。すなわちユ
ーザー登録モードに於いて、コイル302にICカード
8がかざされたら、このコイル302を接続している通
信部301が送受信部38を介してセンターサーバに、
ユニークな(一対一対応する)番号の付与を依頼し、付
与された前記ユニークな番号(パスワード)を送受信部
38で受信して、通信部301のコイル302を介して
ICカード8に記録させる。而して錠動作モードでの動
作にこのパスワードを利用してユーザー認証を行なうよ
うにするのである。従って錠を通して必要な作業が全て
行なえるのである。
【0076】なおこの発明は上述した実施形態に限定さ
れないから、自転車の錠装置のみならず、例えば自動車
の錠、貸し別荘のドアの錠、情報機器の錠など任意の錠
装置に対応させることが可能である。
【0077】
【発明の効果】以上この発明は、ユーザーと接続し合っ
て錠の少なくとも開錠を可能にする錠システムおよびそ
の錠である。必ずユーザー認証を行なうため、安心して
開錠または設定によっては施錠などの動作を行なわせる
ことが出来る。
【0078】この結果、鍵や赤外線リモコンのような錠
と一対一対応するようなものをユーザーに持たせること
なく、従って貸与には実質的に係員を必要とせず、また
ドアのような固定物ではなく例えば自転車のような移動
物のレンタルサービスに於いては駐車場を介さずにレン
タルすることが出来るように成り、所期の目的を達成し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の説明図である。
【図2】同実施形態のセンター側のブロック図である。
【図3】同実施形態の錠側のブロック図である。
【図4】同実施形態の電動アシスト自転車の部分側面図
である。
【図5】第2実施形態のセンター側のブロック図であ
る。
【図6】同実施形態の錠側のブロック図である。
【図7】第3実施形態のセンター側のブロック図であ
る。
【図8】第4実施形態のセンター側のフローチャートで
ある。
【図9】第5実施形態のセンター側のフローチャートで
ある。
【図10】第6実施形態のセンター側のフローチャート
である。
【図11】第7実施形態のセンター側のフローチャート
である。
【図12】第8実施形態のセンター側のブロック図であ
る。
【図13】第9実施形態の錠側のブロック図である。
【図14】第10実施形態のセンター側のフローチャー
トである。
【図15】第11実施形態のセンター側のブロック図で
ある。
【図16】第12実施形態の錠側のブロック図である。
【図17】第13実施形態のセンター側のブロック図で
ある。
【図18】同実施形態の錠側のブロック図である。
【図19】第14実施形態の錠側のブロック図である。
【図20】第15実施形態の錠側のブロック図である。
【符号の説明】
1 センターサーバ 10 乱数発生部 11 ユーザー管理部 12 錠管理部 13 送受信部 14 アンテナ 15 通信部 16 コイル 2 レンタル自転車 20 錠 21 テンキーボタン 22 サドルポスト 23 充電池 3 開錠部 30 ソレノイド 300錠動作部 301通信部 302コイル 31 テンキー 32 送受信部 33 アンテナ 34 錠動作部 35 認証部 36 確認部 37 センサ 38 送受信部 39 地図表示部 4 ユーザー管理部 40 ユーザー番号表 41 認証部 42 錠管理部 43 送受信部 44 アンテナ 45 電話番号取得部 5 位置探査部 50 アンテナ 51 受信部 52 表示部 53 記憶部 6 GPSユニット 60 アンテナ 61 送信部 62 位置情報記憶部 63 タイマ 7 携帯電話 8 ICカード

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーと接続し合って、このユーザー
    にユニークな符号を付与して通知するユーザー管理装置
    と、このユニークな符号を鍵として、ユーザーがこの鍵
    を使用して錠の操作を行ない得るように設定変更が可能
    な錠と無線で接続し合って、この鍵を通知する錠管理装
    置と、から構成されることを特徴とする錠システム。
  2. 【請求項2】 ユーザーと接続し合って、このユーザー
    にユニークな符号を付与して通知するユーザー管理装置
    と、このユニークな符号を鍵として、ユーザーからの錠
    の動作要求とこの鍵とを受けた時に、無線で錠と接続し
    合って錠に動作を行わせる錠管理装置と、から構成され
    ることを特徴とする錠システム。
  3. 【請求項3】 前記ユニークな符号がワンタイムパスワ
    ードである、請求項1または請求項2に記載の錠システ
    ム。
  4. 【請求項4】 ユーザーと接続し合って、このユーザー
    からの錠の動作要求を受けてユーザー認証を行なうユー
    ザー管理装置と、身元が確認された場合に無線で錠と接
    続し合って錠に動作を行わせる錠管理装置と、から構成
    されることを特徴とする錠システム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザー管理装置は、ユーザーまた
    は錠側と接続し合って、レンタルの開始と終了とを行な
    うものである、請求項1または請求項2または請求項4
    に記載の錠システム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザー管理装置は、ユーザーまた
    は錠側と接続し合って、レンタルの一時停止と再開とを
    行なうものである、請求項1または請求項2または請求
    項4に記載の錠システム。
  7. 【請求項7】 前記ユーザー管理装置は、ユーザーと接
    続し合って、課金の開始と終了とを行なうものである、
    請求項1または請求項2または請求項4に記載の錠シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記ユーザー管理装置は、ユーザーと接
    続し合って、課金の一時停止と再開とを行なうものであ
    る、請求項1または請求項2または請求項4に記載の錠
    システム。
  9. 【請求項9】 前記錠管理装置は、無線で錠側と接続し
    合って錠側からその位置情報を取得するものである、請
    求項1または請求項2または請求項4に記載の錠システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記ユーザー管理装置は、ユーザー及
    び錠側と接続し合って、ユーザーと錠との対応関係を変
    更するものである、請求項1または請求項2または請求
    項4に記載の錠システム。
  11. 【請求項11】 無線でセンターと接続し合ってユーザ
    ーのユニークな符号を鍵として受信するための通信装置
    と、複数のスイッチと、ユーザーがこのスイッチを適正
    な組み合わせで操作することにより開錠し、且つ前記符
    号から開錠し得るスイッチの組み合わせを設定する開錠
    装置と、から構成されることを特徴とする錠。
  12. 【請求項12】 無線でセンターと接続し合ってユーザ
    ーのユニークな符号を鍵として受信するための通信装置
    と、ユーザーと接続し合ってユーザーからの錠の動作要
    求とこの鍵とを受けた時に、ユーザー認証を行なうユー
    ザー管理装置と、身元が確認された場合に錠に動作を行
    わせる錠装置と、から構成されることを特徴とする錠。
  13. 【請求項13】 前記錠装置が、少なくとも開錠に関し
    て電気的に動作する錠を備えている、請求項12に記載
    の錠。
  14. 【請求項14】 前記通信装置を用いて鍵である符号の
    確認を行なう、請求項11または請求項12に記載の
    錠。
  15. 【請求項15】 無線でセンターと接続し合うための通
    信装置と、センターからの錠動作要求に応える錠装置
    と、から構成されることを特徴とする錠。
  16. 【請求項16】 前記通信装置の異常を感知する異常感
    知装置を備え、異常を感知した場合は鍵である符号を使
    用不能とする、請求項11または請求項12に記載の
    錠。
  17. 【請求項17】 錠の異常を感知するセンサを備え、異
    常を感知した場合は前記通信装置を用いてセンターに報
    知する、請求項11または請求項12または請求項15
    に記載の錠。
  18. 【請求項18】 無線電話機を備えた、請求項11また
    は請求項12または請求項15に記載の錠。
  19. 【請求項19】 地図を表示する地図表示装置を備え
    た、請求項11または請求項12または請求項15に記
    載の錠。
  20. 【請求項20】 地図上に自己の位置を表示するための
    位置情報の受信装置を備えた、請求項19に記載の錠。
  21. 【請求項21】 前記ユーザー管理装置は、ユーザー所
    有のカードの記憶部にユニークな符号を通知するもので
    ある、請求項1または請求項2または請求項4に記載の
    錠システム。
  22. 【請求項22】 前記ユーザー管理装置は、ユーザー管
    理装置の子機を介してユーザーと接続し合うものであ
    る、請求項1または請求項2または請求項4に記載の錠
    システム。
  23. 【請求項23】 前記ユーザー管理装置は、錠に設けた
    カードとの通信部を介してユーザーと接続し合うもので
    ある、請求項1または請求項2または請求項4に記載の
    錠システム。
  24. 【請求項24】 カードとの通信部を備えており、カー
    ドから鍵を読み取るものである、請求項12に記載の
    錠。
  25. 【請求項25】 カードとの通信部を備えており、この
    通信部を介しカードから読み取った鍵を前記通信装置を
    用いてセンターに通知し、センターからの錠動作要求に
    応えるものである、請求項15に記載の錠。
  26. 【請求項26】 無線でセンターと接続し合うための通
    信装置と、ユーザーと接続し合うためのカードとの通信
    部と、ユーザーが、鍵となるユニークな符号をセンター
    から受信する際に、センターと前記カードとの間のやり
    取りの仲介を前記通信装置を用いて行なうことを特徴と
    する錠。
  27. 【請求項27】 前記カードとの通信部に磁気ヘッドを
    備えるものである、請求項24または請求項25または
    請求項26に記載の錠。
  28. 【請求項28】 前記カードとの通信部にコネクタまた
    はコイルを備えるものである、請求項24または請求項
    25または請求項26に記載の錠。
  29. 【請求項29】 前記カードとの通信部に光通信部を備
    えるものである、請求項24または請求項25または請
    求項26に記載の錠。
  30. 【請求項30】 前記カードとの通信部に無線通信部を
    備えるものである、請求項24または請求項25または
    請求項26に記載の錠。
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