JP2002089103A - 利用スペースの提供サービス方法及びそのシステム - Google Patents
利用スペースの提供サービス方法及びそのシステムInfo
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- JP2002089103A JP2002089103A JP2000286948A JP2000286948A JP2002089103A JP 2002089103 A JP2002089103 A JP 2002089103A JP 2000286948 A JP2000286948 A JP 2000286948A JP 2000286948 A JP2000286948 A JP 2000286948A JP 2002089103 A JP2002089103 A JP 2002089103A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者が別途鍵を管理する必要がなく、利用
形態に即した細かな課金が可能で、利用状況を容易に確
認できる利用スペースの提供サービス方法及びそのシス
テムを提供せんとする。 【解決手段】 携帯されるユーザー端末1と、施解錠手
段を備えた利用スペース2と、ユーザー端末から無線送
信される施錠要求情報或いは解錠データに基づき、各利
用スペースの施解錠を制御し、所定箇処に集成された複
数の利用スペースを管理する管理サーバー3と、各処に
分散配置された複数の管理サーバーに対し、電気通信回
線を介して通信接続され、各管理サーバーの管理下にあ
る利用スペースの利用状況を把握するホストコンピュー
タ4とを備え、インターネットIを介してホストコンピ
ュータ4に通信接続したユーザー端末1に対して利用ス
ペースの利用状況に関する情報を提供する。
形態に即した細かな課金が可能で、利用状況を容易に確
認できる利用スペースの提供サービス方法及びそのシス
テムを提供せんとする。 【解決手段】 携帯されるユーザー端末1と、施解錠手
段を備えた利用スペース2と、ユーザー端末から無線送
信される施錠要求情報或いは解錠データに基づき、各利
用スペースの施解錠を制御し、所定箇処に集成された複
数の利用スペースを管理する管理サーバー3と、各処に
分散配置された複数の管理サーバーに対し、電気通信回
線を介して通信接続され、各管理サーバーの管理下にあ
る利用スペースの利用状況を把握するホストコンピュー
タ4とを備え、インターネットIを介してホストコンピ
ュータ4に通信接続したユーザー端末1に対して利用ス
ペースの利用状況に関する情報を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用スペースの提
供サービスに関わり、より詳しくは、インターネットを
介して利用スペースの利用状況に関する情報を把握でき
る利用スペースの提供サービス方法及びそのシステムに
関する。
供サービスに関わり、より詳しくは、インターネットを
介して利用スペースの利用状況に関する情報を把握でき
る利用スペースの提供サービス方法及びそのシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、駅や空港等に設置され、一般
の利用者の使用に供されるコイン式のロッカーは、利用
者がロッカー内部の利用スペースに荷物等を収納し、扉
に設けられたシリンダー錠装置にコインを入れ、鍵を回
動させることにより前記扉が施錠され、取り出しの際に
は、前記鍵を用いて扉を解錠するものが一般的である。
の利用者の使用に供されるコイン式のロッカーは、利用
者がロッカー内部の利用スペースに荷物等を収納し、扉
に設けられたシリンダー錠装置にコインを入れ、鍵を回
動させることにより前記扉が施錠され、取り出しの際に
は、前記鍵を用いて扉を解錠するものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらコイ
ン式のロッカーでは、利用者が使用している間は、別
途、鍵を携帯しておく必要が生じるとともに、1日単位
での料金管理しかできず、短時間の利用では割高であっ
たり、日付をまたがっての利用では短時間でも2日分の
利用料が必要であるなど、利用形態に即した細かな課金
や、柔軟な料金システムを構築することができず、ま
た、その使用日数等の管理は、利用者に全て任されてい
た。
ン式のロッカーでは、利用者が使用している間は、別
途、鍵を携帯しておく必要が生じるとともに、1日単位
での料金管理しかできず、短時間の利用では割高であっ
たり、日付をまたがっての利用では短時間でも2日分の
利用料が必要であるなど、利用形態に即した細かな課金
や、柔軟な料金システムを構築することができず、ま
た、その使用日数等の管理は、利用者に全て任されてい
た。
【0004】また、ロッカーを解錠するためには、物理
的な鍵が必要であるため、例えばロッカーを介した物品
の受け渡しをする際には、前提として、鍵を掛けた利用
者から物品受取者に対し、前記物理的な鍵を受け渡しす
る手段が必要であり、また、管理者は、硬貨の回収やカ
ウントなどの工数が必要であった。
的な鍵が必要であるため、例えばロッカーを介した物品
の受け渡しをする際には、前提として、鍵を掛けた利用
者から物品受取者に対し、前記物理的な鍵を受け渡しす
る手段が必要であり、また、管理者は、硬貨の回収やカ
ウントなどの工数が必要であった。
【0005】更に、これらロッカーは、所定の箇処に複
数集成して構成されており、利用者が空いているロッカ
ー、すなわち鍵が掛かっているロッカーを見つけて使用
するものであるが、各地に分散配置されているこれらロ
ッカーは、互いに連繋されておらず、空き情報を問い合
わせるセンターなどは存在していなかった。
数集成して構成されており、利用者が空いているロッカ
ー、すなわち鍵が掛かっているロッカーを見つけて使用
するものであるが、各地に分散配置されているこれらロ
ッカーは、互いに連繋されておらず、空き情報を問い合
わせるセンターなどは存在していなかった。
【0006】本発明はかかる現況に鑑み為されたもので
あり、利用者が別途鍵を管理する必要がなく、利用形態
に即した細かな課金が可能で、利用状況を容易に確認で
きる利用スペースの提供サービス方法及びそのシステム
を提供せんとするものである。
あり、利用者が別途鍵を管理する必要がなく、利用形態
に即した細かな課金が可能で、利用状況を容易に確認で
きる利用スペースの提供サービス方法及びそのシステム
を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者はかかる課題を
解決すべく鋭意検討を進め、先ず近年爆発的に規模が拡
大しつつあるインターネットに着目した。インターネッ
トは、世界中の多数のコンピュータネットワークが連繋
した「ネットワークのネットワーク」といわれ、このイ
ンターネットは誰もが容易に参加できるオープンなネッ
トワークである。
解決すべく鋭意検討を進め、先ず近年爆発的に規模が拡
大しつつあるインターネットに着目した。インターネッ
トは、世界中の多数のコンピュータネットワークが連繋
した「ネットワークのネットワーク」といわれ、このイ
ンターネットは誰もが容易に参加できるオープンなネッ
トワークである。
【0008】近年、個人利用者の爆発的な増加とともに
通信環境が急速に整備され、ネットワークへの参加がよ
り低コストに行える傾向にあることから、企業と消費者
の間或いは企業と企業の間においては、商品やサービス
を当該インターネット上で取引するインターネットコマ
ースが急速に進展している。
通信環境が急速に整備され、ネットワークへの参加がよ
り低コストに行える傾向にあることから、企業と消費者
の間或いは企業と企業の間においては、商品やサービス
を当該インターネット上で取引するインターネットコマ
ースが急速に進展している。
【0009】また、このインターネットに接続する端末
の形態も、家庭や職場に据えつけたパソコン以外に、携
帯情報端末やカーナビゲーション装置、携帯電話機等の
移動端末など多様化しており、外出先において、これら
ユーザーにより携帯されるユーザー端末から、インター
ネットに接続し、ニュース、天気予報等の生活情報や占
い、ゲーム等のエンターテイメント情報を取得すること
や、銀行振込、ホテル、航空券の予約等を簡易に行うこ
とができるサービスも提供されている。
の形態も、家庭や職場に据えつけたパソコン以外に、携
帯情報端末やカーナビゲーション装置、携帯電話機等の
移動端末など多様化しており、外出先において、これら
ユーザーにより携帯されるユーザー端末から、インター
ネットに接続し、ニュース、天気予報等の生活情報や占
い、ゲーム等のエンターテイメント情報を取得すること
や、銀行振込、ホテル、航空券の予約等を簡易に行うこ
とができるサービスも提供されている。
【0010】本発明者は、これらユーザーに携帯される
ユーザー端末からインターネットに接続して情報を取得
若しくは操作する技術に着目し、これに更なる創意工夫
を加えることで、ユーザーがロッカー等の利用スペース
を手軽且つ便利に利用でき、利用状況に関する情報を容
易に取得できるとともに、管理者が前記利用スペースを
効率よく運営できることを見出し、本発明を完成するに
至った。
ユーザー端末からインターネットに接続して情報を取得
若しくは操作する技術に着目し、これに更なる創意工夫
を加えることで、ユーザーがロッカー等の利用スペース
を手軽且つ便利に利用でき、利用状況に関する情報を容
易に取得できるとともに、管理者が前記利用スペースを
効率よく運営できることを見出し、本発明を完成するに
至った。
【0011】すなわち本発明は、ユーザー端末から無線
送信された情報に基づき、所定の利用スペースを施解錠
し、該スペースをユーザーの利用に供してなる利用スペ
ースの提供サービス方法であって、ユーザーにより携帯
されるユーザー端末と、施解錠手段を備えた複数の利用
スペースと、前記ユーザー端末から無線送信される施錠
要求情報或いは解錠データに基づき、各利用スペースの
施解錠を制御し、所定箇処に集成された複数の利用スペ
ースを管理する管理サーバーと、各処に分散配置された
複数の管理サーバーに対し、電気通信回線を介して通信
接続され、各管理サーバーの管理下にある利用スペース
の利用状況を把握するホストコンピュータとを備え、前
記管理サーバーは、自らが管理している各利用スペース
のIDデータ、並びに解錠する際の照合に用いられる解
錠データを、予め記憶手段により記憶しておき、ユーザ
ー端末から利用スペースを特定した施錠要求情報、及び
当該ユーザー端末の識別情報が無線送信されると、特定
された利用スペースを施錠して、その解錠データをユー
ザー端末に無線送信するとともに、当該利用スペースの
IDデータとユーザー端末の識別情報を互いに関連付け
て記憶手段により記憶しておき、これら情報をホストコ
ンピュータに送信し、ホストコンピュータは、送信され
た情報を記憶手段により記憶しておき、インターネット
を介して通信接続したユーザー端末から、その識別情報
を受信すれば、該識別情報に基づき、当該ユーザーが利
用している利用スペースの利用状況に関する情報を把握
して、これを前記ユーザー端末に送信し、ユーザー端末
は、送信された前記利用状況に関する情報を出力するこ
とを特徴としている。
送信された情報に基づき、所定の利用スペースを施解錠
し、該スペースをユーザーの利用に供してなる利用スペ
ースの提供サービス方法であって、ユーザーにより携帯
されるユーザー端末と、施解錠手段を備えた複数の利用
スペースと、前記ユーザー端末から無線送信される施錠
要求情報或いは解錠データに基づき、各利用スペースの
施解錠を制御し、所定箇処に集成された複数の利用スペ
ースを管理する管理サーバーと、各処に分散配置された
複数の管理サーバーに対し、電気通信回線を介して通信
接続され、各管理サーバーの管理下にある利用スペース
の利用状況を把握するホストコンピュータとを備え、前
記管理サーバーは、自らが管理している各利用スペース
のIDデータ、並びに解錠する際の照合に用いられる解
錠データを、予め記憶手段により記憶しておき、ユーザ
ー端末から利用スペースを特定した施錠要求情報、及び
当該ユーザー端末の識別情報が無線送信されると、特定
された利用スペースを施錠して、その解錠データをユー
ザー端末に無線送信するとともに、当該利用スペースの
IDデータとユーザー端末の識別情報を互いに関連付け
て記憶手段により記憶しておき、これら情報をホストコ
ンピュータに送信し、ホストコンピュータは、送信され
た情報を記憶手段により記憶しておき、インターネット
を介して通信接続したユーザー端末から、その識別情報
を受信すれば、該識別情報に基づき、当該ユーザーが利
用している利用スペースの利用状況に関する情報を把握
して、これを前記ユーザー端末に送信し、ユーザー端末
は、送信された前記利用状況に関する情報を出力するこ
とを特徴としている。
【0012】また本発明は、ユーザー端末から無線送信
された情報に基づき、所定の利用スペースを施解錠し、
該スペースをユーザーの利用に供してなる利用スペース
の提供サービスシステムであって、管理サーバーとの間
で各種データの送受信を行う無線通信手段、インターネ
ットを介してホストコンピュータに通信接続される通信
制御手段、管理サーバー或いはホストコンピュータから
送信された解錠データを記憶する記憶手段、並びに、ホ
ストコンピュータより送信された当該ユーザーが利用し
ている利用スペースの利用状況に関する情報を出力する
出力手段を備え、ユーザーにより携帯されるユーザー端
末と、施解錠手段を備えた複数の利用スペースと、ユー
ザー端末との間で各種データの送受信を行う無線通信手
段、電気通信回線を介してホストコンピュータに通信接
続される通信制御手段、管理下にある各利用スペースの
IDデータと解錠する際の照合に用いられる解錠データ
とユーザー端末の識別情報とを記憶する記憶手段、並び
に、ユーザー端末から送信された施錠要求情報或いは解
錠データに基づいて、各利用スペースの施解錠を制御す
る施解錠制御手段を備え、所定箇処に集成された複数の
利用スペースを管理している管理サーバーと、各処に分
散配置された複数の管理サーバーとの間で、電気通信回
線を介して通信接続されるとともに、インターネットを
介してユーザー端末に通信接続される通信制御手段、利
用スペースのIDデータとユーザー端末の識別情報を記
憶する記憶手段、並びに、ユーザー端末から送信された
識別情報に基づいて、当該ユーザーが利用している利用
スペースの利用状況に関する情報を抽出し、把握する中
央処理手段を備えたホストコンピュータと、より構成し
ている利用スペースの提供サービスシステムをも提供す
る。
された情報に基づき、所定の利用スペースを施解錠し、
該スペースをユーザーの利用に供してなる利用スペース
の提供サービスシステムであって、管理サーバーとの間
で各種データの送受信を行う無線通信手段、インターネ
ットを介してホストコンピュータに通信接続される通信
制御手段、管理サーバー或いはホストコンピュータから
送信された解錠データを記憶する記憶手段、並びに、ホ
ストコンピュータより送信された当該ユーザーが利用し
ている利用スペースの利用状況に関する情報を出力する
出力手段を備え、ユーザーにより携帯されるユーザー端
末と、施解錠手段を備えた複数の利用スペースと、ユー
ザー端末との間で各種データの送受信を行う無線通信手
段、電気通信回線を介してホストコンピュータに通信接
続される通信制御手段、管理下にある各利用スペースの
IDデータと解錠する際の照合に用いられる解錠データ
とユーザー端末の識別情報とを記憶する記憶手段、並び
に、ユーザー端末から送信された施錠要求情報或いは解
錠データに基づいて、各利用スペースの施解錠を制御す
る施解錠制御手段を備え、所定箇処に集成された複数の
利用スペースを管理している管理サーバーと、各処に分
散配置された複数の管理サーバーとの間で、電気通信回
線を介して通信接続されるとともに、インターネットを
介してユーザー端末に通信接続される通信制御手段、利
用スペースのIDデータとユーザー端末の識別情報を記
憶する記憶手段、並びに、ユーザー端末から送信された
識別情報に基づいて、当該ユーザーが利用している利用
スペースの利用状況に関する情報を抽出し、把握する中
央処理手段を備えたホストコンピュータと、より構成し
ている利用スペースの提供サービスシステムをも提供す
る。
【0013】このような利用スペースの提供サービス方
法及びシステムによれば、実際現場に居るユーザーの携
帯しているユーザー端末と管理サーバーとの間の無線交
信に基づいて利用スペースの施解錠が簡単且つ短時間で
行われるため、ユーザー端末からインターネットを介し
てセンターに接続し、利用スペースの施解錠を行うと仮
定した場合に生じる不都合、即ち、自宅等の利用スペー
スから遠く離れた場所から施錠/解錠の指示が為され、
ユーザー端末の誤作動によりユーザーが知らない間に利
用スペースを施錠してしまうといったことや、ユーザー
が間違って解錠したまま、そのことに気が付かないとい
ったこと等の問題が回避されるとともに、ユーザーが利
用スペースの集成箇処に実際に来て、施錠、解錠の指示
を為すことが必須条件となるため、本人確認の手続が簡
略化でき、無線通信記録に基づき施錠、解錠の手続の証
拠を残存できるとともに、利用スペースを解錠するため
の解錠情報は、施錠時にユーザーの携帯するユーザー端
末に無線送信されるので、セキュリティも維持される。
また、当該利用スペースを使用している間、ユーザーが
別途鍵を管理しておく必要が生じなく、また、ホストコ
ンピュータにより管理されるユーザー及び利用スペース
の利用情報に基づき、利用形態に即した細かな課金が可
能で、更には、ユーザー端末からインターネットを介し
てホストコンピュータに通信接続することで、ユーザー
は、遠隔地からでも何時でも容易に利用状況を把握でき
るのである。さらに、各地の管理サーバーの管理下にあ
る利用スペースの利用状況がホストコンピュータのデー
タベースに蓄積されるので、これを解析することにより
ユーザーの動向が容易に把握でき、他のビジネスに有効
利用できるマーケティングデータが得られる。
法及びシステムによれば、実際現場に居るユーザーの携
帯しているユーザー端末と管理サーバーとの間の無線交
信に基づいて利用スペースの施解錠が簡単且つ短時間で
行われるため、ユーザー端末からインターネットを介し
てセンターに接続し、利用スペースの施解錠を行うと仮
定した場合に生じる不都合、即ち、自宅等の利用スペー
スから遠く離れた場所から施錠/解錠の指示が為され、
ユーザー端末の誤作動によりユーザーが知らない間に利
用スペースを施錠してしまうといったことや、ユーザー
が間違って解錠したまま、そのことに気が付かないとい
ったこと等の問題が回避されるとともに、ユーザーが利
用スペースの集成箇処に実際に来て、施錠、解錠の指示
を為すことが必須条件となるため、本人確認の手続が簡
略化でき、無線通信記録に基づき施錠、解錠の手続の証
拠を残存できるとともに、利用スペースを解錠するため
の解錠情報は、施錠時にユーザーの携帯するユーザー端
末に無線送信されるので、セキュリティも維持される。
また、当該利用スペースを使用している間、ユーザーが
別途鍵を管理しておく必要が生じなく、また、ホストコ
ンピュータにより管理されるユーザー及び利用スペース
の利用情報に基づき、利用形態に即した細かな課金が可
能で、更には、ユーザー端末からインターネットを介し
てホストコンピュータに通信接続することで、ユーザー
は、遠隔地からでも何時でも容易に利用状況を把握でき
るのである。さらに、各地の管理サーバーの管理下にあ
る利用スペースの利用状況がホストコンピュータのデー
タベースに蓄積されるので、これを解析することにより
ユーザーの動向が容易に把握でき、他のビジネスに有効
利用できるマーケティングデータが得られる。
【0014】ここで、利用スペースの利用状況に関する
情報は、施錠/解錠状態、利用時間、若しくは利用料
金、又はこれらの組み合わせであることが好ましい。
情報は、施錠/解錠状態、利用時間、若しくは利用料
金、又はこれらの組み合わせであることが好ましい。
【0015】また、ホストコンピュータは、利用スペー
スを利用した履歴情報を、ユーザー或いはユーザー端末
ごとに管理しており、利用スペースの利用料金は、これ
ら履歴情報に基づいてホストコンピュータが生成した利
用課金情報により把握され、当該ユーザー端末の通信料
金とともに、ユーザーに対して請求されることが好まし
い。これによれば、通信事業者により既に確立されてい
る料金請求システムが利用でき、効率良く料金徴収を行
うことができる。
スを利用した履歴情報を、ユーザー或いはユーザー端末
ごとに管理しており、利用スペースの利用料金は、これ
ら履歴情報に基づいてホストコンピュータが生成した利
用課金情報により把握され、当該ユーザー端末の通信料
金とともに、ユーザーに対して請求されることが好まし
い。これによれば、通信事業者により既に確立されてい
る料金請求システムが利用でき、効率良く料金徴収を行
うことができる。
【0016】また、利用スペースとしては、ロッカー、
金庫その他の保管庫、ホテル、カラオケボックス、レン
タルオフィス、レンタル会議室、仮眠スペース、インタ
ーネット接続サービススペース、自転車或いはバイクの
駐輪スペース、自動車の駐車スペースであることが好ま
しい。
金庫その他の保管庫、ホテル、カラオケボックス、レン
タルオフィス、レンタル会議室、仮眠スペース、インタ
ーネット接続サービススペース、自転車或いはバイクの
駐輪スペース、自動車の駐車スペースであることが好ま
しい。
【0017】また、ユーザー端末は、ユーザーが常時携
帯している携帯電話若しくはPHSであることが便利で
ある。
帯している携帯電話若しくはPHSであることが便利で
ある。
【0018】更に、ホストコンピュータは、利用スペー
スの空き情報を、集成箇処或いは管理サーバーごとに管
理しており、インターネットを介して通信接続したユー
ザー端末により利用スペースの集成箇処が指定される
と、当該集成箇処において管理サーバーの管理下にある
利用スペースの空き情報を抽出し、これをユーザー端末
に送信することが好ましい。これによれば、ユーザーが
事前に空き情報を把握できるので、現地に着いたユーザ
ーが利用スペースを利用できないといった不都合が未然
に回避される。
スの空き情報を、集成箇処或いは管理サーバーごとに管
理しており、インターネットを介して通信接続したユー
ザー端末により利用スペースの集成箇処が指定される
と、当該集成箇処において管理サーバーの管理下にある
利用スペースの空き情報を抽出し、これをユーザー端末
に送信することが好ましい。これによれば、ユーザーが
事前に空き情報を把握できるので、現地に着いたユーザ
ーが利用スペースを利用できないといった不都合が未然
に回避される。
【0019】また、ホストコンピュータは、利用スペー
スの集成箇処に関する地図情報を、集成箇処或いは管理
サーバーごとに管理しており、インターネットを介して
通信接続したユーザー端末により利用スペースの集成箇
処が指定されると、当該集成箇処に関する地図情報を抽
出し、これをユーザー端末に送信することが好ましい。
これによれば、出張先や旅行先などの不慣れな土地であ
っても、集成箇処の詳細な場所をユーザーに知らしめ、
利用を促進することができる。
スの集成箇処に関する地図情報を、集成箇処或いは管理
サーバーごとに管理しており、インターネットを介して
通信接続したユーザー端末により利用スペースの集成箇
処が指定されると、当該集成箇処に関する地図情報を抽
出し、これをユーザー端末に送信することが好ましい。
これによれば、出張先や旅行先などの不慣れな土地であ
っても、集成箇処の詳細な場所をユーザーに知らしめ、
利用を促進することができる。
【0020】また、ホストコンピュータは、利用スペー
スの空き情報と、利用スペースの集成箇処に関する地図
情報を、集成箇処或いは管理サーバーごとにデータベー
スで管理しており、インターネットを介して通信接続し
たユーザー端末から、当該ユーザー端末の現在位置又は
ユーザー指定の位置に関する情報が送信されると、その
位置情報に基づきデータベースを検索し、近傍に位置す
る集成箇処の空き情報並びにその地図情報を抽出し、こ
れをユーザー端末に送信することが好ましい。これによ
れば、ユーザーがより利用し易い場所にある利用スペー
スを確実に紹介できる。
スの空き情報と、利用スペースの集成箇処に関する地図
情報を、集成箇処或いは管理サーバーごとにデータベー
スで管理しており、インターネットを介して通信接続し
たユーザー端末から、当該ユーザー端末の現在位置又は
ユーザー指定の位置に関する情報が送信されると、その
位置情報に基づきデータベースを検索し、近傍に位置す
る集成箇処の空き情報並びにその地図情報を抽出し、こ
れをユーザー端末に送信することが好ましい。これによ
れば、ユーザーがより利用し易い場所にある利用スペー
スを確実に紹介できる。
【0021】ここで、ホストコンピュータは、ユーザー
端末により指定された希望する利用スペースの種類に基
づき、データベースを検索することが好ましい。
端末により指定された希望する利用スペースの種類に基
づき、データベースを検索することが好ましい。
【0022】また、ホストコンピュータは、集成箇処に
至る経路情報を生成し、これをユーザー端末に送信する
ことが好ましい。
至る経路情報を生成し、これをユーザー端末に送信する
ことが好ましい。
【0023】更に、ホストコンピュータは、インターネ
ットを介して通信接続したユーザー端末から送信される
予約情報に基づき、予約すべき利用スペースを特定し、
これを記憶手段により記憶するとともに、前記特定した
利用スペースの施錠要求情報及び予約したユーザー端末
の識別情報を、当該利用スペースを管理している管理サ
ーバーに送信し、前記管理サーバーは、特定された利用
スペースを施錠するとともに、送信されたユーザー端末
の識別情報を記憶手段により記憶しておき、ユーザー端
末から識別情報が無線送信されると、前記記憶されてい
る識別情報と、無線送信された識別情報を照合した上
で、当該利用スペースを解錠し、該スペースをユーザー
の利用に供することが好ましい。これによれば、ユーザ
ーは事前に利用スペースを予約しておくことで、該利用
スペースを確実に利用することができ、便利である。
ットを介して通信接続したユーザー端末から送信される
予約情報に基づき、予約すべき利用スペースを特定し、
これを記憶手段により記憶するとともに、前記特定した
利用スペースの施錠要求情報及び予約したユーザー端末
の識別情報を、当該利用スペースを管理している管理サ
ーバーに送信し、前記管理サーバーは、特定された利用
スペースを施錠するとともに、送信されたユーザー端末
の識別情報を記憶手段により記憶しておき、ユーザー端
末から識別情報が無線送信されると、前記記憶されてい
る識別情報と、無線送信された識別情報を照合した上
で、当該利用スペースを解錠し、該スペースをユーザー
の利用に供することが好ましい。これによれば、ユーザ
ーは事前に利用スペースを予約しておくことで、該利用
スペースを確実に利用することができ、便利である。
【0024】また、ホストコンピュータは、インターネ
ットを介して通信接続したユーザー端末から送信され
る、予約期間を指定した予約情報に基づき、予約すべき
利用スペースを特定し、これとその予約期間を記憶手段
により記憶するとともに、前記特定した利用スペースの
予約期間及び予約したユーザー端末の識別情報を、当該
利用スペースを管理している管理サーバーに送信し、前
記管理サーバーは、送信されたユーザー端末の識別情報
を記憶手段により記憶するとともに、前記予約期間にお
けるユーザーの利用に供するまでの間、特定された利用
スペースを施錠しておき、前記予約期間内に、ユーザー
端末から識別情報が無線送信されると、前記記憶してい
る識別情報と、無線送信された識別情報を照合した上
で、当該利用スペースを解錠し、該スペースをユーザー
の利用に供することが好ましい。これによれば、ユーザ
ーは、実際に利用するかなり以前から利用スペースを予
約することができ、管理者であるサービス提供者は、よ
り効率良く利用スペースを運営することができる。
ットを介して通信接続したユーザー端末から送信され
る、予約期間を指定した予約情報に基づき、予約すべき
利用スペースを特定し、これとその予約期間を記憶手段
により記憶するとともに、前記特定した利用スペースの
予約期間及び予約したユーザー端末の識別情報を、当該
利用スペースを管理している管理サーバーに送信し、前
記管理サーバーは、送信されたユーザー端末の識別情報
を記憶手段により記憶するとともに、前記予約期間にお
けるユーザーの利用に供するまでの間、特定された利用
スペースを施錠しておき、前記予約期間内に、ユーザー
端末から識別情報が無線送信されると、前記記憶してい
る識別情報と、無線送信された識別情報を照合した上
で、当該利用スペースを解錠し、該スペースをユーザー
の利用に供することが好ましい。これによれば、ユーザ
ーは、実際に利用するかなり以前から利用スペースを予
約することができ、管理者であるサービス提供者は、よ
り効率良く利用スペースを運営することができる。
【0025】更に、ホストコンピュータは、定期或いは
定額利用を申し込んだユーザーの利用者認識情報を、当
該ユーザー端末の識別情報と互いに関連付けて記憶手段
により記憶しておき、ユーザー端末から施錠要求情報、
当該ユーザー端末の識別情報、及び利用者識別情報が無
線送信された管理サーバーは、これら情報をホストコン
ピュータに送信し、ホストコンピュータは、送信された
情報と、前記記憶されている情報を比較照合した上で、
管理サーバーに使用許可情報を送信し、使用許可情報を
受信した管理サーバーは、利用スペースを施錠し、その
解錠データをユーザー端末に無線送信することが好まし
い。このような定期或いは定額利用が可能であれば、サ
ービス提供者は契約したユーザーに対して割引き等の特
典を与えることにより、利用を促進できる。
定額利用を申し込んだユーザーの利用者認識情報を、当
該ユーザー端末の識別情報と互いに関連付けて記憶手段
により記憶しておき、ユーザー端末から施錠要求情報、
当該ユーザー端末の識別情報、及び利用者識別情報が無
線送信された管理サーバーは、これら情報をホストコン
ピュータに送信し、ホストコンピュータは、送信された
情報と、前記記憶されている情報を比較照合した上で、
管理サーバーに使用許可情報を送信し、使用許可情報を
受信した管理サーバーは、利用スペースを施錠し、その
解錠データをユーザー端末に無線送信することが好まし
い。このような定期或いは定額利用が可能であれば、サ
ービス提供者は契約したユーザーに対して割引き等の特
典を与えることにより、利用を促進できる。
【0026】また、ホストコンピュータは、利用スペー
スが予め特定されている定期或いは定額利用を申し込ん
だユーザーの利用者認識情報を、当該ユーザー端末の識
別情報と互いに関連付けて、前記利用スペースを管理し
ている管理サーバーに送信し、これら情報を記憶してい
る前記管理サーバーに対して、ユーザー端末から施錠要
求情報、当該ユーザー端末の識別情報、及び利用者識別
情報が無線送信されると、該管理サーバーは、これら無
線送信された情報と、前記記憶されている情報を比較照
合した上で、利用スペースを施錠し、その解錠データを
ユーザー端末に無線送信することが好ましい。
スが予め特定されている定期或いは定額利用を申し込ん
だユーザーの利用者認識情報を、当該ユーザー端末の識
別情報と互いに関連付けて、前記利用スペースを管理し
ている管理サーバーに送信し、これら情報を記憶してい
る前記管理サーバーに対して、ユーザー端末から施錠要
求情報、当該ユーザー端末の識別情報、及び利用者識別
情報が無線送信されると、該管理サーバーは、これら無
線送信された情報と、前記記憶されている情報を比較照
合した上で、利用スペースを施錠し、その解錠データを
ユーザー端末に無線送信することが好ましい。
【0027】更に、管理サーバーにより利用スペースが
施錠され、その解錠データが第1のユーザー端末に無線
送信されており、ホストコンピュータは、インターネッ
トを介して通信接続した前記第1のユーザー端末から、
施錠した利用スペースを特定する情報、解錠データ、第
2のユーザー端末に関する情報、及び認証用パスワード
を受信すれば、これら情報を前記管理サーバーに送信す
るとともに、前記利用スペースに関する情報、解錠デー
タ、及び認証用パスワードを第2のユーザー端末に送信
し、これら情報を記憶手段により記憶している前記管理
サーバーに対して、前記第2のユーザー端末から利用ス
ペースを特定した解錠指示情報、解錠データ、及び認証
用パスワードが無線送信されると、該管理サーバーは、
これら無線送信された情報と、前記記憶手段により記憶
されている情報を比較照合した上で、利用スペースを解
錠することが好ましい。これによれば、第1のユーザー
から第2のユーザーに対し、事前に認証用パスワードを
通知するだけで、ホストコンピュータから第2のユーザ
ー端末に対して前記利用スペースを解錠できる解錠情報
が送信され、留守の多い第2のユーザーに対しても、物
品等を利便性良く確実に受け渡すことができ、特にイン
ターネット通販等のインターネットコマースにおける商
品受渡しシステムに好適である。
施錠され、その解錠データが第1のユーザー端末に無線
送信されており、ホストコンピュータは、インターネッ
トを介して通信接続した前記第1のユーザー端末から、
施錠した利用スペースを特定する情報、解錠データ、第
2のユーザー端末に関する情報、及び認証用パスワード
を受信すれば、これら情報を前記管理サーバーに送信す
るとともに、前記利用スペースに関する情報、解錠デー
タ、及び認証用パスワードを第2のユーザー端末に送信
し、これら情報を記憶手段により記憶している前記管理
サーバーに対して、前記第2のユーザー端末から利用ス
ペースを特定した解錠指示情報、解錠データ、及び認証
用パスワードが無線送信されると、該管理サーバーは、
これら無線送信された情報と、前記記憶手段により記憶
されている情報を比較照合した上で、利用スペースを解
錠することが好ましい。これによれば、第1のユーザー
から第2のユーザーに対し、事前に認証用パスワードを
通知するだけで、ホストコンピュータから第2のユーザ
ー端末に対して前記利用スペースを解錠できる解錠情報
が送信され、留守の多い第2のユーザーに対しても、物
品等を利便性良く確実に受け渡すことができ、特にイン
ターネット通販等のインターネットコマースにおける商
品受渡しシステムに好適である。
【0028】ここで、第1のユーザー端末からホストコ
ンピュータに送信される第2のユーザー端末に関する情
報に、該第2のユーザー端末の電子メールアドレスが含
まれていることが好ましい。
ンピュータに送信される第2のユーザー端末に関する情
報に、該第2のユーザー端末の電子メールアドレスが含
まれていることが好ましい。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を添付図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0030】図1は、本発明に係る利用スペースの提供
サービスシステムSの全体構成を示しており、図中符号
1はユーザー端末、2は利用スペース、3は管理サーバ
ー、4はホストコンピュータをそれぞれ示している。
サービスシステムSの全体構成を示しており、図中符号
1はユーザー端末、2は利用スペース、3は管理サーバ
ー、4はホストコンピュータをそれぞれ示している。
【0031】本発明に係る利用スペースの提供サービス
システムSは、図1に示すように、ユーザーYにより携
帯されるユーザー端末1と、施解錠手段を備えた複数の
利用スペース2、・・・と、前記ユーザー端末1から無
線送信される施錠要求情報或いは解錠データに基づき、
各利用スペース2の施解錠を制御し、所定の集成箇処5
において集成された複数の利用スペース2、・・・を管
理している管理サーバー3と、各所に分散配置された複
数の管理サーバー3、・・・に対し、電気通信回線Eを
介して通信接続され、各管理サーバー3の管理下にある
利用スペース2の利用状況を把握しているサービスセン
ター6のホストコンピュータ4とから基本構成されてい
る。
システムSは、図1に示すように、ユーザーYにより携
帯されるユーザー端末1と、施解錠手段を備えた複数の
利用スペース2、・・・と、前記ユーザー端末1から無
線送信される施錠要求情報或いは解錠データに基づき、
各利用スペース2の施解錠を制御し、所定の集成箇処5
において集成された複数の利用スペース2、・・・を管
理している管理サーバー3と、各所に分散配置された複
数の管理サーバー3、・・・に対し、電気通信回線Eを
介して通信接続され、各管理サーバー3の管理下にある
利用スペース2の利用状況を把握しているサービスセン
ター6のホストコンピュータ4とから基本構成されてい
る。
【0032】そして、前記管理サーバー3は、ユーザー
端末1から無線送信された施錠要求情報に基づいて、特
定された利用スペース2を施錠し、その解錠データをユ
ーザー端末1に無線送信するとともに、当該利用スペー
ス2とユーザー端末1の情報は、ホストコンピュータ4
により管理され、ユーザー端末がインターネットIを介
して前記ホストコンピュータ4に通信接続することによ
り、当該ユーザーYが利用している利用スペース2の利
用状況に関する情報がユーザー端末1に提供される。
端末1から無線送信された施錠要求情報に基づいて、特
定された利用スペース2を施錠し、その解錠データをユ
ーザー端末1に無線送信するとともに、当該利用スペー
ス2とユーザー端末1の情報は、ホストコンピュータ4
により管理され、ユーザー端末がインターネットIを介
して前記ホストコンピュータ4に通信接続することによ
り、当該ユーザーYが利用している利用スペース2の利
用状況に関する情報がユーザー端末1に提供される。
【0033】このように本発明では、利用スペース2を
解錠するための解錠情報が、施錠時にユーザーYの携帯
するユーザー端末1に送信されるので、セキュリティが
維持され、当該利用スペース2を使用している間は、ユ
ーザーYが別途鍵を管理しておく必要が生じなく、ま
た、ホストコンピュータ4のデータベースで管理されて
いるユーザー及び利用スペースの利用情報に基づいて、
利用形態に即した細かな課金が可能である。また、ユー
ザー端末1からインターネットIを介してホストコンピ
ュータ4に通信接続することで、ユーザーYは、遠隔地
からでも何時でも容易に利用状況を把握でき、更には、
各地の管理サーバー3の管理下にある利用スペース2、
・・・の利用状況がホストコンピュータ4のデータベー
スに蓄積されるので、これを解析することによりユーザ
ーの動向が容易に把握でき、他のビジネスに有効利用で
きるマーケティングデータが得られるのである。
解錠するための解錠情報が、施錠時にユーザーYの携帯
するユーザー端末1に送信されるので、セキュリティが
維持され、当該利用スペース2を使用している間は、ユ
ーザーYが別途鍵を管理しておく必要が生じなく、ま
た、ホストコンピュータ4のデータベースで管理されて
いるユーザー及び利用スペースの利用情報に基づいて、
利用形態に即した細かな課金が可能である。また、ユー
ザー端末1からインターネットIを介してホストコンピ
ュータ4に通信接続することで、ユーザーYは、遠隔地
からでも何時でも容易に利用状況を把握でき、更には、
各地の管理サーバー3の管理下にある利用スペース2、
・・・の利用状況がホストコンピュータ4のデータベー
スに蓄積されるので、これを解析することによりユーザ
ーの動向が容易に把握でき、他のビジネスに有効利用で
きるマーケティングデータが得られるのである。
【0034】本発明の利用スペースは、駅前や空港、百
貨店等の大型小売施設内、モール、スキー場、海水浴場
等の施設内などに設置され、ユーザーの物品や金品を一
時保管するロッカー、金庫その他の保管庫以外に、ホテ
ルやカラオケボックス、レンタルオフィス、レンタル会
議室、仮眠スペース、インターネット接続サービススペ
ース、自転車或いはバイクの駐輪スペース、自動車の駐
車スペース等の利用施設なども該当する。
貨店等の大型小売施設内、モール、スキー場、海水浴場
等の施設内などに設置され、ユーザーの物品や金品を一
時保管するロッカー、金庫その他の保管庫以外に、ホテ
ルやカラオケボックス、レンタルオフィス、レンタル会
議室、仮眠スペース、インターネット接続サービススペ
ース、自転車或いはバイクの駐輪スペース、自動車の駐
車スペース等の利用施設なども該当する。
【0035】先ず、本発明の第1実施形態を説明する。
【0036】ユーザー端末1は、管理サーバー3との間
で各種データの送受信を行う無線通信手段11と、イン
ターネットIを介してホストコンピュータ4に通信接続
される通信制御手段と、前記管理サーバー3或いはホス
トコンピュータ4から送信された解錠データを記憶して
おく記憶手段と、ホストコンピュータ4より送信された
利用状況に関する情報を出力する出力手段と、を少なく
とも備えている。
で各種データの送受信を行う無線通信手段11と、イン
ターネットIを介してホストコンピュータ4に通信接続
される通信制御手段と、前記管理サーバー3或いはホス
トコンピュータ4から送信された解錠データを記憶して
おく記憶手段と、ホストコンピュータ4より送信された
利用状況に関する情報を出力する出力手段と、を少なく
とも備えている。
【0037】また、ユーザー端末1には、インターネッ
トIを通じて受信した利用状況に関する情報等をディス
プレイに出力表示する表示用プログラム、具体的には、
前記ホストコンピュータ4から受信した情報のHTML
(HyperText Markup Language)フォーマットを解析し
て、文字、画像データ等を配置した上でディスプレイに
表示させるWWWブラウザが内部の記憶装置に格納され
ており、更には、ホストコンピュータ4より送信された
画像データや音声データ等の圧縮データを解凍したり、
再生したりするプログラム、或いは再生プログラムの配
信を受けてこれを機能させるプログラムが、内部の記憶
装置に格納されていることがより好ましい。
トIを通じて受信した利用状況に関する情報等をディス
プレイに出力表示する表示用プログラム、具体的には、
前記ホストコンピュータ4から受信した情報のHTML
(HyperText Markup Language)フォーマットを解析し
て、文字、画像データ等を配置した上でディスプレイに
表示させるWWWブラウザが内部の記憶装置に格納され
ており、更には、ホストコンピュータ4より送信された
画像データや音声データ等の圧縮データを解凍したり、
再生したりするプログラム、或いは再生プログラムの配
信を受けてこれを機能させるプログラムが、内部の記憶
装置に格納されていることがより好ましい。
【0038】このようなユーザー端末1としては、移動
体通信網Mを介してインターネットIに接続される携帯
電話やPHS(Personal Handyphone System:簡易型携
帯電話)、PDA(Personal Digital Assistant:携帯
情報端末)、ノート型パソコン、腕時計等の各種のモバ
イル端末を利用することができ、特に電話機能を備え、
且つユーザーにより常時携帯される携帯電話やPHSを
利用することが好ましいが、本発明に係るサービスで主
に利用される専用端末を構成しても良いことは言うまで
もない。
体通信網Mを介してインターネットIに接続される携帯
電話やPHS(Personal Handyphone System:簡易型携
帯電話)、PDA(Personal Digital Assistant:携帯
情報端末)、ノート型パソコン、腕時計等の各種のモバ
イル端末を利用することができ、特に電話機能を備え、
且つユーザーにより常時携帯される携帯電話やPHSを
利用することが好ましいが、本発明に係るサービスで主
に利用される専用端末を構成しても良いことは言うまで
もない。
【0039】一方、管理サーバー3は、ユーザー端末1
との間で各種データの送受信を行う無線通信手段31
と、電気通信回線Eを介してホストコンピュータ4に通
信接続される通信制御手段と、管理下にある各利用スペ
ース2のIDデータ、解錠する際の照合に用いられる解
錠データ、及びユーザー端末1から送信された識別情報
をデータベースの形態で記憶管理する記憶手段30と、
ユーザー端末1から送信された施錠要求情報、或いは解
錠要求情報と解錠データに基づき、各利用スペース2の
施解錠を制御する施解錠制御手段と、を少なくとも備え
ており、前記解錠データや料金設定は、ホストコンピュ
ータからの指示により適宜変更される。
との間で各種データの送受信を行う無線通信手段31
と、電気通信回線Eを介してホストコンピュータ4に通
信接続される通信制御手段と、管理下にある各利用スペ
ース2のIDデータ、解錠する際の照合に用いられる解
錠データ、及びユーザー端末1から送信された識別情報
をデータベースの形態で記憶管理する記憶手段30と、
ユーザー端末1から送信された施錠要求情報、或いは解
錠要求情報と解錠データに基づき、各利用スペース2の
施解錠を制御する施解錠制御手段と、を少なくとも備え
ており、前記解錠データや料金設定は、ホストコンピュ
ータからの指示により適宜変更される。
【0040】ホストコンピュータ4との間の通信に用い
られる電気通信回線Eとしては、電話網や、データ通信
網、ISDN(Integrated Services Digital Networ
k:サービス総合デジタル網)等の公衆回線を介してイ
ンターネット経由で情報の送受信を行うものでもよい
が、品質や信頼性、コスト等を考慮すれば、管理サーバ
ー3とホストコンピュータ4との間は専用回線により直
接結ばれていることが好ましく、高速デジタル伝送サー
ビスやATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転
送モード)専用サービス等を利用することができる。
られる電気通信回線Eとしては、電話網や、データ通信
網、ISDN(Integrated Services Digital Networ
k:サービス総合デジタル網)等の公衆回線を介してイ
ンターネット経由で情報の送受信を行うものでもよい
が、品質や信頼性、コスト等を考慮すれば、管理サーバ
ー3とホストコンピュータ4との間は専用回線により直
接結ばれていることが好ましく、高速デジタル伝送サー
ビスやATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転
送モード)専用サービス等を利用することができる。
【0041】また、ユーザー端末1及び管理サーバー3
に夫々設けられる無線通信手段11、31としては、搬
送波周波数に免許不要な2.4GHzのISM(Indust
rialScientific Medical)帯を使用した近距離無線デー
タ通信手段を採用することが好ましく、このような無線
通信方式としては、「Bluetooth」や「IEE
E802.11」、「HomeRE」などが一般的であ
り、「Bluetooth」方式を採用することが低コ
ストとなる点で特に好ましい。その他、「IrDA」等
の赤外線を使用した近距離無線データ通信手段を採用す
ることも好ましい例である。
に夫々設けられる無線通信手段11、31としては、搬
送波周波数に免許不要な2.4GHzのISM(Indust
rialScientific Medical)帯を使用した近距離無線デー
タ通信手段を採用することが好ましく、このような無線
通信方式としては、「Bluetooth」や「IEE
E802.11」、「HomeRE」などが一般的であ
り、「Bluetooth」方式を採用することが低コ
ストとなる点で特に好ましい。その他、「IrDA」等
の赤外線を使用した近距離無線データ通信手段を採用す
ることも好ましい例である。
【0042】管理サーバー3の管理下にある各利用スペ
ース2には、施解錠手段として、例えばロッカー等の保
管庫の扉20を施解錠する電気錠装置21が設けられ、
管理サーバー3から出力される制御信号に基づき作動す
る装置内のロック機構によって、施錠/解錠動作が行わ
れる。
ース2には、施解錠手段として、例えばロッカー等の保
管庫の扉20を施解錠する電気錠装置21が設けられ、
管理サーバー3から出力される制御信号に基づき作動す
る装置内のロック機構によって、施錠/解錠動作が行わ
れる。
【0043】また、ホストコンピュータ4は、各処に分
散配置された複数の管理サーバー3、・・・との間で、
上述の電気通信回線Eを介して通信接続されるととも
に、インターネットIを介してユーザー端末1に通信接
続される通信制御手段と、利用スペース2のIDデータ
及びユーザー端末1の識別情報をデータベースの形態で
記憶管理する記憶手段40と、ユーザー端末1から送信
された識別情報に基づいて、当該ユーザーYが利用して
いる利用スペース2の利用状況に関する情報を抽出し、
把握する中央処理手段と、を少なくとも備えている。
散配置された複数の管理サーバー3、・・・との間で、
上述の電気通信回線Eを介して通信接続されるととも
に、インターネットIを介してユーザー端末1に通信接
続される通信制御手段と、利用スペース2のIDデータ
及びユーザー端末1の識別情報をデータベースの形態で
記憶管理する記憶手段40と、ユーザー端末1から送信
された識別情報に基づいて、当該ユーザーYが利用して
いる利用スペース2の利用状況に関する情報を抽出し、
把握する中央処理手段と、を少なくとも備えている。
【0044】ホストコンピュータ4の内部或いは通信経
路途中には、WWWサーバーが備えられ、ユーザー端末
1に対する窓口としてのWebサイトが、インターネッ
ト上で運営されている。
路途中には、WWWサーバーが備えられ、ユーザー端末
1に対する窓口としてのWebサイトが、インターネッ
ト上で運営されている。
【0045】また、前記記憶手段40では、具体的に
は、各利用スペースの利用状況として、利用スペースの
IDデータごとに、利用スペースの種類、扉の施錠/解
錠状態や、利用しているユーザー端末の情報、その利用
時間、その利用料金などをデータ管理している利用スペ
ース管理データベース41と、ユーザーの利用履歴情報
として、ユーザー或いはユーザー端末の識別情報ごと
に、利用した利用スペースのIDデータ、利用期間、利
用時間、利用課金情報などをデータ管理している利用履
歴データベース42と、各利用スペースの検索情報とし
て、利用スペースの集成箇処或いは管理サーバーの識別
情報ごとに、地図上の位置情報、空き情報等をデータ管
理している地図データベース43と、を少なくとも有し
ている。
は、各利用スペースの利用状況として、利用スペースの
IDデータごとに、利用スペースの種類、扉の施錠/解
錠状態や、利用しているユーザー端末の情報、その利用
時間、その利用料金などをデータ管理している利用スペ
ース管理データベース41と、ユーザーの利用履歴情報
として、ユーザー或いはユーザー端末の識別情報ごと
に、利用した利用スペースのIDデータ、利用期間、利
用時間、利用課金情報などをデータ管理している利用履
歴データベース42と、各利用スペースの検索情報とし
て、利用スペースの集成箇処或いは管理サーバーの識別
情報ごとに、地図上の位置情報、空き情報等をデータ管
理している地図データベース43と、を少なくとも有し
ている。
【0046】このようなホストコンピュータ4は、利用
スペースの利用状況等の情報提供サービスを主な業務と
する事業者が運営しても良いが、インターネットサービ
スプロバイダ(ISP)やインターネットプレゼンスプ
ロバイダ(IPP)、或いは、利用スペースを提供して
いる事業者が担うものであっても良い。
スペースの利用状況等の情報提供サービスを主な業務と
する事業者が運営しても良いが、インターネットサービ
スプロバイダ(ISP)やインターネットプレゼンスプ
ロバイダ(IPP)、或いは、利用スペースを提供して
いる事業者が担うものであっても良い。
【0047】以下、図2〜4に示した各フローチャート
を参照しながら、利用スペースの施錠手順、利用状況の
問い合わせ手順、及び利用スペースの解錠手順を説明す
る。尚、以下の説明においては、利用スペースとして施
解錠される扉を備えたロッカー等の保管庫を想定してい
るが、本発明は、これに何ら限定されるものではない。
を参照しながら、利用スペースの施錠手順、利用状況の
問い合わせ手順、及び利用スペースの解錠手順を説明す
る。尚、以下の説明においては、利用スペースとして施
解錠される扉を備えたロッカー等の保管庫を想定してい
るが、本発明は、これに何ら限定されるものではない。
【0048】〔利用スペースの施錠手順〕利用スペース
を施錠する際には、図2に示すように、まずユーザー端
末から利用スペースを特定した施錠要求情報と当該ユー
ザー端末の識別情報が無線送信される(ST101)。
を施錠する際には、図2に示すように、まずユーザー端
末から利用スペースを特定した施錠要求情報と当該ユー
ザー端末の識別情報が無線送信される(ST101)。
【0049】具体的には、ユーザー端末と管理サーバー
との間で無線通信接続が確立すれば、管理サーバーから
ユーザー端末に対して、利用料金や規約事項とともに利
用スペースを特定するための入力画面が送信され、ユー
ザーは、例えば扉等に付された好みの利用スペースのI
Dコードを、前記入力画面に入力し、管理サーバーに送
信する。この入力画面に関連して、さらに、会員登録さ
れているユーザーのIDとパスワードを入力する欄を設
けたり、住所、氏名、電話番号、電子メールアドレス等
のユーザー属性を入力する欄を設け、後述のST104
における解錠データの送信とともに、ユーザー認証に用
いるIDとパスワードを付与することも好ましい実施例
である。入力されたユーザー属性は、ホストコンピュー
タにより管理され、割引情報やクーポン情報の配信、期
限超過の警告、課金状況の通知等の際に有効に利用する
ことができる。
との間で無線通信接続が確立すれば、管理サーバーから
ユーザー端末に対して、利用料金や規約事項とともに利
用スペースを特定するための入力画面が送信され、ユー
ザーは、例えば扉等に付された好みの利用スペースのI
Dコードを、前記入力画面に入力し、管理サーバーに送
信する。この入力画面に関連して、さらに、会員登録さ
れているユーザーのIDとパスワードを入力する欄を設
けたり、住所、氏名、電話番号、電子メールアドレス等
のユーザー属性を入力する欄を設け、後述のST104
における解錠データの送信とともに、ユーザー認証に用
いるIDとパスワードを付与することも好ましい実施例
である。入力されたユーザー属性は、ホストコンピュー
タにより管理され、割引情報やクーポン情報の配信、期
限超過の警告、課金状況の通知等の際に有効に利用する
ことができる。
【0050】管理サーバーは、特定された利用スペース
が利用可能と判断すれば、すなわち、記憶されている各
利用スペースの利用状況に関する情報と照らし合わせ、
特定された利用スペースが利用できる場合には、当該利
用スペースの電気錠装置に対して、扉を施錠すべき制御
信号を出力する(ST102)。
が利用可能と判断すれば、すなわち、記憶されている各
利用スペースの利用状況に関する情報と照らし合わせ、
特定された利用スペースが利用できる場合には、当該利
用スペースの電気錠装置に対して、扉を施錠すべき制御
信号を出力する(ST102)。
【0051】制御信号を受けた電気錠装置では、該制御
信号に基づいて装置内のロック機構により扉が施錠され
(ST103)、この施錠状態を確認した管理サーバー
は、該扉の解錠データをユーザー端末に無線送信し(S
T104)、ユーザー端末では、無線送信された解錠デ
ータが内部の記憶装置に記憶される(ST105)。
尚、扉を施錠した際には、管理サーバーからユーザー端
末に対して施錠(利用開始)日時、利用スペースのID
データ、及びその地図情報を含む確認メッセージ文が送
信されることが好ましく、その他、扉に設けた施錠ラン
プを点灯させたり、扉に設けたディスプレイに確認メッ
セージを表示したりすることも好ましい。
信号に基づいて装置内のロック機構により扉が施錠され
(ST103)、この施錠状態を確認した管理サーバー
は、該扉の解錠データをユーザー端末に無線送信し(S
T104)、ユーザー端末では、無線送信された解錠デ
ータが内部の記憶装置に記憶される(ST105)。
尚、扉を施錠した際には、管理サーバーからユーザー端
末に対して施錠(利用開始)日時、利用スペースのID
データ、及びその地図情報を含む確認メッセージ文が送
信されることが好ましく、その他、扉に設けた施錠ラン
プを点灯させたり、扉に設けたディスプレイに確認メッ
セージを表示したりすることも好ましい。
【0052】一方、特定された利用スペースが利用不可
能と判断すれば、管理サーバーは、他の利用スペースを
指定すべき旨をユーザーに伝える(ST106)。ユー
ザーに伝える形態としては、ユーザー端末にメッセージ
文を無線送信しても良いが、その他、利用スペースの扉
に設けたディスプレイにその旨を表示させる信号を出力
したり、表示ランプを点灯或いは点滅させることも好ま
しい実施例である。
能と判断すれば、管理サーバーは、他の利用スペースを
指定すべき旨をユーザーに伝える(ST106)。ユー
ザーに伝える形態としては、ユーザー端末にメッセージ
文を無線送信しても良いが、その他、利用スペースの扉
に設けたディスプレイにその旨を表示させる信号を出力
したり、表示ランプを点灯或いは点滅させることも好ま
しい実施例である。
【0053】そして、施錠された利用スペースのIDデ
ータと前記ユーザー端末の識別情報は、互いに関連付け
て管理サーバーの記憶手段により記憶される(ST10
7)。
ータと前記ユーザー端末の識別情報は、互いに関連付け
て管理サーバーの記憶手段により記憶される(ST10
7)。
【0054】また、管理サーバーは、これら情報をホス
トコンピュータに送信し(ST108)、ホストコンピ
ュータでは、送信された情報に基づき、データベースが
更新される(ST109)。
トコンピュータに送信し(ST108)、ホストコンピ
ュータでは、送信された情報に基づき、データベースが
更新される(ST109)。
【0055】〔利用状況の問い合わせ手順〕利用スペー
スを利用しているユーザーは、ホストコンピュータのW
WWサーバーが運営するWebサイトのホームページを
窓口として、利用状況に関する情報を得ることができ
る。このWebサイトにアクセスするためのURL(Un
iform Resource Locator)情報は、当該利用スペースの
使用開始時、即ち、ST104で送信される解錠情報と
ともに、管理サーバーからユーザー端末に対して、無線
送信されていることが好ましい。
スを利用しているユーザーは、ホストコンピュータのW
WWサーバーが運営するWebサイトのホームページを
窓口として、利用状況に関する情報を得ることができ
る。このWebサイトにアクセスするためのURL(Un
iform Resource Locator)情報は、当該利用スペースの
使用開始時、即ち、ST104で送信される解錠情報と
ともに、管理サーバーからユーザー端末に対して、無線
送信されていることが好ましい。
【0056】すなわち、図3に示すように、利用スペー
スを施錠したユーザー端末から、インターネットを介し
て前記Webサイトのホームページにアクセスし(ST
201)、その識別情報が送信されると(ST20
2)、ホストコンピュータは、前記識別情報に基づい
て、当該ユーザーが利用している利用スペースの利用状
況に関する情報を検索し(ST203)、その情報をデ
ータベースから抽出把握して(ST204)、これをユ
ーザー端末に送信する(ST205)。ここで、前記識
別情報は、ホストコンピュータのデータベースで管理し
ている当該ユーザーのID及び認証用パスワードを含む
ことが好ましい。
スを施錠したユーザー端末から、インターネットを介し
て前記Webサイトのホームページにアクセスし(ST
201)、その識別情報が送信されると(ST20
2)、ホストコンピュータは、前記識別情報に基づい
て、当該ユーザーが利用している利用スペースの利用状
況に関する情報を検索し(ST203)、その情報をデ
ータベースから抽出把握して(ST204)、これをユ
ーザー端末に送信する(ST205)。ここで、前記識
別情報は、ホストコンピュータのデータベースで管理し
ている当該ユーザーのID及び認証用パスワードを含む
ことが好ましい。
【0057】ユーザー端末は、送信された前記利用状況
に関する情報を、出力手段の表示用プログラムを用いて
ディスプレイに可視出力し(ST206)、これにより
詳細な利用状況がユーザーの閲覧に供される。
に関する情報を、出力手段の表示用プログラムを用いて
ディスプレイに可視出力し(ST206)、これにより
詳細な利用状況がユーザーの閲覧に供される。
【0058】〔利用スペースの解錠手順〕利用スペース
を解錠する際には、図4に示すように、まず解錠データ
を記憶しているユーザー端末から、利用スペースを特定
した解錠要求情報及び当該ユーザー端末の識別情報と共
に、前記解錠データが管理サーバーに無線送信されると
(ST301)、管理サーバーは、これら情報を自ら記
憶しているデータと比較照合し(ST302)、その結
果、情報が一致しておれば、特定された利用スペースの
電気錠装置に対して、扉を解錠すべき制御信号を出力し
(ST303)、電気錠装置は、前記制御信号に基づい
て装置内のロック機構により扉を解錠する(ST30
4)。
を解錠する際には、図4に示すように、まず解錠データ
を記憶しているユーザー端末から、利用スペースを特定
した解錠要求情報及び当該ユーザー端末の識別情報と共
に、前記解錠データが管理サーバーに無線送信されると
(ST301)、管理サーバーは、これら情報を自ら記
憶しているデータと比較照合し(ST302)、その結
果、情報が一致しておれば、特定された利用スペースの
電気錠装置に対して、扉を解錠すべき制御信号を出力し
(ST303)、電気錠装置は、前記制御信号に基づい
て装置内のロック機構により扉を解錠する(ST30
4)。
【0059】一方、情報が不一致であれば、その旨をユ
ーザー端末に返信したり、扉に設けたディスプレイにそ
の旨を表示したり、表示ランプを点灯或いは点滅させる
ことにより、特定された利用スペースの扉を解錠できな
い旨を伝え(ST305)、施錠状態が維持される。
ーザー端末に返信したり、扉に設けたディスプレイにそ
の旨を表示したり、表示ランプを点灯或いは点滅させる
ことにより、特定された利用スペースの扉を解錠できな
い旨を伝え(ST305)、施錠状態が維持される。
【0060】解錠状態を確認した管理サーバーは、記憶
手段に登録されている当該利用スペースの情報を更新し
て(ST306)、これら情報をホストコンピュータに
送信し(ST307)、ホストコンピュータでは、送信
された情報に基づいて、利用スペース管理データベース
が更新される。すなわち、前記利用スペース管理データ
ベースには、当該利用スペースが解錠され、利用されて
いない空きスペースとして登録される(ST308)と
ともに、当該利用スペースを利用していたユーザーにつ
いて、利用課金情報が作成され(ST309)、その情
報は、図1の通信事業者7に提供され、通信事業者7か
ら当該ユーザー端末1の通信料金とともに、ユーザーY
に対して費用請求される。尚、利用スペースを使用した
費用請求は、通信事業者を介することなく、本システム
のサービス事業者から直接ユーザーに請求することもで
き、この場合には、ユーザー端末に電子マネー機能、並
びにJava等のプログラム実行環境を備えていること
が好ましい。
手段に登録されている当該利用スペースの情報を更新し
て(ST306)、これら情報をホストコンピュータに
送信し(ST307)、ホストコンピュータでは、送信
された情報に基づいて、利用スペース管理データベース
が更新される。すなわち、前記利用スペース管理データ
ベースには、当該利用スペースが解錠され、利用されて
いない空きスペースとして登録される(ST308)と
ともに、当該利用スペースを利用していたユーザーにつ
いて、利用課金情報が作成され(ST309)、その情
報は、図1の通信事業者7に提供され、通信事業者7か
ら当該ユーザー端末1の通信料金とともに、ユーザーY
に対して費用請求される。尚、利用スペースを使用した
費用請求は、通信事業者を介することなく、本システム
のサービス事業者から直接ユーザーに請求することもで
き、この場合には、ユーザー端末に電子マネー機能、並
びにJava等のプログラム実行環境を備えていること
が好ましい。
【0061】また、所定期間を経過しても解錠されない
場合は、当該利用スペースを使用しているユーザーがホ
ストコンピュータにより特定され、期限超過の警告や課
金状況が通知される。
場合は、当該利用スペースを使用しているユーザーがホ
ストコンピュータにより特定され、期限超過の警告や課
金状況が通知される。
【0062】次に、本発明の第2実施形態を説明する。
【0063】本実施形態は、上述の第1実施形態と同様
の構成を備えた利用スペースの提供サービスシステムS
において、更に、インターネットIを介してホストコン
ピュータ4に通信接続したユーザー端末1に対し、ユー
ザー端末1の現在位置又はユーザーY指定の位置の近傍
にある集成箇処5の利用スペース空き情報並びにその地
図情報を提供するものである。
の構成を備えた利用スペースの提供サービスシステムS
において、更に、インターネットIを介してホストコン
ピュータ4に通信接続したユーザー端末1に対し、ユー
ザー端末1の現在位置又はユーザーY指定の位置の近傍
にある集成箇処5の利用スペース空き情報並びにその地
図情報を提供するものである。
【0064】〔空き情報/地図情報の提供手順〕その手
順は、図5のフローチャートに示すように、ユーザー端
末からインターネットを介してホストコンピュータのW
WWサーバーが運営するWebサイトのホームページに
アクセスし(ST401)、当該ユーザー端末の現在位
置又はユーザー指定の位置に関する情報が送信されると
(ST402)、ホストコンピュータは、その位置情報
に基づいてデータベースを検索し(ST403)、近傍
に位置する集成箇処の空き情報並びにその地図情報を抽
出し(ST404)、これを前記ユーザー端末に送信す
る(ST405)。
順は、図5のフローチャートに示すように、ユーザー端
末からインターネットを介してホストコンピュータのW
WWサーバーが運営するWebサイトのホームページに
アクセスし(ST401)、当該ユーザー端末の現在位
置又はユーザー指定の位置に関する情報が送信されると
(ST402)、ホストコンピュータは、その位置情報
に基づいてデータベースを検索し(ST403)、近傍
に位置する集成箇処の空き情報並びにその地図情報を抽
出し(ST404)、これを前記ユーザー端末に送信す
る(ST405)。
【0065】ここで、ユーザー端末の現在位置は、ユー
ザー端末が、GPS(Global Positioning System:全
地球測位システム)などの無線位置測位システムから測
位用のデータを受信することで自己の位置情報が得られ
る位置検出手段や、移動体通信網の比較的小エリアをカ
バーするPHS基地局において、受信した前記ユーザー
端末からの交信内容に該基地局の位置情報が付加される
位置検出システムを備えている場合、前記ホームページ
へのアクセスに伴って当該ユーザー端末の位置情報がホ
ストコンピュータに提供され、また、ユーザーが指定す
る位置は、住所や郵便番号、電話番号(市内局番等)、
駅、空港、バス停留所、言葉から特定される施設、建物
などの名称、移動経路、地図情報を用いた指定などによ
り特定される。また、後述の第2のユーザーに物品を受
け渡す場合等には、二者の位置、通勤や通学の経路等を
指定することで適した位置を検索することができる。
尚、ホストコンピュータで生成され、ユーザー端末に送
信される前記地図情報は、現在位置や指定位置、最寄り
駅等から集成箇処に至る経路地図であることが好まし
い。
ザー端末が、GPS(Global Positioning System:全
地球測位システム)などの無線位置測位システムから測
位用のデータを受信することで自己の位置情報が得られ
る位置検出手段や、移動体通信網の比較的小エリアをカ
バーするPHS基地局において、受信した前記ユーザー
端末からの交信内容に該基地局の位置情報が付加される
位置検出システムを備えている場合、前記ホームページ
へのアクセスに伴って当該ユーザー端末の位置情報がホ
ストコンピュータに提供され、また、ユーザーが指定す
る位置は、住所や郵便番号、電話番号(市内局番等)、
駅、空港、バス停留所、言葉から特定される施設、建物
などの名称、移動経路、地図情報を用いた指定などによ
り特定される。また、後述の第2のユーザーに物品を受
け渡す場合等には、二者の位置、通勤や通学の経路等を
指定することで適した位置を検索することができる。
尚、ホストコンピュータで生成され、ユーザー端末に送
信される前記地図情報は、現在位置や指定位置、最寄り
駅等から集成箇処に至る経路地図であることが好まし
い。
【0066】そして、ユーザー端末は、送信された空き
情報及び地図情報を出力手段によりディスプレイに可視
出力し(ST406)、ユーザーは、これら情報に基づ
いて、空いている利用スペースが何処にあるかを現地に
赴くまでもなく出発前に容易に把握できるのである。
尚、ユーザーが希望する利用スペースの大きさ、種別、
段位(上中下)などを指定できるものが好ましい。ま
た、ユーザー端末に送信される情報には、利用料金や規
約事項、予約申込用の画面等を含むことが好ましい。
情報及び地図情報を出力手段によりディスプレイに可視
出力し(ST406)、ユーザーは、これら情報に基づ
いて、空いている利用スペースが何処にあるかを現地に
赴くまでもなく出発前に容易に把握できるのである。
尚、ユーザーが希望する利用スペースの大きさ、種別、
段位(上中下)などを指定できるものが好ましい。ま
た、ユーザー端末に送信される情報には、利用料金や規
約事項、予約申込用の画面等を含むことが好ましい。
【0067】次に、本発明の第3実施形態を説明する。
【0068】本実施形態は、インターネットを介してホ
ストコンピュータに通信接続したユーザー端末により、
好みの利用スペースが予約できるサービスを提供するも
のであり、特に、ホストコンピュータから上述の空き情
報及び地図情報を得たユーザー端末から、続けて予約手
続を可能としたものが好ましい。
ストコンピュータに通信接続したユーザー端末により、
好みの利用スペースが予約できるサービスを提供するも
のであり、特に、ホストコンピュータから上述の空き情
報及び地図情報を得たユーザー端末から、続けて予約手
続を可能としたものが好ましい。
【0069】〔利用スペースの予約手順〕その手順は、
図6のフローチャートに示すように、ユーザー端末から
インターネットを介してホストコンピュータに予約情報
が送信されると(ST501)、ホストコンピュータ
は、送信された予約情報に基づき、予約すべき利用スペ
ースを特定し(ST502)、これら予約情報に含まれ
るユーザー端末の識別情報、及び特定された利用スペー
スのIDデータを互いに関連付けて記憶手段により記憶
しておく(ST503)。ここで、前記予約情報には、
ユーザー端末の識別情報と、ユーザーが選択した集成箇
処とが少なくとも含まれ、更にユーザーが希望する利用
スペースの大きさ、種別、段位(上中下)などを指定で
きるものが好ましい。ホストコンピュータは、これら予
約情報に基づき、ユーザーの好みに合う空きスペースを
特定する。また、ユーザー端末の識別情報には、ユーザ
ーIDやパスワード、或いは暗証コード等を含むものが
好ましい実施例である。
図6のフローチャートに示すように、ユーザー端末から
インターネットを介してホストコンピュータに予約情報
が送信されると(ST501)、ホストコンピュータ
は、送信された予約情報に基づき、予約すべき利用スペ
ースを特定し(ST502)、これら予約情報に含まれ
るユーザー端末の識別情報、及び特定された利用スペー
スのIDデータを互いに関連付けて記憶手段により記憶
しておく(ST503)。ここで、前記予約情報には、
ユーザー端末の識別情報と、ユーザーが選択した集成箇
処とが少なくとも含まれ、更にユーザーが希望する利用
スペースの大きさ、種別、段位(上中下)などを指定で
きるものが好ましい。ホストコンピュータは、これら予
約情報に基づき、ユーザーの好みに合う空きスペースを
特定する。また、ユーザー端末の識別情報には、ユーザ
ーIDやパスワード、或いは暗証コード等を含むものが
好ましい実施例である。
【0070】次に、前記特定された利用スペースの施錠
指示情報及び予約したユーザー端末の識別情報が、当該
利用スペースを管理する管理サーバーに送信され(ST
504)、管理サーバーは、前記施錠指示情報に基づき
特定された利用スペースを施錠する(ST505)とと
もに、送信されたユーザー端末の識別情報を当該利用ス
ペースのIDデータと関連付けて記憶手段により記憶し
ておく(ST506)。尚、ホストコンピュータからユ
ーザー端末に対しては、料金体系、施錠(予約開始)日
時、予約した利用スペースのIDデータ、及びその地図
情報を含む確認メッセージ文が送信されることが好まし
い。
指示情報及び予約したユーザー端末の識別情報が、当該
利用スペースを管理する管理サーバーに送信され(ST
504)、管理サーバーは、前記施錠指示情報に基づき
特定された利用スペースを施錠する(ST505)とと
もに、送信されたユーザー端末の識別情報を当該利用ス
ペースのIDデータと関連付けて記憶手段により記憶し
ておく(ST506)。尚、ホストコンピュータからユ
ーザー端末に対しては、料金体系、施錠(予約開始)日
時、予約した利用スペースのIDデータ、及びその地図
情報を含む確認メッセージ文が送信されることが好まし
い。
【0071】そして、ユーザー端末から管理サーバーに
対し、利用スペースを特定した解錠要求情報及び端末識
別情報が無線送信されると(ST507)、管理サーバ
ーは、当該利用スペースに関して、前記記憶手段により
記憶されている識別情報と、無線送信された識別情報と
を比較照合し(ST508)、一致すれば、利用スペー
スの扉を解錠し(ST509)、該扉の解錠データをユ
ーザー端末に無線送信して(ST510)、その後は、
上述の第1実施形態と同様の手順により、当該利用スペ
ースはユーザーの利用に供されるのである。
対し、利用スペースを特定した解錠要求情報及び端末識
別情報が無線送信されると(ST507)、管理サーバ
ーは、当該利用スペースに関して、前記記憶手段により
記憶されている識別情報と、無線送信された識別情報と
を比較照合し(ST508)、一致すれば、利用スペー
スの扉を解錠し(ST509)、該扉の解錠データをユ
ーザー端末に無線送信して(ST510)、その後は、
上述の第1実施形態と同様の手順により、当該利用スペ
ースはユーザーの利用に供されるのである。
【0072】また、一致しなければ、エラー信号をユー
ザー端末に無線送信したり、扉に設けたエラーランプを
点灯させたり、扉に設けたディスプレイにエラーメッセ
ージを表示したりして、ユーザーに利用不可能である旨
を伝える(ST511)。
ザー端末に無線送信したり、扉に設けたエラーランプを
点灯させたり、扉に設けたディスプレイにエラーメッセ
ージを表示したりして、ユーザーに利用不可能である旨
を伝える(ST511)。
【0073】尚、利用スペースを効率的に運営する観点
からは、施錠しておく期間、すなわち予約期間は、予め
決められた一定、或いは選択可能な複数の短期間に設定
されていることが好ましく、その期間に応じて予約料金
を課すことが望ましい。また、予約情報において、ユー
ザーが予約期間、又は使用開始日を設定できるものが好
ましい。更に、ユーザー端末から管理サーバーに対し
て、前記解錠要求情報及び端末識別情報が送信される
と、管理サーバーは、受信した端末識別情報を自ら照合
する代わりに、これをホストコンピュータに送信し、該
ホストコンピュータで照合することも好ましい実施例で
ある。
からは、施錠しておく期間、すなわち予約期間は、予め
決められた一定、或いは選択可能な複数の短期間に設定
されていることが好ましく、その期間に応じて予約料金
を課すことが望ましい。また、予約情報において、ユー
ザーが予約期間、又は使用開始日を設定できるものが好
ましい。更に、ユーザー端末から管理サーバーに対し
て、前記解錠要求情報及び端末識別情報が送信される
と、管理サーバーは、受信した端末識別情報を自ら照合
する代わりに、これをホストコンピュータに送信し、該
ホストコンピュータで照合することも好ましい実施例で
ある。
【0074】次に、本発明の第4実施形態を説明する。
【0075】本実施形態は、ユーザーが利用スペースを
定期或いは定額利用する形態であり、その申し込みは、
インターネットを介してホームページ上で行うこともで
きるが、電話や郵便、ファクシミリ、電子メール等によ
り行うことも可能である。また、その利用形態も、特定
の集成箇処、特定の利用スペース、又は特定の種別の利
用スペースのみ使用可能としたものや、全ての利用スペ
ースを使用可能としたもの等、契約内容に応じて様々な
形態を採用し得る。また、定期利用の際には、例えば
1、3、6ヶ月など、期間を選択でき、定額利用の場合
には、例えば1,000、2,000、5,000円など
から先払いの額を選択できる。なお、申し込みの際に
は、料金表や規約等の情報がユーザーに開示され、セキ
ュリティ上、本人確認が必須鵜であれば、身分証明を提
出してもらい、定期或いは定額利用を申し込んだユーザ
ーには、有効期限や利用コース等の情報を含む利用者識
別情報が付与され、本人確認の手段として使用される。
定期或いは定額利用する形態であり、その申し込みは、
インターネットを介してホームページ上で行うこともで
きるが、電話や郵便、ファクシミリ、電子メール等によ
り行うことも可能である。また、その利用形態も、特定
の集成箇処、特定の利用スペース、又は特定の種別の利
用スペースのみ使用可能としたものや、全ての利用スペ
ースを使用可能としたもの等、契約内容に応じて様々な
形態を採用し得る。また、定期利用の際には、例えば
1、3、6ヶ月など、期間を選択でき、定額利用の場合
には、例えば1,000、2,000、5,000円など
から先払いの額を選択できる。なお、申し込みの際に
は、料金表や規約等の情報がユーザーに開示され、セキ
ュリティ上、本人確認が必須鵜であれば、身分証明を提
出してもらい、定期或いは定額利用を申し込んだユーザ
ーには、有効期限や利用コース等の情報を含む利用者識
別情報が付与され、本人確認の手段として使用される。
【0076】〔定期或いは定額利用の手順(例1)〕先
ず、集成箇処や利用スペースの場所的な制約がない場合
の例について、図7に基づき、その利用手順を説明す
る。
ず、集成箇処や利用スペースの場所的な制約がない場合
の例について、図7に基づき、その利用手順を説明す
る。
【0077】ホストコンピュータは、定期或いは定額利
用を申し込んだユーザーの利用者識別情報と、当該ユー
ザー端末の識別情報とを互いに関連付けて記憶手段によ
り記憶しており、ユーザー端末から管理サーバーに対
し、利用スペースを特定した施錠要求情報、端末識別情
報、及び利用者識別情報が無線送信されると(ST60
1)、管理サーバーは、電気通信回線を通じてこれら情
報をホストコンピュータに送信し(ST602)、ホス
トコンピュータは、送信された情報と前記記憶されてい
る情報を比較照合する(ST603)。
用を申し込んだユーザーの利用者識別情報と、当該ユー
ザー端末の識別情報とを互いに関連付けて記憶手段によ
り記憶しており、ユーザー端末から管理サーバーに対
し、利用スペースを特定した施錠要求情報、端末識別情
報、及び利用者識別情報が無線送信されると(ST60
1)、管理サーバーは、電気通信回線を通じてこれら情
報をホストコンピュータに送信し(ST602)、ホス
トコンピュータは、送信された情報と前記記憶されてい
る情報を比較照合する(ST603)。
【0078】比較照合した結果、双方の情報が一致すれ
ば、ホストコンピュータは、管理サーバーに対して使用
許可情報を送信し(ST606)、一方、一致しなけれ
ば、使用不可情報を送信する(ST604)。尚、使用
不可情報を受信した管理サーバーは、エラー信号をユー
ザー端末に無線送信したり、扉に設けたエラーランプを
点灯させたり、扉に設けたディスプレイにエラーメッセ
ージを表示したりして、ユーザーに利用不可能である旨
を伝える(ST605)。尚、比較照合した結果、一致
しても、既に同一のユーザーが他の利用スペースを利用
している場合には、重複利用を回避すべく、一致しなか
った場合と同様に、使用不可情報を送信することが好ま
しい。
ば、ホストコンピュータは、管理サーバーに対して使用
許可情報を送信し(ST606)、一方、一致しなけれ
ば、使用不可情報を送信する(ST604)。尚、使用
不可情報を受信した管理サーバーは、エラー信号をユー
ザー端末に無線送信したり、扉に設けたエラーランプを
点灯させたり、扉に設けたディスプレイにエラーメッセ
ージを表示したりして、ユーザーに利用不可能である旨
を伝える(ST605)。尚、比較照合した結果、一致
しても、既に同一のユーザーが他の利用スペースを利用
している場合には、重複利用を回避すべく、一致しなか
った場合と同様に、使用不可情報を送信することが好ま
しい。
【0079】また、使用許可情報を受信した管理サーバ
ーは、利用スペースの扉を施錠し(ST607)、該扉
の解錠データをユーザー端末に無線送信して(ST60
8)、以下、上述の第1実施形態の手順と同様に、利用
スペースがユーザーの利用に供されるのである。尚、定
期利用者が期間を超過して利用した場合には、管理サー
バーからホストコンピュータに対して、その旨の情報が
送信され、ホストコンピュータにおいて追加料金情報を
生成してなることが好ましい。
ーは、利用スペースの扉を施錠し(ST607)、該扉
の解錠データをユーザー端末に無線送信して(ST60
8)、以下、上述の第1実施形態の手順と同様に、利用
スペースがユーザーの利用に供されるのである。尚、定
期利用者が期間を超過して利用した場合には、管理サー
バーからホストコンピュータに対して、その旨の情報が
送信され、ホストコンピュータにおいて追加料金情報を
生成してなることが好ましい。
【0080】〔定期或いは定額利用の手順(例2)〕次
に、ユーザーが使用できる集成箇処又は利用スペースが
特定されている場合の例について、その利用手順を、図
8に基づいて説明する。
に、ユーザーが使用できる集成箇処又は利用スペースが
特定されている場合の例について、その利用手順を、図
8に基づいて説明する。
【0081】ホストコンピュータは、定期或いは定額利
用を申し込んだユーザーの利用者識別情報と、当該ユー
ザー端末の識別情報と、契約された特定の集成箇処、管
理サーバー或いは利用スペースのIDデータとを、互い
に関連付けて記憶手段により記憶するとともに、当該管
理サーバーに対して送信し(ST701)、管理サーバ
ーはこれら情報を記憶手段により記憶しておく(ST7
02)。
用を申し込んだユーザーの利用者識別情報と、当該ユー
ザー端末の識別情報と、契約された特定の集成箇処、管
理サーバー或いは利用スペースのIDデータとを、互い
に関連付けて記憶手段により記憶するとともに、当該管
理サーバーに対して送信し(ST701)、管理サーバ
ーはこれら情報を記憶手段により記憶しておく(ST7
02)。
【0082】ユーザー端末から管理サーバーに対し、利
用スペースを特定した施錠要求情報、端末識別情報、及
び利用者識別情報が無線送信されると(ST703)、
管理サーバーは、無線送信された情報と前記記憶されて
いる情報とを比較照合する(ST704)。
用スペースを特定した施錠要求情報、端末識別情報、及
び利用者識別情報が無線送信されると(ST703)、
管理サーバーは、無線送信された情報と前記記憶されて
いる情報とを比較照合する(ST704)。
【0083】比較照合した結果、双方の情報が一致すれ
ば、利用スペースの扉を施錠し(ST705)、該扉の
解錠データをユーザー端末に無線送信して(ST70
6)、以下、上述の第1実施形態の手順と同様に、利用
スペースがユーザーの利用に供され、一方、一致しなけ
れば、上記と同様に、ユーザーに利用不可能である旨を
伝える(ST707)。
ば、利用スペースの扉を施錠し(ST705)、該扉の
解錠データをユーザー端末に無線送信して(ST70
6)、以下、上述の第1実施形態の手順と同様に、利用
スペースがユーザーの利用に供され、一方、一致しなけ
れば、上記と同様に、ユーザーに利用不可能である旨を
伝える(ST707)。
【0084】次に、本発明の第5実施形態を説明する。
【0085】本実施形態における利用スペースの提供サ
ービスシステムS1は、図9に示すように、基本的には
上述の各実施形態と同様の構成を備え、利用スペース2
の扉20が施錠され、該扉20の解錠データがユーザー
端末1A(以下、本実施形態では「第1のユーザー端
末」と称す。)に無線送信された後、該情報が、物品等
の受け取り者である第2のユーザーYbが携帯するユー
ザー端末1B(以下、「第2のユーザー端末」と称
す。)に渡され、第2のユーザーYbが、この第2のユ
ーザー端末1Bを用いて当該利用スペース2の扉20を
解錠して中身を取り出し、物品等を受け取ることができ
る、主にロッカー等の保管庫に利用されるものであり、
特にインターネット通販における商品受渡しシステムと
して好適に利用される。
ービスシステムS1は、図9に示すように、基本的には
上述の各実施形態と同様の構成を備え、利用スペース2
の扉20が施錠され、該扉20の解錠データがユーザー
端末1A(以下、本実施形態では「第1のユーザー端
末」と称す。)に無線送信された後、該情報が、物品等
の受け取り者である第2のユーザーYbが携帯するユー
ザー端末1B(以下、「第2のユーザー端末」と称
す。)に渡され、第2のユーザーYbが、この第2のユ
ーザー端末1Bを用いて当該利用スペース2の扉20を
解錠して中身を取り出し、物品等を受け取ることができ
る、主にロッカー等の保管庫に利用されるものであり、
特にインターネット通販における商品受渡しシステムと
して好適に利用される。
【0086】〔受渡し利用の手順〕具体的には、第1の
ユーザーが、第2のユーザーに渡すべき書類、物品、或
いは金品等を利用スペースに収納し、その扉を施錠して
解錠データを第1のユーザー端末に記憶している状態に
おいては、管理サーバー及びホストコンピュータの各デ
ータベースには、当該利用スペースのIDデータと第1
のユーザー端末の識別情報とが互いに関連付けて記憶さ
れており、第1のユーザーが、ホストコンピュータに解
錠データの受け渡しを依頼した後は、図10のフローチ
ャートに示すように、当該解錠データが第2のユーザー
端末に送信され、これに基づき、第2のユーザーは利用
スペースの扉を開けて、収納されている物品等を受け取
ることができるのである。
ユーザーが、第2のユーザーに渡すべき書類、物品、或
いは金品等を利用スペースに収納し、その扉を施錠して
解錠データを第1のユーザー端末に記憶している状態に
おいては、管理サーバー及びホストコンピュータの各デ
ータベースには、当該利用スペースのIDデータと第1
のユーザー端末の識別情報とが互いに関連付けて記憶さ
れており、第1のユーザーが、ホストコンピュータに解
錠データの受け渡しを依頼した後は、図10のフローチ
ャートに示すように、当該解錠データが第2のユーザー
端末に送信され、これに基づき、第2のユーザーは利用
スペースの扉を開けて、収納されている物品等を受け取
ることができるのである。
【0087】すなわち、第1のユーザー端末からインタ
ーネットを介してホストコンピュータに対して施錠した
利用スペースを特定する情報、解錠データ、第2のユー
ザー端末に関する情報、及び認証用パスワードが送信さ
れると(ST801)、ホストコンピュータは、これら
情報を当該利用スペースを管理している管理サーバーに
送信する(ST802)とともに、前記送信されたユー
ザー端末に関する情報に含まれている電子メールアドレ
ス等のアクセス情報に基づき、第2のユーザー端末に対
して、インターネットを介して前記利用スペースに関す
る情報と解錠データを送信し(ST804)、管理サー
バー及び第2のユーザー端末は、それぞれ受信した情報
を記憶手段により記憶する(ST803、ST80
5)。
ーネットを介してホストコンピュータに対して施錠した
利用スペースを特定する情報、解錠データ、第2のユー
ザー端末に関する情報、及び認証用パスワードが送信さ
れると(ST801)、ホストコンピュータは、これら
情報を当該利用スペースを管理している管理サーバーに
送信する(ST802)とともに、前記送信されたユー
ザー端末に関する情報に含まれている電子メールアドレ
ス等のアクセス情報に基づき、第2のユーザー端末に対
して、インターネットを介して前記利用スペースに関す
る情報と解錠データを送信し(ST804)、管理サー
バー及び第2のユーザー端末は、それぞれ受信した情報
を記憶手段により記憶する(ST803、ST80
5)。
【0088】なお、上記の各情報以外に、第1のユーザ
ー端末からホストコンピュータに送信される情報とし
て、ホストコンピュータから第2のユーザー端末へ送信
されるべく、物品等の預け入れ者の名称(第1のユーザ
ー)や取り引き内容(物品名等)、有効期限、料金明細
等を記載したショートメッセージや、解錠時に管理コン
ピュータから第2のユーザー端末に送信されるべく、物
品等の預け入れ者の名称や取り引き内容等を記載した解
錠時メッセージなどが送信されることが好ましい。ま
た、ホストコンピュータから第2のユーザー端末に対し
て送信される前記利用スペースに関する情報には、地図
情報、特に最寄りの駅からの経路地図等が含まれること
が好ましい。
ー端末からホストコンピュータに送信される情報とし
て、ホストコンピュータから第2のユーザー端末へ送信
されるべく、物品等の預け入れ者の名称(第1のユーザ
ー)や取り引き内容(物品名等)、有効期限、料金明細
等を記載したショートメッセージや、解錠時に管理コン
ピュータから第2のユーザー端末に送信されるべく、物
品等の預け入れ者の名称や取り引き内容等を記載した解
錠時メッセージなどが送信されることが好ましい。ま
た、ホストコンピュータから第2のユーザー端末に対し
て送信される前記利用スペースに関する情報には、地図
情報、特に最寄りの駅からの経路地図等が含まれること
が好ましい。
【0089】第2のユーザーには、第1のユーザーから
別途、前記認証用パスワードが、電話、ファクシミリ、
電子メール、郵便等により知らされており、第2のユー
ザー端末から管理サーバーに対し、利用スペースを特定
した解錠要求情報、解錠データ、及び認証用パスワード
が無線送信されると(ST806)、管理サーバーは、
これら送信された情報と、前記記憶している情報を比較
照合し(ST807)、一致すれば、利用スペースの扉
を解錠し(ST808)、一致しなければ、エラー信号
を第2のユーザー端末に無線送信したり、扉に設けたエ
ラーランプを点灯させたり、扉に設けたディスプレイに
エラーメッセージを表示したりして、第2のユーザーに
解錠不可能である旨を伝える(ST813)。
別途、前記認証用パスワードが、電話、ファクシミリ、
電子メール、郵便等により知らされており、第2のユー
ザー端末から管理サーバーに対し、利用スペースを特定
した解錠要求情報、解錠データ、及び認証用パスワード
が無線送信されると(ST806)、管理サーバーは、
これら送信された情報と、前記記憶している情報を比較
照合し(ST807)、一致すれば、利用スペースの扉
を解錠し(ST808)、一致しなければ、エラー信号
を第2のユーザー端末に無線送信したり、扉に設けたエ
ラーランプを点灯させたり、扉に設けたディスプレイに
エラーメッセージを表示したりして、第2のユーザーに
解錠不可能である旨を伝える(ST813)。
【0090】尚、管理サーバーは、第2のユーザー端末
から受信した情報を自ら照合する代わりに、これをホス
トコンピュータに送信し、該ホストコンピュータで照合
することも好ましい実施例である。
から受信した情報を自ら照合する代わりに、これをホス
トコンピュータに送信し、該ホストコンピュータで照合
することも好ましい実施例である。
【0091】解錠状態を確認した管理サーバーは、記憶
手段に登録されている当該利用スペースの情報を更新し
て(ST809)、これら更新情報をホストコンピュー
タに送信し(ST810)、ホストコンピュータでは、
送信された更新情報に基づき、利用スペース管理データ
ベースにおいて、当該利用スペースが解錠され、利用さ
れていない空きスペースとして登録される(ST81
1)とともに、当該利用スペースを利用していた第1の
ユーザーについて、利用課金情報が作成され(ST81
2)、その情報は通信事業者に提供され、通信事業者か
ら当該第1のユーザー端末の通信料金とともに、第1の
ユーザーに対して費用請求される。
手段に登録されている当該利用スペースの情報を更新し
て(ST809)、これら更新情報をホストコンピュー
タに送信し(ST810)、ホストコンピュータでは、
送信された更新情報に基づき、利用スペース管理データ
ベースにおいて、当該利用スペースが解錠され、利用さ
れていない空きスペースとして登録される(ST81
1)とともに、当該利用スペースを利用していた第1の
ユーザーについて、利用課金情報が作成され(ST81
2)、その情報は通信事業者に提供され、通信事業者か
ら当該第1のユーザー端末の通信料金とともに、第1の
ユーザーに対して費用請求される。
【0092】
【発明の効果】本発明によれば、実際現場に居るユーザ
ーの携帯しているユーザー端末と管理サーバーとの間の
無線交信に基づいて利用スペースの施解錠が簡単且つ短
時間で行われるため、ユーザー端末からインターネット
を介してセンターに接続し、利用スペースの施解錠を行
うと仮定した場合に生じる不都合、即ち、自宅等の利用
スペースから遠く離れた場所から施錠/解錠の指示が為
され、ユーザー端末の誤作動によりユーザーが知らない
間に利用スペースを施錠してしまうといったことや、ユ
ーザーが間違って解錠したまま、そのことに気が付かな
いといったこと等の問題が回避されるとともに、ユーザ
ーが利用スペースの集成箇処に実際に来て、施錠、解錠
の指示を為すことが必須条件となるため、本人確認の手
続が簡略化でき、無線通信記録に基づき施錠、解錠の手
続の証拠を残存できるとともに、利用スペースを解錠す
るための解錠情報は、施錠時にユーザーの携帯するユー
ザー端末に無線送信されるので、セキュリティも維持さ
れる。
ーの携帯しているユーザー端末と管理サーバーとの間の
無線交信に基づいて利用スペースの施解錠が簡単且つ短
時間で行われるため、ユーザー端末からインターネット
を介してセンターに接続し、利用スペースの施解錠を行
うと仮定した場合に生じる不都合、即ち、自宅等の利用
スペースから遠く離れた場所から施錠/解錠の指示が為
され、ユーザー端末の誤作動によりユーザーが知らない
間に利用スペースを施錠してしまうといったことや、ユ
ーザーが間違って解錠したまま、そのことに気が付かな
いといったこと等の問題が回避されるとともに、ユーザ
ーが利用スペースの集成箇処に実際に来て、施錠、解錠
の指示を為すことが必須条件となるため、本人確認の手
続が簡略化でき、無線通信記録に基づき施錠、解錠の手
続の証拠を残存できるとともに、利用スペースを解錠す
るための解錠情報は、施錠時にユーザーの携帯するユー
ザー端末に無線送信されるので、セキュリティも維持さ
れる。
【0093】また、当該利用スペースを使用している
間、ユーザーが別途鍵を管理しておく必要が生じなく、
また、ホストコンピュータにより管理されるユーザー及
び利用スペースの利用情報に基づき、利用形態に即した
細かな課金が可能となり、更には、ユーザー端末からイ
ンターネットを介してホストコンピュータに通信接続す
ることで、ユーザーは、遠隔地からでも何時でも容易に
利用状況を把握できるのである。
間、ユーザーが別途鍵を管理しておく必要が生じなく、
また、ホストコンピュータにより管理されるユーザー及
び利用スペースの利用情報に基づき、利用形態に即した
細かな課金が可能となり、更には、ユーザー端末からイ
ンターネットを介してホストコンピュータに通信接続す
ることで、ユーザーは、遠隔地からでも何時でも容易に
利用状況を把握できるのである。
【0094】また、各地の管理サーバーの管理下にある
利用スペースの利用状況がホストコンピュータのデータ
ベースに蓄積されるので、これを解析することによりユ
ーザーの動向が容易に把握でき、他のビジネスに有効利
用できるマーケティングデータが得られる。
利用スペースの利用状況がホストコンピュータのデータ
ベースに蓄積されるので、これを解析することによりユ
ーザーの動向が容易に把握でき、他のビジネスに有効利
用できるマーケティングデータが得られる。
【0095】また、利用スペースの利用料金は、ホスト
コンピュータが生成した利用課金情報により把握され、
当該ユーザー端末の通信料金とともに、ユーザーに対し
て請求されるので、通信事業者により既に確立されてい
る料金請求システムが利用でき、効率良く料金徴収を行
うことができる。
コンピュータが生成した利用課金情報により把握され、
当該ユーザー端末の通信料金とともに、ユーザーに対し
て請求されるので、通信事業者により既に確立されてい
る料金請求システムが利用でき、効率良く料金徴収を行
うことができる。
【0096】更に、インターネットを介して通信接続し
たユーザー端末に対し、利用スペースの空き情報を提供
するので、ユーザーは事前に空き情報を把握でき、現地
に着いたユーザーが利用スペースを利用できないといっ
た不都合を未然に回避できる。
たユーザー端末に対し、利用スペースの空き情報を提供
するので、ユーザーは事前に空き情報を把握でき、現地
に着いたユーザーが利用スペースを利用できないといっ
た不都合を未然に回避できる。
【0097】また、インターネットを介して通信接続し
たユーザー端末に対し、利用スペースの集成箇処に関す
る地図情報を提供するので、出張先や旅行先などの不慣
れな土地であっても、集成箇処の詳細な場所をユーザー
に知らしめ、利用が促進される。
たユーザー端末に対し、利用スペースの集成箇処に関す
る地図情報を提供するので、出張先や旅行先などの不慣
れな土地であっても、集成箇処の詳細な場所をユーザー
に知らしめ、利用が促進される。
【0098】また、インターネットを介して通信接続し
たユーザー端末に対し、近傍に位置する集成箇処の空き
情報並びにその地図情報を提供するので、より利用し易
い場所にある利用スペースを確実に紹介できる。
たユーザー端末に対し、近傍に位置する集成箇処の空き
情報並びにその地図情報を提供するので、より利用し易
い場所にある利用スペースを確実に紹介できる。
【0099】更に、インターネットを介して通信接続し
たユーザー端末から利用スペースを予約できるので、ユ
ーザーは事前に利用スペースを予約しておき、該利用ス
ペースを確実に利用でき、便利である。
たユーザー端末から利用スペースを予約できるので、ユ
ーザーは事前に利用スペースを予約しておき、該利用ス
ペースを確実に利用でき、便利である。
【0100】また、インターネットを介して通信接続し
たユーザー端末から、予約期間を指定した利用スペース
の予約ができるので、ユーザーは、実際に利用するかな
り以前から利用スペースを予約することができ、管理者
であるサービス提供者は、より効率良く利用スペースを
運営することができる。
たユーザー端末から、予約期間を指定した利用スペース
の予約ができるので、ユーザーは、実際に利用するかな
り以前から利用スペースを予約することができ、管理者
であるサービス提供者は、より効率良く利用スペースを
運営することができる。
【0101】更に、ユーザーは、特定又は不特定の利用
スペースを、定期或いは定額利用することが可能である
ので、サービス提供者は契約したユーザーに対して割引
き等の特典を与えることにより、利用を促進できる。
スペースを、定期或いは定額利用することが可能である
ので、サービス提供者は契約したユーザーに対して割引
き等の特典を与えることにより、利用を促進できる。
【0102】更に、インターネットを介して通信接続し
た第1のユーザー端末から、施錠した利用スペースを特
定する情報、解錠データ、第2のユーザー端末に関する
情報、及び認証用パスワードを受信すれば、これら情報
を前記管理サーバーに送信するとともに、前記利用スペ
ースに関する情報、解錠データ、及び認証用パスワード
を第2のユーザー端末に送信し、これら情報を記憶手段
により記憶している前記管理サーバーに対して、前記第
2のユーザー端末から利用スペースを特定した解錠指示
情報、解錠データ、及び認証用パスワードが無線送信さ
れると、該管理サーバーは、これら無線送信された情報
と、前記記憶手段により記憶されている情報を比較照合
した上で、利用スペースを解錠するので、第1のユーザ
ーから第2のユーザーに対し、事前に認証用パスワード
を通知するだけで、ホストコンピュータから第2のユー
ザー端末に対して前記利用スペースを解錠できる解錠情
報が送信され、留守の多い第2のユーザーに対しても、
物品等を利便性良く確実に受け渡すことができ、特にイ
ンターネット通販等のインターネットコマースにおける
商品受渡しシステムに好適に利用できる。
た第1のユーザー端末から、施錠した利用スペースを特
定する情報、解錠データ、第2のユーザー端末に関する
情報、及び認証用パスワードを受信すれば、これら情報
を前記管理サーバーに送信するとともに、前記利用スペ
ースに関する情報、解錠データ、及び認証用パスワード
を第2のユーザー端末に送信し、これら情報を記憶手段
により記憶している前記管理サーバーに対して、前記第
2のユーザー端末から利用スペースを特定した解錠指示
情報、解錠データ、及び認証用パスワードが無線送信さ
れると、該管理サーバーは、これら無線送信された情報
と、前記記憶手段により記憶されている情報を比較照合
した上で、利用スペースを解錠するので、第1のユーザ
ーから第2のユーザーに対し、事前に認証用パスワード
を通知するだけで、ホストコンピュータから第2のユー
ザー端末に対して前記利用スペースを解錠できる解錠情
報が送信され、留守の多い第2のユーザーに対しても、
物品等を利便性良く確実に受け渡すことができ、特にイ
ンターネット通販等のインターネットコマースにおける
商品受渡しシステムに好適に利用できる。
【図1】本発明の第1実施形態における利用スペースの
提供サービスシステムの構成を示す説明図。
提供サービスシステムの構成を示す説明図。
【図2】同じく第1実施形態における利用スペースの施
錠手順を示すフローチャート。
錠手順を示すフローチャート。
【図3】同じく利用状況の問い合わせ手順を示すフロー
チャート。
チャート。
【図4】同じく利用スペースの解錠手順を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図5】本発明の第2実施形態における空き情報/地図
情報の提供手順を示すフローチャート。
情報の提供手順を示すフローチャート。
【図6】本発明の第3実施形態における利用スペースの
予約手順を示すフローチャート。
予約手順を示すフローチャート。
【図7】本発明の第4実施形態における定期或いは定額
利用の手順を示すフローチャート。
利用の手順を示すフローチャート。
【図8】同じく定期或いは定額利用の手順の変形例を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図9】本発明の第5実施形態における利用スペースの
提供サービスシステムの構成を示す説明図。
提供サービスシステムの構成を示す説明図。
【図10】同じく第5実施形態における受渡し利用の手
順を示すフローチャート。
順を示すフローチャート。
S、S1 提供サービスシステム E 電気通信回線 I インターネット M 移動体通信網 Y ユーザー Ya 第1のユーザー Yb 第2のユーザー 1 ユーザー端末 1A 第1のユーザー端末 1B 第2のユーザー端末 2 利用スペース 3 管理サーバー 4 ホストコンピュータ 5 集成箇処 6 サービスセンター 7 通信事業者 11 無線通信手段 20 扉 21 電気錠装置 30 記憶手段 31 無線通信手段 40 記憶手段 41 利用スペース管理データベース 42 利用履歴データベース 43 地図データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 302 G06F 17/60 302C 322 322 332 332 506 506 G07F 17/12 G07F 17/12 Fターム(参考) 2E250 AA01 AA03 AA06 AA08 AA11 AA14 AA19 BB08 BB48 BB59 BB65 CC26 CC29 DD01 DD06 EE03 FF24 FF34 FF36 3E048 CA05 CA17 CA30 DA03 5B049 BB00 BB52 CC02 CC06 CC36 CC45 CC46 DD01 DD05 EE01 EE05 FF04 FF09 GG03 GG06 GG07
Claims (17)
- 【請求項1】 ユーザー端末から無線送信された情報に
基づき、所定の利用スペースを施解錠し、該スペースを
ユーザーの利用に供してなる利用スペースの提供サービ
ス方法であって、 ユーザーにより携帯されるユーザー端末と、施解錠手段
を備えた複数の利用スペースと、前記ユーザー端末から
無線送信される施錠要求情報或いは解錠データに基づ
き、各利用スペースの施解錠を制御し、所定箇処に集成
された複数の利用スペースを管理する管理サーバーと、
各処に分散配置された複数の管理サーバーに対し、電気
通信回線を介して通信接続され、各管理サーバーの管理
下にある利用スペースの利用状況を把握するホストコン
ピュータとを備え、 前記管理サーバーは、自らが管理している各利用スペー
スのIDデータ、並びに解錠する際の照合に用いられる
解錠データを、予め記憶手段により記憶しておき、ユー
ザー端末から利用スペースを特定した施錠要求情報、及
び当該ユーザー端末の識別情報が無線送信されると、特
定された利用スペースを施錠して、その解錠データをユ
ーザー端末に無線送信するとともに、当該利用スペース
のIDデータとユーザー端末の識別情報を互いに関連付
けて記憶手段により記憶しておき、これら情報をホスト
コンピュータに送信し、 ホストコンピュータは、送信された情報を記憶手段によ
り記憶しておき、インターネットを介して通信接続した
ユーザー端末から、その識別情報を受信すれば、該識別
情報に基づき、当該ユーザーが利用している利用スペー
スの利用状況に関する情報を把握して、これを前記ユー
ザー端末に送信し、 ユーザー端末は、送信された前記利用状況に関する情報
を出力することを特徴とした、利用スペースの提供サー
ビス方法。 - 【請求項2】 利用スペースの利用状況に関する情報
が、施錠/解錠状態、利用時間、若しくは利用料金、又
はこれらの組み合わせからなる請求項1記載の利用スペ
ースの提供サービス方法。 - 【請求項3】 ホストコンピュータは、利用スペースを
利用した履歴情報を、ユーザー或いはユーザー端末ごと
に管理しており、利用スペースの利用料金は、これら履
歴情報に基づいてホストコンピュータが生成した利用課
金情報により把握され、当該ユーザー端末の通信料金と
ともに、ユーザーに対して請求される請求項1又は2記
載の利用スペースの提供サービス方法。 - 【請求項4】 ホストコンピュータは、利用スペースの
空き情報を、集成箇処或いは管理サーバーごとに管理し
ており、インターネットを介して通信接続したユーザー
端末により利用スペースの集成箇処が指定されると、当
該集成箇処において管理サーバーの管理下にある利用ス
ペースの空き情報を抽出し、これをユーザー端末に送信
してなる請求項1〜3の何れか1項に記載の利用スペー
スの提供サービス方法。 - 【請求項5】 ホストコンピュータは、利用スペースの
集成箇処に関する地図情報を、集成箇処或いは管理サー
バーごとに管理しており、インターネットを介して通信
接続したユーザー端末により利用スペースの集成箇処が
指定されると、当該集成箇処に関する地図情報を抽出
し、これをユーザー端末に送信してなる請求項1〜4の
何れか1項に記載の利用スペースの提供サービス方法。 - 【請求項6】 ホストコンピュータは、利用スペースの
空き情報と、利用スペースの集成箇処に関する地図情報
を、集成箇処或いは管理サーバーごとにデータベースで
管理しており、インターネットを介して通信接続したユ
ーザー端末から、当該ユーザー端末の現在位置又はユー
ザー指定の位置に関する情報が送信されると、その位置
情報に基づきデータベースを検索し、近傍に位置する集
成箇処の空き情報並びにその地図情報を抽出し、これを
ユーザー端末に送信してなる請求項1〜5の何れか1項
に記載の利用スペースの提供サービス方法。 - 【請求項7】 ホストコンピュータは、ユーザー端末に
より指定された希望する利用スペースの種類に基づき、
データベースを検索してなる請求項6記載の利用スペー
スの提供サービス方法。 - 【請求項8】 ホストコンピュータは、集成箇処に至る
経路情報を生成し、これをユーザー端末に送信してなる
請求項5〜7の何れか1項に記載の利用スペースの提供
サービス方法。 - 【請求項9】 ホストコンピュータは、インターネット
を介して通信接続したユーザー端末から送信される予約
情報に基づき、予約すべき利用スペースを特定し、これ
を記憶手段により記憶するとともに、前記特定した利用
スペースの施錠要求情報及び予約したユーザー端末の識
別情報を、当該利用スペースを管理している管理サーバ
ーに送信し、 前記管理サーバーは、特定された利用スペースを施錠す
るとともに、送信されたユーザー端末の識別情報を記憶
手段により記憶しておき、ユーザー端末から識別情報が
無線送信されると、前記記憶されている識別情報と、無
線送信された識別情報を照合した上で、当該利用スペー
スを解錠し、該スペースをユーザーの利用に供してなる
請求項1〜8の何れか1項に記載の利用スペースの提供
サービス方法。 - 【請求項10】 ホストコンピュータは、インターネッ
トを介して通信接続したユーザー端末から送信される、
予約期間を指定した予約情報に基づき、予約すべき利用
スペースを特定し、これとその予約期間を記憶手段によ
り記憶するとともに、前記特定した利用スペースの予約
期間及び予約したユーザー端末の識別情報を、当該利用
スペースを管理している管理サーバーに送信し、 前記管理サーバーは、送信されたユーザー端末の識別情
報を記憶手段により記憶するとともに、前記予約期間に
おけるユーザーの利用に供するまでの間、特定された利
用スペースを施錠しておき、前記予約期間内に、ユーザ
ー端末から識別情報が無線送信されると、前記記憶して
いる識別情報と、無線送信された識別情報を照合した上
で、当該利用スペースを解錠し、該スペースをユーザー
の利用に供してなる請求項1〜8の何れか1項に記載の
利用スペースの提供サービス方法。 - 【請求項11】 ホストコンピュータは、定期或いは定
額利用を申し込んだユーザーの利用者認識情報を、当該
ユーザー端末の識別情報と互いに関連付けて記憶手段に
より記憶しておき、 ユーザー端末から施錠要求情報、当該ユーザー端末の識
別情報、及び利用者識別情報が無線送信された管理サー
バーは、これら情報をホストコンピュータに送信し、 ホストコンピュータは、送信された情報と、前記記憶さ
れている情報を比較照合した上で、管理サーバーに使用
許可情報を送信し、 使用許可情報を受信した管理サーバーは、利用スペース
を施錠し、その解錠データをユーザー端末に無線送信し
てなる請求項1〜10の何れか1項に記載の利用スペー
スの提供サービス方法。 - 【請求項12】 ホストコンピュータは、利用スペース
が予め特定されている定期或いは定額利用を申し込んだ
ユーザーの利用者認識情報を、当該ユーザー端末の識別
情報と互いに関連付けて、前記利用スペースを管理して
いる管理サーバーに送信し、 これら情報を記憶している前記管理サーバーに対して、
ユーザー端末から施錠要求情報、当該ユーザー端末の識
別情報、及び利用者識別情報が無線送信されると、該管
理サーバーは、これら無線送信された情報と、前記記憶
されている情報を比較照合した上で、利用スペースを施
錠し、その解錠データをユーザー端末に無線送信してな
る請求項1〜10の何れか1項に記載の利用スペースの
提供サービス方法。 - 【請求項13】 管理サーバーにより利用スペースが施
錠され、その解錠データが第1のユーザー端末に無線送
信されており、 ホストコンピュータは、インターネットを介して通信接
続した前記第1のユーザー端末から、施錠した利用スペ
ースを特定する情報、解錠データ、第2のユーザー端末
に関する情報、及び認証用パスワードを受信すれば、こ
れら情報を前記管理サーバーに送信するとともに、前記
利用スペースに関する情報、解錠データ、及び認証用パ
スワードを第2のユーザー端末に送信し、 これら情報を記憶している前記管理サーバーに対して、
前記第2のユーザー端末から利用スペースを特定した解
錠指示情報、解錠データ、及び認証用パスワードが無線
送信されると、該管理サーバーは、これら無線送信され
た情報と、前記記憶されている情報を比較照合した上
で、利用スペースを解錠してなる請求項1〜12の何れ
か1項に記載の利用スペースの提供サービス方法。 - 【請求項14】 第1のユーザー端末からホストコンピ
ュータに送信される第2のユーザー端末に関する情報
に、該第2のユーザー端末の電子メールアドレスが含ま
れている請求項13記載の利用スペースの提供サービス
方法。 - 【請求項15】 ユーザー端末から無線送信された情報
に基づき、所定の利用スペースを施解錠し、該スペース
をユーザーの利用に供してなる利用スペースの提供サー
ビスシステムであって、 管理サーバーとの間で各種データの送受信を行う無線通
信手段、インターネットを介してホストコンピュータに
通信接続される通信制御手段、管理サーバー或いはホス
トコンピュータから送信された解錠データを記憶する記
憶手段、並びに、ホストコンピュータより送信された当
該ユーザーが利用している利用スペースの利用状況に関
する情報を出力する出力手段を備え、ユーザーにより携
帯されるユーザー端末と、 施解錠手段を備えた複数の利用スペースと、 ユーザー端末との間で各種データの送受信を行う無線通
信手段、電気通信回線を介してホストコンピュータに通
信接続される通信制御手段、管理下にある各利用スペー
スのIDデータと解錠する際の照合に用いられる解錠デ
ータとユーザー端末の識別情報とを記憶する記憶手段、
並びに、ユーザー端末から送信された施錠要求情報或い
は解錠データに基づいて、各利用スペースの施解錠を制
御する施解錠制御手段を備え、所定箇処に集成された複
数の利用スペースを管理している管理サーバーと、 各処に分散配置された複数の管理サーバーとの間で、電
気通信回線を介して通信接続されるとともに、インター
ネットを介してユーザー端末に通信接続される通信制御
手段、利用スペースのIDデータとユーザー端末の識別
情報を記憶する記憶手段、並びに、ユーザー端末から送
信された識別情報に基づいて、当該ユーザーが利用して
いる利用スペースの利用状況に関する情報を抽出し、把
握する中央処理手段を備えたホストコンピュータと、 より構成された利用スペースの提供サービスシステム。 - 【請求項16】 利用スペースが、ロッカー、金庫その
他の保管庫、ホテル、カラオケボックス、レンタルオフ
ィス、レンタル会議室、仮眠スペース、インターネット
接続サービススペース、自転車或いはバイクの駐輪スペ
ース、自動車の駐車スペースである請求項15記載の利
用スペースの提供サービスシステム - 【請求項17】 ユーザー端末が、携帯電話若しくはP
HSである請求項15又は16記載の利用スペースの提
供サービスシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000286948A JP2002089103A (ja) | 2000-09-21 | 2000-09-21 | 利用スペースの提供サービス方法及びそのシステム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000286948A JP2002089103A (ja) | 2000-09-21 | 2000-09-21 | 利用スペースの提供サービス方法及びそのシステム |
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Family
ID=18770779
Family Applications (1)
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JP2000286948A Pending JP2002089103A (ja) | 2000-09-21 | 2000-09-21 | 利用スペースの提供サービス方法及びそのシステム |
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