JP2003231410A - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JP2003231410A
JP2003231410A JP2003043743A JP2003043743A JP2003231410A JP 2003231410 A JP2003231410 A JP 2003231410A JP 2003043743 A JP2003043743 A JP 2003043743A JP 2003043743 A JP2003043743 A JP 2003043743A JP 2003231410 A JP2003231410 A JP 2003231410A
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    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices
    • B60H1/00021Air flow details of HVAC devices
    • B60H1/00035Air flow details of HVAC devices for sending an air stream of uniform temperature into the passenger compartment
    • B60H1/0005Air flow details of HVAC devices for sending an air stream of uniform temperature into the passenger compartment the air being firstly cooled and subsequently heated or vice versa
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices
    • B60H1/00207Combined heating, ventilating, or cooling devices characterised by the position of the HVAC devices with respect to the passenger compartment
    • B60H2001/00214Devices in front of the passenger compartment

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Abstract

(57)【要約】 【課題】車室内の占有容積が小さく、右ハンドル式、左
ハンドル式のどちらの自動車にも設置可能な自動車用空
調装置を提供する。 【解決手段】空調空気を送風する空気ブロワ18と、空気
ブロワ18から空気が導入され、この空気を冷却して、上
方へ送り出す蒸発器28と、この蒸発器28の上方におい
て、前記空気を加熱する加熱用熱交換器46と、この熱交
換器46の空気下流側に配置され、この熱交換器46で加熱
され、温度調整された空気の吹出方向を切り替える吹出
モード切替部52,56,62とを備える自動車用空調装置が提
供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用空調装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、空気の吸入口及
び吐出口を有するブロワ、吸入空気を冷却する蒸発器、
該冷却された空気を必要に応じて分配する分配器、この
分配器に吸入された空気を加熱する加熱用熱交換器、冷
却又は加熱された空気を自動車の車室の各部に送風する
空気吹出し口を、車両幅方向に順次配置した装置が知ら
れている。
【0003】このような公知のものでは、車室の外から
吸入された空気を、ブロワによって圧縮して分配器に送
りこみ、必要に応じて加熱した後、適宜の制御用フラッ
プ弁により調節して、吹出し口から車室内に送風する。
【0004】この種の公知の装置では、ブロワの空気吸
入口は、一般に、エンジン室を覆うフードの上部でフロ
ントガラスの下端部に配置された、空気吸入口又は空気
取入れ孔に近接した位置に設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記公知の装置は、ブ
ロワ、蒸発器、分配器、加熱用熱交換器、空気吹出口を
車両幅方向に順次配置した構成であるために、計器板の
車室側の下方、あるいはエンジン室の中のいずれに設置
しても、車両幅方向の占有長さが大きくなってしまうと
いう問題点がある。
【0006】本発明の第1の目的は、自動車の車室内に
おける車両幅方向の占有長さが小さい自動車用空調装置
を提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、蒸発器からの凝集
水分の排出を容易にすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明によれば、空調空気を送風する空気ブ
ロワと、空気ブロワから空気が導入され、この空気を冷
却して、上方へ送り出す蒸発器と、この蒸発器の上方に
おいて、前記空気を加熱する加熱用熱交換器と、この加
熱用熱交換器の空気下流側に配置され、この加熱用熱交
換器で加熱され、温度調整された空気の吹出方向を切り
替える吹出モード切替部とを備える自動車用空調装置が
提供される(請求項1)。
【0009】更に、上記第2の目的を達成するために、
本発明によれば、蒸発器は、水平面に対して傾斜配置さ
れ、この蒸発器からの凝集水分を傾斜下方に排出する構
成とすることが望ましい(請求項2)。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、自動車に取付けた本発明
による空調装置を、自動車の前後方向に切断した概略断
面図、図2は、図1のII−II線における断面図である。
【0011】図1は、自動車の車室(12)用の空調装置(1
0)を示す。この空調装置(10)は、自動車の車室(12)とエ
ンジン室(16)とを隔てる垂直な分離隔壁(14)の車室側に
取付けられている。防火壁を兼ねる分離隔壁(14)は、自
動車の前後方向に対して直交する方向に設けられてい
る。
【0012】空調装置(10)は、分離隔壁(14)に垂直方向
に取り付けられ、自動車の床(20)の近くに空気ブロワ(1
8)を備えている。空気ブロワ(18)は、空気分配器(22)の
直下方に位置している。
【0013】空気ブロワ(18)のケース(23)は、渦巻形に
形成され、分離隔壁(14)斜め上方を向く空気吸入口(24)
と、蒸発器(28)を取付けた上向きの空気吐出口(26)とを
有している。ケース(23)の中には、モータにより駆動さ
れる、後述するファンユニット(30)が設置されている。
【0014】また、分離隔壁(14)と分配器(22)との間
に、ほぼ垂直方向を向く外気吸入管(32)が設けられてい
る。外気吸入管(32)は、分配器(22)の全高を超えて、ブ
ロワ(18)より高い位置まで延びている。外気吸入管(32)
の上端は外気吸入孔(34)に、下端はブロワ(18)の吸入口
(24)に接続されている。
【0015】外気吸入孔(34)は、「水分離器」としても
作用する。フロントガラス(36)とフード(38)との接続部
の近くに設けられていることにより、外部からの新鮮な
空気は、外気吸入管(32)を通ってブロワ(18)に吸入さ
れ、蒸発器(22)を介して、分配器(22)に送られる。
【0016】分配器(22)には、ブロワ(18)の空気吐出口
(26)に連通する下向きの空気取入れ口(40)がある。空気
取入れ口(40)は、外気導通分岐管(42)と、放熱用の熱交
換器(46)を取付けた加熱空気分岐管(44)とに連通してい
る。
【0017】制御弁(48)は、2つの分岐管(42)と(44)に
流れる空気を分配して、各部の吹出し口を通して車室(1
2)内に送られる空気の温度を調節する。
【0018】この実施例では、分配器(22)は、フロント
ガラス(36)の下端部に、少なくとも1個の空気吹出し口
(50)を有し、フロントガラス(36)の氷結や曇りを防ぐよ
うになっている。空気吹出し口(50)の風量は、枢動する
フラップ弁(52)によって制御される。
【0019】また、分配器(22)は、車室(12)の低所に向
けて開口する少なくとも1個の吹出し口(54)を備え、図
示しない適宜の管路を経て、搭乗者の足付近に送風する
ようにしてある。空気吹出し口(54)の風量は、別のフラ
ップ弁(56)によって制御される。
【0020】さらに分配器(22)は、側面に位置する少な
くとも1個の空気吹出し口(58)と、中央に位置する1個
の空気吹出し口(60)とを備えている。空気吹出し口(58)
及び(60)の風量は、別の1個の枢動するフラップ弁(62)
によって制御される。
【0021】空調装置(10)の全体は、自動車の計器板(6
6)に、ほぼ垂直な姿勢で取付けられたハウジング(64)の
中に装着されている。
【0022】ファンユニット(30)により送られた空気
は、蒸発器(28)を通って、必要に応じて冷却及び除湿さ
れた後、あるいは熱交換器(46)で加熱された後、各制御
弁(52)(56)(62)の設定に基づいて、各吹出し口(50)(54)
(58)(60)から車室(12)内に送り出される。
【0023】さらに空調装置(10)は、蒸発器(28)で凝集
した水分を排出する排出管(68)を備えている。この排出
管(68)は、蒸発器(28)に連通し、ブロワ(18)のケース(2
3)に沿って下方に延びている。排出管(68)の下端には、
凝縮液を自動車の下に排出するための開口(70)が設けら
れている。蒸発器(28)は、水平面より傾斜しており、そ
の傾斜下方に排出管(68)が設けられているので、排水が
容易となる。
【0024】外気吸入管(32)は、横方向に細長い断面形
状を有している。この実施例では、この断面形を、自動
車の上下方向を短辺とし、幅方向を長辺とする長方形と
してある。
【0025】外気吸入管(32)は、分離隔壁(14)側の前面
壁(72)と、それに平行な後面壁(74)とで仕切られてい
る。前後の壁(72)及び(74)の横幅は、分配器(22)の全幅
よりも広く、たとえば約300mmである。
【0026】さらに外気吸入管(32)は、対向して設置し
た2個の側壁(76)(図2参照)で仕切ってある。これらの
幅は狭くて、たとえば30mm程度である。
【0027】各側壁(76)は、車室(12)の内部に連通する
循環空気吸入口(78)を備え、この吸入口(78)には、それ
ぞれ制御用フラップ弁(80)を付設してある。各フラップ
弁(80)は、図2に実線で示す循環空気吸入口(78)を閉止
する位置と、破線で示す開放位置とに回動可能に、枢支
されている。
【0028】各循環空気吸入口(78)を閉止する位置とす
ると、ファンユニット(30)は、図2に矢印F1で示すよ
うに、車体外からの空気のみを吸引する。一方、循環空
気吸入口(78)を開放し、2個のフラップ弁が共通のスト
ッパ(82)に当接する位置とすると、ファンユニット(30)
は、図2に矢印F2で示すように、車室からの循環空気
のみを吸引する。フラップ弁(80)を中間位置に設定する
ことができることは、云うまでもない。
【0029】なお、図2に示すように、ブロワ(18)のフ
ァンユニット(30)は、2個のファン(84)を1本の水平軸
(86)の両端に装着して、1個のモータ(88)によって駆動
されるようになっている。2個のファン(84)には、2か
所の空気吸入口(90)(92)から、空気が供給される。循環
空気制御用フラップ弁(80)がどの位置にあっても、空気
吸入口(90)(92)を塞ぐことがないようになっている。
【0030】この装置(10)は、分離隔壁(14)に対してほ
ぼ垂直な姿勢で取付けられているため、車室内に占める
容積が小さく、かつ、エンジン室には全くはみださな
い。
【0031】
【発明の効果】(a) 本発明の自動車用空調装置によれ
ば、空調空気を送風する空気ブロワと、空気ブロワから
空気が導入され、この空気を冷却して、上方へ送り出す
蒸発器と、この蒸発器の上方において、前記空気を加熱
する加熱用熱交換器と、この加熱用熱交換器の空気下流
側に配置され、この加熱用熱交換器で加熱され、温度調
整された空気の吹出方向を切り替える吹出モード切替部
とを備える構成としたので、自動車の車室内における車
両幅方向の占有長さを小さくすることができる。
【0032】(b)本発明の自動車用空調装置によれば、
蒸発器を、水平面に対して傾斜配置したので、蒸発器か
らの凝集水分の排水が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車に取付けた本発明による空調装置の概略
縦断面図である。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【符号の説明】
(10)空調装置 (12)車室 (14)分離隔壁 (16)エンジン室 (18)ブロワ (20)床 (22)分配器 (23)ケース (24)吸入口 (26)吐出口 (28)蒸発器 (30)ファンユニット (32)外気吸入管 (34)外気吸入孔 (36)フロントガラス (38)フード (40)空気取入れ口 (42)外気導通分岐管 (44)加熱空気分岐管 (46)熱交換器 (48)フラップ弁 (50)(54)(58)(60)空
気吹出し口 (52)(56)(62)フラップ弁 (64)ハウジング (66)計器板 (68)排出管 (70)開口 (72)前面壁 (74)後面壁 (76)側壁 (78)循環空気吸入口 (80)フラップ弁 (82)ストッパ (84)ファン (86)回転軸 (88)モータ0 (90)(92)空気吸入口 (F1)外気 (F2)循環空気
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月12日(2003.3.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 自動車用空調装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用空調装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、空気の吸入口及
び吐出口を有するブロワ、吸入空気を冷却する蒸発器、
該冷却された空気を必要に応じて分配する分配器、この
分配器に吸入された空気を加熱する加熱用熱交換器、冷
却又は加熱された空気を自動車の車室の各部に送風する
空気吹出し口を、車両幅方向に順次配置した装置が知ら
れている。
【0003】このような公知のものでは、車室の外から
吸入された空気を、ブロワによって圧縮して分配器に送
りこみ、必要に応じて加熱した後、適宜の制御用フラッ
プ弁により調節して、吹出し口から車室内に送風する。
【0004】この種の公知の装置では、ブロワの空気吸
入口は、一般に、エンジン室を覆うフードの上部でフロ
ントガラスの下端部に配置された、空気吸入口又は空気
取入れ孔に近接した位置に設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記公知の装置は、ブ
ロワ、蒸発器、分配器、加熱用熱交換器、空気吹出口を
車両幅方向に順次配置した構成であるために、計器板の
車室側の下方、あるいはエンジン室の中のいずれに設置
しても、車両幅方向の占有長さが大きくなってしまうと
いう問題点がある。
【0006】また、車両の前後方向に、蒸発器、加熱器
等を配置したものもあるが、車両の前後方向の占有長さ
を大きくしてしまう。
【0007】本発明の目的は、自動車の車室内における
車両幅方向及び前後方向の占有長さが小さい自動車用空
調装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【0008】上記の目的を達成するために、本発明によ
れば、空気の吸入口と吐出口とを備えた送風手段の下流
側に、冷却手段及び加熱手段を備えるとともに、空気吹
出し口から車室内の各部に冷風又は温風を送りこむ分配
手段を有する自動車用空調装置において、自動車の車室
とエンジン室とを隔てる分離隔壁の当該車室側に送風手
段、冷却手段及び加熱手段を配置し、前記冷却手段の上
方に前記加熱手段が配置され、この冷却手段の車室側端
部よりもエンジン室側に前記送風手段が配置され、前記
送風手段、前記冷却手段及び前記加熱手段により構成さ
れる装置の奥行寸法が小さくもたらされていることを特
徴とする自動車用空調装置が提供される。
【0009】本発明によれば、また、空気の吸入口と吐
出口とを備えた送風手段の下流側に、冷却手段及び加熱
手段を備えるとともに、空気吹出し口から車室内の各部
に冷風又は温風を送りこむ分配手段を有する自動車用空
調装置において、自動車の車室とエンジン室とを隔てる
分離隔壁の当該車室側に送風手段、冷却手段及び加熱手
段を配置し、前記冷却手段の上方に前記加熱手段が配置
され、前記送風手段のケースは、空気吸入口と空気吐出
口と備えるとともに、前記空気吐出口に前記冷却手段を
略水平に取付けたことを特徴とする自動車用空調装置が
提供される。
【0010】本発明によれば、さらに、空気の吸入口と
吐出口とを備えた送風手段の下流側に、冷却手段及び加
熱手段を備えるとともに、空気吹出し口から車室内の各
部に冷風又は温風を送りこむ分配手段を有する自動車用
空調装置において、自動車の車室とエンジン室とを隔て
る分離隔壁の当該車室側に送風手段、冷却手段及び加熱
手段を配置し、前記冷却手段の上方に前記加熱手段が配
置され、前記冷却手段は略水平に配置されるとともにこ
の冷却手段からの送風を前記加熱手段とバイパス通路と
に配分する弁を、当該加熱手段の下端部且つ側部に設
け、この弁の下端は弁回動時に当該冷却手段に非接触と
なるように設けられていることを特徴とする自動車用空
調装置が提供される。
【0011】本発明によれば、さらにまた、空気の吸入
口と吐出口とを備えた送風手段の下流側に、冷却手段及
び加熱手段を備えるとともに、空気吹出し口から車室内
の各部に冷風又は温風を送りこむ分配手段を有する自動
車用空調装置において、前記冷却手段は前記送風手段の
上方に配置されるとともに、前記加熱手段は前記冷却手
段の上方に配置されて、送風手段、冷却手段及び加熱手
段が垂直方向に構成されていることを特徴とする自動車
用空調装置が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、自動車に取付けた本発明
による空調装置を、自動車の前後方向に切断した概略断
面図、図2は、図1のII−II線における断面図である。
【0013】図1は、自動車の車室(12)用の空調装置(1
0)を示す。この空調装置(10)は、自動車の車室(12)とエ
ンジン室(16)とを隔てる垂直な分離隔壁(14)の車室側に
取付けられている。防火壁を兼ねる分離隔壁(14)は、自
動車の前後方向に対して直交する方向に設けられてい
る。
【0014】空調装置(10)は、分離隔壁(14)に垂直方向
に取り付けられ、自動車の床(20)の近くに空気ブロワ(1
8)を備えている。空気ブロワ(18)は、空気分配器(22)の
直下方に位置している。
【0015】空気ブロワ(18)のケース(23)は、渦巻形に
形成され、分離隔壁(14)斜め上方を向く空気吸入口(24)
と、蒸発器(28)を取付けた上向きの空気吐出口(26)とを
有している。ケース(23)の中には、モータにより駆動さ
れる、後述するファンユニット(30)が設置されている。
【0016】また、分離隔壁(14)と分配器(22)との間
に、ほぼ垂直方向を向く外気吸入管(32)が設けられてい
る。外気吸入管(32)は、分配器(22)の全高を超えて、ブ
ロワ(18)より高い位置まで延びている。外気吸入管(32)
の上端は外気吸入孔(34)に、下端はブロワ(18)の吸入口
(24)に接続されている。
【0017】外気吸入孔(34)は、「水分離器」としても
作用する。フロントガラス(36)とフード(38)との接続部
の近くに設けられていることにより、外部からの新鮮な
空気は、外気吸入管(32)を通ってブロワ(18)に吸入さ
れ、蒸発器(22)を介して、分配器(22)に送られる。
【0018】分配器(22)には、ブロワ(18)の空気吐出口
(26)に連通する下向きの空気取入れ口(40)がある。空気
取入れ口(40)は、外気導通分岐管(42)と、放熱用の熱交
換器(46)を取付けた加熱空気分岐管(44)とに連通してい
る。
【0019】制御弁(48)は、2つの分岐管(42)と(44)に
流れる空気を分配して、各部の吹出し口を通して車室(1
2)内に送られる空気の温度を調節する。
【0020】この実施例では、分配器(22)は、フロント
ガラス(36)の下端部に、少なくとも1個の空気吹出し口
(50)を有し、フロントガラス(36)の氷結や曇りを防ぐよ
うになっている。空気吹出し口(50)の風量は、枢動する
フラップ弁(52)によって制御される。
【0021】また、分配器(22)は、車室(12)の低所に向
けて開口する少なくとも1個の吹出し口(54)を備え、図
示しない適宜の管路を経て、搭乗者の足付近に送風する
ようにしてある。空気吹出し口(54)の風量は、別のフラ
ップ弁(56)によって制御される。
【0022】さらに分配器(22)は、側面に位置する少な
くとも1個の空気吹出し口(58)と、中央に位置する1個
の空気吹出し口(60)とを備えている。空気吹出し口(58)
及び(60)の風量は、別の1個の枢動するフラップ弁(62)
によって制御される。
【0023】空調装置(10)の全体は、自動車の計器板(6
6)に、ほぼ垂直な姿勢で取付けられたハウジング(64)の
中に装着されている。
【0024】ファンユニット(30)により送られた空気
は、蒸発器(28)を通って、必要に応じて冷却及び除湿さ
れた後、あるいは熱交換器(46)で加熱された後、各制御
弁(52)(56)(62)の設定に基づいて、各吹出し口(50)(54)
(58)(60)から車室(12)内に送り出される。
【0025】さらに空調装置(10)は、蒸発器(28)で凝集
した水分を排出する排出管(68)を備えている。この排出
管(68)は、蒸発器(28)に連通し、ブロワ(18)のケース(2
3)に沿って下方に延びている。排出管(68)の下端には、
凝縮液を自動車の下に排出するための開口(70)が設けら
れている。蒸発器(28)は、水平面より傾斜しており、そ
の傾斜下方に排出管(68)が設けられているので、排水が
容易となる。
【0026】外気吸入管(32)は、横方向に細長い断面形
状を有している。この実施例では、この断面形を、自動
車の上下方向を短辺とし、幅方向を長辺とする長方形と
してある。
【0027】外気吸入管(32)は、分離隔壁(14)側の前面
壁(72)と、それに平行な後面壁(74)とで仕切られてい
る。前後の壁(72)及び(74)の横幅は、分配器(22)の全幅
よりも広く、たとえば約300mmである。
【0028】さらに外気吸入管(32)は、対向して設置し
た2個の側壁(76)(図2参照)で仕切ってある。これらの
幅は狭くて、たとえば30mm程度である。
【0029】各側壁(76)は、車室(12)の内部に連通する
循環空気吸入口(78)を備え、この吸入口(78)には、それ
ぞれ制御用フラップ弁(80)を付設してある。各フラップ
弁(80)は、図2に実線で示す循環空気吸入口(78)を閉止
する位置と、破線で示す開放位置とに回動可能に、枢支
されている。
【0030】各循環空気吸入口(78)を閉止する位置とす
ると、ファンユニット(30)は、図2に矢印F1で示すよ
うに、車体外からの空気のみを吸引する。一方、循環空
気吸入口(78)を開放し、2個のフラップ弁が共通のスト
ッパ(82)に当接する位置とすると、ファンユニット(30)
は、図2に矢印F2で示すように、車室からの循環空気
のみを吸引する。フラップ弁(80)を中間位置に設定する
ことができることは、云うまでもない。
【0031】なお、図2に示すように、ブロワ(18)のフ
ァンユニット(30)は、2個のファン(84)を1本の水平軸
(86)の両端に装着して、1個のモータ(88)によって駆動
されるようになっている。2個のファン(84)には、2か
所の空気吸入口(90)(92)から、空気が供給される。循環
空気制御用フラップ弁(80)がどの位置にあっても、空気
吸入口(90)(92)を塞ぐことがないようになっている。
【0032】この装置(10)は、分離隔壁(14)に対してほ
ぼ垂直な姿勢で取付けられているため、車室内に占める
容積が小さく、かつ、エンジン室には全くはみださな
い。
【0033】
【発明の効果】本発明の自動車用空調装置によれば、空
気を冷却して、上方へ送り出す蒸発器、及びこの蒸発器
の上方において、前記空気を加熱する加熱用熱交換器等
を垂直に配置する構成としたので、自動車の車室内にお
ける車両幅方向のみならず前後方向の占有長さを小さく
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車に取付けた本発明による空調装置の概略
縦断面図である。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【符号の説明】 (10)空調装置 (12)車室 (14)分離隔壁 (16)エンジン室 (18)ブロワ (20)床 (22)分配器 (23)ケース (24)吸入口 (26)吐出口 (28)蒸発器 (30)ファンユニット (32)外気吸入管 (34)外気吸入孔 (36)フロントガラス (38)フード (40)空気取入れ口 (42)外気導通分岐管 (44)加熱空気分岐管 (46)熱交換器 (48)フラップ弁 (50)(54)(58)(60)空
気吹出し口 (52)(56)(62)フラップ弁 (64)ハウジング (66)計器板 (68)排出管 (70)開口 (72)前面壁 (74)後面壁 (76)側壁 (78)循環空気吸入口 (80)フラップ弁 (82)ストッパ (84)ファン (86)回転軸 (88)モータ0 (90)(92)空気吸入口 (F1)外気 (F2)循環空気

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気の吸入口(24)と吐出口(26)
    とを備えた送風手段(18)の下流側に、冷却手段(2
    8)及び加熱手段(46)を備えるとともに、空気吹出
    し口から車室内の各部に冷風又は温風を送りこむ分配手
    段(22)を有する自動車用空調装置において、 自動車の車室(12)とエンジン室(16)とを隔てる
    分離隔壁(14)の当該車室側に送風手段(18)、冷
    却手段(28)及び加熱手段(46)を配置し、 前記冷却手段(28)の上方に前記加熱手段(46)が
    配置され、 この冷却手段(28)の車室側端部よりもエンジン室側
    に前記送風手段(18)が配置され、 前記送風手段(18)、前記冷却手段(28)及び前記
    加熱手段(46)により構成される装置の奥行寸法が小
    さくもたらされていることを特徴とする自動車用空調装
    置。
  2. 【請求項2】 空気の吸入口(24)と吐出口(26)
    とを備えた送風手段(18)の下流側に、冷却手段(2
    8)及び加熱手段(46)を備えるとともに、空気吹出
    し口から車室内の各部に冷風又は温風を送りこむ分配手
    段(22)を有する自動車用空調装置において、 自動車の車室(12)とエンジン室(16)とを隔てる
    分離隔壁(14)の当該車室側に送風手段(18)、冷
    却手段(28)及び加熱手段(46)を配置し、 前記冷却手段(28)の上方に前記加熱手段が配置さ
    れ、 前記送風手段のケース(23)は、空気吸入口(24)
    と空気吐出口(26)と備えるとともに、前記空気吐出
    口(26)に前記冷却手段(28)を略水平に取付けた
    ことを特徴とする自動車用空調装置。
  3. 【請求項3】 空気の吸入口(24)と吐出口(26)
    とを備えた送風手段(18)の下流側に、冷却手段(2
    8)及び加熱手段(46)を備えるとともに、空気吹出
    し口から車室内の各部に冷風又は温風を送りこむ分配手
    段(22)を有する自動車用空調装置において、 自動車の車室(12)とエンジン室(16)とを隔てる
    分離隔壁(14)の当該車室側に送風手段(18)、冷
    却手段(28)及び加熱手段(46)を配置し、 前記冷却手段(28)の上方に前記加熱手段(46)が
    配置され、 前記冷却手段(28)は略水平に配置されるとともにこ
    の冷却手段(28)からの送風を前記加熱手段(46)
    とバイパス通路とに配分する弁(48)を、当該加熱手
    段(46)の下端部且つ側部に設け、この弁(48)の
    下端は弁回動時に当該冷却手段(28)に非接触となる
    ように設けられていることを特徴とする自動車用空調装
    置。
  4. 【請求項4】 空気の吸入口(24)と吐出口(26)
    とを備えた送風手段(18)の下流側に、冷却手段(2
    8)及び加熱手段(46)を備えるとともに、空気吹出
    し口から車室内の各部に冷風又は温風を送りこむ分配手
    段(22)を有する自動車用空調装置において、 前記冷却手段(28)は前記送風手段(18)の上方に
    配置されるとともに、前記加熱手段(46)は前記冷却
    手段(28)の上方に配置されて、送風手段(18)、
    冷却手段(28)及び加熱手段(46)が垂直方向に構
    成されていることを特徴とする自動車用空調装置。
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